JP2005116213A - テープ貼付装置および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】長さの異なるテープを貼り付ける。
【解決手段】ガイドローラー55、56でPPテープ58を挟んだ状態で貼付ヘッド71は、ガイドローラー16の方向へ移動する。貼付ヘッド71から出ているPPテープ58がテープ貼付ニップローラー57でクランプされる。このとき、テープ長切替ユニット72は、ストッパー72a、72bの一方に切り替えられる。PPテープ58がテープ貼付ニップローラー57でクランプされると、ガイドローラー55、56が開き、ストッパー72a、72bに当たるまで、貼付ヘッド71は、ガイドローラー16から離れる方向に移動する。テープカッター73にて、PPテープ58が所定の長さに切断される。切断されたPPテープ58の先端が、基材50に塗布された活物質合剤の塗り終わり、塗り始めに貼り付けられる。基材50が送られ切断されたPPテープ58が貼り付けられる。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば非水電解質二次電池の電極にテープを貼り付けるテープ貼付装置および方法に関する。
非水電解質二次電池の製造工程は、大きく4つに分けられる。まず、第1の行程として、正極、負極合剤の混合、コーティング、乾燥、プレス行程が行われる。この第1の行程では、金属箔に活物質合剤を塗布、圧着し電極が製造される。
第2の行程として、正極、負極およびセパレータを巻き取る行程が行われる。この第2の行程では、活物質の剥離やセパレータのよじれを生ずることなく、且つ巻物が高密度となるようになされる。第3の行程として電池ケースへ電極を挿入する行程、および電解液を注入する行程が行われ、第4の行程として電池ケースを封口する行程が行われる。
この第1の行程の中で、混合された正極、負極合剤が基材、例えばアルミニウム箔の両側に均一な厚さ、例えば15μm〜20μmの厚さにコーティングされる。このコーティングの塗り始めおよび塗り終わりの後に、正極合剤または負極合剤の固まりや突起が発生するときがある。この固まりや突起によって、セパレータをつき破ってショートする虞がある。そのため、アルミニウム箔の両側のコーティングの塗り始めおよび塗り終わりには、それぞれ長さの異なるテープが貼り付けられる。
なお、貯蔵容器のスリットと基材との間に形成されるくさび型の隙間に吐出供給された電極合剤が、このくさび型の隙間から出る際に破裂して飛散が起きてしまうことを防止し、これにより例えば金属リチウム析出による内部ショート(OCV)の発生率を低減するようにしているものもある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−052687号公報
従来では、1つの非水電解質二次電池に使用される電極の両端それぞれ2箇所、合計4箇所に、それぞれ長さの異なるテープを貼り付けるために、4つのテープ貼付装置が必要であった。
さらに、当該テープ貼付装置のサイズが大きかったため、テープ貼付装置を4つ設けた時には、装置全体の形状が大型化する問題があった。
従って、この発明の目的は、混合された正極、負極合剤がアルミニウム箔の両側に均一な厚さでコーティングされた後、それぞれ長さの異なるテープを貼り付けることができるテープ貼付装置および方法を提供することにある。
上述した課題を達成するために請求項1の発明は、基材の一面に塗布されている合剤の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジを検出する第1のセンサと、基材の他面に塗布されている合剤の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジを検出する第2のセンサと、基材の一面の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジに互いに長さの異なる第1および第2のテープを貼り付ける第1のテープ貼付手段と、基材の他面の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジに互いに長さの異なる第3および第4のテープを貼り付ける第2のテープ貼付手段とを有し、基材の一面の塗り始めエッジが第1のセンサで検出されると、第1のテープ貼付手段で検出された基材の一面の塗り始めエッジに第1のテープを貼り付け、基材の他面の塗り終わりエッジが第2のセンサで検出されると、第2のテープ貼付手段で検出された基材の他面の塗り終わりエッジに第3のテープを貼り付け、基材の一面の塗り終わりエッジが第1のセンサで検出されると、第1のテープ貼付手段で検出された基材の一面の塗り終わりエッジに第2のテープを貼り付け、基材の他面の塗り始めエッジが第2のセンサで検出されると、第2のテープ貼付手段で検出された基材の他面の塗り始めエッジに第4のテープを貼り付けるようにしたことを特徴とするテープ貼付装置である。
請求項5に記載の発明は、基材の一面に塗布されている合剤の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジを検出する第1のセンサと、基材の他面に塗布されている合剤の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジを検出する第2のセンサと、基材の一面の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジに互いに長さの異なる第1および第2のテープを貼り付ける第1のテープ貼付手段と、基材の他面の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジに互いに長さの異なる第3および第4のテープを貼り付ける第2のテープ貼付手段とを有するテープ貼付方法であって、基材の一面の塗り始めエッジが第1のセンサで検出されると、第1のテープ貼付手段で検出された基材の一面の塗り始めエッジに第1のテープを貼り付け、基材の他面の塗り終わりエッジが第2のセンサで検出されると、第2のテープ貼付手段で検出された基材の他面の塗り終わりエッジに第3のテープを貼り付け、基材の一面の塗り終わりエッジが第1のセンサで検出されると、第1のテープ貼付手段で検出された基材の一面の塗り終わりエッジに第2のテープを貼り付け、基材の他面の塗り始めエッジが第2のセンサで検出されると、第2のテープ貼付手段で検出された基材の他面の塗り始めエッジに第4のテープを貼り付けるようにしたことを特徴とするテープ貼付方法である。
請求項9に記載の発明は、テープを巻いて収納する収納部と、複数のガイドローラーを経由して供給されるテープの一端を挟む貼付ヘッドと、テープの貼付位置を検出するセンサと、センサで貼付位置が検出されると、貼付ヘッドから出ているテープの一端をクランプするクランプ手段と、少なくとも第1のストッパーおよび第1のストッパーより長い第2のストッパーを備え、センサで検出された貼付位置に応じて、第1および第2のストッパーを切り替えるテープ長切替手段と、貼付ヘッドが移動し、切り替えられた第1および第2のストッパーの一方に当たるとテープを切断するカッターとを有し、切断されたテープが検出された貼付位置に貼り付けられるようにしたことを特徴とするテープ貼付装置である。
請求項13に記載の発明は、収納部にテープを巻いて収納し、複数のガイドローラーを経由して供給されるテープの一端を貼付ヘッドで挟み、テープの貼付位置をセンサで検出し、センサで貼付位置が検出されると、一方の方向に移動し、貼付ヘッドから出ているテープの一端をクランプし、少なくとも備わっている第1のストッパーおよび第1のストッパーより長い第2のストッパーを、センサで検出された貼付位置に応じて切り替え、貼付ヘッドが一方の方向と反対の方向に移動し、切り替えられた第1および第2のストッパーの一方に当たるとテープを切断し、切断されたテープが検出された貼付位置に貼り付けられるようにしたことを特徴とするテープ貼付方法である。
このように、従来長さ毎に必要とされていたテープ貼付装置を、1つのテープ貼付装置で検出した貼付位置毎に長さの異なるテープを貼り付けることができる。
この発明に依れば、テープ貼付装置を小型化することができたため、コーディング混合された正極、負極合剤がアルミニウム箔の両側に均一な厚さでコーティングされた後にテープを貼り付けることができる。
この発明に依れば、1つのテープ貼付装置によって長さの異なる2種類のテープを貼り付けることができるため、電極の両面側にそれぞれテープ貼付装置を設け、それぞれ長さの異なるテープを貼り付けることができる。
以下、この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用された一実施形態の全体的構成を示す。この図1に示すテープ貼付装置は、巻き出しリール1、ガイドローラー2〜24、巻き取りリール25、張力調整部32、37、補整調整部34、テープ貼付ユニット41、および42から構成される。また、図1中巻き出しリール1(電極巻き出し軸)からガイドローラー2〜24を経由して巻き取りリール25(電極巻き取り軸)へ送られる基材50が通過する経路を一点鎖線で示す。
なお、この一実施形態において、基材50は予め金属箔、例えば延伸加工されたアルミニウム箔に活物質合剤が塗布、圧着されている。また、基材50に貼り付けられるテープは、一例としてポリプロピレンフィルムを基材にアクリル系、ゴム系等の粘着材を塗布しているPPテープとする。
巻き出しリール1は、基材50を巻いて収容するものであり、その収納の最大の範囲を図1中に二点鎖線で示す。同様に、巻き取りリール25の収納の最大の範囲も図1中に二点鎖線で示す。例えばACサーボモータなどの回転駆動源(図示なし)接続されており、矢印31の方向に基材50を弛みなく一定の張力と速度で巻き取りリール25へと送るように回転する。
巻き出しリール1と巻き取りリール25との間には、ガイドローラー2〜24が配置されている。ガイドローラー2および3によって、巻き出しリール1から送出される基材50の巻き出し電極エッジコントロールがなされる。ガイドローラー5および7が設けられている張力調整部32(巻き出しダンサー)と、ガイドローラー21および23が設けられている張力調整部37(巻き取りダンサー)とによって、常に一定した張力で基材50が巻き出しリール1から巻き取りリール25へ導かれる。
例えば、張力調整部32が位置32aとなり、張力調整部37が位置37aとなるときに、張力調整部43を用いてガイドローラー4を移動させて、基材50が所定の張力となるように調整される。
なお、基材50の張力が所定の張力より弱くなった場合、張力調整部32は位置32b側へ移動し、張力調整部37は位置37b側へ移動することによって基材50の張力を所定の張力とする。また、張力調整部32は、例えばステッピングモータなどその回転の方向および量が制御可能な回転駆動源(図示なし)と接続されており、ガイドローラー6および8と、ストッパー33との間で動作するように制御される。
同様に、基材50の張力が所定の張力より強くなった場合、張力調整部32は位置32c側へ移動し、張力調整部37は位置37c側へ移動することによって基材50の張力を所定の張力とする。また、張力調整部37は、例えばステッピングモータなどその回転の方向および量が制御可能な回転駆動源(図示なし)と接続されており、ガイドローラー22と、ストッパー38との間で動作するように制御される。
そして、後述するように、テープ貼付ユニット41では、ガイドローラー16にて、基材50のA面に対してPPテープが貼り付けられ、テープ貼付ユニット42では、ガイドローラー10にて、基材50のA面と反対面のB面に対してPPテープが貼り付けられる。
補整調整部34は、例えば空気シリンダーやプランジャーから構成され、その先端にはガイドローラー13が設けられている。この補整調整部34を動作させることによって、位置13'まで基材50の経路を変化させることができる。この補整調整部34は、基材50のB面に貼り付けられるPPテープの長さに応じてその動作が制御される。すなわち、補整調整部34およびガイドローラー13は、テープ貼付位置補正用の電極タグリローラーである。
ドライブローラー35は、ガイドローラー18との間に挿入された基材50を巻き取りリール25へ送るように動作する。測長ローラー44では、巻き取りリール25へ送られる基材50の長さが測定される。ガイド部36では、両面にPPテープが貼り付けられた基材50が巻き取りリール25へ送られる。このように、基材50は、矢印39の方向に送られ、巻き取りリール25にて巻き取られる。
なお、センサ40aおよび40bによって、巻き出しリール1から送られる基材50の有無が検出される。
ここで、図2を参照して、A面にPPテープを貼り付けるテープ貼付ユニット41の一例について説明する。なお、B面にPPテープを貼り付けるテープ貼付ユニット42は、テープ貼付ユニット41と同じ構成となるので、その説明を省略する。
巻き出しリール(収納部)51は、PPテープ58を巻いて収容するものである。なお、PPテープ58は、巻き出しリール51からガイドローラー52、53、54、ガイドローラー55、および56によって形成される経路を通過し、ガイドローラー16まで導かれる。ガイドローラー55および56によってPPテープ58が挟まれ、巻き出しリール51から取り出される。
巻き出しリール51の側面には、摩擦面を設けた円筒65が固着される。この円筒65の摩擦面と接するようにゴムまたは革からなる負荷ベルト66が設けられる。この負荷ベルト66の一端は固定され、他端はスプリング67を介して負荷調整部68で固定される。この負荷調整部68を調整することによって、ガイドローラー55および56によってPPテープ58が巻き出しリール51から取り出されても、PPテープ58が弛まないようにPPテープ58のテンションを制御することができる。
センサ59によって、基材50のA面に塗布された活物質合剤の両端が検出される。具体的には、活物質合剤がアルミニウム箔に塗布されたときの塗り始め(巻き始め)と、塗り終わり(巻き終わり)が検出される。検出された塗り始めおよび塗り終わりには、PPテープ58が貼り付けられる。
ここで、短いテープの貼り付け動作と、長いテープの貼り付け動作とを説明する。まず、短いテープが基材50に貼り付けられる一例を説明する。
PPテープ58が貼付ヘッド(クランプ手段)71のガイドローラー55および56で挟まれている。PPテープ58を挟んだ状態で貼付ヘッド71は、空気シリンダー61によってガイドローラー16の方向へ移動する。貼付ヘッド71から出ているPPテープ58がテープ貼付ニップローラー57でクランプされる。テープ貼付ニップローラー57は、空気シリンダー63によって制御される。
このとき、テープ長切替ユニット(テープ長切替手段)72は、空気シリンダー62によって、ストッパー72aおよび72bの一方に切り替えられる。この一例では、短いテープを貼り付けるので、ストッパー72bが用いられるようにテープ長切替ユニット72が空気シリンダー62によって摺動される。
PPテープ58がテープ貼付ニップローラー57でクランプされると、ガイドローラー55および56が開き、ストッパー72bに当たるまで、貼付ヘッド71は、空気シリンダー61によってガイドローラー16から離れる方向に移動する。空気シリンダー64によってテープカッター73が動作し、PPテープ58が所定の長さに切断される。
切断されたPPテープ58の先端が、基材50に塗布された活物質合剤の塗り終わりまたは塗り始めに貼り付けられる。基材50が送られ切断されたPPテープ58の残りの部分が貼り付けられる。テープ貼付ニップローラー57が後退し、クランプされていたPPテープ58がテープ貼付ニップローラー57から外される。
次に、長いテープが基材50に貼り付けられる一例を説明する。PPテープ58が貼付ヘッド71のガイドローラー55および56で挟まれている。PPテープ58を挟んだ状態で貼付ヘッド71は、空気シリンダー61によってガイドローラー16の方向へ移動する。貼付ヘッド71から出ているPPテープ58がテープ貼付ニップローラー57でクランプされる。テープ貼付ニップローラー57は、空気シリンダー63によって制御される。
このとき、テープ長切替ユニット72は、空気シリンダー62によって、ストッパー72aおよび72bの一方に切り替えられる。この一例では、長いテープを貼り付けるので、ストッパー72aが用いられるようにテープ長切替ユニット72が空気シリンダー62によって摺動される。
PPテープ58がテープ貼付ニップローラー57でクランプされると、ガイドローラー55および56が開き、ストッパー72aに当たるまで、貼付ヘッド71は、空気シリンダー61によってガイドローラー16から離れる方向に移動する。空気シリンダー64によってテープカッター73が動作し、PPテープ58が所定の長さに切断される。
このとき、基材50に貼り付けるPPテープ58の長さが長いときには、PPテープ58にシワが入りやすいため、貼付補助ヘッド74からエアーブロー(微少な圧縮エアー)をテープカッター73の方向に吹き出す。または、貼付補助ヘッド74に吸着機構を備え、基材50に貼り付けるPPテープ58の長さが長いときには、PPテープ58にシワが入らないようにする。これによって、PPテープ58を切断した直後に、基材50に切断されたPPテープ58の終端がくっつきシワが入るのを防止する。貼付補助ヘッド74は、空気シリンダー65によって制御される。
切断されたPPテープ58の先端が、基材50に塗布された活物質合剤の塗り終わりまたは塗り始めに貼り付けられる。基材50が送られ切断されたPPテープ58の残りの部分が貼り付けられる。テープ貼付ニップローラー57が後退し、クランプされていたPPテープ58がテープ貼付ニップローラー57から外される。
このように、テープ長切替ユニット72でストッパー72aおよび72bを切り替えることによって、2種類の長さのテープを貼り付けることができる。
図3を参照して、基材50のB面にPPテープ58が貼り付けられるガイドローラー10周辺(テープ貼付ユニット42)から基材50のA面にPPテープ58が貼り付けられるガイドローラー16周辺(テープ貼付ユニット41)の一例について説明する。
この図3では、金属箔80、例えば延伸加工されたアルミニウム箔の両面の複数の箇所に活物質合剤81が塗布、圧着された電極が連続しているものが基材50として矢印82の方向に送られる。その基材50に塗布された活物質合剤81のエッジ、すなわち塗り始め部分および塗り終わり部分にPPテープ58が連続的に貼り付けられる。
後述するように電極を切断し巻回構造とするときに、巻き始めとなる領域と巻き終わりとなる領域とがある。巻き終わりとなる領域のA面には活物質合剤81の塗り始めエッジ91aを有し、B面には活物質合剤81の塗り終わりエッジ92bを有する。また、巻き始めとなる領域のA面には活物質合剤81の塗り終わりエッジ92aを有し、B面には活物質合剤81の塗り始めエッジ91bを有する。
まず、センサ59によって、塗り始めエッジ91aおよび塗り終わりエッジ91bが検出される。このとき、センサ83によって、塗り終わりエッジ92bおよび塗り始めエッジ92aが検出される。
センサ59によって、塗り始めエッジ91aが検出されると、検出された塗り始めエッジ91aの裏側がガイドローラー16と接するように、ドライブローラー35で予め設定された距離だけ基材50を送った後、基材50の送り動作が停止される。
このとき、センサ83によって、塗り終わりエッジ92bが検出されると、検出された塗り終わりエッジ92bの裏側がガイドローラー10と接するように、ガイドローラー13は矢印88に示すように、上または下に移動して、本来の停止位置までの距離と、予め設定された距離とが補整される。このように、ガイドローラー13でたぐり動作がなされる。
そして、テープ貼付ユニット41によって位置84にPPテープ58が貼り付けられ、略同時にテープ貼付ユニット42によって位置85にPPテープ58が貼り付けられる。
センサ59によって、塗り終わりエッジ92aが検出されると、検出された塗り終わりエッジ92aの裏側がガイドローラー16と接するように、ドライブローラー35で予め設定された距離だけ基材50を送った後、基材50の送り動作が停止される。
このとき、センサ83によって、塗り始めエッジ91bが検出されると、検出された塗り始めエッジ91bの裏側がガイドローラー10と接するように、ガイドローラー13は矢印88に示すように、上または下に移動して、本来の停止位置までの距離と、予め設定された距離とが補整される。このように、ガイドローラー13でたぐり動作がなされる。
そして、位置86には、位置84に貼り付けられたPPテープ58の長さと異なる長さのPPテープ58がテープ貼付ユニット41によって貼り付けられる。略同時に、位置87には、位置85に貼り付けられたPPテープ58の長さと異なる長さのPPテープ58がテープ貼付ユニット42によって貼り付けられる。
このようにPPテープ58が貼り付けられた電極の一例を図4に示す。A面の塗り始めエッジ91aに、例えば1mm程度重なるようにPPテープ95aが貼り付けられる。この塗り始めエッジ91aには、正極合剤または負極合剤の固まりがあるため、この一例では、固まりと接するようにPPテープ95aが貼り付けられる。
A面の塗り終わりエッジ92aに、例えば1mm程度重なるようにPPテープ96aが貼り付けられる。この塗り終わりエッジ92aには、正極合剤または負極合剤を塗布するためのシャッターを閉じたときに垂れて固まったため形成された突起93aがあるため、この一例では、突起93aを覆い隠すようにPPテープ96aが貼り付けられる。なお、一例として、PPテープ96aの長さは、約15mmとする。
B面の塗り始めエッジ91bに、例えば1mm程度重なるようにPPテープ95bが貼り付けられる。この塗り始めエッジ91bには、正極合剤または負極合剤の固まりがあるため、この一例では、固まりと接するようにPPテープ95bが貼り付けられる。
B面の塗り終わりエッジ92bに、例えば1mm程度重なるようにPPテープ96bが貼り付けられる。この塗り終わりエッジ92bには、正極合剤または負極合剤を塗布するためのシャッターを閉じたときに垂れた突起93bがあるため、この一例では、突起93bを覆い隠すようにPPテープ96bが貼り付けられる。なお、一例として、PPテープ96bの長さは、約15mmとする。
また、金属箔80から、例えばアルミニウム製のリード端子94が導出される。
このように生成された素電池の構成の断面図を図5に示し、説明する。この図5に示す素電池は、巻回構造を有する非水電解質二次電池である。図5Aには、素電池の第1の例を示し、図5Bには、素電池の第2の例を示し、図5Cには、素電池の第3の例を示す。なお、図5においては、便宜上非水電解質を構成する各部の厚さは一定にしてある。
金属箔100は、例えばステンレス、銅、ニッケル、アルミニウム等が挙げられ、特にアルミニウムが好ましい。金属箔100は、例えば金属箔または金属からなる網状物である。
金属箔101は、例えばステンレス、銅、ニッケル、アルミニウム等が挙げられ、特に銅が好ましい。金属箔101は、例えば金属箔または金属からなる網状物である。
正極活物質合層102は、正極活物質と結着剤とからなる。正極活物質としては、目的とする電池の種類を考慮して、例えば金属酸化物、金属硫化物または特定の高分子が用いられる。例えば目的とする電池がリチウムイオン電池である場合、正極活物質合としては、TiS4、MoS2、NbSe2、V22等のリチウムを含有しない金属硫化物あるいは、酸化物や、LixMO2(式中Mは一種類以上の遷移金属を表し、xは電池の充放電状態によって異なり、通常0.05以上1.10以下である。)を主体とするリチウム複合酸化物等が用いられる。
このリチウム複合酸化物を構成する遷移金属Mとしては、Co,Ni,Mn等が好ましい。このようなリチウム複合酸化物の具体例としてはLiCoO2、LiNiO2、LiNiyCo1−yO2(式中、0<y<1である。)、LiMn24等が挙げられる。これらリチウム複合酸化物は、高電圧を発生でき、エネルギー密度的に優れた正極活物質である。正極活物質層12には、これらの正極活物質の複数種を併せて使用してもよい。
また、結着剤としは、公知の結着剤を用いることができる。この結着剤としては、例えばポリフッ化ビニル(PVF)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTEF)等のフッ素系樹脂が挙げられる。なお、以上のような正極活物質を使用して正極活物質層12を形成するに際して、公知の導電剤を添加するようにしてもよい。その導電材としては、例えばグラファイト、カーボンブラック等の炭素粉末が挙げられる。
ゲル層103は、例えば高分子固体電解質またはゲル状電解質である。高分子固体電解質に使用する高分子材料としては、シリコンゲル、アクリルゲル、アクリロニトリルゲル、ポリフォスファゼン変成ポリマー、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、及びこれらの複合ポリマーや架橋ポリマー、変成ポリマーなどもしくはフッ素系ポリマーとして、たとえばポリ(ビニリデンフルオロライド)やポリ(ビニリデンフルオロライド−co−ヘキサフルオロプロピレン)、ポリ(ビニリデンフルオロライド−co−テトラフルオロエチレン)、ポリ(ビニリデンフルオロライド−co−トリフルオロエチレン)などおよびこれらの混合物が各種使用できるが、勿論、これらに限定されるものではない。
例えば、正極活物質層102または負極活物質層104上に積層されている固体電解質、またはゲル状電解質は、高分子化合物、電解質塩および溶媒(ゲル状電解質の場合は、さらに可塑剤)からなる溶液を正極活物質層102または負極活物質層104に含浸させ、溶媒を除去し固体化したものである。すなわち、正極活物質層102または負極活物質層104に積層された固体電解質、またはゲル状電解質は、その一部が正極活物質層102または負極活物質層104に含浸されて固体化されている。
ゲル状電解質は、例えば、リチウム塩を含む可塑剤と、2重量%以上〜30重量%以下のマトリクス高分子とからなる。また、エステル類、エーテル類、炭酸エステル類などを単独または混合して可塑剤の一成分として用いるようにしてもよい。また、ゲル状電解質を調整するにあたり、炭酸エステル類をゲル化するマトリクス高分子としては、ゲル状電解質を構成するのに使用されている種々の高分子が利用できるが、酸化還元安定性から、例えばポリ(ビニリデンフルオロライド)やポリ(ビニリデンフルオロライド−co−ヘキサフルオロプロピレン)などのフッ素系高分子を用いることが好ましい。
高分子固体電解質は、リチウム塩とそれを溶解する高分子化合物とからなる。高分子化合物としては、ポリ(エチレンオキサイド)や同架橋体などのエーテル系高分子、ポリ(メタクリレート)エステル系、アクリレート系、ポリ(ビニリデンフルオロライド)やポリ(ビニリデンフルオロライド−co−ヘキサフルオロプロピレン)などのフッ素系高分子およびこれらの混合物が挙げられるが、酸化還元安定性から、例えばポリ(ビニリデンフルオロライド)やポリ(ビニリデンフルオロライド−co−ヘキサフルオロプロピレン)などのフッ素系高分子が好ましい。
このようなゲル状電解質または高分子固体電解質に含有させるリチウム塩としては、通常の電池電解液に用いられるリチウム塩を使用することができる。そのリチウム化合物(塩)は、特に限定されるものではないが、例えば以下のものが挙げられる。
例えば、塩化リチウム臭化リチウム、ヨウ化リチウム、塩素酸リチウム、過塩素酸リチウム、臭素酸リチウム、ヨウ素酸リチウム、硝酸リチウム、テトラフルオロほう酸リチウム、ヘキサフルオロリン酸リチウム、酢酸リチウム、ビス(トリフルオロメタンスルフォニル)イミドリチウム、LiAsF6、LiCF3SO3、LiC(SO2CF33、LiAlCl4、LiSiF6等が挙げられる。これらリチウム化合物は単独で用いても複数を混合して用いても良いが、これらの中でLiPF6、LiBF4が酸化安定性の観点から好ましい。リチウム化合物を溶解する濃度としては、ゲル状電解質ならば、可塑剤中に0.1〜3.0モル/リットルの範囲であり、好ましくは0.5〜2.0モル/リットルの範囲である。
負極活物質合層104は、負極活物質と結着剤とからなる。負極活物質層104を構成する負極活物質としては、リチウムをドープ/脱ドープできる材料が用いられる。このような材料としては、例えば難黒鉛化炭素系材料や黒鉛系材料の炭素材料が挙げられる。より具体的には、熱分解炭素類、コークス類(ピッチコークス、ニードルコークス、石油コークス)、黒鉛類、ガラス状炭素類、有機高分子化合物焼成体(フェノール樹脂、フラン樹脂等を適当な温度で焼成し炭素化したもの)、炭素繊維、活性炭等の炭素材料が挙げられる。これ以外にも、リチウムをドープ/脱ドープできる材料として、ポリアセチレン、ポリピロール等の高分子やSnO2等の酸化物が挙げられる。
また、結着剤としは、公知の結着剤を用いることができる。この結着剤としては、例えばポリフッ化ビニル(PVF)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン(PTEF)等のフッ素系樹脂が挙げられる。
電解液105は、溶媒に電解質塩を溶解してなる。溶媒としては、正極活物質合層102に対して不活性で、且つ、電解質塩を解離しやすい溶媒が選ばれる。このような溶媒としては、例えばプロピレンカーボネート(PC)、エチレンカーボネート(EC)、エチルメチルカーボネート(EMC)、ジエチルカーボネート(DEC)、ジメチルカーボネート(DMC)等を単独または混合したものが用いられ、好ましくは、プロピレンカーボネートおよびエチレンカーボネートの混合溶媒が用いられる。プロピレンカーボネート、エチレンカーボネートの混合溶媒は粘度が高く、揮発しにくいため正極露出部および負極露出部の間に電解液として存在させる場合、比較的少量でも安定して存在させやすい。
プロピレンカーボネートおよびエチレンカーボネートからなる混合溶媒を用いる場合には、プロピレンカーボネートの割合は、好ましくは20%〜100%の範囲であり、エチレンカーボネートの割合は、好ましくは0%〜80%の範囲である。この範囲にすることにより、過放電維持率を良好にすることができる。
電解質塩としては、例えばリチウム化合物が挙げられる。リチウム化合物としては、通常の電池電解液に用いられるリチウム化合物を用いることができ、このリチウム化合物は、特に限定されるものではないが、例えば以下のものが挙げられる。
例えば、塩化リチウム臭化リチウム、ヨウ化リチウム、塩素酸リチウム、過塩素酸リチウム、臭素酸リチウム、ヨウ素酸リチウム、硝酸リチウム、テトラフルオロほう酸リチウム、ヘキサフルオロリン酸リチウム、酢酸リチウム、ビス(トリフルオロメタンスルフォニル)イミドリチウム、LiAsF6、LiCF3SO3、LiC(SO2CF33、LiAlCl4、LiSiF6等が挙げられる。これらリチウム化合物は単独で用いても複数を混合して用いても良いが、これらの中でLiPF6、LiBF4が酸化安定性の観点から好ましい。
電解質塩としてリチウム化合物を用いる場合には、リチウム化合物の濃度は、0mol/kg〜2.0mol/kgの範囲であることが好ましい。この範囲にすることにより、過放電維持率を良好にすることができる。
この一実施形態では、1つのテープ貼付装置で2箇所に、それぞれ長さの異なるPPテープを貼り付けるようにしているが、3箇所以上の箇所に、それぞれ長さの異なるPPテープを貼り付けるようにしても良い。その場合、テープ長切替ユニット72には、3箇所以上のストッパーが設けられているようにしても良い。
この発明は、上述したこの発明の一実施形態等に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
この発明が適用される一実施形態について説明するための構成図である。 この発明の一実施形態について説明するための構成図である。 この発明の一実施形態について説明するための概略図である。 この発明が適用される一実施形態で生成される電極について説明するための概略図である。 この発明が適用される一実施形態で生成される素電池の第1の例について説明するための概略図である。 この発明が適用される一実施形態で生成される素電池の第2の例について説明するための概略図である。 この発明が適用される一実施形態で生成される素電池の第3の例について説明するための概略図である。
符号の説明
51 巻き出しリール
52、53、54、55、56 ガイドローラー
57 テープ貼付ニップローラー
58 PPテープ
59 センサ
61、62、63、64 空気シリンダー
65 円筒
66 負荷ベルト
67 スプリング
68 負荷調整部
71 貼付ヘッド
72 テープ長切替ユニット
73 テープカッター
74 貼付補助ヘッド

Claims (16)

  1. 基材の一面に塗布されている合剤の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジを検出する第1のセンサと、
    上記基材の他面に塗布されている合剤の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジを検出する第2のセンサと、
    上記基材の一面の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジに互いに長さの異なる第1および第2のテープを貼り付ける第1のテープ貼付手段と、
    上記基材の他面の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジに互いに長さの異なる第3および第4のテープを貼り付ける第2のテープ貼付手段とを有し、
    上記基材の一面の塗り始めエッジが上記第1のセンサで検出されると、上記第1のテープ貼付手段で上記検出された上記基材の一面の塗り始めエッジに第1のテープを貼り付け、
    上記基材の他面の塗り終わりエッジが上記第2のセンサで検出されると、上記第2のテープ貼付手段で上記検出された上記基材の他面の塗り終わりエッジに上記第3のテープを貼り付け、
    上記基材の一面の塗り終わりエッジが上記第1のセンサで検出されると、上記第1のテープ貼付手段で上記検出された上記基材の一面の塗り終わりエッジに第2のテープを貼り付け、
    上記基材の他面の塗り始めエッジが上記第2のセンサで検出されると、上記第2のテープ貼付手段で上記検出された上記基材の他面の塗り始めエッジに上記第4のテープを貼り付けるようにしたことを特徴とするテープ貼付装置。
  2. 上記第1および第3のテープの貼り付け、並びに上記第2および第4のテープの貼り付けは、略同時に行うようにしたことを特徴とする請求項1に記載のテープ貼付装置。
  3. 貼り付ける前の上記第1、第2、第3、および第4のテープにエアーブローを供給するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のテープ貼付装置。
  4. 貼り付ける前の上記第1、第2、第3、および第4のテープを吸着するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のテープ貼付装置。
  5. 基材の一面に塗布されている合剤の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジを検出する第1のセンサと、
    上記基材の他面に塗布されている合剤の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジを検出する第2のセンサと、
    上記基材の一面の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジに互いに長さの異なる第1および第2のテープを貼り付ける第1のテープ貼付手段と、
    上記基材の他面の塗り始めエッジおよび塗り終わりエッジに互いに長さの異なる第3および第4のテープを貼り付ける第2のテープ貼付手段とを有するテープ貼付方法であって、
    上記基材の一面の塗り始めエッジが上記第1のセンサで検出されると、上記第1のテープ貼付手段で上記検出された上記基材の一面の塗り始めエッジに第1のテープを貼り付け、
    上記基材の他面の塗り終わりエッジが上記第2のセンサで検出されると、上記第2のテープ貼付手段で上記検出された上記基材の他面の塗り終わりエッジに上記第3のテープを貼り付け、
    上記基材の一面の塗り終わりエッジが上記第1のセンサで検出されると、上記第1のテープ貼付手段で上記検出された上記基材の一面の塗り終わりエッジに第2のテープを貼り付け、
    上記基材の他面の塗り始めエッジが上記第2のセンサで検出されると、上記第2のテープ貼付手段で上記検出された上記基材の他面の塗り始めエッジに上記第4のテープを貼り付けるようにしたことを特徴とするテープ貼付方法。
  6. 上記第1および第3のテープの貼り付け、並びに上記第2および第4のテープの貼り付けは、略同時に行うようにしたことを特徴とする請求項5に記載のテープ貼付方法。
  7. 貼り付ける前の上記第1、第2、第3、および第4のテープにエアーブローを供給するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のテープ貼付方法。
  8. 貼り付ける前の上記第1、第2、第3、および第4のテープを吸着するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のテープ貼付方法。
  9. テープを巻いて収納する収納部と、
    複数のガイドローラーを経由して供給される上記テープの一端を挟む貼付ヘッドと、
    上記テープの貼付位置を検出するセンサと、
    上記センサで上記貼付位置が検出されると、上記貼付ヘッドから出ている上記テープの一端をクランプするクランプ手段と、
    少なくとも第1のストッパーおよび上記第1のストッパーより長い第2のストッパーを備え、上記センサで検出された貼付位置に応じて、上記第1および第2のストッパーを切り替えるテープ長切替手段と、
    上記貼付ヘッドが移動し、上記切り替えられた第1および第2のストッパーの一方に当たると上記テープを切断するカッターとを有し、
    上記切断されたテープが上記検出された貼付位置に貼り付けられるようにしたことを特徴とするテープ貼付装置。
  10. さらに、上記切断されたテープにエアーブローを供給する貼付補助ヘッドを有するようにしたことを特徴とする請求項9に記載のテープ貼付装置。
  11. さらに、上記切断されたテープを吸着する吸着手段を有するようにしたことを特徴とする請求項9に記載のテープ貼付装置。
  12. 上記テープは、金属箔に塗布された活物質合剤のエッジに貼り付けられるようにしたことを特徴とする請求項9に記載のテープ貼付装置。
  13. 収納部にテープを巻いて収納し、
    複数のガイドローラーを経由して供給される上記テープの一端を貼付ヘッドで挟み、
    上記テープの貼付位置をセンサで検出し、
    上記センサで上記貼付位置が検出されると、一方の方向に移動し、上記貼付ヘッドから出ている上記テープの一端をクランプし、
    少なくとも備わっている第1のストッパーおよび上記第1のストッパーより長い第2のストッパーを、上記センサで検出された貼付位置に応じて切り替え、
    上記貼付ヘッドが上記一方の方向と反対の方向に移動し、上記切り替えられた第1および第2のストッパーの一方に当たると上記テープを切断し、
    上記切断されたテープが上記検出された貼付位置に貼り付けられるようにしたことを特徴とするテープ貼付方法。
  14. さらに、上記切断されたテープに微少な圧縮エアーを供給するようにしたことを特徴とする請求項13に記載のテープ貼付方法。
  15. さらに、上記切断されたテープを吸着する吸着手段を有するようにしたことを特徴とする請求項13に記載のテープ貼付方法。
  16. 上記テープは、金属箔に塗布された活物質合剤のエッジに貼り付けられるようにしたことを特徴とする請求項13に記載のテープ貼付方法。
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