JP2005117456A - 携帯端末、動画編集方法および動画編集プログラム - Google Patents

携帯端末、動画編集方法および動画編集プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2005117456A
JP2005117456A JP2003350557A JP2003350557A JP2005117456A JP 2005117456 A JP2005117456 A JP 2005117456A JP 2003350557 A JP2003350557 A JP 2003350557A JP 2003350557 A JP2003350557 A JP 2003350557A JP 2005117456 A JP2005117456 A JP 2005117456A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving image
image file
frames
frame
video
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003350557A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4161313B2 (ja
Inventor
Yoichi Murayama
洋一 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2003350557A priority Critical patent/JP4161313B2/ja
Priority to US10/898,524 priority patent/US20050018050A1/en
Priority to PCT/JP2004/010885 priority patent/WO2005009044A1/en
Priority to KR1020067000170A priority patent/KR20060086347A/ko
Priority to EP04771066A priority patent/EP1647147B1/en
Priority to DE602004022820T priority patent/DE602004022820D1/de
Priority to KR1020077013373A priority patent/KR100827505B1/ko
Publication of JP2005117456A publication Critical patent/JP2005117456A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4161313B2 publication Critical patent/JP4161313B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認可能とする。
【解決手段】 画像処理部131は、撮影した動画、あるいはネットワークを介してダウンロードした動画に対して、1つまたは2つのオリジナル動画の先頭フレーム、または最終フレームを元に段階的に動画が遷移していくトランジション動画を生成し、オリジナル動画に結合してトランジション効果を加えた動画を生成する。また、画像処理部131は、トランジション効果を確認すべく、生成したトランジション動画をプレビュー再生する際に、トランジション動画から9フレームだけ抽出し、該フレームからサムネイルを生成して一画面上に順次配列して表示する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、動画撮影、再生機能を有する携帯電話などでトランジション効果などを含む動画編集を実現する携帯端末、動画編集方法および動画編集プログラムに関する。
従来より、動画編集として、画像の色合いを変化させたり、モザイクを加えたり、動画同士を結合する際に、前の動画から後の動画へと段階的に映像を変化させて切り替えるトランジション効果を加える技術が知られている(例えば特許文献1参照)。一般に、動画編集といえば、デジタルビデオカメラで撮影した動画をパーソナルコンピュータに取り込み、パーソナルコンピュータ上の動画編集ソフトウエアにより編集作業を行っていた。
特開2003−110995号公報
ところで、近年、カメラ付き携帯電話においても、自機により撮影した動画を再生したり、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードした動画を再生する機能を備えたものが提供されている。しかしながら、カメラ付き携帯電話では、CPUなどの処理能力あるいはメモリ容量上、トランジション効果を加えるような動画編集を行うことができたとしても、トランジション効果を確認すべくトランジション動画を表示するまでに時間を要したり、そのためのメモリも必要となるという問題があった。また、既存の動画編集ソフトの場合、生成したトランジション動画のフレームから、所望のフレームを選択して、任意にトラジションにかかる時間を短縮させたりすることが出来ず、自由度が低かった。
そこで本発明は、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に短縮したり、確認することができる携帯端末、動画編集方法および動画編集プログラムを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、請求項1記載の発明による携帯端末は、動画ファイルを再生する携帯端末において、動画ファイルを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された動画ファイルを読み出す読出手段と、この読出手段により読み出された動画ファイルの所定のフレームから、段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成するフレーム生成手段と、このフレーム生成手段により生成された複数のフレームを一画面上に配列して表示する表示手段とを具備することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、請求項1記載の携帯端末において、前記フレーム生成手段により生成された複数のフレームを動画ファイルに変換する動画ファイル変換手段と、前記読出手段より読み出された動画ファイルと前記動画ファイル変換手段により変換された動画ファイルとを結合する結合手段とを具備するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項3記載のように、請求項1または2記載の携帯端末において、前記フレーム生成手段は、予め設定したフレームを起点とし、前記読み出された動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項4記載のように、請求項1または2記載の携帯端末において、前記フレーム生成手段は、前記読み出された動画ファイルの最終フレームを起点とし、予め設定したフレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、請求項1または2記載の携帯端末において、前記記憶手段は複数の動画ファイルを記憶するとともに、前記読出手段は、この記憶手段より第1の動画ファイルと第2の動画ファイルとを読出し、前記フレーム生成手段は、前記第1の動画ファイルの最終フレームを起点とし、前記第2の動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項6記載のように、請求項1乃至5の何れかに記載の携帯端末において、撮像手段を更に備え、前記記憶手段は、この撮像手段によって取得された動画ファイルを記憶するようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項7記載の発明による動画編集方法は、動画ファイルに段階的な映像効果を付与する動画編集方法において、メモリより動画ファイルを読み出す読出ステップと、この読出しステップにより読み出された動画ファイルの所定のフレームから段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成する生成ステップと、この生成ステップにより生成された複数のフレームから所定の間隔で複数のフレームを抽出する抽出ステップと、この抽出ステップにより抽出された複数のフレームを一画面上に配列して表示部に表示させる表示ステップとからなること特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項8記載のように、請求項7記載の動画編集方法において、前記フレーム生成ステップにて生成された複数のフレームを動画ファイルに変換する動画ファイル変換ステップと、前記読出しステップにて読み出された動画ファイルと前記動画ファイル変換ステップにて変換された動画ファイルとを結合する結合ステップとを更に含むようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項9記載のように、請求項7または8記載の動画編集方法において、前記メモリは複数の動画ファイルを記憶するとともに前記読出しステップは、第1の動画ファイルと第2の動画ファイルとを読出し、前記フレーム生成ステップは、前記第1の動画ファイルの最終フレームを起点とし、前記第2の動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項10記載のように、請求項7乃至9の何れかに記載の動画編集方法において、前記動画ファイルはカメラより撮影され取得されたものであってもよい。
また、上記目的達成のため、請求項11記載の発明による動画編集プログラムは、表示部とメモリとを備えたコンピュータで実行される動画編集プログラムであって、前記メモリより動画ファイルを読み出す読出ステップと、この読出しステップにより読み出された動画ファイルの所定のフレームから段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成する生成ステップと、この生成ステップにより生成された複数のフレームから所定の間隔で複数のフレームを抽出する抽出ステップと、この抽出ステップにより抽出された複数のフレームを一画面上に配列して表示部に表示させる表示ステップとを実行させることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、読出手段により、記憶手段に記憶された動画ファイルを読み出し、フレーム生成手段により、この読出手段により読み出された動画ファイルの所定のフレームから、段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成し、表示手段により、このフレーム生成手段により生成された複数のフレームを一画面上に配列して表示するようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項2記載の発明によれば、動画ファイル変換手段により、前記フレーム生成手段により生成された複数のフレームを動画ファイルに変換し、結合手段により、前記読出手段より読み出された動画ファイルと前記動画ファイル変換手段により変換された動画ファイルとを結合するようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項3記載の発明によれば、前記フレーム生成手段により、予め設定したフレームを起点とし、前記読み出された動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成するようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項4記載の発明によれば、前記フレーム生成手段により、前記読み出された動画ファイルの最終フレームを起点とし、予め設定したフレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成するようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項5記載の発明によれば、前記記憶手段に複数の動画ファイルを記憶し、前記読出手段により、この記憶手段より第1の動画ファイルと第2の動画ファイルとを読出し、前記フレーム生成手段により、前記第1の動画ファイルの最終フレームを起点とし、前記第2の動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成するようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項6記載によれば、撮像手段によって取得された動画ファイルを前記記憶手段に記憶するようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項7記載によれば、メモリより動画ファイルを読み出す読出ステップと、この読出しステップにより読み出された動画ファイルの所定のフレームから段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成する生成ステップと、この生成ステップにより生成された複数のフレームから所定の間隔で複数のフレームを抽出する抽出ステップと、この抽出ステップにより抽出された複数のフレームを一画面上に配列して表示部に表示させる表示ステップとからなるようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項8記載の発明によれば、前記フレーム生成ステップにて生成された複数のフレームを動画ファイルに変換する動画ファイル変換ステップと、前記読出しステップにて読み出された動画ファイルと前記動画ファイル変換ステップにて変換された動画ファイルとを結合する結合ステップとを更に含むようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項9記載の発明によれば、前記メモリに複数の動画ファイルを記憶するとともに、前記読出しステップにより、第1の動画ファイルと第2の動画ファイルとを読出し、前記フレーム生成ステップにより、前記第1の動画ファイルの最終フレームを起点とし、前記第2の動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成するようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項10記載の発明によれば、前記動画ファイルをカメラより撮影して取得したので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
また、請求項11記載の発明によれば、前記メモリより動画ファイルを読み出す読出ステップと、この読出しステップにより読み出された動画ファイルの所定のフレームから段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成する生成ステップと、この生成ステップにより生成された複数のフレームから所定の間隔で複数のフレームを抽出する抽出ステップと、この抽出ステップにより抽出された複数のフレームを一画面上に配列して表示部に表示させる表示ステップとを実行させるようにしたので、処理能力の比較的低い携帯端末であっても、トランジション効果を加える動画編集を行うことができ、かつトランジション効果を容易に確認することができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、カメラ付き携帯電話に適用した一実施例として、図面を参照して説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態によるカメラ付き携帯電話の外観図(開状態:正面図、背面図)である。本実施形態における携帯電話1は、蓋部2と本体部3とからなる二つ折り構造である。スピーカ101は、蓋部2の前面側に設けられており、電話モードにおける通話時には音声出力を行なう。表示部(メイン表示部)102は、カラー液晶であり、QVGAの解像度を有し、撮像した画像、動画やダウンロードした画像、動画を表示可能となっている。アンテナ103は、本体部の背面に設けられており、伸縮自在となっている。
カメラキー104は、電源オン状態におけるカメラモードへの移行、後述する撮像デバイス130、DSP129の起動を指示するためのキーである。メールキー105は、メールモードへの移行、メールプログラムのロードを指示するためのキーである。十字キー106は、カーソルの移動、フォーカス(選択)の移動を指示するためのキーである。決定キー107は、モード選択を決定したり、選択を決定したりするためのキーである。アドレスキー108は、アドレス帳データを表示するためのキーである。
ネット接続キー109は、インターネットへ接続するためのキーである。クリアキー110は、選択などをキャンセルするためのキーである。オンフックキー111は、回線を接続するためのキーである。オフフックキー112は、電話モード/カメラモード兼用電源オフキー、電話モード立ち上げ用電源オンキー、回線を切断するためのキーである。テンキー113は、文字入力やダイアル入力を行なうためのキーである。マイク114は、本体部の下部に設けられており、通話時における音声入力を行なう。
録音用マイク115は、音声メモや動画撮影時の音声などを入力する。サブ表示部116は、蓋部の背面に設けられており、携帯電話1が閉じられた状態において、日時表示や、着信報知、メール着信報知、静止画や動画撮影時の補助画面などに用いられる。報知用LED117は、着信報知、メール着信報知を行なう。
撮像レンズ118は、蓋部2の背面、上記サブ表示部116の下部に設けられており、静止画や動画を撮影する。フラッシュ用LED119は、静止画や動画撮影時に点灯し、露出不足を防止する。報知スピーカ120は、着信や緊急時などを報知するものであり、蓋部2を本体部3に閉じた状態でも報知音が聞こえるように、本体部3の裏面に配置されている。
次に、図2は、本実施形態によるカメラ付き携帯電話1の構成を示すブロック図である。図において、無線送受信部121は、無線によりアンテナ103を介して音声やデータ(メールデータ)を送受し変調/復調するなど、PSK方式に基づく変復調、CDMA方式に基づく端末認証処理を含む通信処理を行なう。
制御部122は、WWW接続制御を含む当該機器を制御する。通信データ処理部1221は、CLEP系音声復号処理回路、パケットデータ生成回路、およびパケットデータ復元回路を含み、通信プロトコルに沿ったデータ処理を行なう。システムROM1222は、当該携帯電話において、主に無線通信処理全般を制御するための基本システムプログラムを格納する。オーディオインターフェース1223は、通信データ処理部1221で処理される音声信号の入出力処理を行い、マイク114または録音用マイク115からの音声を入力して音声信号に変換して、音声信号をスピーカ101から出力する。
アドレスデータバス処理部123は、周辺回路(点線枠)とのデータの入出力タイミング等を制御・管理する。RAM124は、アドレス帳データ、メールデータ等、電話モードにて使用するデータや、カメラモードにて撮影された画像データ、動画データ等、機器内で生成される各種データを記憶する。プログラムROM125は、書換可能なFlash ROMで構成され、各種アプリケーションプログラムを格納する。
表示モジュール系ドライバ128は、サブ表示部116、メイン表示部102、LED117,119を駆動させる。音源IC126は、着信音などを生成する。アンプ127は、音源IC126からの音声信号を増幅し、スピーカ120から出力する。撮像デバイス130は、CCD、若しくはCMOSで構成され、撮像レンズ118により集束された映像をカラー画像として取り込む。DSP129は、撮像デバイス130にて取り込まれた画像を符号化処理する。
画像処理部131は、当該カメラ付き携帯電話1で撮影した動画、あるいはネットワークを介してダウンロードした動画に対して、オープニング、エンディング、あるいは2つの動画間に、段階的に動画が遷移していく映像効果を付加するトランジション効果を加えるべく、オリジナル動画の所定フレームを元に、トランジション効果に従った複数のフレーム(15〜30フレーム程度)を生成し、該フレームをエンコードすることによりトランジション動画を生成する。また、画像処理部131は、該トランジション動画をユーザに確認させるべく再生するために、トランジション動画から数フレーム(9フレーム程度)を抽出してサムネイル表示する。サムネイル表示することにより、トランジション動画の再生までの時間の短縮、メモリの節約を実現している。また、画像処理部131は、オリジナル動画に上記トランジション動画を結合することで、最終的にトランジション効果が加えられた1つの動画を作成する。
B.実施形態の動作
次に、上述した実施形態の動作について説明する。ここで、図3ないし図9は、本実施形態によるカメラ付き携帯電話1による動画編集の動作を説明するためのフローチャートである。また、図10ないし図18は、本実施形態による動画編集時におけるカメラ付き携帯電話1の表示例を示す模式図である。
(1)動画選択
カメラ付き携帯電話1において、動画編集が選択されると、まず、図10に示すように、動画選択画面をメイン表示部102に表示する(S10)。図10はこのケースにおける表示部102の表示態様を示したものであり、現在選択されているモードがムービーモードであることを示すアイコン1021が表示され、定常的に電波受信状態を示すアイコン1022、電池残量を示すアイコン1023、現在時刻1024が表示される。またRAM124に保存されている最大9つの動画ファイルの、先頭フレームのサムネイル1025がマルチ表示され、その下には、再生指示領域1026(カメラキー104の操作検出に対応)、解除表示領域1027(決定キー107の操作検出に対応)、及び、確定表示領域1028(アドレスキー108の操作検出に対応)が表示されている。また、サムネイル1025に表示される動画ファイルとしては、自機により撮影した動画ファイル、インターネットなどのネットワークを介してダウンロードした動画ファイルなどがある。ユーザは、動画選択画面から動画編集(トランジション効果)を行いたい動画を、十字キー106を操作して選択し、アドレスキー108を操作して決定する。
ユーザの選択操作を検出することにより、次に、動画選択画面から編集対象となる動画ファイルが選択されたか否かを判断する(S12)。そして、動画ファイルが選択されると、図11に示すように、該当するサムネイルに選択番号を表示する(S14)。選択可能な動画ファイル数は、1つもしくは2つまでである。ユーザは、動画ファイルを選択した後、再度アドレスキー108を操作して確定操作を行う。
ユーザの確定操作に伴い、動画選択画面において、確定操作が行われたか否かを判断する(S16)。そして、動画ファイルが選択された後、確定操作が行われると、複数の動画ファイルが選択されたか否かを判断する(S18)。動画ファイル一つが選択された場合には、後述するメッセージ入力へ進む。一方、動画ファイルが二つ選択された場合には、次の切り替えパターン選択へ進む。
(2)切り替えパターン選択
切り替えパターン選択では、図12(a)または図12(b)に示す切り替えパターン選択画面(リスト、サムネイル)を表示する(S20)。図12(a)に示す切り替えパターン選択画面(リスト)には、2つの動画を切り替える際の切替パターンのリストが表示され、解除表示領域1027、確定表示領域1028に差替えて、OK表示領域1029(決定キー107の操作検出に対応)、及び、サムネイル表示指示領域1030(アドレスキー108の操作検出に対応)が表示されている。また、図12(b)に示す切り替えパターン選択画面(サムネイル)には、2つの動画を切り替える際の切替パターンのサムネイルが表示され、解除表示領域1027、確定表示領域1028に差替えて、OK表示領域1029(決定キー107の操作検出に対応)、及び、リスト表示指示領域1031(アドレスキー108の操作検出に対応)が表示されている。また、図示の例では、切替パターン(トランジション効果)として、チェック、ブラインド、V字、クロックワーク1、クロックワーク2、クロックワーク3、クロス(逆)およびラジアルが用意されている。ここでは、第1の動画ファイルの最終フレームと、第2の動画ファイルの先頭フレームとを元に、第1の動画ファイルの最終フレームから切替パターンに従って第2の動画ファイルの先頭フレームへ遷移していく動画を生成する切替パターンを選択する。
次に、該切り替えパターン選択画面において、切り替え操作が行われたか否かを判断する(S22)。そして、切り替え操作が行われた場合には、図12(a)に示す切り替えパターン選択画面(リスト)と図12(b)に示す切り替えパターン選択画面(サムネイル)との間で選択画面を切り替える(S24)。次に、切り替えパターン選択画面(リスト、サムネイル)において、切り替えパターンが選択されたか否かを判断し(S26)、選択されなければ、ステップS20へ戻り、上述した切り替えパターン選択を繰り返す。一方、切り替えパターンが選択されると、次のトランジション動画プレビューへ進む。
(3)切り替えトランジション動画プレビュー
次に、カメラ付き携帯電話1では、切り替えパターン選択においてユーザにより選択された切り替えパターンに従って、第1の動画ファイルの最終フレームと、第2の動画ファイルの先頭フレームとを元に、第1の動画ファイルの最終フレームから切り替えパターンに従って第2の動画ファイルの先頭フレームへ遷移していくトランジション動画を生成する(S28)。トランジション動画の生成については後述する。
次に、生成したトランジション動画から所定のフレームを抽出する(S30)。本実施形態では、トランジション動画として、2〜3秒、15〜30フレーム程度の動画を生成し、該トランジション動画を間引くように9フレームを抽出する。次に、抽出したフレームからサムネイルを生成し、図13に示すように、3×3に配列して表示する(S32)。図13に示す例では、切り替えパターンとして、V字が選択された場合について示している。図示するように、切り替えトランジション動画プレビューでは、第1の動画ファイルの先頭フレーム(A)から切り替えパターン(V字)に従って段階的に映像効果が変化していき、第2の動画ファイルの最終フレーム(B)へ遷移していく様子が分かる。
このように、トランジション動画から抽出したフレームのサムネイルを1画面上に並べて表示することで、どのようなトランジション効果が得られるか容易に分かる。また、トランジション動画を9コマのサムネイルで表示することにより、表示されるまでの時間を短縮することができ、メモリを節約することもできる。
次に、ユーザによる決定キー107の操作検出によるOKの指示があったか否かを判断する(S34)。ユーザがトランジション動画のサムネイルを確認し、OKの指示を行わない場合には、ステップS20へ戻り、再度、切り替えパターンの選択を行う。一方、ユーザがOKの指示を行った場合には、上記トランジション動画をRAM124に保存する(S36)。
(4)メッセージ入力
次に、カメラ付き携帯電話1では、テンキー113の操作検出によってメッセージ入力するか否かを判断する(S40)。そして、メッセージ入力が選択されなかった場合には、後述するオープニング編集へ進む。一方、ユーザがテンキー113を操作してメッセージ入力を選択すると、図14に示すメッセージ入力画面を表示する(S42)。メッセージ入力画面では、動画再生と同時にテロップ表示されるメッセージを入力することができる。次に、ユーザによりメッセージを入力した後、確定操作(アドレスキー108の操作)を行ったか否かを判断する(S44)。そして、OK操作が行われると、次のオープニング編集へ進む。
(5)オープニング編集
オープニング編集へ進むと、まず、オープニング編集を行うか否かを判断する(S469)。オープニング編集は、選択されたオリジナル動画ファイルの先頭フレームを用いてトランジション効果を付加したトランジション動画を作成する処理であり、任意に選択可能である。ユーザがオープニング編集を選択しなかった場合には、後述するエンディング編集へ進む。
一方、ユーザがオープニング編集を選択した場合には、図15(a)または図15(b)に示すオープニング選択画面(リスト、サムネイル)を表示する(S48)。図15(a)に示すオープニング選択画面(リスト)には、動画のオープニング時のトランジションパターンのリストが表示される。また、図15(b)に示すオープニング選択画面(サムネイル)には、動画のオープニング時のトランジションパターンのサムネイルが表示される。図示の例では、オープニングのトランジションパターンとして、幕オープニング、カチンコスタート、台形、残像、透視、チェック、ブラインドおよびクロスが用意されている。
次に、該オープニング選択画面において、切り替え操作が行われたか否かを判断する(S50)。そして、切り替え操作が行われた場合には、図15(a)に示すオープニング選択画面(リスト)と図15(b)に示すオープニング選択画面(サムネイル)との間で選択画面を切り替える(S40)。次に、オープニング選択画面(リスト、サムネイル)において、トランジション効果が選択されたか否かを判断し(S54)、選択されなければ、ステップS48へ戻り、上述したオープニング選択を繰り返す。一方、トランジション効果が選択されると、次のトランジション動画プレビューへ進む。
(6)オープニング・トランジション動画プレビュー
次に、カメラ付き携帯電話1では、オープニング選択においてユーザにより選択されたトランジションパターンに従って、選択されたオリジナル動画ファイルの先頭フレームを元に、デフォルト画面(所定の単一色画面または予め選択された色の画面)からトランジションパターンに従って段階的に映像効果が変化していき、オリジナル動画ファイルの先頭フレームへ遷移していくオープニング・トランジション動画を生成する(S56)。トランジション動画の生成については後述する。
次に、生成したオープニング・トランジション動画から所定のフレームを抽出する(S58)。ここでは、前述したように、オープニング・トランジション動画を間引くように9フレームを抽出する。次に、抽出したフレームからサムネイルを生成し、図16に示すように、3×3に配列してマルチ表示する(S60)。図示するように、オープニング・トランジション動画プレビューでは、デフォルト画面(斜線)からトランジションパターン(V字)に従って段階的に映像効果が変化していき、オリジナル動画ファイルの先頭フレーム(A)へ遷移していく様子が分かる。
次に、ユーザによりOKの指示があったか否かを判断する(S62)。ユーザがトランジション動画のサムネイルを確認し、OKの指示を行わない場合には、ステップS48へ戻り、再度、オープニング選択を行う。一方、ユーザがOKの指示を行った場合には、上記オープニング・トランジション動画をRAM124に保存する(S64)。次に、エンディング編集へ進む。
(7)エンディング編集
エンディング編集へ進むと、まず、エンディング編集を行うか否かを判断する(S66)。エンディング編集は、選択されたオリジナル動画の最終フレームを用いてトランジション効果を付加したトランジション動画を作成する処理であり、上述したオープニング編集と同様に、任意に選択可能である。ユーザがエンディング編集を選択しなかった場合には、後述する再生処理(エンコード処理)へ進む。
一方、ユーザがエンディング編集を選択した場合には、図17(a)または図17(b)に示すエンディング選択画面(リスト、サムネイル)を表示する(S68)。図17(a)に示すエンディング選択画面(リスト)には、動画のエンディング時のトランジションパターンのリストが表示される。また、図17(b)に示すエンディング選択画面(サムネイル)には、動画のエンディング時のトランジションパターンのサムネイルが表示される。図示の例では、エンディングのトランジションパターンとして、幕オープニング、カチンコスタート、台形、残像、透視、チェック、ブラインドおよびクロスが用意されている。
次に、該エンディング選択画面において、切り替え操作が行われたか否かを判断する(S70)。そして、切り替え操作が行われた場合には、図17(a)に示すエンディング選択画面(リスト)と図17(b)に示すエンディング選択画面(サムネイル)との間で選択画面を切り替える(S72)。次に、エンディング選択画面(リスト、サムネイル)において、トランジション効果が選択されたか否かを判断し(S74)、選択されなければ、ステップS68へ戻り、上述したエンディング選択を繰り返す。一方、トランジション効果が選択されると、次のエンディング・トランジション動画プレビューへ進む。
(8)エンディング・トランジション動画プレビュー
次に、カメラ付き携帯電話1では、エンディング選択においてユーザにより選択されたトランジションパターンに従って、選択されたオリジナル動画ファイルの最終フレームを元に、該最終フレームからトランジションパターンに従って段階的に映像効果が変化していき、デフォルト画面(所定の単一色画面または予め選択された色の画面)へ遷移していくエンディング・トランジション動画を生成する(S76)。トランジション動画の生成については後述する。
次に、生成したエンディング・トランジション動画から所定のフレームを抽出する(S78)。ここでは、前述したように、オープニング・トランジション動画を間引くように9フレームを抽出する。次に、抽出したフレームからサムネイルを生成し、図18に示すように、3×3に配列してマルチ表示する(S80)。図示するように、エンディング・トランジション動画プレビューでは、オリジナル動画ファイルの先頭フレーム(B)からトランジションパターン(V字)に従って段階的に映像効果が変化していき、デフォルト画面(斜線)へ遷移していく様子が分かる。
次に、ユーザによりOKの指示があったか否かを判断する(S82)。ユーザがエンディング・トランジション動画のサムネイルを確認し、OKの指示を行わない場合には、ステップS68へ戻り、再度、エンディング選択を行う。一方、ユーザがOKの指示を行った場合には、上記エンディング・トランジション動画をRAM124に保存する(S84)。次に、再生処理(エンコード処理)へ進む。
(9)再生処理
再生処理へ進むと、まず、再生を行うか否かを判断する(S86)。そして、再生が指示されると、オリジナル動画ファイルとこれまでに生成したトランジション動画ファイル(切り替えトランジション動画、オープニング・トランジション動画、エンディング・トランジション動画)とを結合する(S88)。
ここで、図17は、1つの動画に対して、オープニングまたはエンディング、あるいは双方にトランジション効果を加えた状態を示す概念図である。オリジナル動画ファイルに対して、オープニングにトランジション効果を加えた場合には、図19(a)に示すような動画となり、エンディングにトランジション効果を加えた場合には、図19(b)に示すような動画となり、さらに、双方にトランジション効果を加えた場合には、図19(c)に示すような動画となる。
また、図18は、2つの動画に対して、切り替え部分にトランジション効果を加えた状態、さらに、オープニングおよびエンディングにトランジション効果を加えた状態を示す概念図である。2つのオリジナル動画A,Bに対して、切り替え部分にトランジション効果を加えた場合には、図20(a)に示すような動画となり、さらに、オープニングおよびエンディングにトランジション効果を加えた場合には、図20(b)に示すような動画となる。
次に、結合した動画ファイルを再生する(S90)。次に、ユーザにより保存が指示されたか否かを判断し(S92)、保存が指示されなければ、図3に示すステップS18へ進み、トランジション効果の選択からやり直す。一方、保存が指示されれば、上記トランジション動画が結合された動画をRAM124へ保存する(S94)。そして、終了が指示されたか否かを判断し(S96)、終了が指示されなければ、図3に示すステップS10へ戻り、動画選択からやり直す。一方、終了が指示されれば、当該動画編集を終了する。
(10)トランジション動画生成
次に、上述したトランジション動画の生成手順について説明する。まず、オリジナル動画の先頭フレームまたは最終フレームを取得する(S100)。すなわち、1つの動画が選択され、オープニングでのトランジション効果が選択されている場合には、動画の先頭フレームを取得し、エンディングでのトランジション効果が選択されている場合には、動画の最終フレームを取得する。また、2つの動画が選択され、オープニングでのトランジション効果が選択されている場合には、第1番目の動画の先頭フレームを取得し、エンディングでのトランジション効果が選択されている場合には、第2番目の動画の最終フレームを取得し、さらに、切り替えパターンが選択されている場合には、第1番目の動画の最終フレームと第2番目の動画の先頭フレームと取得する。
次に、先頭フレームまたは最終フレームを元に、オープニング、エンディング、または切り替え部分におけるトランジション効果を加えたフレームを生成し(S102)、トランジション効果を加えたフレームをエンコードする(S104)。次に、所定のフレーム数だけ生成したか否かを判断する(S106)。このとき、生成されるフレームは、15〜30フレーム程度とする。以下、所定のフレーム数(15〜30フレーム程度)を生成するまで、ステップS102〜S106を繰り返し実行する。そして、所定のフレーム数だけのトランジション効果を加えたフレームを作成すると、エンコードしたフレームのヘッダを調整し、トランジション動画を生成する(S108)。その後、所定の処理へ戻る。
なお、上述した実施形態においては、トランジション効果を付加した動画ファイルを、図示しない着脱可能な外部記録媒体に保存するようにしてもよい。また、トランジション効果を付加した動画ファイルをメールに添付して送信するようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、カメラ(動画撮影機能)付携帯電話についてのものだが、半導体記憶媒体を備えたデジタルビデオカメラ(モーションJPEGによる動画撮影機能を備えるデジタルカメラ)や動画撮影機能を備えたPDA、あるいは、放送メディアを受信・記録できる各種電子機器にも本発明は適用できる。
本発明の実施形態によるカメラ付き携帯電話の外観図(開状態:正面図、背面図)である。 本実施形態によるカメラ付き携帯電話1の構成を示すブロック図である。 本実施形態によるカメラ付き携帯電話1による動画編集の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるカメラ付き携帯電話1による動画編集の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるカメラ付き携帯電話1による動画編集の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるカメラ付き携帯電話1による動画編集の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるカメラ付き携帯電話1による動画編集の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるカメラ付き携帯電話1による動画編集の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態によるカメラ付き携帯電話1による動画編集の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態の動画編集処理における動画選択画面を示す模式図である。 本実施形態の動画編集処理における、動画のサムネイルに選択番号を表示する画面を示す模式図である。 切り替えパターン選択画面(リスト、サムネイル)を示す模式図である。 2つの動画間におけるトランジション動画のプレビュー画面を示す模式図である。 メッセージ入力画面を示す模式図である。 オープニング選択画面(リスト、サムネイル)を示す模式図である。 オープニングにおけるトランジション動画のプレビュー画面を示す模式図である。 エンディング選択画面(リスト、サムネイル)を示す模式図である。 エンディングにおけるトランジション動画のプレビュー画面を示す模式図である。 1つの動画に対して、オープニングまたはエンディング、あるいは双方にトランジション効果を加えた状態を示す概念図である。 2つの動画に対して、切り替え部分にトランジション効果を加えた状態、さらに、オープニングおよびエンディングにトランジション効果を加えた状態を示す概念図である。
符号の説明
1 携帯電話
2 蓋部
3 本体部
101 スピーカ
102 メイン表示部
103 アンテナ
104 カメラキー
105 メールキー
106 十字キー
107 決定キー
108 アドレスキー
109 ネット接続キー
110 クリアキー
111 オンフックキー
112 オフフックキー
113 テンキー
114 マイク
115 録音用マイク
116 サブ表示部
117 報知用LED
118 撮像レンズ
119 フラッシュ用LED
120 報知スピーカ
121 無線送受信部
122 制御部
123 アドレスデータバス処理部
124 RAM
125 プログラムROM
126 音源IC
127 アンプ
128 表示モジュール系ドライバ
130 撮像デバイス
131 画像処理部
1221 通信データ処理部
1223 オーディオインターフェース
1222 システムROM

Claims (11)

  1. 動画ファイルを再生する携帯端末において、
    動画ファイルを記憶する記憶手段と、
    この記憶手段に記憶された動画ファイルを読み出す読出手段と、
    この読出手段により読み出された動画ファイルの所定のフレームから、段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成するフレーム生成手段と、
    このフレーム生成手段により生成された複数のフレームを一画面上に配列して表示する表示手段と
    を具備することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記フレーム生成手段により生成された複数のフレームを動画ファイルに変換する動画ファイル変換手段と、
    前記読出手段より読み出された動画ファイルと前記動画ファイル変換手段により変換された動画ファイルとを結合する結合手段と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記フレーム生成手段は、予め設定したフレームを起点とし、前記読み出された動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 前記フレーム生成手段は、前記読み出された動画ファイルの最終フレームを起点とし、予め設定したフレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末。
  5. 前記記憶手段は複数の動画ファイルを記憶するとともに、前記読出手段は、この記憶手段より第1の動画ファイルと第2の動画ファイルとを読出し、前記フレーム生成手段は、前記第1の動画ファイルの最終フレームを起点とし、前記第2の動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成することを特徴とする請求項1または2記載の携帯端末。
  6. 撮像手段を更に備え、
    前記記憶手段は、この撮像手段によって取得された動画ファイルを記憶することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の携帯端末。
  7. 動画ファイルに段階的な映像効果を付与する動画編集方法において、
    メモリより動画ファイルを読み出す読出ステップと、
    この読出しステップにより読み出された動画ファイルの所定のフレームから段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成する生成ステップと、
    この生成ステップにより生成された複数のフレームから所定の間隔で複数のフレームを抽出する抽出ステップと、
    この抽出ステップにより抽出された複数のフレームを一画面上に配列して表示部に表示させる表示ステップと
    からなること特徴とする動画編集方法。
  8. 前記フレーム生成ステップにて生成された複数のフレームを動画ファイルに変換する動画ファイル変換ステップと、
    前記読出しステップにて読み出された動画ファイルと前記動画ファイル変換ステップにて変換された動画ファイルとを結合する結合ステップと
    を更に含むことを特徴とする請求項7記載の動画編集方法。
  9. 前記メモリは複数の動画ファイルを記憶するとともに前記読出しステップは、第1の動画ファイルと第2の動画ファイルとを読出し、前記フレーム生成ステップは、前記第1の動画ファイルの最終フレームを起点とし、前記第2の動画ファイルの先頭フレームを終点とする段階的に変化する映像効果を付与した複数のフレームを生成することを特徴とする請求項7または8記載の動画編集方法。
  10. 前記動画ファイルはカメラより撮影され取得されたものであることを特徴とする請求項7乃至9の何れかに記載の動画編集方法。
  11. 表示部とメモリとを備えたコンピュータで実行される動画編集プログラムであって、
    前記メモリより動画ファイルを読み出す読出ステップと、
    この読出しステップにより読み出された動画ファイルの所定のフレームから段階的な映像効果を付与した複数のフレームを生成する生成ステップと、
    この生成ステップにより生成された複数のフレームから所定の間隔で複数のフレームを抽出する抽出ステップと、
    この抽出ステップにより抽出された複数のフレームを一画面上に配列して表示部に表示させる表示ステップと
    を実行させることを特徴とする動画編集プログラム。
JP2003350557A 2003-07-23 2003-10-09 画像データ生成装置、画像データ生成方法、及び、画像データ作成プログラム Expired - Fee Related JP4161313B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003350557A JP4161313B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 画像データ生成装置、画像データ生成方法、及び、画像データ作成プログラム
US10/898,524 US20050018050A1 (en) 2003-07-23 2004-07-22 Wireless communication device, dynamic image preparation method and dynamic image preparation program
KR1020067000170A KR20060086347A (ko) 2003-07-23 2004-07-23 프리젠테이션용 멀티미디어 메세지를 구성하는 방법 및장치
EP04771066A EP1647147B1 (en) 2003-07-23 2004-07-23 A method and device for configuring a multimedia message for presentation
PCT/JP2004/010885 WO2005009044A1 (en) 2003-07-23 2004-07-23 A method and device for configuring a multimedia message for presentation
DE602004022820T DE602004022820D1 (de) 2003-07-23 2004-07-23 Verfahren und einrichtung zum konfigurieren einer multimedia-nachricht für eine präsentation
KR1020077013373A KR100827505B1 (ko) 2003-07-23 2004-07-23 화상 데이터 생성장치, 화상 데이터 생성 방법 및 그프로그램용 컴퓨터 판독가능한 저장매체

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003350557A JP4161313B2 (ja) 2003-10-09 2003-10-09 画像データ生成装置、画像データ生成方法、及び、画像データ作成プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005117456A true JP2005117456A (ja) 2005-04-28
JP4161313B2 JP4161313B2 (ja) 2008-10-08

Family

ID=34542073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003350557A Expired - Fee Related JP4161313B2 (ja) 2003-07-23 2003-10-09 画像データ生成装置、画像データ生成方法、及び、画像データ作成プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4161313B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1998334A2 (en) 2007-06-01 2008-12-03 Fujifilm Corporation Photographing apparatus and method for controlling the same
JP2009071699A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sprasia Inc 動画像配信装置、動画像配信方法ならびにそのプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1998334A2 (en) 2007-06-01 2008-12-03 Fujifilm Corporation Photographing apparatus and method for controlling the same
EP1998334A3 (en) * 2007-06-01 2008-12-10 Fujifilm Corporation Photographing apparatus and method for controlling the same
JP2009071699A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Sprasia Inc 動画像配信装置、動画像配信方法ならびにそのプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4161313B2 (ja) 2008-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5883062B2 (ja) 撮影機能付き通信端末、同端末用の制御プログラム
KR100822097B1 (ko) 비디오 재생 장치, 재생 방법 및 비디오 재생 프로그램을 기록한 기록 매체
JP2004336495A (ja) 携帯電話機器
JP2004080472A (ja) データ通信装置、データ通信システム、動画付き文書表示方法および動画付き文書表示プログラム
US20060082661A1 (en) Method of controlling digital photographing apparatus for classification reproduction and digital photographing apparatus using the method
US20050018050A1 (en) Wireless communication device, dynamic image preparation method and dynamic image preparation program
US7456893B2 (en) Method of controlling digital image processing apparatus for efficient reproduction and digital image processing apparatus using the method
US20040240845A1 (en) Apparatus and method for editing motion picture, and recording medium in which computer executable program is recorded
JP4161313B2 (ja) 画像データ生成装置、画像データ生成方法、及び、画像データ作成プログラム
JP4258507B2 (ja) カメラ付き携帯電話機およびデータ通信装置
JP4565121B2 (ja) 撮像装置および撮影プログラム
KR20060013085A (ko) 이동통신단말기에서 화상의 일부를 편집하기 위한 장치 및방법
JP2004357092A (ja) 情報機器、デジタルカメラおよびデータ表示方法
JP4507188B2 (ja) 撮像装置、撮像方法および撮像プログラム
JP2005295374A (ja) 画像再生装置及び画像再生方法
JP2005117375A (ja) 携帯端末、動画編集方法および動画編集プログラム
JP2005044187A (ja) 送信装置および動画付きメール送信方法
JP2006074558A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および、画像処理プログラム
JP4515807B2 (ja) 携帯端末装置
JP2005191940A (ja) 動画撮影装置、動画編集方法、および、動画編集プログラム
JP4324733B2 (ja) 画像送信装置、送信制御方法、および、送信制御プログラム
JP2005318347A (ja) 撮像装置、画像記録方法及び画像記録プログラム
JP4362619B2 (ja) 動画撮影装置、動画記録方法および動画記録プログラム
JP2005252841A (ja) 通信端末および画像処理方法
JP2006229663A (ja) 撮像装置、撮像データ表示方法および撮像データ表示プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080627

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080710

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110801

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4161313

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120801

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130801

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees