JP2005121910A - シート処理システム - Google Patents

シート処理システム

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JP2005121910A JP2003356738A JP2003356738A JP2005121910A JP 2005121910 A JP2005121910 A JP 2005121910A JP 2003356738 A JP2003356738 A JP 2003356738A JP 2003356738 A JP2003356738 A JP 2003356738A JP 2005121910 A JP2005121910 A JP 2005121910A
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Katsuaki Hirai
克明 平井
Akihiro Sato
彰洋 佐藤
Akihiro Shimizu
昭博 清水
Tatsuya Goto
後藤  達也
Hideki Kushida
秀樹 櫛田
Tomokazu Nakamura
中村  智一
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Abstract

【課題】 操作性が良好で生産性の高いシート処理システムを提供する。
【解決手段】 異なるシート処理機能を有する複数のシート処理装置(画像形成装置10、シート積載装置500、シート給送装置600、フィニッシャ700)を備え、前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムAにおいて、前記複数のシート処理装置の各々に設けられた、前記シート処理装置の稼働状態を報知する報知手段(表示灯390、590、690、790)と、前記報知手段の報知条件を制御する制御手段と、を有する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、シート処理システムに関し、特に、異なるシート処理機能を有する複数のシート処理装置を任意に組み合わせて、複数のジョブを並列して実行することができるシート処理システムに関する。
従来、複写機などの画像形成装置にフィニッシャや折り装置などのシート後処理装置を接続し、束排出処理、綴じ処理、折り処理、製本処理など、ユーザが所望する様々な後処理を行うことが可能な画像形成システムが提供されている。ここで、束排出処理、綴じ処理、折り処理、製本処理などユーザが必要とする全てのシート後処理を1つのシステムで可能にするために、各処理を専用に行う複数のシート後処理装置を画像形成装置と連結して接続することで達成することが可能である。
例えば、特許文献1には、複数のシート後処理装置を画像形成装置と連結した画像形成システムが開示されている。図29は、特許文献1に記載のものと同様の、従来の画像形成システムの一例を模式的に示した概略断面図である。図29に示す画像形成システムBは、原稿給送装置1100、イメージリーダ1200、プリンタ1300からなる画像形成装置1000と、バッファモジュール1400と、折り装置1500と、フィニッシャ1600と、を有する。
しかしながら、画像形成システムBでは、例えば、あるジョブにおいてプリンタ1300からバッファモジュール1400にシートが搬送されている間、折り装置1500やフィニッシャ1600本体は使用することができず、前述のジョブが終了するまで待つ必要がある。そのため、システム全体の使用効率が非常に低下する場合があった。
また、上述のように複数の装置を連結した画像形成システムBを複数のユーザにより共有して使用している場合、いずれの装置が稼働しているかを確認するために、ユーザは画像形成システムBの表示部を見に行く必要があった。また、メンテナンスやシートの補給が必要な装置が停止しているかを確認するためにも、ユーザは画像形成システムBの表示部を見に行く必要があった。そのため、装置が稼働中だった場合、ユーザはジョブが終了するまで待たなければならなかった。
特開2003−89473号公報
本発明は上記の従来技術の課題を鑑みなされたものであり、その目的とするところは、操作性が良好で生産性の高いシート処理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、
シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、
前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムにおいて、
前記複数のシート処理装置の各々に設けられた、前記シート処理装置の稼働状態を報知する報知手段と、
前記報知手段の報知条件を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする。
また、シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、
前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムにおいて、
前記ジョブを設定する設定手段と、
前記設定手段に設けられた表示部であって、複数並列して実行されるジョブのうちの1つに使用されているシート処理装置と、前記ジョブに使用されていないシート処理装置とを識別可能に表示する表示部と、
を有することを特徴とする。
また、シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、
前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムにおいて、
前記ジョブを設定する設定手段と、
前記設定手段により第1ジョブが設定された後は、前記第1ジョブに使用されているシート処理装置を使用する第2ジョブを設定できないように前記設定手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする。
また、シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、
前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムにおいて、
前記ジョブを設定する設定手段と、
前記設定手段により第1ジョブが設定された後は、前記第1ジョブに使用されていないシート処理装置を使用する第2ジョブのみを設定できるように前記設定手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、操作性が良好で生産性の高いシート処理システムを提供することができる。
以下に実施例及び図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、以下の説明で一度説明した部材についての材質、形状などは、特に改めて記載しない限り初めの説明と同様のものである。
(シート処理システムの概要)
図1は本発明の一実施例に係るシート処理システムの主要部構成を示す縦断面図である。
図1に示すように、シート処理システムAは、それぞれ異なるシート処理機能を有する処理装置である、画像形成装置10と、シート積載装置500と、給送装置600と、フィニッシャ700と、を図で示した順に直列に接続して構成される。
(画像形成装置)
画像形成装置10は、プリンタ300と、プリンタ300の上部に搭載され、原稿画像
を読み取るイメージリーダ200と、イメージリーダ200の上面に開閉自在に載置され原稿を給送する給送装置100と、イメージリーダ200の上部に設けられた操作表示装置400と、を備える。
給送装置100は、原稿トレイ上に上向きにセットされた複数の原稿を先頭頁から順に一枚ずつ分離して、湾曲したパスを介してイメージリーダ200の原稿画像読み取り位置に搬送して、イメージリーダ200で流し読みさせる。イメージリーダ200で画像が読み取られた原稿は、給送装置100の右端に設けられた排出トレイ112に排出される。
イメージリーダ200は、上面にプラテンガラス102を有し、前記プラテンガラス102の下面には、給送装置100からプラテンガラス102上の原稿画像読み取り位置に搬送される原稿を流し読みするスキャナユニット104を有する。
このように流し読み取り位置を左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読み取り走査が行われる。すなわち、原稿が流し読み取り位置を通過する際に主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ109で読み取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原稿画像全体の読み取りが行われる。そして、光学的に読み取られた画像はイメージセンサ109によって画像データに変換されて出力される。
イメージセンサ109から出力された画像データは、後述する画像信号制御部202において所定の処理が施された後にプリンタ300の露光制御部110にビデオ信号として入力される。
また、給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読み取ることも可能である。この読み取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法である。
給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、まず、ユーザにより給送装置100を持ち上げてプラテンガラス102上に原稿を載置し、そして、スキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿の読み取りを行う。すなわち、給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、原稿固定読みが行われる。
プリンタ300は、入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力する露光制御部110と、レーザ光により感光ドラム111上を照射しながら走査するポリゴンミラー110aと、走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される感光ドラム111と、前記静電潜像を現像剤により現像する現像器113と、を有する。ここで、露光制御部110は、原稿固定読み時には、正しい画像(鏡像でない画像)が形成されるようにレーザ光を出力する。
また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、プリンタ300に備えられている各カセット114、115、手差給送部125又は両面搬送パス124からシートSが給送され、感光ドラム111と転写部116との間に搬送される。感光ドラム111に形成された現像剤像は転写部116により給送されたシートS上に転写される。
現像剤像が転写されたシートSは、定着部117に搬送され、そこで加熱、加圧されることによって現像剤像がシートS上に定着される。定着部117を通過したシートはフラッパ121及び排出ローラ118を経てプリンタ300から外部(シート積載装置500)に向けて排出される。
ここで、シートSをその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着部117を通過したシートSをフラッパ121の切換動作により一旦反転パス122内に導く。そして、シートSの後端がフラッパ121を通過した後に、シートSをスイッチバックさせて排出ローラ118によりプリンタ300から排出する。
また、手差給送部125からOHPシートなどの硬いシートSが給送され、シートSに画像を形成するときには、シートSを反転パス122に導くことなく、画像形成面を上向きにした状態(フェイスアップ)で排出ローラ118により排出する。
更に、シートの両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合には、フラッパ121の切換動作によりシートSを反転パス122に導いた後に両面搬送パス124へ搬送し、両面搬送パス124へ導かれたシートSを上述したタイミングで感光ドラム111と転写部116との間に再度給送する。
プリンタ300から排出されたシートはシート積載装置500に送られる。このシート積載装置500は、シートの積載処理を行う。それ以外の場合、プリンタ300から排出されたシートSはシート積載装置500、シート給送装置の一種であるインサータ600を通過して、フィニッシャ700に送られる。
以下、シート積載装置500、インサータ600、フィニッシャ700の構成について図3を参照しながら説明する。図3は、本実施例に係るシート処理システムを構成するシート積載装置500、インサータ600、フィニッシャ700の概略構成を示す縦断面図である。
以下、シート積載装置500、インサータ600、フィニッシャ700の構成について図3を参照しながら説明する。図3は、本実施例に係るシート処理システムを構成するシート積載装置500、インサータ600、フィニッシャ700の概略構成を示す縦断面図である。
(シート積載装置の概略構成)
シート積載装置500は、プリンタ300から出力されたシートSを大量に載置することが可能である。また、図3に示すように、シート積載装置500は、プリンタ300から排出されたシートをインサータ600及びフィニッシャ700に導く水平搬送パス502と、水平搬送パス502に設けられシートSを搬送する搬送ローラ対503、504及び505と、水平搬送パス502の入口部(プリンタ300側)及び出口部(フィニッシャ700側)に設けられた第1のフラッパ510及び第2のフラッパ506と、プリンタ300から排出されたシートSの保管が可能なシート積載部530と、プリンタ300から排出されたシートSをシート積載部530に導くパス520と、を備えている。
このようなシート積載装置500が、シート積載処理を行う場合には、第1のフラッパ510は、水平搬送パス502へのシートSの通過を遮るようにオフにされ、シートSがパス520へ導かれる。パス520に導かれたシートSは、シート積載部530に順次積載される。
一方、シート積載部530へのシートSの積載を行わない場合には、第1のフラッパ510は、パス520への用紙の通過を遮るようにオンにされ、プリンタ300から排出されたシートSはプリンタ300から水平搬送パス502を通過してインサータ600及びフィニッシャ700に搬送される。
なお、図示はしないが、シート積載部530に一時載置されたシートをインサータ600及びフィニッシャ700に搬送するためのパスを別途設けることも可能である。この場合には、プリンタ300とインサータ600及びフィニッシャ700の処理能力の調整制御を行うことが可能となる。
(インサータの概略構成)
インサータ600は、例えば、プリンタ300から出力されるシートの先頭頁や途中頁などに表紙やタブなどの特殊シート(カラーコピー紙等)を挿入するものである。具体的には、図3に示すように、インサータ600は、シート積載装置500に設けられた搬送ローラ対505から排出される用紙をフィニッシャ700に導く水平搬送パス612、水平搬送パス612に設けられる搬送ローラ対602、603及び604、例えば表紙やタブなどの特殊シート(カラーコピー紙等)を中板633、634及び635の上にそれぞれ収納するシート収納部630、631及び632、収納された特殊シート等を水平搬送パス612に搬送する給送分離部636、637及び638、シート収納部630、631及び632から給送される特殊シート等を水平搬送パス612に導く垂直搬送パス611、垂直搬送バス611に設けられる搬送ローラ対640、641及び642、を備えている。
このようなインサータ600は、プリンタ300から出力されるシートSに対して、ユーザの所望に応じて表紙やタブ紙等の特殊シートを、所定のタイミングでシート収納部630、631及び632から給送して、プリンタ300から出力されるシートSに特殊シートを挿入することが可能となる。
(フィニッシャの概略構成)
フィニッシャ700は、ソート処理、綴じ処理、穴あけ処理等を行う装置である。フィニッシャ700は、図3に示すように、インサータ600から出力されたシートSを導入するためのフィニッシャパス711及び入口ローラ対702、インサータ600から出力されたシートSをソートせずにサンプルトレイ721に搬送するノンソートパス712、インサータ600から出力された用紙をソート処理部に搬送するソートパス713、ノンソートパス712及びソートパス713を選択的に切り替える切換フラッパ710、ソート処理や綴じ処理等を行う中間トレイ730、中間トレイ730上に積載整合された用紙を綴じ処理するステイプラ720、中間トレイ730上でソート処理や綴じ処理等が行われた用紙が排出されるスタックトレイ722、を備えている。
このようなフィニッシャ700は、ソート処理を行わない場合は、切換フラッパ710がソートパス713へのシートSの通過を遮るようにオンされ、シートSがノンソートパス712に導かれる。その後、ノンソートパス712に設けられた搬送ローラ対706及びノンソート排出ローラ対703を介してサンプルトレイ721上に排出される。
他方、フィニッシャ700が、ソート処理を行う場合は、切換フラッパ710がノンソートパス712へのシートSの通過を遮るようにオフされ、シートSがソートパス713に導かれ、ソート排出ローラ704を介して中間トレイ730上に束状に積載される。中間トレイ730上に積載されたシートSは、整合処理、ステイプル処理、穴あけ処理等が施された後に、排出ローラ対705によりスタックトレイ722上に排出される。なお、スタックトレイ722は適宜上下方向に自走可能に構成されている。
(コントローラの構成)
次に、本実施例のシート処理システム全体の制御を行うコントローラの構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1に示すシート処理システム全体の制御を行うコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部150を有し、CPU回路部150は、CPU(図示せず)、ROM151、RAM152を内蔵する。
CPU回路部150は、ROM151に格納されている制御プログラムにより、原稿給送装置制御部101、イメージリーダ制御部201、画像信号制御部202、外部I/F(外部インターフェース)209、プリンタ制御部301、操作表示装置制御部401、シート積載装置制御部501、シート給送装置制御部601、フィニッシャ制御部701を総括的に制御する。
RAM152は、前記各制御部等を制御する制御データを一時的に保持し、またこれらの制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部(以下「原稿制御部」という)101は、給送装置100をCPU回路部150からの指示に基づき駆動制御する。
イメージリーダ制御部(以下「リーダ制御部」という)201は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部202に転送する。
画像信号制御部(以下「画像制御部」)202は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。また、コンピュータ210から外部I/F209を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。画像制御部202による処理動作は、CPU回路部150により制御される。
プリンタ制御部301は、画像制御部から入力されたビデオ信号に基づき上述の露光制御部110を駆動する。
操作表示装置制御部(以下「表示制御部」という)401は、操作表示装置400(図1に示す)とCPU回路部150との間で情報のやり取りを行う。ここで、操作表示装置400は、後述するように、画像形成に関する各種ジョブを設定する複数のキー、設定下ジョブの情報を表示するための表示部などを有する設定手段である。この操作表示装置400に設けられた各キーの操作に対応するキー信号は、表示制御部401を介してCPU回路部150に出力される。また、表示制御部401は、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を操作表示装置400の表示部に表示するように操作表示装置400を制御する。
シート積載装置制御部(以下「積載制御部」という)501は、シート積載装置500に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによってシート積載装置500の駆動制御を行う。
給送装置制御部(以下「インサータ制御部」という)601は、インサータ600に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによりインサータ600の駆動制御を行う。
フィニッシャ制御部701は、フィニッシャ700に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによりフィニッシャ700の駆動制御を行う。
以下、シート積載装置制御部501、インサータ制御部601、フィニッシャ制御部701について詳述する。
(シート積載装置制御部の構成)
シート積載装置500を駆動制御するシート積載装置制御部501の構成について図4を参照しながら説明する。図4は図2のシート積載装置制御部の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、積載制御部501は、CPU561、ROM562、RAM563などで構成されるCPU回路部560を有する。CPU回路部560は、通信IC564を介して画像形成装置10本体側に設けられたCPU回路部150と通信してデータ交換を行い、CPU回路部150からの指示に基づきROM562に格納されている各種プログラムを実行してシート積載装置500の駆動制御を行う。
この駆動制御を行う際には、CPU回路部560に、搬送中のシートの遅延や滞留ジャムを検知するための各種パスセンサS51、S52、S53からの検出信号及びカバーの開閉状態を検知する検知センサS54、S55からの検出信号が入力される。
また、CPU回路部560にはドライバ565、566が接続されている。ドライバ565は、CPU回路部560からの信号に基づき搬送処理モジュールのモータM51及びソレノイドSL51、SL52を駆動する。ドライバ566は、CPU回路部560からの信号に基づきシート積載処理モジュールのモータM52、M53を駆動する。
ここで、搬送処理モジュールとしては、搬送ローラ対503、504、505の駆動源である水平パス搬送モータM51、パス切換フラッパ510の切換を行うソレノイドSL51、パス切換フラッパ506の切換を行うソレノイドSL52がある。また、シート積載処理モジュールとしては、シート積載板521の駆動源であるシート積載板モータM52、パス520に設けられた搬送ローラ527の駆動源であるシート積載搬送モータM53がある。
検知センサS54は、後述するカバー551の開閉状態を検知する検知手段である。そして、検知センサS54からの検知信号によって、カバー551が開状態と検知された場合、ドライバ565の電源がオフされ、上記搬送処理モジュールの駆動が強制的に停止される。また同時に、ドライバ566の電源もオフされ、上記シート積載処理モジュールの駆動も強制的に停止される。
検知センサS55は、後述するカバー552の開閉状態を検知する検知手段である。そして、検知センサS55からの検知信号によって、カバー552が開状態と検知された場合、ドライバ566の電源のみがオフされ、上記シート積載処理モジュールの駆動が強制的に停止される。
又、CPU回路部560にはドライバ567が接続されている。ドライバ567は、CPU回路部560からの信号に基づきLED51〜53の点灯を行う。各LEDはブルー(B)、イエロー(Y)、レッド(R)を個別に点灯可能であり、後述するジョブの設定状態に応じて使い分けされる。
(給送装置制御部の構成)
給送装置(インサータ)600を駆動制御する給送装置制御部(インサータ制御部)601の構成について図5を参照しながら説明する。図5は図2の給送装置制御部の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、インサータ制御部601は、CPU661、ROM662、RAM663などで構成されるCPU回路部660を有する。CPU回路部660は、通信IC664を介して画像形成装置10本体側に設けられたCPU回路部150と通信してデータ交換を行い、CPU回路部150からの指示に基づきROM662に格納されている各種プログラムを実行してインサータ600の駆動制御を行う。
この駆動制御を行う際には、CPU回路部660に各種パスセンサS61、S62、S63からの検出信号及びカバーの開閉状態を検知する検知センサS64、S65、S66からの検出信号が入力される。
また、CPU回路部660にはドライバ665、666、667が接続されている。ドライバ665は、CPU回路部660からの信号に基づき水平搬送処理モジュールの水平パス搬送モータM61を駆動する。ドライバ666は、CPU回路部660からの信号に基づき垂直搬送処理モジュールの給送縦パス搬送モータM62を駆動する。ドライバ667は、CPU回路部660からの信号に基づき給送処理モジュールの給送分離部モータM63、M64を駆動する。
ここで、水平搬送処理モジュールとしては、搬送ローラ対602、603、604の駆動源である水平パス搬送モータM61がある。また、垂直搬送処理モジュールとしては、搬送ローラ対641、642、643の駆動源である給送縦パス搬送モータM62がある。また、給送処理モジュールとしては、給送分離部636、637、638の駆動源である給送分離部モータM63、中板633、634、635の昇降の駆動源である中板昇降モータM64がある。
検知センサS64は、後述するカバー651の開閉を検出するためのセンサであり、検知センサS64からの検出信号によって、カバー651が開状態と検出された場合、ドライバ665の電源がオフされ、上記水平搬送処理モジュールの駆動が強制的に停止されると同時に、ドライバ666及び667の電源がオフされ、インサータ600の全ての駆動が強制的に停止される。
検知センサS65は、後述のカバー652の開閉を検出するためのセンサであり、検知センサS65からの検出信号によって、カバー652が開状態と検出された場合、ドライバ666の電源がオフされ、垂直搬送処理モジュールの駆動が強制的に停止されると同時に、ドライバ667の電源がオフされ、給送処理モジュールの駆動が強制的に停止される。
検知センサS66は、後述のカバー653の開閉を検出するためのセンサであり、検知センサS65からの検出信号によって、カバー653が開状態と検出された場合、ドライバ667の電源がオフされ、給送処理モジュールの駆動が強制的に停止される。
又、CPU回路部660にはドライバ668が接続されている。ドライバ668は、CPU回路部660からの信号に基づき表示LED61〜63の点灯を行う。各LEDはブルー(B)、イエロー(Y)、レッド(R)を個別に点灯可能であり、後述するジョブの設定状態に応じて使い分けされる。
(フィニッシャ制御部の構成)
フィニッシャ700を駆動制御するフィニッシャ制御部701の構成について図6を参照しながら説明する。図6は図2のフィニッシャ制御部の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、フィニッシャ制御部701は、CPU761、ROM762、RAM763などで構成されるCPU回路部760を有する。CPU回路部760は、通信IC764を介して画像形成装置10本体側に設けられたCPU回路部150と通信してデータ交換を行い、CPU回路部150からの指示に基づきROM762に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシャ700の駆動制御を行う。
この駆動制御を行う際には、CPU回路部760に設けられた各種パスセンサS71、S72、S73からの検出信号及びカバーの開閉状態を検知する検知センサS74、S75、S76からの検出信号が入力される。
CPU回路部760にはドライバ765、766、767、768が接続されている。ドライバ765は、CPU回路部760からの信号に基づき搬送処理モジュールの搬送モータM71及びソレノイドSL71を駆動する。ドライバ766は、CPU回路部760からの信号に基づきノンソート排出処理モジュールの排出モータM72を駆動する。ドライバ767は、CPU回路部760からの信号に基づきソート排出処理モジュールの束搬送モータM73、M75を駆動する。ドライバ768は、CPU回路部760からの信号に基づき積載処理モジュールのトレイ昇降モータM74を駆動する。
ここで、搬送処理モジュールとしては、入口ローラ対702の駆動源である搬送モータM71、パス切換フラッパ710の切換を行うソレノイドSL71がある。ノンソート排出処理モジュールとしては、搬送ローラ対706、ノンソート排出ローラ703の駆動源である排出モータM72がある。ソート処理モジュールとしては、ソート排出ローラ704の駆動源であるソート排出モータM75、排出ローラ対705の駆動源である束搬送モータM73がある。積載処理モジュールとしては、スタックトレイ722の駆動源であるトレイ昇降モータM74がある。
搬送モータM71、ノンソート排出モータM72、ソート排出モータM75はステッピングモータからなり、励磁パルスレートを制御することによって各モータにより駆動するローラ対を等速で回転させたり、独自の速度で回転させたりすることができる。また、束搬送モータM73はDCモータからなる。
検知センサS74は、後述のカバー751の開閉を検出するためのセンサであり、検知センサS74からの検出信号によりカバー751が開状態にあると検出した場合、ドライバ765の電源がオフされ、搬送処理モジュールの駆動が強制的に停止されると同時に、ドライバ766、767、768の電源がオフされ、フィニッシャ700の全ての駆動が強制的に停止される。
検知センサS75は、後述のカバー752の開閉を検出するためのセンサであり、検知センサS75からの検出信号によって、カバー752が開状態と検出された場合、ドライバ766の電源がオフされ、ノンソート処理モジュールの駆動のみが強制的に停止される。
検知センサS76は、後述のカバー753の開閉を検出するためのセンサであり、検知センサS76からの検出信号によって、カバー753が開状態と検出された場合、ドライバ767の電源がオフされ、ソート処理モジュールの駆動のみが強制的に停止される。
又、CPU回路部760にはドライバ769が接続されている。ドライバ769は、CPU回路部760からの信号に基づき表示LED71〜73の点灯を行う。各LEDはブルー(B)、イエロー(Y)、レッド(R)を個別に点灯可能であり、後述するジョブの設定状態に応じて使い分けされる。
(カバー部材)
次に、プリンタ300、シート積載装置500、インサータ600、フィニッシャ700の外装として備わるカバー部材(以下、「カバー」と称す)について説明する。図7は、本実施例に係るシート処理システムにおけるカバーの配置を示す模式図である。
シート積載装置500には、水平搬送パス502を含む水平パス部を覆うカバー551と、シート積載部530を覆うカバー552とが開閉可能に設けられている。カバー551とカバー552は、それぞれ独立に開閉可能であり、これらは、ジャム処理時や、部品交換、清掃、調整、シート取り出しなどのメンテナンス時に開閉される。また、各カバー551、552の開閉は、上述した検知センサS54、S55により検知される。
インサータ600には、水平搬送パス612を含む水平パス部を覆うカバー651と、垂直搬送パス611を覆うカバー652と、シート収納部630、631、632、給送分離部636、637、638を覆うカバー653が設けられている。カバー651とカバー652、カバー653はそれぞれ独立に開閉可能であり、これらは、ジャム処理時や、部品交換、清掃、調整、シート補給などのメンテナンス時に開閉される。各カバー651、652、653の開閉は、上述した検知センサS64、S65、S66により検知される。
フィニッシャ700には、フィニッシャパス711を覆うカバー751と、ノンソートパス712を覆うカバー752と、ステイプラ720を含むステイプル処理部を覆うカバー753とが設けられている。各カバー751、752、753はそれぞれ独立に開閉可能であり、これらは、ジャム処理時や、部品交換、清掃、調整などのメンテナンス時に開閉される。各カバー751、752、753の開閉は、上述した検知センサS74、S75、S76により検知される。
プリンタ300には、カバー351、カバー352及びカバー353が設けられている。カバー351は、シート補給部を覆うためのカバーである。カバー352は、感光ドラム111、転写部116、定着部117、フラッパ121及びそれぞれにシートを導くための搬送パスを覆うためのカバーである。ここで、片面、両面のいずれの画像形成時においても、シートは上記搬送パス上を搬送される。カバー353は、両面搬送パス124を覆うためのカバーである。カバー351、カバー352とカバー353は独立に開閉可能であり、これらは、ジャム処理時や、部品交換、清掃、調整、シート補給などのメンテナンス時に開閉される。各カバー351、352、353の開閉は、シート積載装置500、インサータ600やフィニッシャ700と同様に、カバーの開閉状態を検知する検知センサ(不図示)により検知される。
(シート処理システムの立ち上げ処理)
上述のシート処理システムの立ち上げ処理について図27を参照して説明する。図27は、メインスイッチ(不図示)ON後のシステム全体の制御に関するフローチャートである。
はじめに、シート処理システムAのメインスイッチがONにされると(S100)、画像形成装置10、シート積載装置500、給送装置600、フィニッシャ700等の各装置へ給電が開始され、各装置のイニシャライズ動作が実行される(S101)。
各装置のイニシャライズが完了すると(S102)、シート処理システムAに「省電力モード」が設定されているか否かを確認する(S103)。なお、省電力モードは、主にシステム全体の消費電力を軽減するために用いられる。
省電力モードが設定されていない場合、各装置は給電状態のまま待機状態へ移行する(S104)。この状態で、後述する操作表示装置によりジョブの設定が行われると(S105)、再度各装置のイニシャライズ状態を確認した後ジョブが開始される(S106、S107)。
一方、省電力モードが設定されている場合、操作表示装置への給電は継続するが、それ以外の各装置への給電は停止する(S108)。この状態で、操作表示装置によりジョブの設定が行われると(S109)、設定されたジョブに使用される各装置へ再度給電を開始し、各装置のイニシャライズ状態を確認した後ジョブが開始される(S110、S111)。
(シート処理システムの動作)
次に、シート処理システムAの代表的な動作について、図8〜図9を参照して説明する。図8(a)、(b)、図9(a)、(b)は、本実施例に係るシート処理システムが行うシート処理動作を模式的に示す概略断面図である。
[動作1:画像形成後、ステイプル処理](図8(a)参照)
図8(a)に示すように、プリンタ300により画像形成されたシートSは、オフされた切換フラッパ510により、シート積載装置500の水平搬送パス502に導かれ、インサータ600の水平搬送パス612を通過する。そして、オフされた切換フラッパ710により、シートSはソートパス713に導かれ、ソート排出ローラ704を介して中間トレイ730上に積載される。中間トレイ730上に束状に積載されたシートSは、必要に応じて整合処理、ステイプル処理などが施された後に、排出ローラ705対によりスタックトレイ722上に排出される。中間トレイ730上に束状に積載されたシートを綴じるステイプル処理は、ステイプラ720により行われる。また、スタックトレイ722は、シートSの積載量に応じて下降する。
このとき、CPU回路部150は、シート積載装置CPU561を介してシート積載パスを選択するフラッパを駆動するソレノイドSL51、水平パス搬送モータM51を動作させる。また、給送装置CPU661を介して水平パス搬送モータM61を動作させる。また、フィニッシャCPU761を介してパスを切換えるソレノイドSL71、搬送モータM71、ソート排出モータM75、束搬送モータM73、トレイ昇降モータM74を動作させる。また、他のソレノイドやモータは動作させない。
[動作2:画像形成後、積載処理](図8(b)参照)
図8(b)に示すように、プリンタ300により画像形成されたシートSは、オンされた切換フラッパ510により、パス520に導かれる。そして、搬送ローラ527によりシート積載部530に順次積載される。また、シート積載板521は、シートの積載量に応じて下降していく。
このとき、CPU回路部150は、シート積載装置CPU561を介してシート積載パスの選択をするフラッパを駆動するソレノイドSL51、シート積載搬送モータM53、シート積載板モータM52を動作させる。このとき、他のソレノイドやモータは動作させない。
[動作3:給送装置から給送し、ステイプル処理](図9(a)参照)
図9(a)に示すように、インサータ600から給送されたシートSは、垂直搬送パス611、水平搬送パス612を通過し、フィニッシャ700側に導かれる。更に、シートSは、オフされた切換フラッパ710により、ソートパス713に導かれ、ソート排出ロ
ーラ704を介して中間トレイ730上に積載される。中間トレイ730上に束状に積載されたシートSは、必要に応じて整合処理、ステイプル処理などが施された後に、排出ローラ対705によりスタックトレイ722上に排出される。中間トレイ730上に束状に積載されたシートを綴じるステイプル処理は、ステイプラ720により行われる。また、スタックトレイ722は、シートSの積載量に応じて下降する。
このとき、CPU回路部150は、給送装置CPU661を介して、給送分離部モータM63、中板昇降モータM64、給送縦パス搬送モータM62、水平パス搬送モータM61を動作させる。また、フィニッシャCPU761を介してパスを切換えるソレノイドSL71、搬送モータM71、ソート排出モータM75、束搬送モータM73、トレイ昇降モータM74を動作させる。また、他のソレノイドやモータは動作させない。
[動作4:並列処理(動作2+動作3)(図9(b)参照)
ところで、本実施例に係るシート処理システムでは、動作2の画像形成後、積載処理を行っている間に、動作3の給送装置から給送し、ステイプル処理を指定した場合、それぞれのジョブを並列して実行することができる。
このとき、CPU回路部150は、シート積載装置CPU561、給送装置CPU661、フィニッシャCPU761を介して、動作2、3と同様に動作させる。
なお、このとき、シート積載装置500のインサータ600側に配置された切換フラッパ506はオンされ、水平搬送パス502の下流側(インサータ600側)をせき止める。この動作により、万が一、動作2のジョブのシートSが、切換フラッパ510の動作不良により、パス520に導かれず、水平搬送パス502に搬送されてしまっても、切換フラッパ506によりせき止めることができる。よって、動作2のジョブのシートSが、動作3のジョブを行っているインサータ600へと搬送されることがなくなるため、異なったジョブにより処理されたそれぞれのシートSの混載を避けることができ、信頼性が向上する。
(各装置表示灯(報知手段))
前述した各装置のLED51〜53、61〜63、71〜73は、図3に示す表示灯590、690、790内に配置されている。また、前述されていないが、画像形成装置10にも同様な表示灯390が配置されている。なお、本実施例においては、表示灯390、590、690、790の構成は略同一なため、以下では、表示灯590について説明し、他は省略する。
表示灯590は、ユーザに積載装置500の稼働状態を報知する報知手段(発光手段)である。そして、表示灯590は、通常のスタンバイ状態においては、LED51のみ点灯するようシート積載装置制御部501(あるいは、CPU回路部150)により制御される。つまり、表示灯590は、ブルーに発光するよう制御される。本実施例では前述したように2つのジョブを同時に処理できるように構成されており、積載装置500が第1ジョブに使用されているときは、LED51、53は消灯しLED52のみ点灯する。つまり、表示灯590は、イエローに発光するよう制御される。また、積載装置500が第2ジョブに使用されているときは、LED51、52は消灯しLED53のみ点灯する。つまり、表示灯590は、レッドに発光するよう制御される。
これにより、積載装置500の稼働状態(スタンバイ状態、ジョブ1動作状態、ジョブ2動作状態)をユーザに報知することができる。そのため、ユーザの視認性が向上すると共に操作性が向上し、シート処理システム全体の生産性を向上することができる。
また、本実施例では、動作状態に応じて表示灯590の発光制御も行っている。即ち、シート積載装置制御部501(あるいは、CPU回路部150)は、積載装置500の稼働状態に応じて表示灯590の報知条件を制御する。具体的には、積載装置500を使用するジョブが設定済みであり、ジョブが開始されていない状態(スタンバイ状態)では、表示灯590を常時点灯させる。また、ジョブが開始され積載装置500が動作中の状態では、表示灯590を長いインターバルで点滅させる。また、積載装置500が紙詰まり等で一時停止した状態では、表示灯590を短いインターバルで点滅させる。このように、報知手段の報知条件を制御することにより、積載装置500を使用するジョブが設定されているか否かを容易に視認することができるだけでなく、積載装置500の稼働状態をも視認することができる。
また、シート積載装置制御部501(あるいは、CPU回路部150)は、第1ジョブに使用されている積載装置500に設けられた報知手段(表示灯590)の報知条件(色)と、第1ジョブに使用されていない、例えば、フィニッシャ700に設けられた報知手段(表示灯790)の報知条件(色)とが異なるよう制御することができる。これにより、ユーザは、第1ジョブに使用されている装置と第1ジョブに使用されていない装置の区別を容易にすることができ、操作性を向上することができる。
また、シート積載装置制御部501(あるいは、CPU回路部150)は、第1ジョブに使用されている積載装置500と画像形成装置10のそれぞれに設けられた報知手段(表示灯590及び表示灯390)の報知条件(色)を同一にするよう制御することができる。これにより、ユーザは、第1ジョブに使用されている複数の装置を容易に判別することができる。そして、第1ジョブに使用されていない他の装置を使用する第2ジョブを設定できるか否かを容易に判断でき、シート処理システムAの生産性を向上することができる。
なお、報知手段としては、発光手段だけでなく、ブザーやスピーカー等の発音手段であってもよい。
また、制御手段が制御する報知条件としては、上述した発光間隔以外に、発光手段の発光輝度や発光手段の色、あるいは、発音手段の音色や音長や発音間隔であってもよい。
(操作表示装置の構成)
以下に、本実施例に係る操作表示装置における操作について図10〜図26、図28を参照して説明する。図10〜図26は、本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。図28は、本実施例に係るシート処理システムにおけるジョブの設定時のフローチャートである。
本実施例に係る操作表示装置400の表示画面(操作部)403は、操作キー、スイッチ等の入力手段を、入力操作状況等を表示する画面に組み込んだタッチパネル式ディスプレイである。
図10は、シート処理システムAが待機状態を示す画面である。待機状態では、システムAは稼動が停止された状態にある(図28、S201)。そのため、システムA自体が備える全てのシート処理装置の中から使用する装置を適宜選択してジョブの入力を開始することが可能である(S202)。また、装置構成を示す表示部403aは、待機状態において、ブルーで色づけされており、各装置の表示灯と統一性が図られている。
図11は、ユーザによって第1ジョブの入力が開始された状態を示す画面である。この画面では、シートの排出箇所をユーザに選択させる(S203、S204)。ここで、フ
ィニッシャ選択ボタン451を選択すると、図12の画面に移行する(S205)。図12の画面では、フィニッシャ700で可能な処理形態を示す処理選択ボタン403bが表示され、各処理形態の選択が可能となる(S206)。そして、シート処理システムAは、ユーザがいずれかの処理形態を選択することにより、第1ジョブを開始する(S207)。
一方、図11に示す画面上で、ユーザが、スタッカー選択ボタン452を選択した場合、図13の画面に移行する。そして、給送装置600、フィニッシャ700が使用可能な状態となる。そのため、表示画面403内には、スタッカーの処理内容が表示されると共に並列処理受付ボタン453が表示され(S208、S209)、システムAは並列処理が受け付け可能な状態となる。
スタッカーの処理内容を選択すると(S210)図14の画面に移行すると共に、スタッカー500による排出処理ジョブ(以下、第1ジョブと称す)が開始される。図14は、第1ジョブのみ実行中(S211)の画面である。この画面では、処理条件、処理枚数、処理時間、稼動システムの情報が視認できるようになっている。また、並列処理ボタン453が表示されている。
ここで、画面中の第1ジョブに使用されている装置の構成を示す表示部403aは、ジョブを実行している画像形成装置10、シート積載装置500はイエロー(網点部分)で表示され、ジョブに使用されていない待機中の給送装置600、フィニッシャ700はブルー(白抜き部分)で表示されている。これにより、第1ジョブに使用されているシート処理装置と、前記ジョブに使用されていないシート処理装置とを識別可能にすることができる。そのため、ユーザの視認性が向上すると共に操作性が向上する。
更に、画像形成装置10、シート積載装置500に設けられた表示灯390、590の色を前述の表示部403aの表示色と連動させてイエローとし、給送装置600、フィニッシャ700に設けられた表示灯690、790の色を前述の表示部403aの表示色と連動させてブルーにすることで、視覚的な統一性を持たせることができる。これにより、ユーザは各装置の稼働状態をより確実に把握することができ、誤動作の防止、操作性の向上を図ることができる。
ここで、各装置に設けられた表示灯と、表示部における各装置の表示色とは、必ずしも完全に一致させる必要はなく、表示灯のブルーに連動させて、表示画面に表示された装置の表示色をシアン等の近似色としても良い。
一方、図13に示す画面で第1ジョブを設定中に、他のユーザが並列処理受付ボタン453を押し、フィニッシャ700による排出処理ジョブ(以下第2ジョブと称す)を設定した場合、図15に示すように、表示画面403には2つのウィンドウ404a、404bが表示される(S213)。そのため、同時に2人のユーザによって、2つのジョブの設定が可能となる。
この時、ウィンドウ404a、404bの初期画面は、使用装置の配置と一致するように配置されている。即ち、画像形成装置10とスタッカー500を使用する第1ジョブはシステム全体から見て右側で稼動しているため、ウィンドウ404bの操作表示画面は表示画面403の右側に配置される。一方、給送装置600とフィニッシャ700を使用する第2ジョブはシステム全体から見て左側で稼動しているため、ウィンドウ404aは表示画面403の左側に配置される。ここで、ジョブに使用中のシート積載装置500を利用した後処理に関しては、選択できないようになっている。
ここで、第1ジョブにおけるスタッカーの処理内容を選択すると(S214)、第1ジョブがスタートする(S215)。
また、図16は、第2ジョブのシート処理形態を入力する画面であるが、図15に示すジョブ毎の分割表示ではなく、タブ403c、403dを切り替えることで、選択したジョブが全画面表示されるようにすることも可能である。この際、自動的に、現在稼動していないフィニッシャ700で可能な後処理設定のみが可能なように表示される。
図15又は図16に示す画面で、第2ジョブのシート処理内容を選択すると、図17に示すように、第2ジョブの給紙形態を入力する画面が表示される。もし、給送カセットにセットするシート束が丁合済みで所望の順序に予め並んでいる束であれば、給紙箇所は1箇所でよいので、1箇所給紙ボタン454を選択する。また、シート束が複数あってシート束内は同種で丁合が必要な場合は複数箇所給紙ボタン455を選択する(S217)。
次に、ユーザは、図18に示す画面で、給紙順序、給紙箇所の指定、シートの種類、それぞれの給紙枚数を入力する(S218)。ここで、制御手段であるCPU回路部150は、操作表示装置(設定手段)400により第1ジョブが設定された後は、第1ジョブに使用されているシート処理装置を使用する第2ジョブを設定できないようにしている。具体的には、第1ジョブに使用されている画像形成装置10、積載装置500に設けられたカセットからの給紙を選択するボタンを選択不可としている。また、第1ジョブに使用されていないインサータ600に設けられたカセットからの給紙を選択するボタンのみを選択可能としている。
次に、図19に示す画面で、処理部数を入力する(S219)。図20は、入力した条件を確認する画面であり、シート処理の種類、処理時間、給紙設定がプレビューされる。そして、設定の手直しがあれば戻るボタン456、手直しがなければ、処理開始ボタン457を選択する。処理開始ボタン457が選択されると、第2ジョブがスタートする(S220)
図21は、第1ジョブと第2ジョブが並列で実行されている際の表示画面である。表示画面403は、入力時と同様に2つのウィンドウ404a、404bに分割されており、2つのジョブの処理状況が同時に確認できる。
また、ユーザの選択(不図示)によって、図22に示すように、上下に表示画面403を分割し、ウィンドウ404c、404dを配置する方式も可能である。このようにすれば、ユーザが車椅子等の身体障害者であった場合に、操作部、表示画面を下方に設置することで、シート処理システムAのユーザビリティを向上させることができる。
更には、図21、図22の画面中の装置構成を示す表示部403aにおいては、第1ジョブで稼動している画像形成装置10とシート積載装置500はイエロー(ウィンドウ404b、404c内の網掛け部分)で表示され、第2ジョブで稼動している給送装置600とフィニッシャ700はレッド(ウィンドウ404a、404d内の網掛け部分)で表示されている。これにより、第1ジョブに使用されているシート処理装置と、第2ジョブに使用されているシート処理装置とが互いに識別可能になっている。そのため、ユーザの視認性が向上すると共に、操作性も向上する。
図23は、第1ジョブ、第2ジョブが並列処理中に片方のジョブ(第1ジョブ)で紙詰まり、故障等でシート処理システムAが停止した場合の画面である。このとき、停止している第1ジョブの処理指示画面403eを、稼動している第2ジョブの処理状況表示画面403fより大きく表示している。これにより、稼動しているジョブを設定したユーザに
最低限の情報提示を確保しながら、停止しているジョブを設定したユーザの処理操作性を向上させることができる。
また、ユーザ設定によって、図24に示すように、タブ403c、403dを切り替えることで、停止しているジョブを全画面表示することも可能である。
図25は、第1ジョブ、第2ジョブ両方が紙詰まり、故障等で停止した場合の画面である。片方のジョブの紙詰まり処理等が終了した時点で、ユーザが設定した図23又は図24の表示状態に戻る。
図26は、第1ジョブが終了した後の画面である。このとき、自動で、第2ジョブが全画面表示に切り替わり、並列処理受付ボタン453が再度表示される。
本実施例に係るシート処理システムの主要部構成を示す断面図である。 本実施例に係るシート処理システム全体の制御を行うコントローラの構成を示すブロック図である。 本実施例に係るシート処理システムを構成する各装置の構成を模式的に示す断面図である。 シート積載装置制御部の構成を示すブロック図である。 給送装置制御部の構成を示すブロック図である。 フィニッシャ制御部の構成を示すブロック図である。 本実施例に係るシート処理システムにおけるカバーの配置を示す模式図である。 本実施例に係るシート処理システムが行うシート処理動作を模式的に示す概略断面図である。 本実施例に係るシート処理システムが行うシート処理動作を模式的に示す概略断面図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係る操作表示装置における表示画面を示す図である。 本実施例に係るシート処理システムのメインスイッチ(不図示)ON後の制御に関するフローチャートである。 本実施例に係るシート処理システムにおけるジョブの設定時のフローチャートである。 従来の画像形成システムの一例を模式的に示した概略断面図である。
符号の説明
10 画像形成装置
100 給送装置
101 原稿給送装置制御部
104 スキャナユニット
150 CPU回路部
200 イメージリーダ
201 イメージリーダ制御部
202 画像信号制御部
210 コンピュータ
300 プリンタ
301 プリンタ制御部
390 表示灯
400 操作表示装置
401 操作表示装置制御部
403 表示画面
403a 表示部
403b 処理選択ボタン
403c、403d タブ
403e 処理指示画面
403f 処理状況表示画面
404a、404b、404c、404b ウィンドウ
451 フィニッシャ選択ボタン
452 スタッカー選択ボタン
453 並列処理受付ボタン
454 1箇所給紙ボタン
455 複数箇所給紙ボタン
456 戻るボタン
457 処理開始ボタン
500 シート積載装置
500 積載装置
501 シート積載装置制御部
560 CPU回路部
561 シート積載装置CPU
590 表示灯
600 給送装置(インサータ)
601 シート給送装置(インサータ)制御部
612 水平搬送パス
660 CPU回路部
661 給送装置CPU
690 表示灯
700 フィニッシャ
701 フィニッシャ制御部
761 フィニッシャCPU
790 表示灯
A シート処理システム
LED51、52、53 LED
LED61、62、63 LED
LED71、72、73 LED
S シート

Claims (19)

  1. シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、
    前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムにおいて、
    前記複数のシート処理装置の各々に設けられた、前記シート処理装置の稼働状態を報知する報知手段と、
    前記報知手段の報知条件を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート処理システム。
  2. 前記稼働状態は、少なくともスタンバイ状態、ジョブ動作状態、一時停止状態のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のシート処理システム。
  3. 前記報知手段は、発光手段により前記シート処理装置の稼働状態を報知することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理システム。
  4. 前記制御手段は、前記シート処理装置の稼働状態に応じて前記発光手段の報知条件を制御することを特徴とする請求項3に記載のシート処理システム。
  5. 前記報知条件とは、前記発光手段の色、発光輝度、発光間隔の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項4に記載のシート処理システム。
  6. 前記報知手段は、発音手段により前記シート処理装置の稼働状態を報知することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理システム。
  7. 前記制御手段は、前記シート処理装置の稼働状態に応じて前記発音手段の報知条件を制御することを特徴とする請求項6に記載のシート処理システム。
  8. 前記報知条件とは、前記発音手段の音色、音長、発音間隔の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項7に記載のシート処理システム。
  9. 前記制御手段は、複数並列して実行されるジョブのうちの1つに使用されている前記シート処理装置に設けられた報知手段の報知条件と、前記ジョブに使用されていない前記シート処理装置に設けられた報知手段の報知条件とが異なるよう制御することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のシート処理システム。
  10. 前記制御手段は、複数並列して実行されるジョブのうちの1つに使用されている前記シート処理装置のそれぞれに設けられた報知手段の報知条件を同一にするよう制御することを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のシート処理システム。
  11. シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、
    前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムにおいて、
    前記ジョブを設定する設定手段と、
    前記設定手段に設けられた表示部であって、複数並列して実行されるジョブのうちの1つに使用されているシート処理装置と、前記ジョブに使用されていないシート処理装置とを識別可能に表示する表示部と、
    を有することを特徴とするシート処理システム。
  12. 前記表示部は、複数並列して実行されるジョブのうちの1つに使用されている前記シー
    ト処理装置の表示色と、前記ジョブに使用されていないシート処理装置の表示色が異なるように表示することを特徴とする請求項11に記載のシート処理システム。
  13. 前記表示部は、複数並列して実行されるジョブのうちの1つに使用されている前記シート処理装置のそれぞれの表示色が同一になるように表示することを特徴とする請求項11に記載のシート処理システム。
  14. 前記複数のシート処理装置の各々に設けられた、前記シート処理装置の稼働状態を報知する発光手段と、
    前記発光手段の報知条件を制御する制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記表示部による前記ジョブに使用されているシート処理装置の表示と、前記発光手段による前記ジョブに使用されているシート処理装置の報知条件と、を連動させて制御することを特徴とする請求項11乃至13のいずれかに記載のシート処理システム。
  15. 前記表示部における前記ジョブに使用されているシート処理装置の表示色は、前記ジョブに使用されているシート処理装置に設けられた前記発光手段の発光色と、近似していることを特徴とする請求項14に記載のシート処理システム。
  16. シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、
    前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムにおいて、
    前記ジョブを設定する設定手段と、
    前記設定手段により第1ジョブが設定された後は、前記第1ジョブに使用されているシート処理装置を使用する第2ジョブを設定できないように前記設定手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート処理システム。
  17. シート処理機能を有する複数のシート処理装置を備え、
    前記シート処理装置を一つで又は複数組み合わせて動作させるジョブを、複数並列して実行することが可能なシート処理システムにおいて、
    前記ジョブを設定する設定手段と、
    前記設定手段により第1ジョブが設定された後は、前記第1ジョブに使用されていないシート処理装置を使用する第2ジョブのみを設定できるように前記設定手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とするシート処理システム。
  18. 前記設定手段は、
    前記第1ジョブを設定することができる第1表示部と、
    前記第1ジョブが設定された後に、前記第1ジョブに使用されていないシート処理装置を使用する第2ジョブのみを設定できる第2表示部と、
    有することを特徴とする請求項17に記載のシート処理システム。
  19. 前記第1表示部と前記第2表示部とが分割表示されることを特徴とする請求項18に記載のシート処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008084301A (ja) * 2006-08-30 2008-04-10 Canon Inc 印刷システム、制御方法、記憶媒体、及びプログラム
JP2010253735A (ja) * 2009-04-22 2010-11-11 Canon Inc 印刷システム、印刷システムの制御方法、及びプログラム
JP2012096896A (ja) * 2010-11-02 2012-05-24 Fuji Xerox Co Ltd 記録材処理装置

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