JP2005113761A - 内燃機関の冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、EGR装置を備えた内燃機関において、内燃機関の暖機促進とEGRガスの冷却促進とを両立することが可能な技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 内燃機関1を介して熱媒体が循環する機関熱媒体循環通路15と、該機関熱媒体循環通路15と接続され、且つ、EGRクーラ6を介して熱媒体が循環するクーラ熱媒体循環通路16と、を備えた内燃機関の冷却装置において、さらに、機関熱媒体循環通路15に通路開閉弁11を設け、熱媒体の温度が規定温度以下の場合、機関熱媒体循環通路15では、熱媒体の循環を停止させるか、もしくは熱媒体の流量を減少させ、且つ、クーラ熱媒体循環通路16では熱媒体を循環させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関を介して熱媒体を循環させることで該内燃機関を冷却する内燃機関の冷却装置に関する。
内燃機関を介して熱媒体を循環させることで該内燃機関を冷却する内燃機関の冷却装置において、内燃機関の冷間始動時には、該内燃機関を早期に暖機するために、該内燃機関を介する熱媒体通路での熱媒体の循環を停止する、または、熱媒体の流量を減少させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
一方、内燃機関においては、排気特性向上のために、排気の一部を吸気通路に戻すEGR装置を備えた内燃機関が知られている。このような、EGR装置を備えた内燃機関においては、排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路と、該EGR通路を流通する排気(EGRガス)を冷却するEGRクーラが設けられている。
特開2002−161748号公報 特開平11−125149号公報 特開平10−325368号公報 特開平10−252578号公報 特開平8−14043号公報 特開平11−125151号公報
上述したようなEGR装置を備えた内燃機関においては、該内燃機関を冷却するために熱媒体通路を循環している熱媒体がEGRクーラをも介して循環している。そのため、熱媒体通路での熱媒体の循環が停止されるとEGRクーラ内での熱媒体の流動も停止する。また、熱媒体通路での熱媒体の流量が減少されるとEGRクーラ内での熱媒体の流量も減少する。
しかしながら、例えば冷間始動時のように内燃機関の温度が低温の場合であっても、EGR通路には比較的高温のEGRガスが流通する。そのため、このときにEGRクーラでの熱媒体の流動が停止されたりその流量が減少されたりすると、EGRガスの冷却を十分に行うことが出来なくなり、排気特性の悪化を招く虞がある。また、EGRガスの熱によってEGRクーラ内の熱媒体が過度に高温となり該EGRクーラが故障する虞もある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、EGR装置を備えた内燃機関において、内燃機関の暖機促進とEGRガスの冷却促進とを両立することが可能な技術を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
即ち、本発明は、内燃機関を介して熱媒体が循環する機関熱媒体循環通路と、該機関熱媒体循環通路と接続され、且つ、EGRクーラを介して熱媒体が循環するクーラ熱媒体循環通路と、を備えた内燃機関の冷却装置において、熱媒体の温度が規定温度以下の場合、機関熱媒体循環通路では、熱媒体の循環を停止させるか、もしくは熱媒体の流量を減少させ、且つ、クーラ熱媒体循環通路では熱媒体を循環させるものである。
より詳しくは、本発明に係る内燃機関の冷却装置は、
排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路と、該EGR通路を流通するEGRガスを冷却するEGRクーラと、を有するEGR装置を備える内燃機関の冷却装置において、
該内燃機関を介して熱媒体が循環する機関熱媒体循環通路と、
該機関熱媒体循環通路と接続され、且つ、前記EGRクーラを介して熱媒体が循環するクーラ熱媒体循環通路と、
前記機関熱媒体循環通路と前記クーラ熱媒体循環通路とに熱媒体を圧送し循環させる圧送手段と、
前記機関熱媒体循環通路内の熱媒体の温度を検出する温度検出手段と、
該温度検出手段によって検出された熱媒体の温度が規定温度以下の場合、前記機関熱媒体循環通路では、熱媒体の循環を停止させるか、もしくは熱媒体の流量を減少させ、且つ、前記クーラ熱媒体循環通路では熱媒体を循環させる熱媒体循環制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
ここで、規定温度とは、機関熱媒体循環通路内の熱媒体の温度が該規定温度以下の場合、内燃機関を暖機する必要があると判断できる温度であって、予め実験的に定められた温度である。
本発明によれば、機関熱媒体循環通路内の熱媒体の温度が該規定温度以下の場合、機関熱媒体循環通路での熱媒体の循環を停止させるか、もしくは、その熱媒体の流量を減少させる。その結果、内燃機関での熱媒体の流動が停止するか、もしくはその流量が減少するため、内燃機関の暖機を促進させることが出来る。一方、機関熱媒体循環通路内の熱媒体の温度が該規定温度以下の場合であっても、クーラ熱媒体循環通路には熱媒体を循環させる。その結果、EGRクーラ内では熱媒体が流動するため、EGRクーラによるEGRガスの冷却を促進させることが出来る。また、EGRクーラ内において熱媒体が過度に高温となることはほとんどないため、EGRクーラの故障を抑制することが出来る。
本発明においては、機関熱媒体循環通路に通路開閉弁をさらに備えた場合、クーラ熱媒体循環通路には熱媒体を循環させたままの状態で、該通路開閉弁を閉じることによって機関熱媒体循環通路での熱媒体の循環を停止させるか、もしくは、該通路開閉弁の開度を小さくすることによって機関熱媒体循環通路での熱媒体の流量を減少させる。
このように、機関熱媒体循環通路に通路開閉弁を設けることによって、クーラ熱媒体循環通路には熱媒体を循環させたままの状態で、機関熱媒体循環通路での熱媒体の循環のみを停止させるか、もしくは、その流量を減少させることが出来る。
本発明において、前記圧送手段を第1の圧送手段とし、該第1の圧送手段の他に、クーラ熱媒体循環通路に設けられ該クーラ熱媒体循環通路にのみ熱媒体を循環させる第2の圧送手段をさらに備えても良い。この場合、第1の圧送手段を停止させることで機関熱媒体循環通路での熱媒体の循環を停止させるか、もしくは、第1の圧送手段の圧力を低下させることで機関熱媒体循環通路での熱媒体の流量を減少させ、且つ、第2の圧送手段を作動させることでクーラ熱媒体循環通路に熱媒体を循環させる。
このように、クーラ熱媒体循環通路に第2の圧送手段を設けることによっても、前記と同様、クーラ熱媒体循環通路には熱媒体を循環させたままの状態で、機関熱媒体循環通路での熱媒体の循環のみを停止させるか、もしくは、その流量を減少させることが出来る。
また、クーラ熱媒体循環通路に第2の圧送手段を設けた場合、機関熱媒体循環通路内の熱媒体の温度が規定温度以下のときに加え、該熱媒体の温度が規定温度より高いときにも、この第2の圧送手段を作動させても良い。
このように、機関熱媒体循環通路内の熱媒体の温度が規定温度より高いときにも、第2の圧送手段を作動させると、EGRクーラ内での熱媒体の流量が増加するため、EGRクーラによるEGRガスの冷却をより促進させることが出来る。また、EGRクーラ内において熱媒体が過度に高温となることをより抑制することが出来る。
本発明に係る内燃機関の冷却装置によれば、EGR装置を備えた内燃機関において、内燃機関の暖機促進とEGRガスの冷却促進とを両立することが出来る。従って、内燃機関の排気特性の悪化を抑制することが可能となる。また、EGRクーラの故障を抑制することが出来る。
以下、本発明に係る内燃機関の冷却装置の具体的な実施の形態について図面に基づいて説明する。
<内燃機関とその冷却水循環系の概略構成1>
先ず、本発明の実施例1について説明する。図1は、本実施例に係る内燃機関とその冷却水循環系の概略構成を示す図である。
内燃機関1には、吸気通路2と排気通路3とが接続されている。また、内燃機関1はEGR装置4を備えている。EGR装置4は、排気通路3と吸気通路2とを連通するEGR通路5と、該EGR通路5に設けられたEGRクーラ6を有している。排気通路3を流通する排気の一部はEGR通路5を通り、EGRクーラ6によって冷却されてから吸気通路2へ導入される。
また、内燃機関1には、本発明に係る熱媒体としての冷却水を流通させるためのエンジン冷却水通路7が形成さている。エンジン冷却水通路7の一端は冷却水通路8(8a、8b、8c、8d)の一端と接続されており、エンジン冷却水通路7の他端は冷却水通路8の他端と接続されている。
冷却水通路8の途中には、車室内暖房用のヒータコア12が配置されている。冷却水通路8において、エンジン冷却水通路7の一端とヒータコア12との間に位置する部位には第1バイパス水路9aが接続されている。一方、冷却水通路8において、エンジン冷却水通路7の他端とヒータコア12との間に位置する部位には第2バイパス水路9bが接続されている。第1バイパス水路9aと第2バイパス水路9bとは、前記EGRクーラ6を介して互いに接続されている。EGR通路5を流通する排気(EGRガス)は、EGRクーラ6内を流れる冷却水との熱交換によって冷却される。
ここで、冷却水通路8において、エンジン冷却水通路7の一端との接続部と第1バイパス水路9aとの接続部との間の部位を第1冷却水通路8aと称し、第1バイパス水路9aとの接続部とヒータコア12との間の部位を第2冷却水通路8bと称する。また、冷却水通路8において、第2バイパス水路9bとの接続部とヒータコア12との間の部位を第3冷却水通路8cと称し、第2バイパス水路9bとの接続部とエンジン冷却水通路7の他端との接続部との間の部位を第4冷却水通路8dと称する。
第3冷却水通路8cの途中にはウォーターポンプ10が設置されている。このウォーターポンプ10は、内燃機関1の機関出力軸(クランクシャフト)の回転トルクを駆動源とする機械式ウォーターポンプであって、ヒータコア12側から内燃機関1側(EGRクー
ラ6側)へ冷却水を圧送する。尚、このウォーターポンプ10は、図示しないバッテリを駆動源とする電動ウォーターポンプであっても良い。
第3冷却水通路8cと第4冷却水通路8dと第2バイパス水路9bとの接続部には流路切換弁11が設けられている。また、エンジン冷却水通路7には、このエンジン冷却水路7内の冷却水の温度に対応した電気信号を出力する水温センサ21が設けられている。
上記のように構成された内燃機関1とその冷却水循環系には、当該冷却水循環系における冷却水の循環を制御するための電子制御ユニット(ECU)20が併設されている。ECU20は、水温センサ21等の各種センサと電気的に接続されており、これらの出力信号がECU20へ入力されるようになっている。また、ECU20は、流路切換弁11と電気的に接続されており、この流路切換弁11の開閉動作を制御している。
本実施例に係る冷却水循環系においては、ウォーターポンプ10によって冷却水が圧送されることによって、第3冷却水通路8c→第4冷却水通路8d→エンジン冷却水通路7→第1冷却水通路8a→第2冷却水通路8b→ヒータコア12→第3冷却水通路8cの順に冷却水が循環する冷却水循環経路(以下、この冷却水循環経路を機関冷却水循環経路15と称する)と、第3冷却水通路8c→第2バイパス水路9b→EGRクーラ6→第1バイパス水路9a→第2冷却水通路8b→ヒータコア12→第3冷却水通路8cの順に冷却水が循環する冷却水循環経路(以下、この冷却水循環経路をクーラ冷却水循環経路16と称する)とが形成される。
<内燃機関暖機時の冷却水の循環制御1>
次に、本実施例において、内燃機関1を暖機するときの冷却水の循環制御について説明する。本実施例では、水温センサ21によって検出されたエンジン冷却水通路7内の冷却水の温度が規定温度以下のときに、内燃機関1の暖機を実行する。ここでの規定温度とは、エンジン冷却水通路7内の熱媒体の温度が該規定温度以下の場合、内燃機関1を暖機する必要があると判断できる温度であって、予め実験的に定められた温度である。内燃機関1の暖機は、例えば、図1に示す機関冷却水循環経路15とは別に内燃機関1を介して設けられた冷却水循環経路に温水を循環させることによって行われても良い。
内燃機関1を暖機する場合、エンジン冷却水通路7においては、冷却水は流動しないか、もしくは、その流動は小さいのが好ましい。一方、EGRクーラ6内においては、内燃機関1を暖機する場合であっても、EGRガスを冷却するために冷却水は流動する必要がある。
そこで、本実施例においては、水温センサ21によって検出された冷却水の温度が規定温度以下の場合、流路切換弁11を制御することによって、第4冷却水通路8d側を遮断するか、もしくは第4冷却水通路8d側の開度を小さくする。また、このとき、第3冷却水通路8cと第2バイパス水路9bとを連通した状態とする。このような制御の結果、機関冷却水循環経路15では、冷却水の循環が停止するか、もしくは冷却水の流量が減少する。また、クーラ冷却水循環経路16では、図1に一点鎖線の矢印で示すように、冷却水が循環する。
従って、本実施例によれば、エンジン冷却水通路7において、冷却水は流動しないか、もしくは、その流動は小さくなる。そのため、内燃機関1の暖機を促進させることが出来る。一方、EGRクーラ6内において冷却水は流動することになる。そのため、EGRクーラ6によるEGRガスの冷却を促進させることが出来る。また、EGRクーラ6内において冷却水が過度に高温となることはほとんどないため、EGRクーラ6の故障を抑制することが出来る。
<内燃機関とその冷却水循環系の概略構成2>
次に、本発明の実施例2について説明する。図2は、本実施例に係る内燃機関とその冷却水循環系の概略構成を示す図である。
本実施例に係る冷却水循環系には、上述した実施例1において、第3冷却水通路8cと第4冷却水通路8dと第2バイパス水路9dとの接続部に設けられた流路切換弁11は設けられていない。また、第3冷却水通路8cの途中には、実施例1におけるウォーターポンプ10(機械式ウォーターポンプ)の代わりに、図示しないバッテリを駆動源とする第1ウォーターポンプ13が設置されている。この第1ウォーターポンプ13も、ウォーターポンプ10と同様、ヒータコア12側から内燃機関1側(EGRクーラ6側)へ冷却水を圧送する。さらに、第2バイパス水路9bの途中には、第1ウォーターポンプ13と同様、図示しないバッテリを駆動源とする第2ウォーターポンプ14が設置されている。
この第2ウォーターポンプ14は、第3冷却水通路8cと第4冷却水通路8dと第2バイパス水路9dとの接続部側からEGRクーラ6側へ冷却水を圧送する。ECU20は、第1ウォーターポンプ13および第2ウォーターポンプ14と電気的に接続されており、これらの作動を制御している。以上説明したもの以外の構成は、実施例1の内燃機関1とその冷却水循環系の概略構成と同様であるため、同様の構成には同じ参照番号を付し、その説明を省略する。
<内燃機関暖機時の冷却水の循環制御2>
次に、本実施例において、内燃機関1を暖機するときの冷却水の循環制御について説明する。本実施例でも、実施例1と同様、水温センサ21によって検出されたエンジン冷却水通路7内の冷却水の温度が規定温度以下のときに、内燃機関1の暖機を実行する。
本実施例においては、水温センサ21によって検出された冷却水の温度が規定温度以下の場合、第1ウォーターポンプ13を停止させるか、もしくは、その圧力を低下させる。また、このとき、第2ウォーターポンプ14を作動させる。このような制御の結果、機関冷却水循環経路15では、冷却水の循環が停止すか、もしくは冷却水の流量が減少する。また、クーラ冷却水循環経路16では、図2に一点鎖線の矢印で示すように、冷却水が循環する。
従って、本実施例によれば、実施例1と同様、エンジン冷却水通路7において、冷却水は流動しないか、もしくは、その流動は小さくなる。そのため、内燃機関1の暖機を促進させることが出来る。一方、EGRクーラ6内において冷却水は流動することになる。そのため、EGRクーラ6によるEGRガスの冷却を促進させることが出来る。また、EGRクーラ6内において冷却水が過度に高温となることはほとんどないため、EGRクーラ6の故障を抑制することが出来る。
尚、本実施例においても、第3冷却水通路8cと第4冷却水通路8dと第2バイパス水路9bとの接続部に流路切換弁11をさらに設け、該流路切換弁11を実施例1の冷却水の循環制御と同様に制御しても良い。
このように、本実施例の冷却水循環系に流路切換弁11を設けることによって、内燃機関1の暖機時に、機関冷却水循環経路15での冷却水の循環をより確実に停止するか、もしくはその冷却水の流量をより確実に減少させることが出来る。従って、内燃機関1の暖機をより促進させることが出来る。
また、本実施例においては、水温センサ21によって検出された冷却水の温度が規定温
度より高いとき、即ち、内燃機関1の暖機時以外のときでも、第2ウォーターポンプ14を作動させても良い。
このように、内燃機関1の暖機時以外のときにも、第2ウォーターポンプ14を作動させると、EGRクーラ6内での冷却水の流量が増加するため、EGRクーラ6によるEGRガスの冷却をより促進させることが出来る。また、EGRクーラ6内において冷却水が過度に高温となることをより抑制することが出来る。
本発明の実施例1に係る内燃機関とその冷却水循環系の概略構成を示す図。 本発明の実施例2に係る内燃機関とその冷却水循環系の概略構成を示す図。
符号の説明
1・・・内燃機関
2・・・吸気通路
3・・・排気通路
4・・・EGR装置
5・・・EGR通路
6・・・EGRクーラ
7・・・エンジン冷却水通路
8・・・冷却水通路
8a・・第1冷却水通路
8b・・第2冷却水通路
8c・・第3冷却水通路
8d・・第4冷却水通路
9a・・第1バイパス水路
9b・・第2バイパス水路
10・・ウォーターポンプ
11・・流路切換弁
12・・ヒーターコア
13・・第1ウォーターポンプ
14・・第2ウォーターポンプ
15・・機関冷却水循環経路
16・・クーラ冷却水循環経路
20・・ECU
21・・水温センサ

Claims (4)

  1. 排気通路と吸気通路とを連通するEGR通路と、該EGR通路を流通するEGRガスを冷却するEGRクーラと、を有するEGR装置を備える内燃機関の冷却装置において、
    該内燃機関を介して熱媒体が循環する機関熱媒体循環通路と、
    該機関熱媒体循環通路と接続され、且つ、前記EGRクーラを介して熱媒体が循環するクーラ熱媒体循環通路と、
    前記機関熱媒体循環通路と前記クーラ熱媒体循環通路とに熱媒体を圧送し循環させる圧送手段と、
    前記機関熱媒体循環通路内の熱媒体の温度を検出する温度検出手段と、
    該温度検出手段によって検出された熱媒体の温度が規定温度以下の場合、前記機関熱媒体循環通路では、熱媒体の循環を停止させるか、もしくは熱媒体の流量を減少させ、且つ、前記クーラ熱媒体循環通路では熱媒体を循環させる熱媒体循環制御手段と、をさらに備えることを特徴とする内燃機関の冷却装置。
  2. 前記機関熱媒体循環通路に設けられた通路開閉弁をさらに備え、
    前記温度検出手段によって検出された熱媒体の温度が前記規定温度以下の場合、前記熱媒体循環制御手段は、該通路開閉弁を閉じることで前記機関熱媒体循環通路での熱媒体の循環を停止させるか、もしくは、該通路開閉弁の開度を小さくすることで前記機関熱媒体循環通路での熱媒体の流量を減少させ、且つ、前記クーラ熱媒体循環通路では熱媒体を循環させることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の冷却装置。
  3. 前記圧送手段を第1の圧送手段とし、
    前記クーラ熱媒体循環通路に設けられ、該クーラ熱媒体循環通路にのみ熱媒体を圧送し循環させる第2の圧送手段をさらに備え、
    前記温度検出手段によって検出された熱媒体の温度が前記規定温度以下の場合、前記熱媒体循環制御手段は、前記第1の圧送手段を停止させることで前記機関熱媒体循環通路での熱媒体の循環を停止させるか、もしくは、前記第1の圧送手段の圧力を低下させることで前記機関熱媒体循環通路での熱媒体の流量を減少させ、且つ、前記第2の圧送手段を作動させることで前記クーラ熱媒体循環通路に熱媒体を循環させることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の冷却装置。
  4. 前記温度検出手段によって検出された熱媒体の温度が前記規定温度以下のときに加え、該熱媒体の温度が前記規定温度より高いときにも、前記第2の圧送手段を作動させることを特徴とする請求項3記載の内燃機関の冷却装置。
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