JP2005127652A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

貯湯式給湯装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005127652A
JP2005127652A JP2003365576A JP2003365576A JP2005127652A JP 2005127652 A JP2005127652 A JP 2005127652A JP 2003365576 A JP2003365576 A JP 2003365576A JP 2003365576 A JP2003365576 A JP 2003365576A JP 2005127652 A JP2005127652 A JP 2005127652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water storage
reheating
heat
storage tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003365576A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4064332B2 (ja
Inventor
Takehiko Nishiyama
猛彦 西山
Takashi Magara
隆志 眞柄
Masatoshi Igarashi
雅敏 五十嵐
Akira Aoki
亮 青木
Masatoshi Kawasaki
真俊 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Corona Corp filed Critical Corona Corp
Priority to JP2003365576A priority Critical patent/JP4064332B2/ja
Publication of JP2005127652A publication Critical patent/JP2005127652A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4064332B2 publication Critical patent/JP4064332B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control For Baths (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

【課題】貯湯タンクの貯湯温水と熱交換して浴槽水を追い焚きする貯湯式給湯装置において、ふろの追い焚き運転が可能かどうかをより正確に判断する。
【解決手段】温水を貯湯する貯湯タンク2と、貯湯タンク22の貯湯温度を検出する複数の貯湯温度センサ33a〜33eと、ふろ循環回22途中でかつ貯湯タンク2内に設けられ浴槽水を貯湯タンクに貯められた温水で加熱する熱交換器18とを備え、ふろ循環ポンプ20を駆動して浴槽水を熱交換器18に循環させて追い焚き運転する貯湯式給湯装置において、複数の貯湯温度センサ33a〜33eで検出する複数の貯湯温度により追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1と熱交換器18近傍の貯湯熱量Q2とを算出し、追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1が所定の熱量Q3以上で、かつ熱交換器近傍の貯湯熱量Q2が所定の熱量Q4以上であることを条件に、追い焚き運転を開始可能とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、貯湯タンクの貯湯温水を用いて浴槽の湯水を追い焚きする貯湯式給湯装置に関するものである。
従来よりこの種の電気温水器やヒートポンプ貯湯式給湯装置においては、貯湯タンクの貯湯温水を用いて浴槽の湯水を追い焚き可能とし、追い焚き指令があると、貯湯タンクに貯められた温水の温度を検出し、この温度が所定温度T1以上であれば、ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を熱交換器に循環させて貯湯タンクの高温水との熱交換により追い焚き運転を行い、追い焚き運転中に貯湯タンクの温度が追い焚きに不十分な温度まで低下すると、追い焚き運転を中止するようにしていたものであった。
特開2003−50048号公報
しかし、この従来のものでは、追い焚き開始時の貯湯熱量が少なくても貯湯温度が所定温度T1以上であれば追い焚き運転を行うものであるので、追い焚き運転の途中で貯湯タンクの熱量が追い焚きに不十分な熱量まで低下しても追い焚き運転を継続し、浴槽水をユーザーの所望する温度にまで昇温させるのに長時間を要し、いつまでも追い焚き運転が継続してしまいユーザーの利便性を損なうことがあった。
そこで、本発明は上記課題を解決するため、請求項1では、温水を貯湯する貯湯タンクと、この貯湯タンクの貯湯温度を検出する複数の貯湯温度センサと、ふろ循環ポンプを備え浴槽の湯水を循環させるふろ循環回路と、このふろ循環回路途中でかつ前記貯湯タンク内に設けられ浴槽水を前記貯湯タンクに貯められた温水で加熱する熱交換器とを備え、前記ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を前記熱交換器に循環させて追い焚き運転するようにした貯湯式給湯装置において、前記複数の貯湯温度センサで検出する複数の貯湯温度により追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1と前記熱交換器近傍の貯湯熱量Q2とを算出し、追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1が所定の熱量Q3以上で、かつ熱交換器近傍の貯湯熱量Q2が所定の熱量Q4以上であることを条件に、追い焚き運転を開始可能とした。
また、請求項2では、温水を貯湯する貯湯タンクと、この貯湯タンクの貯湯温度を検出する複数の貯湯温度センサと、ふろ循環ポンプを備え浴槽の湯水を循環させるふろ循環回路と、このふろ循環回路途中でかつ前記貯湯タンク内に設けられ浴槽水を前記貯湯タンクに貯められた温水で加熱する熱交換器とを備え、前記ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を前記熱交換器に循環させて追い焚き運転するようにした貯湯式給湯装置において、前記複数の貯湯温度センサで検出する複数の貯湯温度により追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1を算出し、追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1が所定の熱量Q3以上で、かつ熱交換器近傍の貯湯温度がT1以上であることを条件に、追い焚き運転を開始可能とした。
本発明によれば、貯湯タンク内の熱交換器近傍の熱量あるいは温度のみでなく、貯湯タンク内の追い焚きに寄与可能な貯湯熱量も考慮して追い焚き運転の開始条件を定めたので、ふろの追い焚き運転が可能かどうかをより正確に見極めることができ、ユーザーの利便性を大きく向上させることができる。
次に、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
この貯湯式給湯装置は、時間帯別契約電力の電力単価が安価な深夜時間帯に湯水を沸き上げて貯湯し、この貯湯した湯水を給湯に用いるもので、1は湯水を貯湯する貯湯タンク2を備えた貯湯タンクユニット、3は貯湯タンク内の湯水を加熱する加熱手段としてのヒートポンプユニット、4は台所や洗面所等に設けられた給湯栓、5はこの貯湯式給湯装置を遠隔操作するリモコン、6は浴槽である。
前記貯湯タンクユニット1の貯湯タンク2は、上端に出湯管7と、下端に給水管8とが接続され、さらに、下部にヒーポン循環回路を構成するヒーポン往き管9と、上部にヒーポン循環回路を構成するヒーポン戻り管10とが接続され、前記ヒートポンプユニット3によってヒーポン往き管9から取り出した貯湯タンク2内の湯水を沸き上げてヒーポン戻り管10から貯湯タンク2内に戻して貯湯され、給水管8からの給水により貯湯タンク2内の湯水が押し上げられて貯湯タンク2内上部の高温水が出湯管7から押し出されて給湯されるものである。
前記ヒートポンプユニット3は、圧縮機11と凝縮器としての冷媒−水熱交換器12と電子膨張弁13と強制空冷式の蒸発器14で構成されたヒートポンプ回路15と、貯湯タンク2内の湯水を前記ヒーポン往き管9およびヒーポン戻り管10を介して冷媒−水熱交換器12に循環させるヒーポン循環ポンプ16と、それらの駆動を制御するヒーポン制御部17とを備えており、ヒートポンプ回路15内には冷媒として二酸化炭素が用いられて超臨界ヒートポンプサイクルを構成しているものである。なお、冷媒に二酸化炭素を用いているので、低温水を電熱ヒータなしで約90℃の高温まで沸き上げることが可能なものである。
ここで、前記冷媒−水熱交換器12は冷媒と被加熱水たる貯湯タンク2内の湯水とが対向して流れる対向流方式を採用しており、超臨界ヒートポンプサイクルでは熱交換時において冷媒は超臨界状態のまま凝縮されるため効率良く高温まで被加熱水を加熱することができ、被加熱水の冷媒−水熱交換器12入口温度と冷媒の出口温度との温度差が一定になるように前記電子膨張弁12または圧縮機11を制御することで、COP(エネルギー消費効率)がとても良い状態で被加熱水を加熱することが可能なものである。
次に、18は前記浴槽6の湯水を加熱するためのステンレス製の蛇管よりなる熱交換器で、貯湯タンク2内の上部に配置されていると共に、この熱交換器18にはふろ往き管19およびふろ循環ポンプ20を備えたふろ戻り管21よりなるふろ循環回路22が接続されて浴槽6の湯水が循環可能にされ、浴槽6内の湯水が貯湯タンク2内の高温水により加熱されて保温あるいは追い焚きが行われるものである。
23はふろ戻り管21を介して熱交換器18に流入する浴槽水の温度を検出するふろ戻り温度センサ、24は熱交換器18を流出してふろ往き管19を介して浴槽6へ流れる浴槽水の温度を検出するふろ往き温度センサである。
次に、25は出湯管7からの湯と給水管9から分岐された給水バイパス管26からの低温水を混合する電動ミキシング弁より構成された給湯混合弁であり、その下流の給湯管27に設けた給湯温度センサ28で検出した湯温がリモコン5でユーザーが設定した給湯設定温度になるように混合比率が制御されるものである。
29は給湯管27から分岐されてふろ戻り管21に連通された湯張り管で、この湯張り管29には、浴槽6への湯張りの開始/停止を行う湯張り弁30と、浴槽6への湯張り量をカウントするふろ流量カウンタ31と、浴槽水が給湯管27へ逆流するのを防止する逆止弁32とが設けられているものである。
次に、33は貯湯タンク2の上下方向に複数個配置された貯湯温度センサで、この実施形態では5つの貯湯温度センサが配置され上から33a、33b、33c、33d、33eと呼び、この貯湯温度センサ33が検出する温度情報によって、貯湯タンク2内にどれだけの熱量が残っているかを検知し、そして貯湯タンク2内の上下方向の温度分布を検知するものである。
前記リモコン5には、給湯設定温度を設定する給湯温度設定スイッチ34、およびふろ設定温度を設定するふろ温度設定スイッチ35がそれぞれ設けられていると共に、浴槽6へふろ設定温度の湯をリモコン5の湯張り量設定スイッチ(図示せず)で設定された湯張り量だけ湯張りし所定時間保温させるふろ自動スイッチ36と、浴槽水を追い焚きさせる追い焚きスイッチ37が設けられているものである。
38は貯湯タンクユニット1内の各センサの入力を受け各アクチュエータの駆動を制御するマイコンを有し制御部を構成する給湯制御部である。この給湯制御部38に前記リモコン5が無線または有線により接続されユーザーが任意の給湯設定温度およびふろ設定温度を設定できるようにしているものである。
なお、39は貯湯タンク2の過圧を逃す過圧逃し弁、40は給水の圧力を減圧する減圧弁、41は給湯する湯水の量をカウントする給湯流量カウンタ、42は給水の温度を検出する給水温度センサである。
次に、この実施例1の作動を説明する。
まず、深夜電力時間帯になって貯湯温度センサ39が貯湯タンク2内に翌日に必要な熱量が残っていないことを検出すると、給湯制御部38はヒーポン制御部17に対して沸き上げ開始指令を発する。指令を受けたヒーポン制御部17は圧縮機11を起動した後にヒーポン循環ポンプ16を駆動開始し、貯湯タンク2下部に接続されたヒーポン往き管9から取り出した5〜20℃程度の低温水を冷媒−水熱交換器12で70〜90℃程度の高温に加熱し、貯湯タンク2上部に接続されたヒーポン戻り管10から貯湯タンク2内に戻し、貯湯タンク2の上部から順次積層して高温水を貯湯していく。貯湯温度センサ33が必要な熱量が貯湯されたことを検出すると、給湯制御部38はヒーポン制御部17に対して沸き上げ停止指令を発し、ヒーポン制御部17は圧縮機11を停止すると共にヒーポン循環ポンプ16も停止して沸き上げ動作を終了するものである。
次に、給湯運転について説明すると、給湯栓4を開くと、給水管8からの給水が貯湯タンク2内に流れ込む。そして貯湯タンク2に貯められた高温水が出湯管7を介して給湯混合弁25へ流入し、給水バイパス管26からの低温水と混合され、給湯制御部38により給湯混合弁28の混合比率が調整されて給湯設定温度の湯が給湯栓4から給湯される。そして、給湯栓4の閉止によって給湯が終了するものである。
次に、浴槽6への湯張り運転について説明すると、リモコン5のふろ自動スイッチ36が操作されると、給湯制御部38が湯張り弁30を開弁する。そして、給湯混合弁28によってふろ設定温度に調整された湯水が湯張り管29からふろ戻り管21を介して浴槽6へ湯張りされ、湯張り管29途中に設けられたふろ流量カウンタ31が所定の湯張り量をカウントすると給湯制御部38が湯張り弁30を閉弁して湯張り運転を終了するものである。
次に、ふろの追い焚き運転について図2に示すフローチャートに基づいて説明すると、リモコン5の追い焚きスイッチ37がONされると、貯湯温度センサ33a〜33eにより追い焚きに寄与可能な全貯湯熱量Q1を演算する(ステップ1、以下S1と略す)。浴槽水は熱交換器18で貯湯タンク2内の高温水と熱交換されるため、この熱交換器18より下方にある高温水が追い焚きに寄与できるものである。そして、追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1は、各貯湯温度センサ33a〜33eで検出する温度から追い焚き目標温度や適宜温度を減じた値に各貯湯温度センサ33a〜33eにそれぞれ割り当てられた所定の容量を乗じた値を和して算出するものである。なお、各貯湯温度センサ33a〜33eで検出した温度が前記追い焚き目標温度や適宜温度(追い焚きの熱源として好適に用いることができる適当な下限温度。例えば50℃)より低い場合は、この追い焚きに何ら寄与しない負の熱量は貯湯熱量Q1の演算には用いないものである。
次に、熱交換器18近傍の貯湯温度センサ33bにより熱交換器18近傍の貯湯熱量Q2を演算する(S2)。ここでは、貯湯温度センサ33bで検出する温度から追い焚き目標温度や適宜温度(追い焚きの熱源として好適に用いることができる適当な下限温度。例えば50℃)を減じた値に予め定められた熱交換器18近傍の所定容量を乗じて算出するものである。
そして、前記ステップS1で算出した追い焚きに寄与可能な全貯湯熱量Q1が予め定められた所定熱量Q3以上で、かつ前記ステップS2で算出した熱交換器18近傍の貯湯熱量Q2が予め定められた所定熱量Q4(Q4<Q3)以上であるかを判別し、Q1>Q3かつQ2>Q4であれば(S3でYes)、ふろ循環ポンプ20を駆動開始してふろの追い焚き運転を開始する(S4)。
そして、ふろ戻り温度センサ23で検出する温度が追い焚き目標温度に達すると(S5でYes)、給湯制御部38はふろ循環ポンプ20を駆動停止して(S6)、追い焚き運転を終了する(S7)ものである。
また、前記ステップS3にてQ1≦Q3あるいはQ2≦Q4と判断されると(S3でNo)、追い焚き中に熱量が不足する可能性があるので、給湯制御部38は前記沸き上げ運転と同じようにヒーポン制御部17に対し沸き増し運転の開始を指示し、ヒーポン制御部17はヒートポンプ回路15およびヒーポン循環ポンプ16を駆動して貯湯タンク2内の湯水を沸き増しするものである(S8)。そして、沸き増し運転が完了すると、前記ステップS1から再度追い焚き運転を行うようにしている。
このように、貯湯タンク2内の追い焚きに寄与可能な全貯湯熱量Q1と、貯湯タンク2内の熱交換器18近傍の貯湯熱量Q2の両方を考慮して追い焚き運転の開始条件を定めたので、ふろの追い焚き運転が可能かどうかをより正確に見極めることができ、ユーザーの利便性を大きく向上させることができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。なお、先の実施例1と同一の構成についてはその説明を省略し、追い焚き運転を図3に示すフローチャートに基づいて説明する。
この実施例2では、リモコン5の追い焚きスイッチ37がONされると、貯湯温度センサ33a〜33eにより追い焚きに寄与可能な全貯湯熱量Q1を演算する(S1)。
次に、熱交換器18近傍の貯湯温度Tを貯湯温度センサ33bにより検出する(S9)。ここで、貯湯タンク2内の高温水と、貯湯タンク2内に設けた熱交換器18とで熱交換する場合には、熱交換器18の上端部分より下方の温水が熱交換に寄与し、しかも、貯湯タンク2の下方から市水が押し上げられてくるため、熱交換器18近傍の貯湯温度Tは、熱交換器18が設けられている高さ位置とほぼ同じ位置、あるいはわずかに下方位置で検出することが望ましいものである。
そして、前記ステップS1で算出した追い焚きに寄与可能な全貯湯熱量Q1が予め定められた所定熱量Q3以上で、かつ前記ステップS9で検出した熱交換器18近傍の貯湯温度Tが予め定められた所定温度T1(追い焚きの熱源として好適に用いることができる適当な下限温度。例えば50℃)以上であるかを判別し、Q1>Q3かつT>T1であれば(S10でYes)、ふろ循環ポンプ20を駆動開始してふろの追い焚きを開始する(S4)。
また、前記ステップS9にて、Q1≦Q3あるいはT≦T1と判断されると(S10でNo)、追い焚き中に熱量が不足する可能性があるので、給湯制御部38は前記沸き上げ運転と同じようにヒーポン制御部17に対し沸き増し運転の開始を指示し、ヒーポン制御部17はヒートポンプ回路15およびヒーポン循環ポンプ16を駆動して貯湯タンク2内の湯水を沸き増しするものである(S8)。そして、沸き増し運転が完了すると、前記ステップS1から再度追い焚き運転を行うようにしている。
このように、貯湯タンク2内の追い焚きに寄与可能な全貯湯熱量Q1と、貯湯タンク2内の熱交換器18近傍の貯湯温度Tの両方を考慮して追い焚き運転の開始条件を定めたので、ふろの追い焚き運転が可能かどうかをより正確に見極めることができ、ユーザーの利便性を大きく向上させることができる。
なお、実施例1および2において、貯湯水を加熱する手段としてヒートポンプ式を採用したが、これに限らず、貯湯タンク2内に電熱ヒータを配置したものでも良いものである。
本発明の実施例1〜2の貯湯式給湯装置の概略構成図。 実施例1の追い焚き運転を説明するフローチャート。 実施例2の追い焚き運転を説明するフローチャート。
符号の説明
2 貯湯タンク
6 浴槽
18 熱交換器
20 ふろ循環ポンプ
22 ふろ循環回路
33 貯湯温度センサ

Claims (2)

  1. 温水を貯湯する貯湯タンクと、この貯湯タンクの貯湯温度を検出する複数の貯湯温度センサと、ふろ循環ポンプを備え浴槽の湯水を循環させるふろ循環回路と、このふろ循環回路途中でかつ前記貯湯タンク内に設けられ浴槽水を前記貯湯タンクに貯められた温水で加熱する熱交換器とを備え、前記ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を前記熱交換器に循環させて追い焚き運転するようにした貯湯式給湯装置において、前記複数の貯湯温度センサで検出する複数の貯湯温度により追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1と前記熱交換器近傍の貯湯熱量Q2とを算出し、追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1が所定の熱量Q3以上で、かつ熱交換器近傍の貯湯熱量Q2が所定の熱量Q4以上であることを条件に、追い焚き運転を開始可能としたことを特徴とする貯湯式給湯機。
  2. 温水を貯湯する貯湯タンクと、この貯湯タンクの貯湯温度を検出する複数の貯湯温度センサと、ふろ循環ポンプを備え浴槽の湯水を循環させるふろ循環回路と、このふろ循環回路途中でかつ前記貯湯タンク内に設けられ浴槽水を前記貯湯タンクに貯められた温水で加熱する熱交換器とを備え、前記ふろ循環ポンプを駆動して浴槽水を前記熱交換器に循環させて追い焚き運転するようにした貯湯式給湯装置において、前記複数の貯湯温度センサで検出する複数の貯湯温度により追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1を算出し、追い焚きに寄与可能な貯湯熱量Q1が所定の熱量Q3以上で、かつ熱交換器近傍の貯湯温度がT1以上であることを条件に、追い焚き運転を開始可能としたことを特徴とする貯湯式給湯機。
JP2003365576A 2003-10-27 2003-10-27 貯湯式給湯装置 Expired - Fee Related JP4064332B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003365576A JP4064332B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 貯湯式給湯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003365576A JP4064332B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 貯湯式給湯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005127652A true JP2005127652A (ja) 2005-05-19
JP4064332B2 JP4064332B2 (ja) 2008-03-19

Family

ID=34644200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003365576A Expired - Fee Related JP4064332B2 (ja) 2003-10-27 2003-10-27 貯湯式給湯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4064332B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010283A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Hanshin Electric Co Ltd 貯湯式給湯方法および貯湯式給湯装置
JP2015161466A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 株式会社コロナ ヒートポンプ貯湯式給湯装置
JP2019011931A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 大和ハウス工業株式会社 給湯システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010283A (ja) * 2005-07-04 2007-01-18 Hanshin Electric Co Ltd 貯湯式給湯方法および貯湯式給湯装置
JP2015161466A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 株式会社コロナ ヒートポンプ貯湯式給湯装置
JP2019011931A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 大和ハウス工業株式会社 給湯システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4064332B2 (ja) 2008-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4995032B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2005274132A (ja) 貯湯式給湯装置
JP4778299B2 (ja) 貯湯式給湯装置およびその給湯混合弁の待機開度変更方法
JP3854169B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP3977241B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP4034254B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP4294612B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP4064332B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2006308126A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2006308125A (ja) 貯湯式給湯装置
JP4226533B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP4005031B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP4705838B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP3987015B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP4955375B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2006308123A (ja) 貯湯式給湯装置
JP4094514B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP5155094B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2011141069A (ja) 風呂装置
JP5226622B2 (ja) 風呂装置
JP2009068818A (ja) 貯湯式給湯装置
JP3987019B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP3987014B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2008045851A (ja) 貯湯式給湯装置
JP4354389B2 (ja) 貯湯式給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4064332

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees