JP2005123724A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】精度良くレベル比を算出して、高画質な画像を生成することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光源と、原稿からの反射/透過光を受光して画像データを生成する読取部と、読取部における受光レベルを変更するレベル変更部と、複数の受光レベルそれぞれの下で原稿を読み取らせる読取制御部と、読取部における受光レベルを減衰させるレベル減衰部と、レベル減衰部によって複数の受光レベルそれぞれを同一の減衰率で減衰させて複数の減衰受光レベルを作り、それら複数の減衰受光レベルそれぞれの下で画像を読み取らせて複数の画像データを生成させる減衰制御部と、複数の減衰受光レベル相互のレベル比を算出するレベル比算出部と、読取制御部が読取部に生成させた複数の画像データを、レベル比算出部によって算出されたレベル比に応じたレベル補正を経て合成する合成部とを備えた。
【選択図】 図6


Description

本発明は、原稿画像を読み取って、原稿画像を表わす画像データを生成する画像読取装置に関する。
従来、原稿画像に光を照射して、その光が原稿画像で反射/透過された光を取得することによって原稿画像を読み取る画像読取装置が広範に用いられている。例えば、フィルムに記録された画像をプリント出力する写真用デジタルプリンタには、フィルムに照射された光の透過光をCCDなどといった撮像素子で受光して、フィルムに記録された画像を読み取るフィルムスキャナが搭載されている。このフィルムスキャナでフィルムの画像が読み取られて生成された画像データは、写真用デジタルプリンタに搭載されたプリンタに送られてプリント出力される。
ところで、一般に、撮像素子で読み取ることができる濃度の幅(以下では、濃度の幅をダイナミックレンジと称する)は、フィルムに記録することができるダイナミックレンジよりも狭い。したがって、フィルムスキャナで画像が読み取られて生成された画像データをそのままプリント出力すると、フィルムに記録された撮影画像を直接露光して得られる画像と比べて、プリント画像の濃度のコントラスト(濃淡差)が減少してしまうという問題がある。また、撮像素子は小さいほどダイナミックレンジが狭くなってしまうが、撮像素子の値段は大きさに伴って上昇するため、なるべく小さい撮像素子を使って写真用デジタルプリンタ全体のコストを減少させたいという要望がある。
このような問題を解決する方法として、特許文献1には、撮像素子における電荷の蓄積時間を変えて、複数の蓄電条件それぞれの下で画像を読み取り、読み取った複数の画像の同じ位置の画素から1つの画素を選択していくことによって、広いダイナミックレンジを有する画像を得る画像入力方法について記載されている。この特許文献1の方法を適用することによって、小さい撮像素子を使っても広いダイナミックレンジを有する画像を得ることができる。
特開2003−5545号公報
ところで、特許文献1に示す方法のように、複数の受光レベルそれぞれの下で生成した画像データに基づいて新しい画像データを生成する場合、まずは、生成した複数の画像データに受光レベルのレベル比に応じた補正を施して、それら複数の画像データそれぞれのレベルを合わせることが行われる。この後、レベル補正を施した複数の画像データのうち好ましい画像データを画素ごとに選択するなどして、新しい画像データが生成される。このとき、高画質な画像を表わす画像データを生成するためには、正確なレベル比に応じてレベル補正を行うことが必要であり、このレベル比の誤差は5%以内であることが好ましい。
本来ならば、上述した複数の受光レベルを実現するための、例えば光源の電流値や絞り量などといった制御値によってレベル比を算出することができるが、これらの制御値を変更したときの受光レベルの反応に対するリニアリティは不完全であるため、制御値に基づいて算出されたレベル比の精度は低い。このように不正確なレベル比に応じてレベル補正が施された複数の画像データを用いて1つの画像データを生成すると、生成された画像データが表わす画像にトーンジャンプが生じてしまい、その画像のグラデーション等が不自然になってしまうという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑み、精度良くレベル比を算出して、高画質な画像を生成することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の第1の画像読取装置は、原稿に光を照射する光源と、
光源の光が照射された原稿から得られる光を受光して原稿を読み取り、原稿の画像を表す画像データを生成する読取部と、
読取部における受光レベルを変更するレベル変更部と、
レベル変更部によって受光レベルを変更させて複数の受光レベルを作り、それら複数の受光レベルそれぞれの下で読取部に前記原稿を読み取らせて複数の画像データを生成させる読取制御部と、
読取部における受光レベルを減衰させるレベル減衰部と、
レベル変更部によって受光レベルを変更させて複数の受光レベルを作った状態で、レベル減衰部によって複数の受光レベルそれぞれを同一の減衰率で減衰させて複数の減衰受光レベルを作り、それら複数の減衰受光レベルそれぞれの下で読取部に任意の画像を読み取らせて複数の画像データを生成させる減衰制御部と、
減衰制御部が読取部に生成させた複数の減衰画像データに基づいて、それら減衰画像データが生成されたときの複数の減衰受光レベル相互のレベル比を算出するレベル比算出部と、
読取制御部が前記読取部に生成させた複数の画像データを、レベル比算出部によって算出されたレベル比に応じたレベル補正を経て合成する合成部とを備えたことを特徴とする。
従来から適用されているレベル比を算出する方法として、例えば、複数の受光レベルを作る際の、例えば絞り量や光源の光量などといった制御値に基づいて算出する方法や、実際に複数の受光レベルそれぞれの下で生成された画像データの値に基づいて算出する方法などがある。しかし、制御値からレベル比を算出する方法の場合、上述したように、レベル比の算出精度が低いという問題がある。また、実際に生成された画像データの値に基づいてレベル比を算出する方法の場合、例えば、明るい方の受光レベル下で生成された画像データは飽和レベルを超えてしまう恐れがあり、このような場合には正確なレベル比を算出することができない。
本発明の第1の画像読取装置によると、レベル比が算出される際には、複数の受光レベルそれぞれが同一の減衰率で減衰されて、画像データが飽和レベルを超えてしまう不都合が未然に防止され、その減衰された複数の減衰受光レベルそれぞれの下で減衰画像データが生成される。本発明の画像読取装置は、これら複数の減衰画像データを用いることによって、精度の良いレベル比を算出することができる。また、複数の画像データを、高精度なレベル比に応じたレベル補正を経て合成することによって、高画質な画像を表わす画像データを生成することができる。
また、上記目的を達成する本発明の第2の画像読取装置は、原稿に光を照射する光源と、
光源の光が照射された原稿から得られる光を受光して原稿を読み取り、原稿の画像を表す画像データを生成する読取部と、
読取部における受光レベルを変更するレベル変更部と、
レベル変更部によって受光レベルを変更させて複数の受光レベルを作り、それら複数の受光レベルそれぞれの下で読取部に原稿を読み取らせて複数の画像データを生成させる読取制御部と、
複数の画像データそれぞれにおけるデータ値がどちらも、読取部における飽和値を下回っている画像領域における、複数の画像データのデータ値に基づいて、複数の受光レベル相互のレベル比を算出するレベル比算出部と、
読取制御部が読取部に生成させた複数の画像データを、レベル比算出部によって算出されたレベル比に応じたレベル補正を経て合成する合成部とを備えたことを特徴とする。
複数の受光レベルそれぞれの下で画像を読み取って複数の画像データを生成し、それら複数の画像データそれぞれにおけるデータ値が飽和していない画像領域の各データ値に基づいてレベル比を算出することによって、上述したようなレベル減衰部を必要とせず、コストを抑えて、精度の良いレベル比を算出することができる。
本発明によれば、精度良くレベル比を算出して、高画質な画像を生成することができる画像読取装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の画像読取装置の一実施形態が適用された、デジタルの画像データに基づいて画像を写真プリントする写真用デジタルプリンタの外観斜視図である。
写真用デジタルプリンタ10は、写真フィルム上に記録された撮影画像を光学的に読み取って撮影画像データを得たり、あるいはデジタルカメラ等で撮影されて小型記録媒体に記録された撮影画像データを小型記録媒体から読み込んで、それらの撮影画像データに所定の補正処理を施して補正画像データを生成して、その補正画像データおよび補正画像データに基づく補正画像を写真プリントに記録する装置である。
この写真用デジタルプリンタ10は、本発明の一実施形態である画像入力機100と、画像出力機200から構成されている。
画像入力機100は、現像済み写真フィルムからその写真フィルムに記録された複数の撮影画像を光電的にコマごとに順次読み取るスキャナ部110と、スキャナ部110で読み取って得た撮影画像データに対し所定の補正処理を行う画像補正処理部120を備えている。画像補正処理部120は、CRT表示部130、キーボード140、マウス150、および回路部160から構成されており、回路部160は、小型記録媒体を装填するための小型記録媒体装填口(図示しない)、およびFDを装填するためのFD装填口(図示しない)を有している。画像入力機100を構成している各部の詳細は後述する。
また、画像出力機200は、画像入力機100で得られた画像データに基づいて変調されたレーザ光を走査することにより印画紙に画像を露光するレーザプリンタ部210と、レーザプリンタ部210により露光された印画紙を現像してプリント写真を得るプロセッサ部220とから構成されている。画像出力機200の内部構成についても後述する。
まず、画像入力機100のスキャナ部110の構成と、写真フィルム上に記録された撮影画像を読み取る一連の手順について説明する。
図2は、画像入力機のスキャナ部の構成を示す模式図である。
ここでは、現像済みの写真フィルム20がフィルムキャリア119にセットされ、写真フィルム20が矢印A方向に給送されて、写真フィルム20に記録された撮影画像がコマごとに粗く高速に読み取られる(以下、これをプレスキャンと称する)。
このスキャナ部110には、LED光源112Aと、拡散ボックス112Bと、温調ユニット112Cとからなる、本発明にいう光源の一例にあたるとともに、本発明にいうレベル変更部の一例に相当する光源111が備えられている。この光源111によって、R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)各色の光、および赤外光が順次に発せられ、それら各光は拡散ボックス112Bを経由して、写真フィルム20を図2に示すように下側から照射する。写真フィルム20を透過した光は、撮像レンズ113を経由して、NDフィルタ114で光量が調整されて、CCD115およびCCD基板116に達する。このCCD115およびCCD基板116を合わせたものは、本発明の画像読取装置にいう読取部の一例にあたり、NDフィルタ114は、本発明にいうレベル減衰部の一例に相当する。撮像レンズ113は、撮像レンズ駆動部(図示しない)によって駆動されて撮像レンズ113の焦点距離が調整され、その撮像レンズ113の焦点距離に応じた倍率の画像がCCD115のセンサ面に結像される。写真フィルム20に記録された撮影画像がCCD115上に結像されて得られた撮影画像信号は、A/D変換器118でデジタルの撮影画像データに変換され、画像補正処理部120に伝達される。
ここで、CCD115は、写真フィルム20をコマごとに読み取るエリアセンサである。まず、光源111からR色の光が発せられて、そのR光の下でコマの画像の読み取りが行われ、続いて、光源からG色の光が発せられてコマの画像の読み取りが行われ、さらに、B光、赤外光での画像の読み取りが行われる。赤外光で画像を読み取ると、写真フィルム20に記録された撮影画像を表わす撮影画像データではなく、写真フィルム20についた傷の画像を表わす傷画像データが得られる。取得された撮影画像データおよび傷画像データは図1に示す画像補正処理部120に送られて、撮影画像データに各種補正処理が施されることによって、傷が修正された見た目に美しい画像を表わす撮影画像データが生成される。全ての光における1コマ分の画像の読み取りが終了すると、写真フィルム20が矢印A方向に給送されて、次のコマの読み取りが開始される。
また、プレスキャンのときは、CCD115では飛び飛びに間引かれた受光素子でのみ画像読み取りが行われ、その結果粗い画像が得られる。プレスキャンの後、読み取られた撮影画像、および予め用意されている条件指定画面が図1に示すCRT表示部130に表示される。オペレータは、CRT表示部130に表示された撮影画像および条件指定画面を確認して、プリントサイズや解像度などといった画像取得条件を指定する。画像取得条件が指定されると、必要に応じて撮像レンズ113は指定されたプリントサイズに応じた焦点距離に調整される。さらに写真フィルム20は矢印B方向に給送されて、CCD115では、指定されたプリントサイズに応じた間引き方で(あるいは、指定された解像度で)撮影画像が読み取られる(以下、これをファインスキャンと称する)。ここで、位置ずらしピエゾ117は、CCD115における読取位置を、例えば1/2画素分だけ正確にずらすためのものである。初めの読取位置で読み取られた画像と、読取位置がずらされて読み取られた画像とを合成することによって、CCD115自体の解像度よりも高い解像度で画像を読み取ることができる。CCD115で得られた撮影画像信号は、前述したとおり、A/D変換器118でデジタルの撮影画像データに変換されて画像補正処理部120に伝達される。
次に、画像入力機100の画像補正処理部120を構成している回路部160の構成について説明する。
図3は、画像入力機の画像補正処理部を構成している回路部のブロック図である。
回路部160は、各種のプログラムが実行されるとともに、各種制御を行うCPU171、CPU171で各種プログラムが実行される際の作業領域として使用されるRAM172、固定的な定数等が格納されたROM173、この画像入力機100内の各部の制御を行うための制御信号を入出力する制御インタフェース174、図2のスキャナ部110から画像が入力される画像インタフェース175、図1に外観を示すCRT表示部130、キーボード140、マウス150、さらに小型記録媒体163をアクセスする小型記録媒体ドライブ162、FD165をアクセスするFDドライブ164、ハードディスク176、図1に示す画像出力機200との間のデータの送受信を担う外部インタフェース177を備えており、それらはバス178で相互に接続されている。CPU171は、本発明にいう読取制御部の一例、本発明にいう減衰制御部の一例、本発明にいうレベル比算出部の一例、および本発明にいう合成部の一例それぞれに相当する。
制御インタフェース174からは、ここに示す例では、図2の各要素に向けて各制御信号が送出され、それら各要素では、各制御信号を受けて、写真フィルム20の給送、撮像レンズ113の焦点距離の調整(結像倍率の調整)などが行われる。
また、その制御インタフェース174からは、CCD115を制御するための制御信号や、この画像入力機100の各部の制御を司る制御信号が出力される。
さらに、この制御インタフェース174からは、各種データや、オペレータによって指定された画像取得条件などがCPU171に伝達される。
画像入力機100は、基本的には以上のように構成されている。
ここで、図1に示す画像入力機100において写真フィルム上に記録された撮影画像を読み取る場合、スキャナ部110でプレスキャンが行われると、そのプレスキャンにより得られた撮影画像は、画像インタフェース175を経由して回路部160(図3参照)に入力され、CRT表示部130に表示される。オペレータによってプリント倍率などといった画像取得条件が指定されると、その指定結果に応じた画像取得条件を表す情報がCPU171(図3参照)に伝達される。さらに、スキャナ部110ではファインスキャンが行われ、それにより得られた撮影画像はCPU171に入力されて各種の補正処理が行われる。その補正処理後の補正画像は、画像出力機200に伝達されて、レーザ光による露光の際にレーザ光変調用の信号として用いられる。
また、写真フィルムに記録された撮影画像をスキャナ部110で読み取るのではなく、デジタルカメラなどで撮影された撮影画像が記録された図3に示す小型記録媒体163から撮影画像が入力される場合は、撮影画像データが小型記録媒体ドライブ162を経由して回路部160に入力されて、撮影画像が図1に示すCRT表示部130に表示される。また、撮影画像データは画像インタフェース175を経由してCPU171にも送られて、写真フィルムから撮影画像を読み取る場合と同様に、オペレータによって画像取得条件が指定されると、その指定結果に応じた画像取得条件を表す情報がCPU171に伝達され、各種の画像補正処理が行われる。その画像補正処理後の補正画像は、画像出力機200に伝達される。
次に、画像出力機200の構成、および画像出力機200に伝達された撮影画像を写真にプリントする一連の手順について説明する。
図4は、画像出力機の内部構造を示す模試図である。
この画像出力機200の内部には、巻回された長尺の未露光の印画紙30が装鎮されており、この印画紙30はその先端から引き出されて、レーザプリンタ部210を経由し、さらにプロセッサ部220を経由し、カッタ230により1コマずつに切断されてソータ240にスタックされる。
画像入力機100のCPU171から出力されこの画像出力機200に送られてきた画像は、レーザプリンタ部210を構成する画像バッファ211に一旦格納される。
また、このレーザプリンタ部210には、それぞれR,G,Bの各色のレーザ光を出射する3つのレーザ光源212R,212G,212Bが備えられており、それらのレーザ光源212R,212G,212Bは画像バッファ211に格納されたR,G,Bの各色分解画像に基づいて駆動され、これらのレーザ光源212R,212G,212Bからは、その駆動に応じて変調されたレーザ光が出射される。それらのレーザ光は、回転多面鏡213により繰り返し反射偏向し、ミラー214で反射し、さらに印画紙30上でのスポット径を調節するためのfθレンズ215を経由して、露光部Epにおいて、印画紙30を、図4の紙面に垂直な方向に繰り返し走査する。その間印画紙30は矢印C方向に搬送され、その印画紙30上に画像が露光される。
この露光後の印画紙30は、プロセッサ部220に搬送され、まずリザーバ部221で印画紙30の搬送速度調整が行われた後、現像槽222で発色現像が行われ、定着槽223で漂白定着が行われ、さらにリンス槽224でリンス処理が行われ、乾燥部225で乾燥された後、前述したようにカッタ230で写真1枚ずつに切断されてソータ240にスタックされる。
以上のような一連の処理によって、写真フィルム20に記録された撮影画像、あるいは小型記録媒体163に記録された撮影画像がプリント出力される。
ここで、CCD115などといった撮像素子のダイナミックレンジは、写真フィルム20のダイナミックレンジよりも狭いため、従来の写真用デジタルプリンタで写真プリントされた撮影画像は、写真フィルム20を直接露光して得られる撮影画像と比べて、濃度のコントラストに欠けてしまうなどという問題がある。
図5は、広いダイナミックレンジを有する撮影画像を得る一連の画像読取処理を示すフローチャートである。
上述した一連の処理によって撮影画像が粗く読み取られ(プレスキャン)、その後、ファインスキャンが開始される。
まずは、光源111からR色の光が発せられる。ここで、今回は、NDフィルタ114が光の光路を遮らない位置に移動されている。CPU171によって光源のPWMが調整されて、CCD115に照射されるR光の受光レベルがレベルLR1に調整される。このような状態で、写真フィルム20に記録された撮影画像が細かく読み取られる(図5のステップS1)。
写真フィルム20上の撮影画像が読み取られて得られた撮影画像信号は、A/D変換器118でデジタルの撮影画像データに変換され(図5のステップS2)、図3に示すCPU171に伝達される。
CPU171に伝達された撮影画像データには、画素ごとの感度の調整処理や、シェーディング補正などといった各種補正処理が施される(図5のステップS3)。これら各種補正処理は、従来から広く行われているものであるため、本明細書では説明を省略する。
補正処理が施された撮影画像データは、分岐点P1においてステップS4に進み、図3に示すハードディスク176に一時的に保存される。
続いて、再び、光源111からR色の光が発せられる。今回は、CPU171からの指示によって、PWMが変更されて光源111から発せられる光の光量が調整され、CCD115に照射されるR光の受光レベルがレベルLR2に調整される。光源111は、本発明にいうレベル変更部の一例にあたる。この例では、前回の受光レベルLR1と今回の受光レベルLR2との比は、受光レベルLR1:受光レベルLR2=1:16となるように調整される。このような状態で、写真フィルム20に記録された撮影画像が再び読み取られる(図5のステップS1−2回目)。
撮影画像が読み取られて得られた撮影画像信号は、前回と同様にしてA/D変換器118でデジタルの撮影画像データに変換され(図5のステップS2−2回目)、図3に示すCPU171に伝達され、その撮影画像データに各種補正処理が施される(図5のステップS3−2回目)。
分岐点P1において、今回は画像の保存が行われずにステップS7に進む。
続いて、ハードディスク176に記録された前回の撮影画像データ(受光レベルがLR1のときのデータであるため、以下では、この撮影画像データをLR1データと称する)、および今回得られた撮影画像データ(以下では、この撮影画像データをLR2データと称する)に、予め算出されたレベル比に応じて、それぞれの撮影画像データのレベルを合わせるレベル補正処理が施される(図5のステップS5)。このレベル比の算出方法については後述する。
続いて、レベル補正処理が施されたLR1データ、およびLR2データそれぞれに、画素ごとに所定の重み付けがなされる(図5のステップS6)。
LR1データ、およびLR2データに重み付けがなされると、CPU171では、LR1データおよびLR2データが加算される(図5のステップS7)。所定の重み係数をα、βとすると、CPU171では、(α×LR1データの値)+{(1−α)×LR2データの値}が算出され、新しい合成画像データが生成される。このようにして生成された合成画像データは、LR1データおよびLR2データそれぞれのダイナミックレンジを合わせたダイナミックレンジを有する。
尚、R色の光について3回以上画像の読み取りを行う場合には、分岐点P2からステップS4に戻り、生成された合成画像データがハードディスク176に保存されるとともに(ステップS4−2回目)、受光レベルLR1および受光レベルLR2と異なる受光レベルの下で3回目の画像の読み取りが行われてLR3データが取得される(ステップS1,S2,S3−3回目)。このLR3データと、合成画像データとにレベル補正処理が施されて(ステップS5)、重みが付され(ステップS6)、それらが合成される(ステップS7)。しかし、この例では、R色について2回の画像の読み取りが行われるものとして説明を続ける。
R色の光における画像読取処理が終了すると、続いて、光源111からR色の光が発せられて、R色と同様にして画像が読み取られる。さらに、B色の光における画像読取処理が行われて、全ての光における画像読取処理が終了する。
以上のようにして、R,G,B各色の光における画像の読み取りが終了すると、図2に示すフィルムキャリア119によって写真フィルム20が移動されて、次のコマの読み取りが開始される。
ここで、ステップS5で用いられるレベル比が不正確である場合、そのようなレベル比に応じてレベル補正がなされた複数の画像を合成するときに階調ずれが生じてしまい、生成された画像にトーンジャンプが生じてしまう恐れがある。このレベル比は、受光レベルLR1と受光レベルLR2との比であるため、これらの受光レベルを作るために調整されたPWMの調整量から算出することができるが、PWMの調整量と受光レベル値とのリニアリティは不完全であるため、このようにして算出されたレベル比は精度が低いという問題がある。また、これら受光レベルLR1および受光レベルLR2それぞれの下で生成された画像データの値を使ってレベル比を算出することも考えられるが、受光レベルが高い方の画像データは飽和してしまっている可能性があり、このような飽和した画像データを使ってレベル比を算出してしまうと、レベル比の精度が劣化してしまう。
本実施形態においては、例えば、一日の作業の開始前や、オペレータによって指示されたタイミングで、高精度なレベル比を算出する処理が行われる。
図6は、高精度なレベル比を算出する一連の処理を示すフローチャートである。以下では、このフローチャートに従って、精度の良いレベル比を算出するための処理について説明する。
まず、図5を使って説明した画像の読み取りにおける本処理と同様にして、各色の光による1回目の画像読取時の受光レベルが実現される(図6のステップS11)。この例では、本処理と同様に、図3に示すCPU171によって光源111のPWMが調整されて、CCD115の受光レベルがレベルLR1に調整される。
続いて、ステップS11で実現された受光レベルLR1の状態で、受光レベルが減衰される(図6のステップS12)。この例では、図3に示すCPU171の指示によって、図2に示すNDフィルタ114が所定の位置に移動される。このNDフィルタ114によって光源111から照射された光が減衰され、CCD115の受光レベルがLR1_lowに減衰される。ここで、このNDフィルタ114の濃度は、暗い受光レベル下での画像データのS/N比が劣化するのを避けるため、画像データの飽和レベルの50%〜90%程度の濃度であることが好ましい。
この状態で、図5のステップS1,S2,S3と同様な処理を経て、R色の光によって画像の所定の画素が読み取られ(図6のステップS13)、さらに、生成された画像データが図3に示すハードディスク176に保存される(図6のステップS14)。
画像読取の本処理においては、各色の光それぞれについて2回ずつ画像の読み取りが行われたため、このレベル比算出処理においても、原稿が2回読み取られる。図6のステップS15からステップS11に戻る。
2回目の原稿の読取時には、本処理における各色の光による2回目の画像読取時の受光レベルが実現される(図6のステップS11−2回目)。今回も本処理と同様に、図3に示すCPU171によって光源111のPWMが変更されるとともに、NDフィルタ114が光路を妨げない位置に移動されて、CCD115の受光レベルがレベルLR2に調整される。
続いて、2回目のステップS11で実現された受光レベルLR2の状態で、1回目のステップS12と同様の方法で受光レベルが減衰される(図6のステップS12−2回目)。図3に示すCPU171の指示によって、図2に示すNDフィルタ114が所定の位置に移動され、CCD115の受光レベルがLR2_lowに減衰される。この状態で、1回目と同様にして画像の所定の画素が読み取られ(図6のステップS13−2回目)、生成された画像データが保存される(図6のステップS14−2回目)。
本処理と同様に2回の画像読取処理が行われると、生成された複数の画像データに基づいてレベル比が算出される(図6のステップS16)。1回目の受光レベルLR1_lowの下で生成された画像データをLR1_lowデータ、2回目の受光レベルLR2_lowの下で生成された画像データをLR2_lowデータとすると、レベル比Rは、
レベル比R=(LR1_lowデータのデータ値)/(LR2_lowデータのデータ値)
の式で算出される。
LR1_lowデータ、およびLR2_lowデータは、飽和しないように予め減衰された受光レベル下で生成されており、これらLR1_lowデータ、およびLR2_lowデータに基づいて算出されたレベル比Rは、十分に高い精度を有する。このレベル比Rを図5のステップS5のレベル補正に用いることによって、複数の画像データに精度良くレベル補正が施され、これら複数の画像データが合成された画像データが表わす画像は、グラデーション等が自然で高い画質を有する。
尚、この例では、画像の1つの画素のみを使ってレベル比Rを算出したが、画像の複数の画素を使って複数のレベル比を算出して、それら複数のレベル比の平均値をレベル補正に用いても良い。
また、この例では、R色の光でのみレベル比を算出して、そのレベル比を全ての色の画像データにおけるレベル補正に共通して用いたが、R,G,B各色ごとにレベル比を算出して、それぞれのレベル比を各色の画像データそれぞれにおけるレベル補正に用いてもよい。特に、複数の受光レベルを作るときに、光源の電流値や電圧値、光学フィルタなどを制御する場合には、各色で受光レベルが異なってしまうことがあるため、各色ごとにレベル比を算出することが好ましい。
以上で、本発明の第1実施形態の説明を終了し、本発明の画像読取装置の第2実施形態の説明を行う。以下では、第1実施形態との相違点に注目し、重なる部分については説明を省略する。
第2実施形態におけるスキャナ部は、図2に示す第1実施形態のスキャナ部110とほぼ同様な構成を有するが、NDフィルタ114が備えられていない。
図7は、第2実施形態において、高精度なレベル比を算出する一連の処理を示すフローチャートである。
まず、図5を使って説明した画像読取の本処理と同様にして、各色の光による1回目の画像読取時の受光レベルが実現される(図7のステップS21)。本処理と同様に、図3に示すCPU171によって光源111のPWMが調整されて、CCD115の受光レベルがレベルLR1に調整される。
続いて、ステップS21で実現された受光レベルLR1の状態で、本処理と同様にして、画像が読み取られ(図7のステップS22)、さらに、生成された画像データが図3に示すハードディスク176に保存される(図7のステップS23)。
本実施形態のレベル比算出処理においても、本処理と同様にして画像が2回読み取られる。図7のステップS24からステップS21に戻る。
本処理と同様に、光源111のPWMが変更されてCCD115の受光レベルがレベルLR2に調整され、その状態で画像が読み取られ(図7のステップS22−2回目)、画像データが保存される(図7のステップS23−2回目)。
画像の読み取りが終了すると、生成された2つの画像データ(LR1データ、およびLR2データ)それぞれの同じ画像領域のデータ値が検出され、それら2つのデータ値がどちらもCCDの飽和値以下の値であるか否かが判定される(図7のステップS25)。
2つのデータ値の少なくとも一方が飽和値よりも大きい場合、LR1データ、およびLR2データにおけるデータ値が検出される領域(以下では、判定領域と称する)が変更される(図7のステップS26)。
さらに、LR1データ、およびLR2データそれぞれの判定領域のデータ値が検出され、それら2つのデータ値がどちらもCCDにおける飽和値以下の値であるか否かが判定される(図7のステップS25−2回目)。
このステップS25およびステップS26の処理が、LR1データ、およびLR2データそれぞれの判定領域におけるデータ値がどちらも飽和値以下になるまで行われる。
データ値がどちらも飽和値以下になると、それらのデータ値に基づいてレベル比が算出される(図7のステップS27)。例えば、LR1データのデータ値をDATA_LR1、およびLR2データのデータ値をDATA_LR2とすると、レベル比Rは、
R=DATA_LR1/DATA_LR2
で算出される。
ここで、1つのレベル比を算出して、それをレベル補正に用いてもよいが、ステップS25,S26,S27の処理を繰り返して複数のレベル比を算出して、その平均値などをレベル補正に用いても良い。その際、画素間のばらつきの影響を抑えるため、4画素以上、できれば64画素以上においてレベル比を算出して、それらの平均値を用いることが好ましい。
また、このレベル比算出の処理を、図5に示す本処理のステップS1,S2,S3を経て生成された複数の画像データを使って行ってもよい。
このように、本実施形態によると、NDフィルタなどといった減衰手段を備えることなく、信頼性の高いレベル比を算出することができる。
ここで、上記では、光源のPWMなどを変化させることによって複数の受光レベルを作る画像読取装置について説明したが、本発明にいうレベル変更部は、例えば、光源の電流や電圧、CCDの蓄電時間、透過率を変更するデバイスの挿入などによって複数の受光レベルを作るものであってもよい。
また、上記では、NDフィルタによって受光レベルを減衰させる例について説明したが、本発明にいうレベル減衰手段は、絞りや光学フィルタなどを用いるものであっても良い。
また、上記では読取素子としてCCDを適用する例について説明したが、本発明にいう読取素子は、例えば、MOSなどであってもよい。
また、上記では、画像読取装置を写真用デジタルプリンタに適用する例について説明したが、本発明にいう画像読取装置は、光源から発せられた光が原稿上で反射した反射光に基づいて、原稿の画像を読み取る、汎用のスキャナやコピー機などに適用するものであってもよい。
本発明の画像読取装置の一実施形態が適用された、デジタル画像データに基づいて画像を写真プリントする写真用デジタルプリンタの外観斜視図である。 画像入力機のスキャナ部の構成を示す模式図である。 画像入力機の画像補正処理部を構成している回路部のブロック図である。 画像出力機の内部構造を示す模試図である。 広いダイナミックレンジを有する撮影画像を得る一連の画像読取処理を示すフローチャートである。 高精度なレベル比を算出する一連の処理を示すフローチャートである。 第2実施形態において、高精度なレベル比を算出する一連の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 写真用デジタルプリンタ
20 写真フィルム
100 画像入力機
110 スキャナ部
111 光源
112A LED光源
112B 拡散ボックス
112C 温調ユニット
113 撮像レンズ
114 NDフィルタ
115 CCD
116 CCD基板
117 画素ずらしピエゾ
118 A/D変換部
119 フィルムスキャナ
130 CRT表示部
140 キーボード
150 マウス
160 回路部
162 小型記録媒体ドライブ
163 小型記録媒体
164 FDドライブ
165 FD
171 CPU
172 RAM
173 ROM
174 制御インタフェース
175 画像インタフェース
176 ハードディスク
177 外部インタフェース
178 バス
210 レーザプリンタ部
220 プロセッサ部
221 リザーバ部
222 現像槽
223 定着槽
224 リンス槽
225 乾燥槽
230 カッタ
240 ソータ

Claims (2)

  1. 原稿に光を照射する光源と、
    前記光源の光が照射された原稿から得られる光を受光して該原稿を読み取り、該原稿の画像を表す画像データを生成する読取部と、
    前記読取部における受光レベルを変更するレベル変更部と、
    前記レベル変更部によって前記受光レベルを変更させて複数の受光レベルを作り、それら複数の受光レベルそれぞれの下で前記読取部に前記原稿を読み取らせて複数の画像データを生成させる読取制御部と、
    前記読取部における受光レベルを減衰させるレベル減衰部と、
    前記レベル変更部によって前記受光レベルを変更させて複数の受光レベルを作った状態で、前記レベル減衰部によって該複数の受光レベルそれぞれを同一の減衰率で減衰させて複数の減衰受光レベルを作り、それら複数の減衰受光レベルそれぞれの下で該読取部に任意の画像を読み取らせて複数の画像データを生成させる減衰制御部と、
    前記減衰制御部が前記読取部に生成させた複数の減衰画像データに基づいて、それら減衰画像データが生成されたときの複数の減衰受光レベル相互のレベル比を算出するレベル比算出部と、
    前記読取制御部が前記読取部に生成させた複数の画像データを、前記レベル比算出部によって算出されたレベル比に応じたレベル補正を経て合成する合成部とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 原稿に光を照射する光源と、
    前記光源の光が照射された原稿から得られる光を受光して該原稿を読み取り、該原稿の画像を表す画像データを生成する読取部と、
    前記読取部における受光レベルを変更するレベル変更部と、
    前記レベル変更部によって前記受光レベルを変更させて複数の受光レベルを作り、それら複数の受光レベルそれぞれの下で前記読取部に前記原稿を読み取らせて複数の画像データを生成させる読取制御部と、
    前記複数の画像データそれぞれにおけるデータ値がどちらも、前記読取部における飽和値を下回っている画像領域における、該複数の画像データのデータ値に基づいて、前記複数の受光レベル相互のレベル比を算出するレベル比算出部と、
    前記読取制御部が前記読取部に生成させた複数の画像データを、前記レベル比算出部によって算出されたレベル比に応じたレベル補正を経て合成する合成部とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
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