JP2005123128A - 電池パック - Google Patents

電池パック Download PDF

Info

Publication number
JP2005123128A
JP2005123128A JP2003359370A JP2003359370A JP2005123128A JP 2005123128 A JP2005123128 A JP 2005123128A JP 2003359370 A JP2003359370 A JP 2003359370A JP 2003359370 A JP2003359370 A JP 2003359370A JP 2005123128 A JP2005123128 A JP 2005123128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
built
battery pack
case
cell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003359370A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeru Suzuki
長 鈴木
Noriyoshi Nanba
憲良 南波
Satoru Maruyama
哲 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2003359370A priority Critical patent/JP2005123128A/ja
Publication of JP2005123128A publication Critical patent/JP2005123128A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、主に携帯用電子機器の補助電池として用いられる携帯型の電池パックに関し、携帯性に優れ、長時間駆動でき、耐衝撃性に優れた電池パックを提供することを目的とする。
【解決手段】電池パック1は、電池(不図示)をそれぞれ内蔵する電池内蔵部5a、5b、5cを有する熱可塑性エラストマーで形成された電池ケース3を有している。電池ケース3は、電池内蔵部5aと電池内蔵部5bとの間に設けられた電池仕切部7aと、電池内蔵部5bと電池内蔵部5cとの間に設けられた電池仕切部7bとで折り曲げ可能に形成されている。電池ケース3側面には、電池ケース3内部に内蔵された保護回路(不図示)に接続された電源ケーブル11を通す取り出し口(不図示)が形成されている。前記電源ケーブル11端部には、電子機器に前記電池の電力を供給する電源端子9が備えられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に携帯用電子機器の補助電池として用いられる携帯型の電池パックに関する。
リチウムイオン2次電池は、1990年に発表されて以来、携帯電話機、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等の携帯用電子機器の電源供給用素子として広く利用されている。通常、リチウムイオン2次電池や電気二重層キャパシタ等の電気化学素子単体(以下、素電池という)は、保護回路、電子機器との接続用端子、及びその他の種々の部材と共に、熱可塑性高分子材料で形成された電池ケース内部に内蔵され、これらが一体となった電池パックとして用いられている。
特許第3410960号公報
しかしながら、電池パックを用いて電子機器を長時間駆動させるには大容量の素電池を複数用いる必要があるため、電池パックが大型化してしまい携帯性、可搬性が低下してしまうという問題が生じる。さらに、電池パックが大型になると、自動車内や列車内、あるいは航空機内のように比較的狭い作業空間では電池パックの設置場所の確保が困難になり作業性が低下してしまうという問題が生じる。さらにまた、設置場所から電池パックが落下して、素電池が破損してしまうという問題が生じる。
本発明の目的は、携帯性に優れ、長時間駆動でき、耐衝撃性に優れた電池パックを提供することにある。
上記目的は、電池と、熱可塑性エラストマーで形成されて前記電池を収納する電池ケースとを有することを特徴とする電池パックによって達成される。
上記本発明の電池パックであって、前記熱可塑性エラストマーが、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーのうちのいずれか一であることを特徴とする。
上記本発明の電池パックであって、前記電池ケースは、前記電池をそれぞれ内蔵する複数の電池内蔵部と、前記電池内蔵部間に設けられた折り曲げ可能な電池仕切部とを有することを特徴とする。
上記本発明の電池パックであって、前記電池ケースは、前記電池の電力を供給する電源ケーブルを通す取り出し口を有することを特徴とする。また、上記本発明の電池パックであって、前記電池ケースは、前記電源ケーブルの端部に備えられ、電子機器に前記電池の電力を供給する電源端子を有することを特徴とする。
本発明によれば、携帯性に優れ、長時間駆動でき、耐衝撃性に優れた電池パックを実現できる。
本発明の一実施の形態による電池パックについて図1乃至図3を用いて説明する。まず、本実施の形態による電池パック1の概略構成について図1及び図2を用いて説明する。図1は、電池パック1の外観斜視図である。図1(a)は、電池パック1の電池ケース3を広げた状態の斜視図であり、図1(b)は、電池パック1の電池ケース3を折り曲げた状態の斜視図である。図1(a)に示すように、電池パック1は電池ケース3を有している。電池ケース3は、スチレン系熱可塑性エラストマーを射出成形し、中空の電池内蔵部5a、5b、5cが形成された薄い平板状のケース部材3a、3bを有している。スチレン系熱可塑性エラストマーとして、例えばラバロン(三菱化学(株)登録商標)が用いられている。ケース部材3a、3b同士は、電池内蔵部5a、5b、5cの中空部を対面させて重ね合わせ、ケース部材3a、3b周囲の接触部を溶着して固定されている。こうして形成された電池ケース3は、長さl1が135mm、幅w1が87mm、厚さt1が6mmに形成されている。
電池内蔵部5a、5b、5cには、素電池(不図示)が内蔵されている。電池ケース3の電池内蔵部5a、5b、5c間には、薄い長方形状の電池仕切部7a、7bが配置されている。電池ケース3を形成しているラバロンはゴム状で屈曲性を有しているので、図1(b)に示すように、電池パック1は電池仕切部7a、7bを曲げることでS字状に折り畳むことができる。また、電池ケース3側面には、電池ケース3内部に備えられた保護回路(不図示)から延出して携帯用電子機器の電源供給端子や外部充電器の電流出力端子に接続される電源端子9を端部に備えた電源ケーブル11の取り出し口(不図示)が設けられている。
図2は、電池ケース3のケース部材3bを取り外して見た電池パック1の内部構造を示している。ケース部材3aには、素電池13a、13b、13cを内蔵する3つの電池内蔵部5a、5b、5cが所定間隔に形成されている。電池内蔵部5a、5b、5cは直方体形状の凹状に形成されている。電池内蔵部5a、5b、5c短辺の長さは素電池13a、13b、13cの長さl2とほぼ同じ長さに形成されている。また、ケース部材3aの深さは、素電池13a、13b、13cの厚さの約1/2に形成されており、ケース部材3a上にケース部材3bを重ね合わせると(図1参照)、電池内蔵部5a、5b、5cに素電池13a、13b、13cを内蔵できる。
ケース部材3aに電池内蔵部5a、5b、5cが形成されることで、ケース部材3a周囲の頂部と同一平面内に含まれる電池仕切部7a、7bが電池内蔵部5a、5b、5c間に形成される。電池仕切部7aは電池内蔵部5a、5b間に形成され、電池仕切部7bは電池内蔵部5b、5c間に形成されている。電池仕切部7a、7bは、ケース部材3a周囲の頂部と同一平面内に含まれているので、ケース部材3a上にケース部材3bを重ね合わせると、ケース部材3aの電池仕切部7a、7bとケース部材3bの電池仕切部(不図示)とは全面で接触する。
電池内蔵部5a周囲のケース部材3a側面の一部には、電源ケーブル11の取り出し口14が形成されている。
素電池13a、13b、13cは、長さl2が35mm、幅w2が62mm、厚さが4mmの薄板形状を有している。素電池13a、13b、13cの正極(不図示)は、PVDF(ポリフッ化ビニリデン)を6重量%、LiNi1/3Mn1/3Co1/3を90重量%、及びグラファイトを4重量%にして混合した組成物をN−メチル−2−ピロリドンでペースト化し、アルミニウム箔集電体にドクターブレード法で塗布して乾燥して形成されている。また、素電池13a、13b、13cの負極(不図示)は、PVDFを10重量%、及びMCMB(メソカーボンマイクロビーズ)を90重量%にして混合した組成物をN−メチル−2−ピロリドンでペースト化し、銅箔集電体にドクターブレード法で塗布して乾燥して形成されている。
こうして形成された正極(正極集電体も含む)と負極(負極集電体も含む)とは、厚さが25μmのポリオレフィン製のセパレータ(不図示)を介して対面して積層されている。正極、負極、及びセパレータは、エチレン−メタクリル酸共重合体の接着剤を塗布して固定されている。正極集電体にはアルミニウム製のプラス端子部17a(17b、17c)が溶接され、負極集電体にはニッケル製のマイナス端子部19a(19b、19c)が溶接されている。素電池13aの外装体15a内部に正極、負極、及びセパレータ、並びにプラス端子部17a及びマイナス端子部19aの一部が内蔵され、所定量の電解液を注入した注入口をヒートシールして素電池13aの外装体15aが密閉されている。素電池13b(13c)も外装体15b(15c)内部に正極、負極、及びセパレータ、並びにプラス端子部17b(17c)及びマイナス端子部19b(19c)の一部が内蔵されて密閉されている。電解液は、濃度が1mol/lのLiPFの電解質と、エチレンカーボネートとジエチルカーボネートとを混合(混合比は体積で1:1)した溶媒とが用いられている。また、外装体15a、15b、15cは、アルミラミネート材料で形成されている。アルミラミネート材料は、厚さが12μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)と、厚さが40μmのAl(アルミニウム)と、厚さが50μmのPP(ポリプロピレン)の積層構造を有している。こうして形成された素電池13a、13b、13cの公称容量は600mAhである。
過充電/過放電を防止する保護回路27は電池内蔵部5a内であって、取り出し口14を備えた電池ケース3側面近傍に配置されている。保護回路27には、過充電/過放電等を制御するIC(Integrated Circuit)29及びその他の回路素子群31が実装されている。保護回路27内の出力側プラス端子部及び出力側マイナス端子部(共に不図示)には電源ケーブル11が接続されている。電源ケーブル11は取り出し口14を通って電池ケース3外部に引き回されている。電源ケーブル11端部には携帯用電子機器の電源供給端子や外部充電器の電流出力端子に接続される電源端子9が備えられている。
保護回路27及び素電池13a、13b、13cは、FPC(Flexible Printed Circuit)12上にパターニングされた配線パターン(不図示)を介して電気的に接続されている。保護回路27の入力側プラス端子部22aは素電池13aのプラス端子部17aに接続されている。素電池13aのマイナス端子部19aは素電池13bのプラス端子部17bに接続され、素電池13bのマイナス端子部19bは素電池13cのプラス端子部17cに接続されている。素電池13cのマイナス端子部19cは保護回路27の入力側マイナス端子部22bに接続されている。保護回路27及び素電池13a、13b、13cの各端子部はFPC12に半田付けされて接続されている。
FPC12は電池仕切部7a、7b上を引き回されているので、ケース部材3a、3bを重ね合わせると、ケース部材3aの電池仕切部7a、7bとケース部材3bの電池仕切部7a、7bとの間に挟まれる。しかし、FPC12の厚さは数十μmと非常に薄いので、FPC12に影響されずにケース部材3a、3bを重ね合わせることができ、電池パック3の密閉性は十分に確保される。また、FPC12は屈曲性を有しているので、電池仕切部7a、7bと共に折れ曲がることができ、電池パック1を折り畳むことができる。
図3は、素電池13a、13b、13cと保護回路27との等価回路を示している。図3に示すように、保護回路27には、直列接続された素電池13a、13b、13cが接続されている。例えば、各素電池13a、13b、13cの電圧は約3.6Vであるので、保護回路27の出力側プラス端子部20aと出力側マイナス端子部20bとの端子間電圧は約10.8Vになり、当該出力電圧が電源端子9から出力される。なお、出力側マイナス端子部20bを不図示の基準電位端子に接続すれば、基準電位に対して10.8Vの電圧が電源端子9から出力される。
次に、本実施の形態による電池パック1の製造方法について、図2及び図4を用いて説明する。図4は、電池パック1の製造方法のフローチャートを示している。
図4に示すように、本実施の形態による電池パック1の製造方法は、FPC12に素電池13a、13b、13c及び保護回路27を接続し(ステップS1)、次に、素電池13a、13b、13c及び保護回路27に両面テープ33、34を貼付し(ステップS2)、次に、素電池13a、13b、13cをケース部材3aの電池内蔵部5a、5b、5cに配置してケース部材3bを重ね合わせ(ステップS3)、次に、ケース部材3a、3b側面周囲を溶着して固定させ、電池ケース3を形成する(ステップS4)ようになっている。
接続工程(図4のステップS1)では、図2に示すように、素電池13a、13b、13cのプラス端子部17a、17b、17c及びマイナス端子部19a、19b、19cをFPC12上に形成された所定の端子部(不図示)に半田付けでそれぞれ接続する。同様に、保護回路27の入力側プラス端子部22a及び入力側マイナス端子部22bをFPC12上に形成された所定の端子部に半田付けでそれぞれ接続する。FPC12上にパターニングされた配線パターン(不図示)により、直列接続された素電池13a、13b、13cが保護回路27に接続される。
次に、貼付工程(図4のステップS2)では、図2に示すように、素電池13a、13b、13cの表裏面及び保護回路27の部品実装面の裏面に両面テープ33、34が貼付される。素電池13a、13b、13cのそれぞれの表裏面に長方形状の両面テープ33を貼付する。次いで、保護回路27のほぼ中央部に正方形状の両面テープ34を貼付する。両面テープ33、34により、素電池13a、13b、13c及び保護回路27は電池ケース3に貼り付けられて固定される。
次に、組立工程(図4のステップS3)では、図2に示すように、予めラバロンを射出成形して電池内蔵部5a、5b、5c及び電池仕切部7a、7bを形成したケース部材3aを用意する。次いで、ケース部材3aの電池内蔵部5a内に素電池13a及び保護回路27を配置し、電池内蔵部5b、5c内に素電池13b、13cを配置する。次いで、素電池13a、13b、13c裏面に貼付した両面テープ33及び保護回路27の部品実装面の裏面に貼付した両面テープ34でケース部材3aに素電池13a、13b、13c及び保護回路27を固定する。次いで、電源ケーブル11を取り出し口14に配置して、電源端子9と電源ケーブル11の一部をケース部材3a外部に配置する。次に、素電池13a、13b、13c及び保護回路27を固定したケース部材3aに、ラバロンで形成されたケース部材3aとほぼ同形状のケース部材3bを重ね合わせ(図1参照)、素電池13a、13b、13c表面に貼付した両面テープ33でケース部材3bに素電池13a、13b、13cを固定する。
次に、封止工程(図4のステップS4)では、ケース部材3a、3b側面に超音波振動を与えて摩擦熱を発生させ、ケース部材3a、3b側面を溶融することにより固着させ、ケース部材3a、3bを密閉し、電池ケース3を形成する。以上の工程を経て、電池パック1の製造が終了する。
このように本実施の形態によれば、複雑な機構を有することなく電池パック1は電池ケース3の電池仕切部7a、7bで折り曲げることができるので、折り畳んで小さくすれば、電池パック1の携帯性が向上する。また、電池ケース3を広げて電池パック1を使用すれば、放熱面積が広くなるので発熱による素電池13a、13b、13cの劣化が抑制され、電池パック1は長時間の駆動が可能になる。
また、電池ケース3は耐衝撃性に優れたラバロンで形成されているので、電池パック1を机に落としたり、机にぶつけたりした場合に、机から受ける衝撃力を電池ケース3が吸収するので、素電池13a、13b、13cへの当該衝撃力を十分に抑制することができる。これにより、素電池13a、13b、13cの機械的な破損を防止することができる。
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
上記実施の形態では、素電池13a、13b、13c及び保護回路27の接続にFPC12を用いているが、本発明はこれに限られない。例えば、FPC12に代えて、フッ素樹脂被覆導線や樹脂に金属粉末を混合した導電性高分子リード線を用いてもよい。フッ素樹脂被覆導線や導電性高分子リード線が1mm程度の直径を有していても、電池仕切部7a、7bの一部に中空部を設けて配線すれば、フッ素樹脂被覆導線や導電性高分子リード線に影響されずにケース部材3a、3bを重ね合わせることができ、電池ケース3の密閉性を十分に確保することができる。また、フッ素樹脂被覆導線や導電性高分子リード線は屈曲性を有しているので、電池パック1を折り曲げることができ、同様の効果を奏する。
また、上記実施の形態では、3つの電池内蔵部5a、5b、5cを有する電池ケース3について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、1つの電池内蔵部を有する電池ケース3であってもよい。この場合、電池ケース3には1個の素電池が内蔵される。また、2つ又は4つ以上の電池内蔵部を有する電池ケース3であってもよい。この場合、電池ケース3には2個又は4個以上の素電池が内蔵される。
また、上記実施の形態では、熱可塑性エラストマーとしてスチレン系熱可塑性エラストマーを用いたが、本発明はこれに限られない。スチレン系熱可塑性エラストマーに代えて、例えば、オレフィン系熱可塑性エラストマー(三井化学株式会社製、ミラストマー(商標))を用いることもできる。また、例えば、ウレタン系熱可塑性エラストマー(ディーアイシーバイエルポリマー株式会社製、バンテックス(商標))や、ポリエステル系熱可塑性エラストマー(デュポン株式会社製、ハイトレル(商標))、あるいは、ポリアミド系熱可塑性エラストマー(宇部興産株式会社製、PAE(商標))を用いることもできる。
また、上記実施の形態では、電気化学デバイスとしてリチウムイオン2次電池を用いたが、本発明はこれに限られない。リチウムイオン2次電池以外の電気化学デバイスとして、例えば、電気二重層キャパシタに対しても、本発明を好適に用いることができる。
本発明の一実施の形態による電池パック1の概略構成を示す斜視図である。図1(a)は、電池パック1の電池ケース3を広げた状態の斜視図であり、図1(b)は、電池パック1の電池ケース3を折り曲げた状態の斜視図である。 本発明の一実施の形態による電池パック1の内部構造を示す図である。 本発明の一実施の形態による電池パック1の素電池13a、13b、13cと保護回路27との等価回路を示す図である。 本発明の一実施の形態による電池パック1の製造方法のフローチャートを示す図である。
符号の説明
1 電池パック
3 電池ケース
3a、3b ケース部材
5a、5b、5c 電池内蔵部
7a、7b 電池仕切部
9 電源端子
11 電源ケーブル
12 FPC
13a、13b、13c 素電池
15a、15b、15c 外装体
17a、17b、17c プラス端子部
19a、19b、19c マイナス端子部
20a 出力側プラス端子部
20b 出力側マイナス端子部
22a 入力側プラス端子部
22b 入力側マイナス端子部
27 保護回路
29 IC
31 回路素子群
33、34 両面テープ

Claims (5)

  1. 電池と、
    熱可塑性エラストマーで形成されて前記電池を収納する電池ケースと
    を有することを特徴とする電池パック。
  2. 請求項1記載の電池パックであって、
    前記熱可塑性エラストマーが、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エラストマー、ポリアミド系熱可塑性エラストマーのうちのいずれか一であることを特徴とする電池パック。
  3. 請求項1又は2に記載の電池パックであって、
    前記電池ケースは、前記電池をそれぞれ内蔵する複数の電池内蔵部と、前記電池内蔵部間に設けられた折り曲げ可能な電池仕切部とを有すること
    を特徴とする電池パック。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電池パックであって、
    前記電池ケースは、前記電池の電力を供給する電源ケーブルを通す取り出し口を有すること
    を特徴とする電池パック。
  5. 請求項4記載の電池パックであって、
    前記電池ケースは、前記電源ケーブルの端部に備えられ、電子機器に前記電池の電力を供給する電源端子を有すること
    を特徴とする電池パック。

JP2003359370A 2003-10-20 2003-10-20 電池パック Withdrawn JP2005123128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003359370A JP2005123128A (ja) 2003-10-20 2003-10-20 電池パック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003359370A JP2005123128A (ja) 2003-10-20 2003-10-20 電池パック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005123128A true JP2005123128A (ja) 2005-05-12

Family

ID=34615622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003359370A Withdrawn JP2005123128A (ja) 2003-10-20 2003-10-20 電池パック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005123128A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006260255A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Corp 電子機器
JP2011096418A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Nec Energy Devices Ltd 組電池
JP2012119357A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Ud Trucks Corp 蓄電装置
US20170018746A1 (en) * 2015-07-15 2017-01-19 Carl Freudenberg Kg Receiving element for pouch cells
US9991567B2 (en) 2015-04-17 2018-06-05 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006260255A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Corp 電子機器
JP4686221B2 (ja) * 2005-03-17 2011-05-25 株式会社東芝 電子機器
JP2011096418A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Nec Energy Devices Ltd 組電池
JP2012119357A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Ud Trucks Corp 蓄電装置
US9991567B2 (en) 2015-04-17 2018-06-05 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery pack
US20170018746A1 (en) * 2015-07-15 2017-01-19 Carl Freudenberg Kg Receiving element for pouch cells
US10686170B2 (en) * 2015-07-15 2020-06-16 Carl Freudenberg Kg Receiving element for pouch cells

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI788418B (zh) 電池組及電池組的製造方法
CN101478034B (zh) 保护电路板、电池包及其制造方法
JP5534678B2 (ja) バッテリーパック
JP4926534B2 (ja) 巻取型電極組立体及びこれを備えるリチウム二次電池
JP5059731B2 (ja) バッテリパック
KR100846956B1 (ko) 보호회로 모듈을 갖는 이차전지
EP2337120B1 (en) Cylindrical secondary battery pack
EP2058878A1 (en) Battery pack and electronic device using the same
JP2001256937A (ja) 組電池及び電池パック
WO2011040297A1 (ja) 蓄電デバイス組立構造体と蓄電デバイス単位構造体
JPWO2016157370A1 (ja) 密閉型電池及び組電池
US9634307B2 (en) Battery pack
KR20190036979A (ko) 보호회로모듈을 구비한 파우치형 이차전지 팩
KR20160123788A (ko) 전지 팩
KR101255245B1 (ko) 배터리 팩
JP4656083B2 (ja) 電池パック
KR20150033176A (ko) 배터리 모듈 및 이에 적용되는 버스바
KR101985762B1 (ko) 단자의 연결 구조가 개선된 이차 전지 및 이를 포함하는 전지 모듈
CN111512467B (zh) 电池组
JP2005123128A (ja) 電池パック
KR102411256B1 (ko) 배터리 모듈 어셈블리
JP4639818B2 (ja) 電池パック
JP2005123127A (ja) 電池パック
WO2021261029A1 (ja) 二次電池
JP2005116407A (ja) 電池パック

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109