JP2005109784A - 通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ノードAが会議を主催する場合、まず、ノードAが会議開催通知をノードB〜Dへ送信する。ノードB〜Dは会議開催通知を受けて応答通知を会議主催ノードAへ送信し、次いで、他の会議メンバノードへ呼び出しメッセージを送信する。他の会議メンバノードからの呼び出しメッセージを受けたノードは応答メッセージを送信する。また、各ノードA〜Dは、所定時間が経過する毎にセンタサーバ1へ通信に関する情報を送信する。センタサーバ1は、各ノードA〜Dから送信される通信に関する情報を記録/管理し、そのデータを元に各ノードに課金を行う。
【選択図】 図1
Description
なお、P2P通信の公知技術として特許文献1が知られている。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の通信システムにおいて、前記各ノードは、会議主催者ノードへ追加参加メッセージを送信する手段と、他の会議参加ノードへ追加参加の呼び出しメッセージを送信する手段と、他のノードからの追加参加の呼び出しメッセージを受けて応答メッセージを送信する手段とをさらに具備することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の通信システムにおいて、前記各ノードは、前記エンコーダによってエンコードされたデータを暗号化する手段と、他のノードから受信したデータを復号して前記デコーダへ出力する手段とをさらに具備することを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかの項に記載の通信システムにおいて、前記センタサーバは、前記各ノードから送信される認証情報に基づいて前記各ノードを認証する手段を具備することを特徴とする。
<ツール提供機能>
センタサーバ1はP2P通信で使用するツールをユーザがダウンロード可能な形式で保持しており、ノードA〜Dからの要求を受けて該ツールを要求があったノードへダウンロードする。
<インストール情報登録管理機能>
ノードA〜Dからのツールインストール要求を受けてシリアル番号を発行し、各ノードにおいて生成されたダイジェスト(認証情報)をシリアル番号に対応づけて保存し、管理する。
各ノードA〜DにインストールされたツールによるP2P通信を開始する際に、当該ツールの使用を認証する。この認証においては、ノードA〜Dから送信されるダイジェストおよびシリアル番号の照合を行う。
<通信状態管理機能>
ノードA〜Dからの通信状態メッセージを受信し、ログファイルに記録して管理する。
<ダイジェスト登録機能>
ノードへのインストール時において、当該ツールのシリアル番号をセンタサーバ1へ要求し、シリアル番号を取得後、非可逆性暗号を用いて該シリアル番号とノードの時刻データとからダイジェストを生成し、該ダイジェストをセンタサーバ1へ送信する。
<認証機能>
ツールによるP2P通信開始時、ダイジェスト登録機能により取得したシリアル番号と同機能により生成したダイジェストとをセンタサーバ1へ送信し、センタサーバ1のツール認証機能による認証を受ける。
ツールによるP2P通信中に、当該ツールにより定められた時間間隔でセンタサーバ1へ通信中メッセージと、通信中メッセージに基づいて一方向関数により生成した認証コードと通信情報とを送信する。この場合、通信情報としては、次の情報がある。
通信開始からの累積時間
通信開始からの送信データ量の累積値
通信開始からの受信データの累積値
個々の通信データのサイズ
データオクテット
パケット数
エラーデータオクテット
また、P2P通信を終了する際にも同様に、センタサーバ1へ通信終了メッセージと通信中メッセージに基づいて一方向関数により生成した認証コードと上記の通信情報とを送信する。
なお、上記の「定められた時間間隔」とは、通信開始時においては短く、通信時間が経過するに従って長くなる時間間隔である。
(1)会議動作(図2〜図5)
いま、ノードAのユーザが主催者になり、ノードA〜Dのユーザによって会議を行うとする。
まず、会議に先立って、ノードA〜Dのユーザはそれぞれ、<認証機能>によってセンタサーバ1へP2P通信の認証要求を送信する(図3のステップS1、S3、S5、S7)。それに対し、センタサーバ1は<ツール認証機能>によって認証を行い、OKであればその旨を各ノードA〜Dへ通知する(ステップS2、S4、S6、S8)。
また、この通信会議が行われている間において、各ノードA〜Dはツールの<通信状態通知機能>によって、通信状態を逐次センタサーバ1へ送信する。センタサーバ1は<通信状態管理機能>によって、通知された通信状態を順次ログファイルに記録する。
上述した通信会議に参加していた、例えばノードCが会議から退出する場合、ノードCのユーザは、ノードA、B、Dへ順次退出メッセージを送信する。この退出メッセージを受けた各ノードA、B、DのユーザはそれぞれノードCへ退出応答メッセージを送信する。以上の過程で、ノードCとノードA、B、Dとの間の通信状態が終了する。次いで、ノードCはセンタサーバ1へ会議退出通知を送信する。センタサーバ1は、その会議退出通知をログファイルに記録する。
いま、ノードA〜Cが通信会議を行っている場合において、ノードDが追加で会議に参加する場合、ノードDのユーザは、センタサーバ1の認証を受けた後(図8のステップSa1、Sa2)、センタサーバ1から会議主催者ノード名および会議参加者ノード名を取得する(ステップSa3)。次に、ノードDのユーザは、主催者ノードAへ追加参加の呼び出しを送信する(ステップSa6)。ノードAのユーザはこの呼び出しを受け、追加参加の是非を検討し、参加OKと判断した場合は参加承認をノードDへ送信する(ステップSa5)。
また、上述した実施形態においては、ノードAのユーザを会議主催者としたが、会議主催者はどのノードのユーザもなり得ることは勿論である。
11…エンコーダ
12…通信制御装置
13〜15…デコーダ
A〜D…ノード(パーソナルコンピュータ)
Claims (8)
- センタサーバと、複数のノードと、前記センタサーバおよび前記複数のノードを相互に接続するネットワークとからなる通信システムであって、
前記各ノードは、
所定時間が経過する毎に前記センタサーバへ通信に関する情報を送信する手段と、
会議開催通知を複数のノードへ送信する手段と、
会議開催通知を受けて応答通知を会議主催ノードへ送信する手段と、
他の会議メンバノードへ呼び出しメッセージを送信する手段と、
他の会議メンバノードからの呼び出しメッセージに対する応答メッセージを送信する手段とを具備し、
前記センタサーバは、
前記各ノードから送信される通信に関する情報を記録/管理する手段と、
を具備することを特徴とする通信システム。 - 前記各ノードは、
各会議参加ノードへ退出メッセージを送信する手段と、
他のノードから退出メッセージを受けて退出応答メッセージを送信する手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。 - 前記各ノードは、
会議主催者ノードへ追加参加メッセージを送信する手段と、
他の会議参加ノードへ追加参加の呼び出しメッセージを送信する手段と、
他のノードからの追加参加の呼び出しメッセージを受けて応答メッセージを送信する手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の通信システム。 - 前記各ノードは、
音声信号および映像信号をエンコードするエンコーダと、
他のノードから受信したデータをデコードするデコーダと、
をさらに具備することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかの項に記載の通信システム。 - 前記各ノードは、
前記エンコーダによってエンコードされたデータを暗号化する手段と、
他のノードから受信したデータを復号して前記デコーダへ出力する手段と、
をさらに具備することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。 - 前記センタサーバは、前記各ノードから送信される通信に関する情報に基づいて前記各ノードに対する課金を演算する手段を具備することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかの項に記載の通信システム。
- 前記センタサーバは、前記各ノードから送信される認証情報に基づいて前記各ノードを認証する手段を具備することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかの項に記載の通信システム。
- センタサーバと、複数のノードと、前記センタサーバおよび前記複数のノードを相互に接続するネットワークとからなる通信システムにおける前記ノードであって、
所定時間が経過する毎に前記センタサーバへ通信に関する情報を送信する手段と、
会議開催通知を複数のノードへ送信する手段と、
会議開催通知を受けて応答通知を会議主催ノードへ送信する手段と、
他の会議メンバノードへ呼び出しメッセージを送信する手段と、
他の会議メンバノードからの呼び出しメッセージに対する応答メッセージを送信する手段と、
を具備することを特徴とするノード。
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