JP2005111045A - 口紅等の収納容器 - Google Patents

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Tamon Sato
多門 佐藤
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Abstract

【課題】 本発明は収納状態で倒立落下させた場合に、部品点数を増加させることなく、落下衝撃を吸収して、口紅等が皿部材から外れるのを効率よく阻止することができる口紅等の収納容器を得るにある。
【解決手段】 軸心方向の切欠部、この切欠部の下部寄りの部位より軸心方向とほぼ直角方向に形成されたストッパー用切欠部が形成された筒部材と、この筒部材の外周部に配置された螺旋溝が形成された螺旋部材と、筒部材内に上下移動可能に収納された口紅等を支持する皿部材と、この皿部材に形成された筒部材の切欠部、下ストッパー用切欠部を通過し、螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンを備える口紅等の収納容器において、筒部材の下部ストッパー用切欠部の上部位置に衝撃吸収用のスリットを形成して口紅等の収納容器を構成している。
【選択図】 図2

Description

本発明は口紅、リップクリーム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を収納する口紅等の収納容器に関する。
従来の口紅収納容器は軸心方向の切欠部、この軸心方向の切欠部の上下部寄りの部位より軸心方向とほぼ直角方向に形成されたストッパー用切欠部が形成された筒部材と、この筒部材の外周部に配置された螺旋溝が形成された螺旋部材と、前記筒部材内に上下移動可能に収納された口紅を支持する皿部材と、この皿部材に形成された前記筒部材の切欠部を通過し、前記螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンを備え、口紅の収納状態では前記係合ピンが下部ストッパー用切欠部に入り込むように構成されている。
このため、収納状態で倒立落下させた場合、落下衝撃によって口紅が皿部材より外れ、脱落する事故が発生しやすいという欠点があった。
特開2001−161437
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、収納状態で倒立落下させた場合に、部品点数を増加させることなく、落下衝撃を吸収して、口紅等が皿部材から外れるのを効率よく阻止することができる口紅等の収納容器を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は軸心方向の切欠部、この切欠部の下部寄りの部位より軸心方向とほぼ直角方向に形成されたストッパー用切欠部が形成された筒部材と、この筒部材の外周部に配置された螺旋溝が形成された螺旋部材と、前記筒部材内に上下移動可能に収納された口紅等を支持する皿部材と、この皿部材に形成された前記筒部材の切欠部、下ストッパー用切欠部を通過し、前記螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンを備える口紅等の収納容器において、前記筒部材の下部ストッパー用切欠部の上部位置に衝撃吸収用のスリットを形成して口紅等の収納容器を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)筒部材の下部ストッパー用切欠部の上部位置に衝撃吸収用のスリットを形成したので、収納状態で倒立落下させた場合、落下衝撃を衝撃吸収用のスリットにより吸収し、口紅等が皿部材から外れるのを効率よく阻止することができる。
したがって、倒立落下による、不良品になったり、苦情を低下させることができる。
(2)前記(1)によって、衝撃吸収用のスリットを形成するだけでよいので、部品点数が増加することなく、かつ筒部材の加工時に同時に加工することができ、製造が容易で、安価に製造することができる。
(3)請求項2も前記(1)、(2)と同様な効果が得られる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態より、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図4に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1は本発明の口紅収納容器で、この口紅収納容器1は円筒状のハカマ部材2と、このハカマ部材2内に下端部が挿入固定された軸心方向の切欠部3、この切欠部3の上下部寄りの部位に軸心方向とほぼ直角方向のストッパー用切欠部4、5および下部ストッパー用切欠部5の上部位置に倒立落下時の衝撃を吸収する衝撃吸収用のスリット6を有する、金属材あるいは合成樹脂材製の筒部材7と、この筒部材7の外周部に配置された螺旋溝8が形成された螺旋部材9と、前記筒部材7内を上下移動可能に収納された口紅10を支持する皿部材11と、この皿部材11に形成された前記筒部材7の切欠部3および、前記螺旋部材9の螺旋溝8と係合する係合ピン12と、前記螺旋部材9の外周部を覆う下端部が前記ハカマ部材2内に挿入された、該螺旋部材9と一体的に回動する外筒部材13と、この外筒部材13を覆い前記ハカマ部材2のキャップ嵌合部14と着脱可能に嵌合するキャップ15とで構成されている。
上記構成の口紅収納容器1は、従来の口紅収納容器と同様にハカマ部材2と外筒部材13とを持って回動させることにより、皿部材11の係合ピン12が螺旋部材9の螺旋溝8および筒部材7の切欠部3によって上下方向へ移動して、口紅10を外筒部材13の上端部より出没させて使用することができる。
また、収納状態では係合ピン12は筒部材7の下部ストッパー用切欠部5内に入り込んだ状態になっており、この状態で倒立落下させた場合には、筒部材7の衝撃吸収用のスリット6によって、皿部材11の係合ピン12に加わる衝撃を吸収し、皿部材11から口紅10が外れるのを効率よく阻止することができる。
なお、筒部材7を合成樹脂材製を用いることにより、より衝撃をやわらかく吸収することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図5ないし図19に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図5ないし図7に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、下部ストッパー用切欠部5の上部側にスリット16を形成し、衝撃吸収部が舌片17状になるように筒部材7Aを形成した点で、このように形成された筒部材7Aを用いて構成した口紅収納容器1Aにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、よりやわらかく衝撃を吸収することができる。
図8ないし図10に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、下部ストッパー用切欠部を形成していない筒部材7Bと、下部にストッパー用切欠部18が形成された螺旋溝8および、該下部ストッパー用切欠部18の上部位置に衝撃吸収用のスリット6Aを形成した螺旋部材9Aを用いた点で、このように構成した口紅収納容器1Bにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図11ないし図13に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、下部ストッパー用切欠部5よりも上部に上部が位置する下部ストッパー用切欠部18Aを形成した筒部材7Cを用いた点で、このように形成された筒部材7Cを用いて構成した口紅収納容器1Cにしても、前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られる。
図14ない図16に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第3の形態と主に異なる点は、合成樹脂材で内壁面に螺旋溝8およびスリット6Aと対応する部位の螺旋溝部8および下部ストッパー用切欠部18を溝になるように形成した螺旋部材9Bを用いた点で、このような螺旋部材9Bを用いて構成した口紅収納容器1Dにしても、前記本発明を実施するための第3の形態と同様な作用効果が得られる。
図17ないし図19に示す本発明を実施するための第6の形態において、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と主に異なる点は、ハカマ部材2内に位置する部位に螺旋部材9Cを設置するとともに、切欠部3、下部ストッパー用切欠部5および衝撃吸収のスリット6を形成した筒部材7Dを用いた点で、このように構成した口紅収納容器1Eにしても、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では口紅収納容器について説明したが、本発明はこれに限らず、皿部材にリップクリーム、スチックアイシャドウ、スチックファンデーション等の棒状化粧品を支持させても、同様に使用することができる。
本発明は口紅等の収納容器を製造する産業、およびこれらを使用する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の縦断面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の一部破断正面図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の筒部材の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の倒立落下時の説明図。 本発明を実施するための第2の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第2の形態の一部破断正面図。 本発明を実施するための第2の形態の筒部材の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第3の形態の一部破断正面図。 本発明を実施するための第3の形態の螺旋部材の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第4の形態の一部破断正面図。 本発明を実施するための第4の形態の筒部材の説明図。 本発明を実施するための第5の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第5の形態の一部破断正面図。 本発明を実施するための第5の形態の螺旋部材の説明図。 本発明を実施するための第6の形態の縦断面図。 本発明を実施するための第6の形態の一部破断正面図。 本発明を実施するための第6の形態の筒部材の説明図。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D、1E:口紅収納容器、
2:ハカマ部材、 3:切欠部、
4:上部ストッパー用切欠部、 5:下部ストッパー用切欠部、
6、6A:衝撃吸収用のスリット、
7、7A、7B、7C、7D:筒部材、
8:螺旋溝、
9、9A、9B、9C:螺旋部材、
10:口紅、 11:皿部材、
12:係合ピン、 13:外筒部材、
14:キャップ嵌合部、 15:キャップ、
16:スリット、 17:舌片、
18、18A:ストッパー用切欠部。

Claims (2)

  1. 軸心方向の切欠部、この切欠部の下部寄りの部位より軸心方向とほぼ直角方向に形成されたストッパー用切欠部が形成された筒部材と、この筒部材の外周部に配置された螺旋溝が形成された螺旋部材と、前記筒部材内に上下移動可能に収納された口紅等を支持する皿部材と、この皿部材に形成された前記筒部材の切欠部、下ストッパー用切欠部を通過し、前記螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンを備える口紅等の収納容器において、前記筒部材の下部ストッパー用切欠部の上部位置に衝撃吸収用のスリットを形成したことを特徴とする口紅等の収納容器。
  2. 軸心方向の切欠部が形成された筒部材と、この筒部材の外周部に配置された下部にストッパー用係止部を有する螺旋溝が形成された螺旋部材と、前記筒部材内に上下移動可能に収納された口紅等を支持する皿部材と、この皿部材に形成された、前記筒部材の切欠部を通過して、前記螺旋部材の螺旋溝と係合する係合ピンを備える口紅等の収納容器において、前記螺旋部材の下部ストッパー用係止部の上部位置に衝撃吸収用スリットを形成したことを特徴とする口紅等の収納容器。
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