JP2005126106A - 包装箱およびブランク - Google Patents

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Abstract

【課題】一体的に形成でき、処分(リサイクル)および包装作業が容易で、被包装物の揺動および破損を防止できる包装箱、および、該包装箱用のブランクの提供。
【解決手段】外箱と、外箱の内部に存在し被包装物を支持する上下一対の支持手段とを有する包装箱であって、以下の支持手段を有する包装箱、および、該包装箱を容易に組立てられる一体に形成されたブランク。
水平面とその各辺から略垂直に立ち下がる垂直板とからなり垂直板のひとつを介して外箱の側面と一体に形成される下方支持体と、弾性シートが張り渡された開口を有する水平支持板とその各辺から略垂直に立ち上がる垂直支持板からなり垂直支持板のひとつを介して外箱の側面と一体に形成される上方支持体とを備え、水平面の位置が水平支持板の位置よりも高く設定され、水平面と弾性シートとの間に挟んで保持する支持手段。
【選択図】図3

Description

本発明は、包装箱およびブランクに関し、特に、包装作業が容易で被包装物を安全かつ確実に保持できる包装箱および該包装箱を組立てられるブランクに関する。
陶器、ガラス製品、電気・電子機器、精密機械部品そのほか衝撃に弱い物品を輸送・保管するための包装は、従来、バラ状の充填材またはそれを小袋に詰めたものを充填して行われ、または発泡ポリスチロールを用いて成形した箱を用いて行われているが、バラ状の充填材等の中に隠れて製品の所在がわからなくなるという問題、また、箱に成形された発泡プラスチックの廃棄処理が環境上好ましくないという問題がある。
このため、包装材の使用量を少なくする技術や廃棄・焼却を容易にする技術の開発が行われている。そのひとつとして、いわゆる「ハンモック包装」が提案され、一部実用化されている。「ハンモック包装」とは、板状の枠に弾性を持った材料のシート(以下、「弾性シート」という。)を張った一対の支持体で被包装物を上下から挟んで全体を箱の中に入れ、被包装物を箱内の空間に、箱の壁から離した状態で保持する包装形態である(例えば、特許文献1〜5参照)。より具体的には、例えば、図8,9に示すように、板状の枠に弾性シート110を張った支持体120,121で、被包装物130を上下から挟んで全体を箱125の中に入れ、被包装物130を箱125内の空間に、箱125の壁から離した状態で保持する包装箱である。
ハンモック包装は、それを形成する材料として、厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボール等の材料が多く使用されているため処分やリサイクルが容易で、従来の発泡ポリスチロールを用いて成形した箱を用いる包装に比して環境保護の面で有益である。
しかし、このハンモック包装は、被包装物を保持する一対の支持体を互いに密着させてまたは所定の距離を保って対向配置させることにより被包装物を箱内の空間に保持するものであるため、被包装物が、例えば、IC基板等の電子部品、超硬工具、プラント用パッキン等の厚さの薄いものであるときには一対の支持体を互いに密着させて対向配置させても両支持体に設けられた弾性シートによる挟持力が十分に発揮されず、保管中または輸送中の振動等により、被包装物が両支持体の弾性シートの間を移動してしまうことがあり、場合によっては支持体の枠に当たり損傷することもある。
また、ハンモック包装は、被包装物を支えているのが支持体に設けられた弾性シートであるため、保管中または輸送中の振動等により、被包装物が外箱の底面に底着きして破損する等の問題もある。
米国特許第4,852,743号明細書 米国特許第4,923,065号明細書 米国特許第5,071,009号明細書 特開平7−330034号公報 特開平10−278924号公報
本発明は、このような従来技術に有する課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボール等の処分やリサイクルが容易なシート状材料を主材とし、一体的に形成できるとともに、包装作業が容易であって、被包装物が薄型のものであっても十分に挟持できるため被包装物の揺動を防止でき、かつ被包装物の破損を防止できる包装箱を提供するものである。
また、本発明の目的とするところは、上記特性を有する包装箱を容易に組立てられる一体に形成された包装箱用ブランクを提供するものである。
本発明の包装箱は、外箱とこの外箱の内部に存在し被包装物を支持する上下一対の支持手段とを有する包装箱であって、該支持手段に特徴の1つを有する。
つまり、本発明の支持手段は、水平面とその各辺から略垂直に立ち下がる垂直板とからなり、垂直板のひとつを介して外箱の側面と一体に形成され、外箱の底面上に載置される下方支持体と、弾性シートが張り渡された開口を有する水平支持板とその各辺から略垂直に立ち上がる垂直支持板からなり、垂直支持板のひとつを介して外箱の側面と一体に形成され、(外箱の底面および上面に略平行に)外箱に収納される上方支持体とを備え、下方支持体の水平面の外箱の高さ方向の位置が、上方支持体の水平支持板の位置よりも高く設定される。
このような構造にすることにより、上方支持体に張りわたした弾性シートが被包装物および水平板を覆うようにして、水平板よりも低い高さに上方支持体が収納されるため、該弾性シートに下方向の押圧力が生じ、かつ、引き伸ばされた該弾性シートの弾性力により該弾性シートが緊張して復元力が生じる。これらの作用により被包装物が下方支持体の水平板と上方支持体に張りわたした弾性シートとの間に挟まれて確実に保持されるのである。
本発明において、下方支持体が、各垂直板にそれぞれ連接される固定板を有し、該固定板の自由端がそれぞれ前記外箱の側面と当接する構造をさらに有するのが、下方支持体が強固に固定される点で好ましい。
本発明において、外箱の側面と一体に形成される、外箱の底面および下方支持体の間に対向して位置する一対の底面補強板と、外箱の上面および上方支持体の間に対向して位置する一対の上面補強板とを有するのが、包装箱自体の強度が向上する点で好ましい。
なお、本発明においては、支持手段を上下一対の支持手段としたが、本発明の効果を奏する限り、これに限定されることなく、例えば、左右一対の支持手段としてもよい。
また、両支持体の垂直板および垂直支持板は、それぞれ水平板および水平支持板から略垂直に立ち下がるか、立ち上がればよく、その角度は、被包装物を保持できる角度であれば垂直には限定されない。特に各垂直板にそれぞれ連接される固定板を有すると、固定板および水平板が所定位置にしっかりと固定されるので垂直板は水平板から垂直に立ち下がらなくてもよい。
本発明においては、外箱および下方支持体の形状は特に限定されず、被包装物の形態、種類等に応じて、適宜選択できる。具体的には、例えば、正方形、長方形、その他の多角形等が挙げられる。開口の形状は、特に限定されず、例えば、隅丸の長方形、正方形、三角形、多角形、円形、楕円形等の対称形、あるいは、任意の非対称形が挙げられる。
本発明においては、外箱および支持手段の材料は、特に限定されないが、厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボールからなる群より選択される材料で形成されるのが、廃棄処分やリサイクルが容易である点で好ましく、ボードの方向性がない点で気泡ボードであるのが特に好ましい。
ここで、プラスチック段ボールとしては、特に限定されないが、例えば、ポリプロピレン(PP)を主原料とするプラスチック段ボールであるのが好ましい。気泡ボードは、合成樹脂中空板ともいい、ポリプロピレン(PP)、高密度ポリエチレン(PE)等のオレフィン系重合体を主原料とする凹凸シートの両面に平坦シートを接合してなるボードであれば、特に限定されず、例えば、川上産業(株)製のプラパール(登録商標)等が挙げられる。
また、弾性シートの材料は、特に限定されないが、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド、エチレン−酢酸ビニル共重合体、シングルサイト触媒重合ポリオレフィン、ポリブチレンサクシネートおよびポリブチレンサクシネート・アジペートから選択される材料で形成されるのが廃棄処分やリサイクルが容易である点で好ましい。弾性シートの材料は、その他に、天然ゴム、各種ゴムまたは各種合成ゴム、ポリエチレン、塩素化ポリエチレン、あるいはフッ素樹脂等も使用できる。
弾性シートの形態は、一般に平坦なシートが使用されるが特に限定されず、例えば、シート状、フィルム状、ネット状であるのが好ましい。その他に、例えば、エンボス成形シートを使用することもできる。エンボス成形シートを用いると、被包装物の形状に対する追従が容易になり、緩衝保持能力を高めることができる。
なお、エンボス成形シートとは、プラスチックフィルムにエンボス加工を施して多数の突起を形成したもの、またはこの突起を有するプラスチックフィルムの一方または両方の面に平坦なプラスチックフィルムを貼り合わせたものである。
本発明の包装箱に包装される被包装物は、特に限定されないが、本発明の支持手段が有する効果をより有効に発揮できる点で、被包装物の厚さは薄いもの(薄型、超薄型)であるのが好ましい。このような被包装物としては、特に限定されないが、例えば、ICチップ、プリント板ユニット、貴金属板、超硬工具、薄型シーケンサー、回転機用リング成形パッキン等が挙げられる。
本発明の包装箱は、上記被包装物の包装に用いられるが、その支持手段に弾性シートを用いているため異なる形状等の被包装物にも十分に対応でき汎用性が高い。また、本発明の包装箱は、単一のオーダメイド品の出荷用、修理用の通い箱としても好適に用いられる。
また、本発明は、上記本発明の包装箱を容易に組立てられる、厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボールからなる群より選択される材料を打ち抜いて一体に形成されたブランクである。
すなわち、本発明のブランク(I)は、(i)右側面板(1)、正面板(2)、左側面板(3)、背面板(4)および糊代(5)が、この順でそれぞれ隣接するものと縁を共有して横方向に並び、
(ii)背面板(4)の下縁に連なって下方支持体(8)が、上縁に連なって上面板(6)がともに縦方向に存在し、
(iii)正面板(2)の下縁に連なって底面板(7)が、上縁に連なって上方支持体(9)がともに縦方向に存在する構造を持ち、
さらに、(iv)下方支持体(8)は、水平板(81)と、水平板(81)の四辺の垂直板(82,83,84および85)と、背面板(4)と垂直板のひとつ(82)を連接する固定板(86)とからなり、
(v)上方支持体(9)は、開口(9A)を有する水平支持板(91)とその四辺の垂直支持板(92,93,94および95)とからなり、
(vi)下方支持体(8)の垂直板(82〜85)の高さが、上方支持体(9)の水平支持板(91)の高さよりも高く設定されるブランクである。
ここで、垂直板(82〜85)と水平支持板(91)との高さは、上記関係を満足し、さらに、下方支持体(8)の垂直板(82〜85)の高さに上方支持体(9)の垂直支持板(92〜95)の高さを加えた高さが、正面板(2)、左右側面板(1,3)および背面板(4)の高さよりも高い関係を満足するのが好ましい。
なお、本発明のブランクにおいては、外箱および下方支持体の形状を四角形としたが、これに限定されるものではない。
本発明のブランクは以下に示す、下方支持体(8)と上方支持体(9)を縦方向に連続して存在させた構造(ブランク(II))としてもよい。
すなわち、上記本発明のブランク(I)との相違点は、以下の(ii’)および(iii’)である。
(ii’)背面板(4)の下縁に連なって底面板(7)が、上縁に連なって上面板(6)がともに縦方向に存在し、
(iii’)正面板(2)の下縁に連なって下方支持体(8)が、上縁に連なって上方支持体(9)がともに縦方向に存在する構造である。
さらに、本発明のブランクにおいては、上記したブランク(I)および(II)の構造以外に、下方支持体(8)の垂直板(82〜85)のいずれかが、右側面板(1)、正面板(2)、左側面板(3)および背面板(4)のいずれかと一体に形成される構造としてもよい。
本発明のブランクにおいては、さらに、(vii)下方支持体(8)の垂直板(83,84および85)にそれぞれ固定板(87、88および89)が連接され、
組立てたときに、固定板(87、88および89)の自由端が、左右側面板(1、3)または正面板(2)に、それぞれ当接するように形成されるのが、下方支持体(8)を所望の位置に固定できるため被包装物をより確実に保持できる点で好ましい。
本発明のブランクにおいては、さらに、(viii)右側面板(1)および左側面板(3)のそれぞれの上縁に連なって上面補強板(11および31)が、それぞれの下縁に連なって底面補強板(12および32)がともに縦方向に連接されるのが、包装箱自体の強度が向上する点で好ましい。
本発明においては、さらに、(ix)上面板(6)の自由端および底面板(7)の自由端の一方または両方に舌片(61,71)を突出して設け、正面板(2)と上方支持体(9)との共通の縁および背面板(4)と下方支持体(8)との共通の縁の一方または両方に、舌片を挿入するための切り込み(62,72)を設けるのが、外箱(包装体)の蓋を確実にできる点で好ましい。
本発明においては、さらに、(x)背面板(4)に、上方支持体(9)の垂直支持板(94)が固定されるべき位置に対応する位置に、内側上方に折り曲げることにより形成される係止片(41)を切り込みにより設けられるのが、上方支持体(9)のはね上がりを防止でき包装作業が容易になる点で好ましく、また、垂直支持板(93,95)の自由端に舌片(96,97)を設けるのも、上方支持体(9)の取出しが容易になる点で好ましい。
本発明においては、開口(9A)に膜状または網状の弾性シート(9B)が張り渡されて、本発明の包装箱を組立てられるブランクとされる。
本発明の包装箱は、厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボールからなる群より選択される材料を打ち抜いて一体に形成された、上記の構造を持つブランクを組立ててなるのが、組立作業が容易である点で好ましい。
本発明の包装箱は、特定の支持手段を有するため、包装作業が容易であって、被包装物が薄型のものであっても十分に挟持でき被包装物の揺動を防止できる。また、該支持手段を構成する下方支持体は、その内部が中空に形成されるため、保管中または輸送中の振動、落下等による衝撃を受けても被包装物の破損を防止できる。さらに、包装箱のブランクを板紙等のシート状材料から容易に一体形成できるため、廃棄処分やリサイクルが容易で、また包装箱自体も一体的に形成でき、包装箱の組立作業および包装作業が容易となる。
また、弾性シートを半透明または透明の材質で作製すると、保管中または輸送中の被包装物を容易に確認でき、また、ディスプレイ性にも優れる。
本発明のブランクは、一体に形成されているため、上記特性を有する本発明の包装箱を容易に組立てられる。
本発明の包装箱を図面を参照して具体的に説明する。
本発明の包装箱は、上記した本発明の支持体を備える箱であれば、その作製方法等は特に限定されないが、後述する本発明のブランク(I)〜(III)等を組立てて作製するのが一体に形成され組立て作業が容易である点で好ましい。
以下、本発明のブランクおよびこれを組立てて作製される本発明の包装箱について説明する。
まず、図1に示す形状のブランク(I)を、厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボール等の一体的な打ち抜きによって用意する。
すなわち、該ブランクは、(i)右側面板(1)、正面板(2)、左側面板(3)、背面板(4)および糊代(5)がこの順でそれぞれ隣接するものと縁を共有して横方向に並び、(ii)背面板(4)の下縁に連なって下方支持体(8)が、上縁に連なって上面板(6)がともに縦方向に存在し、(iii)正面板(2)の下縁に連なって底面板(7)が、上縁に連なって上方支持体(9)がともに縦方向に存在する構造を持つ。
さらに、(iv)下方支持体(8)は、水平板(81)と、水平板(81)の四辺の垂直板(82,83,84および85)と、背面板(4)と垂直板のひとつ(82)を連接する固定板(86)とからなり、(v)上方支持体(9)は、開口(9A)を有する水平支持板(91)とその四辺の垂直支持板(92,93,94および95)とからなり、(vi)下方支持体(8)の垂直板(82〜85)の高さhが、上方支持体(9)の水平支持板(91)の高さhよりも高く設定されたブランクである。
打ち抜いたブランク(I)には、上方支持体(9)の開口(9A)に、適宜の接着剤を用いるか、またはヒートシール等により、弾性シート(9B)を張りわたす。また、糊代(5)に接着剤、のり等を適用して横方向の面を環状に形成する。
次に、これを、図2に示すように、下方支持体(8)の水平板(81)と垂直板(82〜85)との縁を折り曲げ、垂直板(82〜85)を水平板(81)から略垂直に立ち下げて下方支持体(8)を上に凸の台座状に形成させる。また、上方支持体(9)の水平支持板(91)と垂直支持板(92〜95)との縁を折り曲げ、垂直支持板(92〜95)を水平支持板(91)から略垂直に立ち下げて(外箱に収納する状態では略垂直に立ち上げることになる。)、上方支持体(9)を形成させる。
形成させた下方支持体(8)を、図2の矢印にしたがって組立てて、下方支持体(8)を外箱の内部に収納すると、図3に示すような状態になる。
この状態において、下方支持体(8)の水平板(81)の上に被包装物(100)を載置し、上方支持体(9)を、図3の矢印にしたがって外箱の底面および上面に略平行にして外箱に収納し上面板(6)で蓋をすれば、包装体ができあがる。
このようにして形成される包装体(本発明の包装箱)は、外箱と該外箱の内部に存在し被包装物を支持する上下一対の支持手段に特徴の1つを有する。
本発明の特徴である支持手段は、上記した構造により、下方支持体(8)が中空状の内部を有する台座状に形成され、かつ、該下方支持体(8)の水平面(81)の外箱の高さ方向の位置が、上方支持体(9)の水平支持板(91)の位置よりも高くされるのである。
図4は、被包装物が保持される状態を示す本発明の包装体の横断面概略図であって、上記した支持手段の特徴を概念的に示すものである。
包装体において、水平板(81)、垂直板(82〜85)および底面板(7)から中空状の内部8Aが形成されている。また、水平面(81)の外箱の高さ方向の位置hが、水平支持板(91)の位置hよりも高くなっている(h>h)。垂直板(82〜85)と垂直支持板(92〜95)との高さは、上記関係(h>h)を満足し、さらに、垂直板(82〜85)の高さhに垂直支持板(92〜95)の長さhを加えた高さ(h+h)が、正面板(2)、左右側面板(1,3)および背面板(4)の高さhよりも高い関係(h+h>h)を満足するのが好ましい。
このような構造にすることにより、上方支持体(9)に張りわたした弾性シート(9B)が被包装物(100)および水平板(81)を覆うようにして、上方支持体(9)が水平板(81)よりも低い高さhに収納されるため、該弾性シート(9B)の下方向の押圧力が生じ、かつ、引き伸ばされた該弾性シート(9B)の弾性力により該弾性シート(9B)が緊張して復元力が生じる。これらの作用により被包装物(100)が下方支持体(8)の水平板(81)と上方支持体(9)に張りわたした弾性シート(9B)との間に挟まれて確実に保持される。
したがって、上記支持手段により、包装作業が容易であって、被包装物が薄型のものであっても十分に挟持でき被包装物の揺動を防止できる。また、保管中または輸送中の振動、落下等による衝撃を受けても、被包装物の破損を防止できるのである。
ここで、上記各高さh、h、hおよび長さhは、上記関係、h>h、好ましくは、さらにh+h>hを満たす限り、特に限定されず、被包装物の厚さ、大きさ、質量、形状等に応じて適宜所望する値に設定できる。また、弾性シート(9B)の引張弾性率等の物理的特性も上記関係を満たせば特に限定されない。
また、下方支持体(8)の水平板(81)の大きさ(被包装物を載置する面の表面積)は、上方支持体(9)の開口(9A)の開口面積よりも小さければ特に限定されず、被包装物の厚さ、大きさ、質量、形状等に応じて適宜所望する値に設定できる。
すなわち、上記した従来の、2枚の弾性シートで被包装物を保持する包装箱においては、被包装物の質量、形状等に応じて、弾性シートの引張り弾性率等の条件等の細かな調整、外箱の大型化等が要求される場合が多いが、本発明の包装箱ではこれらは特に要求されず、この点からも有益性が高い。
上記ブランク(I)は、下方支持体(8)および上方支持体(9)が共に、左右側面板(4および2)と縁を共有して存在し、外箱の構成部分(正面板(2)、左右側面板(1,3)、背面板(4)、上面板(6)および底面板(7))と一体に形成されることを特徴の1つとする。したがって、包装箱自体も一体に形成され、包装箱の組立作業および包装作業が容易となる。
包装体(本発明の包装箱)は、上記特徴以外は、特に限定されず、従来公知の構造、形状等にすればよい。例えば、外箱および下方支持体の形状を、被包装物の形態、種類等に応じて、正方形、長方形、その他の多角形等の形状から適宜選択できる。また、上方支持体(9)の開口(9A)の形状も、特に限定されず、例えば、隅丸の長方形、正方形、三角形、多角形、円形、楕円形等の対称形、あるいは、任意の非対称形が挙げられる。
本発明のブランクは、上記ブランク(I)に種々の変形が可能である。
例えば、上記ブランク(I)において、その形状は、各部分が上記ブランク(I)の配列に従わなくても、最終的に同様な包装箱が形成されればよいわけであるから、横方向の面すなわち右側面板/正面板/左側面板/背面板の並びの中で、糊代がどこに位置してもよい。また、両支持体は、正面板、左右側面板のいずれかの上下に連なって存在させてもよい。
図5は、本発明のブランク(II)の展開図であり、両支持体(8,9)を縦方向に連続して存在させたブランクである。
ブランク(II)は、上記ブランク(I)の形状と基本的に同様であり、両支持体(8,9)ならびに上面板(6)および底面板(7)の存在位置のみが異なるので、説明を省略する。
図6は、本発明のブランク(III)の展開図である。ブランク(III)は、上記ブランク(I)において、さらに、下方支持体(8)の垂直板(83,84および85)にそれぞれ固定板(87、88および89)が連接され、組立てたときに垂直板(83,84および85)が水平板(81)から略垂直に立ち下がるように、固定板(87、88および89)の自由端が、左右側面板(1、3)および正面板(2)と底面板(7)とが共有する縁に、それぞれ当接するように形成されており、さらにまた、右側面板(1)および左側面板(3)のそれぞれの上縁に連なって上面補強板(11および31)が、それぞれの下縁に連なって底面補強板(12および32)がともに縦方向に連接されているブランクである。
ブランク(III)を、上記ブランク(I)と同様にして下方支持体(8)を上に凸の台座状に形成させ、また、垂直板(83,84および85)とそれらに連接された固定板(87、88および89)との縁を折り曲げて固定板を下方支持体(8)の足状に形成させる。
これを図2の矢印にしたがって同様に組立てる。すなわち、下方支持体(8)を外箱の内部に収納し、続いて底面補強板(12および32)を外箱の内部に収納した後、底面版(7)で蓋をすると、底面補強板(12および32)が下方支持体(8)と底面版(7)の間に位置し、かつ、下方支持体(8)のそれぞれの固定板(87、88および89)の自由端が、左右側面板(1、3)および正面板(2)と底面板(7)とが共有する縁にそれぞれ当接し、図7に示すような状態になる。
この状態において、下方支持体(8)の水平板(81)の上に被包装物(100)を載置し、上方支持体(9)を、図7の矢印にしたがって同様に外箱の底面板(7)および上面板(6)に略平行にして外箱に収納し、さらに、上面補強板(11および31)を外箱の内部に収納すると、上面補強板(11および31)が上方支持体(9)と上面板(6)の間に位置し、上面板(6)で蓋をすれば、包装体ができあがる。
上記構成とすることにより、上記ブランク(I)を組立ててなる包装箱が有する特徴を備えた上、さらに、被包装物の質量、弾性シート(9B)の押圧力の大小にかかわらず、下方支持体(8)を所望の位置にしっかり固定できるため、垂直板(83,84および85)が水平板(81)から略垂直に立ち下がらなくても、被包装物(100)をより確実に保持できる。
また、上面および下面の補強板(11、31および12、32)を設けることにより、さらに、包装箱自体の強度が向上する。
図6に示すブランク(III)には、さらに、上面板(6)の自由端および底面板(7)の自由端の両方に舌片(61,71)を突出して設け、正面板(2)と上方支持体(9)との共通の縁および背面板(4)と下方支持体(8)との共通の縁の両方に舌片を挿入するための切り込み(62,72)を設けており、さらにまた、垂直支持板(93,95)の自由端に舌片(96,97)を設けている。
上記構成とすることにより、さらに、以下に示す効果をも有する。
このブランクの組立て方は、上記ブランク(I)と基本的に同様であるが、上面板(6)および底面板(7)で蓋するときに、上記切り込み(62,72)に、舌片(61,71)を挿入することにより、包装体の蓋が確実になる。
また、舌片(96,97)は、垂直支持板(93,95)との縁で水平支持板(91)側に折り曲げられて外箱に収納される。この舌片(96,97)を設けることにより、包装箱を開封し被包装物を取り出すときに、上方支持体(9)の取出しが容易になる。
なお、上記舌片(61,71)および切り込み(62,72)、ならびに、舌片(96,97)は、それぞれ、一方にのみ形成されていても、両方に形成されていてもよい。
さらにまた、上記ブランク(III)には、背面板(4)に、上方支持体(9)の垂直支持板(94)が固定されるべき位置に対応する位置に、外箱の内側上方に折り曲げることにより形成される係止片(41)を切り込みにより設けている。この構成とすることにより、上記ブランク(I)等を組立ててなる包装箱が有する特徴を備えた上、以下に示す効果をも有する。
この係止片(41)は、上方支持体(9)を外箱に収納後、外箱の内側(背面版(4)側)に折り曲げられて、上方支持体(9)の垂直支持体(94)を係止して、被包装物を挟んだ上方支持体(9)の弾性シート(9B)の反撥力で上側支持体(9)がはね上がるのを防止でき、包装作業性が容易になる。
上記ブランク(III)は、以上説明したように、上記ブランク(I)に、さらに、固定板(87、88および89)、上面および下面の補強板(11、31および12、32)、舌片(61,71)および切り込み(62,72)、舌片(96,97)、ならびに、係止片(41)を同時に設けた特に好適な本発明の包装箱を作成できるブランクであるが、これらの特徴部分は、同時に設ける必要はなく、それぞれ単独で、または、2以上を任意に組み合わせて設けることができる。
図6に示した形状のブランクをEフルートの両面段ボール紙から打ち抜いて、以下に示す大きさに作製した。
外箱:縦17cm×横12cm×高さ(h)4cm
下方支持体(8):縦10cm×横5cm×高さ(h)2cm
下方支持体(8)の固定板(87、89):縦3.5cm×横5cm
下方支持体(8)の固定板(88):縦10cm×横3.5cm
下方支持体(8)の固定板(86):縦10cm×横3.5cm
上方支持体(9)の開口部(9A):縦8cm×横12cm
上方支持体(9)の垂直支持体(92〜95)の長さ(h):2.5cm
なお、このブランクを組立てたときの高さhは1.5cmであり、上記した各高さh〜hの関係を満たした。
(2cm)>h(1.5cm)、h+h(4.5cm)>h(4cm)
このブランクの上方支持体(9)の開口部(9A)に厚さ50μmのエチレン−酢酸ビニル共重合体フィルムをアクリル樹脂エマルジョンの粘着剤を使用して貼り着けた。
これを、図2および図7に示す矢印および上記した組立て方法にしたがい、両支持体(8,9)を形成し、下方支持体(8)および底面補強板(12,32)を外箱に収納した。
該下方支持体(8)の水平面(81)上に、被包装物(100)として、リング成形パッキン(直径50mm×厚さ5mm)を載置し、上方支持体(9)を、該水平面(81)および「リング成形パッキン」を覆うように外箱に収納し、さらに上面補強板(11,31)を外箱に収納して包装体とした。
この包装体を、振動数400サイクル/分、振幅20mmの振動台上にのせて振動を2時間加え、被包装物の状態を確認した。
その結果、被包装物が薄型であることに起因する揺動等による被包装物の位置ずれはまったく確認できず、試験後においても、被包装物が強固に保持されていた。
また、該包装体を用いて、落下試験を行った。
落下試験は、JIS Z 0200に記載の包装貨物−評価試験方法通則、レベルI(総重量10kg未満に該当)に基づいて、1角3稜6面のそれぞれを衝突箇所として80cmの高さから計10回自由落下させた。
その結果、被包装物の揺動および外箱に衝撃による被包装物の破損等はまったく確認できなかった。
本発明のブランク(I)の展開図である。 弾性材料のシートを張り渡した本発明のブランク(I)を組み立てて本発明の包装箱を形成する過程を示す斜視図である。 本発明の包装箱を形成する過程の図2に続く段階を示す斜視図である。 被包装物が保持される状態を示す本発明の包装体の横断面概略図である。 本発明のブランク(II)の展開図である。 本発明のブランク(III)の展開図である。 弾性材料のシートを張り渡した本発明のブランク(III)を組立てて本発明の包装箱を形成する過程を示す斜視図である。 従来の包装箱を組立てる過程を示す斜視図である。 従来の包装箱を使用した包装材の横断面図である。
符号の説明
1 右側面板
11,31 上面補強板
12,32 底面補強板
2 正面板
3 左側面板
4 背面板
5 糊代
6 上面板
7 底面板
8 下方支持体
81 水平板
82,83,84,85 垂直板
86,87,88,89 固定板
9 上方支持体
9A 開口
9B 弾性シート
91 水平支持板
92,93,94,95 垂直支持板

Claims (13)

  1. 外箱と、前記外箱の内部に存在し被包装物を支持する上下一対の支持手段とを有する包装箱であって、
    前記支持手段が、
    水平面とその各辺から略垂直に立ち下がる垂直板とからなり、前記垂直板のひとつを介して前記外箱の側面と一体に形成され、前記外箱の底面上に載置される下方支持体と、
    弾性シートが張り渡された開口を有する水平支持板とその各辺から略垂直に立ち上がる垂直支持板からなり、前記垂直支持板のひとつを介して前記外箱の側面と一体に形成され、前記外箱に収納される上方支持体とを備え、
    前記水平面の前記外箱の高さ方向の位置が、前記水平支持板の位置よりも高く設定され、
    前記水平面に載置された被包装物を、前記水平面と前記弾性シートとの間に挟んで保持する支持手段である包装箱。
  2. 前記下方支持体が、各垂直板にそれぞれ連接される固定板を有し、該固定板の自由端がそれぞれ前記外箱の側面と当接する構造をさらに有する下方支持体である請求項1に記載の包装箱。
  3. さらに、前記外箱の側面と一体に形成され、
    前記外箱の底面および前記下方支持体の間に対向して位置する一対の底面補強板と、
    前記外箱の上面および前記上方支持体の間に対向して位置する一対の上面補強板とを有する請求項1または2に記載の包装箱。
  4. 前記外箱および支持手段が、厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボールからなる群より選択される材料で形成され、
    前記弾性シートが、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミド、エチレン−酢酸ビニル共重合体、シングルサイト触媒重合ポリオレフィン、ポリブチレンサクシネートおよびポリブチレンサクシネート・アジペートからなる群より選択される材料で形成される請求項1〜3のいずれかに記載の包装箱。
  5. 厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボールからなる群より選択される材料を打ち抜いて一体に形成されるブランクであって、
    右側面板(1)、正面板(2)、左側面板(3)、背面板(4)および糊代(5)が、この順でそれぞれ隣接するものと縁を共有して横方向に並び、
    背面板(4)の下縁に連なって下方支持体(8)が、上縁に連なって上面板(6)がともに縦方向に存在し、
    正面板(2)の下縁に連なって底面板(7)が、上縁に連なって上方支持体(9)がともに縦方向に存在し、
    下方支持体(8)は、水平板(81)と、水平板(81)の四辺の垂直板(82,83,84および85)と、背面板(4)と垂直板のひとつ(82)を連接する固定板(86)とからなり、
    上方支持体(9)は、開口(9A)を有する水平支持板(91)と、その四辺の垂直支持板(92,93,94および95)とからなり、
    下方支持体(8)の垂直板(82〜85)の高さが、上方支持体(9)の水平支持板(91)の高さよりも高く設定されるブランク。
  6. 厚紙、段ボール紙、プラスチックシート、発泡プラスチックシート、気泡ボードおよびプラスチック段ボールからなる群より選択される材料を打ち抜いて一体に形成されるブランクであって、
    右側面板(1)、正面板(2)、左側面板(3)、背面板(4)および糊代(5)が、この順でそれぞれ隣接するものと縁を共有して横方向に並び、
    背面板(4)の下縁に連なって底面板(7)が、上縁に連なって上面板(6)がともに縦方向に存在し、
    正面板(2)の下縁に連なって下方支持体(8)が、上縁に連なって上方支持体(9)がともに縦方向に存在し、
    下方支持体(8)は、水平板(81)と、水平板(81)の四辺の垂直板(82,83,84および85)と、正面板(2)と垂直板のひとつ(82)を連接する固定板(86)とからなり、
    上方支持体(9)は、開口(9A)を有する水平支持板(91)と、その四辺の垂直支持板(92,93,94および95)とからなり、
    下方支持体(8)の垂直板(82〜85)の高さが、上方支持体(9)の水平支持板(91)の高さよりも高く設定されるブランク。
  7. さらに、前記下方支持体(8)の垂直板(83,84および85)にそれぞれ固定板(87、88および89)が連接され、
    組立てたときに、前記固定板(87、88および89)の自由端が、左右側面板(1、3)または正面板(2)に、それぞれ当接するように形成される請求項5または6に記載のブランク。
  8. さらに、前記右側面板(1)および前記左側面板(3)のそれぞれの上縁に連なって上面補強板(11および31)が、それぞれの下縁に連なって底面補強板(12および32)がともに縦方向に連接される請求項5〜7のいずれかに記載のブランク。
  9. さらに、前記上面板(6)の自由端および前記底面板(7)の自由端の一方または両方に舌片(61,71)を突出して設け、前記正面板(2)と前記上方支持体(9)との共通の縁および前記背面板(4)と前記下方支持体(8)との共通の縁の一方または両方に、前記舌片を挿入するための切り込み(62,72)を設けてなる請求項5〜8のいずれかに記載のブランク。
  10. さらに、前記背面板(4)に、前記上方支持体(9)の前記垂直支持板(94)が固定されるべき位置に対応する位置に、内側上方に折り曲げることにより形成される係止片(41)を切り込みにより設けてなる請求項5〜9のいずれかに記載のブランク。
  11. さらに、前記垂直支持板(93、95)の自由端に舌片(96,97)を設けてなる請求項5〜10のいずれかに記載のブランク。
  12. 前記開口(9A)に膜状または網状の弾性シート(9B)が張り渡された請求項5〜11のいずれかに記載のブランク。
  13. 請求項12に記載のブランクを組立てて構成される請求項1〜3のいずれかに記載の包装箱。
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