JP2005108220A - リアルタイムsla影響分析 - Google Patents
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Abstract
【課題】リアルタイムのサービス・レベル・アグリーメント(SLA)影響分析を実施するためシステム、方法および装置を提供すること。
【解決手段】本発明のシステムでは、サービス・レベル・マネージャが、選択されたリソースを直接的に関与させる複数のSLAを設定するようにプログラムされ得る。リレーションシップ・データベースはさらに、選択されたリソースを管理するようにプログラムされた1つまたは複数の管理アプリケーションに結合するように構成され得る。最後に、モデル化/評価システムは、リレーションシップ・データベースおよびサービス・レベル・マネージャに通信可能に結合され、SLAによって直接的に関与させられるリソースと、またSLAによって直接的に関与させられるリソースに関係するリソースの両方に基づいて、リアルタイムSLA影響分析を実施するようにプログラムされ得る。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のシステムでは、サービス・レベル・マネージャが、選択されたリソースを直接的に関与させる複数のSLAを設定するようにプログラムされ得る。リレーションシップ・データベースはさらに、選択されたリソースを管理するようにプログラムされた1つまたは複数の管理アプリケーションに結合するように構成され得る。最後に、モデル化/評価システムは、リレーションシップ・データベースおよびサービス・レベル・マネージャに通信可能に結合され、SLAによって直接的に関与させられるリソースと、またSLAによって直接的に関与させられるリソースに関係するリソースの両方に基づいて、リアルタイムSLA影響分析を実施するようにプログラムされ得る。
【選択図】図1
Description
本発明は、差別化に基づくポリシーの分野に関し、より詳細には、サービス・レベル・アグリーメント(SLA:service level agreement)の契約条件の実施をリアルタイムに監視することに関する。
現代のグローバル・ネットワークは、複数のネットワーク技術、サーバ・プラットフォーム、クライアント機能、およびアプリケーション要件が複雑に混ざり合ったものと見なされ得る。大部分のネットワーク技術では、装置の要求が、無差別に取り扱われる。つまり、要求元の識別または要求のタイプに関係なく、それぞれの装置要求は、同じ優先度で処理され得る。インターネット全体のネットワーク・トラフィックの急激な増加を考慮して、より最近のネットワーク指向のコンピューティング装置は、「ポリシー・ベースのサービス差別化モデル」と称されてきたものに基づいて、様々なレベルのコンピューティング・サービスを提供し始めている。
ポリシー・ベースのサービス差別化モデルでは、コンピューティング装置は、多くのレベルのサービスを提供することができ、この場合、様々な要求元から生じる、様々な内容またはサービスを求める様々な要求が、管理上定義されたポリシーに応じて様々なレベルの扱いを受ける。これに関して、サービス・レベル・アグリーメント(SLA)は、事前に定められたポリシーに基づいて、保証された責任のレベルを明示し得る。より具体的には、SLAは、特定のリソースについて、サービス提供元から顧客に提供されるサービスのレベルに関して、サービス提供元と顧客の間の合意を明示する契約である。
ポリシー・ベースのサービス差別化モデルは、複数の要因の論理的な結果である。第1に、この10年間で、私設と公設の両方のネットワーク上で、要求を生成するコンピューティング・アプリケーションの数および種類が、劇的に増加した。しかし、こうしたアプリケーションはそれぞれ、異なるサービス要件を有する。第2に、様々なレベルのセキュリティおよびサービス品質(QoS:quality of service)を有する様々なサービスの提供を可能にする技術およびプロトコルが、広く利用可能になった。しかし、こうした特定のサービスは、ネットワーク帯域幅、メモリおよび処理サイクルなど、重要なコンピューティング・リソースを消費し得るので、こうした様々な特定のサービスへのアクセスを規制しなければならない。最後に、すべてのコンピュータ処理要求を、同じように扱うのではなく、様々な要求を差別化する場合に、ビジネス目的または組織目標が、最もよく満たされ得る。
現代企業では、企業は、一部の顧客およびデータが、他の顧客およびネットワーク上のデータよりも高いレベルのサービスを受けるように、様々な顧客および様々なデータに、差別化されたサービスを効率的に提供することの多大な恩恵を受けることができる。すなわち、企業が、貴重な顧客の期待されるサービス・レベルを満たす場合に、顧客を維持することができる。それに対して、企業が、貴重な顧客の期待されるサービス・レベルを満たし損なう場合に、顧客を失う可能性が高くなり得る。したがって、顧客は常に、応答時間が長い競合相手のシステムから、単に「クリック1つ離れた」ところにいると見なされ得るので、差別化されたサービスは、電子商取引の重要な構成要素であり得る。
したがって、SLAの条件の実施は、顧客サービス関係の管理において、最も重要なことであり得る。そのために、企業では、サービス・レベル管理システムが、一般的なものになってきた。サービス・レベル管理システムは、顧客に提供されるサービスをトラッキングし、サービス納入を、対応するSLAのサービス条件と比較することができる。SLAに関連するリソースに関して、パフォーマンスのメトリックを、時間をかけて収集することができ、そのメトリックを評価して、SLAのいずれかの条件が違反されていないかどうかを判断することができる。
パフォーマンス・メトリックの評価は、事後にSLAの遵守が判断される、履歴的な時間と、また監視されるシステムにおけるイベントの発生に応答したリアルタイムの両方の文脈で行われ得る。リアルタイム評価の場合、パフォーマンス・メトリックを使用して、イベントの発生後すぐに、SLA条件に対するイベントの影響を判断することができる。従来、サービス・レベル管理システムは、サービスの一部を形成する個々のリソース・レベルで、リアルタイム・イベントを処理して、サービスに関するSLAが即時的な意味合いで影響を受けたかどうか、あるいはSLAが将来に影響を受けるかどうかを判断する。さらに、企業内には、しかしSLAに関連する個々のリソースだけを介しては露呈されないより間接的なやり方で、SLAの条件を満たすことに対して即時的または将来的な影響を及ぼし得る多くの他の要因がある。
本発明は、基となるリソース(underlying resource)内のイベントがSLA条件に及ぼす効果のリアルタイム影響分析を提供することに関する技術の欠点に対処し、リアルタイムSLA影響分析を実施するための、新規な自明でない方法、システム、および装置を提供する。
リアルタイムSLA影響分析を実施するための方法では、特定のリソースから生じるイベントを検出することができ、イベントに基づいて、特定のリソースが、特定のリソースを直接的に関与させる(implicate)SLAの条件を満たすのに十分なほど機能することができないかどうかを判断することができる。重要なことに、また従来技術のリアルタイムSLA影響分析の試みとは異なって、イベントに基づいて、特定のリソースによって、他のリソースが、特定のリソースは直接的に関与させないが、他のリソースを直接的に関与させるSLAの条件を満たすのに十分ほど機能することを妨げられるかどうかを、さらに判断することができる。
リアルタイムSLA影響分析を実施するシステムでは、サービス・レベル・マネージャを、選択されたリソースを直接的に関与させる複数のSLAを設定するようにプログラムすることができる。リレーションシップ・データベースはさらに、選択されたリソースを管理するようにプログラムされた、1つまたは複数の管理アプリケーションに結合するように構成することができる。最後に、モデル化/評価システムは、リレーションシップ・データベースおよびサービス・レベル・マネージャに通信可能に結合され、SLAによって直接的に関与させられるリソースと、またSLAによって直接的に関与させられるリソースに関係するリソースの両方に基づいて、リアルタイムSLA影響分析を実施するようにプログラムされ得る。
本発明の追加の態様について、以下の説明で部分的に述べ、その一部は、説明から明らかであり、または本発明を実施することによって知ることができる。本発明の諸態様は、添付の特許請求の範囲に具体的に指摘される、要素および組合せによって実現され、達成され得る。上記の一般的な説明と下記の詳細な説明の両方は、本発明を限定するものではなく、例示的で説明的なものにすぎないことを理解されたい。
この仕様に組み込まれ、その一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を示し、説明と共に、本発明の原理を説明するのに役立つ。本明細書に示す実施形態は、現在好まれているものであるが、しかし、本発明は、図示される厳密な構成および手段に限定されないことが理解されよう。
本発明は、リアルタイムSLA影響分析システム、方法および装置である。本発明の構成によれば、サービス・レベル管理システムによって監視される、管理対象アプリケーションが依存する、相互依存のリソース間の関係が、確立され得る。次いで、リソースのうちの1つに関するイベントを受信すると、そのイベントの影響が、関連するリソースを直接的に明示するSLAの実施に関してだけでなく、関連するリソースに依存するリソースを明示するSLAの実施に関しても分析され得る。
図1は、本発明によるリアルタイムSLA影響分析のために構成された、サービス・レベル監視システムの概略図である。サービス・レベル監視システムは、リソース170のうちの1つまたは複数のリソースに関して、SLA150を設定するようにプログラムされた、サービス・レベル・マネージャ100を含み得る。サービス・レベル監視システムはさらに、リソース170のうちの選択されたリソースに通信可能に結合された、1つまたは複数の管理アプリケーション160を含み得る。管理アプリケーション160は、リレーションシップ・データベース140などの1つまたは複数の共有データベース内に、管理対象リソース170に関する情報110Bを格納することができる。
重要なことに、リレーションシップ管理プロセス120を、管理対象リソース170とリレーションシップ・データベース140の間に置いて、新しいリソース参照およびリソース・リレーションシップが、リレーションシップ・データベース140に追加される際に、リレーションシップ・データベース140へのアクセスを管理することができる。これに関して、新しいリソース参照がリレーションシップ・データベース140に追加されるときに、リレーションシップ・データベース140内の既存のリレーションシップ・データから、追加のリレーションシップ・データを導出することができる。具体的には、リレーションシップ管理プロセス120は、リソース170のうちのそれぞれ異なるリソース間の関係、具体的にはリソースの依存関係を指定することができる。したがって、リソース190Aなどのリソース170が、2つの他のリソース190Bに依存する場合、リレーションシップ・データベース140内で、関係を、そのように指定することができる。比較すると、たとえばリソース180など、リソース170間に依存関係が存在しない場合、リレーションシップ・データベース140内に、関係は、記録されない。
いずれの場合にも、共有のリレーションシップ・データベース140内に、リソース・リレーションシップの階層が構築され得る。したがって、リソース170のうちのある特定のリソースに生じるイベントの影響を、リソース170のうちの特定のリソースを直接的に関与させるSLAに対する即時的な影響だけでなく、リソース170のうちの特定のリソースを間接的に関与させるSLAに対する即時的な影響についても、リソース170のうちの特定の1つに依存する、リソース170のうちの具体的に参照されるリソースを介して評価することができる。したがって、本発明に鑑みると、より堅固なSLA影響分析が生じ得る。
そのために、モデル化/評価プロセス130は、リレーションシップ・データベース140、SLA150および管理アプリケーション160にそれぞれ結合される。モデル化/評価プロセス130は、リソース170内で生じ、それぞれの管理アプリケーション160によって検出されるイベント110Aを受信することができる。モデル化/評価プロセス130は、イベント110Aによって関与させられるリソース170を突き止めることができる。リレーションシップ・データベース140内のリソース階層を処理して、イベント110Aの発生元であるリソース170のうちの具体的なリソースを直接的に指定する、SLA150のうちのSLAだけでなく、リソース170のうちの具体的なリソースの階層内で関係付けられた、リソース170のうちの選択されたリソースを直接的に参照することによって、リソース170のうちの具体的なリソースを間接的に指定するSLA150をも識別することができる。
モデル化/評価システムの動作のより具体的な図として、図2は、図1のサービス・レベル監視システムで、リアルタイムSLA影響分析を実施するためのプロセスを示すフローチャートである。ブロック210で、このプロセスを開始することができ、基となるリソースから生じるイベントが受信され得る。ブロック220で、基となるリソースが識別され得る。次いで、ブロック230で、第1のSLAが参照されて、判断ブロック240で、SLAが基となるリソースを直接的に指定しているかどうかを判断する。そうである場合は、ブロック250で、イベントがSLAの条件のいずれか1つに影響を及ぼし得るときに、通知が作成され得る。そうでない場合、処理は280および290に続き得る。
具体的には、SLA内では、他のリソースについての直接的な指定を識別することはできないが、ブロック280で、階層に照会して、他のリソースが基となるリソースに依存するかどうかを判断することができる。判断ブロック290で、上流の影響が識別され得る場合、再びブロック250で、イベントがSLA条件のいずれか1つに影響を及ぼし得るときに、通知が作成され得る。しかし、それとは関係なく、ブロック260で、分析すべき追加のSLAが残っているかどうかが判断され得る。そうである場合は、ブロック270で、次のSLAをロードすることができ、プロセスが、判断ブロック240を通って繰り返され得る。そうでない場合、ブロック300で、プロセスが、終了し得る。
重要なことに、上記のプロセスおよびシステムは、限定的にではなく、例示的に示された具体的な例を用いて説明され得る。例示的なシナリオでは、サーバ・リソースは、ディスク・リソースとデータベース・リソースの両方に依存し得る。ディスク・リソースは、第1の管理アプリケーション内で管理することができ、データベース・リソースは、第2の管理アプリケーション内で管理することができ、サーバ・リソースはさらに、第3の管理アプリケーション内で管理することができる。それぞれの管理アプリケーションは、リレーション・データベースに、基となるリソース、およびそれぞれの依存関係を報告することができる。
SLAは、サーバ・リソースからの具体的なレベルのパフォーマンスを必要とする、サーバ・リソースに基づいて設定され得る。たとえば、SLAは、以下のように、パフォーマンス・レベルを指定し得る。
提供内容:
サーバ可用性
ピーク98%使用可能
オフ・ピーク92%使用可能
月次評価
SLA
リソース=サーバ・リソース
提供内容:
サーバ可用性
ピーク98%使用可能
オフ・ピーク92%使用可能
月次評価
SLA
リソース=サーバ・リソース
SLA条件を満たすサーバ・リソースの能力を疑問視させるイベントが発生すると、モデル化/評価プロセスは、イベントの即時的な影響を認識することができ、その結果、通知が生成され得る。しかし、より重要なことには、ディスク・リソースが十分に機能する能力を疑問視させるイベントが発生して、サーバ・リソースがSLA条件を満たすことを妨げられる場合は、モデル化/評価システムは、リレーションシップ・データベース内の依存関係を認識することができ、その結果、通知が生成され得る。
特に、図1で、リレーションシップ・データベース140は、スタンドアローンの単一のデータベースとして示されているが、本発明は、リレーションシップ・データベース140、リレーションシップ管理プロセス120、モデル化/評価プロセス130、およびサービス・レベル・マネージャ100の厳密な構成に限定されない。実際、好ましい一構成では、より堅牢なストレージ構成のために、データウェアハウスをリレーションシップ・データベースに結合することができる。同様に、モデル化/評価プロセス130およびリレーションシップ管理プロセス120を、サービス・レベル・マネージャ100内に組み込むことができる。
本発明は、ハードウェアでも、ソフトウェアでも、またハードウェアとソフトウェアの組合せでも実現され得る。本発明の方法およびシステムの実装は、1つのコンピュータ・システム内での集中方式でも、様々な要素が複数の相互接続されたコンピュータ・システム上に広がる分散方式でも実現することができる。任意の種類のコンピュータ・システム、または本明細書に記載された方法を実施するように適応された他の装置が、本明細書に記載された機能を実施するのに適している。
ハードウェアとソフトウェアの典型的な組合せは、ロードされ実行されたときに、コンピュータ・システムが本明細書で記載した方法を実施するように、コンピュータ・システムを制御するコンピュータ・プログラムを含む、汎用コンピュータ・システムであり得る。本発明は、本明細書に記載した方法の実装を可能にするすべての特徴を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトに組み込むこともできる。
この文脈のコンピュータ・プログラムまたはアプリケーションは、情報処理能力を有するシステムに、直接的に、あるいは以下のいずれかまたは両方、a)別の言語、コードまたは表記法への変換、b)異なる材料の形の複製を行った後に、特定の機能を実施させるための一組の命令の、任意の言語、コードまたは表記法での任意の表現を意味する。重要なことには、本発明は、本発明の精神または本質的な属性から逸脱せずに、他の具体的な形で実施することができ、したがって、言及は、上記の仕様ではなく、本発明の範囲を示す、以下の特許請求の範囲に対して行われるべきである。
100 サービス・レベル・マネージャ
110A イベント
110B 情報
120 リレーションシップ管理プロセス
130 モデル化/評価プロセス
140 リレーションシップ・データベース
150 SLA
160 管理アプリケーション
170 リソース
180 リソース
190A リソース
190B リソース
110A イベント
110B 情報
120 リレーションシップ管理プロセス
130 モデル化/評価プロセス
140 リレーションシップ・データベース
150 SLA
160 管理アプリケーション
170 リソース
180 リソース
190A リソース
190B リソース
Claims (11)
- リアルタイムのサービス・レベル・アグリーメント(SLA)影響分析を実施するための方法であって、
特定のリソースから生じるイベントを検出するステップと、
前記イベントに基づいて、前記特定のリソースが、前記特定のリソースを直接的に関与させるSLAの条件を満たすのに十分なほど機能することができないかどうかを判断するステップと、
前記イベントに基づいて、前記特定のリソースによって、別のリソースが、前記特定のリソースを直接的に関与させないが、前記別のリソースを直接的に関与させる前記SLAの条件を満たすのに十分なほど機能することを妨げられるかどうかをさらに判断するステップとを含む方法。 - 前記さらなる判断ステップにおいて、前記特定のリソースと前記別のリソースの間の関係を認識し得るための共有データベース内に、リソースの階層を構築するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記イベント検出ステップが、前記特定のリソースを管理する役割を担う管理アプリケーションからイベントを受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
- リアルタイムのサービス・レベル・アグリーメント(SLA)影響分析を実施するためのシステムであって、
選択されたリソースを直接的に関与させる複数のSLAを設定するようにプログラムされたサービス・レベル・マネージャと、
前記選択されたリソースを管理するようにプログラムされた複数の管理アプリケーションに結合するように構成されたリレーション・データベースと、
前記リレーション・データベースおよび前記サービス・レベル・マネージャに通信可能に結合され、前記SLAによって直接的に関与させられるリソースと、また前記SLAによって直接的に関与させられる前記リソースに関係するリソースの両方に基づいて、リアルタイムSLA影響分析を実施するようにプログラムされたモデル化/評価システムとを含むシステム。 - 前記選択されたリソース間の依存関係の階層をさらに含む、請求項4に記載のシステム。
- 前記リレーション・データベースに結合され、前記階層を格納するように構成されたデータウェアハウスをさらに含む、請求項5に記載のシステム。
- 前記モデル化/評価システムが、前記サービス・レベル・マネージャ内に配置される、請求項4に記載のシステム。
- リアルタイムのサービス・レベル・アグリーメント(SLA)影響分析を実施するためのコンピュータ・プログラムが格納されたマシン読取り可能記憶装置であって、前記コンピュータ・プログラムが、前記マシンに、
特定のリソースから生じるイベントを検出するステップと、
前記イベントに基づいて、前記特定のリソースが、前記特定のリソースを直接的に関与させるSLAの契約を満たすのに十分なほど機能することができないかどうかを判断するステップと、
前記イベントに基づいて、前記特定のリソースによって、別のリソースが、前記特定のリソースを直接的に関与させないが、前記別のリソースを直接的に関与させる前記SLAの条件を満たすのに十分なほど機能することを妨げられるかどうかをさらに判断するステップとを実施させるためのルーチンの命令セットを含むマシン読取り可能記憶装置。 - 前記さらなる判断ステップにおいて、前記特定のリソースと前記別のリソースの間の関係を認識し得るための共有データベース内に、リソースの階層を構築するステップをさらに含む、請求項8に記載のマシン読取り可能記憶装置。
- 前記イベント検出ステップが、前記特定のリソースを管理する役割を担う管理アプリケーションからイベントを受信するステップを含む、請求項8に記載のマシン読取り可能記憶装置。
- サービス・レベル・アグリーメント(SLA)内の、間接的に関与させられるリソースの影響を評価するための方法であって、
基となるリソースのパフォーマンス・レベルを直接的に関与させるSLAを設定するステップと、
前記基となるリソースが依存する少なくとも1つのリソースに留意するステップと、
前記少なくとも1つのリソースから生じるイベントを受信するステップと、
前記イベントが、前記基となるリソースに、前記パフォーマンス・レベルを満たすのに影響を与えるかどうかを判断するステップと、
前記イベントによって、前記基となるリソースが、前記パフォーマンス・レベルを満たすことを妨げられる場合は、前記SLAに対する前記イベントの影響を指定する通知を生成するステップとを含む方法。
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