JP2005118309A - 遊技機の不正防止用カウンタ及び不正防止用カウンタ付き遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決装置】 制御基板ケース71は、制御基板100等をほぼ完全に覆う構造としてあり、さらに、制御基板ケース71と隣接して、二つのメカニカルカウンタ1aを配設してある。このメカニカルカウンタ1aは、制御基板ケース71が取り付けられると、制御基板ケース71がカウントレバー52を押下する位置に取り付けられており、制御基板ケース71が外され再び取り付けられると、取付け回数をカウントする。
【選択図】 図6
Description
ところが、封印用シールは、剥離剤を用いると痕跡を残すことなく貼り直せるため、基板ケースが取り外されてROM等が不正に交換されるといった問題があった。
さらに、この遊技機用基板ケースは、ケースを不正に開けることが困難な構造となっていたため、基板ケースごと制御基板を交換するといった不正行為が行なわれることがあった。このような不正行為に対しては、交換した形跡を目視によって確認する方法が用いられるが、交換した形跡は見つけにくく、不正行為を発見することは通常困難であった。
このため、より確実に不正行為を防止でき、さらに、正当な理由によるROM等の交換を容易に行なうことのできる不正防止手段が提案されている。
この技術によれば、弾球遊技機は、着脱用手段を着状態に固定する錠手段の操作を検出して、錠手段の操作回数を出力可能となる。これによって、主基板に配設されているROMやCPUが不正に交換されている可能性があることを把握することができ、セキュリティ性を高めることができる。
この技術によれば、遊技機の制御基板を収容する遊技機用基板ケースが、ケース単体における不正開封と、遊技機に取り付けられた状態での制御基板に対する不正行為との双方をそれぞれ有効に防止でき、ケース開閉の事実を認識することができる。
この電気式カウンタは、制御論理式を解析することにより、短時間(たとえば、数秒)で表示される数字をリセットすることができるので、不正行為を防止することができないといった問題があった。
このような不正行為に対しては、フラットケーブルの裏側に仕込まれた不正部品を目視検査で発見しなければならず、不正行為の検出は極めて困難であった。
このようにすると、カウント部は、カウントレバーが押されるたびに、カウントアップ又はカウントダウンし続けるので、不正な着脱動作が行なわれると、あらかじめ記録してある正規のカウント値とは異なる新たなカウント値となる。そして、不正行為者は、遊技機の管理者等によって、新たなカウント値が正規のカウント値と異なることを見つけられ不正行為が発覚しないように、新たなカウント値を正規のカウント値にもどそうとする。しかし、たとえば十進法の4桁のカウンタでは、正規のカウント値にもどすには約一万回カウントレバーを押す必要がある。すなわち、短時間でカウント値をもどせないようにすることにより、不正にカウント値を変更するといった不正行為を実質的に不可能とし、遊技機に対する基板等の不正交換行為を効果的に抑制することができる。
このようにすると、第二のコネクタが第一のコネクタから外され、再び第二のコネクタが接続されるとき、接続回数がカウントされる。すなわち、正規に接続されたカウント値を記録しておいて、この記録値とメカニカルカウンタのカウント値を比較することにより、不正基板(不正部品)を仕込ませたケーブルに交換するといった不正行為を容易に見つけることができる。
このようにすると、基板が取り外され、新たに基板が取り付けられるとき、取付け回数がカウントされる。すなわち、正規に取り付けられたカウント値を記録しておいて、この記録値とメカニカルカウンタのカウント値を比較することにより、基板を交換するといった不正行為を容易に見つけることができる。
このようにすると、所定の最終カウント値(たとえば、十進法の2桁のカウンタでは「99」)までカウントアップし続け、最終カウント値に到達するとカウント機能が停止し、カウントレバーを押す回数にかかわりなくリセットされることはないので、正規のカウント値にもどすといった不正行為を確実に防止することができる。
このようにすると、メカニカルカウンタの文字等の組合せが多くなり、文字等が同一のメカニカルカウンタを用意することが困難となり、不正行為をより確実に防止することができる。また、数字,文字及び/又は記号をコード化(たとえば、バーコード化)し、専用のコードリーダ(たとえば、バーコードリーダ)で読み込むことにより、確認作業を容易かつ短時間で行なうことができる。
このようにすると、各数字輪に配列された数字等は、メカニカルカウンタの製造メーカ,遊技機の製造メーカ及び遊技機が設置された遊技場の管理者(コードリーダ内の記憶部)だけが知りえることとなる。そして、定期的にメカニカルカウンタをカウントさせ、カウントされた数字等があらかじめ設定された配列と一致することを確認することによって、メカニカルカウンタが正規のものであり、かつ、正常に機能していたことを検証することができる。
このように、シリアル番号を付与することにより、メカニカルカウンタ自体が交換された場合であっても、この不正行為を確実に発見することができる。また、専用のコードリーダを用いて、一回の読み込みでシリアル番号とカウント値を読み込むことができ、確認作業を容易かつ短時間で行なうことができる。
このようにすると、遊技機は、ケーブルや制御基板を交換して、遊技者に有利に遊技を行なうといった不正行為を抑制することができる。すなわち、制御基板等を不正に交換しても、メカニカルカウンタの表示がカウントアップされ、不正交換が行なわれたことを明確に表示するので、遊技機の管理者は、容易に発見することができる。
このようにすると、スロットマシンに対する不正行為を効果的に防止することができる。
図1は、本発明にかかる不正防止用カウンタの第一実施形態の概略図であり、(a)は正面図を、(b)はA−A断面図を示している。
また、図2は、第一実施形態にかかる不正防止用カウンタの概略図であり、(a)は図1のB−B断面図を、(b)はC−C断面図を、(c)はD−D断面図を示している。
図1,2において、遊技機の不正防止用カウンタ(適宜、メカニカルカウンタ1と略称する。)は、カウント部としての第1桁目数字輪10,第2桁目数字輪20,第3桁目数字輪30,軸40及び送り部材50と、送り部材50に突設されたカウントレバー52とからなっている。
各数字輪10,20,30は、軸40が貫通しており、また、「0」から「9」までの数字が表示してある。なお、本実施形態のメカニカルカウンタ1は、十進カウンタとしてあるが、この構成に限定されるものではない。
この駆動輪12は、周方向に10本の斜め歯121が突設してあり、送り部材50が下方に移動すると、一本の斜め歯121に応じた角度(36度)だけ反時計廻り方向に回転し、第1桁目の数字をカウントアップする。なお、図1は、理解しやすいように、駆動輪12を回転させる直前の状態を示している。
また、送り歯車13は、第1桁目数字輪10の表示「9」と「0」の間に対応するように、周方向の1/10(36度)だけに形成された平歯車131を備えており、第1桁目数字輪10の表示が「9」から「0」に移動するとき、遊び車14と噛み合って遊び車14を回転させる。
下部ガイドピン54は、垂直方向に形成されたガイド溝57を上下方向に往復移動し、上部ガイドピン55は、三角形状に形成されたガイド溝58を時計廻り方向に移動する。すなわち、押下部53は、カウントレバー52が押下されると、駆動輪12の方向に付勢するばね(図示せず)によって駆動輪12の方向に移動し、斜め歯121と当接し、さらにカウントレバー52が押下されると下方に移動し、斜め歯121を一本の斜め歯121分(36度)だけ回転させ、第1桁目の数字をカウントアップする。
また、押下部53は、カウントレバー52の押下が解除されると、カウントレバー52の方向に付勢するばね(図示せず)によって、外方向の斜め上方に移動し、すなわち、上方の斜め歯121と当接しないように上昇する。
この駆動歯車21は、全周に平歯車が形成してあり、遊び車14と噛み合っている。なお、図2(a)において、理解しやすいように、駆動歯車21を省略してある。
第1桁目数字輪10の表示が「9」から「0」に移動するとき、送り歯車13の平歯車131が36度だけ回転し、遊び車14を36度だけ回転させる。そして、遊び車14と噛み合っている駆動歯車21も36度だけ回転し、第2桁目の数字をカウントアップする。
また、送り歯車23は、第2桁目数字輪20の表示「9」と「0」の間に対応するように、周方向の1/10(36度)だけに形成された平歯車231を備えており、第2桁目数字輪20の表示が「9」から「0」に移動するとき、遊び車24と噛み合って遊び車24を回転させる。
この駆動歯車31は、全周に平歯車が形成してあり、遊び車24と噛み合っている。なお、図2(b)において、理解しやすいように、駆動歯車31を省略してある。
第2桁目数字輪20の表示が「9」から「0」に移動するとき、送り歯車23の平歯車231が36度だけ回転し、遊び車24を36度だけ回転させる。そして、遊び車24と噛み合っている駆動歯車31も36度だけ回転し、第3桁目の数字をカウントアップする。
また、係止部33は、第3桁目数字輪30の表示が「9」になると、ケーシングに突設された凸部34と当接し、第3桁目数字輪30の表示が「9」から「0」に移動しないように係止する。
なお、矩形箱状のケーシング61は、線分E−E(図1(a)参照)で二分割されていたものに、各数字輪10,20,30等を収納した後に接合され、さらに、フランジ62と接合された構成としてある。
送り部材50は、カウントレバー52が押下されていないとき、ばね56によって上方に付勢してある。すなわち、上部ガイドピン55が、ガイド溝58の上点に位置する。
次に、押下部53は、カウントレバー52が押下されると、駆動輪12の方向に移動し、斜め歯121と当接し、さらにカウントレバー52が押下されると下方に移動し、斜め歯121を一本の斜め歯121の角度(36度)だけ回転させ、第1桁目の数字をカウントアップする。すなわち、上部ガイドピン55が、ガイド溝58の上点から、ガイド溝581,582を移動する。
また、押下部53は、カウントレバー52の押下が解除されると、上部ガイドピン55が、ガイド溝583を移動し、外方向の斜め上方に移動し、上方の斜め歯121と当接しないように上昇する。
また、本実施形態では、カウントレバー52が押下されると、カウントアップを行なう機構としてあるが、この機構に限定されるものではなく、たとえば、カウントレバー52を水平方向に押したり、引っ張ったりすることによってカウントアップする機構としてもよい。
さらに、本実施形態では、制御基板,コネクタ,制御基板ケース,ROM等の着脱部(図示せず)が取り付けられる動作により、カウントアップを行なう機構としてあるが、この機構に限定されるものではなく、たとえば、着脱部が取り外される動作により、カウントアップを行なう機構としてもよい。
図3は、本発明にかかる不正防止用カウンタの第二実施形態の概略正面図を示している。
同図において、メカニカルカウンタ1aは、バーコードによるシリアル番号70が付与され、さらに、このシリアル番号70と並ぶように、第1桁目数字輪10a,第2桁目数字輪20a及び第3桁目数字輪30aのバーコードによる数字が表示されている。
なお、本実施形態では、シリアル番号70や各数字輪10a,20a,30aの数字をバーコードによりコード化してあるが、バーコードに限定されるものではなく、他のコード方法を用いることができる。
また、このシリアル番号70は、印刷されたラベルがカバー60aの内側に貼り付けられているので、メカニカルカウンタ1aを破損させずに交換することはできない。
なお、その他の構成は、上記メカニカルカウンタ1とほぼ同様としてある。
さらに、専用のコードを使用し、各数字輪10a,20a,30aに配設された数字等の配列を、メカニカルカウンタ1aの製造メーカ,遊技機の製造メーカ及び遊技機が設置された遊技場の管理者だけが知りえる極秘情報とすることで、より確実に不正行為を防止することができる。
図4は、本発明にかかる不正防止用カウンタの第三実施形態の概略図であり、(a)は正面図を、(b)は側面図を示している。
同図において、遊技機の不正防止用カウンタ(適宜、コネクタ8と略称する。)は、着脱自在に接続される一対のコネクタ80,81からなり、具体的には、上記メカニカルカウンタ1とほぼ同様の構成のメカニカルカウンタ1bを有する第一のコネクタ80と、メカニカルカウンタ1bのカウントレバー52を押下する突起部84を有する第二のコネクタ81とからなっている。
また、メカニカルカウンタ1bは、水平方向にカウントレバー52が突設してある。
なお、第一のコネクタ80は、一般的に、メカニカルカウンタ1bと一体成形されるが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、図示してないが、第一のコネクタ80と連結するように、メカニカルカウンタ1bを制御基板100に実装してもよい。
ここで、好ましくは、上方から見てカウンタレバー52の周囲を覆うように、突起部84にカバー841を設けるとよい。このようにすると、たとえば、突起部84とメカニカルカウンタ1bとの間に薄い金属片等を挿入して、カウンタレバー52を上昇させることなく、コネクタ81をコネクタ80から取り外すといった不正行為を効果的に防止することができる。
すなわち、遊技場の管理者が正常なカウント値(たとえば、「0122」)を記録しておき、その記録されたカウント値とメカニカルカウンタ1bのカウント値(たとえば、「0123」)を比較し、メカニカルカウンタ1bのカウント値が大きいときは、不正基板(不正部品)を仕込ませたケーブルに交換されたと判断することができる。また、メカニカルカウンタ1bのカウント値が記憶されたカウント値と同じときは、コネクタ81が外されておらず、不正行為が行なわれていないと判断することができる。
図5は、本発明にかかる不正防止用カウンタの第四実施形態の概略図であり、(a)は正面図を、(b)は側面図を示している。
同図において、遊技機の不正防止用カウンタ(適宜、基板ホルダー9と略称する。)は、矩形板状の制御基板100の対向する端部を保持する第一の基板ホルダー90と第二の基板ホルダー91とからなっている。なお、本実施形態では、二つの基板ホルダー90,91を使用しているが、この構成に限定されるものではなく、たとえば、一つの矩形環状の基板ホルダーを(図示せず)使用することも可能である。
第一の基板ホルダー90は、メカニカルカウンタ1bを内蔵しており、制御基板100が載置されると、メカニカルカウンタ1bのカウントレバー52を制御基板100が押下する構成としてある。
図6は、本発明にかかる不正防止用カウンタ付き遊技機の制御基板ケースの取付け状態を説明する概略正面図を示している。
同図において、不正防止用カウンタ付き遊技機(適宜、スロットマシン7と略称する。)は、マシン内部に設けたれた機材200に基板ホルダー90a,91が取り付けられており、この基板ホルダー90a,91に制御基板100が装着され、さらに、この制御基板100を覆うように、制御基板ケース71が取り付けられている。
なお、制御基板100には、コネクタ80aが実装され、このコネクタ80aにコネクタ81が接続されている。
また、制御基板ケース71は、制御基板100等をほぼ完全に覆う構造としてあり、制御基板100や制御基板100に実装されたコネクタ81,ROM102等を外部から交換できないように保護している。
また、制御基板ケース71は、透明な樹脂からなっており、コネクタ80aのシリアル番号やカウント値,及び,基板ホルダー90aのシリアル番号やカウント値をバーコードリーダで読み込むことができる。
また、基板ホルダー90aは、メカニカルカウンタ1aを有する構成としてあり、その他の構成は、上記基板ホルダー90aとほぼ同様としてある。
ただし、不正に制御基板ケース71を取り外し再び取り付けても、メカニカルカウンタ1aがカウントアップするので、バーコードリーダで読み込むと、バーコードリーダが異常表示を行ない不正行為が行なわれたことを容易に知ることができる。
さらに、図示してないが、ROM102が装着されるROMソケットにメカニカルカウンタ1aを設けた構成としてもよく、このようにすると、ROM102を交換しても、メカニカルカウンタ1aのカウント値がアップするので、不正な交換を検出することができる。
なお、本発明は、スロットマシンに限定されるものではなく、たとえば、パチンコ遊技機等の遊技機であってもよい。
7 スロットマシン
8 コネクタ
9 基板ホルダー
10,10a 第1桁目数字輪
12 駆動輪
13 送り歯車
14 遊び車
20,20a 第2桁目数字輪
21 駆動歯車
23 送り歯車
24 遊び車
30,30a 第3桁目数字輪
31 駆動歯車
33 係止部
34 凸部
40 軸
50 送り部材
51 円柱
52 カウントレバー
53 押下部
54 下部ガイドピン
55 上部ガイドピン
56 ばね
57 ガイド溝
58,581,582,583 ガイド溝
60,60a カバー
61 ケーシング
62 フランジ
70 シリアル番号
71 制御基板ケース
72 フランジ部
80,80a 第一のコネクタ
81 第二のコネクタ
82,83 リード線
84 突起部
90,90a 第一の基板ホルダー
91 第二の基板ホルダー
92 載置面
93 段付き部
94 ねじ
100 制御基板
101 フラットケーブル
102 ROM
121 斜め歯
131 平歯車
231 平歯車
200 基材
201 木ねじ
841 カバー
Claims (9)
- 遊技機の着脱部に設けられる、遊技機の不正防止用カウンタであって、
前記着脱部の着脱動作により押されるカウントレバーと、
このカウントレバーが押された場合のみ、一又は二以上の数字輪が回転しカウントするカウント部と
を備えたことを特徴とする遊技機の不正防止用カウンタ。 - 前記カウントレバー及びカウント部が、着脱自在に接続される一対のコネクタの第一のコネクタに設けられるとともに、この第一のコネクタに着脱される第二のコネクタにより前記カウントレバーが押されることを特徴とする請求項1記載の遊技機の不正防止用カウンタ。
- 前記カウントレバー及びカウント部が、基板が着脱自在に保持される基板ホルダーに設けられるとともに、この基板ホルダーに基板が保持されることにより前記カウントレバーが押されることを特徴とする請求項1記載の遊技機の不正防止用カウンタ。
- 前記カウント部が、最終カウント値に達すると、前記数字輪がそれ以上回転しないように係止する係止部を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機の不正防止用カウンタ。
- 前記数字輪が数字,文字,記号及び/又はこれらのコードを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機の不正防止用カウンタ。
- 前記数字輪の数字,文字,記号及び/又はこれらのコードをランダムな順序で配列したことを特徴とする請求項5記載の遊技機の不正防止用カウンタ。
- 前記遊技機の不正防止用カウンタのコード化されたシリアル番号と、前記数字輪のコード化された数字,文字及び/又は記号とを並設したことを特徴とする請求項5又は6記載の遊技機の不正防止用カウンタ。
- 上記請求項1〜7のいずれかに記載の遊技機の不正防止用カウンタを備えたことを特徴とする不正防止用カウンタ付き遊技機。
- 前記遊技機をスロットマシンとしたことを特徴とする請求項8記載の不正防止用カウンタ付き遊技機。
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CN107301449A (zh) * | 2017-07-05 | 2017-10-27 | 翁毅 | 一种防止逆向转动的机械计数器 |
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2003
- 2003-10-16 JP JP2003356780A patent/JP4392219B2/ja not_active Expired - Fee Related
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