JP2005110876A - カプセル型医療装置導入補助具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カプセル型医療装置導入補助具1は、カプセル型医療装置2を体腔内へ導入する補助具である。カプセル型医療装置導入補助具1は、カプセル型医療装置2を飲み込むための流体3を収納する収納部11と、この収納部11に連通して設け、先端側にカプセル型医療装置2を着脱自在に取り付けて収納部11に収納されている流体3と共に、カプセル型医療装置2を射出可能な装着部12と、を有して構成されている。更に好ましくは、カプセル型医療装置導入補助具1は、装着部12と収納部11との間に、装着部12を口腔内へ導入するための口腔内導入部13が設けられる。
【選択図】図1
Description
通常、被検者が立った状態又は座った状態など上半身を起こした状態において、被験者は、先ず、カプセル型医療装置を口に含み、コップに入れた水と共に嚥下することで、カプセル型医療装置を体内に取り込む。
本発明による第2のカプセル型医療装置導入補助具は、前記第1のカプセル型医療装置導入補助具において、前記装着部と前記収納部との間に、前記装着部を口腔内へ導入するための口腔内導入部を設けたことを特徴としている。
本発明による第3のカプセル型医療装置導入補助具は、前記第1のカプセル型医療装置導入補助具において、前記収納部に前記装着部を着脱自在に設けたことを特徴としている。
そして、導入補助具1は、カプセル型医療装置2を使用する際に、パッケージから解放されて寝ている状態の被験者に対して用いられる。
このとき、被験者が寝ている状態であるので、カプセル型医療装置2は、食道や胃などの体腔内管腔を蠕動運動によりゆっくりと通過して所望の観察画像を得たり、薬剤散布や治療処置等を行うことが可能である。
図4に示すようにカプセル型医療装置2Bは、後端部に突起部21が設けられている。一方、導入補助具1Bは、前記カプセル型医療装置2Bの突起部21を嵌め込んで保持する小径の装着部12Bが設けられている。これにより、前記導入補助具1Bは、前記装着部12Bが前記カプセル型医療装置2Bの突起部21のみを嵌め込んでいるので、前記カプセル型医療装置2Bの全周ではなく突起部21のみに射出力がかかり、射出力を抑制することができる。
従って、導入補助具1Bは、咽頭付近の内壁に前記カプセル型医療装置2Bが急激に接触することを十分に防止できる。
図5に示すように導入補助具1Cは、収納部11と装着部12とを有して構成されている。なお、前記導入補助具1Cは、前記収納部11と、前記装着部12とが一体的に構成されている。
上記第1実施例は前記収納部11と、前記装着部12と、前記口腔内導入部13とが一体的に構成されているが、第2実施例は収納部にシリンジを用いて構成する。それ以外の構成は上記第1実施例と同様であるので説明を省略し、同一構成には同じ符号を付して説明する。
前記装着部12Dは、後端部23が前記シリンジ22の先端側に接続可能に開口して前記シリンジ22の先端側細径部22aを容易に嵌め込むことが可能であり、嵌め込んだシリンジ22の先端側細径部22aを保持し、且つ前記シリンジ22に収納している流体3が漏れないように所定の保持力を有している。
導入補助具1Dは、寝ている状態の被験者の口腔内にカプセル型医療装置2を装着したままの装着部12Dが挿入される。このとき、導入補助具1Dは、シリンジ22が口腔外部に配置され、操作し易い。
これにより、導入補助具1Dは、上記第1実施例と同様な効果を得ることができる。
図8に示すように前記連結部材24は、前記カプセル型医療装置2を着脱自在に取り付ける取付部25と、前記収納部11Eに着脱自在な接続部26とを有している。
そして、導入補助具1Eは、カプセル型医療装置2を使用する際に、パッケージから解放されて寝ている状態の被験者に対して用いられる。
図10(A),(B)に示すように連結部材24Bは、カプセル型医療装置2Fの図示しない内部スイッチを抑制するためのスイッチ抑制部として磁石31を内蔵している。
これにより、前記連結部材24Bは、前記カプセル型医療装置2Fが射出される直前まで、このカプセル型医療装置2Fの内蔵スイッチの作動を抑制することが可能となる。
(付記項1)
カプセル型医療装置を体腔内へ導入する補助具であって、
前記カプセル型医療装置を飲み込むための流体を収納する収納部と、
前記収納部に連通して設け、先端側に前記カプセル型医療装置を着脱自在に取り付けて前記収納部に収納されている前記流体と共に、前記カプセル型医療装置を射出可能な装着部と、
を具備したことを特徴とするカプセル型医療装置導入補助具。
前記装着部と前記収納部との間に、前記装着部を口腔内へ導入するための口腔内導入部を設けたことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
(付記項3)
前記収納部に前記装着部を着脱自在に設けたことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
前記収納部に収納される前記流体は、液体又は気体若しくはゲル状物質であることを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
(付記項5)
前記カプセル型医療装置に設けたスイッチの作動を抑制するためのスイッチ抑制部を設けたことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
前記装着部は、前記カプセル型医療装置の後端部に設けられた突起部を着脱自在に嵌め込んで保持する小径部を設けたことを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
前記カプセル型医療装置を前記装着部に着脱自在に取り付けて前記装着部を前記口腔内に差し入れ、前記収納部を圧縮することにより前記装着部から前記流体と共に前記カプセル型医療装置を射出することを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
前記収納部は、軟性部材により形成し、この軟性部材を圧縮することにより内部に収納している流体を前記装着部側へ押し出してこの装着部から前記カプセル型医療装置を前記流体と共に射出することを特徴とする付記項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
前記収納部は、前記流体を収納可能なシリンジを用いたことを特徴とする付記項3に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
(付記項10)
前記装着部は、前記収納部に着脱自在な連結部材を用いたことを特徴とする付記項3に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
前記カプセル型医療装置に設けたスイッチの作動を抑制するためのスイッチ抑制部は、前記装着部に設けた磁石であることを特徴とする付記項5に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
(付記項12)
前記連結部材は、前記カプセル型医療装置を着脱自在に取り付ける取付部と、前記収納部に着脱自在な接続部とを有したことを特徴とする付記項10に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
前記収納部は、前記流体を収納封止するための薄肉部分を設け、
前記連結部材は、前記収納部に着脱自在に取り付ける際に、前記収納部に形成した薄肉部分を穿設する穿設部を設けた
ことを特徴とする付記項12に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
カプセル型医療装置を体腔内へ導入する補助具であって、
前記カプセル型医療装置を飲み込むための流体を収納する収納部と、
前記収納部に連通して設け、先端側に前記カプセル型医療装置を着脱自在に取り付けて前記収納部に収納されている前記流体と共に、前記カプセル型医療装置を射出可能な装着部と、
前記装着部と前記収納部との間に設け、前記装着部を口腔内へ導入するための口腔内導入部と、
を具備したことを特徴とするカプセル型医療装置導入補助具。
カプセル型医療装置を体腔内へ導入する補助具であって、
気密状態を保ちながら内部に流体を収納する収納部と、
前記収納部に連通して設け、先端側に前記カプセル型医療装置を着脱自在に取り付けて前記収納部に収納されている前記流体と共に、前記カプセル型医療装置を射出可能な装着部と、
を具備したことを特徴とするカプセル型医療装置導入補助具。
前記カプセル型医療装置を前記装着部に着脱自在に取り付けて前記口腔内導入部を前記口腔内に差し入れ、前記収納部を圧縮操作することにより前記装着部から前記流体と共に前記カプセル型医療装置を射出することを特徴とする付記項14又は15に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
2 カプセル型医療装置
3 流体
11 収納部
12 装着部
13 口腔内導入部
代理人 弁理士 伊藤 進
Claims (3)
- カプセル型医療装置を体腔内へ導入する補助具であって、
前記カプセル型医療装置を飲み込むための流体を収納する収納部と、
前記収納部に連通して設け、先端側に前記カプセル型医療装置を着脱自在に取り付けて前記収納部に収納されている前記流体と共に、前記カプセル型医療装置を射出可能な装着部と、
を具備したことを特徴とするカプセル型医療装置導入補助具。 - 前記装着部と前記収納部との間に、前記装着部を口腔内へ導入するための口腔内導入部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
- 前記収納部に前記装着部を着脱自在に設けたことを特徴とする請求項1に記載のカプセル型医療装置導入補助具。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2003347642A JP2005110876A (ja) | 2003-10-06 | 2003-10-06 | カプセル型医療装置導入補助具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family
ID=34540083
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005110876A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007259929A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Yoshihiko Hirao | カプセル挿入装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1936437A (en) * | 1932-06-28 | 1933-11-21 | William G Peters | Medicine injector |
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2003
- 2003-10-06 JP JP2003347642A patent/JP2005110876A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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JP2007259929A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Yoshihiko Hirao | カプセル挿入装置 |
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