JP2005117278A - メッセージ通信システム、発信者側端末、着信者側端末 - Google Patents

メッセージ通信システム、発信者側端末、着信者側端末 Download PDF

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Abstract

【課題】着信不在時に、特に音声メッセージによる通常の留守録機能を使用することなく、その後の円滑な対処法を得ることの出来るメッセージ通知システムを提供する。
【解決手段】着信履歴を管理可能な端末間で、音声とデータの通信を行うもので、着信者側端末は、発信者側端末からの着信を検出し、発信者側端末を特定する発信端末IDを取得し、不在信号を発信者側端末に通知する。その後、前記発信者側端末からメッセージIDを受信すると、受信したメッセージIDと発信端末IDとを関連付けて着信履歴を作成し管理する。そして、着信履歴を表示画面に出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、着信の履歴を管理することが可能な端末間で、音声とデータの通信を行うメッセージ通知システム、および、そのメッセージ通知システムで使用される発信者側端末、着信者側端末に関する。
携帯電話の普及にともない、着信の履歴を管理する機能が付加された端末が知られているが、着信不在時には音声によるメッセージで留守録が行われるのが通常であるため、発信者は煩わしさや恥ずかしさなどから音声メッセ−ジを入れない場合が多い。
このように音声メッセージが記録されていない場合、着信者側端末には、着信履歴として発信者側端末の電話番号が情報として記録されるが、発信者が着信者に対してどのような対処をしてほしいのか,例えば、発信者が後で掛け直すのか、又は着信者から掛け直して欲しいのか、又は重要な用件ではないのでまた今度の機会にするのか、などの情報は記録されるものではなかった。
また、留守録として音声によるメッセージの他にURL(Uniform Resource Locator)情報を記録するものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−156931号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術は、音声メッセージが記録されていない場合、上述したように発信者が着信者に対してどのような対処をしてほしいかについて具体的なメッセージを着信履歴として記録するものではない。
そのため、発信者は場合によっては何度も不要な電話をしたりする恐れがあった。
そこで本発明の目的は、上記問題点を解決するために、着信不在時に、特に音声メッセージによる通常の留守録機能を使用することなく、その後の円滑な対処法を得ることの出来るメッセージ通知システムを提供することにある。
上記の目的を達成するために本発明は、着信の履歴を管理することが可能な端末間で、音声とデータの通信を行うメッセージ通知システムであって、
着信者側端末は、発信者側端末からの着信を検出し、発信者側端末を特定する発信端末IDを取得する発信端末ID取得手段と、前記着信を検出後、音声通話が不可能な旨を示す不在信号を前記発信者側端末に通知する不在信号送信手段と、前記不在信号を通知した後、前記発信者側端末から送信された所定のコンテンツメッセージを受信するメッセージ受信手段と、受信したコンテンツメッセージと前記発信端末IDとを関連付けて着信履歴を作成し、管理する着信履歴管理手段と、前記着信履歴を出力する着信履歴出力手段を備え、
前記発信者側端末は、前記着信者側端末から不在信号を検出する不在信号検出手段と、前記不在信号の検出後、所定のコンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信するメッセージ送信手段を備えることを特徴とする。
なお、着信履歴の出力には、画面に表示することに限らず、音声で出力することも含まれる。また画面と音声の両者で出力することも含まれる。
また本発明は、コンテンツメッセージを蓄積管理するサーバを備え、前記発信者側端末が送信した所定のコンテンツメッセージは、前記サーバに蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定するメッセージ特定情報であり、前記着信履歴出力手段は、前記着信履歴内のコンテンツメッセージから、前記サーバで蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定し、該コンテンツメッセージを取得して出力することを特徴とする。
さらに本発明は、前記着信者側端末は、コンテンツメッセージを蓄積管理するメッセージ管理手段を備え、前記発信者側端末が送信した所定のコンテンツメッセージは、前記メッセージ管理手段に蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定するメッセージ特定情報であり、前記着信履歴出力手段は、前記着信履歴内のコンテンツメッセージから、前記メッセージ管理手段で蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定し、該コンテンツメッセージを取得して出力することを特徴とする。
また本発明は、前記発信者側端末は、前記着信者側端末から不在信号を受信した際に、前記コンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信するか否かを選択するメッセージ送信選択手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、前記発信者側端末は、前記着信者側端末を特定する着信端末IDを取得する着信端末ID取得手段と、前記コンテンツメッセージと前記着信端末IDとを関連付けて発信履歴を作成し、管理する発信履歴管理手段と、前記発信履歴を出力する発信履歴出力手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、前記発信者側端末は、前記着信者側端末から不在信号を受信した際に、音声通話回線を切断し、データ通信回線に切替える切替手段を備え、前記メッセージ送信手段は切替えられたデータ通信回線を介して前記コンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信することを特徴とする。
また本発明は、前記発信者側端末のメッセージ送信手段は、送信するコンテンツメッセージをメールで前記着信側端末に送信し、前記着信者側端末のメッセージ受信手段は、同じくメールで前記コンテンツメッセージを受信することを特徴とする。
また本発明は、前記着信者側端末は、前記発信者側端末において、送信すべき複数のコンテンツメッセージを送信する複数メッセージ通知手段を備え、前記複数メッセージ通知手段は、前記不在信号を送信する際に、前記複数のコンテンツメッセージを前記発信者側端末に送信し、前記発信者側端末は、さらに、前記複数のコンテンツメッセージを受信する複数メッセージ取得確認手段と、取得した前記複数のコンテンツメッセージから前記着信者側端末へ送信すべきコンテンツメッセージを選択するメッセージ選択手段を備え、前記メッセージ送信手段は、前記選択されたコンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信することを特徴とする。
また本発明は、前記発信者側端末に電話番号を発信先に通知しない非通知設定がされている時に、前記着信者側端末は、非通知であることを示す信号を、前記発信者側端末からコンテンツメッセージが送信されたとき、又は、前記不在信号を前記発信者側端末に通知するときに、前記発信者側端末に送信する非通知信号送信手段を備え、前記発信者側端末は、前記着信者側端末から送信された非通知であることを示す信号を検出し、表示する非通知設定検出手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、前記発信者側端末に電話番号を発信先に通知しない非通知設定がされている時に、前記発信者側端末は、前記着信者側端末に前記コンテンツメッセージを送信しようとした場合、非通知であることを検出し、表示する非通知設定検出手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、前記着信者側端末は、前記発信者側端末から掛け直すことを示すコンテンツメッセージが送信された場合、通話可能時刻を示すコンテンツメッセージを前記発信者側端末に送信するスケジュール通知手段を備え、前記発信者側端末は、前記着信者側端末から送信された通話可能時刻を示すコンテンツメッセージを取得し、表示するスケジュール取得手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、発信の履歴を管理することが可能で、着信者側端末と音声とデータの通信を行う発信者側端末であって、
前記着信者側端末に、発信者側端末を特定する発信端末IDを通知する発信端末ID送信手段と、前記発信端末IDを通知後、前記着信者側端末から音声通話が不可能な旨を示す不在信号が送信された場合、その不在信号を検出する不在信号検出手段と、前記不在信号を検出した際に、所定のコンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信するか否かを選択するメッセージ送信選択手段と、送信することが選択された場合に、音声通話回線を切断し、データ通信回線に切替える切替手段と、前記コンテンツメッセージを前記着信者側端末にデータ通信回線を用いて送信するメッセージ送信手段を備えることを特徴とする。
また本発明は、着信の履歴を管理することが可能で、発信者側端末と音声とデータの通信を行う着信者側端末であって、
前記発信者側端末からの着信を検出し、発信者側端末を特定する発信端末IDを取得する発信端末ID取得手段と、前記着信を検出後、音声通話が不可能な旨を示す不在信号を前記発信者側端末に通知する不在信号送信手段と、前記不在信号を通知した後に、前記発信者側端末から所定のコンテンツメッセージが送信された場合、そのコンテンツメッセージを受信するメッセージ受信手段と、受信したコンテンツメッセージと前記発信端末IDとを関連付けて着信履歴を作成し、管理する着信履歴管理手段と、前記着信履歴を出力する着信履歴出力手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、次に示すような効果を有する。
(1)着信者側端末には着信履歴として、発信者側端末の電話番号など発信者側端末を特定する発信端末IDと、発信者側端末から送信されたコンテンツメッセージとが関連付けられて記録されるので、着信不在時に発信者を特定することができるとともに、コンテンツメッセージによってその後の円滑な対処法を得ることができる。例えば、発信者が掛け直すのか、着信者に掛け直してほしいのか、あるいは、重要な要件ではないのでまた今度の機会にするのかといった情報を留守録機能を使用することなく得ることができる。
(2)また、着信者は、サーバからコンテンツメッセージを取得することができるので、発信者は、サーバ上の様々なコンテンツメッセージ、例えば思いもつかないユーモアのあるコンテンツメッセージを容易に送信することができる。さらに、発信者側端末から送信される所定のコンテンツメッセージをコンテンツメッセージを特定するメッセージ特定情報とするので、送信される所定のコンテンツメッセージを、例えばURL情報にするなど簡素化することができる。
(3)さらに、発信者側端末から送信される所定のコンテンツメッセージを着信者側端末で蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定するメッセージ特定情報とするので、送信される所定のコンテンツメッセージを、例えば符号化するなど簡素化することができる。また、これにより着信履歴の画面からコンテンツメッセージを一目で把握できるように符号化することもできる。
(4)また、メッセージ送信選択手段を備えることにより、発信者側端末は、着信者側端末から不在信号を受信した際に、コンテンツメッセージを着信者側端末に送信するか否かを容易に選択することができる。
(5)また、発信者側端末は、着信者側端末を特定する着信端末IDと送信したコンテンツメッセージとを関連付けて発信履歴を作成し、管理し、出力可能にしたので、発信者は送信したコンテンツメッセージを一目で確認することができる。
(6)また、発信者側端末は、着信者側端末から不在信号を受信した際に、音声通話回線を切断し、例えばパケット通信などのデータ通信回線に切替えてコンテンツメッセージを送信するので、通話料を節約することができる。
(7)また、メールによってコンテンツメッセージの送受信を可能にしたので、着信者側端末では、タイムラグのある情報を受け取ることができ、電話での用件がどの発信者のメールの内容であったことを認識することができる。また、発信者側端末では、着信者側端末に対して送信したメールの内容を確認することができる。
(8)また、着信者側端末は、発信者側端末に複数のコンテンツメッセージを送信し、発信者側端末が着信者側端末に送信する場合の選択肢の一つにさせるので、発信者は例えば着信者側端末でデフォルト設定されたコンテンツメッセージを確認することができる。
(9)また、着信者側端末は、発信者側端末の非通知設定時にはその旨を発信者側端末に送信し、発信者側端末ではその信号を検出し、表示するので、発信者は容易に通知設定に切り替えることができる。さらに、発信者側端末の非通知設定時にその発信者側端末は、着信者側端末にコンテンツメッセージを送信しようとした場合、非通知であることを検出し、表示するので、発信者は容易に通知設定に切り替えることができる。
(10)また、着信者側端末は、発信者側端末から掛け直すことを示すコンテンツメッセージが送信された場合、通話可能時刻を示すコンテンツメッセージを発信者側端末に送信するので、発信者が次回掛け直すときに、着信不在になる可能性を低くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係るメッセージ通信システムは、図1に示すように、着信の履歴を管理することが可能な携帯電話機(端末)200間で、公衆回線網あるいはこれに加えてインターネット上のサーバを介して、音声とデータの通信を行うことのできるシステムである。
図1に示した携帯電話機200の代表例を図2に示す。携帯電話機200は、通信を行うためのアンテナ210と、データを表示する画面220と、音声を出力するスピーカー230と、入力を行うボタン群と他装置より構成されている。入力を行うボタン群には、着信者側端末として使用する場合には着信履歴を、発信者側端末として使用する場合には発信履歴を、それぞれ画面220に表示するための発着信履歴ボタン800があり、ユーザが一回押下すると着信履歴が表示され、二回押下すると発信履歴が表示される。
なお、発着信履歴ボタン800は図2に示した位置のボタンに限定されるものではなく、任意の入力ボタン群に割り当てるようにしてもかまわない。
携帯電話機200は、図3に示すように、携帯電話機200の制御を行うCPU201、記憶部として機能するROM202とRAM203、スピーカー230を有する音声出力部204、画面220を有する表示部205、アンテナ210を有する無線通信部206、そして、発着信履歴ボタン800やその他複数の入力ボタンを有するボタン入力部207から構成され、互いに接続されている。
ROM202内には、本発明に係るサービスを提供するためのソフトフェアプログラムが格納されており、CPU201はROM202内に格納されているプログラムを実行する。該実行に伴い、CPU201はRAM203に対して、実行時に発生するデータの書き込み・修正を行う。
該実行に伴い、CPU201はユーザに対して、音声出力部204を通じて、スピーカー230に音声を出力し、表示部205を通じて画面220へ画像を出力する。また、ボタン入力部207に接続された入力を行うボタン群よりユーザのキー入力を受け付ける。また、無線通信部206に接続されたアンテナ210を通じて通信を行い、サービスに必要なデータを受信・送信する。
以上が本発明の実施形態1に係る携帯電話機200のハードウェア構成である。続いて、図3に示す携帯電話機200を着信者側端末として機能させるためのソフトウェア構成について、図4を参照して説明する。
ROM202に格納されているプログラムはCPU201により読み取られることにより、通信手段301、メッセージID取得手段302、着信履歴管理手段303、着信履歴格納手段304、メッセージ管理手段305、メッセージ格納手段306、メッセージ再生手段307、履歴参照手段308、ユーザ入力手段309という具体的な手段として機能する。
通信手段301は、データの送受信を行う。メッセージID取得手段302は、発信者側端末から送信されるメッセージID601を取得する。メッセージID601としては、例えば、図5に示すような、「//default/cmessage1.jpg」610、「//default/cmessage2.jpg」611、あるいは、「//default/cmessage3.jpg」612といったURL情報が使用される。着信履歴管理手段303は、着信のあった発信端末IDを示す電話番号と着信時刻を検出する他に、前記メッセージIDと前記発信端末IDとを関連付けて着信履歴を作成し、管理する。着信履歴格納手段304は、作成された着信履歴を記憶する。メッセージ管理手段305は、メッセージ格納手段306で記憶されたコンテンツメッセージを管理する。メッセージID601は、メッセージ格納手段306で記憶されたコンテンツメッセージを特定するメッセージ特定情報の機能を果たす。
メッセージ格納手段306では、図6に示すように、予め前記メッセージIDに対応するコンテンツメッセージ700が記憶されている。例えば、「//default/cmessage1.jpg」というメッセージIDには、「後で掛けなおします」というコンテンツメッセージ付きの例えばアイコン画面等の出力画面710が、「//default/cmessage2.jpg」というメッセージIDには、「電話待ってます」というコンテンツメッセージ付きの出力画面711が、そして、「//default/cmessage3.jpg」というメッセージIDには、「また今度」というコンテンツメッセージ付きの出力画面712が、対応付けられている。なお、コンテンツメッセージ700はメッセージID601の内容に基づき、予めネットワーク上のサーバから取得されたものが格納されている。なお、ネットワーク上のサーバから取得する前に、端末の購入時に既に、デフォルトされたコンテンツメッセージが格納されている場合もある。
メッセージ再生手段307は、履歴参照手段308で表示される着信履歴情報一覧に記録されたメッセージIDに対応するコンテンツメッセージを再生し画面として出力する。ユーザ入力手段309は、ユーザからの入力を検出する。
なお、携帯電話機200を発信者側端末として機能させる場合のソフトウェア構成としては、着信者側端末に、発信者側端末を特定する発信端末IDを通知する発信端末ID送信手段、着信者側端末から送信される不在信号、コンテンツメッセージを検出する不在信号検出手段と、不在信号の検出後、メッセージIDを着信者側端末に送信するメッセージ送信手段とをさらに備える。
次に、図7のフローチャートを参照して着信履歴データの作成処理について説明する。
先ず、電話の着信を検出すると、着信履歴管理手段303は、着信電話番号と着信時刻を取得する(S301)。
次に、着信電話に対して所定時間内に受話したか否かを判断し(S302)、受話した場合には、着信電話番号と着信時刻を着信履歴データとして追加保存するが(S308)、受話しないと、音声通話が不可能な旨を示す不在信号またはコンテンツメッセージを発信者側端末に送信する(S303)。
次に、不在信号またはコンテンツメッセージを送信した後、所定時間内にメッセージIDが発信者側端末から送信されてきたか否かを判断し(S304)、メッセージIDが送信されてこなかった場合には、通常の留守録を実行するが(S306)、送信されてくると、メッセージIDを取得する(S305)。
そして、着信履歴管理手段303は、発信者側端末の電話番号とメッセージIDとを対応付けた着信履歴を作成し(S307)、着信履歴データとして追加保存する(S308)。なお、電話番号に対応付けられるコンテンツメッセージは、発信者側端末から送信されたメッセージIDに対応したコンテンツメッセージをメッセージ格納手段306から読み出すことによって得られる。
このように、着信者側端末には着信履歴として発信者側端末の電話番号とメッセージID、さらに本実施形態の場合には発信者名が記録されるので、着信不在時に発信者を特定することができるとともに、メッセージIDに対応したコンテンツメッセージが得られるので、その後の対処法、すなわち、発信者が掛け直すのか、着信者に掛け直してほしいのか、あるいは、重要な要件ではないのでまた今度の機会にするのかといった情報を留守録機能を使用することなく得ることができる。
なお、本実施形態ではコンテンツメッセージを図6で示したような文字が入力された静止画で示したが、これに限られることなく、例えば、動画、JAVA(登録商標)アプリ、音声によっても出力することができる。
またメッセージ特定情報の機能を果たすメッセージID601として、URL情報を使用したが、これに限られることなく、予めメッセージ格納手段306に記憶されたコンテンツメッセージに対応して符号化されたものでもよく、また直接コンテンツメッセージを示すものであってもよい。
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2に係るメッセージ通信システムについて、図8乃至図11を参照にして説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略した。
本発明の実施形態2に係るメッセージ通信システムでは、発信者側端末から送信されるメッセージIDとして種別を符号化して付加したものである。また、着信者側端末がメッセージIDに基づきコンテンツメッセージをネットワーク上のサーバから取得可能にしたものである。
メッセージID種別とは、例えば図8に示すように、3つの種別から構成されたものであり、種別1には対処法、種別2にはコンテンツメッセージの格納場所、種別3にはコンテンツメッセージの出力方法が割り当てられている。種別1は2桁の2値データからなり、「00」は「後で掛けなおします」、「01」は「電話待ってます」、「10」は「また今度」といったようにコンテンツメッセージが符号化され、その内容を表している。また、種別2も2桁の2値データからなり、「00」は「メッセージIDに対応したコンテンツメッセージは端末内にデータとして格納されていること」、「01」は「メッセージIDに対応したコンテンツメッセージはネットワーク上にデータとして格納されていること」を表している。そして、種別3は3桁の2値データからなり、「000」は「JAVA(登録商標)アプリとして出力すること」、「001」は「動画として出力すること」、「010」は「静止画として出力すること」、「011」は「音声として出力すること」、「100」は「留守録音声として出力すること」、「101」は「テキストとして出力すること」を表している。
そして、メッセージID種別は、図9に示すように、コンテンツメッセージ格納アドレスに付加されたURL情報810,811,812からなるメッセージID801として、発信者側端末から着信者側端末に送信される。
送信されたメッセージID902は、図10に示す、本発明の実施形態2に係る携帯電話機200のソフトウェアを構成する着信履歴管理手段303によって、図11に示す着信履歴のデータ構造のように、電話番号901、発信者名903、着信日時904と関連付けられる。なお、メッセージID種別は図10に示すメッセージID解析手段310によって種別情報が解析される。
例えば、図11において、データ910は、2003年7月7日18:30に山田氏(電話番号09055551111)から着信があり、そのコンテンツメッセージは、「後で掛けなおします」というもので、静止画として着信者側端末内、具体的にはメッセージ格納手段306にデータが存在することを示している。また、データ911は、2003年7月4日13:00に松下氏(電話番号0825557777)から着信があり、特にメッセージIDは送信されなかったことを示している。さらに、データ912は、2003年6月27日08:15に川本氏(電話番号09055550123)から着信があり、そのコンテンツメッセージは、「また今度」というもので、動画としてネットワーク上のサーバに、http://www.content.co.jp/cmessage/movie/message3.mp4とするアドレスにデータが存在することを示している。なお、図10に示すメッセージ取得手段311が前記アドレスに基づきネットワーク上のサーバから対応するコンテンツメッセージを取得し、メッセージ管理手段305がコンテンツメッセージの内容をメッセージ格納手段306に格納する。また、データ913は、2003年6月20日08:00に川端氏(電話番号08066660123)から着信があり、コンテンツメッセージが留守録されたことを示している。なお、データ913に関しては、メッセージIDが発信者側端末から送信されるものではなく、着信者側端末で留守録のシーケンスに入った場合に、着信者側端末で生成されるものである。
このように、メッセージID種別を付加し、種別を解析することにより、コンテンツメッセージの概略を再生することなく知ることができる。また、ネットワークにアクセスしてコンテンツメッセージを取得することができるので、サーバ上の様々なコンテンツメッセージ、例えばユーザだけでは思いもつかないユーモアのあるコンテンツメッセージを容易に送信することができる。
(実施形態3)
次に、本発明の実施形態3に係るメッセージ通信システムについて、図12乃至図16を参照にして説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略した。
本発明の実施形態3に係るメッセージ通信システムでは、着信履歴表示時に、コンテンツメッセージの有無やメッセージID種別の内容も同時に表示したものである。
コンテンツメッセージの有無やメッセージID種別の内容は、図12に示す、本発明の実施形態3に係る携帯電話機200のソフトウェアを構成する着信履歴種別描画データ作成手段312によって描画データが作成される。
次に、図13のフローチャートを参照して着信履歴データの表示処理について説明する。
着信履歴ボタン800がユーザによって押下されたことが検出されると(S401)、着信履歴データが存在し、そのデータ構造中にメッセージIDがあるか否かを判断する(S402)。そして、メッセージIDが存在すると、メッセージID種別を解析し(S403)、コンテンツメッセージの有無やメッセージID種別の内容を示す描画データと、着信日時,着信電話番号(もしくは名前)及び不在情報を示す描画データを作成する(S404,S405)。そして、これらの描画データを加味した着信履歴の一覧を表示する(S406)。
次に、ネットワーク上のサーバからコンテンツメッセージを取得することを示すメッセージIDが選択されたか否かを判断し(S407)、選択された場合にはネットワーク上のサーバからメッセージIDに対応したコンテンツメッセージを取得し(S408)、選択されなかった場合には、着信者側端末内からメッセージIDに対応したコンテンツメッセージを取得する(S409)。そして、これらのコンテンツメッセージも着信履歴の一覧として表示する(S410)。
これにより、コンテンツメッセージの有無は、図14に示す着信履歴の表示画面1101のように、「Msg」の有無によって表示される。または、図15に示す着信履歴の表示画面1201のように、メッセージID種別の内容も「Msg」に追加されて表示されてもよい。また、不在の場合には「不存」と表示される。さらに、図16に示すように、表示画面1201のうちメッセージID種別の内容を示す部位が押下されると、メッセージID種別に対応したコンテンツメッセージが大きく画面表示1301されるようになっている。
このように、ユーザは着信履歴の画面からメッセージID種別、そしてこれに対応したコンテンツメッセージを一目で取得することができる。
(実施形態4)
次に、本発明の実施形態4に係るメッセージ通信システムについて、図17乃至図19を参照にして説明する。
本発明の実施形態4に係るメッセージ通信システムでは、発信者側端末において、着信者へどのような対処をしてほしいかを選択させ、選択されたメッセージIDを着信者側端末に送信するようにしたものである。
発信者側端末のソフトフェア構成は、図17に示すように、通信手段401、メッセーセID送信手段402、メッセージID選択手段403、ユーザ入力手段404、メッセージ取得手段405、メッセージ管理手段406、メッセージ格納手段407、メッセージ再生手段408を備えている。その他、着信者側端末から送信される不在信号やコンテンツメッセージを検出する不在信号検出手段を備えている。
通信手段401は、データの送受信を行う。メッセージID送信手段402は、着信者側端末にユーザ入力手段404を介してメッセージID選択手段403で選択されたメッセージIDを送信する。メッセージ取得手段405は、ネットワーク上のサーバからコンテンツメッセージ、及びその種別を取得する。メッセージ管理手段406は、メッセージ格納手段407で記憶されたコンテンツメッセージを管理する。メッセージ再生手段408はコンテンツメッセージを再生する。
次に、図18のフローチャートを参照してコンテンツメッセージの選択処理について説明する。
先ず、着信者側端末から不在信号またはコンテンツメッセージを受信すると(S501)、ユーザによってメッセージ選択ボタンが押下されたか否かを判断する(S502)。メッセージ選択ボタンは、発信者側端末のボタン群に割り当てられている。そして、メッセージ選択ボタンが押下されると、図19に示すような、メッセージ選択の画面1501が表示されユーザの選択が待たれる(S503)。
そして、図19の画面1501に示すデフォルトコンテンツまたはお気に入りが選択されると、その内容をメッセージIDとして着信者側端末に送信する(S504,S507)。なお、デフォルトコンテンツは着信者側端末に対応するコンテンツメッセージが予め保存されている。また、お気に入りの場合は、送信されるアドレスに基づいて着信者側端末がネットワーク上のサーバから対応するコンテンツメッセージを取得する。一方、URL入力が選択されると、メッセージ取得手段405は、ブラウザを起動し、入力されたURLを表示し(S505)、コンテンツメッセージが選択されると、その内容を特定するメッセージ特定情報であるメッセージIDとして着信者側端末に送信する(S506,S507)。なお、メッセージIDはメッセージ特定情報としてではなく、内容であるコンテンツメッセージそのものを送信してもよい。
これによれば、着信者側端末にメッセージIDを送信するか否か、あるいは、送信する場合には、どのような内容のメッセージIDにするのか容易に選択することができる。
なお本実施形態では、ユーザがメッセージ選択ボタンが押下すると(S502)、メッセージ選択の画面1501が表示されるようにしたが(S503)、これにかえて、図20,図21に示すように、メッセージID選択切替手段412を付加して、着信者側端末から不在信号またはコンテンツメッセージを受信すると(S501)、自動的にメッセージ選択の画面1501が表示されるようにしてもよい(S503)。
これによれば、ユーザ操作の手間が省ける。
(実施形態5)
次に、本発明の実施形態5に係るメッセージ通信システムについて、図22乃至図24を参照にして説明する。なお、実施形態4と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略した。
本発明の実施形態5に係るメッセージ通信システムでは、発信者側端末において、着信者側端末の電話番号と送信したメッセージIDとを関連付けた発信履歴を作成し、表示可能にしたものである。
発信者側端末のソフトフェア構成として、図22に示すように、発信履歴を記憶する発信履歴格納手段410と、発信履歴を作成し、作成した情報を発信履歴格納手段410に書込んだり読出したりする発信履歴管理手段409と、発信履歴情報一覧を画面に表示する発信参照手段411を備えている。
発信履歴管理手段409で作成される発信履歴のデータ構造1000は、図23に示すように、例えば、着信者側端末の電話番号1001、送信したメッセージID1002、発信先名1003、発信日時1004からなり、発着信履歴ボタン800の押下により、発信履歴は、図24に示す画面1401のように表示される。この際、メッセージID種別についても描画データとして表示可能である。
これによれば、発信者は、着信者側端末に送信したメッセージIDに対応したコンテンツメッセージを一目で確認することができる。
(実施形態6)
次に、本発明の実施形態6に係るメッセージ通信システムについて、図25乃至図28を参照にして説明する。なお、実施形態1,4と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略した。
本発明の実施形態6に係るメッセージ通信システムでは、着信者側端末から不在信号またはコンテンツメッセージを受信すると、一旦音声通信回線を切断し、その後、例えばパケット通信などのデータ通信回線を使用してメッセージIDを着信者側端末に送信するものである。
発信者側端末のソフトフェア構成として、図25に示すように、回線切替手段414が付加され、図26に示す回線切り替えのフローチャートに示すように、回線切替手段414は、着信者側端末から不在信号またはコンテンツメッセージを受信すると(S501)、回線切替後の通信を容易にするため擬似メッセージIDを送信した後(S512)、音声通信回線を切断し、パケット通信回線への切替えを行う(S513)。その後の処理は、実施形態4の図21のS503〜S507の処理と同様である。
一方、着信者側端末のソフトフェア構成としては、図27に示すように、着信履歴付加情報付加手段314が付加され、図28に示す回線切り替えのフローチャートに示すように、着信履歴付加情報付加手段314は、着信者側端末から送信された擬似メッセージIDを取得し(S310)、音声通信回線が切断されたことを検知すると(S311)、電話番号と擬似メッセージIDとを関連付けた状態で着信履歴を着信履歴管理手段303に作成させ(S307)、データとして追加保存させる(S308)。その後、切替えられたパケット通信回線によって送信されたメッセージIDを取得すると(S312)、着信履歴データの擬似メッセージIDを検索して、受信したメッセージIDで上書きをする(S313)。
これによれば、発信者がメッセージIDを選択する場合などの通話料を節約することができる。また、擬似メッセージIDを使用することによって、音声通信回線からパケット通信回線等のデータ通信回線に切替えてもメッセージIDを確実に着信者側端末に送信することができ、着信履歴としての管理も問題なく行える。
(実施形態7)
次に、本発明の実施形態7に係るメッセージ通信システムについて、図29乃至図37を参照にして説明する。なお、実施形態1,4と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略した。
本発明の実施形態7に係るメッセージ通信システムでは、発信者側端末から送信されるメッセージID種別に、図29で示すように、メール連携による種別(ここでは、種別1に「11」として設けた)を設け、メールによってコンテンツメッセージの送受信を可能にしたものである。
発信者側端末のソフトフェア構成として、図30に示すように、メールの作成と送受信を行うメール送受信手段417と、メッセージIDを送信メールに付加するとともに、発信履歴管理手段409において発信履歴情報に関連付けて管理させる発信メール連携手段418が付加され、図31に示すメール連携のフローチャートに示すように、着信者側端末から不在信号またはコンテンツメッセージを受信すると(S501)、図32で示すようなメッセージ選択の画面2301を表示する(S502)。この画面2301によってメール連携を選択可能にしている。そして、ユーザがメール連携を選択すると(S514)、種別1が「11」となったメッセージIDが送信され(S507)、発信履歴管理手段409によって着信者側端末の電話番号と送信されたメッセージIDが関連付けられ(S508)、発信履歴データとして追加保存される(S509)。その後、ユーザは、回線を切断し、例えば、図33に示すようなメールの種別が含まれたメールを作成した後、メールを送信する。なお、メールにはメールによるコンテンツメッセージと着信履歴を関連付けるリファレンスとしてダミーのリファレンスIDが追加されている。
一方、着信者側端末のソフトフェア構成としては、図34に示すように、メールの作成と送受信を行うメール送受信手段317と、メッセージIDが付加されたメール受信時に、着信メールからメッセージIDを取得し着信履歴管理手段303において着信履歴情報に関連付けて管理させる着信メール連携手段318と、メール情報を記憶するメール情報格納手段316が付加され、図35に示すメール連携のフローチャートに示すように、発信者側端末から送信されたメールを受信すると(S301)、受信メールの中にメッセージIDが付加されているか否かを解析し(S302)、付加されていればメッセージIDを取得する(S303)。そして、着信履歴データに関連するメッセージIDがあるか否かを判断し(S304)、メッセージIDがあれば受信したメッセージIDを着信者側端末のメッセージIDに変換して上書きする(S305)。
メール通信の場合、着信履歴データ構造2000は、図36に示すように、データ2010のようなメッセージID2002が発信者側端末の電記番号2001に関連付けられ保存される。そして、着信履歴の表示画面2101は、図37に示すようになり、メール連携は描画データとしても表示される。そして、ユーザが選択することによって受信メールの内容が画面2201として表示される。なお、着信履歴データ構造2000にもメールによるコンテンツメッセージと着信履歴を関連付けるリファレンスとしてダミーのリファレンスIDが追加されていて、メールからリファレンスIDを取り出し、着信者側端末でリファレンスIDをキーに着信履歴データ構造2000を検索し、該当する着信履歴にメールにて指定されたメッセージIDを追加するようになっている。
これによれば、着信者側端末では、タイムラグのある情報を受け取ることができ、電話での用件がどの発信者のメールの内容であったことを認識することができる。また、発信者側端末では、着信者側端末に対して送信したメールの内容を確認することができる。
(実施形態8)
次に、本発明の実施形態8に係るメッセージ通信システムについて、図38乃至図42を参照にして説明する。なお、実施形態1,4と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略した。
本発明の実施形態8に係るメッセージ通信システムでは、着信者側端末から不在信号またはコンテンツメッセージを送信するときにデフォルト設定された複数のメッセージIDを発信者側端末に送信し、発信者側端末での選択肢の一つにさせるものである。
着信者側端末のソフトフェア構成として、図38に示すように、メッセージID通知手段313が付加され、図39に示すメッセージ端末間連携のフローチャートのように、メッセージID通知手段313は、不在信号を発信者側端末に送信するときに併せてデフォルト設定された複数のメッセージIDを送信する(S309)。
一方、発信者側端末のソフトフェア構成として、図40に示すように、メッセージID取得確認手段413が付加され、図41に示すメッセージ端末間連携のフローチャートのように、メッセージID取得確認手段413は、着信者側端末から送信された不在信号とともにデフォルト設定された複数のメッセージIDを受信し(S510)、図42に示す選択画面1601のように、着信先デフォルトコンテンツ情報をURL情報として追加した状態でメッセージ選択画面を表示する(S511)。そして、ユーザによってデフォルトコンテンツ情報が選択されると、対応するメッセージIDが着信者側端末に送信される(S504,S507)。
なお、本実施形態ではデフォルトコンテンツ情報を着信者側端末から発信者側端末に送信するようにしたが、サーバから発信者側端末に送信させるようにしてもよい。
これによれば、発信者が着信者側端末でデフォルト設定されているコンテンツメッセージを確認することができる。
(実施形態9)
次に、本発明の実施形態9に係るメッセージ通信システムについて、図43及び図44を参照にして説明する。なお、実施形態4と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略した。
本発明の実施形態9に係るメッセージ通信システムでは、発信者側端末に電話番号を発信先に通知しない非通知設定がされている時に、着信者側端末は、発信者側端末から非通知の状態でメッセージIDが送信された場合に、発信者側端末に対して非通知である旨を通知し、通知設定に切り替えることを促すようにしたものである。
発信者側端末のソフトフェア構成として、図43に示すように、非通知設定検出手段415が付加されている。非通知設定検出手段415は、発信者側端末からメッセージIDを非通知の状態で送信したことに対して着信者側端末から非通知信号送信手段を介して送信された非通知である旨の信号を検出すると、図44に示すように、メッセージ選択画面1701に非通知設定になっているので通知設定に切り替えることを促す。なお、非通知である旨の信号は独立した信号でも、又は不在信号に中に含め、不在信号を発信者側端末に通知するときに、発信者側端末に送信するようにしてもよい。
なお、ここでは着信側端末から送信された非通知である旨の信号を検出することによって、発信者側端末は非通知設定になっていることを表示してユーザに知らせるようにしたが、発信者側端末に非通知設定がされている時に、発信者側端末が着信者側端末にコンテンツメッセージを送信しようとした場合、非通知設定検出手段415が非通知であることを検出し、表示してユーザに知らせるようにしてもよい。
(実施形態10)
次に、本発明の実施形態10に係るメッセージ通信システムについて、図45乃至図49を参照にして説明する。なお、実施形態1,4と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略した。
本発明の実施形態10に係るメッセージ通信システムでは、発信者側端末から掛け直すことを示すメッセージIDが送信された場合に、着信者側端末から通話可能時刻を示すスケジュールを通知するようにしたものである。
着信者側端末のソフトフェア構成として、図45に示すように、スケジュール通知手段315が付加され、図46に示すスケジュール通知のフローチャートのように、スケジュール通知手段315は、発信者側端末からメッセージIDが送信されると(S304)、そのメッセージIDを取得し(S305)、その内容を解析する(S314)。そして、メッセージIDの内容が「掛けなおす」旨のコンテンツメッセージであると(S315)、スケジュールを送信して通話可能時刻を示す(S316)。
一方、発信者側端末のソフトフェア構成として、図47に示すように、着信者側端末から送信されたスケジュールデータを取得し、メッセージ格納手段407に記憶させるスケジュール取得手段416が付加されている。
そして、図48に示すように、着信者(発信先)のスケジュールに対応した受信データID2005は、電話番号2001、メッセージID2002、発信先2003、発信日時2004とともに発信履歴管理手段409を介して発信履歴データ構造2000として書込まれる。そして、図49に示すように、発信履歴の画面1401にはスケジュール通知があることを示す描画データが作成され、それをユーザが選択すると、スケジュールの内容が画面1801に表示される。
これによれば、発信者が次回掛け直すときに、着信不在になる可能性が低い時間を選ぶことができる。
本発明にかかるメッセージ通信システムは、着信不在時に、特に音声メッセージによる通常の留守録機能を使用することなく、その後の円滑な対処法を得ることができるという効果を有し、着信の履歴を管理することが可能な端末間で、音声とデータの通信を行うシステム等に有用である。
本発明の実施形態1に係るメッセージ通信システムの構成図。 図1に示す携帯電話機の外観図。 図1に示す携帯電話機のハードウェアの構成を示すブロック図。 図1に示す携帯電話機の着信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態1に係るメッセージIDのデータ構造を示す図。 本発明の実施形態1に係るコンテンツメッセージを示すブロック図。 本発明の実施形態1に係る着信履歴データ作成の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態2に係るメッセージID種別を示すブロック図。 本発明の実施形態2に係るメッセージIDのデータ構造を示す図。 本発明の実施形態2に係る携帯電話機の着信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態2に係る着信履歴データ構造を示す図。 本発明の実施形態3に係る携帯電話機の着信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態3に係る着信履歴データ表示の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態3に係る着信履歴の画面構成図。 本発明の実施形態3に係る別の着信履歴の画面構成図。 図15に示す画面の一部を押下した場合の画面構成図。 本発明の実施形態4に係る携帯電話機の発信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態4に係るメッセージ選択の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態4に係るメッセージ選択の画面構成図。 本発明の実施形態4に係る携帯電話機の発信端末側の別のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態4に係る別のメッセージ選択の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態5に係る携帯電話機の発信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態5に係る発信履歴データ構造を示す図。 本発明の実施形態5に係る発信履歴の画面構成図。 本発明の実施形態6に係る携帯電話機の発信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態6に係る発信端末側の回線切り替えの処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態6に係る携帯電話機の着信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態6に係る着信端末側の回線切り替えの処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態7に係るメッセージID種別を示すブロック図。 本発明の実施形態7に係る携帯電話機の発信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態7に係る発信端末側のメール連携の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態7に係るメッセージ選択の画面構成図。 本発明の実施形態7に係るメール内容を示す画面構成図。 本発明の実施形態7に係る携帯電話機の着信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態7に係る着信端末側のメール連携の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態7に係る着信履歴データ構造を示す図。 本発明の実施形態7に係るメール連携の画面構成図。 本発明の実施形態8に係る携帯電話機の着信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態8に係る着信端末側のメッセージ端末間連携の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態8に係る携帯電話機の発信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態8に係る発信端末側のメッセージ端末間連携の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態8に係るメッセージ選択の画面構成図。 本発明の実施形態9に係る携帯電話機の発信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態9に係るメッセージ選択の画面構成図。 本発明の実施形態10に係る携帯電話機の着信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態10に係る着信端末側のスケジュール通知の処理手順の要部を示すフローチャート。 本発明の実施形態10に係る携帯電話機の発信端末側のソフトウェアの構成を示すブロック図。 本発明の実施形態10に係る発信履歴データ構造を示す図。 本発明の実施形態10に係るスケジュール通知の画面構成図。
符号の説明
200 携帯電話機
201 CPU
210 アンテナ
220 画面
230 スピーカー
301 通信手段
302 メッセージID取得手段
303 着信履歴管理手段
304 着信履歴格納手段
305 メッセージ管理手段
306 メッセージ格納手段
307 メッセージ再生手段
308 履歴参照手段
309 ユーザ入力手段
310 メッセージ解析手段
311 メッセージ取得手段
312 着信履歴種別描画データ作成手段
313 メッセージID通知手段
314 着信履歴付加情報付加手段
315 スケジュール通知手段
316 メール情報格納手段
317 メール送受信手段
318 着信メール連携手段
401 通信手段
402 メッセージID送信手段
403 メッセージID選択手段
404 ユーザ入力手段
405 メッセージ取得手段
406 メッセージ管理手段
407 メッセージ格納手段
408 メッセージ再生手段
409 発信履歴管理手段
410 発信履歴格納手段
411 発信参照手段
412 メッセージID選択切替手段
413 メッセージID取得確認手段
414 回線切替手段
415 非通知設定検出手段
416 スケジュール取得手段
417 メール送受信手段
418 発信メール連携手段
800 発着信履歴ボタン

Claims (13)

  1. 着信の履歴を管理することが可能な端末間で、音声とデータの通信を行うメッセージ通知システムであって、
    着信者側端末は、発信者側端末からの着信を検出し、発信者側端末を特定する発信端末IDを取得する発信端末ID取得手段と、前記着信を検出後、音声通話が不可能な旨を示す不在信号を前記発信者側端末に通知する不在信号送信手段と、前記不在信号を通知した後、前記発信者側端末から送信された所定のコンテンツメッセージを受信するメッセージ受信手段と、受信したコンテンツメッセージと前記発信端末IDとを関連付けて着信履歴を作成し、管理する着信履歴管理手段と、前記着信履歴を出力する着信履歴出力手段を備え、
    前記発信者側端末は、前記着信者側端末から不在信号を検出する不在信号検出手段と、前記不在信号の検出後、所定のコンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信するメッセージ送信手段を備えることを特徴とするメッセージ通信システム。
  2. コンテンツメッセージを蓄積管理するサーバを備え、
    前記発信者側端末が送信した所定のコンテンツメッセージは、前記サーバに蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定するメッセージ特定情報であり、
    前記着信履歴出力手段は、前記着信履歴内のコンテンツメッセージから、前記サーバで蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定し、該コンテンツメッセージを取得して出力することを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  3. 前記着信者側端末は、コンテンツメッセージを蓄積管理するメッセージ管理手段を備え、
    前記発信者側端末が送信した所定のコンテンツメッセージは、前記メッセージ管理手段に蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定するメッセージ特定情報であり、
    前記着信履歴出力手段は、前記着信履歴内のコンテンツメッセージから、前記メッセージ管理手段で蓄積管理されたコンテンツメッセージを特定し、該コンテンツメッセージを取得して出力することを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  4. 前記発信者側端末は、前記着信者側端末から不在信号を受信した際に、前記コンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信するか否かを選択するメッセージ送信選択手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  5. 前記発信者側端末は、前記着信者側端末を特定する着信端末IDを取得する着信端末ID取得手段と、前記コンテンツメッセージと前記着信端末IDとを関連付けて発信履歴を作成し、管理する発信履歴管理手段と、前記発信履歴を出力する発信履歴出力手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  6. 前記発信者側端末は、前記着信者側端末から不在信号を受信した際に、音声通話回線を切断し、データ通信回線に切替える切替手段を備え、
    前記メッセージ送信手段は切替えられたデータ通信回線を介して前記コンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信することを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  7. 前記発信者側端末のメッセージ送信手段は、送信するコンテンツメッセージをメールで前記着信側端末に送信し、
    前記着信者側端末のメッセージ受信手段は、同じくメールで前記コンテンツメッセージを受信することを特徴とする請求項6に記載のメッセージ通信システム。
  8. 前記着信者側端末は、前記発信者側端末において、送信すべき複数のコンテンツメッセージを送信する複数メッセージ通知手段を備え、
    前記複数メッセージ通知手段は、前記不在信号を送信する際に、前記複数のコンテンツメッセージを前記発信者側端末に送信し、
    前記発信者側端末は、さらに、前記複数のコンテンツメッセージを受信する複数メッセージ取得確認手段と、取得した前記複数のコンテンツメッセージから前記着信者側端末へ送信すべきコンテンツメッセージを選択するメッセージ選択手段を備え、
    前記メッセージ送信手段は、前記選択されたコンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信することを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  9. 前記発信者側端末に電話番号を発信先に通知しない非通知設定がされている時に、前記着信者側端末は、非通知であることを示す信号を、前記発信者側端末からコンテンツメッセージが送信されたとき、又は、前記不在信号を前記発信者側端末に通知するときに、前記発信者側端末に送信する非通知信号送信手段を備え、
    前記発信者側端末は、前記着信者側端末から送信された非通知であることを示す信号を検出し、表示する非通知設定検出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  10. 前記発信者側端末に電話番号を発信先に通知しない非通知設定がされている時に、前記発信者側端末は、前記着信者側端末に前記コンテンツメッセージを送信しようとした場合、非通知であることを検出し、表示する非通知設定検出手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  11. 前記着信者側端末は、前記発信者側端末から掛け直すことを示すコンテンツメッセージが送信された場合、通話可能時刻を示すコンテンツメッセージを前記発信者側端末に送信するスケジュール通知手段を備え、
    前記発信者側端末は、前記着信者側端末から送信された通話可能時刻を示すコンテンツメッセージを取得し、表示するスケジュール取得手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ通信システム。
  12. 発信の履歴を管理することが可能で、着信者側端末と音声とデータの通信を行う発信者側端末であって、
    前記着信者側端末に、発信者側端末を特定する発信端末IDを通知する発信端末ID送信手段と、前記発信端末IDを通知後、前記着信者側端末から音声通話が不可能な旨を示す不在信号が送信された場合、その不在信号を検出する不在信号検出手段と、前記不在信号を検出した際に、所定のコンテンツメッセージを前記着信者側端末に送信するか否かを選択するメッセージ送信選択手段と、送信することが選択された場合に、音声通話回線を切断し、データ通信回線に切替える切替手段と、前記コンテンツメッセージを前記着信者側端末にデータ通信回線を用いて送信するメッセージ送信手段を備えることを特徴とする発信者側端末。
  13. 着信の履歴を管理することが可能で、発信者側端末と音声とデータの通信を行う着信者側端末であって、
    前記発信者側端末からの着信を検出し、発信者側端末を特定する発信端末IDを取得する発信端末ID取得手段と、前記着信を検出後、音声通話が不可能な旨を示す不在信号を前記発信者側端末に通知する不在信号送信手段と、前記不在信号を通知した後に、前記発信者側端末から所定のコンテンツメッセージが送信された場合、そのコンテンツメッセージを受信するメッセージ受信手段と、受信したコンテンツメッセージと前記発信端末IDとを関連付けて着信履歴を作成し、管理する着信履歴管理手段と、前記着信履歴を出力する着信履歴出力手段を備えることを特徴とする着信者側端末。
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