JP2005120882A - エンジンの温度制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
エンジンのシリンダ内に供給される吸気の温度が適正な範囲内に維持されるように制御する。
【解決手段】
エンジンの吸気系に設けられているスロットルボディ32にウォータジャケット38を設けるとともに、このウォータジャケット38に一対の電磁弁43、44を接続し、電磁弁43が開かれた場合にはラジエタ34で冷却された冷たい冷却水を上記ウォータジャケット38に還流し、制御弁44が開かれた場合にはエンジン31のシリンダブロックで加温された温かい冷却水をスロットルボディ32のウォータジャケット38に供給する。
【選択図】 図1

Description

本発明はエンジンの温度制御装置に係り、とくにエンジンに供給される吸気の温度あるいは燃料の温度を制御するエンジンの温度制御装置に関する。
ガソリンエンジンはシリンダ内に供給される燃料と吸気とを混合して混合気となし、ピストンがほぼ上死点に達するのに同期して点火プラグによって火花を発生して上記混合気を燃焼させ、ガス膨張による圧力をピストンで受け、このピストンのシリンダ内における摺動運動をコンロッドを介してクランクシャフトに伝達し、クランクシャフトによって出力トルクを取出すようにしている。従ってエンジンのシリンダ内に供給される燃料の量と吸気の量とによって、エンジンの出力が決定される。
筒内噴射型のガソリンエンジンの場合には、予めシリンダ内に導入された吸気を圧縮するとともに、シリンダヘッドに設けられているインジェクタによって吸気の圧縮にほぼ同期して燃料を噴射してシリンダ内に供給している。そして上記の燃料の噴射量は通常エンジンの負荷、すなわちアクセルペダルの踏込み量に連動するように電子制御されている。このような電子制御によって、エンジンが適正な出力を生ずることになる。
ところが実際にはエンジンのシリンダ内に導入される吸気の量は、その温度によって体積が変化するために、必ずしもシリンダに対する吸気の充填量を正しく制御することができない。またインジェクタによって噴射される燃料の量も、その温度によって比重が変化するために、燃料の温度変化に応じてインジェクタで噴射される燃料の量が変化する。従って吸気の温度や燃料の温度を正しく制御しないと、エンジンの出力が安定しない問題がある。
本願発明の課題は、エンジンのシリンダに充填される吸気の温度を適正な範囲内に維持することである。
本願発明の別の課題は、エンジンに供給される燃料の温度を適正な範囲になるように制御することである。
本願の上記の課題および別の課題は、以下に述べる発明の技術思想およびその実施の形態によって明らかにされる。
本願の主要な発明は、エンジンに供給される吸気の温度を制御する温度制御装置において、
吸気系に設けられたウォータジャケットと、
ラジエタによって冷却された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させる第1の制御弁と、
エンジン内を循環して加熱された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させる第2の制御弁と、
を具備し、吸気の温度に応じて前記第1の制御弁と前記第2の制御弁とを選択的に開いて前記吸気の温度を制御することを特徴とするエンジンの温度制御装置に関するものである。
ここで前記第1の制御弁は前記ラジエタの出口から取出された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させることが好ましい。また前記第2の制御弁は前記エンジンの出口から取出された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させることが好ましい。また電子制御装置と温度センサとを具備し、前記温度センサによって吸気の温度を検出するとともに、該検出に連動して前記電子制御装置が前記第1の制御弁と前記第2の制御弁の制御を行なうことが好ましい。
本願の別の主要な発明は、エンジンに供給される燃料の温度を制御する温度制御装置において、
燃料の供給系に設けられているウォータジャケットと、
ラジエタによって冷却された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させる第1の制御弁と、
エンジン内を循環して加熱された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させる第2の制御弁と、
を具備し、燃料の温度に応じて前記第1の制御弁と前記第2の制御弁とを選択的に開いて前記燃料の温度を制御することを特徴とするエンジンの温度制御装置に関するものである。
ここで前記第1の制御弁は前記ラジエタの出口から取出された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させることが好ましい。また前記第2の制御弁は前記エンジンの出口から取出された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させることが好ましい。また電子制御装置と温度センサとを具備し、前記温度センサによって燃料の温度を検出するとともに、該検出に連動して前記電子制御装置が前記第1の制御弁と前記第2の制御弁の制御を行なうことが好ましい。
また本願の上記の2つの主要な発明において、前記第1の制御弁および前記第2の制御弁がソレノイドコイルを具備する電磁開閉弁であることが好ましい。また前記第1の制御弁および前記第2の制御弁の弁体はバルブシートと接する部位の外周側に貫通穴を有し、前記弁体と前記案内部材との間に侵入した水の圧力を逃がすことが好ましい。また前記第1の制御弁および前記第2の制御弁の弁体と接して流路を閉じるバルブシートは放射状に延びる複数の脚部を有し、該脚部間が水の通路になることが好ましい。
本願の主要な発明は、エンジンに供給される吸気の温度を制御する温度制御装置において、吸気系に設けられたウォータジャケットと、ラジエタによって冷却された冷却水をウォータジャケットに還流させる第1の制御弁と、エンジン内を循環して加熱された冷却水をウォータジャケットに還流させる第2の制御弁と、を具備し、吸気の温度に応じて第1の制御弁と第2の制御弁とを選択的に開いて吸気の温度を制御するようにしたものである。
従ってこのようなエンジンの温度制御装置によれば、第1の制御弁を開くことによってラジエタで冷却された冷却水がウォータジャケットに還流され、第2の制御弁を開くとエンジン内を循環して加熱された冷却水がウォータジャケットに還流されることになり、これらの冷却水の還流によって吸気の温度を適正な値に維持することが可能になる。
本願の別の主要な発明は、エンジンに供給される燃料の温度を制御する温度制御装置において、燃料の供給系に設けられているウォータジャケットと、ラジエタによって冷却された冷却水をウォータジャケットに還流させる第1の制御弁と、エンジン内を循環して加熱された冷却水をウォータジャケットに還流させる第2の制御弁と、を具備し、燃料の温度に応じて第1の制御弁と第2の制御弁とを選択的に開いて燃料の温度を制御するようにしたものである。
従ってこのようなエンジンの温度制御装置によれば、第1の制御弁を開くとラジエタによって冷却された冷却水がウォータジャケットに還流されて冷却が行なわれ、第2の制御弁を開くとエンジン内を循環して加熱された冷却水がウォータジャケットに還流して加温が行なわれることになり、このような動作によってエンジンに供給される燃料の温度を適正な温度に制御できるようになる。
以下本願発明を図示の実施の形態によって説明する。図1は第1の実施の形態に係る吸気系の温度制御の全体のシステム構成を示すものであって、このシステムはエンジン31に対して吸気を供給する吸気系の途中に設けられているスロットルボディ32内を通過する吸気の温度を適正な温度に制御するための制御装置である。
この制御装置はエンジン1のウォータジャケット内の還流する冷却水の温度を制御する冷却水の温度制御装置と組合わされるようになっている。この冷却水の温度制御装置はラジエタ34と、サーモスタット式切換え弁35と、循環ポンプ36と、冷却ファン37とを備えている。
エンジン31の冷却水の温度が高い場合には、エンジン31の出口側から管路A、Bを通してラジエタ34に冷却水が導入され、ここで冷却水を冷却した後に管路C、サーモスタット式切換え弁35、管路E、ポンプ36、管路Fの順に還流してエンジン31のウォータジャケットに戻される。
ここでエンジン31の冷却水の温度が低い場合やエンジン31の暖機を行なう場合には、上記ラジエタ34を還流させることなく冷却水をバイパス管路Dを経由してエンジン31に還流させる。この場合にはサーモスタット式切換え弁35が切換えられ、エンジン31の出口側からの冷却水は管路A、バイパス管路Dを経て切換え弁35内に入り、この後管路Eからポンプ36を通して管路Fによってエンジン31に還流される。従ってこの場合にはラジエタ34による冷却が行なわれない。
なおサーモスタット式切換え弁35は混合冷却をも行なうようになっており、この場合には一部の冷却水を管路A、B、ラジエタ34、管路C、切換え弁35、管路E、ポンプ36、管路Fの順に循環させるとともに、残りの冷却水を管路A、バイパス管路D、切換え弁35、管路E、ポンプ36、管路Fの順に循環させ、エンジン31に還流させる。従って冷却水の一部のみがラジエタ34によって冷却される。
次にエンジン31に供給される吸気の温度を制御する装置について説明すると、エンジン31にはスロットルボディ32が吸気管33を介して接続され、これによってエンジンの吸気系が構成される。そして上記スロットルボディ32のウォータジャケット38に対してエンジン31の冷却水を供給するための一対の制御弁43、44が接続される。
冷却用の制御弁43はラジエタ34の出口側とスロットルボディ32のウォータジャケット38とを接続する冷却用の管路Gに接続され、ラジエタ34で冷却された冷却水をスロットルボディ32のウォータジャケット38に還流させる。これに対して加熱用の制御弁44はエンジン31の出口側とスロットルボディ32のウォータジャケット38を接続する加熱用配管Jに接続されており、エンジン31内を循環して加温された冷却水をスロットルボディ32のウォータジャケット38に還流させるようになっている。
上記一対の電磁弁43、44は電子制御装置40によってそのソレノイドコイルが制御される。そして電子制御装置40はスロットルボディ32の吸気の温度を検出する温度センサ39の検出出力が入力されるようになっている。
次に上記制御弁43、44の構造を図2および図3によって説明する。これらの制御弁43、44はケーシング46を備えるとともに、このケーシング46内にソレノイドコイル47を収納している。なおソレノイドコイル47の外周囲にはヨーク58が配される。またケーシング46の一部にはハウジング48が設けられ、このハウジング48に端子49が突設される。
上記ソレノイドコイル49を貫通するように中心部に上下方向に延びるようにパイプ50が挿入される。そしてパイプ50の先端側の部分にはガイド51が取付けられるとともに、このガイド51によって弁体52が軸線方向に移動自在に配される。弁体52はその外周側の部分が筒状の案内部材53によって案内されるとともに、先端側の部分がバルブシート54の上面に装着されたシール部材55に対接される。そして弁体52は戻しばね56によって下方に弾性的に押圧されるようになっている。また弁体52の外周側であって案内部材53と摺接する部分にはシールリング57が介装される。
これらの制御弁43、44の重要部品である弁体52は図4、図5に示すように中心孔60を備え、この中心孔60の部分が上記ガイド51に嵌合される。またこの弁体52にはその外周側に円周方向に沿って4個の小孔61が形成される。これらの小孔61はこの弁体52の上下の空間内における冷却水の圧力によって弁体52が移動できなくなることを防止するためのものである。
次に別の重要部品であるバルブシート54について図6〜図9により説明する。バルブシート54は外周側に突出するように120度間隔で3本の脚部62を備えるとともに、これらの脚部62の下面には突部63が形成されている。これらの突部63によってバルブシート54はケーシング46内の適正な位置に保持される。またこのバルブシート54の上面であってその中央部に設けられている凹部64に上記シール部材55が取付けられる。
このような制御弁43、44はソレノイドコイル47に対する電流を遮断した場合には、図2に示すように戻しばね56が弁体52を下方に押圧する。従って弁体52はガイド51によって案内されて下方に移動し、この弁体52の下端側の部分がバルブシート54のシール部材55と接触し、これによって閉弁動作が行なわれる。
これに対してケーシング46に付設されたハウジング48の端子49を通してソレノイドコイル47に電流を通ずると図3に示すように、パイプ50とヨーク58とによって磁気回路が形成され、この磁気回路によって弁体52が上方に吸引される。従って弁体52は戻しばね56に抗してガイド51上を上方に移動する。従って弁体52の下端の部分がバルブシート54のシール部材55から離れて開弁動作が行なわれる。
このような制御弁43、44を備えるエンジンの温度制御装置は、スロットルボディ32を通過する吸気の温度に応じて、これらの制御弁43、44の開閉の制御を電子制御装置40によって行なうようにしている。すなわち温度センサ39によって検出される吸気の温度が高い場合には、電子制御装置40は冷却用制御弁43を開弁する。するとラジエタ34で冷却されたエンジンの冷却水の一部が管路Gを通って制御弁43からスロットルボディ32のウォータジャケット38に流入され、これによってこのスロットルボディ32を通過する吸気の温度を下げる。
これに対してスロットルボディ32を通過する吸気の温度が低いことが温度センサ39によって検出された場合には、電子制御装置40が制御弁44を開く。するとエンジン31のウォータジャケットを還流して加温された温水がこの制御弁44を通してスロットルボディ32のウォータジャケット38を還流し、スロットルボディ32内を通過する吸気の温度を上昇させる。
図10はこのような電子制御装置40の制御動作をフローチャートによって示したものであって、電子制御装置40の内部に設けられているCPUがスロットルボディ32内の設定温度TBと実際のスロットルボディ32を通過する吸気の温度TB1とを比較する。そして吸気の温度TB1の方が高い場合には制御弁43を開弁するとともに、制御弁44を閉弁し、ラジエタ34で冷却された冷水をスロットルボディ32のウォータジャケット38に導いて冷却を行なう。
これに対して設定温度TBよりも実際のスロットルボディ32の温度TB1の方が低い場合には、制御弁44を開弁するとともに、制御弁43を閉弁し、エンジン31によって加温された温水をスロットルボディ32のウォータジャケット38に導いて吸気の昇温を行なう。
従ってこのような制御動作により、スロットルボディ32を通してエンジン31の燃焼室に供給される吸気の温度をほぼ一定の範囲内に設定することが可能になり、吸気の比重あるいは体積が温度によって変化する不具合が防止される。従ってこのことから、エンジン31の出力が安定する。
次に第2の実施の形態を図11および図12によって説明する。この実施の形態は燃料タンクを通して燃料パイプ68によってエンジン31に供給される燃料の温度を適正な範囲内に制御する装置である。なおここで燃料とは、ガソリン、軽油、重油、アルコール、液化ガス等を含む概念である。そして燃料の温度を制御する温度制御装置は、エンジン31の冷却水を利用する点において、上記第1の実施の形態と共通である。なおエンジン31の冷却のためのサーモスタット式切換え弁35による冷却水の切換えの構造については上記第1の実施の形態の説明を援用する。
燃料タンクから燃料を供給する燃料パイプ68にはその所定の位置にウォータジャケット69が設けられる。そしてこのウォータジャケット69に対してエンジンの冷却水を供給するために一対の制御弁43、44が接続される。制御弁43はラジエタ34で冷却された冷却水を冷却用管路Gを通してウォータジャケット69に導くものである。これに対して制御弁44はエンジン31のシリンダブロック内を還流して加温された温水を加熱用管路Jを通して燃料パイプ68のウォータジャケット69に導くためのものである。なお制御弁43、44の構造は上記第1の実施の形態のそれと同様である。
温度センサ39が燃料タンクから供給される燃料の温度を検出するとともに、この燃料の温度が所定の値よりも高い場合には、電子制御装置40が制御弁43を開く。するとラジエタ34で冷却された冷却水の一部が管路Gを通して制御弁43から燃料パイプ68のウォータジャケット69に導かれ、ここで燃料の温度を下げる。
これに対して温度センサ39で検出される燃料の温度が低い場合には、電子制御装置40が制御弁44を開く。するとエンジン31のシリンダブロックのウォータジャケット内を還流して加温された冷却水が制御弁44から燃料パイプ68のウォータジャケット69に導かれる。従ってこの場合には燃料の加温が行なわれる。なお温度センサ39は燃料パイプ68のウォータジャケット69よりも上流側に取付けてオープンループで制御を行なってもよい。
図12はこのような燃料の温度制御の動作をフローチャートによって示したものであって、設定温度TFよりも実際の燃料の温度TF1が高い場合には、制御弁43を開弁するとともに制御弁44を閉弁する。これによってラジエタ34で冷却された冷たい冷却水を制御弁43からウォータジャケット69に導き、燃料の温度を下げる。これに対して設定温度TFよりも燃料の実際の温度TF1が低い場合には、制御弁44を開弁するとともに制御弁43を閉弁し、エンジン31のシリンダブロック内を循環して加温された温水で燃料の昇温を行なう。
従ってこのような制御動作によって、例えばインジェクタによって筒内噴射等の方法によってシリンダ内に供給される燃料の温度を適正範囲内に維持することができる。従って燃料の温度変化に伴う燃料の供給量のバラツキを抑え、エンジンの出力の安定化を図ることが可能になる。
以上本願発明を図示の実施の形態によって説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されることなく、本願発明の技術的思想の範囲内において各種の変更が可能である。
本願発明は自動車用エンジン、汎用エンジン等の各種のガソリンエンジンの吸気および燃料の温度制御に広く適用可能である。
エンジンの吸気の温度を制御するシステムのブロック図である。
閉弁時の制御弁の縦断面図である。
開弁時の制御弁の縦断面図である。
弁体の平面図である。
図4におけるA〜A線断面図である。
バルブシートの平面図である。
図6におけるB〜B線断面図である。
バルブシートの底面図である。
バルブシートの斜視図である。
エンジンの吸気の温度を制御する動作を示すフローチャートである。
エンジンの燃料の温度を制御するシステムのブロック図である。
エンジンの温度の制御を行なうための制御装置のフローチャートである。
符号の説明
31 エンジン
32 スロットルボディ
33 吸気管
34 ラジエタ
35 サーモスタット式切換え弁
36 循環ポンプ
37 冷却ファン
38 ウォータジャケット
39 温度センサ
40 電子制御装置
43 制御弁(冷却用)
44 制御弁(加熱用)
46 ケーシング
47 ソレノイドコイル
48 ハウジング
49 端子
50 パイプ
51 ガイド
52 弁体
53 案内部材
54 バルブシート
55 シール部材
56 戻しばね
57 シールリング
58 ヨーク
59 入口ポート
60 中心孔
61 小孔
62 脚部
63 突部
64 凹部
68 燃料パイプ
69 ウォータジャケット

Claims (11)

  1. エンジンに供給される吸気の温度を制御する温度制御装置において、
    吸気系に設けられたウォータジャケットと、
    ラジエタによって冷却された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させる第1の制御弁と、
    エンジン内を循環して加熱された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させる第2の制御弁と、
    を具備し、吸気の温度に応じて前記第1の制御弁と前記第2の制御弁とを選択的に開いて前記吸気の温度を制御することを特徴とするエンジンの温度制御装置。
  2. 前記第1の制御弁は前記ラジエタの出口から取出された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの温度制御装置。
  3. 前記第2の制御弁は前記エンジンの出口から取出された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの温度制御装置。
  4. 電子制御装置と温度センサとを具備し、前記温度センサによって吸気の温度を検出するとともに、該検出に連動して前記電子制御装置が前記第1の制御弁と前記第2の制御弁の制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの温度制御装置。
  5. エンジンに供給される燃料の温度を制御する温度制御装置において、
    燃料の供給系に設けられているウォータジャケットと、
    ラジエタによって冷却された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させる第1の制御弁と、
    エンジン内を循環して加熱された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させる第2の制御弁と、
    を具備し、燃料の温度に応じて前記第1の制御弁と前記第2の制御弁とを選択的に開いて前記燃料の温度を制御することを特徴とするエンジンの温度制御装置。
  6. 前記第1の制御弁は前記ラジエタの出口から取出された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させることを特徴とする請求項5に記載のエンジンの温度制御装置。
  7. 前記第2の制御弁は前記エンジンの出口から取出された冷却水を前記ウォータジャケットに還流させることを特徴とする請求項5に記載のエンジンの温度制御装置。
  8. 電子制御装置と温度センサとを具備し、前記温度センサによって燃料の温度を検出するとともに、該検出に連動して前記電子制御装置が前記第1の制御弁と前記第2の制御弁の制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの温度制御装置。
  9. 前記第1の制御弁および前記第2の制御弁がソレノイドコイルを具備する電磁開閉弁であることを特徴とする請求項1または請求項5に記載のエンジンの温度制御装置。
  10. 前記第1の制御弁および前記第2の制御弁の弁体はバルブシートと接する部位の外周側に貫通穴を有し、前記弁体と前記案内部材との間に侵入した水の圧力を逃がすことを特徴とする請求項1または請求項5に記載のエンジンの温度制御装置。
  11. 前記第1の制御弁および前記第2の制御弁の弁体と接して流路を閉じるバルブシートは放射状に延びる複数の脚部を有し、該脚部間が水の通路になることを特徴とする請求項1または請求項5に記載のエンジンの温度制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016524078A (ja) * 2013-07-02 2016-08-12 マーレ メタル レーヴェ エス.エイ.Mahle Metal Leve S.A. 内燃機関において燃料を供給するための熱交換器

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