JP2005130281A - 画像処理システム、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 色空間の異なる画像データを合成する場合においても、色再現の不具合なく容易に合成できる画像処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の対応点を抽出する抽出手段と、第1及び第2の画像の対応点の画素値を基に第1の画像と第2の画像とを共通の色空間に変換する変換手段と、共通の色空間において第1の画像及び第2の画像を合成する合成手段とを有することを特徴とする画像処理システムが提供される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像処理技術に関し、特に互いに重複部分を有する複数の画像を合成する画像処理技術に関する。
従来、画像の一部が重複する複数の画像から画角の広いパノラマ画像を合成する方法としては、画像の重複する領域内の同一な点が一致するように幾何変換を施して2つの画像をつなぎ合せる方法が知られている(例えば、本出願人が提案した下記の特許文献1)。
一方、このようにして合成される画像データの色は撮影された元の画像データの色空間に基づいて決定されるが、元の画像データの色空間が異なる場合には重複する領域内の同じ被写体において画像データが異なるので合成する際の色をいかにして決めるかは公知の方式がない。
ここで色空間とは画像データをRGBなど複数チャンネルのデジタルデータとして表現する際に表現できる色の範囲であり、比較的広い色空間に基づいた画像データと狭い色空間に基づいた画像データとを比較すると、比較的広い色空間に基づいた画像データは広い色の範囲で再現性良く色を再生できるが、彩度の低い色の範囲においては狭い色空間に基づいた画像データに比べて再現性が劣る。また、比較的狭い色空間に基づいた画像データは色空間の範囲を超える彩度の高い色の区別が付かないといったトレードオフがある。このような色空間の性質に従い、例えば、人物画像の場合には肌色の再現性を重視するために比較的狭い色空間に基づいて画像を記録し、風景画像として非常に鮮やかな花などを含むようなシーンの場合には比較的広い色空間に基づいて画像を記録した方がよい。しかしながら、このように異なる色空間で記録された画像を色空間を考慮することなく合成すると同じ色でも異なる画像データで記録されているので異なった色として合成されてしまう。
このような問題点を解決するためには、ICCプロファイル等を用いて合成する元の画像データに対応する色空間をそれぞれ共通の色空間に変換を行い、別の画像データとして保存し、所望の合成を行う必要がある。
しかしながら、以上の処理はユーザにとって非常にわずらわしいだけでなく、元の画像データの色空間をユーザが画像データごとに把握しておく必要があり、実際に画像データを記録した色空間と処理で対応付けた色空間とが食い違うと所望の合成画像が得られないという問題がある。また、画像合成を行う際に、色の不具合なく画像データを合成するために、元の画像データの色空間を変換して一旦保存する際の共通の色空間を適切に定める必要があるが、このような処理を行うには色の管理に関するハイレベルの知識、経験が要求される。
特開平9-321972号公報
本発明の目的は、色空間の異なる画像データを合成する場合においても、色再現の不具合なく容易に合成できる画像処理技術を提供することである。
本発明の画像処理システムは、互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の対応点を抽出する抽出手段と、前記第1及び第2の画像の対応点の画素値を基に前記第1の画像と前記第2の画像とを共通の色空間に変換する変換手段と、前記共通の色空間において前記第1の画像及び前記第2の画像を合成する合成手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像処理システムは、互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の位置ずれを推定する位置ずれ推定手段と、前記位置ずれを基に前記第1の画像及び前記第2の画像の色空間を推定する色空間推定手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の画像処理方法は、互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の対応点を抽出する抽出ステップと、前記第1及び第2の画像の対応点の画素値を基に前記第1の画像と前記第2の画像とを共通の色空間に変換する変換ステップと、前記共通の色空間において前記第1の画像及び前記第2の画像を合成する合成ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明の画像処理方法は、互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の位置ずれを推定する位置ずれ推定ステップと、前記位置ずれを基に前記第1の画像及び前記第2の画像の色空間を推定する色空間推定ステップとを有することを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の対応点を抽出する抽出ステップと、前記第1及び第2の画像の対応点の画素値を基に前記第1の画像と前記第2の画像とを共通の色空間に変換する変換ステップと、前記共通の色空間において前記第1の画像及び前記第2の画像を合成する合成ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
また、本発明のプログラムは、互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の位置ずれを推定する位置ずれ推定ステップと、前記位置ずれを基に前記第1の画像及び前記第2の画像の色空間を推定する色空間推定ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
色空間の異なる第1及び第2の画像を共通の色空間で合成することにより、色再現の不具合なく、容易に第1及び第2の画像を合成することができる。
また、第1及び第2の画像の位置ずれを推定することにより、第1及び第2の画像の色空間を推定することができる。
図2は、本発明の実施形態の画像処理システムの構成例を示す。100はデジタルカメラ、200は記録媒体、300は汎用のコンピュータ(PersonalComputer、以下、PCと称す)である。デジタルカメラ100は被写体を撮影して取得したデジタル画像データ(以下、画像データと称す)を記録媒体200に記録する。なお、本実施形態においては、デジタルカメラ100は画像データを記録する際の色空間を複数の色空間から選択可能である。記録媒体200はデジタルカメラ100、PC300に装着、脱着可能なコンパクトフラッシュ(R)カード、光ディスク等の記録媒体である。PC300は不図示の処理部、CRT、液晶ディスプレイなどの表示部、キーボード、マウスなどの入力部、ハードディスク、RAMなどの記憶部よりなり、記憶部に記憶されたアプリケーションプログラムを実行することにより所望のアプリケーションを実行する。PC300は記録媒体200を装着した状態で記録媒体200に記録された画像データをPC300の記憶部に読み込み可能となる。以後、本実施形態では以上のような構成を前提にアプリケーションプログラムにおいて実行される画像処理システムについて説明する。また、本実施形態ではデジタルカメラ100で撮影した異なる色空間の画像データを合成して一つの画像データを生成する場合について説明する。
まず、本実施形態のアプリケーションプログラムで合成される画像データをデジタルカメラで撮影、記録する方法について説明する。
図3にデジタルカメラ100の構成例を示す。
101は撮像手段であり、撮像レンズ、CCD等の撮像素子、撮像素子の出力信号のゲインを調整するゲイン調整回路、ゲイン調整後の撮像素子の出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換回路、出力されたデジタル信号を一時記憶するメモリ等より構成され、撮像素子からの信号をデジタル画像データとして出力する。
102は露出調整手段であり、撮像手段101で出力された画像データの所定部分の輝度に基づき、画像データが適正な明るさになるように所定のプログラム線図に従いシャッター速度と絞り値を決定し、撮像手段101の撮像素子の露光時間と撮影レンズの絞りを制御する。
103は白バランス補正手段であり、撮像手段101で出力された画像データの白バランスの調整を行う。
104は画素補間手段であり、撮像素子の各画素に対してRGB3つの各チャンネルの画素値を撮像素子の色フィルタ配列に応じて補間し、カラー画像データを出力する。
105は色補正手段であり、画素補間手段104で出力されたカラー画像データを色再現特性が所望の特性になるように色補正を行う。
106は色空間符号化手段であり、RGB成分からなる画像データを所定の色空間の画像データに変換する。
107は画像圧縮手段であり、JPEG等の所定の方式により画像データを圧縮する。
108は記録再生手段であり、圧縮された画像データに対し、所定の付帯情報を追加し、所定の形式に従った画像データとし、記録媒体200に記録したり、記録された画像データから不図示の液晶モニタ等への表示用の画像の再生等を行う。
以下、撮像時の画像記録の動作を説明する。
ユーザが被写体を撮影するためにデジタルカメラ100の不図示のシャッターボタンを押すと、撮像手段101の出力により露出調整手段102で撮像手段101の撮像素子の露光時間と撮影レンズの絞りが制御され、撮像手段101からデジタル画像データが出力される。
白バランス補正手段103は撮像手段101から出力された画像データに対して平均値の計算等の統計的な解析を行い、画像データから算出された所定の統計量が所定の値になるように白バランスの調整を行うための係数を求める。このとき、デジタルカメラの白バランスのモードが複数の光源に対応するために複数設定可能な場合は、各モードに応じて統計量の目標値があり、それぞれのモードに最適な係数が求まる。これらの係数はRGB各チャンネルに対して求める。
画素補間手段104は白バランス補正手段103で求まった係数を用いて撮像手段101から出力されるデジタル画像データからRGB3チャンネルのカラー画像データを補間する。本実施形態における撮像手段101の撮像素子の色フィルタの配列例を図4に示す。図4に示すように各画素位置においては、実際にはRGBの内、1つのチャンネルの画素値しか得られないので、フィルタの色と異なるチャンネルの画素値は補間により求める必要がある。このとき、フィルタの色がGの画素位置においては、Gチャンネルの画素値を求める場合には、画素値にGチャンネルに対応した係数を積算した値が出力値となる。また、RまたはBチャンネルの画素値を求める場合には、隣接する2つの画素の画素値に各チャンネルに対応した係数を積算し、平均した値が出力値となる。また、フィルタの色がRまたはBの画素位置においては、フィルタと同色のチャンネルの画素値を求める場合には、画素値に各チャンネルに対応した係数を積算した値が出力値となる。また、フィルタと異なる色のチャンネルの画素値を求める場合には、隣接する4つの画素の画素値に各チャンネルに対応した係数を積算し、平均した値が出力値となる。
色補正手段105では画素補間手段104の出力であるカラー画像データに対して、以下の(式1)に示すマトリクス演算により色補正の処理を行う。
C’= AC (式1)
ここで、C=(R,G,B)t、C’=(R',G',B')t(tは転置を表す)で、それぞれ色補正前後のRGB値を表す。また、Aは3行3列のマトリクスであり、主に画像データの色相の補正を行う。本色補正手段105においては、デジタルカメラ100が用意した複数の色空間の中から一つの色空間(以後、基本色空間とする)で所望の色再現特性が得られるものとする。
次に、色空間符号化手段106は入力のRGB値に対し、ユーザがデジタルカメラ100の不図示のボタンにより指定した所定の色空間にRGB値を符号化する。例えば基本色空間をIEC 61966-2-1に記載されているsRGB色空間と想定し、基本色空間に画像データを符号化する場合は、IEC 61966-2-1の記載に従いRGB値を出力する。ここで、入力RGB値の(0,0,0)、(1,1,1)、(1,0,0)、(0,1,0)、(0,0,1)がそれぞれ黒、白、赤、緑、青を表すものとすると、RGB各チャンネルに対して画像データをディスプレイの電圧-輝度特性(γ特性)に合わせることを主目的としたγ変換を行い、さらに0〜1の範囲外のものに対しては0〜1に収まるようにクリッピング(0以下の値を0に、1以上の値を1にする)し、出力bit数(sRGBの場合8bit)に合せて正規化し、出力する。また、基本色空間以外の色空間、例えば基本色空間に対して赤、緑、青の色度座標の異なる色空間に符号化する場合は、まず、入力RGB値を基本色空間から別の色空間に以下の(式2)に示すマトリクス演算により変換を行う。
C’’= A’C’ (式2)
ここで、C’=(R',G',B')t、C’’=(R'',G'',B'')t(tは転置を表す)で、それぞれ色空間変換前後のRGB値を表す。また、A’は3行3列のマトリクスであり、基本色空間からユーザが指定した別の色空間への対応を表す変換マトリクスである。そして、基本色空間への符号化処理と同様にしてRGB各チャンネルに対して画像データをディスプレイの電圧-輝度特性(γ特性)に合わせることを主目的としたγ変換を行い、さらに0〜1の範囲外のものに対しては0〜1に収まるようにクリッピング(0以下の値を0に、1以上の値を1にする)し、出力bit数(sRGBの場合8bit)に合せて正規化し、出力する。
色空間符号化手段106から出力された画像データは画像圧縮手段107により所望の画質、圧縮率に応じて圧縮され、記録再生手段108に出力される。記録再生手段108は、圧縮された画像データとともに例えば撮影時の日時、撮影モード、焦点距離などの情報を付帯情報として所定の画像フォーマットに従い1つの画像データとして記録媒体200に記録する。
以上説明したようなデジタルカメラ100においては、通常パノラマ画像を撮影する場合は、露出、白バランス、色空間などを同一にして撮影することが好ましい。しかしながら、撮影する被写体に対して最適な色空間で撮影を行うことにより、より好適な画像を得ることができる。例えば、パノラマ撮影において、シーンの左側に花や新緑など彩度の高い被写体を含む場合は画像データを比較的広い色空間で記録し、シーンの右側に人物などを含む場合は画像データを比較的狭い色空間で記録するのが好ましい。以下、このような2つの画像データを合成する方法について説明する。
図1に本発明の実施形態の画像処理システムを実行するアプリケーションプログラムのアルゴリズムを示す。以後、図1に示したアルゴリズムを基に、第1の画像データと第2の画像データを合成する場合の動作を説明する。
まず、アプリケーションプログラムが起動するとユーザはアプリケーションプログラムの不図示のファイル読み込みステップから合成したい第1の画像データおよび第2の画像データに相当するファイル名を不図示の入力部から入力し、第1の画像データおよび第2の画像データをPC300の記憶部に読み込む。(S301)
画像データがJPEG等の方式により圧縮されている場合は画像データを所定の解凍方式にしたがって解凍し、RGB各3チャンネルからなる画像データとする。図5(a)、(b)にそれぞれ合成する第1の画像データ、第2の画像データの例を示す。
次に、入力された第1の画像データおよび第2の画像データの重複する領域における同一被写体の対応関係を対応点として抽出する。(S302)
以下、本実施形態では対応点抽出の方法としてテンプレートマッチングを用いる場合について対応点抽出の動作について説明する。テンプレートマッチングは基本的に画像の画素値を入力する複数の画像において最も相関の高い部分同士を対応付ける方法であるが、第1の画像データと第2の画像データは色空間が異なるので同じ被写体部分であっても相関が高くならない可能性がある。そこで、本実施形態ではまず、入力された第1の画像データおよび第2の画像データのRGB値を輝度値に変換する。RGB値の輝度値への変換には、例えば、各画素を構成するRGB値の平均値を擬似的な輝度値として出力する方法を用いる。次に、輝度値に変換された第1の画像から所定の領域をテンプレート切り出し領域として設定する。ここで図5に示すように第1の画像、第2の画像は左、右の順に並んでいるので図6(a)のように第1の画像の水平方向の右端から3割、垂直方向の1割から9割を第1の画像におけるテンプレート切り出し領域Tとする。なお、このテンプレート切り出し領域Tはユーザが不図示の入力部から指定するようにしてもよい。そしてこの領域Tを分割したブロック単位で画像サイズの1割程度の大きさの小領域tを切り出す。次に、切り出した全テンプレートについて第2の画像中から対応点を抽出する。まず、切り出したテンプレートに対応する点を探索する所定の領域を第2の画像から設定する。ここでは、図7(a)、(b)のように、第2の画像の水平方向の左端からテンプレートの第1の画像中の位置から±1割の位置を探索領域Sとする。この範囲設定は入力画像の重複領域が水平方向で5割以下で、垂直方向では±1割以上はずれないという条件に基づく。入力画像の想定される重複条件が異なる場合は、この対応点抽出の探索範囲の設定を変えれば良い。図7においては、第1の画像の領域tをテンプレートとした場合の探索領域Sを示している。この探索領域S内でテンプレートを平行にずらしていき、第1の画像と第2の画像の輝度値の差分が計算される。そして、差の絶対値の総和が最小となる位置を対応点位置とする。そして、求められた結果に対する信頼性の判定を行う。信頼性の判定は最小値となった差の絶対値の総和の最小値が第1の所定の閾値以下、差の絶対値の総和の2番目に小さい値と最小値との差が第2の所定の閾値以上あった時に対応点に信頼性があると判定し、対応点の第1および第2の画像中の座標を記憶部に格納しておく。なお、ここでは、差の絶対値の総和が最小となる位置を対応点位置としたが、例えば相関演算を行って、相関値が最大となる位置を対応点位置としてもよい。また、輝度値に対する相関に基づいて対応点抽出を行ったが、輝度の微分値を用いてもよい。また、テンプレートマッチングに基づいて対応点抽出を行ったが、それぞれの画像中から特徴点を抽出し、特徴量の相関に基づいて対応点抽出を行ってもよい。また、2つの画像をディスプレイ上に表示し、画像中の同一な点をカーソル等で指定して抽出してもよい。
次に、抽出された対応点位置から座標変換のパラメータを推定する。(S303)
第1の画像に対して第2の画像の幾何的位置関係を以下の式3のように定式化する。この関係は2つの画像が面内回転、平行移動、変倍の関係にあるとの想定に基づく。式3で第1の画像中の点(xa,ya)は第2の画像中の点(xb,yb)に対応する。
xb= A・xa+B・ya+C,yb=−B・xa+A・ya+D (式3)
この時の座標変換パラメータA、B、C、Dを(式3)の関係が成立するようにS302で抽出された対応点の組を用いて最小自乗法により推定する。
次に、抽出された対応点位置から第1の画像および第2の画像の色空間を推定する。(S304)
以下、本実施形態では色空間を推定する方法について詳細を説明する。
前述したデジタルカメラ100の色空間符号化手段106の処理から、異なる色空間で記録された画像データの関係は以下に説明するようになる。第1の画像データおよび第2の画像データがRGB各8bitの整数型データで0〜255の値を保持しているものとする。まず、ディスプレイの電圧-輝度特性(γ特性)に合った画像データを元の特性に戻すために逆γ変換をテーブル参照により行う。このとき用いるテーブルはRGB各チャンネルで同一のものであり、0〜255の各入力値に対して所望の変換を行うための出力値が用意されている。但し、γ変換での変換精度を維持するため、出力値は0〜1023の10bitのRGB値として出力するようにする。すなわち、(0,0,0)、(1023,1023,1023)、(1023,0,0)、(0,1023,0)、(0,0,1023)がそれぞれ黒、白、赤、緑、青を表すものとする。このとき、逆γ変換された第1の画像データと第2の画像データの関係は式4のようになる。
C2= A12C1 (式4)
ここで、C1=(R1,G1,B1)t、C2=(R2,G2,B2)t(tは転置を表す)で、それぞれ第1の画像データおよび第2の画像データの逆γ変換後のRGB値を表す。また、A12は第1の画像データと第2の画像データの色空間の関係を表す3行3列のマトリクスである。例えば、A12が単位行列の場合は第1の画像データと第2の画像データの色空間は同じであることになる。
デジタルカメラ100の色空間符号化手段106で符号化する色空間が例えば、{S1、S2、S3、...、SL}のL種類であるとすると、式4の色空間変換マトリクスの種類は単位行列を含むN=L(L−1)+1通りとなる。これらのマトリクスはあらかじめ第1の画像の色空間と第2の画像の色空間とが対応付けられており、これをMK(K=1,...,N)とすると、S302で抽出された第1の画像中の逆γ変換後のRGB値をC1k=(R1k,G1k,B1kt、第2の画像中の逆γ変換後のRGB値をC2k=(R2k,G2k,B2kt(但し、k=1,...,n;nは抽出された対応点の組の数)とするとき、式5のeKを算出する。
eK=Σ{C2k−MKC1k}(K=1,...,N) (式5)
(但し、Σはk=1,...,nの総和)
そして、最も小さいeKの値を算出した際のマトリクスMKに対応付けられた色空間を第1の画像の色空間、第2の画像の色空間として推定する。
なお、本実施形態では対応点として抽出された画素のRGB値をもとに色空間を推定したが、S303で推定した座標変換パラメータを用いて色空間を推定してもよい。以下、この方法について説明する。まず、各入力画像での座標値が重複部にあるかどうかをS303で推定した座標変換パラメータを用いて判定する。すなわち、第1の画像の各座標値を式3に従い第2の画像の座標値に変換し、この座標値が第2の画像の領域内かどうかを判定する。次に、重複部内にあると判定された画素のRGB値を第1の画像、第2の画像についてそれぞれ前述のC1k、C2kとする。以降の色空間推定処理は前述した方法で行えばよい。なお、画素のサンプリングは全画素でもよいし、任意の間隔で行ってもよい。また、RGB値としては、座標変換パラメータにより得られる対応点の座標をもとに近辺のRGB値それぞれの平均値を用いてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、重複部分から抽出した対応点や座標変換パラメータなど、画像間の位置ずれを用いて画像の色空間を推定することが特徴である。
次に、第1の画像または第2の画像を共通の色空間に変換する。(S305)
本実施形態では、デジタルカメラ100の色空間符号化手段106で符号化する色空間がS1⊂S2⊂...⊂SLのように包含関係にある場合を前提として考えると、共通の色空間を第1の画像の色空間または第2の画像の色空間のうち、広い色空間とする。したがって、狭い方の色空間で記録された画像を広い色空間に変換する。例えば、第1の画像の色空間が第2の画像の色空間より広い場合には第2の画像データを第1の画像の色空間の画像データに変換する。この場合には、式6に従い、変換する。
C3= MC2 (式6)
ここで、C2=(R2,G2,B2)t、C3=(R3,G3,B3)t(tは転置を表す)で、それぞれ第2の画像データにおける色変換前後のRGB値を表す。また、Mは第2の画像データの色空間を第1の画像データの色空間に変換するため、プログラムにあらかじめ記憶されているの3行3列のマトリクスである。なお、それぞれの色空間が完全に包含関係にない場合には、第1の画像の色空間および第2の画像の色空間を包含するような広い共通の色空間に第1の画像データと第2の画像データを変換するようにすればよい。
次に、共通の色空間に変換された2つの画像データをS303で推定した座標変換パラメータを用いて合成する。(S306)
まず、合成画像の画像領域を設定する。ここでは、画像領域の設定は第1の画像の座標系を基準に行い、図8の破線で示した領域のように設定する。すなわち、合成画像の左端は第1の画像の左端座標とし、右端は第2の画像の右上端、右下端の画素を第1の画像の座標に変換して求めた座標のうち大きい方の座標とする。ここで、第2の画像の座標を第1の画像の座標に変換するには以下の式7により行う。これは式3の逆変換に相当する。逆変換のパラメータをA′、B′、C′、D′とすると、次式が成立する。
xa=A′・xb+B′・yb+C′,ya=−B′・xb+A′・yb+D′(式7)
但し、A′=A/(A2+B2),B′=−B/(A2+B2),C′=(−AC+BD)/(A2+B2),D′=(−BC−AD)/(A2+B2)である。また、合成画像の上端は第1の画像の上端座標値および第2の画像の右上端、左上端の画素を第1の画像の座標に変換して求めた座標のうち小さい方の座標値、下端は第1の画像の下端座標値および第2の画像の右下端、左下端の画素を第1の画像の座標に変換して求めた座標のうち大きい方の座標値とする。但し、以上の説明で画像の右側および下側をそれぞれの座標系の正の方向とした。そして、継ぎ目の位置を重複部の中心となるように図8の破線φで示したように設定する。すなわち、第1の画像の右端座標値と、第2の画像の左上端、左下端の画素を第1の画像の座標に変換して求めた座標のうち小さい方の座標値との平均値を継ぎ目の位置とする。さらに、求めた合成画像の領域に対してそれぞれ画素値を求める。そして、つなぎ目φを中心に左側の領域に対してはS304で逆γ変換を行った出力である第1の画像データのRGB値、右側の領域に対してはS305の出力である第2の画像データのRGB値を合成画像のRGB値とする。なお、画像合成の方法においては、画像が重複する領域では以上2つのRGB値の平均値をRGB値としてもよい。また、特開平9-321972に提案されているような階調補正を行って合成する方式と組合せてもよい。
なお、本実施形態においては、S305で一旦、共通の色空間に画像を変換し、S306で合成を行うようにしたが、画像合成を行う際に共通の色空間に変換する必要のある画像データに関してRGB値を取得する際に随時、共通の色空間への変換を行うようにしてもよい。
次に、ユーザが保存するファイル名を指定すると、S306で合成された共通の色空間での画像データは所定の出力用の色空間に変換され、指定したファイル名に従いPC300の記憶部または記録媒体200に記録、保存される。(S307)
例えば、保存する画像データへの色空間への変換は以下の式8のように行われる。
C5= A5C4 (式8)
ここで、C4=(R4,G4,B4)t、C5=(R5,G5,B5)t(tは転置を表す)で、それぞれ色変換前後のRGB値を表す。また、A5は共通色空間の画像データを保存する色空間に変換するための3行3列のマトリクスである。そして、RGB各チャンネルに対して画像データをディスプレイの電圧-輝度特性(γ特性)に合わせることを主目的としたγ変換をテーブル参照により行う。このとき用いるテーブルはRGB各チャンネルで同一のものであり、0〜1023の各入力値に対して所望の変換を行うための出力値が0〜255の8bitの値として用意されている。
なお、保存する画像データの色空間としては第1ないし第2の画像データの色空間の両方の色再現範囲を包含するような色空間がより好ましい。この場合、本実施形態では、保存する色空間を合成画像の色空間とすればよいので、出力用の色空間への変換(式8の変換)が必要でないことはいうまでもない。
また、本実施形態における入力画像、合成画像は、本実施形態で行う処理によって色空間が推定されたものであるので、元の入力画像や合成保存する画像の付帯情報として画像データとともに色空間の情報を記録してもよい。
以上説明したように、本実施形態では、第1の画像と前記第1の画像と重複部分を有する第2の画像との対応点を抽出し、前記抽出した対応点の座標変換を行うためのパラメータを推定して、前記推定したパラメータに基づいて前記第1の画像と第2の画像を合成する画像処理システムであって、前記第1の画像と第2の画像の色空間を推定して、前記推定した色空間を用いて前記第1の画像と第2の画像の画素値を共通の色空間に変換し、前記共通の色空間において第1の画像と第2の画像を合成するようにしたので、異なる色空間の画像データの合成においても色の不具合が生じることなく合成画像データが得られる。
また、共通色空間の色再現範囲がそれぞれ元の画像データの色空間の色再現範囲を包含するようにしたので元の画像の色再現を損なうことなく画像を合成できる。さらに、本実施形態では共通色空間のビット数が元の画像データの色空間のビット数よりも多いのでビット落ちによる変換誤差も小さくできる。
以上の実施形態では、2枚の画像データの合成について説明したが、3枚以上の画像データの合成についても本発明は応用できることはいうまでもない。
以上の実施形態では、デジタルカメラ100で被写体を撮影した画像データの合成について説明したが、合成する元の画像データはComputerGraphics技術によりPCなどの計算機によって生成された画像でもよい。
また、以上の実施形態では、複数の画像から画角の広いパノラマ画像を合成する場合において元の画像の色空間を推定する方法を示したが、重複する部分を有する複数の画像に対して色空間を推定する方法において広く適用できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、第1の画像と前記第1の画像と重複部分を有する第2の画像との対応点を抽出し、前記抽出した対応点の座標変換を行うためのパラメータを推定して、前記推定したパラメータに基づいて前記第1の画像と第2の画像を合成する画像処理システムであって、前記第1の画像と第2の画像の色空間を推定して、前記推定した色空間を用いて前記第1の画像と第2の画像の画素値を共通の色空間に変換し、前記共通の色空間において第1の画像と第2の画像を合成するようにしたので、色空間の異なる画像データを合成する場合においても、色再現の不具合なく容易に合成できる。
本実施形態は、コンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、プログラムをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムを記録したCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体又はかかるプログラムを伝送するインターネット等の伝送媒体も本発明の実施形態として適用することができる。また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のコンピュータプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びコンピュータプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態の画像処理システムのアプリケーションプログラムのアルゴリズムを示す図である。 本発明の実施形態の画像処理システムの構成を示す図である。 本発明の実施形態のデジタルカメラの構成を示す図である。 本発明の実施形態のデジタルカメラの色フィルタの構成を示す図である。 入力画像の一例を示す図である。 対応点抽出でのテンプレートの切り出し方法を示す図である。 対応点抽出での探索領域の設定方法を示す図である。 画像合成方法を説明する図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
101 撮像手段
102 露出調整手段
103 白バランス補正手段
104 画素補間手段
105 色補正手段
106 色空間符号化手段
107 画像圧縮手段
108 記録再生手段
200 記録媒体
300 コンピュータ

Claims (14)

  1. 互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の対応点を抽出する抽出手段と、
    前記第1及び第2の画像の対応点の画素値を基に前記第1の画像と前記第2の画像とを共通の色空間に変換する変換手段と、
    前記共通の色空間において前記第1の画像及び前記第2の画像を合成する合成手段と
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  2. さらに、前記抽出した対応点の座標変換パラメータを推定する推定手段を有し、
    前記合成手段は、前記座標変換パラメータを基に前記第1の画像及び前記第2の画像を合成することを特徴とする請求項1記載の画像処理システム。
  3. 前記変換手段は、前記第1及び第2の画像の対応点の画素値を基に前記第1の画像と前記第2の画像の色空間の関係を推定し、前記第1の画像と前記第2の画像とを共通の色空間に変換することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理システム。
  4. 前記共通の色空間は、前記第1及び第2の画像の色空間を包含する色空間であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  5. 前記共通の色空間におけるビット数は、前記第1及び第2の画像を構成する画素のビット数よりも多いことを特徴とする請求項4記載の画像処理システム。
  6. 互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の位置ずれを推定する位置ずれ推定手段と、
    前記位置ずれを基に前記第1の画像及び前記第2の画像の色空間を推定する色空間推定手段と
    を有することを特徴とする画像処理システム。
  7. さらに、前記第1及び第2の画像の色空間を基に前記第1の画像と前記第2の画像とを共通の色空間に変換する変換手段を有する請求項6記載の画像処理システム。
  8. さらに、前記共通の色空間において前記第1の画像及び前記第2の画像を合成する合成手段を有することを特徴とする請求項7記載の画像処理システム。
  9. 前記位置ずれ推定手段は、前記第1の画像及び前記第2の画像の対応点を抽出して位置ずれを推定することを特徴とする請求項8記載の画像処理システム。
  10. 前記色空間推定手段は、前記第1の画像と前記第2の画像の色空間の関係を推定することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  11. 互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の対応点を抽出する抽出ステップと、
    前記第1及び第2の画像の対応点の画素値を基に前記第1の画像と前記第2の画像とを共通の色空間に変換する変換ステップと、
    前記共通の色空間において前記第1の画像及び前記第2の画像を合成する合成ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  12. 互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の位置ずれを推定する位置ずれ推定ステップと、
    前記位置ずれを基に前記第1の画像及び前記第2の画像の色空間を推定する色空間推定ステップと
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  13. 互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の対応点を抽出する抽出ステップと、
    前記第1及び第2の画像の対応点の画素値を基に前記第1の画像と前記第2の画像とを共通の色空間に変換する変換ステップと、
    前記共通の色空間において前記第1の画像及び前記第2の画像を合成する合成ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  14. 互いに重複部分を有する第1の画像及び第2の画像の位置ずれを推定する位置ずれ推定ステップと、
    前記位置ずれを基に前記第1の画像及び前記第2の画像の色空間を推定する色空間推定ステップと
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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