JP2005118096A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電気掃除機の基体をなすハウジングと吸込口体の間を中継する延長部材に設けられた手元操作部による吸込口体の直流電動機の制御を簡単な回路構成で実現する。
【解決手段】 直流電動機33と手元操作部11bとを電源供給電線により並列接続し、昇圧手段18により直流電源10の出力電圧を昇圧する昇圧運転モードと昇圧しない非昇圧運転モードとによって切り替えられて直流電動機33に印加される電源供給電線からの電圧に応じ、出力を変化させる電圧検知部32と、直流電動機33に直列接続され、電圧検知部32の検知電圧に基づいて直流電動機33をオン/オフ制御する直流電動機駆動スイッチ34と、を備える。これにより、延長部材3,4に配設する電線を2本のみとすることができ、手元操作部11bによる吸込口体5の直流電動機33の制御を簡単な回路構成で実現することができる。
【選択図】 図3
【解決手段】 直流電動機33と手元操作部11bとを電源供給電線により並列接続し、昇圧手段18により直流電源10の出力電圧を昇圧する昇圧運転モードと昇圧しない非昇圧運転モードとによって切り替えられて直流電動機33に印加される電源供給電線からの電圧に応じ、出力を変化させる電圧検知部32と、直流電動機33に直列接続され、電圧検知部32の検知電圧に基づいて直流電動機33をオン/オフ制御する直流電動機駆動スイッチ34と、を備える。これにより、延長部材3,4に配設する電線を2本のみとすることができ、手元操作部11bによる吸込口体5の直流電動機33の制御を簡単な回路構成で実現することができる。
【選択図】 図3
Description
本発明は、電気掃除機に関し、特にキャニスタ型の構造を有する電気掃除機に関する。
一般に普及している電気掃除機の一つには、電気掃除機本体と床ブラシ(吸込口体)とを延長管及びホースにより連結し、ホースの先端側であって延長管との接続部に設けられた手元操作部により電気掃除機の所定操作を行うようにしたものがある。このような電気掃除機は、“キャニスタ型”と称されている。
また、このようなキャニスタ型の電気掃除機において、床ブラシ(吸込口体)に直流電動機を搭載して、この直流電動機によって回転ブラシ(回転清掃体)を回転させることにより、集塵能力(出力)を向上させるようにしたものが、特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載されているような電気掃除機の本体に搭載された電源部から床ブラシ(吸込口体)に設けられた回転清掃体を駆動する直流電動機に対しては、電気掃除機の本体の制御回路部と上述した手元操作部の制御回路とを経由して、制御信号を送受信する制御配線及び電源配線を配設する必要がある。
近年においては、直流電動機に印加する電源部の出力電圧を昇圧する昇圧運転モードと昇圧しない非昇圧運転モードとに切り替え可能とし、これらのモード切替えに応じて直流電動機を制御するようにした電気掃除機が考えられている。
ところが、このような直流電動機に印加する電源部の出力電圧に関するモード切替え機能を電気掃除機本体と床ブラシ(吸込口体)の間を中継するホースに設けられた手元操作部で操作可能にする場合には、回路構成が複雑になるとともに床ブラシ(吸込口体)に対する制御線も増加するため、制御線等が配設される延長管及びホースの重量が増加して使い勝手が悪くなり、製造コストも増加するという問題が生じている。
本発明は、電気掃除機の基体をなすハウジングと吸込口体の間を中継する延長部材に設けられた手元操作部による吸込口体の直流電動機の制御を簡単な回路構成で実現することを目的とする。
本発明の電気掃除機は、直流電源を有し、基体をなすハウジングと、回転駆動可能な回転清掃体と前記直流電源を駆動源として前記回転清掃体を回転駆動する直流電動機とを有する吸込口体と、操作者による各種操作を受け付ける手元操作部を有し、前記ハウジングと前記吸込口体との間を中継する延長部材と、前記直流電動機と前記手元操作部とを並列接続する電源供給電線と、前記直流電源の出力電圧を昇圧させる昇圧手段と、この昇圧手段により前記直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧運転モードと昇圧しない非昇圧運転モードとに切り替える切り替え手段と、前記吸込口体に設けられ、昇圧運転モード/非昇圧運転モードによって切り替えられて前記直流電動機に印加される前記電源供給電線からの電圧に応じ、出力を変化させる電圧検知部と、前記直流電動機に直列接続され、前記電圧検知部の検知電圧に基づいて前記直流電動機をオン/オフ制御する直流電動機駆動スイッチと、を備える。
本発明によれば、電気掃除機の基体をなすハウジングと吸込口体の間を中継する延長部材に設けられた手元操作部による吸込口体の直流電動機の制御を簡単な回路構成で実現することができる。
[第一の実施の形態]
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
[1.電気掃除機の構成]
図1は本実施の形態の電気掃除機1の外観構成を概略的に示す斜視図、図2は吸込口体5の構成を掃除面(底面)側から見た様子を示す平面図である。
図1は本実施の形態の電気掃除機1の外観構成を概略的に示す斜視図、図2は吸込口体5の構成を掃除面(底面)側から見た様子を示す平面図である。
電気掃除機1は、コードレスのキャニスタ型であって、基体をなすハウジング2に対して着脱自在にホース3が接続されている。また、このホース3の先端部には延長管4が着脱自在に接続され、延長管4の先端部には吸込口体5が着脱自在に取付けられている。つまり、ホース3及び延長管4によって、ハウジング2と吸込口体5との間を中継する延長部材が構成されている。ハウジング2の後方下部には走行用の一対の車輪6が取付けられ、ハウジング2の前方下部には走行用の一個の車輪(図示せず)が取付けられている。ハウジング2のホースと3の接続部近傍には、受光素子7が設けられている。
ハウジング2の内部には、電力が供給されることにより回転する電動送風機8(図3参照)と、充電端子(図示せず)を介して充電可能であって電動送風機8に電力を供給する直流電源10(図3参照)と、この電気掃除機1を制御するための制御基板9(図3参照)とが収納されている。
ホース3は、その基端が集塵室(図示せず)を介して電動送風機8の吸込側に連通するようにハウジング2に接続されており、ホース3の先端側であって延長管4との接続部には、握り部11aと、この握り部11aを握った操作者の指で操作可能な範囲に位置する手元操作部11bとが設けられている。この手元操作部11bには、電動送風機8の電源スイッチを兼ね、この電動送風機8をそれぞれ異なる駆動状態にする複数種類の運転モードを選択設定することができる手元スイッチ12が設けられている。具体的には、握り部11aから延長管4の方向に向けて、停止設定用の停止スイッチ12a、運転モードの一つである床運転設定用の床スイッチ12b、運転モードの一つである絨毯運転設定用の絨毯スイッチ12cが一列に順に並べられて配設されている。また、手元スイッチ12の近傍には、発光素子13が配設されている。
ここで、吸込口体5の構成について詳述する。図2に示すように、吸込口体5には駆動手段としての直流電動機33が配設されており、この直流電動機33の回転は、動力伝達機構51により回転清掃体(回転ブラシ)52に伝達されるようになっている。この動力伝達機構51は、直流電動機33の出力軸33aに取り付けられたタイミングプーリ等のプーリ51aと、回転清掃体52の支持軸52aに取り付けられたタイミングプーリ等のプーリ51bと、これらプーリ51a、51bに掛け渡されたタイミングベルト等のベルト51cとで構成されている。すなわち、直流電動機33の回転は、出力軸33a、プーリ51a、ベルト51c、プーリ51bを介して回転清掃体52に伝達される。この回転清掃体52には、例えば、可撓性のブレードと毛群の列とを交互に、かつ、螺旋状に配設してなる払式部材52bが設けられている。なお、払式部材52bとしては通常のブラシ等であってもよい。
[2.制御回路]
次に、このような構造の電気掃除機1における制御回路の構成及びその作用について説明する。
次に、このような構造の電気掃除機1における制御回路の構成及びその作用について説明する。
ここで、図3は電気掃除機1の制御回路を示す回路図である。図3に示すように、電気掃除機1のハウジング2内に配設された電動送風機8は、電動送風機8を動作させるためのスイッチである電動送風機スイッチ15とともに、直流電源10の2端子Pa,Pb間に直列接続されている。これらの電動送風機8、電動送風機スイッチ15及び後述する電動送風機制御部36により、電動送風機回路16が構成されている。なお、電力を供給する直流電源10は、例えば、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池などの電池を複数本直列に接続した二次電池14、サーミスタ(図示せず)、二次電池識別手段(図示せず)及びサーモスタット(図示せず)などと熱収縮チューブで一つに纏めて構成されている。また、電動送風機8は、直流電力を2端子間に供給することにより回転力を得る直流電動機に送風機を取付けた構造である。さらに、電動送風機スイッチ15は、FET(Field Effect Transistor:電界効果トランジスタ)やバイポーラトランジスタなどの制御端子を有するスイッチである。
また、本実施の形態の電気掃除機1の制御回路においては、上述したような電動送風機回路16に対して並列に、電圧変換前回路17、電圧変換回路18及び電圧変換後回路19が構成されている。
電圧変換前回路17には、電圧変換回路18の入力端子側A点までの回路を表しており、電動送風機回路16及び電圧変換回路18をオンオフするスイッチとして働く電圧変換回路スイッチ24が接続されている。
電圧変換回路18には、図4に示すような昇圧回路を用いる。電圧変換回路18は、昇圧手段として機能するものであって、磁気エネルギーの蓄積と放出の役割をなす磁気部品として用いられるリアクトル26、制御端子を有するスイッチング素子27、整流部品であるダイオード28、容量性部品である平滑コンデンサ29からなる。この回路は昇圧回路であるので、電圧変換回路18が動作しているときの電圧の関係は、
入力端子側A点電圧<出力端子側B点電圧
である。
入力端子側A点電圧<出力端子側B点電圧
である。
電圧変換後回路19は、ホース3の先端側に設けられている手元操作部11bに配置される手元操作部回路20と、吸込口体5側に配置される直流電動機駆動回路21とで構成されている。このような電圧変換後回路19においては、出力端子B点から手元操作部回路20までは2本の電源供給電線がホース3の周面に沿って螺旋状に巻装されている。また、手元操作部回路20から直流電動機駆動回路21にかけては、延長管4の内部を2本の電源供給電線が配設されている。
手元操作部回路20に設けられる手元電源部25は、電圧変換回路18の出力端子側B点に供給される電圧を入力電圧として一定電圧を出力することのできる電源であり、例えば3端子レギュレータICが使われる。3端子レギュレータICは広い入力電圧範囲をもち、常に一定の電圧を出力できる素子である。手元電源部25にとっての負荷は、手元操作部回路20を構成する各素子である。また、手元操作部回路20には、操作者に押された手元スイッチ12(12a〜12c)の検出を行ない、それに応じた出力を手元トランジスタ30のベース端子に出力する手元制御部31が設けられている。手元トランジスタ30は、発光素子13をオンオフするスイッチである。このように手元電源部25に広い入力電圧範囲を持つ3端子レギュレータを使うことによって、手元スイッチ12(12a〜12c)に対する操作を常時受け付けることができる。
直流電動機駆動回路21には、分圧抵抗R9、R10が設けられており、分圧抵抗R9、R10の接続点Cには電圧に応じて出力を変化させる電圧検知部32の入力側が接続される。一方、電圧検知部32の出力側は、吸込口体5に配置される直流電動機33に直列接続された直流電動機駆動スイッチ34に接続されている。すなわち、電圧検知部32は、分圧抵抗R9、R10で分圧した電圧Cを入力とし、その電圧に対応した信号を直流電動機駆動スイッチ34のベース端子に出力するものである。ここで直流電動機駆動スイッチ34は、オンとオフのみで制御される構成である。
加えて、本実施の形態の電気掃除機1の制御回路においては、電圧変換後回路19への電源供給スイッチである電源供給スイッチ22と抵抗R5とによる手元操作部電源供給回路23が構成されている。
なお、電動送風機回路16、電圧変換前回路17、電圧変換回路18及び手元操作部電源供給回路23は、電気掃除機1のハウジング2に収納される制御基板9に実装されている。
このような電気掃除機1の全体を制御する電気掃除機制御手段35は、電動送風機制御部36、電圧変換制御部37及び記憶手段38などから構成されている。電気掃除機制御手段35は、複数の回路部品及び複数のマイクロコンピュータから構成され、または、1個のマイクロコンピュータを中心に構成されている。また、この電気掃除機制御手段35には、前述した受光素子7に接続された受光情報変換部39からの信号を受け付ける受光情報入力部40が設けられている。
電圧変換制御部37は、図5に示すように、誤差増幅器42に基準電圧部43と入力電圧部44からそれぞれ信号が入力され、その出力信号と発振部45から発振される三角波信号が比較器46に入力される。発振部45は、従来から知られている方法により三角波信号を発信するものである。そして、比較器46からパルス信号が出力され、スイッチング素子27のオンオフを制御する。ここで、入力電圧部44の電圧を適宜設定することにより、比較器46に入力する電圧を変化させることでパルス信号のデューティ比を制御することが可能である。入力電圧部44の電圧は、記憶手段38に記憶されている。
記憶手段38には、入力電圧部44の電圧の他、各種の情報が記憶保持されている。記憶手段38に記憶保持されている情報としては、図6に示すようなデータテーブルTがある。このデータテーブルTは、電動送風機スイッチ15、電圧変換回路スイッチ24、電源供給スイッチ22、スイッチング素子27の各状態を、手元スイッチ12(12a〜12c)の操作に対応させて格納している。また、データテーブルTは、各部(A点、B点、C点)の電圧を、手元スイッチ12(12a〜12c)の操作に対応させて格納している。ここで、図6に示すように、絨毯スイッチ12cが1回操作された場合は、電動送風機8を動作させながら電圧変換回路18を動作させて直流電動機33に加える電圧を二次電池14の電圧aVからbVに昇圧し、連続して二度操作された場合は、電圧変換回路18を動作させて直流電動機33に加える電圧(出力側電圧B)をcVに昇圧する。なお、
出力電圧bV<出力電圧cV
である。
出力電圧bV<出力電圧cV
である。
例えば、停止スイッチ12aが操作された場合には、電動送風機スイッチ15、電圧変換回路スイッチ24及びスイッチング素子27はオフ状態、電源供給スイッチ22はオン状態である。このようにしたのは、操作者が電気掃除機1を使い始める以前、すなわちハウジング2にホース3と延長管4と吸込口体5が接続された状態で収納される状態においては、電動送風機8及び直流電動機33に対して電源が供給されてはならず、また、手元操作部回路20には電源が供給されていなければならないからである。すなわち、手元操作部回路20に電源を供給するための電源供給スイッチ22を常時オンにしておくことで、二次電池14の電圧はB点を介してホース3から手元操作部回路20にある手元電源部25に供給され、手元電源部25は手元操作部回路20の電源として、常時機能することになる。これにより、停止中に手元スイッチ12(12a〜12c)の何れかが操作されたことを検出することができる。
なお、B点電圧は、延長管4を経由して吸込口体5側、すなわち直流電動機駆動回路21に供給されることになるが、直流電動機駆動回路21の入力側には抵抗R9とR10とが直列接続されており、両者の接点における電圧Cは電圧検知部32に入力する。本実施の形態においては、このような状態では電圧検知部32がローレベルの信号を出力するようにR9:R10が設定されており、直流電動機駆動スイッチ34はオフ状態を保つため直流電動機33は回転しない。
また、床スイッチ12bが操作された場合には、電動送風機スイッチ15及び電源供給スイッチ22はオン状態、電圧変換回路スイッチ24及びスイッチング素子27はオフ状態である。したがって、電源供給スイッチ22は既にオン状態であるので、新たに電動送風機スイッチ15がオンされることとなり、電動送風機8によって塵埃を吸込みつつ、手元操作部回路20には手元操作部電源供給回路23から電源供給されている状態になる。このようにしたのは、床掃除においては回転清掃体52を回転させてしまうと床面に傷がついてしまうため、電動送風機8だけが動作するようにして床への傷つきを防止するためである。なお、電源供給スイッチ22がオンされた状態を継続するのは、電動送風機8により発生するノイズを抵抗R5で抑制しつつ手元操作部回路20に電源を供給し、床掃除中に手元スイッチ12を検出可能な状態にするためである。
さらに、絨毯スイッチ12cが操作された場合には、電動送風機スイッチ15、電圧変換回路スイッチ24は、オン状態及びスイッチング素子27はPWM制御、電源供給スイッチ22はオフ状態である。このようにしたのは、電圧変換回路スイッチ24とスイッチング素子27は、後述する電圧変換回路18による電圧変換動作、及び直流電動機33が動作中に手元操作部回路20に電源を供給するために必要な経路であり、B点には電圧変換回路18により昇圧された後の電圧が生じるため、B点の電圧を電源として手元電源部25は一定の電圧を手元操作部回路20に与え続けることができるので、電源供給スイッチ22はオフ状態にできるからである。
なお、本実施の形態においては、絨毯スイッチ12cが操作された場合として、絨毯スイッチ12cが1回操作された場合と絨毯スイッチ12cが2回操作された場合を設定している。絨毯スイッチ12cが1回操作された場合と絨毯スイッチ12cが2回操作された場合との差異は、電圧変換回路18のリアクトル26に磁気エネルギーを蓄える期間と放出する期間を変えて、電圧変換回路18による変換後の電圧が異なる点である。このような磁気エネルギーを蓄える期間と放出する期間はデューティ比を変えることで制御され、電圧変換回路18を動作させるためのスイッチング素子27に与える制御信号のデューティ比αは、デューティ比βよりも小さく設定されてデータテーブルTに記憶されている。
[3.電気掃除機の動作]
続いて、電気掃除機1の動作について説明する。
続いて、電気掃除機1の動作について説明する。
まず、電気掃除機制御手段35は、ハウジング2に対してホース3が切り離されていると判断した場合には、安全のために電動送風機スイッチ15、電圧変換回路スイッチ24、電源供給スイッチ22、スイッチング素子27は全てオフとする。
次に、電気掃除機制御手段35が、ハウジング2に対してホース3が接続されていると判断した場合の各種動作について説明する。
ハウジング2に対してホース3が接続されている場合に、操作者により手元スイッチ12(12a〜12c)の何れかが操作され、手元操作部回路20にある手元制御部31がこれを検知した場合には、手元制御部31は、手元トランジスタ30のベース端子に対し、手元スイッチ12(12a〜12c)の何れか一つが操作されたという情報を出力する。このときの出力は、3つの手元スイッチ12a〜12cにそれぞれ対応するものである。このような手元制御部31からの出力によって発光素子13は、各手元スイッチ12a〜12cに対応した情報を発する。この情報は例えば、各手元スイッチ12a〜12cに対応した周波数を持つ信号である。このようにして発光素子13から発せられた信号は、ハウジング2側に設けられている受光素子7によって受信される。受光素子7によって受信された信号は、受光情報変換部39を介して電気掃除機制御手段35の受光情報入力部40に入力される。なお、このような発光素子13及び受光素子7を用いた手元スイッチ12(12a〜12c)の情報を伝達する手段は、従来から知られている方法である。
このようにして操作者により手元スイッチ12a〜12cのうちの何れか一つが操作され、手元スイッチ12(12a〜12c)が操作されたという情報が電気掃除機制御手段35の受光情報入力部40に入力すると、電気掃除機制御手段35は、これを検出して記憶手段38に記憶保持されているデータテーブルTを参照し、手元スイッチ12(12a〜12c)の操作に対応した電動送風機スイッチ15、電圧変換回路スイッチ24、電源供給スイッチ22、スイッチング素子27の各状態を取得する。
まず、手元スイッチ12のうち停止スイッチ12aが操作された場合、電気掃除機制御手段35は、受光情報入力部40で検出した信号に基づいて記憶手段38に記憶保持されているデータテーブルTの情報を参照し、停止スイッチ12aに対応した運転をする。前述したように停止スイッチ12aが操作された場合には、電動送風機スイッチ15、電圧変換回路スイッチ24及びスイッチング素子27はオフ状態、電源供給スイッチ22はオン状態になるような情報がデータテーブルTに設定されていることから、電気掃除機制御手段35は、電気掃除機1を停止させる。
停止スイッチ12aが選択された場合、図3中のA点、B点、C点の電圧はデータテーブルTに示すようになる。すなわち、A点は不定状態、B点は二次電池14の電圧であるaVを抵抗R5+電源供給スイッチ22のコレクタエミッタ間電圧と電圧変換後回路19で分圧した値であり、通常、トランジスタのVceは小さいのでほぼ無視できる。電圧Cは電圧Bを抵抗R9とR10とで分圧した値である。C点電圧は電圧検知部32の入力側に接続され、B点電圧が二次電池14の電圧よりも低くなっている状態である。このときには電圧検知部32の出力側は常にオフ状態を保つ。このため直流電動機33は回転しない。
次に、停止状態から床スイッチ12bが操作された場合について説明する。停止状態から床スイッチ12bが操作された場合、電気掃除機制御手段35は、受光情報入力部40で検出した信号に基づいて記憶手段38に記憶保持されているデータテーブルTの情報を参照し、床スイッチ12bに対応した運転をする。前述したように床スイッチ12bが操作された場合には、電動送風機スイッチ15及び電源供給スイッチ22はオン状態、電圧変換回路スイッチ24及びスイッチング素子27はオフ状態になるような情報がデータテーブルTに設定されていることから、電気掃除機制御手段35は、電動送風機8のみ運転し、直流電動機33は動作しない。
床スイッチ12bが選択された場合、図3中のA点、B点、C点の電圧はデータテーブルTに示すようになる。すなわち、A点は不定状態、B点は二次電池14の電圧であるaVを抵抗R5+電源供給スイッチ22のコレクタエミッタ間電圧と電圧変換後回路19で分圧した値であり、通常、トランジスタのVceは小さいのでほぼ無視できる。電圧Cは電圧Bを抵抗R9とR10とで分圧した値である。C点電圧は電圧検知部32の入力側に接続され、B点電圧が二次電池14の電圧よりも低くなっている状態である。このときには電圧検知部32の出力側は常にオフ状態を保つ。このため直流電動機33は回転しない。
なお、床掃除が終了し停止スイッチ12aが操作されると、電気掃除機制御手段35は停止スイッチ12aが操作されたことを検出してデータテーブルTの情報に従って電動送風機スイッチ15をオフ状態に、つまり停止状態とする。
続いて、絨毯スイッチ12cが操作された場合について説明する。停止状態から絨毯スイッチ12cが操作された場合、電気掃除機制御手段35は、受光情報入力部40で検出した信号に基づいて記憶手段38に記憶保持されているデータテーブルTの情報を参照し、絨毯スイッチ12cに対応した運転をする。絨毯スイッチ12cに対応した運転は、電動送風機スイッチ15と電圧変換回路スイッチ24をオン、スイッチング素子27をPWM(Pulse Width Modulation)制御することで昇圧し、電源供給スイッチ22をオフとするものである。これにより、電動送風機8と直流電動機33の双方が回転動作することになり、回転清掃体52が回転することで塵埃を掻き揚げながら掃除する。そして、データテーブルTに記憶されているように、絨毯スイッチ12cが1回操作されたときは二次電池14の電圧aVを電圧変換回路18においてbVに、もう1回操作されたときにはcVまで昇圧するという動作をする。
より詳細には、電圧変換回路スイッチ24のオン状態でスイッチング素子27をPWM動作させるとA点の電圧を昇圧した電圧がB点に出力する。昇圧動作は、リアクトル26に磁気エネルギーを蓄える期間と放出する期間を設けることにより行なわれる。この磁気エネルギーを蓄える期間と放出する期間を設けるためにパルス発生回路が用いられる。また、絨毯スイッチ12cがもう一度操作されたときには更に高い電圧(cV)まで電圧を上昇させるようにする。このとき磁気エネルギーを蓄える期間と放出する期間は、デューティ比を変えることで制御している。
デューティ比を変える具体的方法について説明する。絨毯スイッチ12cが1回操作されたことを検出した電気掃除機制御手段35は、データテーブルTのデューティ欄αを参照し、図5の入力電圧部44に加える電圧をデューティαに対応する電圧とする。これによって比較器46の出力はスイッチング素子27をデューティαでPWM制御するようになり、これによって電圧変換回路18は変換後電圧BをbVまで昇圧することができる。また、絨毯スイッチ12cが2回以上押されたことを検出した電気掃除機制御手段35は、データテーブルTのデューティ欄βを参照し、図5の入力電圧部44に加える電圧をデューティβに対応する電圧とする。これによって比較器46の出力はスイッチング素子27をデューティβでPWM制御するようになり、これによって電圧変換回路18は変換後電圧BをcVまで昇圧する。なお、絨毯スイッチ12cが1回だけ操作されたときと同様に、手元操作部回路20の手元電源部25にはcVの電圧が加わっているため、この電圧を電源として常に一定の電圧が手元電源部25でつくられ、電気掃除機1が動作中であり次の運転状態を得たいときには手元スイッチ12(12a〜12c)による操作者の手元操作を検出できる。
また、絨毯スイッチ12cが1回以上操作されて二次電池14の電圧よりもB点の電圧が上昇する場合、C点の電圧も同時に上昇する。C点がある電圧を超えたところで直流電動機駆動スイッチ34のベースに対してオン信号が出力される。このように動作させるためにはR9とR10が適宜設定されていればよい。このようにして、絨毯スイッチ12cが押されたときのみ直流電動機33が動作し、回転清掃体52が回転する。
絨毯の掃除が終了したら、停止スイッチ12aが操作されることにより、再び電動送風機スイッチ15、電圧変換回路スイッチ24、スイッチング素子27をオフ、電源供給スイッチ22はオン状態として、手元スイッチ12(12a〜12c)の操作を待つ状態となる。
以上のように本実施の形態によれば、直流電動機33と手元操作回路20とを電源供給電線により並列接続し、電圧変換回路18により直流電源10の出力電圧を昇圧する昇圧運転モードと昇圧しない非昇圧運転モードとによって切り替えられて直流電動機33に印加される電源供給電線からの電圧に応じ、出力を変化させる電圧検知部32と、直流電動機33に直列接続され、電圧検知部32の検知電圧に基づいて直流電動機33をオン/オフ制御する直流電動機駆動スイッチ34と、を備える。これにより、延長部材(ホース3及び延長管4)に配設する電線を2本のみとすることができ、昇圧モードと非昇圧モードを持ちながら、手元操作部11bによる吸込口体5の直流電動機33の制御を簡単な回路構成で実現することができる。すなわち、ホース3の重量を軽くできるため使い勝手が向上し、コストを削減できるという効果を有している。
また、回転清掃体52を駆動する必要があるときは必ず電圧変換回路18を動作させている。電圧変換回路18を動作させることによって、必要なときのみ直流電動機33に電源を供給することにより、二次電池14の有効利用を図ることができる。特に、昇圧回路は動作による損失が発生するため、必要の無いときには使わないことが望ましい。本実施の形態のように絨毯スイッチ12cが押されたときのみ昇圧回路を動作させることにより、損失を大きくしてでも直流電動機33の電圧を高め、塵埃の掻きだし能力を高めるようにしている。このようにすることで、掃除機能を向上させること、充電一回当たりの電気掃除機の使用時間を長くさせることの両方の効果を得るようにしている。
また、このように2本の電線を用いるだけの構成であっても停止中に直流電動機33に電力が加わらないようにするために、電圧検知部32を設けた。電圧検知部32はICで簡単に構成されることから、吸込口体5の重量が大きく増加することなく、停止時(収納時)に確実に直流電動機33をオフ状態に保つことができる。しかも、昇圧したときには必ずオン状態となるようにあらかじめ回路素子で設定しており、電源電圧に従った制御を可能とさせる。
さらに、手元スイッチ12のうちいずれかを検出した場合、記憶手段38にあるデータテーブルTの情報を参照しているので、回路構成を複雑にすることなく簡単な構成で電気掃除機1を制御でき、コスト削減に効果がある。特に、データテーブルTに入力する条件をより多くすることにより、よりきめ細かい多種の運転モードを実現することができる。
さらにまた、電圧変換回路18中に制御端子を有するスイッチング素子27が用いられ、制御に際してデューティ比を変えることによりbV及びcVに電圧を昇圧している。入力電圧部44に与える電圧を、電気掃除機制御手段35の記憶手段38のデータテーブルTにより多く入力しておけば、様々な状況、例えば二次電池14の電圧が下がってきたときの昇圧のさせ方への対応可能な電気掃除機1を簡単に実現できる。
手元電源部25に、入力電圧に関わらず常に一定の電圧(例えば5V)を出力可能な3端子レギュレータICを用いることにより、入力(B点)電圧が切り替わってもいつでも手元操作を受付けることのできる構成となっている。
[第二の実施の形態]
次に、本発明の第二の実施の形態を図7に基づいて説明する。なお、前述した第一の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。本実施の形態の電気掃除機は、商用電源を電源に用いた点で、第一の実施の形態の電気掃除機1とは異なるものである。
次に、本発明の第二の実施の形態を図7に基づいて説明する。なお、前述した第一の実施の形態と同じ部分は同じ符号で示し説明も省略する。本実施の形態の電気掃除機は、商用電源を電源に用いた点で、第一の実施の形態の電気掃除機1とは異なるものである。
[1.制御回路]
本実施の形態の電気掃除機60における制御回路の構成及びその作用について説明する。
本実施の形態の電気掃除機60における制御回路の構成及びその作用について説明する。
ここで、図7は電気掃除機60の制御回路を示す回路図である。図7に示すように、電気掃除機60のハウジング2内に配設された電動送風機8は、交流電力を与えることにより回転する電動機に送風機をとりつけた構造であり、電動送風機8を動作させるためのスイッチはトライアック62を用いている。直流変換部63は、商用電源61から直流電圧を得る回路ブロックである。直流変換部63の出力電圧Dは、電圧変換前回路17の電圧変換回路スイッチ24と手元操作部電源供給回路23の抵抗R5へそれぞれ接続されている。ここで、電動送風機回路16、電圧変換回路18、手元操作部電源供給回路23及び直流変換部63までが制御基板9に実装され、ハウジング2内に収納される。
[2.電気掃除機の動作]
続いて、電気掃除機60の動作について説明する。
続いて、電気掃除機60の動作について説明する。
操作者が電源プラグ(図示しない)をコンセント(図示しない)に差込み商用電源61が回路に供給されるようになると同時に、手元操作部電源供給回路23へ直流電圧が加わることにより手元スイッチ12は入力待ちの状態となる。そのためには商用電源61が回路に供給されると、電気掃除機制御手段35にも電源が供給されなければならない。
この状態において床スイッチ12b又は絨毯スイッチ12cが操作者により操作されたことを検知した電気掃除機制御手段35は、第一の実施の形態と同様に電気掃除機60を動作させることができる。
第二の実施の形態においてもホースに用いる電線を2本のみとすることにより、従来から用いられている、電源2本と手元スイッチの情報を送信する電線1本の合計3本という構成に比べ、ホースの重量を軽くできるため使い勝手が向上する。また、この構成においては、直流変換部63において商用電源61側の電動送風機回路16とその他の回路を絶縁する構成になっている。このように絶縁構造をとることにより安全性を高めることができる。
1,60,70 電気掃除機
2 ハウジング
3,4 延長部材
5 吸込口体
10 直流電源
11b 手元操作部
18 昇圧手段
25 手元電源部
32 電圧検知部
33 直流電動機
34 直流電動機駆動スイッチ
52 回転清掃体
T データテーブル
2 ハウジング
3,4 延長部材
5 吸込口体
10 直流電源
11b 手元操作部
18 昇圧手段
25 手元電源部
32 電圧検知部
33 直流電動機
34 直流電動機駆動スイッチ
52 回転清掃体
T データテーブル
Claims (3)
- 直流電源を有し、基体をなすハウジングと、
回転駆動可能な回転清掃体と前記直流電源を駆動源として前記回転清掃体を回転駆動する直流電動機とを有する吸込口体と、
操作者による各種操作を受け付ける手元操作部を有し、前記ハウジングと前記吸込口体との間を中継する延長部材と、
前記直流電動機と前記手元操作部とを並列接続する電源供給電線と、
前記直流電源の出力電圧を昇圧させる昇圧手段と、
この昇圧手段により前記直流電源の出力電圧を昇圧する昇圧運転モードと昇圧しない非昇圧運転モードとに切り替える切り替え手段と、
前記吸込口体に設けられ、昇圧運転モード/非昇圧運転モードによって切り替えられて前記直流電動機に印加される前記電源供給電線からの電圧に応じ、出力を変化させる電圧検知部と、
前記直流電動機に直列接続され、前記電圧検知部の検知電圧に基づいて前記直流電動機をオン/オフ制御する直流電動機駆動スイッチと、
を備えることを特徴とする電気掃除機。 - 前記手元操作部を介して受け付けた操作者による各種操作に対応するデータテーブルを有し、
このデータテーブルに格納された情報を参照して各部を制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の電気掃除機。 - 前記手元操作部に対して、入力電圧に関わらず一定電圧を出力する手元電源部を備える、
ことを特徴とする請求項1または2記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003353483A JP2005118096A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003353483A JP2005118096A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005118096A true JP2005118096A (ja) | 2005-05-12 |
Family
ID=34611755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003353483A Pending JP2005118096A (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005118096A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015000343A (ja) * | 2013-06-13 | 2015-01-05 | ダイソン テクノロジー リミテッド | サーフェス・クリーナー |
-
2003
- 2003-10-14 JP JP2003353483A patent/JP2005118096A/ja active Pending
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