JP2005115298A - レンズ位置適合メガネ - Google Patents

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伊佐男 兵井
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Abstract

【課題】眼の非対称性に対して簡単な方法でレンズを適合させるようにする事。
【解決手段】左右別々のレンズ20を有し、フロントフレーム12が該レンズを直接保持せず別体に設けられた左右各レンズフレーム13によってレンズが保持されるメガネ方式を採用し、その中で、左右各レンズフレームが別々に上下、左右、前後方向及び眼球に対する角度の非対称性を調整可能に出来るように、レンズ周囲のハーフリムから連設された各支持用脚がV字型を描く様にフロントフレームに係止され、且つ調整可能な様に設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、フロントフレームとレンズを装着したレンズフレームとが別体に設けられたメガネに於いて、前記レンズフレーム及びレンズの位置を眼球に適正に適合できるメガネに関する。
従来、使用者の瞳孔間距離にレンズの位置を合わせる手段としては、ブリッジ部又は中間バー部に於いて距離を調整するものが提案されていた。(例えば、実用新案文献1参照。)
又、フロントフレームとリムレスレンズを別々に離して設けられるようにされた物も提案されている。(例えば、特許文献1及び2参照。)
実用新案文献1
実開昭58−192620号
特開平8−15652号 特開2001−194629号
しかしながら、人間の眼の位置は左右対称ではなく、微妙に上下、左右、前後の位置が異なっている。(厳密には眼の形状、視力も含めて異なっている。)故に、上記レンズ位置をブリッジ部等で調整する方法に於いては、左右一緒にしての瞳孔間距離の調整は可能であるが上下・前後等の位置の調整は不可能であり、又左右別々に調整することは出来なかった。
又、上記フロントフレー厶とリムレスレンズを別々に離して設けられた方法に於いては、レンズを保持する手段がレンズ貫通孔内に保持されるという構造上、レンズ保持部材の長さが短く、孔の位置の開けミスを補正する程度しか調整はできず、レンズ保持部材を十分に曲げて左右・前後・上下方向への調整、又は眼球に対する角度を調整することは困難であり、又その開示も無い。無理に調整しようとするとレンズを傷めたり、保持部材が折れたりする危険があった。
上記課題を解決するために、本発明においては、左右別々のレンズを有し、フロントフレームが該レンズを直接保持せず別体に設けられた左右各レンズフレームによってレンズが保持されるメガネ方式を採用し、その中で、左右各レンズフレームが別々に上下、左右、前後方向及び眼球に対する角度を調整可能に出来るように、レンズ周囲のハーフリムとそれと一体的に連設された支持用脚がV字型を描く様にしてフロントフレームに係止する様に配置した。
本発明によると、左右それぞれの眼に対する個々のメガネレンズの位置調整がどの方向にも可能であり、個々のユーザーの個々の眼に適合するメガネの提供が可能となる。
フロントフレームが該レンズを直接保持せず別体に設けられた左右各レンズフレー厶によってレンズが保持されるメガネに於いて、前記左右各レンズフレー厶がナイロール式フレームであり、そして、前記ナイロール式フレームからフロントフレームにV字型に係止する様に連設された支持用脚部の塑性変形により、レンズ又はレンズフレー厶の上下、左右、前後方向の位置の調整と、眼球に対する角度との調整とが可能となった。
図1は本発明のメガネ10をユーザーに装着した場合の正面図であって、図2はその平面図である。図1の如くメガネ10をユーザーの顔・眼に合わせるには、瞳孔Sにレンズの光学中心Cを合わせることが重要であり、その指標の一つとなるのが瞳孔間距離d、そして更に詳しくは、左瞳孔間距離d、右瞳孔間距離dである。この瞳孔間距離d、dは左右同長ではなく、これが大きく異なっていると従前のメガネフレームでは調整は困難であり、レンズのレイアウト及びレンズ縁摺りの際に調整するしかなく大変な手間が掛かる。
又、左右方向だけではなく、左右どちらかの瞳孔が上下方向g、gにも異なっている場合があり、その場合もレンズの調整に大変な手間がかかりコストに反映してくる。
又、図2のように片方の眼球Gの窪み具合(t−t)が左右で異なっている場合は、頂間距離tはほぼ12mmと決まっているので、従前の方法では更に調整は困難となってくる。例えば、特に交通事故等で顔面に損傷を受けた場合などでは大きく異なってくる場合がある。
次に、図3は本発明の正面の要部拡大図であり、レンズ20はレンズフレーム13に抱持又は懸架され、該レンズフレーム13はフロントフレー厶12と別体に設けられ、そして、レンズフレーム端部から連設された支持用脚14はレンズフレー厶12との間にV字を描くようにしてフロントフレーム12に係止され、更にパッドアーム15として延設されている。以上のような構造であるから、レンズフレーム13は独立して左右L、Rに調整が可能であり、その際フロントフレーム12に変形を及ぼすこともない。ここでレンズフレー厶13と連設された支持用脚14は塑性変形可能な部材が好ましく、例えば、洋白、ステンレス、チタン、貴金属等が良い。又フロントフレーム12は変形しにくい弾性を有する部材が好ましく、例えばチタン合金等が好ましい。又、レンズフレー厶13はフルリムフレームでも良いが、ハーフリムタイプのナイロール式が最も好ましい。加えるに、フレー厶を実際に装着してパッドとテンプルピースで固定してからレンズ位置の調整が出来るのでより正確に調整できることとなった。
図4は、レンズフレーム13が上下U、Pにも調整可能な状態を表しており、同時に上下方向に加えて左右方向への調整の組み合わせも可能であり、他にもX、Y方向への回転調整も勿論自在である。
図5は要部を上部から見た拡大平面図であり、この場合も、フロントフレーム12とは独立して前後F、B方向、即ち、前述した頂間距離tの適正な調整が可能となる。
図6も要部を上部から見た拡大平面図であり、この場合は眼球Gに対する角度θの調整が支点e又はfを中心にして可能となる。
図7は側面から見た要部断面拡大図であり、このような捻り回転の角度の調整も可能である。
図8は本発明のデザイン的な応用例の正面図であって、あらゆる方向に於いての角度及び距離の調整が可能となったので、小さなレンズ玉でも眼球上に正確に配置できることとなりデザイン的なバリエーションも増える。上記した様にどの方向又は角度にも調整が簡単に可能であり、眼鏡の小売での店頭販売に於いては顧客を待たせることなく提供できる。
本発明のメガネを装着した正面図 図1の平面図 本発明の要部拡大正面図 本発明の要部拡大正面図 本発明の要部拡大平面図 本発明の要部拡大平面図 本発明の要部断面側面図 本発明の応用例正面図
符号の説明
10 本発明のメガネ
12 フロントフレーム
13 レンズフレーム
14 支持用脚
15 パッドアー厶
20 レンズ
G 眼球

Claims (3)

  1. 左右別々のレンズを有し、フロントフレームが該レンズを直接保持せず別体に設けられた左右各レンズフレームによってレンズが保持されるメガネに於いて、前記左右各レンズフレーム端部から連設された各支持用脚が、前記各レンズフレーム端部との間にV字型を描くようにしてフロントフレームに係止され、そして、前記各支持用脚が塑性変形により上下、左右、前後方向の位置の調整、眼球に対する角度の調整が可能にされた事を特徴とする、レンズ位置適合メガネ。
  2. 前記左右各レンズフレームがナイロール式フレームであることを特徴とする、請求項1記載のレンズ位置適合メガネ。
  3. 前記左右各レンズフレーム端部から連設された各支持用脚がそれぞれ左右パッドアームと一体的に設けられたことを特徴とする、請求項1又は2の何れか1項に記載のレンズ位置適合メガネ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017163643A1 (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 富士フイルム株式会社 装着性調整値出力メガネシステム、装着性調整値出力メガネ、装着性情報検出メガネ、および装着性調整値出力メガネシステムに用いられるプログラム、並びに調整機能付メガネ

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WO2017163643A1 (ja) * 2016-03-22 2017-09-28 富士フイルム株式会社 装着性調整値出力メガネシステム、装着性調整値出力メガネ、装着性情報検出メガネ、および装着性調整値出力メガネシステムに用いられるプログラム、並びに調整機能付メガネ
JPWO2017163643A1 (ja) * 2016-03-22 2018-11-29 富士フイルム株式会社 装着性調整値出力メガネシステム、装着性調整値出力メガネ、装着性情報検出メガネ、および装着性調整値出力メガネシステムに用いられるプログラム、並びに調整機能付メガネ

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