JP2007015409A - 液体噴射装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェット式プリンタ11のガイド部材14にはキャリッジ15が移動可能に挿通支持されている。キャリッジ15上には記録ヘッド19と、同記録ヘッド19にインクを供給するバルブユニット21とが搭載されている。フレーム12に備えられているインクカートリッジ23は、供給チューブ28を介してバルブユニット21に接続されている。そして、記録ヘッド19のインクの消費量に応じてインクカートリッジ23からバルブユニット21にインクが供給されるようになっている。また、供給チューブ28の流路途中で、かつ、バルブユニット21の上流には、流路バルブ30が備えられている。流路バルブ30は、供給チューブ28を流れるインクの流量を変化させることが可能となっている。
【選択図】図3
Description
この液体噴射装置において、前記シールばねはコイルばねからなる。これによれば、簡易な手段で可動バルブを付勢できる。
これによれば、負圧保持ばねによって、開閉バルブ作動部材が付勢されるので、開閉バルブ作動部材が、キャリッジの往復移動による多少の加減速を受けても、開閉バルブを誤動作させることを効果的に抑制することができる。また、液体が重力を受けて圧力室側フィルム部材を外側に膨出させる作用も効果的に抑制することができる。この結果、圧力室内に逐次液体を導入する開閉バルブの誤動作を効果的に抑制することができ、常に若干の負圧を保持した状態で、圧力室より液体噴射ヘッドに対して安定したインクの供給作用を得ることができる。
これによれば、流路バルブを閉じる状態にすることによって液体供給路を流れる液体の流量を減少させることができる。そして、この状態で、液体噴射ヘッド側から液体を吸引することにより、流路バルブより下流における液体供給路内の液体の圧力を低下させることができる。そして、その後、流路バルブを一気に開放させることにより、液体を一気に液体貯留手段から液体噴射ヘッドへと流すことができる。その結果、液体供給用バルブユニット内の圧力室内に滞留していた気泡等も一緒に液体噴射ヘッドから外部へと排出することができ、いわゆる、チョーククリーニングを行うことができるようになる。従って、圧力室内の液体に混在して、液体噴射ヘッドにおける噴射の性能が低下される原因となる気泡を減少させることができ、圧力室内の液体の充填性を向上させることができる。そして、液体噴射ヘッドからの液体の噴射を良好に行うことができるようになる。
これによれば、流路バルブによって液体供給路の流路面積を絞った状態で、液体噴射ヘッド側から液体を吸引したときに、液体供給用バルブユニットの圧力室内の圧力を低下させることができ、圧力室内に滞留している気泡の体積を増加させることができる。そして、この状態から、流路バルブの流路面積を一気に増加させることにより、液体とともに、体積が増加した気泡を一緒に液体噴射ヘッドから外部へと排出することができるようになる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図13に従って説明する。
図1及び図2は、液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ11の要部模式図である。液体貯留手段としてのインクカートリッジ23及び液体パックとしてのインクパック23aは、インクジェット式プリンタ11本体側に配置される。そして、インクパック23aに収容された液体としてのインクは、供給チューブ28及び液体供給用バルブユニットとしてのバルブユニット21を介して、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド19に供給される。なお、供給チューブ28及びバルブユニット21によって液体供給路が構成されている。
図4及び図5は、記録ヘッド19及びバルブユニット21の斜視図を、図6及び図7は、バルブユニット21の側面図を、図8は、バルブユニット21の断面図を、図9及び図10は、バルブユニット21の部分断面図を示している。なお、図4および図5に示した構成においては、説明の便宜上、記録ヘッド19の上部にバルブユニット21が2つのみ搭載されている状態を示しており、残り2つについては省略している。
図12に示すように、流路バルブ30は、流路としてのインク流路部71と押圧部72とを備える。インク流路部71は、略直方体状の可撓性部材によって形成されたインク流路本体部71aを備え、同インク流路本体部71aの上面には、4つの溝72B,72C,72M,72Yが形成されている。そして、インク流路本体部71aの上面には、前記溝72B,72C,72M,72Yを塞ぐようにして、可撓性を有する可撓性部材としての封止フィルム71bが熱溶着により貼り付けられている。従って、溝72B,72C,72M,72Yと封止フィルム71bとによってインク供給路73B,73C,73M,73Yが形成されている。
まず、前記バルブユニット21の圧力室53内に気泡が存在してインクの充填性が低下し、記録ヘッド19へ気泡が流出して、印刷不良となった場合には、キャリッジ15を非印字領域(ホームポジション)まで移動させる。その後、記録ヘッド19のノズル形成面をキャップ部材31aによって封止する。
(1)上記第1の実施形態では、インクジェット式プリンタ11において、インクカートリッジ23から記録ヘッド19へとインクを供給するための供給チューブ28上に、バルブユニット21と、流路バルブ30とを設けるようにした。
従って、流路バルブ30によって供給チューブ28におけるインクの流量を減少させた状態で、記録ヘッド19の側からインクを吸引したときに、バルブユニット21の圧力室53の内部における圧力を低下させることができる。そして、圧力室の内部に対流している気泡の体積を増加させることができる。この状態から、流路バルブ30の押圧部72を上昇させて流路バルブ30を開弁状態とすることにより、インクとともに、体積が増加した気泡を一緒に記録ヘッド19から外部へと排出することができるようになる。
(5)上記第1の実施形態では、記録ヘッド19はインクを噴射する記録紙に対して往復移動するキャリッジ15に搭載され、流路バルブ30は、フレーム12に備えるようにした。これによれば、流路バルブ30をキャリッジ15以外の場所に設けることとなるが、流路バルブ30において生じた圧力変動が、流路バルブ30の下流のバルブユニット21において吸収されるようになっているため、記録ヘッド19に圧力変動の影響を与えないようにすることができる。そして、バルブユニット21の圧力室53におけるインクの充填性を高めて、記録ヘッド19におけるインクの噴射を良好に行うことができる。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第2の実施形態を図14〜図18に従って説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の流路バルブ30を設けないようにするとともに、バルブユニット21の構造を変更したのみの構成であるため、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
(15)上記第2の実施形態では、バルブユニット21における可動バルブ61を第2のフィルム部材52と受圧板56とを介して押圧し、強制的に移動させる第1の押圧用偏心カム81を設けるようにした。これにより、インクカートリッジ23から正圧状態で供給されるインクをそのまま記録ヘッド19に供給することができる。そして、記録ヘッド19の目詰まりを解消させると共に、増粘したインクを排出するクリーニング動作を実行することができる。従って、自己封止機能を有するバルブユニット21の機能を享受しつつ、メンテナンス操作の信頼性を向上させることができる。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第3の実施形態を図19〜図23に従って説明する。なお、第3の実施形態は、第1の実施形態の流路バルブ30を設けないようにするとともに、バルブユニット21の構造を変更したのみの構成であるため、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
可動部材93は、図23(a)に示すように、第1のフィルム部材45側に移動して、第1のフィルム部材45を押圧する。この押圧力は、シールばね65のばね荷重W1よりも大きいため、シールばね65は収縮して押圧力を可動バルブ61の板状部材63に伝達する。このため、押圧された板状部材63はシール部材66を押圧し、閉弁状態とする。この状態で、記録ヘッド19を非印刷領域に配置されたキャップ部材31aによりキャッピングし、記録ヘッド19のノズル形成面からインクを吸引するチョーククリーニングを行う。このとき、インク導出路54から圧力室53内のインクが吸引され、支持孔59よりも下流において高負圧状態となる。この状態では、第2のフィルム部材52はロッド部材62の端部に当接するが、第2のフィルム部材52による押圧力及びシールばね65の付勢力よりも、可動部材93による押圧力は充分大きい。このため、第2のフィルム部材52及びシールばね65により加えられる押圧力によって、可動バルブ61がシール部材66から離間することはない。
(17)上記第3の実施形態では、可動バルブ61の第1のフィルム部材45を介して板状部材63を押圧して、強制的に閉弁させる可動部材93を設けた。このため、チョーククリーニングを行う場合に、強制的に閉弁し、インク流路59bより下流を高負圧状態とすることが可能となる。さらに高負圧状態を保持しながら開弁するようにしたため、流入させるインクの流量を高めることが可能となり、インク中の気泡の排出性を向上させることができる。また、吸引動作により生じる、キャップ部材31a内の泡立ったインクも排出することができるため、クリーニングにおける信頼性を向上させることができる。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第4の実施形態を図24(a),(b)に従って説明する。なお、第4の実施形態は、第3の実施形態の駆動手段の構成を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
(20)上記第4の実施形態では、流路を強制的に閉状態とする駆動手段を吸引用偏心カム95とカム受け部98とから構成し、インク供給室46側と逆の方向に第2のフィルム部材52と受圧板56とを吸引する力を加えるようにした。このため、圧力室53が高負圧状態になっても、第2のフィルム部材52が可動バルブ61に当接することを防ぐことが可能となり、流路が開状態とならない。従って、流路を閉状態とする動作の信頼性を向上させることができる。また、チョーククリーニングを行う場合に、強制的に閉弁し、インク流路59bより下流を高負圧状態とすることが可能となる。さらに高負圧状態を保持しながら開弁するようにしたため、流入させるインクの流量を高めることが可能となり、インク中の気泡の排出性を向上させることができる。また、吸引に動作により生じる、キャップ部材31a内の泡立ったインクも排出することができるため、クリーニングにおける信頼性を向上させることができる。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第5の実施形態を図25及び図26に従って説明する。なお、第5の実施形態は、第1の実施形態のバルブユニット21の構成を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
まず、図25(a)に示すように、記録ヘッド19が非印刷状態、すなわちインクを消費しない状態においては、バルブユニット21における前記シールばね65によるばね荷重W1が、可動バルブ61における板状部材63に加わっている。また、前記板状部材63にはインク供給室46に供給されるインクの加圧力P1も加わる。これにより、前記板状部材63は、シール部材66に当接して、閉弁状態になされる。すなわち、バルブユニット21は自己封止の状態になされる。
(22)上記第5の実施形態によれば、負圧保持ばね100は、第2のフィルム部材52に当接して受圧板56を移動方向と一致するように押圧し、圧力室53の容積を拡張する方向に付勢している。従って、例えばキャリッジ15の往復移動により、前記受圧板56が多少の加減速作用を受けても、前記受圧板56が移動するのを抑制する。これにより、前記可動バルブ61による開閉弁作用に誤動作を与える度合いを効果的に低減させることができる。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第6の実施形態を図27(a)に従って説明する。なお、第6の実施形態は、上記第5の実施形態の負圧保持ばね100の構造を変更したのみの構成であるため、第5の実施形態と同様の部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第7の実施形態を図27(b)に従って説明する。なお、第7の実施形態は、上記第5の実施形態の負圧保持ばね100の構造を変更したのみの構成であるため、第5の実施形態と同様の部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第8の実施形態を図28に従って説明する。なお、第8の実施形態は、上記第5の実施形態の負圧保持ばね100の構造を変更したのみの構成であるため、第5の実施形態と同様の部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第9の実施形態を図29〜図31に従って説明する。なお、第9の実施形態は、上記第1の実施形態のバルブユニット21の構造を変更したのみの構成であるため、第1の実施形態と同様の部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
まず、図29に示すように、記録ヘッド19が非印刷状態、すなわちインクを消費しない状態においては、バルブユニット21におけるシールばね65によるばね荷重W1が、可動バルブ61の板状部材63に加わっている。また、前記板状部材63にはインク供給室46に供給されるインクの加圧力P1も加わる。これにより、前記板状部材63は、シール部材66に当接して、閉弁状態になされる。すなわち、バルブユニット21は自己封止の状態になされる。
(31)上記第9の実施形態においては、第2のフィルム部材52が可動バルブ61を押圧するときの変位の大きさを規制する度当たり用突起部材103を設けるようにした。これによれば、第2のフィルム部材52が可動バルブ61を過度に押し付けることを防ぐことができ、可動バルブ61の変形等を回避することができる。
以下、本発明を具体化した液体噴射装置の第10の実施形態を図32及び図33に従って説明する。なお、第10の実施形態は、上記第9の実施形態のバルブユニット21の構造を変更したのみの構成であるため、第9の実施形態と同様の部分については、同一の符号を付しその詳細な説明を省略する。
まず、図32に示すように、記録ヘッド9が非印刷状態、すなわちインクを消費しない状態においては、バルブユニット21におけるシールばね65によるばね荷重W1が、可動バルブ61の板状部材63に加わっている。また、前記板状部材63にはインク供給室46に供給されるインクの加圧力P1も加わる。これにより、前記板状部材63は、シール部材66に当接して、閉弁状態になされる。すなわち、バルブユニット21は自己封止の状態になされる。
(34)上記第10の実施形態においては、度当たり用突起部材103は、その主走査方向の長さが、L5<L6となるように寸法関係が設定されるようにした。従って、可動バルブ61がばね受け座45aに当接することを、より確実に防ぐことができ、可動バルブ61の変形等を効果的に回避することができる。
・上記第1の実施形態においては、バルブユニット21は、圧力室53の負圧を感知する第2のフィルム部材52と、可動バルブ61と、インク流路59bとによって供給チューブ28から圧力室53へのインクの供給及び非供給を切り換えるようにした。これを、圧力室53内のインクの減少に伴う負圧を感知して圧力室53へのインクの供給及び非供給を切り換えることが可能なものであれば、その他の構造のバルブユニット21を使用するようにしてもよい。例えば、前記特許文献2に記載の背圧調整器を備えたものを使用するようにしてもよい。
・上記第1〜第10の実施形態では、可動バルブ61は、シールばね65によって隔壁58に取り付けられているシール部材66に押し付けられるように付勢されるようにした。これを、シールばね65を設けないようにしてもよい。そして、このような場合には、可動バルブ61の板状部材63が、供給チューブ28から供給されるインクの圧力を受けることによって、シール部材66に押し付けられるような形状となるように変更してもよい。
・上記第1〜第10の実施形態では、シールばね65は、コイルばねからなるようにしたが、その他の弾性部材、例えば、板ばね、皿ばね、ゴム等からなるようにしてもよい。
・上記第2〜第4、第9及び第10の実施形態では、上記第5〜第7の実施形態における負圧保持ばね100,100a,100bを特に設けるようにしなかったが、設けるようにしてもよい。
・上記第5の実施形態においては、シールばね65及び負圧保持ばね100として同一規格のばね部材をそれぞれ用いた場合にはL1<L2の関係となるようにした。これを、L1=L2、L1>L2の関係となるようにしてもよい。
・上記第1及び第5〜第10の実施形態では、流路バルブ30を、バルブユニット21の上流側に設けたが、下流側に設けるようにしてもよい。
・上記第2の実施形態では、駆動手段として第1の押圧用偏心カム81を備えるようにしたが、その他の駆動手段によって受圧板56を押圧するようにしてもよい。例えば、第3の実施形態における可動部材93(図23参照)のようなものを使用してもよい。
・上記第1及び第5〜第10の実施形態においては、供給チューブ28からバルブユニット21に供給されたインクは、インク導入路47を介してインク供給室46に流入するようにした。これを、第3及び第4の実施形態のように、バルブユニット21にフィルタ部89を設け、インク導入路47とフィルタ部89とを介してインク供給室46にインクが供給されるようにしてもよい。
Claims (37)
- 液体を貯留する液体貯留手段と、前記液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体貯留手段の前記液体を前記液体噴射ヘッドへ供給するための液体供給路とを備えた液体噴射装置において、
前記液体供給路上において前記液体を一時貯留し、前記液体噴射ヘッドからの前記液体の噴射に伴って、前記一時貯留した前記液体が減少する圧力室と、同圧力室内の前記液体の減少に伴う負圧を感知して前記液体供給路から前記圧力室への前記液体の供給及び非供給を切り換える開閉弁とを有する液体供給用バルブユニットと、
前記液体供給路を流れる前記液体の流量を強制的に変化させる流量調整手段とを備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1に記載の液体噴射装置において、
前記開閉弁は、前記液体供給路から前記圧力室への前記液体の供給及び非供給を切り換える開閉バルブと、
前記圧力室内の前記液体の減少に伴う負圧を感知して前記開閉バルブを開弁させる開閉バルブ作動部材と
を備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項2に記載の液体噴射装置において、
前記開閉バルブ作動部材は、前記圧力室の一部を構成する可撓性の圧力室側フィルム部材からなり、同圧力室側フィルム部材が前記圧力室内の前記液体の減少に伴う負圧を受けて変位し、前記開閉バルブを少なくとも、開弁、あるいは、閉弁させるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項3に記載の液体噴射装置において、
前記圧力室側フィルム部材には受圧板が取り付けられ、前記圧力室側フィルム部材の変位による前記受圧板の移動により、前記開閉バルブを少なくとも、開弁、あるいは、閉弁させるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項3又は4に記載の液体噴射装置において、
前記開閉バルブは、
前記液体供給路から前記圧力室に至る液体供給孔と、
シールばねの付勢作用により前記液体供給孔を閉塞する可動バルブとを備え、
前記可動バルブは、
前記シールばねの付勢作用に抗する前記圧力室側フィルム部材の変位を受けて液体供給孔を開放するように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項5に記載の液体噴射装置において、
前記可動バルブは、
前記シールばねの付勢作用を一面に受けて他面で前記液体供給孔を閉塞する板状部材と、
同板状部材の中央部に一体に成形されて前記液体供給用バルブユニットのユニットケース内を摺動移動するロッド部材と
により構成し、
前記ロッド部材の端部が前記圧力室側フィルム部材の変位による押圧作用を受けるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項6に記載の液体噴射装置において、
前記液体供給孔は、
前記可動バルブを構成する前記ロッド部材を摺動可能に支持する支持孔を前記ユニットケース内に形成し、
前記支持孔の周囲に沿って間欠的に切り欠き孔を形成することで構成されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項6又は7に記載の液体噴射装置において、
前記液体供給孔の外側を囲むようにして円環状に形成されたシール部材が配置され、前記可動バルブにおける前記板状部材が前記シール部材に当接することで前記液体供給孔を閉塞するように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項5〜8のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記シールばねはコイルばねからなることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項5〜9のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記圧力室側フィルム部材の前記シールばねの付勢作用に抗する変位の大きさを規制する規制部材を備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項2〜10のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記開閉バルブ作動部材に当接して前記圧力室の容積を拡張する方向に付勢する負圧保持ばねを備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項4〜10のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記開閉バルブ作動部材に当接して前記圧力室の容積を拡張する方向に付勢する負圧保持ばねを備え、
同負圧保持ばねを、その付勢方向が前記受圧板の移動方向に一致するように配置することを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項12に記載の液体噴射装置において、
前記負圧保持ばねがコイルばねであり、当該コイルばねが前記受圧板のほぼ中央部に当接し得るように配置したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項12に記載の液体噴射装置において、
前記負圧保持ばねがコイルばねであり、当該コイルばねが前記受圧板の周縁付近に当接し得るように配置したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項12に記載の液体噴射装置において、
前記負圧保持ばねが複数のコイルばねにより構成され、各コイルばねが前記受圧板の周縁付近にそれぞれ当接し得るように配置したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項12に記載の液体噴射装置において、
前記負圧保持ばねが板ばねであり、当該板ばねの長手方向の両端部が支持されて、その中央部が前記受圧板のほぼ中央部に当接し得るように配置したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項11〜16のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記開閉バルブが前記液体の減少に伴う負圧を感知して最大限開弁された場合において、前記負圧保持ばねがさらに圧縮可能なように寸法設定がなされていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1〜17のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記流量調整手段は、
前記液体供給路上に設けられている流路バルブであることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項18に記載の液体噴射装置において、
前記流路バルブは、前記液体供給用バルブユニットの上流に備えられていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項18又は19に記載の液体噴射装置において、
前記流路バルブは、
可撓性部材によって形成された流路と、
同流路を押し潰して前記流路を流れる前記液体の流量を減少させたり、前記流路から離間して前記流路を流れる前記液体の流量を増加させたりして、前記流路を流れる前記液体の流量を変化させる押圧部とにより構成されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項18〜20のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記液体噴射ヘッドは前記液体を噴射するターゲットに対して往復移動するキャリッジに搭載され、
前記流路バルブは前記キャリッジの移動方向に移動不要に備えられていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項2〜17のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記流量調整手段は、
前記液体供給用バルブユニットにおける前記開閉バルブを、少なくとも、強制的に開弁、あるいは、強制的に閉弁させることにより前記液体供給路を流れる前記液体の流量を強制的に変化させる駆動手段であることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項22に記載の液体噴射装置において、
前記開閉バルブ作動部材は、
前記圧力室の一部を構成する可撓性の圧力室側フィルム部材からなり、同圧力室側フィルム部材が前記圧力室内の前記液体の減少に伴う負圧を受けて変位し、前記開閉弁を開弁あるいは閉弁させるように構成され、
前記駆動手段は、前記圧力室側フィルム部材に変位を与えることにより前記開閉バルブを少なくとも、強制的に開弁、あるいは、強制的に閉弁させるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項23に記載の液体噴射装置において、
前記圧力室側フィルム部材には受圧板が取り付けられ、前記圧力室側フィルム部材の変位による前記受圧板の移動により、前記開閉弁を開弁あるいは閉弁させるように構成し、
前記駆動手段は、前記受圧板を少なくとも、押圧、あるいは、吸引することで前記開閉弁を強制的に少なくとも、開弁、あるいは、閉弁させるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項24に記載の液体噴射装置において、
前記駆動手段は、吸引用偏心カムを備え、同吸引用偏心カムの回転動作に基づいて前記受圧板を吸引するように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項24に記載の液体噴射装置において、
前記駆動手段は、第1の押圧用偏心カムを備え、同第1の押圧用偏心カムの回転動作に基づいて前記受圧板を押圧するように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項22に記載の液体噴射装置において、
前記液体供給用バルブユニットは、前記液体供給路を介して供給された正圧が加えられた液体を貯留する液体供給室を備え、
同液体供給室は、その一部が可撓性の液体供給室側フィルム部材から構成され、
前記駆動手段は、前記液体供給室側フィルム部材に変位を与えることにより前記開閉バルブを強制的に閉弁させるものであることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項27に記載の液体噴射装置において、
前記駆動手段は、前記液体供給室側フィルム部材を押圧することで前記開閉弁を強制的に閉弁させるものであることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項28に記載の液体噴射装置において、
前記駆動手段は、前記開閉バルブが閉弁する方向に前記液体供給室側フィルム部材を押圧する可動部材であることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項28に記載の液体噴射装置において、
前記駆動手段は、第2の押圧用偏心カムを供え、同第2の押圧用偏心カムの回転動作に基づいて前記液体供給室側フィルム部材を押圧するように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1〜30のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記圧力室における前記液体の出口が重力方向の最上部に形成されたことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1〜31のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記流量調整手段により、前記液体供給路を流れる前記液体の流量を強制的に減少させた状態で、前記液体噴射ヘッド側に設けられた吸引手段により吸引を行った後に、前記液体供給路を流れる前記液体の流量を強制的に増加させることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1〜31のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記流量調整手段により、前記液体供給路を流れる前記液体の流量を強制的に減少させた状態で、前記液体噴射ヘッド側に設けられた吸引手段により吸引を行い、この吸引の途中で前記液体供給路を流れる前記液体の流量を強制的に増加させることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項1〜33のいずれか1つに記載の液体噴射装置において、
前記液体噴射ヘッドは前記液体を噴射するターゲットに対して往復移動するキャリッジに搭載され、
前記液体貯留手段は前記キャリッジの移動方向に移動不要に備えられていることを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項34に記載の液体噴射装置において、
前記液体貯留手段から前記液体供給用バルブユニットに対して正圧が加えられ、正圧により前記液体貯留手段から前記液体供給用バルブユニットに前記液体が供給されるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項35に記載の液体噴射装置において、
前記液体貯留手段は、前記液体を封入した可撓性素材による液体パックと、該液体パックを気密状態で収容する外郭ケースとから構成され、前記液体パックと前記外郭ケースとの空間部に加圧空気を印加することで、前記液体貯留手段から前記液体供給用バルブユニットに対して正圧が加えられるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。 - 請求項35に記載の液体噴射装置において、
前記液体貯留手段の導出部が前記液体供給用バルブユニットに対して重力方向の上部に配置され、水頭差に基づいて前記液体貯留手段から前記液体供給用バルブユニットに対して正圧が加えられるように構成したことを特徴とする液体噴射装置。
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