JP2005133285A - 連動機構 - Google Patents

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JP2005133285A JP2001231503A JP2001231503A JP2005133285A JP 2005133285 A JP2005133285 A JP 2005133285A JP 2001231503 A JP2001231503 A JP 2001231503A JP 2001231503 A JP2001231503 A JP 2001231503A JP 2005133285 A JP2005133285 A JP 2005133285A
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正純 森下
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Abstract

【課題】シンプルで故障が少なく、安価な連動機構または連動引き戸を提供する。
【解決手段】ボールベアリングを使用したスライドレールのインナーレースの移動量が、ボールリテーナの移動量の2倍であり、2本のスライドレールのそれぞれに主動引き戸と従動引き戸を支持し、主動引き戸を支持するスライドレールのボールリテーナと従動引き戸を支持するスライドレールのインナーレースをレバーによって係合しすることで、主動引き戸の1/2の移動量で従動引き戸が移動する連動機構または、連動引き戸を得る。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明が属する技術分野】 本発明は、連動機構及び連動引き戸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術の例として、特開平11−044157に記載の連動機構の例が知られている。本例では、主動引き戸と同時に移動するラックと、該ラックと上下に対向する位置で固定枠に設置されるラック間にピニオンギアを回転移動可能に設置し、該ピニオンギアの軸を従動引き戸に係合することで、主動引き戸の半分の移動量をピニオンが得ることで、従動引き戸が主動引き戸の半分の移動量で連動する機構を得る連動機構を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来例で示した発明では、上吊引き戸を構成するために、吊り下げ機構と連動機構が独立しているため、連動機構を吊機構と別途設置する必要がある事から、機構が複雑になるまた、コスト高になるという課題を持っている。
また、主動引き戸に設置されるラックと固定枠に設置されるラックとの位置関係によってラックとピニオンギアのかみ合いが決定されているため、吊り下げ機構に高精度が要求される。また、ラックとピニオンギアははきり加工が必要で、コストが高くなると言う課題を持っている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するため下記の手段を用いることを特徴とする。ボールベアリングを回転体として使用する2本のスライドレールを、1本は主動引き戸の吊り下げ機構として、他の1本を従動引き戸の吊り下げ機構として平行して設置し、アウターレースを開口部下端部に固定し、インナーレースを引き戸に固定することで引き戸をスライド自由に設置する。
主動引き戸の吊り下げ用スライドレールのボールリテーナと従動引き戸とを直接または間接に係合することで、主動引き戸の移動の半量の移動量をボールリテーナが持つことで、主動引き戸の半量の移動量で従動引き戸が連動する連動機構または連動引き戸を得ることを特徴とする。
【0005】
【実施例】
本発明の実施例を図1乃至図6を参照して説明する。
図1は本発明にかかる連動機構及び連動引き戸の1実施例を示す側面図である。
建築躯体開口部下端(図示せず)に設置される鴨居2に引き戸移動方向に凹部を設け、該凹部に内接する位置に2本のスライドレールS1、S2を、アウターレース9が上方に、インナーレース10が下方に位置し、かつ2枚の引き戸1-1及び1-2の厚み及び移動に必要な隙間を持って設置可能な距離を隔てて設置される。
スライドレールS1、S2のインナーレース下端に引き戸1-1、1-2が係合される事で、引き戸1-1及び1-2は直線移動可能に吊り下げ設置されている。
スライドレールS1のボールリテーナ12と、スライドレールS2のインナーレース10-2がレバー13によって係合されている。
【0006】 主動引き戸1-1を通行者(図示せず)が通行するために移動させることによって、引き戸1-1に係合されるインナーレース10-1が移動し、ボールベアリング11がインナーレース10-1の1/2の移動量で移動する。ボールベアリングが整列支持されるボールリテーナ12-1がボールベアリングの移動に伴って同量移動する。
ボールリテーナ12とインナーレース10-2がレバー13によって係合されている事から、インナーレース10-2が移動し、従動引き戸1-2が主動引き戸1-1の移動距離の1/2移動することによって、連動機構及び連動引き戸が構成されている。
本発明によって、2本のスライドレールを引き戸の吊り下げ機構として使用すると同時に、連動機構として主動引き戸の1/2の移動量を従動引き戸に与えることを可能せしめている。
また、スライドレールのアウターレースを鴨居または建築躯体開口部に直接設置することも可能せしめており、シンプルな構成で、故障を誘発する要因を従来例と比較して低減し、また、シンプルな構成であることによって低コストで故障の危険の少ない連動機構または、連動引き戸を構成している。
【0007】 図2は、本発明の他の1実施例を示す側面図である。 本実施例では、スライドレールのアウターレースを下方に、インナーレースを上方に配置した例を示している。
枠8は、C型形状を持って、下方に開口部を向ける方向で、建築躯体開口部下端または、鴨居下部に設置される。
開口部に水平に突き出した支持部上端がスライドレールS1、S2のアウターレースの下面に接し、引き戸1-1、1-2の重量及び前記2つのスライドレールの重量を支持できる強度を持って構成され、建築開口部下端に設置される。
スライドレールS1、S2のインナーレース10-1 、10-2上端から、C型形状をしたブラケット21が固定され、該ブラケットの下部に主動引き戸1-1及び従動引き戸1-2が吊り下げ係合されている。
ボールリテーナ12とインナーレース10-2がレバー13によって結合されている。
【0008】 主動引き戸1-1が移動することによって、主動引き戸1-1とブラケット21によって結合されているインナーレース10-1が移動し、ボールリテーナ12が主動引き戸1-1の移動量の1/2の距離を移動する。
ボールリテーナ12からレバー13によってインナーレース10-2に結合されていることから、従動引き戸1-2が主動引き戸の移動距離の1/2の値で連動する。
本発明によって、引き戸重量がインナーレースにかかり、該重量がボールベアリングを介してアウターレースに荷重され、アウターレースの開口部を広げる力になるが、アウターレースの開口部が上方に向けられ、下方は閉じているため、アウターレースの開口部が下方に向けられて設置されるより、耐荷重が増大し、より高重量の引き戸を吊り下げることが可能になると言う効果を持つ。
【0009】 図3は、本発明の他の1実施例を示す側面図である。
本実施例では、スライドレールS1、S2を、インナーレースとアウターレースが水平方向に配置した例を示している。 枠8は、コの字形状を持って、下方に開口部を向ける方向で、上端を建築躯体開口部または、鴨居下部に設置される。
枠8ので、コの字型下垂部の内面に、スライドレールS1、S2のアウターレースを固定する。固定方法は本発明の対象ではないので割愛する。
スライドレールS1、S2のインナーレース10-1、10-2ににブラケット21によって主動引き戸1-1及び従動引き戸1-2が吊り下げ設置されている。
ボールリテーナ12がレバー13によってインナーレース10-2と結合されている。
【0010】 主動引き戸1-1が移動することによって、インナーレース10-1が移動し、ボールリテーナ12が主動引き戸1-1の移動量の1/2移動し、ボールリテーナ12とレバー13を介して結合するインナーレース10-2が移動し、従動引き戸1-2が主動引き戸1-1の移動量の1/2の移動量で連動する事を可能せしめている。
本発明によって、引き戸の重量はブラケット、インナーレース、ボールベアリングを介して、アウターレースに荷重され、該荷重がアウターレースの開口部を広げる力になるが、ボールベアリングがアウターレースの凹面部から落下することは無く、インナーレースを下方に向ける方法に比較して、より耐荷重が増大すると言う効果をもつ。
【0011】 図4は本発明の他の1実施例を示す側面図である。
本実施例では、スライドレールを1本主動引き戸上部に設置し、引き戸下部に戸車を設置し、床面にガイドレールを設置した例を示している。
枠8は、E型形状を持ち、2つ並列する開口部を下方に配置し、上部を建築躯体下端部または鴨居下部に設置される。
スライドレールS1は、主動引き戸1-1上方に、主動引き戸1-1上端と接触しない距離を持って、アウターレース9-1を上方に、インナーレース10-1を下方に向けて枠8の片側開口部底部に設置される。
主動引き戸1-1、従動引き戸1-2は、下部に戸車42を設置し、床面上部にガイドレール43を設置し、前記戸車42が該ガイドレールによって案内され移動可能に設置されている。
主動引き戸1-1上部がスライドレールS1のインナーレース10-1とブラケット21によって係合される。
【0012】 従動引き戸の上部には水平方向に回転可能なローラが設置され、枠8の他方の開口部内部に配置され、従動引き戸1-2が移動に際して枠8が従動引き戸の上部ガイドレールとして、ローラ41が案内移動可能になり、従動引き戸1-1が倒れることが無く移動する。
主動引き戸1-1が移動し、インナーレース10-1が移動することで、ボールリテーナ12が主動引き戸1-1の1/2の移動量で移動し、ボールリテーナ12とレバー13によって係合するローラ41及び従動引き戸1-2が主動引き戸の1/2の移動量をが移動し、連動機構が構成される。
本発明によれば、引き戸重量は戸車によって支持され、スライドレールに引き戸重量が荷重される事が無く、スライドレールの必要剛性が低下することで、コストが低減できるという特長をもつ。また、建築物の工法により鴨居や躯体開口下端部が引き戸重量を支持する強度を持たない構成の場合でも連動引き戸を構成できるという特長も併せ持つ。本例では、従動引き戸の上部にローラを使用する例を示したが、ローラが無く、枠8に引き戸1-2が摺動する構成であっても本発明を逸脱するものではない。
【0013】 本発明の原理を図5を参照しながら説明する。
固定部51に接して回転移動自由に置かれたボール53の上部に接して、固定部に対向して移動部52を配置されている。ボール53が回転移動して距離n1を移動したとき、ボール53が移動するのに要した回転数と周長を乗じた距離がボール移動量n1と等しくなる。ボールの上に接して乗る移動部は、ボールの移動量と同等の移動量に、ボールの回転による周長が加算される。前述したように、n1と周長が等しいため、移動部52-1の移動量n2は、n1の2倍になる。
【0014】
【発明の効果】
本発明によって、安価な連動機構が提供できる。また、シンプルな機構によって故障の発生を著しく低下できると言う特長を併せ持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面断面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す側面断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す側面断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す側面断面図である。
【図5】本発明の原理を示す側面略図である。
【図6】本発明の構成ユニットであるスライドレールの斜視図である。
【符号の説明】
1-1 主動引き戸
1-2 従動引き戸
2 鴨居
3 振れ止めガイド
4 振れ止めピン
5 触れ止めレバー
6 吊り下げ支持
7 高さ調整ネジ
8 枠
9 アウターレース 9-1 アウターレース
9-2 アウターレース
10 インナーレース
10-1 インナーレース
10-2 インナーレース
11 ボールベアリング
12 ボールリテーナ
13 レバー
21 ブラケット
31 幕板
41 ローラ
42 戸車
43 ガイドレール
51 固定部
52 移動部
53 ボール
S1 スライドレール
S2 スライドレール

Claims (6)

  1. 間隔を持って直線上に並ぶ2列のボール状回転体の、両列の外に接する固定体であるアウターレースと、列の内に接する移動体であるインナーレースと、ボール状回転体を回転自由に整列支持するボールリテーナとでなるスライドレールの、インナーレースが主動引き戸と係合し、ボールリテーナの移動が従動引き戸の移動を直接または間接に行わせることを特徴とする連動機構。
  2. 間隔を持って直線上に並ぶ2列のボール状回転体の、両列の外に接する固定体であるアウターレースと、列の内に接する移動体であるインナーレースと、ボール状回転体を回転自由に整列支持する多孔のボールリテーナとでなるスライドレールの、インナーレースが主動引き戸と直接または間接に係合し、ボールリテーナの移動が従動引き戸の移動を行わせることを特徴とする連動引き戸。
  3. 2個のスライドガイドのアウターレースを上に位置して建築躯体開口部に固定し、インナーレースを下に位置して移動自由にし、一方スライドガイドのインナーレースに主動する引き戸を吊り下げ支持し、他方のスライドガイドのインナーレースに従動する引き戸を吊り下げ支持することを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の連動機構または連動引き戸。
  4. 2個のスライドガイドのアウターレースを下に位置して建築躯体開口部に固定し、インナーレースを上に位置して移動自由にし、一方スライドガイドのインナーレースに主動する引き戸を吊り下げ支持し、他方のスライドガイドのインナーレースに従動する引き戸を吊り下げ支持することを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の連動機構または連動引き戸。
  5. 2個のスライドガイドのアウターレースとインナーレースを水平方向に対向して、アウターレースを建築躯体開口部に固定し、一方スライドガイドのインナーレースに主動する引き戸を吊り下げ支持し、他方のスライドガイドのインナーレースに従動する引き戸を吊り下げ支持することを特徴とする請求項1乃至請求項5記載の連動機構または連動引き戸。
  6. 従動引き戸の上端部が鴨居に移動自由に支持され、該従動引き戸の下端部に、前記鴨居に対向する位置の床面に設置されたガイド溝に案内される戸車を持ち、主動する引き戸がスライドガイドのインナーレースによって牽引され、ボールリテーナによって、従動する引き戸が直接または間接に牽引されることを特徴とする請求項1乃至請求項2記載の連動機構または連動引き戸。
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