JP2005131989A - インクジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】インジェットプリンタにおいて、軽量化及びコンパクト化が可能であり、また気泡発生量が多くなっても常に良好な印字を可能にする。
【解決手段】中間体11を両蓋体12・13により挟持してポンプハウジングを形成し、その内部に吸入室15・中間室19・吐出室16を形成し、各室を一方向弁としての吸入側弁体17と吐出側弁体18とにより区分けし、カム駆動されるピストンロッド23に連動するポンプ用ダイアフラム22により中間室の容積を増減させる。各一方向弁が中間体の壁状部分を挟んで互いに対向して設けられており、両弁を近接させて配設することができ、コンパクト化と共に軽量化が可能となると共に、中間室の容積変化により両弁体が交互に開閉するため中間室の容積変化に対する各一方向弁の開閉の応答性が良く、インクを記録ヘッドからインクタンクへ効率良く送ることができる。
【選択図】図4
【解決手段】中間体11を両蓋体12・13により挟持してポンプハウジングを形成し、その内部に吸入室15・中間室19・吐出室16を形成し、各室を一方向弁としての吸入側弁体17と吐出側弁体18とにより区分けし、カム駆動されるピストンロッド23に連動するポンプ用ダイアフラム22により中間室の容積を増減させる。各一方向弁が中間体の壁状部分を挟んで互いに対向して設けられており、両弁を近接させて配設することができ、コンパクト化と共に軽量化が可能となると共に、中間室の容積変化により両弁体が交互に開閉するため中間室の容積変化に対する各一方向弁の開閉の応答性が良く、インクを記録ヘッドからインクタンクへ効率良く送ることができる。
【選択図】図4
Description
本発明は、インクジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置に関するものである。
従来、インクカートリッジ(インクタンク)からインクを記録ヘッドに供給しながら印刷を行うインクジェットプリンタにおいて、インクカートリッジから記録ヘッドに至るインク流路中に気泡が生じる虞があるため、インク流路に対して定期的に強制吸引(クリーニング)することにより、流路中の気泡をインクと共に吸引して除去するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
インクジェットプリンタにあっては、印字時には記録ヘッドが往復運動するため、記録ヘッドとなる可動部分の軽量化やコンパクト化が望まれている。そのため、上記したような気泡を除去する構造を設けたものにあっては、その気泡除去構造の主要部となるインク戻しポンプ装置の軽量化及びコンパクト化が重要となる。
また、上記したような気泡除去構造を設けたインクジェットプリンタにあっては、気泡発生量が多い場合には定期的な強制吸引(クリーニング)の頻度が多くなり、そのための強制吸引が行われない場合にはノズルダウンを引き起こし、最悪の場合には印字できなくなるという問題が生じる。
このような課題を解決して、軽量化及びコンパクト化が可能であり、また気泡発生量が多くなっても常に良好な印字を可能にするインジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置を実現するために本発明に於いては、インクジェットプリンタの記録ヘッドに溜まったインクをインクタンクに戻すためのインク戻し用ポンプ装置であって、前記記録ヘッドのインク流路に連通する吸入室と前記インクタンクに連通する吐出室と当該吸入室及び当該吐出室の間に設けられた中間室とを形成されたハウジングと、前記中間室の容積を変化させるべく前記ハウジングに一体的に設けられたポンプとを有し、前記吸入室のインクを前記中間室に通すための吸入側一方向弁と前記中間室のインクを前記吐出室に通すための吐出側一方向弁とを前記ハウジングに設け、前記各一方向弁が、連通路を有するダイアフラム形弁体と、前記連通路を遮蔽するべく前記ハウジングの対応する部分に設けられた弁座と、前記弁体を前記弁座に向けて弾発付勢するためのばね部材とからなると共に、互いに対向して設けられているものとした。
このように本発明によれば、記録ヘッドのインク流路に連通する吸入室とインクタンクに連通する吐出室と両室間の中間室とを設けると共に、吸入室に設けた吸入側一方向弁と吐出室に設けた吐出側一方向弁とをダイアフラム弁としかつ互いに対向させて設けたことから、両弁を近接させて配設することができ、コンパクト化と共に軽量化が可能となる。
また、中間室を介して吸入側と吐出側とにそれぞれ一方向弁を設けたことから、ポンプにより中間室の容積を変化させることにより、その収縮時に吸入側一方向弁が開弁しかつ吐出側一方向弁が閉弁し、膨張時に吐出側一方向弁が開弁しかつ吸入側一方向弁が閉弁するため、中間室の容積変化に対する各一方向弁の開閉の応答性が良く、インクを記録ヘッドからインクタンクへ効率良く送ることができる。
特に、ポンプを印字中に常に駆動することにより、記録ヘッドの流路中に気泡が発生したとしても、その気泡を即座にインクタンクに戻すことができるため、記録ヘッドの流路中で気泡が大きく成長してしまうことがなく、気泡の成長による印字不良を防止することができる。
また、貫通孔を有する中間壁体と吸入側蓋体及び吐出側蓋体とによりハウジングを構成し、各部材間で各一方向弁のダイアフラム形弁体を挟持すると共に中間壁体を挟んで両一方向弁を配設することにより、両一方向弁間の厚さを薄くすることができるため、ポンプ装置を薄型化すなわちコンパクト化し得る。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。図1に本発明が適用されるインクジェットプリンタの一例である概略を示す要部模式的斜視図を示す。図において、記録ヘッド1を一体化されたキャリッジ2が、プリンタ本体の横手方向に延在するガイド支持ロッド3によりスライド自在に支持されている。キャリッジ2には、色数に応じた数のインクタンクからなるインクカートリッジ4が装着されている。なお、インクカートリッジ4はキャリッジ2に対して着脱可能である。上記記録ヘッド1とプリンタ本体の底面との間に印字対象の記録紙Pが搬送され、記録ヘッド1により印字されるようになっている。
また、キャリッジ2にはポンプ装置5が組み付けられている。このポンプ装置5は、記録ヘッド1のインク流路内に発生した気泡をインクの一部と共にインクカートリッジ4に強制的に戻すように、図2に示されるように記録ヘッド1とインクカートリッジ4とにそれぞれ接続されている。これらの接続は、キャリッジ2に形成した流路を介したり、チューブを介したりするものであって良い。
なお、記録ヘッド1には圧力ダンパ6が結合されており、圧力ダンパ6の上側に取り付けられたインクカートリッジ4のインクが、インク供給口4aから流路6a及び圧力ダンパ6を介して記録ヘッド1に送られるようになっている。また、記録ヘッド1にはインク戻し口1aが設けられており(図2では1つのみ示しているが全ての記録ヘッド1に設けられている。)、そのインク戻し口1aとポンプ装置5の吸入口5aとが流路6bを介して連通し、ポンプ装置5の吐出口5bとインクカートリッジ4のインク戻し口4bとが流路6cを介して連通している。
本図示例におけるポンプ装置5にあっては、図3に併せて示されるように、吸入口5a及び吐出口5bがそれぞれ2本ずつ設けられており、1台のポンプ装置5でインクカートリッジ4における2個のインクタンクに対応するようになっている。なお、本図示例にあっては、対象となるプリンタが4色のインクを使用するタイプであり、4台の各個別のポンプを並列に配設した構成のポンプ装置5を取り付けステイ7にねじ止めし、取り付けステイ7を介してキャリッジ2に両ポンプ装置5が一体的に固定されるようになっている。
次に、ポンプ装置5の構造について図4を参照して以下に示す。本ポンプ装置5のハウジングは、T字断面形状の中間体11と、その縦壁状部分の両面をそれぞれ覆うように積層状態にされた吸入側蓋体12及び吐出側蓋体13と、中間体11の頭部の上に積み重ねられたポンプケーシング14とを互いに一体的に結合して形成されている。なお、図示例では、中間体11は4台のポンプに共通の1部材からなり、各蓋体12・13は2台ずつに分けた2組の部材からなる。そして、両蓋体12・13及び中間体11の縦壁状部分とは、吐出側蓋体13の外面に積層された板材8と上記取り付けステイ7とに渡って貫通するねじを用いて互いに固定されている。これらの各部材の数は、インクの色数に応じて任意に変更可能であり、図示例に限られるものではない。
吸入側蓋体12の中間体11に臨む側には凹設形状の吸入室15が設けられていると共に、その吸入室15と連通する吸入口5aが、吸入側蓋体12から外方(図における下方)に向けて突出するノズルにより形成されている。吐出側蓋体13の中間体11に臨む側には凹設形状の吐出室16が設けられていると共に、その吐出室16と連通する吐出口5bが、吐出側蓋体13から上記と同様に外方に突出するノズルにより形成されている。
中間体11と吸入側蓋体12との間にはダイアフラム型弁体17が挟持されて配設されていると共に、中間体11と吐出側蓋体13との間にもダイアフラム型弁体18が挟持されて配設されている。両弁体17・18間には、中間体11の凹設形状と併せて中間室19が形成されている。なお、中間体11の縦壁状部分には縦壁状部分と各弁体17・18との各空間同士を連通する横孔11aが設けられている。
両弁体17・18共、中央部に軸線方向貫通孔17a・18aを有する円筒状ボス部が設けられている。吸入室15側の弁体17のボス部は中間体11側に向けて突出し、その弁体17と中間体11との間には弁体17のボス部を吸入側蓋体12に向けて弾発的に押し付けるための圧縮コイルばね21が介装されている。また、吸入側蓋体12には貫通孔17aを遮蔽可能な大きさの弁座12aが設けられており、上記コイルばね21により弁座12aに弁体17が押し付けられた状態で吸入室15と中間室19とが弁体17により遮断されるようになっている。このようにして、吸入側一方向弁が構成されている。
また、吐出室16側の弁体18のボス部は吐出側蓋体13側に向けて突出し、その弁体18と吐出側蓋体13との間にも弁体18のボス部を中間体11に弾発的に押し付けるための上記と同様の圧縮コイルばね21が介装されている。その中間体11には貫通孔18aを遮蔽可能な大きさの弁座11bが設けられており、上記と同様にコイルばね21により弁座11bに弁体18が押し付けられた状態で吐出室16と中間室19とが弁体18により遮断されるようになっている。なお、弁体17・18の円筒状ボス部の外周部には円環状円板体形状のばね座が嵌め込まれており、コイルばね21のコイル端を受けるようになっている。このようにして、吐出側一方向弁が構成されている。
中間体11の頭部となる部分には上方に臨む形状の凹設部11cが設けられており、その凹設部11cと上記横孔11aとが縦孔11dを介して連通している。中間体11の頭部の上面には、凹設部11cの開口部を閉塞するようにポンプケーシング14が固着されている。そのポンプケーシング14と中間体11の頭部との間にはポンプ用ダイアフラム22が挟持されて設けられている。このポンプ用ダイアフラム22は上記した弁体17・18と同一形状であって良いが、図示例ではボス部の貫通孔(17a・18a)に相当する部分の底部を抜き取っていない(貫通孔として形成していない)形状のものを用いている。
ポンプケーシング14には、ポンプ用ダイアフラム22と同軸的にピストンロッド23が設けられており、ピストンロッド23はその軸線方向に往復動自在に支持されている。ピストンロッド23の没入端がポンプ用ダイアフラム22と当接するようにされている。また、図示例では、隣り合うピストンロッド23の突出端部間に掛け渡されるように設けられた軸により、両ピストンロッド23間にローラ状のカム連結子24が回動自在に支持されている。
カム連結子24には、図1に示されるようにプリンタ本体側に設けられかつ記録ヘッド1の印字動作に連動して回転するようにされたカム25が係合するようにされている。なお、プリンタ本体の所定の位置にカム25が配置されていて良く、その場合には、キャリッジ2がその所定の位置に達する度にカム連結子24にカム25が係合してピストンロッド23がピストン運動することになる。また、キャリッジ2の移動に合わせてカム25を移動させるようにしても良く、その場合には常にカム25の回転に応じてピストンロッド23がピストン運動することになる。
また、ポンプ用ダイアフラム22と凹設部11cの底面との間には圧縮コイルばね26が介装されており、このコイルばね26によりダイアフラム22を介してピストンロッド23が突出方向に弾発付勢されている。カム軸の回転に応じて、上記カム25の半径方向突出部がカム連結子24と係合するとコイルばね26の弾発付勢力に抗して凹設部11c内に向けてピストンロッド23が押し下げられ、カム25の円弧面部分になるとコイルばね26の弾発付勢力によりピストンロッド23が押し戻される。このピストンロッド23の往復運動に応じてポンプ用ダイアフラム22が凹設部11c内へ出入りするため、凹設部11cと縦孔11dを介して連通している中間室19の容積が増減することになる。なお、ポンプケーシング14には、ポンプ用ダイアフラム22の凹設部11cとは相反する裏面を大気開放するための大気連通孔27が設けられている。
中間室19の容積が増大した場合には、コイルばね21の弾発付勢力に抗して中間室19内に向けて吸引されるように吸入側弁体17が変位して弁体17が弁座12aから離脱するため、弁体17の貫通孔17aを介して吸入室15と中間室19とが連通状態になる。また、他方の吐出側弁体18の中間室19側への変位にあっては弁座11bに押し付けられる向きであるため、中間室19と吐出室16とは非連通状態である。これにより、吸入室15から中間室19に向けてインクが流れるようになるため、記録ヘッド1の流路内のインクの一部が吸入室15に吸引され、それと共に流路内の気泡も吸入室15に吸引される。このように、中間室19に対して両弁体17・18が交互に開閉するため効率の良いインクの流れとなる。
次に、中間室19の容積が減少した場合には、コイルばね21の弾発付勢力に抗して吐出室16側に向けて押し出されるように吐出側弁体18が変位して弁体18が弁座11bから離脱するため、弁体18の貫通孔18aを介して中間室19と吐出室16とが連通状態になる。このとき、他方の吸入側弁体17の中間室19側への変位にあっては弁座12aに押し付けられる向きであるため、吸入室15と中間室19とは非連通状態である。これにより、中間室19内のインクが吐出室16に送られるようになるため、記録ヘッド1から吸入されてきた気泡を含むインクが本ポンプ装置を介して対応するインクカートリッジ4へ戻されることになる。
インクカートリッジ4ではその底面から内部にインクが戻されるため、その戻されたインク内に気泡が混じっていた場合にはその気泡は自然に上昇し、インクカートリッジ4内の貯留インク内には気泡が残ることは無い。このようにして、印字中に記録ヘッド1の流路中に気泡が発生しても、その印字中にポンプ装置を駆動することができるため、常に記録ヘッド1から気泡を抜くことができる。したがって、従来例のように定期的な強制吸引によるクリーニング作業を行う必要が無く、メンテナンスの煩雑さを解消し得る。
さらに、本ポンプ装置における主要構成部品となる中間体11及び蓋体12・13とピストンケーシング14及びピストンロッド23などを合成樹脂材で形成することができ、それにより部品の加工が容易になるばかりでなく、ポンプ装置の軽量化を容易に達成し得る。また、中間体11の壁状部分を挟んでダイアフラム形状の吸入側弁体17と吐出側弁体18とが同軸的に互いに対峙して配設されていることにより、両弁体17・18の軸線方向長さを短くすることができるため、その方向の薄型化によりポンプ装置をコンパクト化し得る。
このようにポンプ装置の軽量化やコンパクト化により、記録ヘッド1に一体的に組み付けて使用する場合に移動部分の重量増大を防止できるためプリンタとしての耐久性が向上し得る。また、コンパクト化により記録ヘッド1への組み付けのレイアウト性も向上し、気泡吸引を行うプリンタへの汎用性が高まるが、ポンプ装置5の配置は図示例の記録ヘッド1との一体化に限られるものではなく、ポンプ装置5と記録ヘッド1とを別個に配設するようにしても良い。
本発明にかかるインクジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置は、軽量かつコンパクト化が可能であり、記録ヘッドの流路に発生する気泡を吸引するインクジェットプリンタ等として有用である。
1 記録ヘッド
2 キャリッジ
4 インクカートリッジ
5 ポンプ装置
6a・6b・6c 流路
11 中間体
12 吸入側蓋体
13 吐出側蓋体
14 ポンプケーシング
15 吸入室
16 吐出室
17・18 弁体
19 中間室
22 ポンプ用ダイアフラム
23 ピストンロッド
24 カム連結子
25 カム
2 キャリッジ
4 インクカートリッジ
5 ポンプ装置
6a・6b・6c 流路
11 中間体
12 吸入側蓋体
13 吐出側蓋体
14 ポンプケーシング
15 吸入室
16 吐出室
17・18 弁体
19 中間室
22 ポンプ用ダイアフラム
23 ピストンロッド
24 カム連結子
25 カム
Claims (3)
- インクジェットプリンタの記録ヘッドに溜まったインクをインクタンクに戻すためのインク戻し用ポンプ装置であって、
前記記録ヘッドのインク流路に連通する吸入室と前記インクタンクに連通する吐出室と当該吸入室及び当該吐出室の間に設けられた中間室とを形成されたハウジングと、前記中間室の容積を変化させるべく前記ハウジングに一体的に設けられたポンプとを有し、
前記吸入室のインクを前記中間室に通すための吸入側一方向弁と前記中間室のインクを前記吐出室に通すための吐出側一方向弁とを前記ハウジングに設け、
前記各一方向弁が、連通路を有するダイアフラム形弁体と、前記連通路を遮蔽するべく前記ハウジングの対応する部分に設けられた弁座と、前記弁体を前記弁座に向けて弾発付勢するためのばね部材とからなると共に、互いに対向して設けられていることを特徴とするインジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置。 - 前記ポンプが印字中に常に駆動されるポンプであることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置。
- 前記ハウジングが、前記中間室の一部となる貫通孔を有する中間壁体と、前記中間壁体の両面との間に前記中間室の他の一部を形成するように前記中間壁体に組み付けられた吸入側蓋体及び吐出側蓋体とを有し、
前記吸入側一方向弁のダイアフラム形弁体が前記吸入側蓋体と前記中間壁体との間に挟持され、かつ前記吐出側一方向弁のダイアフラム形弁体が前記吐出側蓋体と前記中間壁体との間に挟持されて、前記両一方向弁が前記中間壁体を挟んで配設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のインクジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003371688A JP2005131989A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | インクジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003371688A JP2005131989A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | インクジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005131989A true JP2005131989A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34648268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003371688A Pending JP2005131989A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | インクジェットプリンタ用インク戻しポンプ装置 |
Country Status (1)
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009160913A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-23 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置、液体噴射装置、及び液体供給方法 |
JP2010228237A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置、及び液体噴射装置 |
US10532557B2 (en) | 2016-07-22 | 2020-01-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Ink pumping |
-
2003
- 2003-10-31 JP JP2003371688A patent/JP2005131989A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009160913A (ja) * | 2007-12-11 | 2009-07-23 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置、液体噴射装置、及び液体供給方法 |
JP2010228237A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Seiko Epson Corp | 液体供給装置、及び液体噴射装置 |
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