JP2005124961A - カプセル型医療装置 - Google Patents

カプセル型医療装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005124961A
JP2005124961A JP2003365569A JP2003365569A JP2005124961A JP 2005124961 A JP2005124961 A JP 2005124961A JP 2003365569 A JP2003365569 A JP 2003365569A JP 2003365569 A JP2003365569 A JP 2003365569A JP 2005124961 A JP2005124961 A JP 2005124961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealed container
medical device
joint
board
illumination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003365569A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Fujimori
紀幸 藤森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2003365569A priority Critical patent/JP2005124961A/ja
Publication of JP2005124961A publication Critical patent/JP2005124961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】容器の接合部分の水密を確保してより確実に接合する。
【解決手段】体腔内に投入する密閉容器7を先端カバー71とケース72との接合によって構成する。密閉容器7は、先端カバー71とケース72との相互の接合端部710,720を密閉容器7の内外で重合して互いに接触する各接合面710a,720aを有し、各接合面710a,720aの間では突起710bおよび溝720bの係合によって先端カバー71とケース72との接合した状態を保持する係止手段710b,720bが設けてある。そして、先端カバー71とケース72とを相互に接合した各接合面710a,720aの間に接着剤を浸潤する。この結果、先端カバー71とケース72との接着部分が動くことがないので、接着剤が劣化して剥離する事態を防止し、先端カバー71とケース72との間の水密を確保して先端カバー71およびケース72を確実に接合する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被検体内に導入されて被検体内の情報を収集するカプセル型医療装置、特にカプセル型内視鏡に関するものである。
従前より、カプセル型医療装置として、被検体である患者に対して、口から体腔内に導入でき、胃などの消化管内を撮影して生体腔内の情報を収集できるようにしたカプセル型医療装置(医療用の飲み込み型の内視鏡)が知られている。このカプセル型医療装置としては、LEDなどの照明手段、CCDやCMOSなどの固体撮像素子、前記照明手段や固体撮像素子の駆動回路、電池などを含む電源部、および固体撮像素子からの撮像データを外部に送信するための送信部などの内部構成体を、密閉したカプセル状容器内に収容したものが提案されている。カプセル状容器は、照明手段による容器外部への照明および固体撮像素子による容器外部の撮影を行うための透明カバーと、上記内部構成体を収容するケースとに分割して形成してあり、透明カバーと外装ケースとを水密的に接合することで当該カプセル状容器を密閉している(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−210394号公報
上記カプセル型医療装置では、軽量化を図るために透明カバーおよび外装ケースを樹脂部材としてある。そして、従来では、樹脂部材からなる透明カバーと外装ケースとを接着剤のみで接合することで水密を確保しようとしている。しかしながら、樹脂部材は接着性が悪く、例えば滅菌などの工程を経るときに接着部分が意図せず動くことで接着剤が劣化して剥離するおそれがある。すなわち、接着剤が剥離すると水密性が低下してしまうことになる。さらに、接着剤の確実な硬化を待って次の作業工程に移行することになるため組立作業性が悪くなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、容器の接合部分の水密を確保してより確実に接合することができるカプセル型医療装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の請求項1に係るカプセル型医療装置は、互いの接合により密閉容器を形成する複数の外装部材を有し、前記外装部材が相互の接合端部を前記密閉容器の内外で重合して互いに接触した各接合面を有して接合され、前記密閉容器の内部に予め設定された所定の機能を実行するための内部構成体を収容した形態で被検体内に導入するカプセル型医療装置において、前記各接合面の間で係合して前記外装部材の接合した状態を保持する係止手段を備え、前記係止手段で保持した前記各接合面の間に接着剤を浸潤したことを特徴とする。
本発明の請求項2に係るカプセル型医療装置は、上記請求項1において、前記係止手段は、相互に接合する前記外装部材の一方に設けた突起と、前記外装部材の他方に設けて前記突起に係合する溝とからなり、前記突起および溝を前記外装部材の接合端部の端から離れた前記各接合面の重合幅内の位置に設けたことを特徴とする。
本発明の請求項3に係るカプセル型医療装置は、上記請求項1または2において、前記係止手段は、円周上で互いに重合する各接合面に対して前記円周に沿って設けてあり、前記外装部材の接合した状態を保持しつつ、前記各接合面の相対的な摺動回転を案内することを特徴とする。
本発明の請求項4に係るカプセル型医療装置は、上記請求項1〜3のいずれか一つにおいて、前記密閉容器の内側で重合する接合端部の内面に当接し、前記接合端部における前記密閉容器の内方に撓む変形を規制する規制手段を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項5に係るカプセル型医療装置は、上記請求項4において、前記密閉容器の内部には、体腔内を照明する照明部をなす照明基板、および被検体像を撮像する撮像部をなす撮像基板が収容してあり、前記規制手段は前記照明基板もしくは前記撮像基板からなることを特徴とする。
本発明にかかるカプセル型医療装置は、外装部材が相互の接合端部を密閉容器の内外で重合して互いに接触する各接合面を有し、この各接合面の間に設けた係止手段によって外装部材の接合した状態を保持するとともに、各接合面の間に接着剤を浸潤している。この結果、係止手段によって各接合面の接着部分が意図せず動くことが抑制されるので、このために接着剤が劣化して剥離する事態を防止する。これにより、接合した相互の外装部材の水密を確保して当該外装部材を確実に接合することができる。さらに、各接合面の接着部分が意図せず動くことを抑えられるので、接着剤の確実な硬化を待たずに次の作業工程に移行することができ、組立作業性を向上することができる。
また、係止手段は、係合する突起と溝とからなり、この突起および溝を外装部材の接合端部の端から離れた各接合面の重合幅内の位置に設けてある。この結果、外装部材を接合する際に、突起が溝に係合するまでに生じる外装部材の撓み変形を小さくすることができる。これにより、外装部材に生じる応力を減らすので、外装部材を接合する際のストレスを低減して密閉容器の組み立てを容易にすることが可能になる。
また、係止手段は、円周上で互いに重合する各接合面の円周に沿って設けてあり、外装部材の接合した状態を保持しつつ、各接合面の相対的な摺動回転を案内する。この結果、各接合面の間に浸潤した接着剤を当該各接合面の円周に沿って行き渡らせることができ、さらに接着剤を係止手段に沿って行き渡らせることができる。これにより、接合した相互の外装部材の水密を確保して当該外装部材を確実に接合することができる。
また、密閉容器の内側で重合する接合端部の内面に当接して接合端部における密閉容器の内方に撓む変形を規制する規制手段を備えたことにより、係止手段の係合が外れ難くなるので、外装部材の接合強度を向上することができる。特に、密閉容器の内部に収容される照明基板もしくは撮像基板で規制手段を構成すれば、密閉容器に必要として収容される内部構成体によって接合端部が密閉容器の内方に撓む変形を規制するので、内部構成体の他に特別な規制手段を設けることなく密閉容器の小型化を図ることができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るカプセル型医療装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係るカプセル型医療装置の構成を示す側断面図、図2は照明基板を前面から見た断面図、図3は照明基板を後面から見た断面図、図4は撮像基板を前面から見た断面図、図5は撮像基板を後面から見た断面図、図6はスイッチ基板を前面から見た断面図、図7は電源基板を後面から見た断面図、図8はアンテナ基板を後面から見た断面図、図9は密閉容器の組み立てを示す断面図、図10は本発明のカプセル型医療装置を用いた医療システムの概略図である。
本実施の形態では、カプセル型医療装置として、人あるいは動物の口などから体腔内に導入して体腔内を撮影するカプセル型内視鏡を一例として説明する。
図1に示すようにカプセル型内視鏡1は、主として照明部2と、撮像部3と、駆動部4と、電源供給部5と、送信部6とからなり予め設定された所定の機能を実行するための内部構成体、および当該内部構成体を収容する密閉容器7を有している。
照明部2は、図1に示すように発光ダイオード(例えば白色LED)などの発光体からなる照明手段21を有している。図2に示すように照明手段21は、円盤状に形成した照明基板20の前面に設けてある。照明基板20は、その中心部分に通穴20aが設けてある。照明手段21は、照明基板20の前面で通穴20aを中央において上下左右に1個ずつ計4個配置してある。この照明手段21は、照明基板20の前面側に照明光を照射する。また、図3に示すように照明基板20の後面には、照明手段21を駆動するための回路を構成するチップ部品22が設けてある。照明基板20の前後面に照明手段21や当該照明手段21を駆動するためのチップ部品22を集約して設けたことで照明基板20の小型化を図り、さらに照明部2を安定した動作させることが可能である。なお、照明手段21は、上記発光ダイオードに限定されるものではなく、例えばEL素子などを用いることができる。また、その数も4個に限定されるものではない。
撮像部3は、図1に示すようにCCDなどの固体撮像素子31と、固体撮像素子31に被写体の像を結像する結像レンズ32とを有している。図4に示すように固体撮像素子31は、円盤状に形成した撮像基板30の前面に設けてある。結像レンズ32は、固体撮像素子31の前面側に設けてある。これにより、固体撮像素子31は、結像レンズ32を介して受光面上に結像した光学像を撮像する。
図1に示すように結像レンズ32は、固体撮像素子31の光軸線上に共に配置した一対のレンズ32a,32bで構成してある。レンズ32a,32bは、互いの光軸を一致した形態で円筒状のレンズ枠33aに保持してある。
一方、固体撮像素子31の前面側には、円筒状の保持枠33bが設けてある。この保持枠33bは、固体撮像素子31の光軸線(受光面の中心:図示せず)に対して位置決めして固定してある。上記レンズ枠33aは、保持枠33bに対して前記光軸に沿う方向に移動可能に内装して保持してある。すなわち、レンズ枠33aおよび保持枠33bは、結像レンズ32を光軸に沿って移動するピント調整機構33を構成している。このピント調整機構33により、レンズ枠33aおよび結像レンズ32の製造ばらつきを吸収して、所望の解像力、深度、視野角を設定することができる。固体撮像素子31に対してシャープな結像を行うことができる。そして、レンズ枠33aは、照明基板20の通穴20aに挿通してあり、結像レンズ32の光軸を照明基板20の前面に向けている。これにより、撮像部3は、照明部2の照明光によって照らされた範囲を撮像することができる。
さらに、撮像部3の光軸と照明基板20とは略直交させてあり、照明手段21による照明光の照射に伴う観察像の配光を確保し、また照明部2および撮像部3を含めた小型化を図ることが可能である。また、図4および図5に示すように撮像基板30の前面および後面には、固体撮像素子31を囲む態様で当該固体撮像素子31を駆動するための回路を構成するチップ部品34が設けてある。なお、固体撮像素子31は、上記CCDに限定されるものではなく、例えばCMOSなどを用いることができる。
駆動部4は、DSP41(ディジタル シグナル プロセッサ)を有している。図5に示すようにDSP41は、撮像基板30の後面にチップ部品34で囲まれる態様で設けてある。このDSP41は、本実施の形態におけるカプセル型内視鏡1の駆動制御の中枢を司り、固体撮像素子31の駆動制御、固体撮像素子31の出力信号処理、および照明手段21の駆動制御を行う。
なお、撮像基板30の後面のチップ部品34としては、半導体部品がある。この半導体部品は、DSP41から出力される映像信号およびクロック信号の2つの信号を送信するにあたり1つの信号にミキシングする機能などを有する。
電源供給部5は、図1に示すように電池51と、スイッチ部52と、電源部53とを有している。電池51は、外形が円形状であるボタン型の酸化銀電池などであり、複数個(本実施の形態では3個)を直列にしてマイナス極側を後側に向けて配置してある。なお、電池51は、酸化銀電池に限定されるものではなく、例えば充電式電池、発電式電池などを用いてもよい。
図1に示すようにスイッチ部52は、リードスイッチ52aと、バイアス磁石52bとを有している。図6に示すようにリードスイッチ52aおよびバイアス磁石52bは、円盤状に形成したスイッチ基板50Aの前面に設けてある。図1に示すようにリードスイッチ52aは、スイッチ基板50Aに設けた切欠穴50Aaに挿通して接着剤で固定することで、スイッチ基板50Aの前面側への突出高さを抑えて、スイッチ部52の小型化を図っている。このリードスイッチ52aは、ノーマリOFFタイプであり、バイアス磁石52bとの組み合わせで常時ON状態になる。そして、リードスイッチ52aのON状態によってカプセル型内視鏡1のメイン電源がONする。
なお、図6に示すようにスイッチ基板50Aの前面には、チップ部品54が設けてある。このチップ部品54としては、メモリや振動子などがある。メモリは、例えばDSP41の初期値、固体撮像素子31の色のバラツキやホワイトバランス、およびカプセル型内視鏡1の固有番号などを記憶する。振動子は、DSP41に基本のクロックを与える。また、図1に示すようにスイッチ基板50Aの後面には、板バネで形成した接点55が設けてある。接点55は、電池51のプラス極に接触する。
電源部53は、DCDCコンバータ53aを有している。図7に示すようにDCDCコンバータ53aは、円盤状に形成した電源基板50Bの後面に設けてある。DCDCコンバータ53aは、常にシステムに必要な一定の電圧を得るために、電池51で得られる電圧をコントロールする。また、図には明示しないが、電源基板50Bの前面には、電池51のマイナス極に接触する接点が設けてある。このように、電源供給部5は、スイッチ基板50Aと電源基板50Bとの間に電池51を直列に接続して置いて電源の供給を行う。
送信部6は、発振回路61と、アンテナ62とを有している。図1および図8に示すように発振回路61は、円盤状に形成した送信基板60Aの後面に設けてある。また、図8に示すようにアンテナ62は、円盤状に形成したアンテナ基板60Bの後面に略渦巻き状のパターンで設けてある。この送信部6は、上述した前記半導体部品でミキシングした信号から一定の周波数・振幅・波形を持つ信号を発振回路61によって取り出し、この取り出した信号をアンテナ62によって外部に送信する。なお、送信基板60Aとアンテナ基板60Bとは、半田によって電気的に接続して一体の送信ユニットをなしている。
上記照明基板20、撮像基板30、スイッチ基板50Aおよび電源基板50Bは、リジッド基板からなる。図1に示すように各リジッド基板は、一連のフレキシブル基板80を挟む態様で設けてある。これにより、各リジッド基板は、フレキシブル基板80を介して照明基板20、撮像基板30、スイッチ基板50Aおよび電源基板50Bの順で所定間隔をおいて設けてあり、互いに電気的に接続してある。そして、各部品類が設けられた各基板20,30,50A,50Bは、フレキシブル基板80の折り曲げによって図1に示す態様で前後方向に積層して配置される。また、図2〜図7に示すようにフレキシブル基板80が延在する各基板20,30,50A,50Bの縁部には、平坦部90が形成してあり、フレキシブル基板80の折り曲げに際して当該フレキシブル基板80の変形を抑えている。このように、各基板20,30,50A,50Bおよびフレキシブル基板80は、一体で、かつ電気的に接続されたリジッドフレキ基板を構成している。また、図1および図8に示すように電源基板50Bの下縁から延在するフレキシブル基板80は、送信ユニットをなす送信基板60Aに対して半田によって電気的に接続してある。
密閉容器7は、上述した内部構成体を収容するものであり、図1に示すように外装部材としての先端カバー71およびケース72を接合してなる。先端カバー71は、カプセル型内視鏡1の前側に配置してあり、照明基板20の前面側を覆う部分である。先端カバー71は、略半球状のドーム形状であって後側が円形状に開口してある。この先端カバー71は、透明あるいは透光性を有し、照明部2の照明光を密閉容器7の外部に透過するとともに、当該照明光で照らされた像を密閉容器7の内部に透過する。上記先端カバー71は、シクロオレフィンポリマー、ポリカーボネイト、アクリル、ポリサルフォンあるいはウレタンで形成してあり、特にシクロオレフィンポリマーあるいはポリカーボネイトが光学性能および強度を確保するのに好ましい。
ケース72は、先端カバー71の後側において上記内部構成体を覆う部分である。ケース72は、円筒状の胴部と略半球状のドーム形状とした後端部とを一体にして胴部の前側が円形状に開口してある。そして、ケース72は、照明部2の照明基板20と、撮像部3の撮像基板30と、電源供給部5のスイッチ基板50Aおよび電源基板50Bと、電池51とを胴部に収容し、送信部6の送信基板60Aおよびアンテナ基板60Bをドーム形状の後端部に収容する。上記ケース72は、シクロオレフィンポリマー、ポリカーボネイト、アクリル、ポリサルフォンあるいはウレタンで形成してあり、特にポリサルフォンが強度を確保するのに好ましい。
図1に示すように照明基板20の前面側を覆う先端カバー71と、内部構成体を覆うケース72とは、密閉容器7の内部の水密を確保する態様で互いの開口部を接合してある。なお、密閉容器7の内部に内部構成体を収容するにあたり、照明基板20と撮像基板30とスイッチ基板50Aとの各間隙、電源基板50Bと送信基板60Aとアンテナ基板60Bとの各間隙には、この間隙などを封止するための封止樹脂73が充填してある。さらに、アンテナ基板60Bを除く内部構成体の外周と密閉容器7の内面との間隙には、封止樹脂73を充填することで封止してある。ここで、封止樹脂73は、内部構成体を封止するものであり耐湿性を向上させることができる。
以下、先端カバー71とケース72との接合について詳述する。図1および図9に示すように外装部材である先端カバー71の開口部には、その開口方向(後方)に延在した円筒状の接合端部710が設けてある。また、外装部材であるケース72の開口部には、その開口方向(前方)に延在した円筒状の接合端部720が設けてある。各接合端部710,720は、先端カバー71およびケース72を相互に接合する場合に、密閉容器7の内外で重合して互いに接触する接合面710a,720aをなす。本実施の形態では、先端カバー71の接合端部710が密閉容器7の内側にあってその外面が接合面710aをなし、ケース72の接合端部720が密閉容器7の外側にあってその内面が接合面720aをなしている。なお、各接合端部710,720は、成形時の抜き勾配のないストレートな内外径にした筒状に形成して互いの接合を容易にしてある。
接合面710aには、その全周に渡って突起710bが無端状に設けてある。また、接合面720aには、その全周に渡って溝720bが無端状に設けてある。突起710bと溝720bとは、各接合面710a,720aが重合した状態で互いに係合する。この結果、先端カバー71とケース72とが互いに接合した状態で保持される。このように、突起710bおよび溝720bは、互いに係合によって先端カバー71とケース72との接合した状態を保持する係止手段を構成している。なお、本実施の形態において、係止手段を構成する突起710bと溝720bとは、図1および図9に示すように断面略半円形状の突起710bおよび溝720bをなしている。その他、図示しないが先端カバー71とケース72とが分離する方向への移動を妨げる態様で断面楔形状の突起710bおよび溝720bをなしていてもよい。さらに、突起710bと溝720bとは、無端状に限らず各接合面710a,720aの全周に渡って断続的に設けてあってもよい。
突起710bは、先端カバー71の接合端部710の後端よりも前側の位置であって、接合面710aと接合面720aとの重合幅H内(接合端部710の延出長さの中程)の位置に設けてある。また、溝720bは、前記位置の突起710bに係合する態様で設けてあり、ケース72の接合端部720の先端よりも後側の位置であって、接合面710aと接合面720aとの重合幅H内(接合端部720の延出長さの中程)の位置に設けてある。本実施の形態において、接合面710aと接合面720aとの重合幅Hは、略1〜5mmの範囲であり3mm程度が好ましい。そして、突起710bおよび溝720bを設ける位置は、前記重合幅Hの中央が好ましい。なお、先端カバー71の接合端部710に溝を設け、ケース72の接合端部720に突起を設けてもよく、この場合の突起の位置は、接合端部720の先端よりも後側の位置であって、接合面710aと接合面720aとの重合幅H内(接合端部720の延出長さの中程)の位置に設ければよい。
上記係止手段としての突起710bおよび溝720bは、円筒状に形成した各接合端部710,720において、円周上で互いに重合する各接合面710a,720aの円周に沿って無端状に設けてある。このため、突起710bおよび溝720bは、先端カバー71とケース72とを接合した状態において、各接合面710a,720aの相対的な摺動回転を案内することになる。なお、係止手段は、各接合面710a,720aの相対的な摺動回転を案内する構成として、突起710bが前記円周に沿って断続的に設けてあり少なくとも溝720bが前記円周に沿って無端状に設けてあればよい。
図2〜図4に示すように密閉容器7の内側で重合する先端カバー71の接合端部710の内径と、照明基板20および撮像基板30の外径とは、略一致して形成してある。すなわち、接合端部710の内面に対し、照明基板20および撮像基板30の外周端縁が当接する。これにより、照明基板20および撮像基板30が接合端部710の密閉容器7の内方に撓む変形を規制することになる。このように、照明基板20および撮像基板30は、接合端部710が密閉容器7の内方に撓む変形を規制する規制手段を構成している。なお、規制手段としては、照明基板20あるいは撮像基板30のいずれか一方であればよく、その他に硬質な部材であってもよい。なお、先端カバー71の接合端部710を外側に、ケース72の接合端部720を内側に重合する形態に形成してもよく、この場合の規制手段は接合端部720が密閉容器7の内方に撓む変形を規制する。
図1に示すように先端カバー71において、接合端部710を延在する部分は、照明基板20の前面側を覆う略半球状のドーム形状部分や、接合端部710に比較して断面厚さを厚く形成した厚肉部711を有している。この厚肉部711は、先端カバー71の接合端部710の強度を確保し、例えば落下時などの先端カバー71の割れを防止する。
図1に示すように先端カバー71とケース72とを接合した状態で、密閉容器7の外側にあらわれる相互の接合部分であって、詳しくは先端カバー71の接合端部710を延在する外縁部分、およびケース72における接合端部720の前端の外縁部分には、面取り712,722が設けてある。この面取り712,722は、互いに接合した先端カバー71とケース72との間で密閉容器7の表面に生じ得る段をなくすので、その段が引っかかって先端カバー71とケース72とを引き離す外力を生じる事態を防止する。
上記構成の密閉容器7において、先端カバー71とケース72とを接合して密閉容器7の内部に内部構成体を収容する場合には、図9に示すように内部構成体を予め組み立てて、照明基板20と撮像基板30とスイッチ基板50Aとの各間隙、電源基板50Bと送信基板60Aとアンテナ基板60Bとの各間隙に封止樹脂73を充填した状態で、当該内部構成体を先端カバー71に取り付ける。先端カバー71の接合端部710の基端部分には、照明基板20の前面側周縁が当接する段部710cが設けてある。また、先端カバー71の接合端部710の内面には、規制手段としての照明基板20および撮像基板30の外周端縁が当接する。すなわち、内部構成体は、上記各当接によって位置決めされて先端カバー71に取り付けられることになる。
その後、内部構成体を予め取り付けておいた先端カバー71に対してケース72を接合する。この場合、先端カバー71の略半球状の外面を覆う態様で先端カバー71を保持台(図示せず)に装着する。次いで、アンテナ基板60Bを除く内部構成体の外面に対し、当該外面と密閉容器7の内面との間隙に充填するための封止樹脂73を塗布しておく。次いで、先端カバー71の接合端部710の接合面710aに接着剤を塗布する。次いで、先端カバー71の接合端部710に対してケース72の接合端部720を重合して接合し、係止手段としての突起710bと溝720bとを係合する。これにより、各接合面710a,720aの間に接着剤が浸潤する。そして最後に、係止手段によって突起710bおよび溝720bの接合した状態を保持しつつ、各接合面710a,720aを相対的に摺動回転させる。これにより、各接合面710a,720aの間に浸潤した接着剤が互いに係合する突起710bと溝720bとの間に至り、先端カバー71とケース72とが水密を確保した形態で接合される。なお、先端カバー71とケース72とを接合する際、互いの間から封止樹脂73や接着剤がはみ出ることになるが、先端カバー71が略半球状の外面を覆う態様で保持台に装着してあるため、はみ出した封止樹脂73や接着剤が先端カバー71の略半球状の外面に至る事態を防ぐことができる。このようにして、密閉容器7内に内部構成体を収容したカプセル型内視鏡1が完成する。このとき、接着剤としては、エポキシ系、シリコーン系もしくはゴム系のものを用いることができ、熱、紫外線などによって硬化させることができる。水密を確保する上では、硬化後に弾性を有するものの使用が好ましい。
ここで、上述したカプセル型内視鏡1を用いた医療システムの一例について説明する。図10に示すようにカプセル型内視鏡1は、パッケージ100内に収納した状態で可搬性を備える。図には明示しないが、パッケージ100には、永久磁石が設けてある。この永久磁石は、スイッチ部52のバイアス磁石52bとは逆の極性で配置してあり、当該バイアス磁石52bの磁界を無効化する。このため、スイッチ部52のリードスイッチ52aがOFF状態になってカプセル型内視鏡1のメイン電源をOFFすることになる。
カプセル型内視鏡1を用いた医療システムは、上記のパッケージ100に収納したカプセル型内視鏡1、患者すなわち被検査者101に着用させるジャケット102、ジャケット102に着脱自在の受信機103、およびコンピュータ104により構成される。
ジャケット102は、電磁シールド繊維で形成したシールドジャケットをなしている。このジャケット102には、カプセル型内視鏡1のアンテナ62から発信される電波を捕捉するアンテナ102a〜102dが設けてあり、当該アンテナ102a〜102dを介して、カプセル型内視鏡1と受信機103との間の通信が可能となっている。なお、アンテナ102a〜102dの数は図10に示す4個に限定されず複数あればよい。この複数のアンテナ102a〜102dのうち受信強度の最大であるアンテナを選択することによって、カプセル型内視鏡1の移動に伴う位置に応じた電波を良好に受信することができる。また、各アンテナ102a〜102dの受信強度により、カプセル型内視鏡1の体腔内における位置も検出することができる。
受信機103は、逐次受信される撮像画像データに対しホワイトバランス処理を行い、ホワイトバランス処理済の画像データを例えばコンパクトフラッシュ(R)メモリカード(CFメモリカード)105に格納する。受信機103による受信は、カプセル型内視鏡1の撮像開始とは同期しておらず、受信機103の入力部の操作により受信開始と受信終了とを制御している。
コンピュータ104は、CFメモリカード105のリード/ライトなどを行う。このコンピュータ104は、医者もしくは看護士(検査者)がカプセル型内視鏡1によって撮像された患者体内の臓器などの画像に基づいて診断を行うための処理機能を有している。
上記システムの概略動作について説明する。まず、図10に示すように検査を開始する前において、パッケージ100からカプセル型内視鏡1を取り出す。これにより、カプセル型内視鏡1のリードスイッチ52aがON状態になりメイン電源をONすることになる。すなわち、カプセル型内視鏡1は、照明手段21が照明光を照射し、この照明光を先端カバー71に透過させて密閉容器7の外部を照らせる状態であり、かつ、当該先端カバー71から透過した像を密閉容器7内の固体撮像素子31に結像し、この像のデータを密閉容器7の外部に送信できる状態になる。
次に、カプセル型内視鏡1を被検査者101が口から飲み込む。これにより、カプセル型内視鏡1は、食道を通過し、消化管腔の蠕動運動により体腔内を進行することで、体腔内を照らすとともに逐次体腔内の像を撮像する。そして、カプセル型内視鏡1では、必要に応じてあるいは随時、撮像結果について撮像画像の電波を出力する。この電波は、ジャケット102のアンテナ102a〜102dで捕捉される。捕捉された電波は、信号としてアンテナ102a〜102dから受信機103へ中継される。
最後に、カプセル型内視鏡1による被検査者101の観察(検査)が終了すると、撮影画像データが格納されたCFメモリカード105を受信機103から取り出してコンピュータ104のメモリカード挿入孔に入れる。コンピュータ104では、CFメモリカード105に格納された撮影画像データが読み出され、その撮像画像データが患者別に対応して記憶されることになる。
上述したように、本実施の形態におけるカプセル型内視鏡1では、体腔内に投入する密閉容器7を先端カバー71とケース72との接合によって構成してある。この密閉容器7は、先端カバー71とケース72との相互の接合端部710,720を密閉容器7の内外で重合して互いに接触する各接合面710a,720aを有し、各接合面710a,720aの間では突起710bおよび溝720bの係合によって先端カバー71とケース72との接合した状態を保持する係止手段が設けてある。そして、先端カバー71とケース72とを相互に接合した各接合面710a,720aの間に接着剤を浸潤している。この結果、係止手段によって先端カバー71とケース72との接合した状態が保持してあるため、先端カバー71とケース72との接着部分が意図せず動くことが抑制されるので、このために接着剤が劣化して剥離する事態を防止し、先端カバー71とケース72との間の水密を確保して先端カバー71およびケース72を確実に接合することが可能になる。さらに、先端カバー71とケース72との接着部分が意図せず動くことを抑えられるので、接着剤の確実な硬化を待たずに梱包工程などの次の作業工程に移行することができ、組立作業性を向上することが可能になる。
透明カバーと外装ケースとの接合部分の水密が確保できない場合では、容器の内部に体液が浸入して当該容器の内部に収容している内部構成体に含まれる電気部品などと体液とが接触して発熱あるいは電気的にショートする不都合や、透明カバーと外装ケースとが外れて体腔内に内部構成体を落下する不都合が考えられる。本実施の形態では、上記の構成によって先端カバー71とケース72との間の水密を確保して先端カバー71とケース72とを確実に接合するので、上記のような不都合がない。
また、上記密閉容器7は、突起710bおよび溝720bを接合端部710,720の端から離れた各接合面710a,720aの重合幅H内の位置に設けてある。この結果、先端カバー71とケース72とを接合する際に、突起710bが溝720bに係合するまでに生じる先端カバー71およびケース72の撓み変形を小さくすることができる。これにより、先端カバー71およびケース72に生じる応力を減らすので、先端カバー71とケース72とを接合する際のストレスを低減して密閉容器7の組み立てを容易にすることが可能になる。
また、係止手段としての突起710bおよび溝720bは、円筒状に形成した各接合端部710,720において、円周上で互いに重合する各接合面710a,720aの円周に沿って設けてある。すなわち、係止手段は、先端カバー71とケース72との接合した状態を保持しつつ、各接合面710a,720aの相対的な摺動回転を案内する。この結果、各接合面710a,720aの間に浸潤した接着剤を当該各接合面710a,720aの円周に沿って行き渡らせることができ、さらに接着剤を突起710bおよび溝720bに沿って行き渡らせることができる。これにより、先端カバー71とケース72との間の水密を確保して先端カバー71およびケース72を確実に接合することが可能になる。
また、密閉容器7の内側で重合する接合端部710の内面には、規制手段としての照明基板20および撮像基板30の外周端縁が当接する態様で構成してある。すなわち、接合端部710の密閉容器7の内方に撓む変形が規制されることになる。この結果、先端カバー71の接合端部710が密閉容器7の内方に撓む変形を規制することで、突起710bと溝720bとの係合が外れ難くなるので、先端カバー71とケース72との接合強度を向上することが可能になる。また、密閉容器7に必要として収容される照明基板20および撮像基板30を規制手段として用いているため、内部構成体の他に特別な規制手段を設けることなく密閉容器7の小型化を図ることが可能になる。
なお、上述した実施の形態では、突起710bおよび溝720bが先端カバー71とケース72とを撓ませて係合する構成であるが、この限りではない。例えば、突起710bおよび溝720bが各接合面710a,720aの円周に沿って螺旋状に設けてあってもよい。この螺旋状に構成した場合の突起710bおよび溝720bは、先端カバー71とケース72とを撓ませて係合することがないので、先端カバー71とケース72との接合強度を向上することができ、また、各接合面710a,720aの相対的な摺動回転を案内する構成としても採用できて各接合面710a,720aの間に接着剤を浸潤させる効果が得られる。
本発明に係るカプセル型医療装置の構成を示す側断面図である。 照明基板を前面から見た断面図である。 照明基板を後面から見た断面図である。 撮像基板を前面から見た断面図である。 撮像基板を後面から見た断面図である。 スイッチ基板を前面から見た断面図である。 電源基板を後面から見た断面図である。 アンテナ基板を後面から見た断面図である。 密閉容器の組み立てを示す断面図である。 本発明のカプセル型医療装置を用いた医療システムの概略図である。
符号の説明
1 カプセル型内視鏡
2 照明部
20 照明基板
20a 通穴
21 照明手段
22 チップ部品
3 撮像部
30 撮像基板
31 固体撮像素子
32 結像レンズ
32a,32b レンズ
33 ピント調整機構
33a レンズ枠
33b 保持枠
34 チップ部品
4 駆動部
5 電源供給部
50A スイッチ基板
50Aa 切欠穴
50B 電源基板
51 電池
52 スイッチ部
52a リードスイッチ
52b バイアス磁石
53 電源部
53a DCDCコンバータ
54 チップ部品
55 接点
6 送信部
60A 送信基板
60B アンテナ基板
61 発振回路
62 アンテナ
7 密閉容器
71 先端カバー
710 接合端部
710a 接合面
710b 突起
710c 段部
711 厚肉部
712 面取り
72 ケース
720 接合端部
720a 接合面
720b 溝
722 面取り
73 封止樹脂
80 フレキシブル基板
90 平坦部
100 パッケージ
101 被検査者
102 ジャケット
102a アンテナ
103 受信機
104 コンピュータ
105 メモリカード
H 重合幅

Claims (5)

  1. 互いの接合により密閉容器を形成する複数の外装部材を有し、前記外装部材が相互の接合端部を前記密閉容器の内外で重合して互いに接触した各接合面を有して接合され、前記密閉容器の内部に予め設定された所定の機能を実行するための内部構成体を収容した形態で被検体内に導入するカプセル型医療装置において、
    前記各接合面の間で係合して前記外装部材の接合した状態を保持する係止手段を備え、前記係止手段で保持した前記各接合面の間に接着剤を浸潤したことを特徴とするカプセル型医療装置。
  2. 前記係止手段は、相互に接合する前記外装部材の一方に設けた突起と、前記外装部材の他方に設けて前記突起に係合する溝とからなり、前記突起および溝を前記外装部材の接合端部の端から離れた前記各接合面の重合幅内の位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載のカプセル型医療装置。
  3. 前記係止手段は、円周上で互いに重合する各接合面に対して前記円周に沿って設けてあり、前記外装部材の接合した状態を保持しつつ、前記各接合面の相対的な摺動回転を案内することを特徴とする請求項1または2に記載のカプセル型医療装置。
  4. 前記密閉容器の内側で重合する接合端部の内面に当接し、前記接合端部における前記密閉容器の内方に撓む変形を規制する規制手段を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のカプセル型医療装置。
  5. 前記密閉容器の内部には、体腔内を照明する照明部をなす照明基板、および被検体像を撮像する撮像部をなす撮像基板が収容してあり、前記規制手段は前記照明基板もしくは前記撮像基板からなることを特徴とする請求項4に記載のカプセル型医療装置。
JP2003365569A 2003-10-27 2003-10-27 カプセル型医療装置 Pending JP2005124961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003365569A JP2005124961A (ja) 2003-10-27 2003-10-27 カプセル型医療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003365569A JP2005124961A (ja) 2003-10-27 2003-10-27 カプセル型医療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005124961A true JP2005124961A (ja) 2005-05-19

Family

ID=34644194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003365569A Pending JP2005124961A (ja) 2003-10-27 2003-10-27 カプセル型医療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005124961A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005102143A1 (ja) * 2004-04-19 2005-11-03 Olympus Corporation 受信装置
JP2006026060A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Olympus Corp カプセル型医療装置
JP2008131200A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Matsushita Electric Works Ltd カメラモジュールの電気接続構造
US7931584B2 (en) 2004-01-07 2011-04-26 Olympus Corporation Medical capsule housing formed by thermal welding

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7931584B2 (en) 2004-01-07 2011-04-26 Olympus Corporation Medical capsule housing formed by thermal welding
US8709329B2 (en) 2004-01-07 2014-04-29 Olympus Corporation Medical capsule housing formed by thermal welding
WO2005102143A1 (ja) * 2004-04-19 2005-11-03 Olympus Corporation 受信装置
US7880765B2 (en) 2004-04-19 2011-02-01 Olympus Corporation Receiving apparatus
JP2006026060A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Olympus Corp カプセル型医療装置
JP4578874B2 (ja) * 2004-07-15 2010-11-10 オリンパス株式会社 カプセル型医療装置
JP2008131200A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Matsushita Electric Works Ltd カメラモジュールの電気接続構造
JP4552925B2 (ja) * 2006-11-17 2010-09-29 パナソニック電工株式会社 カメラモジュールの電気接続構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4515747B2 (ja) カプセル型医療装置
US8348835B2 (en) Capsule type endoscope
WO2005067782A1 (ja) カプセル型医療装置
US20080058601A1 (en) Endoscopic imaging apparatus and capsule-type endoscope
WO2005065526A1 (ja) カプセル型医療装置、医療用カプセル筐体とその製造方法
US20080281160A1 (en) Capsule-type medical apparatus and method of manufacturing capsule-type medical apparatus
WO2006057136A1 (ja) 被検体内導入装置
JP2005205071A (ja) カプセル型医療装置
WO2004096028A1 (ja) カプセル内視鏡およびカプセル内視鏡システム
JP2005192820A (ja) カプセル型医療装置
JP2005124961A (ja) カプセル型医療装置
JP3981359B2 (ja) カプセル型内視鏡
JP4024763B2 (ja) 内視鏡用撮像装置及び内視鏡用撮像装置の組立方法
JP4516139B2 (ja) カプセル型医療装置
JP4533635B2 (ja) カプセル型医療装置の製造方法
JP4373180B2 (ja) カプセル型内視鏡および撮像装置
JP2005205072A (ja) カプセル型医療装置
JP2005204924A (ja) カプセル型内視鏡
JP4515100B2 (ja) 内視鏡用撮像装置
JP2005198879A (ja) カプセル型医療装置
JP2005198965A (ja) カプセル型医療装置
JP4429745B2 (ja) カプセル型医療装置
JP4583768B2 (ja) カプセル型医療装置
JP4578874B2 (ja) カプセル型医療装置
JP2006149462A (ja) 被検体内情報取得装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050630

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090707

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091110