JP2005135194A - 第三者閲覧情報配信装置、第三者閲覧情報配信プログラム及びその記録媒体 - Google Patents

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Akira Kitahara
亮 北原
Keiichi Hirota
啓一 廣田
Masakazu Endo
雅和 遠藤
Masashi Yamamuro
雅司 山室
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Abstract

【課題】ユーザがネットワーク上で公開される情報を取得、閲覧する際に、主体的に情報検索を行わなくても、興味ある情報の配信を受けれるようになる。
【解決手段】 本第三者閲覧情報配信装置10は、第三者や参照者からの要求を受信し解析する手段11、第三者の個人情報を記憶する手段12、第三者が閲覧中の閲覧情報を記憶する手段13、第三者の閲覧情報を参照者が選択するための第三者基準である配信情報選択基準を記憶する手段14、配信情報選択基準に基づき、第三者の個人情報を参照して基準に合致する第三者、該第三者の閲覧情報を選択する手段15、この選択結果に基づき、参照者と第三者、第三者の閲覧情報の組み合わせを管理し、参照者に、該当する第三者の閲覧情報を配信する手段16を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、WWW(World Wide Web)等に代表される様な、ネットワークを介して公開される情報について、各ユーザがそれぞれ取得、閲覧する情報を管理、配信する技術分野に関する。
一般に、各ユーザがネットワークで公開される情報を取得、閲覧するためには、その対象となる情報のある場所等を示すポインタ(チャンネル、URLなど)を指定する必要がある。例えばWWWでのWebページの取得の場合には、HTTPと呼ばれるRFC(Request for Comments)で配布されているプロトコルが用いられる。HTTPとはHTMLで記述されたドキュメントを送受信するためのプロトコルで、まず、WWWクライアントが、リクエストとして表示したいWWWページのURLのパス名を送信し、これに対しWWWサーバが自分の持つHTMLの文書をクライアントに送信する。ただしHTTPでは、この1回のデータ取得のたびにサーバへの接続を行ない、データの受信を終えると接続を切断することから、1つの操作で複数のWebページを参照するような場合でも、あるページから他のページにわたる際のステータスが保持できないという欠点がある。
従来、WWWページのであれば、直接目標とするホームページのURLを入力するか、事前に自分でWWWプラウザのブックマーク等に登録したホームページにアクセスするか、検索ホームページ等で特定の話題について検索した結果のリンクを辿るか、各閲覧中のホームページ中のハイパーリンクを辿るといった方法がある。また、ユーザからのアクセスに応じて、ユーザの興味あるホームページを提供する方法もある(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平9−297736号公報 特開2002−304582号公報
昨今、デジタル放送の実用化等によりTV配信のサービスも可能になってきたが、TV配信は複数チャンネルのマルチキャストであり、ネットワーク配信は単一チャンネルのユニリクエスト、ユニキャストであることから以下の様な問題点がある。
TV視聴では、別の事を同時進行しながら主体的にチャンネルの指定をせずに、受動的に情報閲覧をする「ながら見」が可能である。しかしながら、ネットワーク配信される情報閲覧に際しては、常に自分が端末の前などで、情報位置の指定などを主体的に行って情報取得をする必要があることから、別の事と同時進行の「ながら見」をすることができない。
また、TV番組は限られたチャンネル数と放送時間によって決定されるため、その番組数も高々知れており、情報検索によって、あるいは「ながら見」によって、偶然自分の興味ある番組に出会う確率が高いが、ネットワークで配信される情報数は膨大であるため、様々な方法で情報検索を行っても簡単には希望通りの結果が得られず、満足度の高い結果が得られにくく、また自分の興味ある情報に巡り合う確率も大変低い。
WWWページの場合であれば、偶然自分の興味あるホームページに出会うための方法として、ランダムリンクという手法もあるが、これは概してランダムリンクを行っているホームページに登録されているページへのリンク集合であり、その範囲が限定されてしまう。適当にURLを入力するという方法もあるが、ホームページの数を考えれば現実的ではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、各ユーザがネットワーク上で公開される情報を取得、閲覧する際に主体的に情報検索を行わなくても、興味ある情報に偶然巡り会えることができ、また、TV視聴の様に受動的に「ながら見」できるための第三者閲覧情報配信装置、第三者閲覧情報配信プログラム及びその記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の第三者の閲覧情報を参照者に配信する第三者閲覧情報配信装置は、第三者や参照者からの要求を受信し解析する要求解析手段と、第三者の個人情報を記憶する個人情報管理手段と、第三者が閲覧中の閲覧情報を記憶する閲覧情報管理手段と、第三者の閲覧情報を参照者が選択するための第三者基準である配信情報選択基準を記憶する配信情報選択基準管理手段と、前記配信情報選択基準管理手段の配信情報選択基準に基づき、前記個人情報管理手段の第三者の個人情報を参照して基準に合致する第三者を選択し、該第三者の閲覧情報を前記閲覧情報手段から選択するユーザ選択手段と、前記ユーザ選択手段の選択結果に基づき、参照者と第三者、第三者の閲覧情報の組み合わせを管理し、参照者に、該当する第三者の閲覧情報を配信する配信情報管理手段とを有する。
また、本発明の第三者閲覧情報配信装置は、要求解析手段が第三者から閲覧情報の変更を受信した場合に、閲覧情報管理手段は、該当する第三者の閲覧情報を変更し、配信情報管理手段は、該当する第三者の閲覧情報を変更するとともに、該当する参照者に変更された閲覧情報を配信するようにする。
また、本発明の第三者閲覧情報配信装置は、要求解析手段が第三者から個人情報の変更を受信した場合に、個人情報管理手段は、該当する第三者の個人情報を変更し、ユーザ選択手段は、配信情報選択基準管理手段の配信情報選択基準に基づき、前記変更された個人情報の第三者の閲覧情報を参照する参照者を選択し、配信情報管理手段は、前記ユーザ選択手段の選択結果に基づき、参照者と第三者、第三者と閲覧情報の組み合わせを変更すると共に、前記選択された参照者に、該当する第三者の閲覧情報を配信するようにする。
さらに。、本発明の第三者閲覧情報配信装置は、要求解析手段が参照者から配信情報選択基準の変更を受信した場合に、配信情報選択基準手段は、該当する参照者の配信情報選択基準を変更し、ユーザ選択手段は、配信情報選択基準管理手段の前記変更された配信情報選択基準に基づき、該基準に合致する第三者及び該第三者の閲覧情報を選択し、配信情報管理手段は、ユーザ選択手段の選択結果に基づき、参照者と第三者、第三者の閲覧情報の組み合わせを変更すると共に、前記配信情報選択基準の変更を受けた参照者に、前記選択された第三者の閲覧情報を配信するようにする。
本発明の第三者閲覧情報配信装置では、例えば、配信情報選択基準管理手段が、第三者の閲覧情報をTVの「ながら見」のように視聴したい参照者からの要求を配信情報選択基準として管理し、個人情報管理手段が第三者のユーザID、年齢、居住地、複数の嗜好情報等を管理し、ユーザ選択手段が、配信情報選択基準管理手段の配信情報選択基準と、個人情報管理手段の個人情報を基に、ユーザIDや年代、性別等と閲覧者情報に対する受信者の指定、嗜好情報の類似度や居住地の近さなど何らかの条件付け、または全くの無作為などの基準により、参照者に配信する情報の閲覧をしている第三者を特定の一人あるいは複数選択し、配信情報管理手段がユーザ選択手段において選択された第三者の閲覧中の情報及び参照者の組み合わせを管理して、参照者に第三者の閲覧情報を配信する。
本発明によれば、閲覧者(参照者)は直接情報のある場所を指定するのではなく、情報を閲覧している第三者を指定又は条件により選択し、第三者の閲覧情報を介して、ネットワーク上の情報を受動的に閲覧できる。
また、ネットワークで配信される情報閲覧に際して、ユーザが常に端末の前で閲覧装置等の操作を行わなくても、TV視聴のように何か別の事をしながら同時進行でのネットワーク上の情報の「ながら見」をすることができる。
また、興味の合いそうな第三者が閲覧中の情報の配信を受けることによって、参照者が興味を持つ情報に偶然出会う確率が高くなる事を期待できる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。ここでは、WWW上でのHTTPプロトコルによる情報の取得、閲覧において、参照者に第三者の閲覧情報としてURLを送る例を示すが、本発明における第三者の閲覧情報をURLに限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できる。例えば、CSデジタル放送における番組配信やビデオオンデマンドでのビデオ視聴等が考えられる。
図1は、本発明の第三者閲覧情報配信装置の一利用形態を示したもので、第三者が閲覧中のホームページ情報を参照者に配信するシステムの全体構成図である。本システムは、本発明による第三者閲覧情報配信装置10、第三者閲覧情報配信装置10にアクセスすることで配信された第三者が閲覧中の閲覧情報を受信する第三者閲覧情報受信装置31a、31bを有するユーザ端末30a、31bと各ホームページの提供元であるWebサーバ40、及び、第三者閲覧情報配信装置10とユーザ端末30a、30bとWebサーバ40とを通信できるように接続するインターネット50から構成される。20a、20bはユーザ端末30a、30bの所有ユーザで、ここでは、ユーザ20aを第三者、ユーザ20bを参照者とするが、この逆にもなりうる。ユーザ端末30a、30bは、例えば入力手段、通信手段及び表示装置を備えるパーソナルコンピュータからなり、インターネット50にアクセスしてホームページを閲覧することができる。
図1において、第三者閲覧情報配信装置10は、ユーザからの要求を解析する要求解析手段11、第三者の個人情報を管理する個人情報管理手段12、第三者が閲覧中の閲覧情報を管理する閲覧情報管理手段13、参照者からの配信情報選択基準(第三者の閲覧情報を参照者が選択するための第三者基準)を管理する配信情報選択基準管理手段14、個人情報管理手段12と閲覧情報管理手段13と配信選択基準管理手段14の情報をもとに、参照者の配信選択基準に合致する第三者を一人あるいは複数、その閲覧情報とともに選択するユーザ選択手段15、第三者と参照者、第三者の閲覧情報の組み合わせを管理し、参照者へ第三者の閲覧情報を配信する配信情報管理手段16から構成される。
要求解析手段11は、ユーザ端末30a、30bからの入力データについて、個人情報の入力や更新なのか、あるいは第三者の閲覧情報の変更なのか、配信情報選択基準の変更なのかを判断する。第三者からの個人情報の入力、更新ならば、個人情報管理手段12にデータを送り、データベースの更新を行う。第三者の閲覧情報の変更ならば、閲覧情報管理手段13にデータを送る。参照者からの配信情報選択基準の変更であれば、配信情報選択基準管理手段14にデータを送る。
個人情報管理手段12では、要求解析手段11からの要求を受け取り、ユーザ(第三者)20aを特徴付ける様々な個人情報を管理する。ここでは、図2に示すように、所定のユーザID100とパスワード110を管理している。さらにユーザID100に関連付けて性別120、年代130、地域140、嗜好150などの情報を管理している。これらの個人情報は、ユーザ(第三者)20aが初めてユーザ端末30aから本装置10にアクセスしたときに登録してもよく、又、本装置10にアクセスしたときであれば随時変更が可能である。ただし登録情報はこれに限らず、また、ユーザID100とパスワード110以外の登録は任意である。
閲覧情報管理手段13では、要求解析手段11から送られたユーザ(第三者)20aのユーザIDと現在閲覧中の閲覧情報を受け取り、管理する。ここでは、図3に示すように、ユーザID100に関連付けて、そのユーザが閲覧しているホームページの閲覧情報200を管理している。閲覧情報管理手段13は、ユーザ20aが閲覧ページを変更するたびに、随時閲覧情報200を更新する。
配信情報選択基準管理手段14では、参照者20bが閲覧情報を要求する第三者を選択するための判断基準の指定の要素とその範囲を管理している。ここでは、図4に示すように、ユーザ(参照者)ID300に関連付けて、参照者が第三者の閲覧情報を要求する際に指定する要素310と、要素310を指定する範囲320を管理している。要素310は、ユーザID、年齢、居住地、嗜好情報などであり、指定する範囲320は要素の指定や嗜好情報の類似度などによる条件一致、あるいはまったくの無作為などが考えられる。また、これら選択基準の複数指定も可能である。これらの配信情報選択基準(第三者基準)は、参照者20bが初めてユーザ端末30bから本装置10にアクセスしたときに登録してもよく、又、本装置10にアクセスしたときであれば随時変更が可能であり、登録は任意である。さらに要素310は、ここに記載の内容以外でも可能であり、その指定範囲320も参照者が第三者を特定できるものであればよく、条件文のキーボードからの入力や画面上でのリストの選択などが考えられ、本実施例に限るものではない。
ユーザ選択手段15では、配信情報選択基準管理手段14に記憶された参照者の配信情報選択基準(第三者基準)に基づき、個人情報管理手段12の第三者の個人情報を参照して、配信情報選択基準に合致(マッチング)する第三者を選択し、閲覧情報管理手段13から各ユーザ(参照者)に配信する当該第三者の閲覧情報の選択を行う。さらにその結果を配信情報管理手段16に送る。
配信情報管理手段16では、ユーザID100で指定される第三者の閲覧情報と、ユーザID300で指定される参照者が現在参照している第三者の閲覧情報が表形式で管理されている。ここでは、図5に示すように、表を行方向に見ると、該参照者が参照中の第三者の部分にだけその第三者の閲覧情報が記録されており、列方向に見ると、該第三者を参照している参照者の部分にだけその第三者の閲覧情報が記録されている。また、第三者の閲覧情報が変更された場合は第三者の閲覧情報が更新され、その第三者を参照していた参照者には新しい閲覧情報が配信される。
なお、配信情報管理手段16では、配信情報選択基準管理手段14に記憶された配信情報選択基準について、個人情報管理手段12の個人情報とのマッチングをユーザ選択手段15でとった結果、参照者20bに配信する可能性のある第三者20aを0/1のフラグで先に管理しておくことも考えられる。その場合、参照者20bに第三者20aの閲覧情報を配信する際には、閲覧情報管理手段13から該当する第三者20aの閲覧情報を取得し、閲覧情報の配信を行う。
図1において、ユーザ端末30a、30bの第三者閲覧情報受信装置31a、31bは、第三者閲覧情報管理配信装置10から送信される配信情報(第三者の閲覧情報)を受信する受信手段32a、32bと、受信した第三者の閲覧情報の対象の情報をWebサーバ40から受信し表示する配信情報表示手段33a、33bからなる。
以下に、第三者が閲覧中の閲覧情報を変更した場合、第三者が自分の個人情報を変更した場合、及び、参照者が配信情報選択基準(参照する第三者基準)を変更した場合の各動作例を説明する。
図6は、第三者閲覧情報管理配信装置10で第三者が自分の閲覧情報を変更した場合の動作シーケンスを示した図である。まず、第三者20aが、このシステムに専用のブラウザを起動した状態で既に第三者閲覧情報管理装置10の認証を受けているものとする。ユーザ端末30aにおいて、第三者20aが自分の閲覧情報を変更し(ステップS1)、Webサーバ40等ら新たな閲覧情報の対象を受信し、表示したとする(ステップS2、ステップS3)。すると、ユーザ端末30aの専用ブラウザから閲覧情報の変更情報が、第三者閲覧情報管理配信装置10に送信される(ステップS4)。送信された閲覧情報の変更情報は、第三者閲覧情報管理配信装置10の要求情報解析部11で受信され、その内容の解析が行われる(ステップS5)。第三者の閲覧情報の変更なので、要求解析手段11から閲覧情報管理手段13へその閲覧情報が伝達され、当該第三者20aの閲覧情報が受信した閲覧情報に変更される(ステップS6)。これに応じ、閲覧情報が変更された第三者20aの閲覧情報を参照していた他の参照者20bがいないかを、配信情報管理手段16で判断する(ステップS7)。そして、当該第三者20aの閲覧情報を参照していた参照者20bについて、その第三者20aの閲覧情報を閲覧情報管理手段13の閲覧情報に従い変更を行う(ステップS8)。また、配信情報管理手段16は、参照者20bに第三者20aの変更された閲覧情報を配信する(ステップS9)。
こうして、該当ユーザの端末30bに、第三者の閲覧情報が送信され(ステップS10)、該送信された閲覧情報が専用ブラウザで受信される(ステップS11)。これによって、専用ブラウザがWebサーバ40に閲覧情報を送信する(ステップS12)。これに応じてWebサーバ40から閲覧情報の対象情報が提供される(ステップS13)。その情報を端末30bの専用ブラウザに表示する(ステップS14)。
この様に動作することで、第三者20aの閲覧情報が変更されると、それに伴い該第三者20aの閲覧情報を参照している参照者20bの閲覧状況が変化する。
なお、参照者20bが配信された第三者20aの閲覧情報を参照した場合も、第三者閲覧情報配信装置10に参照者20bの参照情報の送信をおこなうようにしても良い。あるいは、参照者20bが自分で閲覧情報を変更した場合(自発閲覧)と配信された参照情報に閲覧情報を変更した場合(他薦閲覧)を区別して、他薦閲覧であれば、第三者閲覧情報配信装置10に参照者20bの参照情報を送信しないようにしても良い。さらに、参照者20bの閲覧情報と参照者20bに推薦された第三者20aの閲覧情報が同じであった場合は、同じ情報を推薦することになるので、閲覧情報の配信を行わないという制御も考えられる。
図7は、第三者履歴情報管理配信装置10で第三者が自分の個人情報を変更した場合の動作シーケンスを示した図である。まず、第三者20aが、このシステムに専用のブラウザを起動した状態で既に第三者閲覧情報管理装置10の認証を受けているものとする。ユーザ端末30aにてユーザ30aが変更情報の入力を行う(ステップS21)。その後、送信ボタンなどを押すことで、個人情報の変更を送信する(ステップS22)。送信された個人情報は、第三者閲覧情報管理配信装置10の要求情報解析部11で受信され、その内容の解析が行われる(ステップS23)。個人情報の変更であるので、要求解析手段11から個人情報管理手段12へ変更情報が伝達され、当該第三者の個人情報が入力された個人情報に変更される(ステップS24)。ユーザ選択手段15では、当該第三者20aを参照する参照者20bの選択を、配信情報選択基準管理手段14の配信情報選択基準に基づき、個人情報管理手段を参照しながら実施する(ステップS25)。そして、選択結果を配信情報管理手段16に送る。配信情報管理手段16では、該当第三者20aの閲覧情報を参照する参照者20bと、第三者20aの閲覧情報を参照しない参照者20bについて、それぞれ変更を行う(ステップS26)。また、配信情報管理手段16では、選択された各参照者へ、参照している第三者の閲覧情報を配信する(ステップS27)。
こうして、該当参照者20bの端末30bに、第三者20aの閲覧情報が送信され、専用ブラウザで送信された閲覧情報が受信される(ステップS29)。端末30bはWebサーバ40に、受信した閲覧情報を送信する(ステップS30)。これに応じてWebサーバ40から対応するホームページが提供される(ステップS31)。端末30bは、Webサーバ40から返信された第三者の閲覧情報の対象を専用ブラウザに表示する(ステップS32)。
この様に動作することで、第三者20aの個人情報が変更されると、それに伴い参照者20bの閲覧状況が変化する。
図8は、第三者閲覧情報管理配信装置10で参照者が自分の配信情報選択基準を変更した場合の動作シーケンスを示した図である。ここでも、参照者20bが、このシステムに専用のブラウザを起動した状態で既に第三者閲覧情報管理装置10の認証を受けているものとする。
参照者20bが自分の配信情報選択基準を変更する(ステップS41)。すると、端末30bにおいて、専用ブラウザから変更した配信情報選択基準が第三者閲覧情報管理配信装置10に送信される(ステップS42)。配信情報選択基準の変更は、第三者閲覧情報管理配信装置10の要求情報解析部11で受信され、その内容の解析が行われる(ステップS43)。配信情報選択基準の変更なので、要求解析手段11から配信情報選択基準管理手段14へ、その情報が伝達され、当該参照者の配信情報選択基準(第三者基準)の更新が行われる(ステップS44)。これに応じ、ユーザ選択手段15において、配信情報選択基準管理手段14に記載の変更された指定要素とその指定範囲に従い、該当するユーザ(第三者)の選択を行う(ステップS45)。その選択結果に基づき、配信情報管理手段16が管理データを変更する(ステップS46)。また、配信情報管理手段16は、配信情報選択基準を変更した参照者20bに、選択された第三者の閲覧情報を配信する(ステップS47)。
こうして、参照者20bの端末30aに第三者20aの閲覧情報が送信される(ステップS48)。端末30bでは、専用ブラウザで第三者閲覧情報配信装置10から送信された閲覧情報を受信し(ステップS49)、Webサーバ40に該閲覧情報を送信する(ステップS50)。これに応じてWebサーバ40から対応するホームページが提供される(ステップS51)。端末30bは、その情報を専用ブラウザに表示する(ステップS52)。
この様に動作することで、参照者20bの配信情報選択基準が変更されると、それに伴い参照者20bが参照する第三者の閲覧情報が変化する。
図9は、ユーザ端末30a、30bにおける第三者閲覧情報受信装置31a、31bの配信情報表示手段33a、33bとしての画面の一例を示す図である。本実施例における第三者閲覧情報受信装置の配信情報表示手段は、図9に示すように、制御部500、ブラウザ画面510、第三者閲覧情報表示部520から構成される。制御部500は「戻る」、「進む」等といった通常のブラウザ操作に加えて、個人情報の入力や閲覧情報要求基準の入力などができる。ブラウザ画面510は、通常のブラウザと同様にブラウジングができる。また、このブラウザ画面510の閲覧情報が第三者閲覧情報管理配信装置10に各参照者の閲覧情報として送信される。第三者閲覧情報表示部520には、配信情報選択基準に従って参照者に配信された第三者の閲覧情報について、Webサーバに要求した閲覧情報の対象の情報が表示される。
第三者閲覧情報受信装置の配信情報表示手段の表示形態は図9に示す範囲にとどまらない。制御部500は常に表示される。ブラウザ画面510は、ユーザが表示、非表示を選択でき、非表示にすることで、第三者の閲覧情報のみを表示できる。この場合、第三者閲覧情報表示部520は、配信情報表示手段の画面全体に表示される。第三者閲覧情報表示部520の数はユーザが適宜選択でき、またその大きさもユーザが自由に設定可能である。ブラウザ画面510が表示されている場合でも第三者閲覧情報表示部520の数、大きさはユーザが自由に変更できるようにしてもよい。
またユーザは第三者閲覧情報表示部520をクリックすることで、ブラウザ画面510に改めて拡大表示して、閲覧することができる。同様にそのページをブックマークに加えることもできる。
なお、図1で示した第三者閲覧情報配信装置10における各手段の一部もしくは全部の処理機能をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明を実現することができること、あるいは、図6乃至図8で示した動作シーケンスの処理手順をコンピュータのプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもない。また、コンピュータでその処理機能を実現するためのプログラム、あるいは、コンピュータにその処理手順を実行させるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、FD、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、提供したりすることができるとともに、インターネット等のネットワークを通してそのプログラムを配布したりすることが可能である。
本発明による第三者閲覧情報配信装置の一利用形態のシステム全体の構成図である。 個人情報管理手段が保持するデータの一例を示す図である。 閲覧情報管理手段が保持するデータの一例を示す図である。 配信情報選択基準管理手段が保持するデータの一例を示す図である。 配信情報管理手段が保持するデータの一例を示す図である。 第三者の閲覧情報の変更にかかる動作シーケンス図である。 第三者の個人情報の変更にかかる動作シーケンス図である。 参照者の配信情報選択基準の変更にかかる動作シーケンス図である。 配信情報表示手段の画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 第三者閲覧情報配信装置
11 要求解析手段
12 個人情報管理手段
13 閲覧情報管理手段
14 配信情報選択基準管理手段
15 ユーザ選択手段
16 配信情報管理手段
20a ユーザ(第三者)
20b ユーザ(参照者)
30a ユーザ端末(第三者の端末)
30b ユーザ端末参照者の端末
40 Webサーバ
50 インターネット

Claims (6)

  1. 第三者の閲覧情報を参照者に配信する第三者閲覧情報配信装置であって、
    第三者や参照者からの要求を受信し解析する要求解析手段と、
    第三者の個人情報を記憶する個人情報管理手段と、
    第三者が閲覧中の閲覧情報を記憶する閲覧情報管理手段と、
    第三者の閲覧情報を参照者が選択するための第三者基準である配信情報選択基準を記憶する配信情報選択基準管理手段と、
    前記配信情報選択基準管理手段の配信情報選択基準に基づき、前記個人情報管理手段の第三者の個人情報を参照して基準に合致する第三者を選択し、該第三者の閲覧情報を前記閲覧情報手段から選択するユーザ選択手段と、
    前記ユーザ選択手段の選択結果に基づき、参照者と第三者、第三者の閲覧情報の組み合わせを管理し、参照者に、該当する第三者の閲覧情報を配信する配信情報管理手段と、
    を有することを特徴とする第三者閲覧情報配信装置。
  2. 請求項1記載の第三者閲覧情報配信装置において、
    要求解析手段が第三者から閲覧情報の変更を受信した場合に、
    閲覧情報管理手段は、該当する第三者の閲覧情報を変更し、
    配信情報管理手段は、該当する第三者の閲覧情報を変更するとともに、該当する参照者に変更された閲覧情報を配信する、
    ことを特徴とする第三者閲覧情報配信装置。
  3. 請求項1記載の第三者閲覧情報配信装置において、
    要求解析手段が第三者から個人情報の変更を受信した場合に、
    個人情報管理手段は、該当する第三者の個人情報を変更し、
    ユーザ選択手段は、配信情報選択基準管理手段の配信情報選択基準に基づき、前記変更された個人情報の第三者の閲覧情報を参照する参照者を選択し、
    配信情報管理手段は、前記ユーザ選択手段の選択結果に基づき、参照者と第三者、第三者と閲覧情報の組み合わせを変更すると共に、前記選択された参照者に、該当する第三者の閲覧情報を配信する、
    ことを特徴とする第三者閲覧情報配信装置。
  4. 請求項1記載の第三者閲覧情報配信装置において、
    要求解析手段が参照者から配信情報選択基準の変更を受信した場合に、
    配信情報選択基準手段は、該当する参照者の配信情報選択基準を変更し、
    ユーザ選択手段は、配信情報選択基準管理手段の前記変更された配信情報選択基準に基づき、該基準に合致する第三者及び該第三者の閲覧情報を選択し、
    配信情報管理手段は、ユーザ選択手段の選択結果に基づき、参照者と第三者、第三者の閲覧情報の組み合わせを変更すると共に、前記配信情報選択基準の変更を受けた参照者に、前記選択された第三者の閲覧情報を配信する、
    ことを特徴とする第三者閲覧情報配信装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の第三者閲覧情報配信装置における各手段の処理をコンピュータで実行させるための第三者閲覧情報配信プログラム。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の第三者閲覧情報配信装置における各手段の処理をコンピュータで実行させるための第三者閲覧情報配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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