JP2005110448A - 電圧保護検出回路 - Google Patents
電圧保護検出回路 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005110448A JP2005110448A JP2003343256A JP2003343256A JP2005110448A JP 2005110448 A JP2005110448 A JP 2005110448A JP 2003343256 A JP2003343256 A JP 2003343256A JP 2003343256 A JP2003343256 A JP 2003343256A JP 2005110448 A JP2005110448 A JP 2005110448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- voltage
- comparator
- built
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
【課題】 ノイズやチャタリング等の誤動作を防止する遅延回路を内蔵した電圧保護検出回路を提供する。
【解決手段】 DC/DC回路1の出力電圧と基準電圧とを比較するコンパレータ5と、このコンパレータ5の出力および前記DC/DC回路1に内蔵されている発振回路2からのクロック出力を入力し、出力電圧が基準電圧より高い場合に前記クロックを計数して、設定カウント数を計数した場合にDC/DC回路1に制御信号を出力するカウンター内蔵の遅延回路6とを備えたことにより、簡単な回路構成で遅延回路6を持つ保護回路が実現できる。また遅延回路6内のカウンター値を適切な設定することにより、簡単に検出時間を調整できる。
【選択図】図1
【解決手段】 DC/DC回路1の出力電圧と基準電圧とを比較するコンパレータ5と、このコンパレータ5の出力および前記DC/DC回路1に内蔵されている発振回路2からのクロック出力を入力し、出力電圧が基準電圧より高い場合に前記クロックを計数して、設定カウント数を計数した場合にDC/DC回路1に制御信号を出力するカウンター内蔵の遅延回路6とを備えたことにより、簡単な回路構成で遅延回路6を持つ保護回路が実現できる。また遅延回路6内のカウンター値を適切な設定することにより、簡単に検出時間を調整できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、電圧保護検出回路に関するものである。
従来の電圧保護検出回路について図面を参照しながら以下に説明する。
図2において、発振回路2はDC/DC回路1に内蔵されており、端子3は出力電圧レベルの入力端子であり、内部基準電圧4とともにコンパレータ5に接続される。このコンパレータ5の出力は、DC/DC回路1の制御信号として接続される。また、DC/DC回路1のPWM出力は出力端子7に接続される。
以上のように構成された電圧保護検出回路について、以下その動作を説明する。
DC/DC回路1が動作してPWM出力される。ここで得られた出力を分圧した出力をコンパレータ5に入力し、基準電圧と比較する。
仮に、DC/DC回路1の出力電圧が目標レベルの時は、出力の分圧電圧は基準電圧より低くなるため、異常電圧検出は検出されず、動作が保持される。また逆に、DC/DC回路1の出力電圧が目標レベルより大きくなり過電圧出力となった場合には、出力の分圧電圧も上がり基準電圧より高くなり、コンパレータ5は異常電圧検出を検出して制御信号をDC/DC回路1に出力し、その制御信号を入力したDC/DC回路1は動作を停止させる。
特開昭53−29549号公報
図2に示す従来の回路を用いると、DC/DC回路などのノイズを発生しやすい回路においてはスパイクノイズやチャタリング等の誤動作が発生しやすく、一瞬オフする可能性があるという課題があった。また、対策としてヒス付きのコンパレート回路を用いた場合には、誤動作は発生しにくくなるがレベル調整が簡単に行かないという課題もあった。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、簡単な構成で誤動作のないカウンター内蔵遅延回路付きの電圧保護検出回路を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明の電圧保護検出回路は、DC/DC回路の出力電圧と基準電圧とを比較するコンパレータと、このコンパレータの出力および前記DC/DC回路に内蔵されている発振回路からのクロック出力を入力し、出力電圧が基準電圧より高い場合に前記クロックを用いて計数して、設定カウント数を計数した場合に前記DC/DC回路に制御信号を出力するカウンター内蔵の遅延回路とを有することを特徴とする。
本発明によれば、コンパレータの出力を、DC/DC回路に内蔵されたクロック周波数を用いてカウントし、設定カウント数を計数した場合にDC/DC回路を制御するという作用を有し、簡単に誤動作を防止する遅延回路付き電圧保護検出回路が得られる。
本発明は、コンパレータ出力を発振器のクロックを用いた遅延回路を追加することにより、ノイズやチャタリング等の誤動作が起こらない回路を実現する。また、遅延量を簡単に調整できる回路を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1は第1の実施の形態における遅延回路内蔵型の電圧保護検出回路を示す回路図である。図1において、発振回路2はDC/DC回路1に内蔵されており、端子3は出力電圧レベルの入力端子であり、内部基準電圧4とともにコンパレータ5に接続される。このコンパレータ5の出力と、DC/DC回路1に内蔵している発振回路2のクロックとを入力とした遅延回路6に接続し、この遅延回路6の出力信号をDC/DC回路1の制御信号として接続される。また、DC/DC回路1のPWM出力は出力端子7に接続される構成をする。
以上のように構成された電圧保護検出回路について、以下その動作を説明する。
本回路は、DC/DC回路1の出力電圧が過電圧になった場合、図2に示す従来の回路と同様に、出力分圧電圧が基準電圧より高くなるため、コンパレータ5が出力分圧電圧と基準電圧とをコンパレートすることにより異常電圧が検出され、コンパレータ5から信号が出力される。この出力信号を遅延回路6が入力した時、遅延回路6に内蔵されているカウンターが、DC/DC回路1に内蔵されている発振回路2のクロックを用いてカウントする。設定カウントまで異常電圧検出が出力されている場合は、DC/DC回路1を制御しオフさせる。
ノイズ・チャタリング等の電圧検出が設定カウントまで出力されていない場合は検出されず、DC/DC回路1は動作し続ける。
本発明はDC/DC回路のようなノイズを発生しやすい回路に適用可能であり、誤動作を簡単に防止することができる。
1 DC/DC回路
2 発振回路
3 端子
4 基準電圧
5 コンパレータ
6 遅延回路
7 出力端子
2 発振回路
3 端子
4 基準電圧
5 コンパレータ
6 遅延回路
7 出力端子
Claims (1)
- DC/DC回路の出力電圧と基準電圧とを比較するコンパレータと、このコンパレータの出力および前記DC/DC回路に内蔵されている発振回路からのクロック出力を入力し、出力電圧が基準電圧より高い場合に前記クロックを計数して、設定カウント数を計数した場合に前記DC/DC回路に制御信号を出力するカウンター内蔵の遅延回路とを有することを特徴とする電圧保護検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003343256A JP2005110448A (ja) | 2003-10-01 | 2003-10-01 | 電圧保護検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003343256A JP2005110448A (ja) | 2003-10-01 | 2003-10-01 | 電圧保護検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005110448A true JP2005110448A (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=34537285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003343256A Pending JP2005110448A (ja) | 2003-10-01 | 2003-10-01 | 電圧保護検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005110448A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7764119B2 (en) | 2007-03-01 | 2010-07-27 | Fujitsu Semiconductor Limited | Voltage control circuit |
-
2003
- 2003-10-01 JP JP2003343256A patent/JP2005110448A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7764119B2 (en) | 2007-03-01 | 2010-07-27 | Fujitsu Semiconductor Limited | Voltage control circuit |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10305386B2 (en) | Systems and methods for two-level protection of power conversion systems | |
US20160062389A1 (en) | Control device and reset system utilizing the same | |
JP2012010577A (ja) | 過電流保護回路および過電流保護方法 | |
US9705317B2 (en) | Power supply device and overvoltage protection method | |
US20100090730A1 (en) | Circuit and method of adjusting system clock in low voltage detection, and low voltage reset circuit | |
JP5840975B2 (ja) | ゲート駆動回路 | |
TWI647557B (zh) | 針對負載的切換控制器和方法 | |
JP2017527131A (ja) | Dv/dt検出および保護装置ならびにdv/dt検出および保護方法 | |
JP4191090B2 (ja) | スイッチングレギュレータ | |
US8680719B2 (en) | Direct current voltage supply apparatus | |
JP2005110448A (ja) | 電圧保護検出回路 | |
JP6503964B2 (ja) | スイッチング電源の制御装置 | |
TWI451695B (zh) | 時脈電路以及其重置電路與方法 | |
US8330443B2 (en) | Circuit arrangement and method for controlling power converters | |
JP2005198439A (ja) | Ldo出力ショート保護システム | |
US20150026502A1 (en) | Reset signal control apparatus | |
JP6585977B2 (ja) | 半導体装置および発振回路の制御方法 | |
US6870353B2 (en) | Power supply control circuit and LSI using the same | |
JP2005339245A (ja) | 割り込み発生回路 | |
US20200176970A1 (en) | Driving protection circuit, operating circuit and control method | |
US5786717A (en) | System reset device having level controller for opportunely setting system reset status | |
US10082852B2 (en) | Storage device and reset method thereof | |
JP6298374B2 (ja) | Pwm制御装置 | |
JP2010109571A (ja) | ラッチ回路を有する信号処理装置 | |
JP2009110217A (ja) | 半導体集積回路装置 |