JP2005113114A - ハロゲン含有ビニルポリマー用熱安定剤組成物 - Google Patents
ハロゲン含有ビニルポリマー用熱安定剤組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005113114A JP2005113114A JP2004093620A JP2004093620A JP2005113114A JP 2005113114 A JP2005113114 A JP 2005113114A JP 2004093620 A JP2004093620 A JP 2004093620A JP 2004093620 A JP2004093620 A JP 2004093620A JP 2005113114 A JP2005113114 A JP 2005113114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alkyl
- zinc
- polyalkoxy
- formula
- alkaryl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 0 CC(C)(*(*)=O)N Chemical compound CC(C)(*(*)=O)N 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/36—Sulfur-, selenium-, or tellurium-containing compounds
- C08K5/37—Thiols
- C08K5/372—Sulfides, e.g. R-(S)x-R'
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/0091—Complexes with metal-heteroatom-bonds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
【解決手段】この安定剤組成物には、亜鉛メルカプチドおよび潜在(ブロックされた)メルカプタンが含まれている。亜鉛メルカプチドは、2種の亜鉛メルカプトエステル、亜鉛メルカプトアルキルカルボン酸エステルの1つ以上より選ばれたものであり、潜在メルカプタンは、分解して遊離メルカプタンを遊離するチオエーテルである。
【選択図】なし
Description
亜鉛メルカプチドが、
式1の亜鉛メルカプトエステル:
式2の亜鉛メルカプトエステル:
それぞれのR’は、独立に、メチルまたは−C(=O)OR”であり、そしてそれぞれのR”は、独立に、−[(CH2{C(R★)(R2★)}yCH2O)zR3★]
(式中、それぞれのR★は、独立に、−H、C1−18アルキルまたはC1−18ヒドロキシ置換アルキルであり、それぞれのR2★は、−OH、C1−18ヒドロキシ置換アルキルまたは−OC(=O)R4★であり、それぞれのR3★は、−HまたはC1−18アルキルであり、それぞれのR4★は、アルキルまたはアルケニルである)
であり、y=0または1であり、そしてz=1〜4である。但し、zが1より大きい場合、y=0である]
式3の亜鉛メルカプトアルキルカルボン酸エステル:
または1以上の上記の亜鉛メルカプチドを含む混合物であり、そして
潜在メルカプタンが、式(4):
を有する安定剤組成物が提供される。
の亜鉛メルカプトエステルである。適切な式1の亜鉛メルカプトエステルとしては、例えば、亜鉛ビス(2−エチルヘキシルチオグリコレート)、亜鉛ビス(オクチルメルカプトプロピオネート)、亜鉛ビス(オクタデシルチオグリコレート)、亜鉛ビス(オクタデシルメルカプトプロピオネート)、亜鉛ビス(エチルチオグリコレート)、および上記の亜鉛メルカプトエステルの1以上を含む混合物が挙げられる。
の亜鉛メルカプトエステルである。
の亜鉛メルカプトアルキルカルボン酸エステルである。1以上の上記式1および/または式2および/または式3の亜鉛メルカプチドを含む混合物を使用することもできる。好ましくは、q=1または2であり、そしてR5★は、C7−17アルキル基またはフェニル基である。
である。
R8は、−H、C1−18アルキルまたはC1−36アリールであり、
R9およびR10は、それぞれ独立に、−H、−OH、−SH、C1−18アルキル、アリール、R16C(=O)O−またはR16OC(=O)−であり、
R11は、シクロアルキル、シクロアルケニルまたはフェニルであり、
R12は、−H、−OH、−SH、C1−18アルキル、C6−18アリール、R16C(=O)O−、R16OC(=O)−であり、但し、式MC2において、R11がフェニルであり、R12が−OHであり、そしてi=0である場合、−SH基は非隣接炭素原子上に存在し、
R13は、−H、またはハロゲン、ヒドロキシ、メルカプトもしくはアルキル置換基を含有してよい二価の基であり、そしてR11がフェニルである場合、フェニルと組み合わさって、ナフタレン環を形成する二価の基であり、
R14は、二価であり、そして−OC(=O)R17C(=O)O−、−OC(=O)CH=CHC(=O)O−または−C(=O)OR17OC(=O)−であり、
R15は、C1−12アルキル、好ましくは−CH3、−CH2CH3;C1−12ヒドロキシアルキル、好ましくはヒドロキシメチルまたは
R16は、−H、C1−24アルキル、C1−24アルケニル、C6−36アリール、C7−36アルアルキル、C7−36アルカリール、C1−16シクロアルキルまたはC1−36シクロアルケニルであり、そして
R17は、C6−36アリーレン、C1−8アルキレニル、−(CH2CH2O)bCH2CH2−(式中、b=1〜6である)または
である。
Claims (10)
- 安定剤組成物であって、
亜鉛メルカプチド
ここで亜鉛メルカプチドが、
式1の亜鉛メルカプトエステル:
式2の亜鉛メルカプトエステル:
それぞれのR’は、独立に、メチルまたは−C(=O)OR”であり、そして
それぞれのR”は、独立に、−[(CH2{C(R★)(R2★)}yCH2O)zR3★]
(式中、それぞれのR★は、独立に、−H、C1−18アルキルまたはC1−18ヒドロキシ置換アルキルであり、それぞれのR2★は、−OH、C1−18ヒドロキシ置換アルキルまたは−OC(=O)R4★であり、それぞれのR3★は、−HまたはC1−18アルキルであり、それぞれのR4★は、アルキルまたはアルケニルあり、y=0または1であり、そしてz=1〜4である。但し、zが1より大きい場合、y=0である)]
式3の亜鉛メルカプトアルキルカルボン酸エステル:
R5★は、C1−18アルキル、C1−18アルケニルまたはC6−12アリール基である)
または1以上の上記の亜鉛メルカプチドを含む混合物であり、
さらに
式(4)の潜在メルカプタン:
R1は、一価、二価、三価または四価の、C1−400アルキル、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、アルカリール、アルアルキル、アルケニルアリール、アルアルケニル、ヒドロキシアルキル、ジヒドロキシアルキル、ヒドロキシ(ポリアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルコキシアルキル、アルコキシ(ヒドロキシアルキル)、アルコキシ(アシルオキシアルキル)、アルコキシ(ポリアルコキシ)アルキル、アルコキシ(ポリアルコキシ)カルボニルアルキル、カルボキシアルキル、アシルオキシアルキル、アシルオキシ(ヒドロキシアルキル)、アシルオキシアルコキシアルキル、アシルオキシ(ポリアルコキシ)アルキル、ベンゾイルオキシ(ポリアルコキシ)アルキル、アルキレンビス−(アシルオキシアルキル)、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルアルキレニル、ヒドロキシアルコキシカルボニルアルキル、ヒドロキシ(ポリアルコキシ)カルボニルアルキル、メルカプトアルキル、メルカプトアルケニル、メルカプトアルコキシカルボニルアルキル、メルカプトアルコキシカルボニルアルケニル、アルコキシカルボニル(アミド)アルキル、アルキルカルボニルオキシ(ポリアルコキシ)カルボニルアルキル、テトラヒドロピラニルオキシ(ポリアルコキシ)カルボニルアルキル、テトラヒドロピラニルオキシアルキル、ヒドロキシアリール、メルカプトアリールまたはカルボキシアリール基であり、
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、それぞれ独立に、−H、−OH、−SH、アシル、C1−52アルキル、アルケニル、アリール、ハロアリール、アルカリール、アルアルキル、ヒドロキシアルキル、メルカプトアルキル、ヒドロキシアリール、アルコキシアリール、アルコキシヒドロキシアリールまたはメルカプトアリール基であり、
Xは、C6−32アリール、ハロアリール、アルカリール、アルアルカリール、ヒドロキシアリール、ジヒドロキシアリール、シクロアルキルアリール、アリールシクロアルキルまたはヘテロ原子であり、
R6およびR7は、aが1であり、そしてmが1であるとき窒素としてのXと結合して複素環式部分を形成することができ、
R1、R3およびR5の1個は、a=1およびm=0である場合、R7およびXと結合して、酸素および硫黄からなる群から選択されたヘテロ原子としてのXと共に複素環式部分を形成することができる。
但し、Xがアルアルカリールであり、zが1または2であり、R6およびR7が−OHである場合、a=1およびm=1であり、そして更にR6が−OHまたは−SHである場合、z=1である]
を含む安定剤組成物。 - 亜鉛メルカプチドが0.05〜1.5部phrの亜鉛を与える、請求項1記載の安定剤組成物。
- 亜鉛メルカプチドが、亜鉛ビス(2−エチルヘキシルチオグリコレート)、亜鉛ビス(オクチルメルカプトプロピオネート)、亜鉛ビス(オクタデシルチオグリコレート)、亜鉛ビス(オクタデシルメルカプトプロピオネート)、亜鉛ビス(エチルチオグリコレート)、亜鉛ビス(2−メルカプトエチルステアレート)、亜鉛(2−メルカプトエチルカプロエート)、亜鉛ビス(2−メルカプトエチルタレート)、亜鉛ビス(2−メルカプトカプリレート)または上記の亜鉛メルカプチドの少なくとも1種を含む組合せである、請求項1記載の安定剤組成物。
- 0.05〜4phrの潜在メルカプタンを含む、請求項1記載の安定剤組成物。
- 潜在メルカプタンが、C4−16アルキルアルコールの2−S−(テトラヒドロピラニル)チオグリコール酸エステルまたはC4−16アルキルアルコールの2−S−(ジヒドロフラニル)チオグリコール酸エステルを含む、請求項1記載の安定剤組成物。
- 亜鉛メルカプチドが亜鉛ビス(2−エチルヘキシルチオグリコレート)を含み、そして潜在メルカプタンが、2−エチルヘキシルアルコールの2−S−(テトラヒドロピラニル)チオグリコール酸エステルを含む、請求項1記載の安定剤組成物。
- ハロゲン含有ビニルポリマーおよび安定剤組成物を含み、安定剤組成物が亜鉛メルカプチドならびに潜在メルカプタンおよび/またはその分解生成物を含む安定化ポリマー組成物であって、
亜鉛メルカプチドが、
式1の亜鉛メルカプトエステル:
式2の亜鉛メルカプトエステル:
それぞれのR’は、独立に、メチルまたは−C(=O)OR”であり、そして
それぞれのR”は、独立に、−[(CH2{C(R★)(R2★)}yCH2O)zR3★](式中、それぞれのR★は、独立に、−H、C1−18アルキルまたはC1−18ヒドロキシ置換アルキルであり、それぞれのR2★は、−OH、C1−18ヒドロキシ置換アルキルまたは−OC(=O)R4★であり、それぞれのR3★は、−HまたはC1−18アルキルであり、それぞれのR4★は、アルキルまたはアルケニルであり、y=0または1であり、そしてz=1〜4である。但し、zが1より大きい場合、y=0である)]
式3の亜鉛メルカプトアルキルカルボン酸エステル:
R5★は、C1−18アルキル、C1−18アルケニルまたはC6−12アリール基である)
または1以上の上記の亜鉛メルカプチドを含む混合物であり、
さらに
潜在メルカプタンが、式(4):
R1は、C1−52アルキル、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、アルカリール、アルアルキル、アルケニルアリール、アルアルケニル、ヒドロキシアルキル、ジヒドロキシアルキル、ヒドロキシ(ポリアルコキシ)アルキル、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルコキシアルキル、アルコキシ(ヒドロキシアルキル)、アルコキシ(アシルオキシアルキル)、アルコキシ(ポリアルコキシ)アルキル、アルコキシ(ポリアルコキシ)カルボニルアルキル、カルボキシアルキル、アシルオキシアルキル、アシルオキシ(ヒドロキシアルキル)、アシルオキシアルコキシアルキル、アシルオキシ(ポリアルコキシ)アルキル、ベンゾイルオキシ(ポリアルコキシ)アルキル、アルキレンビス−(アシルオキシアルキル)、アルコキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルアルキレニル、ヒドロキシアルコキシカルボニルアルキル、ヒドロキシ(ポリアルコキシ)カルボニルアルキル、メルカプトアルキル、メルカプトアルケニル、メルカプトアルコキシカルボニルアルキル、メルカプトアルコキシカルボニルアルケニル、アルコキシカルボニル(アミド)アルキル、アルキルカルボニルオキシ(ポリアルコキシ)カルボニルアルキル、テトラヒドロピラニルオキシ(ポリアルコキシ)カルボニルアルキル、テトラヒドロピラニルオキシアルキル、ヒドロキシアリール、メルカプトアリールまたはカルボキシアリール基であり、
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、それぞれ独立に、−H、−OH、−SH、アシル、C1−52アルキル、アルケニル、アリール、ハロアリール、アルカリール、アルアルキル、ヒドロキシアルキル、メルカプトアルキル、ヒドロキシアリール、アルコキシアリール、アルコキシヒドロキシアリールまたはメルカプトアリール基であり、
Xは、C6−32アリール、ハロアリール、アルカリール、アルアルカリール、ヒドロキシアリール、ジヒドロキシアリール、シクロアルキルアリール、アリールシクロアルキルまたはヘテロ原子であり、
R6およびR7は、aが1であり、そしてmが1であるとき窒素としてのXと結合して複素環式部分を形成することができ、
R1、R3およびR5の1個は、a=1およびm=0である場合、R7およびXと結合して、酸素および硫黄からなる群から選択されたヘテロ原子としてのXと共に複素環式部分を形成することができる。
但し、Xがアルアルカリールであり、zが1または2であり、R6およびR7が−OHである場合、a=1およびm=1であり、そして更にR6が−OHまたは−SHである場合、z=1である]
のものである安定化ポリマー組成物。 - ハロゲン含有ビニルポリマーに、請求項1から6のいずれか1項記載の安定剤組成物を添加することを含む、ハロゲン含有ビニルポリマーの安定化方法。
- 請求項1から6のいずれか1項記載の組成物および/または組成物の分解生成物を含む物品。
- 物品が、パイプ、窓枠、外壁、ボトル、壁紙または包装フィルムである、請求項9記載の物品。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US50876203P | 2003-10-03 | 2003-10-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005113114A true JP2005113114A (ja) | 2005-04-28 |
Family
ID=34312485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004093620A Pending JP2005113114A (ja) | 2003-10-03 | 2004-03-26 | ハロゲン含有ビニルポリマー用熱安定剤組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20050075435A1 (ja) |
EP (1) | EP1520875A3 (ja) |
JP (1) | JP2005113114A (ja) |
CN (1) | CN1616528A (ja) |
BR (1) | BRPI0404047A (ja) |
MX (1) | MXPA04009523A (ja) |
TW (1) | TW200526736A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045563A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Rohm & Haas Co | ハロゲン含有ビニルポリマーの熱安定剤組成物 |
JP2009084263A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-23 | Idemitsu Kosan Co Ltd | メルカプトアルカンカルボン酸エステル亜鉛塩およびその製造方法、潤滑油添加剤、および潤滑油組成物 |
CN103483720A (zh) * | 2013-08-30 | 2014-01-01 | 淮安飞翔液晶材料有限公司 | 水溶性有机辅助热稳定剂 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1757669A (zh) * | 2004-10-08 | 2006-04-12 | 罗门哈斯公司 | 用于含卤素的烯类聚合物的热稳定剂组合物 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3542862A1 (de) * | 1985-12-04 | 1987-06-11 | Huels Chemische Werke Ag | Stabilisierte formmassen auf der basis von polymerisaten des vinylchlorids und verwendung einer oder mehrerer verbindungen als costabilisatoren fuer formmassen auf der basis von polymerisaten des vinylchlorids |
US6232380B1 (en) * | 1995-05-10 | 2001-05-15 | Morton International Inc. | Latent mercaptan stabilizers for improved weatherability of clear halogen-containing polymer compositions |
TW498096B (en) * | 1997-07-09 | 2002-08-11 | Morton Int Inc | Stabilizer composition comprising a blocked mercaptan and polymer composition comprising said stabilizer composition |
CA2280441A1 (en) * | 1998-09-16 | 2000-03-16 | Morton International, Inc. | Combination of an organothio compound and a zinc mercapto ester as heat stabilizer in pvc processing |
EP1201706A1 (en) * | 2000-10-24 | 2002-05-02 | Rohm And Haas Company | A halogen-containing polymer composition stabilized by a latent mercaptan and a mixture of a zinc carboxylate and zinc chloride |
TW200303887A (en) * | 2002-03-07 | 2003-09-16 | Rohm & Haas | Organic based thermal stabilizers and heat stabilized polymer compositions |
-
2004
- 2004-03-26 JP JP2004093620A patent/JP2005113114A/ja active Pending
- 2004-09-10 US US10/938,363 patent/US20050075435A1/en not_active Abandoned
- 2004-09-18 EP EP04255696A patent/EP1520875A3/en not_active Withdrawn
- 2004-09-20 TW TW093128472A patent/TW200526736A/zh unknown
- 2004-09-20 BR BR0404047-3A patent/BRPI0404047A/pt not_active IP Right Cessation
- 2004-09-21 CN CN200410082423.9A patent/CN1616528A/zh active Pending
- 2004-09-30 MX MXPA04009523A patent/MXPA04009523A/es unknown
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006045563A (ja) * | 2004-07-30 | 2006-02-16 | Rohm & Haas Co | ハロゲン含有ビニルポリマーの熱安定剤組成物 |
JP2009084263A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-23 | Idemitsu Kosan Co Ltd | メルカプトアルカンカルボン酸エステル亜鉛塩およびその製造方法、潤滑油添加剤、および潤滑油組成物 |
CN103483720A (zh) * | 2013-08-30 | 2014-01-01 | 淮安飞翔液晶材料有限公司 | 水溶性有机辅助热稳定剂 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050075435A1 (en) | 2005-04-07 |
TW200526736A (en) | 2005-08-16 |
CN1616528A (zh) | 2005-05-18 |
EP1520875A3 (en) | 2006-02-08 |
BRPI0404047A (pt) | 2005-05-24 |
EP1520875A2 (en) | 2005-04-06 |
MXPA04009523A (es) | 2005-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100236698B1 (ko) | 할로겐-함유 중합체 조성물용 다기능 첨가제로서의 잠복성 머캡탄류 | |
AU724300B2 (en) | Latent mercaptan stabilizers for improved weatherability of clear halogen-containing polymer compositions | |
NZ334126A (en) | A heat stabilised halogen containing polymer that comprises a free mercaptan with a lewis acid or a metal based stabiliser which is used to stabilise pvc polymers against heat | |
KR100309914B1 (ko) | 열 안정화제로서의 잠재성 머캅탄 | |
JPH11310721A (ja) | 熱安定化されたハロゲン含有ポリマ―組成物 | |
EP1621576B1 (en) | Thermal stabilizer compositions for halogen-containing vinyl polymers | |
US7531587B2 (en) | Thermal stabilizer composition for halogen-containing vinyl polymers | |
US20020091179A1 (en) | Halogen-containing polymer composition stabilized by a latent mercaptan and a mixture of a zinc carboxylate and zinc chloride | |
US20060079622A1 (en) | Thermal stabilizer composition for halogen-containing vinyl polymers | |
JP2005113114A (ja) | ハロゲン含有ビニルポリマー用熱安定剤組成物 | |
EP1541626A1 (en) | Thermal stabilizer composition for halogen-containing vinyl polymers | |
EP1342749B1 (en) | Organic based thermal stabilizers and heat stabilized polymer compositions | |
US6897254B2 (en) | Stabilized halogen-containing polymer composition | |
US7105109B2 (en) | Latent mercaptans as stabilizers for halogen-containing polymer compositions | |
MXPA99009858A (en) | Stabilizers of latent mercaptano to improve the weather resistance of transparent polymer compositions containing halog |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20060810 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20060815 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20061016 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070226 |