JP2005131308A - 紅茶抽出給茶装置および紅茶抽出給茶方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】客の好みに応じて風味の異なる多種の紅茶をいれ分けることが、熟練を必要とせず確実かつ容易にでき、しかも効率的に給茶できる紅茶抽出給茶装置を提供する。
【解決手段】本発明の紅茶抽出給茶装置は、不純物を除去した給水から熱湯を得る給湯器と、水蒸気を発生するボイラと、該熱湯と該水蒸気とを空気共存下に混合すると共に硬度を所定の範囲に調整して、所定温度の調整湯の所定量を製造する調湯器と、内側に茶葉濾筒を着脱自在に装着でき、抽出液移送弁を底部に設けた紅茶抽出器と、紅茶液注ぎ出し弁を下部に設けた茶液保温容器と、保温熱源を設けた給茶台と、これらの給湯器、ボイラ、調湯器、紅茶抽出器、及び保温熱源の作動を制御する操作装置とを備え、前記茶液保温容器が、少なくとも紅茶抽出器直下位置と前記保温熱源の上方位置との間を移動できることを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】本発明の紅茶抽出給茶装置は、不純物を除去した給水から熱湯を得る給湯器と、水蒸気を発生するボイラと、該熱湯と該水蒸気とを空気共存下に混合すると共に硬度を所定の範囲に調整して、所定温度の調整湯の所定量を製造する調湯器と、内側に茶葉濾筒を着脱自在に装着でき、抽出液移送弁を底部に設けた紅茶抽出器と、紅茶液注ぎ出し弁を下部に設けた茶液保温容器と、保温熱源を設けた給茶台と、これらの給湯器、ボイラ、調湯器、紅茶抽出器、及び保温熱源の作動を制御する操作装置とを備え、前記茶液保温容器が、少なくとも紅茶抽出器直下位置と前記保温熱源の上方位置との間を移動できることを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は紅茶抽出給茶装置に関し、特に英国における伝統的な紅茶のいれ方に基づいて抽出した紅茶液を、多数の客に対して効率的に給茶する紅茶抽出給茶方法、並びにこの方法を確実に且つ容易に実施するための、紅茶抽出給茶装置に関するものである。
紅茶は1700年代から英国において飲料として普及し、現在は全世界に普及しているが、その紅茶も、いれ方によっては渋みが強くなるなどして、本来の旨みが引き出せないことが多い。特に国内では、古くから緑茶の飲用が広く普及していることもあるが、茶葉の取扱いを簡便化することで紅茶の普及を促進しようとする流れがあって、家庭内ばかりでなく喫茶店などでも、少量の紅茶葉を紐付の小型の袋にパックしたものを、ポット或いはカップに湯と共に入れ、抽出しながら飲用に供することが普通となっている。
一方、喫茶店では、セルフサービス方式などを取り入れたコーヒーショップなどが続々と登場し、風味を落とすことなく廉価で提供できることが評価されている。ところでコーヒーの風味を一定の範囲に維持するには、コーヒー豆の品質やその配合を調整することは重要であるが、他方では抽出装置や抽出操作は標準化することは、比較的に容易である。これに対して、紅茶の場合にはいれ方が難しいこともあって、紅茶の持つ旨みを引き出すには熟練した技術が必要とされ、上記のコーヒーショップのような方式での喫茶店の展開は困難とされていた。
そこで本発明者は、紅茶の抽出条件を検討した結果、紅茶の品種に応じたそれぞれの風味を、確実に引き出すことができる紅茶抽出方法を提案すると共に、この方法を容易に実施することができる紅茶抽出装置を提案している。この装置は、空気を含む95℃以上の熱湯を供給する給湯装置し、紅茶葉を熱湯で抽出する特定構造の抽出容器と、該抽出容器を載せる給茶架台と、抽出容器の抽出液をカップに送る給茶手段とを備えて、紅茶の抽出操作を自動制御するものであるが、客の注文に応じて多様な紅茶を少量ずつ抽出処理するために、装置の洗浄等に手間が掛かる欠点がある。また、熱湯として硬度が70以上、且つpHが7.0乃至8.5のものを使用するが、国内の水道水は軟水であることが多く、硬度が70以上の硬水は必ずしも入手容易ではないという問題もある。
特開2002−306345号公報
上記のような先願技術の紅茶抽出装置における問題点の他にも、喫茶店などで使用する紅茶抽出装置としては、それぞれ好みの異なる多くの客の注文に対応する必要があり、紅茶の産地や品種等の選択ができるほか、それぞれの風味の異なった紅茶を、いれ分けることが必要となる。そこで本発明は、多数の客の多様な求めに対応して、風味が異なる多様な紅茶を、それぞれ安定して抽出したうえ、確実且つ効率的に給茶できる紅茶抽出給茶装置を提供することとした。
上記の課題を解決することができる本発明の紅茶抽出給茶装置は、不純物を除去した給水から熱湯を得る給湯器と、水蒸気を発生するボイラと、該熱湯と該水蒸気とを空気共存下に混合すると共に硬度を所定の範囲に調整して、所定温度の調整湯の所定量を製造する調湯器と、内側に茶葉濾筒を着脱自在に装着でき、抽出液移送弁を底部に設けた紅茶抽出器と、紅茶液注ぎ出し弁を下部に設けた茶液保温容器と、保温熱源を設けた給茶台と、これらの給湯器、ボイラ、調湯器、紅茶抽出器、及び保温熱源の作動を制御する操作装置とを備え、前記茶液保温容器が、少なくとも紅茶抽出器直下位置と前記保温熱源の上方位置との間を移動できることを特徴とする。
本発明の紅茶抽出給茶装置において、前記調湯器が、硬度調整液の所望量を計量注入する装置を備えて構成されていると、硬度調整液として、例えばニガリなどのカルシウム塩やマグネシウム塩を含む水溶液などを用いることで、その液の所望量を計量して熱湯中に注入混合し、所望の硬度を有する所望量の調整湯を容易に得ることができ、従って紅茶抽出液の風味を所望に応じて調整することができる。
また、前記調湯器が、調整湯を紅茶抽出器内に向けて注入するための吐出ノズルを備えて構成されていると、調湯器内の調整湯を紅茶抽出器内に注入する際に勢いを付けることができるので、紅茶抽出器内で茶葉と調整湯を十分に混合して、紅茶の抽出効率を高めることができる利点が得られる。
更に、前記紅茶抽出器が、水蒸気を注入する装置を備えて構成されていると、茶葉の抽出の進行中に水蒸気を追加注入することにより、抽出温度の低下を抑制し、また混合液の攪拌もできるから、紅茶の抽出効率が一層高まるという効果が得られる。
そして、前記茶液保温容器が、液量検知機能を備えて構成されていると、容器内の液量を容易に確認することができ、次回の紅茶抽出操作の着手時期を推測することが容易となる利点がある。また一方で、このような茶液保温容器の複数組を備えると、風味の異なる複数種類の紅茶抽出液を、逐次に製造しておき、これらを同時に給茶するなど、客に対するサービスの質を向上させることができる効果がある。
また本発明の紅茶抽出給茶装置を使用して紅茶を抽出し、給茶するには、抽出液移送弁を底部に設けた紅茶抽出器内の着脱自在に装着した茶葉濾筒に所要量の紅茶葉を仕込み、熱湯と水蒸気とを空気共存下に混合して製造した所定の温度と所定の硬度を有する所定量の調整湯を該紅茶抽出器に注入して該紅茶葉と該調整湯とを混合し、所定時間後に該抽出液移送弁を開放して、茶液注ぎ出し弁を下部に設けた茶液保温容器に紅茶抽出液を移送し、次いで保温熱源を設けた給茶台上に該茶液保温容器を移動させ、飲用容器に給茶する紅茶抽出給茶方法を実施するのが良い。
本発明の紅茶抽出給茶装置は、客の注文を受けた操作者が、その注文の内容に応じて紅茶葉の種類や使用量を選定してそれを茶葉濾筒に仕込み、更に調整湯の硬度と液量とを設定し、抽出操作開始の信号を入力するだけで、所望の紅茶抽出液が茶液保温容器に貯留される。従って操作者は、茶液保温容器から飲用容器に給茶して客に提供するだけでよく、何等の熟練も過度の労力も必要とせずに、高品質の紅茶液を確実に給仕できる、という利点がある。そしてまた、複数の茶液保温容器を使用して風味の異なる複数種の紅茶液を用意しておくことにより、客数が多い場合でも迅速に対応して給仕できる、という利点もある。
以下、本発明の紅茶抽出給茶装置を、その中規模装置の例を示す図面に基づいて、詳細に説明する。
図1は、本発明の紅茶抽出給茶装置の操作者側から見た正面図であり、Aは紅茶抽出部、Bは給茶部である。そして、図2は紅茶抽出部Aの側面図、図3は給茶部Bの側面図であり、図4は紅茶抽出部Aの各部品の構造とその他の構成部品との関係などを示す、部分断面図である。
図1は、本発明の紅茶抽出給茶装置の操作者側から見た正面図であり、Aは紅茶抽出部、Bは給茶部である。そして、図2は紅茶抽出部Aの側面図、図3は給茶部Bの側面図であり、図4は紅茶抽出部Aの各部品の構造とその他の構成部品との関係などを示す、部分断面図である。
これらの図において、1aは原料水、例えば水道水を浄化して精製した給水を得るための浄水器であり、例えば水溶性の有機物や溶解気体などを吸着除去できる活性炭処理や、各種の懸濁物などを分離除去できる濾過処理、或いは破砕花崗岩充填層などによる濾過処理や、磁気処理などの機能を備えたものなどを、適宜に使用することができる。また1bは、上記の給水を加熱して、例えば95〜98℃程度の熱湯を製造することができる給湯器で、例えば温度調節機能を備えた電熱ヒータなどを設けたものを、使用することができる。更に1dは、上記の給水を加熱して水蒸気を発生させるためのボイラであり、給湯器1bからの熱湯と、ボイラ1dからの水蒸気とは、それぞれ送湯管1cと、蒸気管1eとを介して調湯器2aへ送られるようになっている。
調湯器2aは、送湯管1cと蒸気管1eとを介して送られた熱湯と水蒸気とから、熱調湯を製造する装置であるが、熱調湯の硬度を調整するための装置として、硬度調整液槽2bと、調整液計量ポンプ2cとを備えており、また熱調湯吐出弁2dが付いた吐出ノズル2eを、底部から下方に向けて突設してある。この調湯器2aでは、設定された液量となるように湯量弁2fが作動し、また設定された硬度値と設定された液量とから演算された量の硬度調整液、例えばニガリ液や、これに代わるカルシウム塩、マグネシウム塩の水溶液などを、調整液計量ポンプ2cにより計量注入し、更に温度が98℃程度となるように蒸気弁2gが作動して、所望の風味の紅茶液を抽出するのに適した熱調湯が準備される。
一方、紅茶抽出器3aは、上部が開放された、例えば筒状の容器であり、下部の中央部分が下方に突出していて、更にその底部には、下向きの抽出液ノズル3cと結合した抽出液移送弁3bが設けてある。そして、紅茶抽出器3aの下部に形成された段部が、紅茶抽出器3aの中に装着された茶葉濾筒3dの底の周縁を、支持できるようになっている。なお茶葉濾筒3dは、金網などで形成された底付の筒状体であって、紅茶抽出器3aの内壁に沿うように装着でき、上部の開口部分には半円形の弦状把手3eなどが設けられていることが好ましい。
このような紅茶抽出器3aには、客の注文に応じて選ばれた品種や銘柄の紅茶葉の適量を入れた茶葉濾筒3dを装着し、その後操作者が、例えば抽出スタートボタン(図示しない)などを押すなどして、抽出操作開始の信号を入力すると、調湯器2a内で準備された熱調湯が、熱調湯吐出弁2dを介して紅茶抽出器3a内に勢い良く注入され、紅茶葉と混合して攪拌状態となる。こうして紅茶の抽出が進む間に液温が低下するようであれば、紅茶抽出器3aに蓋3fなどを被着したうえ、蓋3fに設けた孔などを介して水蒸気注入ノズル(図示しない)などを挿入し、水蒸気による攪拌と加熱を行ってもよい。こうして抽出操作開始から所定の抽出処理時間が経過すると、抽出液移送弁3bが作動して、紅茶抽出器3a内の抽出液が茶葉濾筒3dで濾過され、抽出液ノズル3cを経て、紅茶抽出器3aの直下に据え置かれた茶液保温容器4aに移送される。そして、ここで紅茶の抽出運転操作は終了する。
茶液保温容器4aは、上部が狭くなった開口を形成して、周囲が保温材で囲まれた筒型の容器であり、下部には正面に向かって突設された紅茶液注ぎ出し弁4bを備えたものである。この紅茶液注ぎ出し弁4bは、例えば下向きの注ぎ出し口4cを備え、注ぎ出しハンドルを倒すことによって、注ぎ出し口4cの真下に置かれた飲用容器6に茶液を注ぐことができるものなどが、好ましく用いられる。そしてまた、紅茶液注ぎ出し弁4bと共に、容器内の液量を確認するための液量検知装置4d、例えば液面計などを設けてある。
茶液の移送を受けた茶液保温容器4aの上部開口には蓋4eが被着され、給茶できる態勢となるが、ここで茶液保温容器4aを給茶台5aの上に移動させる。給茶台5aは、例えば複数個の取付座5bを設けたもので、これらの取付座5bの下方に形成した凹部空間内には、それぞれ例えば赤外線ランプなどの保温熱源5cが設けられている。従って、茶液保温容器4aに設けた取付具4fを介して、取付座5bに取り付けられた茶液保温容器4aは、保温熱源5cによって下方から加熱され、効果的に保温されることになる。
図4に示した構成を有し、容量が600mlの調湯器2aと、容量が同じく600mlの茶葉濾筒を装着できる、容量800mlの紅茶抽出器3aとを備えた紅茶抽出装置を準備し、また容量が1200mlの茶液保温容器4aを準備した。
一方、硬度調整液としてカルシウム濃度が2%、マグネシウム濃度が0.5%のニガリ液を用意し、調湯器2aの熱調湯の設定を、500ml、98℃と固定し、原料水として硬度50の東京都水道水を用いて,硬度がそれぞれ50、75、150の熱調湯を調製するように準備した。そして、紅茶葉としてダージリン茶A、アッサム茶B、ウバ茶C、ネパール茶Dを用いて、硬度の異なる熱調湯で、それぞれの紅茶葉についてそれぞれのストレートティー及びミルクティーをいれた。また比較のための熱調湯として、ミネラル水のエビアン(硬度290)を98℃に加熱したものを用いて、上記と同様に、それぞれの紅茶葉についてそれぞれのストレートティー及びミルクティーをいれ、14歳〜55歳のパネル48名により、熱調湯の違いによる紅茶液の風味を評価し、最も美味しい紅茶液への投票数を集計した(総数は48)。
その結果を表1に示すが、その結果を見ると、ストレートティーでは硬度150の水を用いたものが、香りがよく、渋みが少なくて最も美味しく、次が硬度75の水を用いたものであるが、ミルクティーでは硬度150の水を用いたものが最も美味しく、次が硬度290の水を用いたものであり、硬度50の水道水を用いたものは、いずれの場合も美味しいという評価が少ないことが分かった。しかしその一方で、各パネルの感想を総合すると、茶液の水色の評価や渋みに対する好みなどには個人差があるため、硬度75以下の硬度が低い水を使用することを排除できないことも分かった。
本発明の紅茶抽出給茶装置は、多数の客に対してもそれぞれの好みに応じて、多種の紅茶液をそれぞれ美味しく入れ分けることが容易にでき、操作に熟練を必要とせず、自動的に且つ能率よく運転ができるので、特に喫茶店などにおいて、操作者の負担を少なくして品質の揃った給茶サービスを提供する場合などに適している。
A 紅茶抽出部
B 給茶部
1a 浄水器
1b 給湯器
1c 送湯管
1d ボイラ
1e 蒸気管
2a 調湯器
2b 硬度調整液槽
2c 調整液計量ポンプ
2d 熱調湯吐出弁
2e 吐出ノズル
2f 湯量弁
2g 蒸気弁
3a 紅茶抽出器
3b 抽出液移送弁
3c 抽出液ノズル
3d 茶葉濾筒
3e 弦状把手
3f 蓋
4a 茶液保温容器
4b 紅茶液注ぎ出し弁
4c 注ぎ出し口
4d 液量検知装置
4e 蓋
4f 取付具
5a 給茶台
5b 取付座
5c 保温熱源
6 飲用容器
B 給茶部
1a 浄水器
1b 給湯器
1c 送湯管
1d ボイラ
1e 蒸気管
2a 調湯器
2b 硬度調整液槽
2c 調整液計量ポンプ
2d 熱調湯吐出弁
2e 吐出ノズル
2f 湯量弁
2g 蒸気弁
3a 紅茶抽出器
3b 抽出液移送弁
3c 抽出液ノズル
3d 茶葉濾筒
3e 弦状把手
3f 蓋
4a 茶液保温容器
4b 紅茶液注ぎ出し弁
4c 注ぎ出し口
4d 液量検知装置
4e 蓋
4f 取付具
5a 給茶台
5b 取付座
5c 保温熱源
6 飲用容器
Claims (7)
- 不純物を除去した給水から熱湯を得る給湯器と、水蒸気を発生するボイラと、該熱湯と該水蒸気とを空気共存下に混合すると共に硬度を所定の範囲に調整して、所定温度の調整湯の所定量を製造する調湯器と、内側に茶葉濾筒を着脱自在に装着でき、抽出液移送弁を底部に設けた紅茶抽出器と、紅茶液注ぎ出し弁を下部に設けた茶液保温容器と、保温熱源を設けた給茶台と、これらの給湯器、ボイラ、調湯器、紅茶抽出器、及び保温熱源の作動を制御する操作装置とを備え、前記茶液保温容器が、少なくとも紅茶抽出器直下位置と前記保温熱源の上方位置との間を移動できることを特徴とする紅茶抽出給茶装置。
- 前記調湯器は、硬度調整液の所望量を計量注入する装置を備えていることを特徴とする請求項1に記載の紅茶抽出給茶装置。
- 前記調湯器は、前記調整湯を前記紅茶抽出器内に向けて注入するための吐出ノズルを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の紅茶抽出給茶装置。
- 前記紅茶抽出器は、前記水蒸気を注入する装置を備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の紅茶抽出給茶装置。
- 前記茶液保温容器は、液量検知機能を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の紅茶抽出給茶装置。
- 前記茶液保温容器の複数組を備えていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の紅茶抽出給茶装置。
- 抽出液移送弁を底部に設けた紅茶抽出器内の着脱自在に装着した茶葉濾筒に所要量の紅茶葉を仕込み、熱湯と水蒸気とを空気共存下に混合して製造した所定の温度と所定の硬度を有する所定量の調整湯を該紅茶抽出器に注入して該紅茶葉と該調整湯とを混合し、所定時間後に該抽出液移送弁を開放して、茶液注ぎ出し弁を下部に設けた茶液保温容器に紅茶抽出液を移送し、次いで保温熱源を設けた給茶台上に該茶液保温容器を移動させ、飲用容器に給茶することを特徴とする紅茶抽出給茶方法。
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---|---|---|---|
JP2003373768A JP2005131308A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 紅茶抽出給茶装置および紅茶抽出給茶方法 |
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2003
- 2003-10-31 JP JP2003373768A patent/JP2005131308A/ja active Pending
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