JP2005123359A - 半導体処理装置のチャッキング構造 - Google Patents

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秀考 加福
Tadashi Shimazu
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Abstract

【課題】吸着力を変更することなくウェハー温度を容易且つ適切に制御することができる半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造を提供する。
【解決手段】静電チャック26のテーブル26aの表面に載置したウェハー5をその裏面側から吸着固定するとともに、冷媒通路10を流通する冷媒により前記ウェハー5を裏面側から冷却してその温度を制御するプラズマCVD装置において、前記テーブル26aの表面が均一に粗くなるように表面処理をした。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体処理装置のチャッキング構造に関し、例えばプラズマCVD装置である半導体処理装置において、ウェハーの温度を制御する場合に用いて有用なものである。
図4は半導体処理装置の一種である従来技術に係るプラズマCVD装置の構成図である。同図に示すように、基部1上にはアルミニウム製で円筒状の真空容器であるチャンバ2が設けられており、このチャンバ2の内部が成膜室3となっている。成膜室3の上部には電磁波透過窓である円板状の天井板4が設けられ、成膜室3の内部にはウェハー5の支持台である静電チャック6が配設してある。この静電チャック6は、ウェハー5を載置するための円盤状の部材であるテーブル6aを有しており、支持台8を介して支持軸7に支持されている。ここで、テーブル6aは、通常Al23 やAlNなどのセラミック材料(絶縁材料)で形成してある。
また、静電チャック6のテーブル6aの内部には、ウェハー5を静電的に吸着保持する静電チャック用電極6bが埋設してある。この静電チャック用電極6bには、ローパスフィルタ11を介して直流電源12の出力電圧である所定の直流電圧が印加され、このことにより発生するウェハー5と静電チャック用電極6bとの間の電位差に基づくクーロン力によりウェハー5を静電チャック6のテーブル6aの表面に吸着する。ここで、直流電源12はその出力電圧を調整し得る可変電圧電源として構成してある。
静電チャック6を一体的に支持している支持台8の内部には、ウェハー5を所定の温度に保持するための加熱手段であるヒータ9を埋設するとともに、冷却手段として冷媒を流通させるための冷媒通路10を形成してある。ここで、ヒータ9による加熱は、当該プラズマCVD装置による成膜工程の立ち上げ時においてウェハー5の温度を所定の温度迄加熱する際に主に利用され、冷媒通路10に冷媒を流通させての冷却は、成膜中のプラズマにより加熱されるウェハー5の温度を所定の温度に維持する際に主に利用される。
図4に示すプラズマCVD装置における前記静電チャック用電極6bには、インピーダンスマッチングを行うための整合器13及びコンデンサ14を介してバイアス用高周波電源15が接続されている。すなわち、静電チャック用電極6bは、表面反応の促進、異方性エッチング、膜質向上等の種々の効果を得ることができるバイアス電極としても機能している。ここで、前記ローパスフィルタ11はバイアス用高周波電源15の交流分を遮断するフィルタとして機能する。
基部1には排気口16が設けられ、この排気口16を介して図示しない真空排気系へ成膜室3内のガスを排気することにより成膜室3内を低圧環境とし、この低圧環境下の成膜室3内にノズル(図示せず。)を介して成膜を行うための各種のガスが供給される。例えば、ウェハー5上に窒化珪素(SiN)の膜を形成する場合には、原料ガスとして例えばSiH4 を供給し、窒化ガスとして例えばNH3 又はN2 を供給する。
天井板4の上面にはスパイラル状の給電アンテナ17が設置され、この給電アンテナ17にはインピーダンスマッチングを行うための整合器18を介してプラズマ発生用高周波電源19が接続されている。このプラズマ発生用高周波電源19から給電アンテナ17へ高周波電力を供給することにより、給電アンテナ17から天井板4を透過して成膜室3内に電磁波20を入射し、この電磁波20のエネルギー(高周波パワー)によって成膜室3内に供給する各種のガスをプラズマ状態にする。このプラズマを利用してウェハー5上に所定の金属膜を成膜する等の処理を行う。かかる製膜工程においては、冷媒通路10を流通する冷媒でテーブル6aを冷却することにより、成膜室3のプラズマからの入熱により加熱されるウェハー5を所定温度に維持している。
上記プラズマCVD装置を用いる成膜工程において、成膜時のプロセス条件(RFパワー、ガス量、成膜位置等)を変更せずに、成膜中のウェハー5の温度を制御するには、静電チャック用電極6bに印加する直流電圧を変化させることでウェハー5と静電チャック6との間の吸着力を制御する方法と、表面に凸部(例えばφ4mm、ピッチ10mm)を形成したテーブル6aを採用するという方法が採られている。
なお、静電チャックに関する公知技術として下記の特許文献1が、また本願に関連する公知技術として特許文献2が存在する。
特許第2513995号公報 特公平7−27961号公報
上述の如き従来技術に係るウェハー5の温度の制御・調整方法のうち、静電チャック用電極6bの印加電圧を制御してウェハー5の温度を高温側に制御する場合には、印加電圧を低下させ、静電チャック6の吸着力を減少させて静電チャック6からウェハー5側への冷媒に起因する熱移動を低減させている。ただ、このようにウェハー5に作用する静電チャック6の吸着力を低下させているので、ウェハー5の温度の再現性が十分でなく、十分な製品品質を確保するためのさらなる工夫が待望されている。
一方、静電チャック6のテーブル6aに凸部を設ける方法では、凸部に接するウェハー5の裏面部分と、凹部に対向するだけで接することはないウェハー5の裏面部分とでは熱移動が異なる。このため、ウェハー5の温度分布にばらつきを生起してしまい、製品品質のバラツキを生起するという問題がある。
本発明は、上記従来技術に鑑み、吸着力を変更することなくウェハー温度を容易且つ適切に制御するとともに均一で良質の成膜を行う等、所定の良好な処理を行うことができる半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明は、次の知見を基礎とするものである。図1は、図4に示すプラズマCVD装置のテーブル6aの表面を均一に粗すとともに、その粗度の大小に応じたウェハー5の温度特性を調べたものである。すなわち、プロセス条件を変えることなく前記プラズマCVD装置で成膜を行うとともに、経過時間に対するウェハー5の温度を計測した。そして、かかる計測を静電チャック用電極6aに対する印加電圧が200V、400V、800Vのそれぞれの場合について行った。
この結果、粗度が大きい程、ウェハー5の温度が高温になるとともに、その温度制御幅(図中に両矢印で示す温度幅)が広がることが判明した。
かかる知見に基づく本発明の構成は、次の点を特徴とする。
1) テーブルの表面に載置したウェハーをその裏面側から吸着固定するとともに前記ウェハーを裏面側から冷却乃至加熱してその温度を制御するように構成した半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
前記テーブルの表面が均一に粗くなるように表面処理をしたこと。
2) 上記1)に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
ブラスト処理により前記表面処理を行ったこと。
3) 上記1)に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
エッチングにより前記表面処理を行ったこと。
4) 上記1)に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
溶射処理により前記表面処理を行ったこと。
5) 上記1)に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
前記テーブルをセラミックスで形成するとともに、このセラミックスの焼成後のツールによる研削加工、ツール若しくは型による焼成前の表面加工又は焼成前のツール若しくは型による加工と焼成後の加工とを組み合わせた表面加工により前記表面処理を行ったこと。
6) 上記1)に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
化学的蒸着法又は物理的蒸着法により前記表面処理を行ったこと。
7) 上記1)乃至6)に記載する何れか一つの半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
前記表面処理は、前記テーブルの表面温度が相対的に低温の部分に集中して実施したこと。
8) 上記1)乃至7)に記載する何れか一つの半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
前記表面処理の結果、前記テーブルの表面の算術平均粗さ(Ra)が0.5乃至3.0になるようにしたこと。
上記構成の本発明によれば、次の様な効果を得る。
請求項1に記載する発明は、上記1)の如き構成を有するので、吸着力は一定にしたまま、すなわち例えば静電チャックの場合には、静電チャック用電極に印加する直流電圧は一定に保持したまま、ウェハーに対するその裏面側からの入熱量を制御することができる。
この結果、一定の吸着力でウェハーをテーブルに吸着固定することによる均質な成膜を行い得る等、製品品質を良好に維持することができるばかりでなく、ウェハーの全域を均一に所望の適切な温度に容易に制御してさらに高品質の成膜等を所定の処理を行うことができる。
請求項2に記載する発明は、上記2)の如き構成を有するので、請求項1の効果を得るチャッキング構造を、十分な均一性をもつ粗度のテーブル表面を安価に実現できる。このときの凹凸は同一材料におけるものであるため、バルクと凸部との間に界面が存在せず、その分機械的強度も大きなものとなる。
請求項3に記載する発明は、上記3)の如き構成を有するので、請求項1の効果を得るチャッキング構造のテーブル表面を、所望のパターンに容易に加工することができる。また、このときの凹凸は同一材料におけるものであるため、バルクと凸部との間に界面が存在せず、その分機械的強度も大きなものとなる。
請求項4に記載する発明は、上記4)の如き構成を有するので、請求項1の効果を得るチャッキング構造のテーブル表面を安価に加工し得る。このとき、凸部の材料(溶射材料)選択が任意であるため、熱伝導率等を適宜調節することもできる。
請求項5に記載する発明は、上記5)の如き構成を有するので、請求項1の効果を得るチャッキング構造のテーブル表面を焼成前に加工することができ、安価に作製することができる。また、複雑な表面パターンであってもこれを任意且つ容易に形成することができる。さらに、こきときの凹凸は同一材料におけるものであるため、バルクと凸部との間に界面が存在せず、その分機械的強度も大きなものとなる。
請求項6に記載する発明は、上記6)の如き構成を有するので、請求項1の効果を得るチャッキング構造のテーブル表面に形成するパターンを精密に形成することができる。このときのパターンはテーブル本体と熱伝導率が同じ材料又は異なる材料の何れの材料を用いても形成することができる。さらに、マスクウェハーを使用することで、半導体処理装置のチャンバを開放することなく所定の表面処理を行うことができる。
請求項7に記載する発明は、上記7)の如き構成を有するので、請求項1の効果を得るチャッキング構造を温度分布が均一でないテーブル面の局部に限定して実現できる。この結果、ウェハーに対するテーブル側からの入熱量を均一にすることができる。
請求項8に記載する発明は、上記8)の如き構成を有するので、請求項1乃至請求項7に記載するチャッキング構造のテーブルの表面の粗度を均質で最適なものとすることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係るチャッキング構造を採用した半導体処理装置であるプラズマCVD装置を示す説明図である。当該プラズマCVD装置は、静電チャック26の構造及び直流電源22の構成が図4に示すプラズマCVD装置と異なる。他の部分は図4に示す従来技術に係るプラズマCVD装置と同構成である。そこで、図4と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は省略する。
当該プラズマCVD装置の静電チャック26は、そのテーブル26aの表面が均一に粗くなるように構成してある。このときの粗度を表す算術平均粗さ(Ra)は、0.5乃至3.0程度が好適である。ちなみに、図4に示す従来技術に係るプラズマCVD装置のテーブル6aの表面のRaは0.1乃至0.4程度の鏡面仕上げがなされている。また、直流電源22はその出力電圧を一定にしてテーブル26a上に載置するウェハー5に対する静電吸引力が一定になるように構成してある。また、図1(a)と図1(b)を較べれば明らかな通り、テーブル26aの表面を粗すことでデチャッキング性が向上するとともに、静電チャック26の電圧制御による温度制御幅も広くすることができる。
本形態に係るプラズマCVD装置においては、その静電チャック26による吸引力は一定であるため、安定した吸着状態を維持することができ、膜質の均一化等、その向上に資することができる。同時に、テーブル26aの表面のRaを適切に選定することにより、冷媒通路10を流通する冷媒からのテーブル26aを介する熱移動を制御してウェハー5を任意の所定温度に安定的に維持することができる。この結果、所望の膜質の成膜を容易且つ安定的に実現できる。
上記テーブル26aの表面処理の手法は種々の方法が考えられるが、これらを各実施例として示す。
本実施例ではテーブル26aの表面をブラスト処理により均一に処理した。
本実施例によれば十分な均一性をもつ粗度のテーブル26aの表面処理を安価に実現できる。このときの凹凸は同一材料におけるものであるため、バルクと凸部との間に界面が存在せず、その分機械的強度も大きなものとなる。
本実施例ではテーブル26aの表面をエッチングにより均一に処理した。
本実施例によればテーブル26aの表面を、所望のパターンに容易に加工することができる。また、このときの凹凸は同一材料におけるものであるため、バルクと凸部との間に界面が存在せず、その分機械的強度も大きなものとなる。
本実施例ではテーブル26aの表面を溶射処理により均一に処理した。
本実施例によれば、テーブル26aの表面を安価に加工し得る。このとき、凸部の材料(溶射材料)選択が任意であるため、熱伝導率等を適宜調節することもできる。
本実施例では、テーブル26aをセラミックスで形成するとともに、このセラミックスの焼成後のツールによる研削加工、ツール若しくは型による焼成前の表面加工又は焼成前のツール若しくは型による加工と焼成後の加工とを組み合わせた表面加工により前記表面処理を行った。ちなみに、研削加工により処理する場合には、テーブル26aが鏡面になる前に、当該研削加工を終えることにより所望のRaとする。
本実施例によれば、テーブル26aの表面を焼成前に加工することができ、安価に作製することができる。また、複雑な表面パターンであってもこれを任意且つ容易に形成することができる。さらに、このときの凹凸は同一材料におけるものであるため、バルクと凸部との間に界面が存在せず、その分機械的強度も大きなものとなる。
本実施例では、化学的蒸着法又は物理的蒸着法によりテーブル26aの表面処理を行った。すなわち、テーブル26aの表面に蒸着材料を1μm乃至2μm積層する。
本実施例によれば、テーブル26aの表面に所望のパターンを精密に形成することができる。このときのパターンはテーブル26aの本体と熱伝導率が同じ材料又は異なる材料の何れの材料を用いても形成することができる。さらに、マスクウェハーを使用することで、当該プラズマCVD装置のチャンバ2を開放することなく成膜時と同様の処理工程で実現できる。したがって、成膜中のウェハー5温度の設定値を容易に変更し得る。
本実施例では、テーブル26aの一部に限定して、この部分の粗さが均一になるように処理した。図3に基づきさらに詳細に説明する。同図は、当該プラズマCVD装置の静電チャック部分の一例を抽出して示す拡大図(a)と、そのテーブルの表面の温度分布を示す特性図(b)である。図3(a)に示すように、静電チャック26の静電チャック用電極26bはリード線26cを介して直流電源22(図2参照。)に接続してある。そこで、リード線26cは支持台8を貫通して下方に伸びており、このため支持台8にはリード線26cが貫通する孔8aが設けてある。このため、テーブル26の表面のうち、孔8aに対応する部分が放熱により相対的な低温部となる。すなわち、このままでは、図3(b)に示すように、テーブル26の表面の温度分布23が、前記孔8aに対応する部分で凹部23aとなってしまう。そこで、本実施例では、テーブル26の前記孔8aに対応する部分を選択的に均一に粗す。このことにより、当該部分に対応するウェハー5に対する冷媒による熱移動量が減り、孔8aの存在を実効的にキャンセルしてウェハー5の全体の温度を均一に保持することができる。
なお、上記実施の形態では、静電チャック6の場合に関して説明したが、これは真空吸着装置でも勿論良い。要は、テーブルにウェハーをその裏面側から吸着して載置・固定するものであれば特に制限はない。そして、これら静電チャック乃至真空吸着装置等によりテーブルにウェハーを吸着するチャッキング手段を有するものであればプラズマCVD装置に限らず、エンチング装置等、他の半導体処理装置に一般的に適用し得る。
本発明はプラズマCVD装置をはじめとする半導体処理装置に適用して有用なものである。
本発明の原理を説明するための特性図で、静電チャックのテーブルの表面の粗度と、このテーブル上に載置するウェハーの温度との関係を静電チャック用電極に印加する直流電圧との関係で示す特性図である。 本発明の実施の形態に係るチャッキング構造を有するプラズマCVD装置を概念的に示す説明図である。 図2に示すプラズマCVD装置の静電チャック部分の一例を抽出して示す拡大図(a)と、そのテーブルの表面の温度分布を示す特性図(b)である。 従来技術に係るプラズマCVD装置を概念的に示す説明図である。
符号の説明
3 成膜室
5 ウェハー
8 支持台
9 ヒータ
10 冷媒通路
22 直流電源
26 静電チャック
26a テーブル
26b 静電チャック用電極

Claims (8)

  1. テーブルの表面に載置したウェハーをその裏面側から吸着固定するとともに前記ウェハーを裏面側から冷却乃至加熱してその温度を制御するように構成した半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
    前記テーブルの表面が均一に粗くなるように表面処理をしたことを特徴とする半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造。
  2. 請求項1に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
    ブラスト処理により前記表面処理を行ったことを特徴とする半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造。
  3. 請求項1に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
    エッチングにより前記表面処理を行ったことを特徴とする半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造。
  4. 請求項1に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
    溶射処理により前記表面処理を行ったことを特徴とする半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造。
  5. 請求項1に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
    前記テーブルをセラミックスで形成するとともに、このセラミックスの焼成後のツールによる研削加工、ツール若しくは型による焼成前の表面加工又は焼成前のツール若しくは型による加工と焼成後の加工とを組み合わせた表面加工により前記表面処理を行ったことを特徴とする半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造。
  6. 請求項1に記載する半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
    化学的蒸着法又は物理的蒸着法により前記表面処理を行ったことを特徴とする半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造。
  7. 請求項1乃至請求項6に記載する何れか一つの半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
    前記表面処理は、前記テーブルの表面温度が相対的に低温の部分に集中して実施したことを特徴とする半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造。
  8. 請求項1乃至請求項7に記載する何れか一つの半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造において、
    前記表面処理の結果、前記テーブルの表面の算術平均粗さが0.5乃至3.0になるようにしたことを特徴とする半導体処理装置におけるウェハーのチャッキング構造。








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