JP2005130158A - 極低温低雑音増幅装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型化、軽量化、省電力化、低価格化を実現できる高感度の極低温低雑音増幅装置を提供する。
【解決手段】 この発明の極低温低雑音増幅装置1において、初段増幅器11の前段に配置された第1の信号伝達手段である高周波ケーブル32,33および超伝導フィルタ10の挿入損失は、極低温低雑音増幅装置全体の雑音指数を大きくする影響が一番大きいが、それらが挿入損失が小さい材料で作られることによって、装置全体の雑音指数を効果的に小さくすることができる。また、雑音指数にあまり影響のない第3の信号伝達手段である高周波ケーブル42は熱伝導が小さい材料で作られているので、外部熱が出力コネクタ41から熱遮断容器71の中に流入するのを防止し、熱遮断容器の内部を安定的に低温に保ち、雑音指数を低く抑えるように作用する。
【選択図】 図3
【解決手段】 この発明の極低温低雑音増幅装置1において、初段増幅器11の前段に配置された第1の信号伝達手段である高周波ケーブル32,33および超伝導フィルタ10の挿入損失は、極低温低雑音増幅装置全体の雑音指数を大きくする影響が一番大きいが、それらが挿入損失が小さい材料で作られることによって、装置全体の雑音指数を効果的に小さくすることができる。また、雑音指数にあまり影響のない第3の信号伝達手段である高周波ケーブル42は熱伝導が小さい材料で作られているので、外部熱が出力コネクタ41から熱遮断容器71の中に流入するのを防止し、熱遮断容器の内部を安定的に低温に保ち、雑音指数を低く抑えるように作用する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、入力コネクタと出力コネクタの間に極低温に冷却される初段増幅器と終段増幅器とを備えた極低温低雑音増幅装置に関するものである。
図6は、無線通信機などに利用される従来の高感度増幅装置の構成を簡略に示すブロック図である。この高感度増幅装置61において、入力コネクタ131に印加された入力信号は、初段増幅器111によって増幅され、終段増幅器121に引き渡される。終段増幅器121は、受け取った増幅された信号をさらに増幅して出力コネクタ141から出力する。初段増幅器111および終段増幅器121には、電源供給コネクタ151を介して電源が供給されている。この場合、初段増幅器111および終段増幅器121の主要構成素子である増幅素子としては、低雑音特性(雑音指数が小さいという特性)のものを選択することにより、増幅素子単体の雑音指数を改良することができ、それにより高感度増幅装置全体の高感度特性を向上させている。
上述した雑音指数は、高感度増幅装置を評価する上で重要な要素であり、できるだけ小さいことが望まれ、例えば、マイクロ波の周波数領域のための低雑音増幅素子としてHEMT(High Electron Mobility Transistor)などが用いられている。しかし、HEMTなどの低雑音増幅素子を用いても、雑音指数は増幅を行う入力信号の周波数領域によって違いがあり、周波数領域によっては所望する雑音指数が得られないという問題が生じる。他方、増幅素子は一般的に高温で使用するよりも低温で使用する方が、雑音指数が小さくなるということが知られている。そこで、高感度増幅装置に適応する雑音指数を得るために、増幅素子を冷却して用いる冷却型の高感度増幅装置が既に提案されている。
図7は、上述の冷却型の高感度増幅装置である低温低雑音増幅装置の従来例の構成を簡略に示すブロック図である。この低温低雑音増幅装置62においては、電源供給コネクタ151から電源供給をうける増幅器111,121が入力コネクタ131に印加される入力信号を増幅して出力コネクタ141に出力する。したがって、この機能は、図6の高感度増幅装置で61の場合と同じである。しかし、図7の例においては、冷凍機173によって冷却される低温保持体172が増幅器111,121に接触するように配置されている。また、増幅器111,121、低温保持体172、および、コネクタ131,141,151の増幅器側は、熱遮断容器171の中に密封され、かつ、熱遮断容器171の中は真空排気装置(不図示)によって真空状態に保たれている。したがって、低温保持体172をはじめ熱遮断容器171の内部は安定的に低温に保たれている。
上述の例では信号処理のために内部に配置されているのは増幅器だけであるが、高周波信号を処理する高感度増幅装置の場合には高温超伝導材料からなる受信フィルタを備えているものがある。酸化物超伝導材料のような高温超伝導体は、臨界温度(絶対温度70度程)以下で超伝導状態になる。そこで、これらの超伝導材料を用いて受信フィルタを作成し、低温低雑音増幅装置と組合せ、受信フィルタなどの必要な部分を臨界温度以下に保つようにすれば、受信フィルタなどを非常に低損失にすることができ、ひいては、装置全体の雑音指数を大幅に改良することができる。
図8は、上述のように低温低雑音増幅装置と、高温超伝導体を用いた受信フィルタとを組合せ、極低温低雑音増幅装置を構成した従来例を示すブロック図である。この極低温低雑音増幅装置63は、図7の低温低雑音増幅装置62の初段増幅装置111と、入力コネクタ131との間に超伝導フィルタ110を挿入した形で構成している。この例の場合、超伝導フィルタ110は、初段増幅装置111および終段増幅装置121とともに、低温保持体172に接するように配置され、臨界温度以下の予め設定された温度まで冷却されている。
図8で示される例において、入力コネクタ131に印加された高周波信号は、高周波ケーブル132を通過して超伝導フィルタ110によって通過周波数帯域の成分のみが通過させられ、高周波ケーブル133を通過して初段増幅器111によって増幅される。初段増幅器111によって増幅された高周波信号は、高周波ケーブル143を通過して終段増幅器121によって増幅され、高周波ケーブル142を通過して出力コネクタ141から出力される。したがって、図8の無線増幅装置63は、入力された高周波信号を超伝導フィルタ110によって濾波することを除けば図7の低温低雑音増幅装置62とほぼ同じ機能を有している。
図8の無線増幅装置63を適切に作動させるためには、極低温低雑音増幅装置63の各部を冷凍機173によって安定的に臨界温度以下に冷却保持しなければならず、冷凍機173の機能に対する信頼性を保つことが重要なことになる。熱遮断容器171に対し、外部から流入する熱量が増加すると、冷凍能力をより大きくする必要が生じ、冷凍機の大型化、重量化、電力多消費化につながりコスト高を招来する。
この発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、小型化、軽量化、省電力化、低価格化を実現できる高感度の極低温低雑音増幅装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、この本発明は、入力コネクタと出力コネクタの間に極低温に冷却される初段増幅器と終段増幅器とを備えた極低温低雑音増幅装置であって、前記入力コネクタと前記初段増幅器とを接続する、挿入損失が小さくなるように構成された入力接続部と、前記終段増幅器と前記出力コネクタとを接続する、熱伝導が小さくなるように構成された出力接続部とを備えることを特徴とする。
初段増幅器の前段に配置された第1の信号伝達手段の挿入損失は、極低温低雑音増幅装置全体の雑音指数を大きくする影響が一番大きい。その第1の信号伝達手段を挿入損失が小さい材料で作ることによって、極低温低雑音増幅装置全体の雑音指数を効果的に小さくすることができる。また、雑音指数にあまり影響のない第3の信号伝達手段を熱伝導が小さい材料で作っているので、外部熱が出力コネクタから熱遮断容器の中に流入するのを防止し、熱遮断容器の内部を安定的に低温に保ち、雑音指数を低く抑えるように作用させることができる。
発明の実施の形態においては、入力コネクタからの高周波信号を伝達する第1の信号伝達手段と、第1の信号伝達手段からの高周波信号を増幅する初段増幅器と、初段増幅器によって増幅された高周波信号を伝達する第2の信号伝達手段と、第2の信号伝達手段からの高周波信号を増幅する終段増幅器と、終段増幅器によって増幅された高周波信号を出力コネクタに伝達する第3の信号伝達手段と、初段増幅器および終段増幅器に電源供給を行う電源供給コネクタと、冷却手段によって極低温に冷却されるとともに、上述の各部のうち必要な部分を極低温に冷却保持する低温保持体と、外壁に前記入力コネクタ、出力コネクタ、電源供給コネクタを備えるとともに、第1,第2,第3の信号伝達手段、初段増幅器、終段増幅器、低温保持体を真空状態に密封する熱遮断容器とを有する極低温低雑音増幅装置において、第1の信号伝達手段は挿入損失が小さい材料で、第3の信号伝達手段は熱伝導が小さい材料でそれぞれ構成されている。
以上に詳述したように本発明によれば、極低温低雑音増幅装置の入力側の第1の信号伝達手段および出力側の第3の信号伝達手段について適切な材料を選択することにより、雑音指数を改良でき、冷却手段の冷却能力をあまり大きくする必要が無く、ひいては、小型化、軽量化、省電力化、低価格化を実現できる高感度の極低温低雑音増幅装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1および図2は、この発明の原理を説明するためのブロック図、図3は、この発明の極低温低雑音増幅装置の第1の実施の形態を示すブロック図、図4は、この発明の極低温低雑音増幅装置の第2の実施の形態を示すブロック図、図5は、この発明の極低温低雑音増幅装置の第3の実施の形態を示すブロック図である。
まず、この発明の高感度の極低温低雑音増幅装置を実現させた原理について説明する。極低温低雑音増幅装置を図8の極低温低雑音増幅装置63と同様に構成し、熱遮断容器171に流入する熱量を少なくさせ、かつ、雑音指数を大きくさせないように工夫することとする。ここで、2段構成の増幅装置が図1に示されるように、入力コネクタ131と出力コネクタ141との間に、利得G1および雑音指数F1をもった初段増幅手段M1と、利得G2および雑音指数F2をもった終段増幅手段M2とから構成されているものとする。図1の増幅装置は、全体として利得Gおよび雑音指数Fをもっているものとする。この場合、図1の増幅装置の雑音指数Fは、下記の式(1)によって表される。すなわち、
F=F1+(F2−1)/G1 ・・・・(1)
F=F1+(F2−1)/G1 ・・・・(1)
上記の式(1)から、2段構成の増幅装置において、雑音指数Fに大きな影響を与えるのは初段増幅手段M1の雑音指数F1だけであって、終段増幅手段M2の雑音指数F2は、ほとんど影響を与えないことが分かる。換言すれば、“増幅装置全体の雑音指数は、初段増幅手段の雑音指数が大きく影響し、初段増幅手段の利得が大きくなればなるほど終段増幅手段の雑音指数の影響は少なくなる”ということが言える。したがって、入力側は利得が大きく、かつ、雑音指数が小さい構成にし、初段増幅手段M1に入力される前の損失はできるだけ小さくすることが望ましく、他方、出力側は入力側の利得が大きいほど、終段増幅手段M2の雑音指数は影響を及ぼさない。
ここで、図8によって示された極低温低雑音増幅装置63について、利得、損失、雑音指数のみに着目して等化的に表現すると図2のようなブロック図として表すことができる。減衰器T1は、図8の高周波ケーブル132と、超伝導フィルタ110と、高周波ケーブル133とを合成したもの(第1の信号伝達手段)を表している。減衰器T2は、高周波ケーブル143を表している(第2の信号伝達手段)。減衰器T3は、高周波ケーブル142を表している(第3の信号伝達手段)。図1の説明と、図2の表示とから、増幅装置全体の雑音指数に直接大きな影響を及ぼすのは、減衰器T1の損失と、初段増幅器111の雑音指数であり、超伝導フィルタ110が超電導体の特性を利用して低損失であることを考えれば、高周波ケーブル132,133の損失が大きい場合には、雑音指数を著しく劣化させてしまう。初段増幅器111より後段については、初段増幅器111の利得が高ければ高いほど雑音指数に対する影響は無いものと考えてよい。
図3は、上述したような原理に基づいて構成した極低温低雑音増幅装置の第1の実施の形態を示すブロック図である。図3の極低温低雑音増幅装置1において、入力コネクタ31に印加された高周波信号は、高周波ケーブル32および超伝導フィルタ10を通って濾波され、高周波ケーブル33を通って初段増幅器11に引き渡される。これらの高周波ケーブル32,33としては、セミリジットケーブルのように銅などの抵抗率の小さな(挿入損失の小さな)材料を用いて作られたケーブルを使用する。入力側は、外部熱の侵入よりも雑音指数を小さくすることが重要である。この場合、高周波ケーブル32,33の抵抗率をできるだけ小さくするためにケーブルの断面積はできるだけ大きくするのが好ましい。
初段増幅器11によって増幅された高周波信号は、高周波ケーブル43を通って終段増幅器21に引き渡され、終段増幅器21で増幅された高周波信号は高周波ケーブル42を通って出力コネクタ41から出力される。これらの高周波ケーブルのうち、高周波ケーブル42は、熱伝導率の小さなモリブデンを材料とするケーブルを使用する。このことにより、出力コネクタ41からの外部熱の流入を防止している。高周波ケーブル43は、適宜な材料のケーブルでよいが、好ましくは、抵抗率の小さな材料を用いる。低温保持体72は、冷凍機73によって冷却されるとともに、超伝導フィルタ10および増幅器11,21に接触するように配置されている。
熱遮断容器71は、側壁などに入力コネクタ31、出力コネクタ41、電源供給コネクタ51を備え、外部熱の流入を最小限にするとともに、高周波ケーブル32,33,43,42、超伝導フィルタ10、増幅器11,21を密封し、外部熱の流入を遮断している。この場合、熱遮断容器71の中は真空排気装置(不図示)によって真空状態に保たれている。したがって、冷凍機73によって冷却される低温保持体72をはじめ熱遮断容器71の内部は安定的に低温に保たれている。なお、上述の例で高周波ケーブル32,32および高周波ケーブル42の材料として使用することとした銅とモリブデンの特性値の比較を示すと、下記のごとくである。すなわち、
熱伝導率 電気抵抗率
1) 銅 403κ/(W・m−1・K−1) 1.55 ρ/(Ω・m)
2) モリブデン 139κ/(W・m−1・K−1) 5.00 ρ/(Ω・m)
1) 銅 403κ/(W・m−1・K−1) 1.55 ρ/(Ω・m)
2) モリブデン 139κ/(W・m−1・K−1) 5.00 ρ/(Ω・m)
となり、高周波ケーブルの材料の選択に関し、銅を用いる入力側は電気抵抗率が小さく、モリブデンを用いる出力側は熱伝導率が小さく、材料の選択が目的に合致していることが分かる。
図4は、この発明の極低温低雑音増幅装置の第2の実施の形態を示すブロック図である。この極低温低雑音増幅装置2は、図3の極低温低雑音増幅装置1とほぼ同様な構成となっているが、入力コネクタ31に印加された高周波信号が高周波ケーブル32を経由しないで直接的に超伝導フィルタ10に引き渡されるように構成されている点が異なっている。このように、入力コネクタ31と超伝導フィルタ10とを直接接続することにより、高周波ケーブル32による損失を低減でき、ひいては、極低温低雑音増幅装置全体の雑音指数を改良することができる。
図5は、この発明の極低温低雑音増幅装置の第3の実施の形態を示すブロック図である。この極低温低雑音増幅装置3は、図3の極低温低雑音増幅装置1とほぼ同様な構成となっているが、超伝導フィルタ10と、増幅器11,21とが低雑音増幅モジュール79として一体化されている点が図3の場合とは異なっている。このように、超伝導フィルタ10と、増幅器11,21とを低雑音増幅モジュール79の中に一体化したことにより、図3の場合に使用していた高周波ケーブル33,43が不要となり、その削除分だけ挿入損失を低減できる。高周波ケーブル33,43があった部分については、マイクロストリップラインなどで接続する方法が考えられる。また、その接続材料としては高温超伝導材料を使用するのが好ましい。
なお、上述の例においては、高周波ケーブルの材料のみに着目して説明したが、処理対象の信号が交流であるから、外部との接続を物理的に遮断するが電気的には接続するといった手段(カップリングコンデンサ)をとることも可能である。また、出力側としては、高周波ケーブルを長くすることも可能である。また、上述の例においては、超伝導フィルタを用いた例のみについて説明したが、超伝導フィルタを用いない増幅装置についても同じことが言える。さらに、これらの例では、増幅器は、2個であるとしているがそれ以上の場合にも同じ原理は適用できることは言うまでもない。
1,2,3 極低温低雑音増幅装置、10 超伝導フィルタ、11 初段増幅器、21 終段増幅器、31 入力コネクタ、32,33,42,43 高周波ケーブル、41 出力コネクタ、51 電源供給コネクタ、71 熱遮断容器、72 低温保持体、73 冷凍機、79 低雑音増幅モジュール。
Claims (1)
- 入力コネクタと出力コネクタの間に極低温に冷却される初段増幅器と終段増幅器とを備えた極低温低雑音増幅装置であって、
前記入力コネクタと前記初段増幅器とを接続する、挿入損失が小さくなるように構成された入力接続部と、
前記終段増幅器と前記出力コネクタとを接続する、熱伝導が小さくなるように構成された出力接続部と
を備えることを特徴とする極低温低雑音増幅装置。
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