JP2005110003A - 電話機 - Google Patents

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Hideya Takenoshita
英也 竹之下
Kenji Kiyota
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Abstract

【課題】 メモリ容量の制約から、保存できる履歴の数には制限がある。履歴数が制限一杯なら新しい履歴の記録のために古い履歴から消去されるが、その際、不在着信の履歴ができるだけ消去されないようにする。
【解決手段】 履歴記録部147が新しい着信履歴を記録する際、保存されている着信履歴数が制限数に達していると、履歴消去部143は既存の履歴を消去する。その際、履歴消去部143は、不在着信履歴の数が所定の保護数以下なら最も古い非不在着信履歴を消去し、保護数を超えているなら不在着信履歴を含む最も古い着信履歴を消去する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、着信履歴を記録する電話機に関し、より詳しくはそのような着信履歴の保護技術に関する。
相手からの着信を記録する着信履歴は、それを記憶するメモリ容量に限界があることから、保存できる件数に制限が設けられている。その為、保存している履歴数がその制限件数に達していて新しい着信があると、一番古い履歴から無条件に消去され、制限件数の最新の履歴だけが保存される(非特許文献1)。
携帯電話機au A1303SA取扱説明書p.40(2003.7第1版 三洋電機株式会社発行)
しかしながら、着信のうちでも、応答しなかった着信(以下、「不在着信」という)の場合には、その相手の確認や連絡もしないうちにその着信履歴が消去されてしまうと、相手の用件も分からずじまいとなり、甚だ不都合なことにもなる。
そこで本発明は、不在着信と応答した着信とを区別し、不在着信履歴ができるだけ消去されないようにする電話機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の電話機は、着信履歴の一覧を表示部に表示する電話機であって、着信時に応答した相手先と応答しなかった相手先とを区別して記憶領域に記録する着信履歴記録手段と、前記記憶領域に記録された着信履歴のうち、相手先に応答しなかった着信履歴の数が所定の保護数を超えたか否かを判定する判定手段と、前記記憶領域に記録できる所定の数の着信履歴が記録されている場合、前記着信履歴記録手段が新たな着信履歴を記録しようとするとき、前記判定手段が超えたと判定したときは最先の着信履歴を消去し、前記判定手段が超えなかったと判定したときは相手先に応答しなかった着信履歴を除く最先の着信履歴を消去する消去手段とを備えることを特徴とする。
上記構成により、記憶領域に記録している着信履歴が所定数に達しているときに、新しく着信があり、その履歴を記録するために既存の着信履歴を消去しなければならないとき、不在着信履歴の数が所定の保護数以下であれば、不在着信履歴はどれも消去されないことが保証される。また、不在着信履歴の数が保護数を超えていても、着信時刻が新しい所定の保護数の不在着信履歴は消去されない。
また、前記着信履歴記録手段は、更に、着信時に応答しなかった相手先の着信履歴を利用して当該相手先に発信して通話したとき、当該着信履歴を応答した着信と看做して前記区別を変更することを特徴とする。
これにより、用件不明等で消去されないように保護されている不在着信履歴は、ユーザがその履歴を利用して相手先と通話したときに不在着信として残す必要性がなくなるので、いつでも消去の対象となり得る。
また、前記所定の保護数を、ユーザが前記所定数未満で1以上の範囲内で任意に設定できることを特徴とする。
これにより、不在着信が多いユーザは保護数を大きく設定したり、同じユーザでも不在着信が多くなったときは大きく設定するなど、場合に応じて不在着信の保護数を調整できる。
また、本発明の電話機は、着信時に応答した相手先と応答しなかった相手先とを区別して着信履歴に記憶するとともに、前記着信履歴に記憶した着信件数が所定数に達した後、更に新たな着信があった場合には、最も古い着信履歴を自動的に消去する電話機において、不応答着信の保護数を記憶する記憶手段と、前記着信履歴の消去を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな不応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数に達しているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数に達していないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去する一方、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えていないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去することを特徴とする。
これにより、記憶領域に記録している着信履歴が所定数に達しているときに、新しく着信があり、その履歴を記録するために既存の着信履歴を消去しなければならないとき、着信履歴と当該新しい着信とを含む着信のうちで、不在着信の数が所定の保護数以下であれば、不在着信履歴はどれも消去されないことが保証される。また、不在着信履歴の数が保護数を超えていても、着信履歴と当該新しい着信とを含む着信のうちで、着信時刻が新しい所定の保護数の不在着信であればその履歴は消去されない。
また、本発明の方法は、着信時に応答した相手先と応答しなかった相手先とを区別して着信履歴に記憶するとともに、前記着信履歴に記憶した着信件数が所定数に達した後、更に新たな着信があった場合には、最も古い着信履歴を自動的に消去する電話機の着信履歴消去方法において、不応答着信の保護数を記憶手段に記憶する記憶ステップと、前記着信履歴の消去を制御する制御ステップとを有し、前記制御ステップは、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな不応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数に達しているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数に達していないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去する一方、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えていないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去することを特徴とする。
この着信履歴消去方法により、記憶領域に記録している着信履歴が所定数に達しているときに、新しく着信があり、その履歴を記録するために既存の着信履歴を消去しなければならないとき、着信履歴と当該新しい着信とを含む着信のうちで、不在着信履歴の数が所定の保護数以下であれば、不在着信履歴はどれも消去されないことが保証される。また、不在着信履歴の数が保護数を超えていても、着信履歴と当該新しい着信とを含む着信のうちで、着信時刻が新しい所定の保護数の不在着信であればその履歴は消去されない。
また、本発明は、電話機に着信履歴消去処理手順を実行させるプログラムであって、前記電話機は、着信時に応答した相手先と応答しなかった相手先とを区別して着信履歴に記憶するとともに、前記着信履歴に記憶した着信件数が所定数に達した後、更に新たな着信があった場合には、最も古い着信履歴を自動的に消去し、前記着信履歴消去処理手順は、不応答着信の保護数を記憶手段に記憶する記憶手順と、前記着信履歴の消去を制御する制御手順とを有し、前記制御手順は、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな不応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数に達しているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数に達していないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去する一方、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えていないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去することを特徴とする。
このプログラムにより、記憶領域に記録している着信履歴が所定数に達しているときに、新しく着信があり、その履歴を記録するために既存の着信履歴を消去しなければならないとき、着信履歴と当該新しい着信とを含む着信のうちで、不在着信の数が所定の保護数以下であれば、不在着信履歴はどれも消去されないことが保証される。また、不在着信履歴の数が保護数を超えていても、着信履歴と当該新しい着信とを含む着信のうちで、着信時刻が新しい所定の保護数の不在着信であればその履歴は消去されない。
以下、本発明に係る電話機の一実施の形態について図面を用いて説明する。
(一実施の形態)
図1は、本発明に係る電話機の一実施の形態の構成図である。この電話機は、アンテナ101、送受信部102、変復調部103、音声処理部104、送話部106、受話部107、計時部110、操作入力部111、表示部112、情報記憶部120、表示制御部140、最大保護数更新部141、履歴消去部143、履歴記録部147から構成される。
アンテナ101は、不図示の通信基地局から、通信相手からの呼出し(以下「着信要求」と言う)、あるいは相手の音声などの信号を搬送した電波を受け取り、送受信部102に出力する。また、逆に送受信部102から受け取った相手への呼出し(以下「発信要求」と言う)、あるいは当電話機のユーザの音声などの信号を搬送した電波を通信基地局に送る。
送受信部102は、アンテナ101から受け取った相手からの呼出し(以下「着信要求」と言う)、あるいは音声などの変調信号を増幅して、変復調部103に出力する。また、逆に変復調部103から受け取った通信相手への発信要求、音声などの変調信号を増幅してアンテナ101を介して相手に送信する。
変復調部103は、送受信部102から入力した変調信号をA/D変換して着信要求、音声などの信号に復調し、音声処理部104に入力する。また、音声処理部104から入力した音声の信号と、操作入力部111、あるいは表示制御部140から受け取った発信要求などの信号をD/A変換して変調し、送受信部102に出力する。
変復調部103は、送受信部102から着信要求を入力した場合は、更に履歴記録部147に、相手の電話番号を含む着信要求の通知をするとともに、着信要求中にユーザの応答操作(後述のオフフックボタン212の押下)により通話可能状態になれば、相手に応答した旨を、また応答操作がなければ応答しなかった旨を、履歴記録部147に通知する。
変復調部103は、また、操作入力部111から電話番号の入力に続くオフフックボタン212押下による発信操作の通知があれば、それを発信要求としてD/A変換して変調し、送受信部102に出力するとともに、その発信要求を当該電話番号とともに履歴記録部147に通知する。
変復調部103は、また、ユーザによる後述の着信履歴を利用した発信操作があれば、表示制御部140からその発信要求の通知を受取り、その通知に含まれる着信履歴の履歴番号(後述)、および電話番号を取り出し、その電話番号に対する発信要求を送受信部102に出力する。更に、当該履歴番号と電話番号を含む発信要求を履歴記録部147に通知する。また、発信要求中に相手の応答操作により通話可能状態になれば相手が応答した旨を、また通話可能状態にならなければ応答がなかった旨を、同じく履歴記録部147に通知する。
また、通話状態で、通話終了のためにユーザがオンフックボタン211を押下したとき、
あるいは相手先からの通話終了の信号がきたとき、送受信部102は表示制御部140に通話終了を通知する。
音声処理部104は、変復調部103、または制御部130から入力した音声信号をD/A変換して変調し、受話部107に出力して発音させる。また逆に、送話部106から取得した話者の音声信号をA/D変換して、変復調部103に出力する。
計時部110は、日付、時刻、時間を管理し、履歴の発着信の日時を得るために履歴記録部147から依頼があれば現在日時を通知する。
操作入力部111は、ユーザによる各種の操作を受付ける。ユーザによる操作は、着信に対する応答、発信、着信履歴の表示などのために行われる。
図2は、本実施の形態の電話機の正面図であり、操作入力部111、送話部106,受話部107、表示部112、アンテナ101の配置を示す。操作入力部111は、最大保護数更新ボタン204、上ボタン205、下ボタン206、テンキーボタン209、オンフックボタン211、オフフックボタン212で構成される。なお、上ボタン205は、待ち受け状態では、履歴表示ボタン205としての役割をする。
操作入力部111は、待ち受け状態でオンフックボタン211、オフフックボタン212、テンキーボタン209が押下されたら変復調部103に通知し、履歴表示ボタン205が押下されたときは表示制御部140に通知する。また、履歴表示中にオンフックボタン211が押下されたら変復調部103に通知し、前記以外の場合にボタンが押下されたときは、表示制御部140に通知する。
情報記憶部120は、RAM(Random Access Memory)等で構成される。情報記憶部120は、着信履歴、最大保護数を記憶している。
図3は、情報記憶部120の記憶内容の一例を示す。図3には、着信の履歴を記載した着信履歴表301と、最大保護数302とがそれぞれ例示されている。
着信履歴表301は、着信の履歴を記録する。保存できる履歴件数は、メモリ容量の制約があるため制限を設ける。それを制限履歴数と呼び、本実施の形態では、20件の固定数とする。着信履歴表301には、履歴番号311(Noで示す)、着信時刻312、相手の電話番号313、着信区分314が記載される。
履歴番号311は、着信履歴表301での着信履歴の順番を示す番号である。新しく着信履歴が記録されるとき、着信履歴表301の先頭に記録され、したがって履歴番号1として記録される。その後、新しい履歴が着信すると、履歴表301に記録された履歴数が制限履歴数に達している場合は当該履歴より古い履歴が消去される度にプラス1され、制限履歴数に達していない場合は無条件にプラス1され、順次、着信履歴表301において下方(先頭と反対の方向)に移動していくことになる。
着信時刻312は、着信要求があったときの時刻であり、日付も含む。着信区分315は、不在着信であるか、応答した着信(以下「非不在着信」と言う)であるかを示す識別項目である。着信履歴表301では、着信区分315の状態を「不在」、非不在着信を空白として表している。不在着信をオン、非不在着信をオフと表してもよい。
最大保護数302は、消去されない最新の不在着信の履歴の最大数であり、1以上で制限履歴数未満の数値である。本実施の形態ではその値が3に設定されている。履歴の先頭から数えて最大保護数の不在着信履歴は消去されない。ユーザによってこの数値を変更することができる。
表示部112は、液晶パネルなどで実現され、表示制御部140の制御によって、不図示の待ち受け画面、着信履歴表301の履歴一覧、フォームを表示する。図4の着信履歴一覧401は、表示制御部140の制御により、表示部112が表示する着信履歴一覧の例である。フォームは、図5に示す最大保護数設定フォーム501がある。
表示制御部140は、待ち受け画面、着信履歴の一覧、あるいは着信履歴一覧表示中のフォームなどの表示部112への表示制御を行うとともに、ユーザからの指示を操作入力部111から受け付けて、最大保護数更新部141の制御を行う。
表示制御部140は、通常では待ち受け画面を表示して待ち受け状態にあり、ユーザの指示である操作部111からの通知を待つ。
ユーザにより履歴表示ボタン205が押下されると、表示制御部140は、操作入力部111からその押下の通知を受け取る。表示制御部140は、情報記憶部120にある着信履歴表301の履歴を一覧情報として、表示画面の上から着信時刻が新しい順に表示する。このとき、着信履歴毎に、着信履歴の電話番号313が不図示のアドレス帳にあり、
その登録者の名前があればその名前と、名前がなければ電話番号と、着信時刻とに加えて、不在着信であれば不在着信マークを付して表示する。図4の着信履歴一覧401は、着信履歴表301を表示している。
着信履歴一覧401の表示のとき、最初は先頭の履歴が指定された状態にあり、反転表示(ただし図では斜線でハッチング、以下同様)されている。着信履歴一覧401の表示中に、ユーザは上ボタン205、下ボタン206で履歴間を移動して、所望の履歴を指定できる。それらのボタンが押下されたときは、各ボタン押下が操作入力部111から表示制御部140に通知される。表示制御部140は、移動前の履歴の反転表示を通常表示にし、移動先の履歴を指定履歴として反転表示する
着信履歴一覧401の表示では、画面に一度に表示できる履歴数は連続する4件であり、履歴間の移動操作に従って指定履歴が絶えず表示されるように、表示制御部140は履歴間をスクロールして表示する。
ユーザがある着信履歴を指定履歴としているときに、オフフックボタン212を押下すると、その着信履歴を利用する発信処理が以下のように行われる。表示制御部140は、先ず変復調部103に対して、現在の指定着信履歴の電話番号と履歴番号を含む発信要求の通知を行う。相手が応答した場合、表示制御部140は、送受信部102からの通話終了の通知を待つ。相手が応答しなかった場合、あるいは前述の通話終了の通知が来た場合、表示制御部140は履歴一覧を再表示して、ユーザからの次の指示を待つ。
図7と図8は、着信履歴を利用して発信したときの例である。
図7の着信履歴表701は、着信履歴を利用して発信する前の着信履歴表を示し、着信履歴一覧702は、その表示制御部140による履歴一覧である。ここで、着信履歴表701の不在着信の利用履歴711を使用して、ユーザがオフフックボタン押下の発信操作を行うと、表示制御部140は、変復調部103に対して、利用履歴711の電話番号と履歴番号とを含む発信要求の通知を行う。
そして、当該電話番号の相手が応答して、その後に変復調部103から通話終了の通知を受け取ったとき、図8の着信履歴表801に示すように、利用履歴711の着信区分が不在から非不在に変更されているのが分る。着信履歴一覧802は、着信履歴表801を表示制御部140が表示したものである。なおここで、利用履歴711の電話番号「090XXXX0006」がアドレス帳(図示せず)に登録されていて、その登録者名は「小田」である。
最大保護数更新部141は、表示制御部140からの指示で、消去対象とならない不在着信履歴の最大数である最大保護数を更新する処理を行う。最大保護数更新部141は、情報記憶部120の最大保護数303を読み込み、指定数が0のときは1に、指定数が制限履歴数以上のときは制限履歴数から1を減じた値に、それぞれ指定数を変更し、最大保護数303を指定数に更新する。更新後、表示制御部140に処理履歴消去部143終了を通知する。
履歴消去部143は、履歴記録部147からの指示で履歴消去の処理を行う。履歴記録部147からの指示の内容は、「新しい着信履歴の記録のために、既存の着信履歴をどれかひとつ消去せよ」である。
履歴消去部143は、消去の指示を受け取ると、不在着信の履歴数が最大保護数302以下の場合、これらの不在着信履歴は消去しないで、最先の非不在着信履歴を消去する。また不在着信の履歴数が最大保護数302を超える場合、着信時刻の新しい順に数えて、最大保護数を超える古い不在着信の履歴は消去され得る。この場合は、着信区分に関係なく、最先の着信履歴を消去する。消去後、履歴記録部147は消去した履歴より古い履歴があればそれらを順に、ひとつずつ着信履歴表301の上方(先頭方向)に詰める。そして、履歴消去部143は表示制御部140に消去処理の終了を通知する。
履歴消去部143による消去の例を2つ述べる。
今、情報記憶部120に図3に示す着信履歴表301が記憶されている場合、履歴記録部147から消去の指示があったとき、履歴消去部143はどの着信履歴を消去するか、について述べる。着信履歴表301の不在着信履歴が、図に示すように履歴番号3,4,18,20の4件であるとすると、情報記憶部120の最大保護数302が3なので、不在着信履歴の数は最大保護数302を超えている。したがって、着信区分に関係なく、着信が一番古い着信履歴を消去されるので、履歴番号20の着信履歴が消去されることになる。
図6は、別の消去の例である。情報記憶部120に着信履歴表601に示す不在着信到着前の着信履歴表601が記憶されている。この着信履歴表の不在着信の履歴は、履歴番号が2,18,20の3件だけとする。ここで新しい着信があると、履歴消去部143は、履歴記録部147から消去の指示を受ける。履歴消去部143は、新規着信前の着信履歴表601の不在着信履歴の数と、情報記憶部120の最大保護数312とを比較する。この場合、不在着信履歴の数が最大保護数と等しいので、着信が一番古い非不在着信履歴である履歴番号が19の履歴を消去する。着信履歴表602は、「090XXXX0099」という電話番号からの非不在着信の到着後、履歴消去部143によって前述の履歴が消去され、履歴記録部147により「090XXXX0099」の着信履歴が追加された後の着信履歴の状態を示している。
履歴記録部147は、着信要求があるとその着信履歴の記録を行う。また、着信履歴を利用した発信があったとき、その履歴が不在着信履歴であれば、その着信区分の変更を行う。
履歴記録部147は、変復調部103から着信要求の通知を受けると、その着信時刻として現在日時を計時部110から得る。そして、その着信要求に対してユーザからの応答がなかったときは、変復調部103からその旨の通知が来るので、この着信は不在着信とする。またユーザによる応答があったときは、変復調部103からその旨の通知が来るので、非不在着信として、着信履歴の記録を行う。
次に、履歴記録部147は、着信履歴表301の着信履歴数が制限履歴数に達しているかどうか判断し、達していれば適当な着信履歴をひとつ消去するように、履歴消去部143に指示する。履歴消去部143から終了通知がきたら、あるいは着信履歴数が制限履歴数に達していなければ、履歴記録部147は、先頭に記録する直前に、着信履歴表301において着信履歴があれば、先頭の履歴から最初の空白部分の直前までの履歴をひとつずつ表の下方(先頭と反対方向)に移動して先頭部分を空白にする。次に、着信時刻、電話番号、不在着信かどうかの着信区分、名前(あれば)の各項目を記載した最新の着信履歴として、着信履歴表301の先頭に記録する。そして、履歴記録の処理を終了し、変復調部103からの新たな着信要求の通知を待つ。
履歴記録部147による記録の例を、履歴消去部143の例で述べた着信履歴表601を使用して説明する。新規着信前の着信履歴表601の状態において、「090XXXX0099」という電話番号からの非不在着信が到着したとき、履歴記録部147は、着信履歴表の着信履歴数が制限履歴数に達しているので、履歴消去部143に適当な履歴を消去するように指示する。履歴消去部143からの終了通知を受けて、履歴記録部147は、「090XXXX0099」の着信履歴を着信履歴表の先頭に記録する。新規着信後着信履歴表602は、その結果を示す。
また、履歴記録部147は、変復調部103から発信要求の通知を受けたとき、次の処理を行う。当該通知には、着信履歴を利用しない発信のときは相手先電話番号だけが、着信履歴を利用した発信のときは相手先電話番号と着信履歴番号が含まれている。着信履歴番号が当該通知に含まれていれば、着信履歴を利用した発信であることが分かる。変復調部103からは続いて、その着信要求に相手が応答した(通話状態になった)かどうかの通知が来る。相手が応答しなかったという通知のときは、履歴記録部147は、何もしないで当該発信関係の処理を終了する。
また、ユーザが応答した、という通知のときは、その発信要求が着信履歴を利用したものであって、しかも変復調部103からの着信要求の通知に示された着信履歴番号の着信履歴が不在着信であれば、利用した着信履歴の着信区分を不在着信から非不在着信に変更し、履歴記録部147は処理を終了する。そして、次の発着信関係の通知を待つ。
着信履歴を利用して発信したときの、履歴記録部147による処理の例を示す。
発信前着信履歴表701は、着信履歴を利用して発信する前の着信履歴表を示す。ここで、発信前着信履歴表701の不在着信の利用履歴711を利用して発信が行われると、履歴記録部147は、変復調部103から発信要求の通知を受け取る。その通知には
利用履歴711の電話番号と履歴番号の情報が含まれている。変復調部103からは続いて、その発信要求に対して、相手が応答した、という通知が来る。
履歴記録部147は、利用履歴711である履歴番号が18の履歴の着信区分を、不在着信から非不在着信に変更する。着信履歴表801は、その変更の結果を示す。
次に、発着信時および、および着信履歴表示中の動作について、図9と図10のフローチャートを用いて、説明する。なお、以下の説明では、表示制御部140と履歴記録部147の処理を中心として述べる。
先ず、待ち受けの状態において、履歴表示ボタン205が押された場合(S11)、後述の着信履歴の表示制御の処理(S51)に分岐する。
相手先への発信要求があると、変復調部103から履歴記録部147に発信要求の通知が行われる(S13)。この通知には、着信履歴を利用しない発信のときは相手先電話番号だけが、着信履歴を利用した発信のときは電話番号と着信履歴番号が含まれる。
変復調部103からは着信要求の通知に続いて、その着信にユーザが応答したかどうかの通知が来るので、どちらであるかチェックする(S21)。ユーザが応答しなかった、という通知のときは、履歴記録部147はこの当該発信関係の処理を終了する。また、ユーザが応答した、という通知のときは、更にその発信要求が着信履歴を利用したものであって、しかも変復調部103からの着信要求の通知に示された履歴番号の着信履歴が不在着信であれば(S23)、その着信履歴の着信区分を不在着信から非不在着信に変更し(S25)、処理を終了する。そして、次の発着信関係の通知あるいはユーザの指示を待つ。
着信要求があると、変復調部103から履歴記録部147に着信要求の通知が行われる(S27)。履歴記録部147は、この時点で着信履歴の記録の準備を行う。まず、計時部110から現在時刻を得て、それを着信時刻とする(S29)。
次に、履歴記録部147は、着信履歴表301の着信履歴数が制限履歴数に達しているかどうか判断し(S31)、達していれば適当な着信履歴をひとつ消去するように、履歴消去部143に指示する。履歴消去部143は、着信履歴表301の不在着信履歴の数が、情報記憶部120の最大保護数302を超えているかどうかチェックし(S33)、超えていれば最先の着信履歴を消去し(S37)、超えていなければ最先の非不在着信履歴(S35)を消去する。 消去後、履歴消去部143は消去した履歴より古い履歴があれば、順に着信履歴表301の上方に詰める。
履歴記録部147は、着信履歴表301の先頭の履歴から最初の空白部分の直前までの履歴を、ひとつずつ表の下方に移動して、先頭部分を空白にしておく。
復調部103から、着信要求の通知に続いて、その着信にユーザが応答したかどうかの通知が来るので、変履歴記録部147は、どちらであるかチェックする(S41)。ユーザが応答した、という通知のときは、着信区分を非不在着信とし(S43)、ユーザが応答しなかったという通知のときは、新履歴の着信区分を不在着信として(S45)それぞれ記載し、また、着信時刻、電話番号も記載した新しい履歴を、着信履歴表301の先頭に追加して、着信履歴の記録の処理を終了する。そして、次の発着信関係の通知あるいはユーザの指示を待つ。
次に、図10に示す着信履歴の表示制御について説明する。表示制御部140は、着信履歴表301をもとに、先頭から着信時刻の新しい順に4件分(あれば)の着信履歴の一覧を表示する(S51)。初めて表示するときは、先頭の履歴が指定されたものとみなして、その反転表示を行う。
ユーザにより最大保護数更新ボタン204が押下されたときは(S53)、表示制御部140は、現在の情報記憶部120に記憶されている最大保護数303を読んで、その数値を現在値として示す最大保護数設定フォーム501を表示し(S55)、ユーザに新しい最大保護数の指定を求める。表示制御部140は、最大保護数更新部141に対して、ユーザが入力した指定数に最大保護数を更新するように指示する。
最大保護数更新部141は、ユーザの指定数が制限履歴数以上であれば(S57)、指定数を制限履歴数−1とみなし(S59)、指定数が0であれば(S61)指定数を1とみなし(S63)、最大保護数303を指定数の値に更新し(S65)、その処理を終了する。表示制御部140は、着信履歴の一覧表示を行い、ユーザからの次の指示を待つ。
また、ユーザにより上ボタン205、下ボタン206が押下されたときは(S71)、表示制御部140は、必要であれば画面をスクロールしながら履歴間で移動する。そして、移動先の履歴を指定履歴として反転表示し(S73)、もとの指定履歴の反転表示を通常の表示に戻し、次の発着信関係の通知あるいはユーザの指示を待つ。
また、現在の指定履歴を利用して、発信するためにオフフックボタン212が押下されたときは(S75)、表示制御部140は、変復調部103に対して、現在の指定着信履歴の電話番号と履歴番号を含む発信要求の通知を行う。変復調部103は、その通知に示された電話番号に対して発信要求の処理を行うとともに(S77)、履歴記録部147に当該電話番号と履歴番号を含めて発信要求の通知を行う。変復調部103は、続けて、相手が応答した場合、履歴記録部147に相手先が応答した旨の通知を行い、相手が応答しなかった場合、履歴記録部147に相手先が応答しなかった旨の通知を行う。通話が終了すると、次の発着信関係の通知あるいはユーザの指示を待つ。
(その他の変形例)
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
実施の形態では、着信履歴の数が制限履歴数に達していて、新しい着信があったとき、不在着信履歴の数が所定の保護数以下であれば、不在着信履歴はどれも消去されないことが保証された。これを、新しい着信があったとき、着信履歴と当該新しい着信とを含む着信のうちで、不在着信の数が所定の保護数以下であれば、不在着信履歴はどれも消去されないことを保証するようにしてもよい。
また、実施の形態では、不在着信履歴を利用して発信したときに、利用したその着信履歴だけ、その着信区分を不在着信から非不在着信に変更したが、同一の相手先(電話番号、あるいはその電話番号がアドレス帳に登録されているときの相手)からの着信履歴で着信区分が不在のものがあれば、同時にそれらすべてを非不在着信に変更するのもよい。
また、実施の形態では同一の相手先からの不在着信履歴が複数あるとき、それらをすべて不在着信履歴として処理したが、同一の相手先の最新の不在着信履歴以外は、非不在着信と看做して消去の対象としてもよい。
また、実施の形態では着信履歴は着信履歴表という記憶領域に時刻順に記録されるとしたが、個々の着信記録は情報記憶部のなかで分散していてもよく、たとえばリスト構造あるいはインデクステーブルなどにより、個々の履歴を管理するようにしてもよい。
また、実施の形態では、着信履歴数が制限数に達し、新履歴を書込む直前のタイミングで既存の履歴を消去しているが、制限数に幅を設けて、消去動作回数を少なくしてもよい。例えば、制限履歴数1と、それより大きな制限履歴数2を設定し、着信履歴数が制限履歴数2に達したとき初めて、着信履歴数が制限履歴数1になるように消去するようにしてもよい。
本発明は、実施の形態、あるいは前述の変形例を実行する方法としてもよい。また、コンピュータシステムを用いて実現するためのコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記プログラムを表すデジタル信号であるとしてもよい。
また、本発明は、前記プログラム又は前記デジタル信号を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、例えば半導体メモリ等であるとしてもよい。
また、本発明は、電気通信回線、無線又は有線通信回線、若しくはインターネットに代表されるネットワーク等を経由して伝送される前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
本発明に係る電話機は、着信履歴を記録し、表示する電話機、特に携帯電話機として活用される。
本発明に係る電話機の一実施の形態の構成図である。 上記実施の形態の電話機の正面図である。 上記実施の形態の情報記憶部の記憶内容を示す図である。 上記実施の形態の着信履歴一覧である。 上記実施の形態の最大保護数設定フォームである。 上記実施の形態の新規着信の到着前後を示す着信履歴表である。 上記実施の形態の不在着信履歴利用前の着信履歴表とその一覧表示である。 上記実施の形態の不在着信履歴利用後の着信履歴表とその一覧表示である。 上記実施の形態の着信履歴記録処理のフローチャートである。 上記実施の形態の着信履歴表示処理のフローチャートである。
符号の説明
101 アンテナ
102 送受信部
103 変復調部
104 音声処理部
106 送話部
107 受話部
110 計時部
111 操作入力部
112 表示部
120 情報記憶部
140 表示制御部
141 最大保護数更新部
143 履歴消去部
147 履歴記録部
204 最大保護数更新ボタン
205 上ボタン(兼履歴表示ボタン)
206 下ボタン
209 テンキーボタン
211 オンフックボタン
212 オフフックボタン
301 着信履歴表
302 最大保護数
401 着信履歴一覧
501 最大保護数設定フォーム
601 新規着信前の着信履歴表
602 新規着信後の着信履歴表
701 発信前の着信履歴表
702 発信前の着信履歴一覧
801 発信後の着信履歴表
802 発信後の着信履歴一覧

Claims (6)

  1. 着信履歴の一覧を表示部に表示する電話機であって、
    着信時に応答した相手先と応答しなかった相手先とを区別して記憶領域に記録する着信履歴記録手段と、
    前記記憶領域に記録された着信履歴のうち、相手先に応答しなかった着信履歴の数が所定の保護数を超えたか否かを判定する判定手段と、
    前記記憶領域に記録できる所定の数の着信履歴が記録されている場合、前記着信履歴記録手段が新たな着信履歴を記録しようとするとき、前記判定手段が超えたと判定したときは最先の着信履歴を消去し、前記判定手段が超えなかったと判定したときは相手先に応答しなかった着信履歴を除く最先の着信履歴を消去する消去手段とを備えることを特徴とする電話機。
  2. 前記着信履歴記録手段は、更に、
    着信時に応答しなかった相手先の着信履歴を利用して当該相手先に発信して通話したとき、当該着信履歴を着信時に応答した着信と看做して前記区別を変更することを特徴とする請求項1記載の電話機。
  3. 前記所定の保護数を、ユーザが前記所定の数未満で1以上の範囲内で任意に設定できることを特徴とする請求項2記載の電話機。
  4. 着信時に応答した相手先と応答しなかった相手先とを区別して着信履歴に記憶するとともに、前記着信履歴に記憶した着信件数が所定数に達した後、更に新たな着信があった場合には、最も古い着信履歴を自動的に消去する電話機において、
    不応答着信の保護数を記憶する記憶手段と、
    前記着信履歴の消去を制御する制御手段とを具備し、
    前記制御手段は、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな不応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数に達しているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数に達していないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去する一方、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えていないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去することを特徴とする電話機。
  5. 着信時に応答した相手先と応答しなかった相手先とを区別して着信履歴に記憶するとともに、前記着信履歴に記憶した着信件数が所定数に達した後、更に新たな着信があった場合には、最も古い着信履歴を自動的に消去する電話機の着信履歴消去方法において、
    不応答着信の保護数を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記着信履歴の消去を制御する制御ステップとを有し、
    前記制御ステップは、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな不応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数に達しているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数に達していないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去する一方、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えていないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去することを特徴とする着信履歴消去方法。
  6. 電話機に着信履歴消去処理手順を実行させるプログラムであって、
    前記電話機は、着信時に応答した相手先と応答しなかった相手先とを区別して着信履歴に記憶するとともに、前記着信履歴に記憶した着信件数が所定数に達した後、更に新たな着信があった場合には、最も古い着信履歴を自動的に消去し、
    前記着信履歴消去処理手順は、
    不応答着信の保護数を記憶手段に記憶する記憶手順と、
    前記着信履歴の消去を制御する制御手順とを有し、
    前記制御手順は、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな不応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数に達しているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数に達していないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去する一方、前記着信履歴に前記所定数の着信が記憶された状態で、新たな応答着信があった場合、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えているとき、最も古い着信履歴を消去し、不応答着信履歴の数が前記保護数を超えていないとき、不応答着信以外で且つ最も古い着信履歴を消去することを特徴とするプログラム。
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