JP2005105818A - 圧縮機及び圧縮機の配管連結方法 - Google Patents
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- F16L41/08—Joining pipes to walls or pipes, the joined pipe axis being perpendicular to the plane of the wall or to the axis of another pipe
Abstract
【課題】溶接工程を伴わない気密な配管連結構造を有する圧縮機及び圧縮機の配管連結方法を提供する。
【解決手段】配管(20)の端部が挿入された中空状のブッシング(30)を配管(20)の端部が位置する側から押込力を加えて連結孔(10a)に連結した配管(20)の連結構造を有する。圧縮機は、配管(20)、この配管(20)が連結される連結孔(30a)と、配管(20)の端部が挿入される挿入孔(30a)、及び配管(20)の端部が位置する側から押込力により連結孔(10a)に挿入される中空状のブッシング(30)とを含み、配管連結方法は、連結孔(10a)にブッシング(30)を押し込み、ブッシング(30)の挿入孔(30a)に配管(20)の端部を挿入し、配管(20)の端部が位置する側からブッシング(30)に押込力を加えて連結孔(10a)に配管(20)を連結する。
【選択図】 図5
【解決手段】配管(20)の端部が挿入された中空状のブッシング(30)を配管(20)の端部が位置する側から押込力を加えて連結孔(10a)に連結した配管(20)の連結構造を有する。圧縮機は、配管(20)、この配管(20)が連結される連結孔(30a)と、配管(20)の端部が挿入される挿入孔(30a)、及び配管(20)の端部が位置する側から押込力により連結孔(10a)に挿入される中空状のブッシング(30)とを含み、配管連結方法は、連結孔(10a)にブッシング(30)を押し込み、ブッシング(30)の挿入孔(30a)に配管(20)の端部を挿入し、配管(20)の端部が位置する側からブッシング(30)に押込力を加えて連結孔(10a)に配管(20)を連結する。
【選択図】 図5
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機及び圧縮機の配管連結方法に係り、より詳しくは冷媒が流れる配管を連結孔に連結する構造を有する圧縮機及び圧縮機の配管連結方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
圧縮機は、大韓民国特許出願第1020000075129号及び同第1019990064248号などの多数の文献に開示されているように、モータ部と前記モータ部から動力を受けて冷媒を圧縮する圧縮室とを有する圧縮部と、前記圧縮室で圧縮された高圧の冷媒が吐き出される場合、吐出脈動による騒音を減らすための吐出マフラーと、前記吐出マフラーに形成された吐出孔に連結され、外部へ吐き出される冷媒を流路を提供する吐出管と、前記圧縮室に吸入される冷媒の吸入騒音を減らすための吸入マフラーと、前記吸入マフラーに形成された吸入孔に連結され、外部から吸入される冷媒の流路を構成する吸入管とから構成される。前記吐出管及び吸入管は上述のように冷媒の流路を構成する配管であり、本出願人の先出願発明である大韓民国特許出願第1020010011835号などに開示されたように、圧縮機によっては吐出管及び吸入管のほかにも、必要によって少なくとも一つ以上の配管をさらに有する場合もある。
【0003】
【特許文献1】
大韓民国特許出願第1020000075129号
【特許文献2】
大韓民国特許出願第1019990064248号
【特許文献3】
大韓民国特許出願第1020010011835号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記配管の連結構造は、大韓民国実用新案登録出願第2019980026610号などに開示されたように、配管連結部位の密閉のための溶接工程を必然的に有するため、連結工程が複雑になるばかりか、溶接による費用があまりに高くなる問題点と、溶接時の諸般条件(熱応力の発生など)によって溶接部位の堅牢度が十分得られなくなり、連結部位の密閉力が低下してしまう問題点などがある。
【0005】
したがって、本発明は、前述したような問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、溶接工程を伴わない配管連結構造を有する圧縮機及び圧縮機の配管連結方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、冷媒の流路を構成する配管の端部が挿入される挿入孔が設けられるとともに、前記配管が連結される連結孔に挿入される中空状のブッシングを有し、前記ブッシングが、上記挿入孔に挿入された上記配管の端部が位置する側から押込力が加えられて上記連結孔に押し込まれて前記連結孔に連結された配管連結構造を有する圧縮機を提供する。
【0007】
前記ブッシングの外周面は、前記配管の端部が位置する側の外径が相対的に大きいテーパー状を有し得る。
【0008】
前記ブッシングが前記連結孔に押し込まれる方向は、前記冷媒の流動方向と同一であり得る。
【0009】
また、本発明は、冷媒が流れる流路を提供する配管と、前記配管に連結される連結孔と、前記配管の端部が挿入される挿入孔が設けられるとともに、前記配管が連結される連結孔に、上記挿入孔に挿入された上記配管の端部が位置する側から押込力が加えられて上記連結孔に押し込まれて前記連結孔に連結された中空状のブッシングとを含んでなることを特徴とする圧縮機を提供する。
【0010】
前記ブッシングの外周面は、前記配管の端部が位置する側の外径が相対的に大きいテーパー状を有し得る。
【0011】
前記配管は、前記本体側から圧縮された冷媒が吐き出される流路を提供する吐出管である。また、前記配管は、前記本体側に冷媒が吸入される流路を構成する吸入管である。前記押込力が加わる方向は、前記冷媒の流動方向と同一とされる。
【0012】
前記ブッシングは、黄銅材により形成されたものが用いられる。
【0013】
また、本発明は、連結孔にブッシングを押し込む工程と、前記ブッシングの挿入孔に配管の端部を挿入する工程と、前記配管の端部が位置する側から前記ブッシングに押込力を加えて前記連結孔に前記配管を連結させる工程とを含んでなる圧縮機の配管連結方法を提供することにある。
【0014】
前記配管の端部は、前記ブッシングが前記連結孔に押し込まれる方向と反対方向に前記ブッシングの挿入孔に挿入される。前記押込力は、冷媒の流動方向に加えられる。
【0015】
また、本発明は、配管の端部を連結孔に通過させてブッシングの挿入孔に挿入する工程と、前記配管の端部が挿入された状態のブッシングを前記連結孔に挿入する工程と、前記配管の端部が位置する側から前記ブッシングに押込力を加えて前記連結孔に前記配管を連結する工程とを含んでなる圧縮機の配管連結方法を提供する。ここで、前記押込力は、冷媒の流動方向に加わる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による好ましい実施例を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】
以下に説明する実施例は、圧縮室から吐き出される高圧冷媒の吐出脈動による騒音を低減させるために設けられる吐出マフラーと、前記吐出マフラーに形成された吐出孔(圧縮機に形成される連結孔の一例である)に気密に連結される吐出管(圧縮機に構成される配管の一例である)の連結の構造に関する。
【0018】
図1は、本発明の実施例を説明するための圧縮機の主要部品の分解斜視図であり、図2は図1の主要部品が結合された状態を示す斜視図であり、図3は図2の断面図である。
【0019】
図1ないし図3に示すように、本実施例による圧縮機は、圧縮室で圧縮された高圧冷媒の吐出脈動による騒音を低減させるために設けられる吐出マフラー10と、吐出マフラー10の吐出孔10aに気密に連結される吐出管20と、吐出管20を吐出孔10aに気密に連結するために設けられる中空体のブッシング30とを主要部品として含む。
【0020】
図1及び図3に示すように、ブッシング30は、吐出管20の端部20aが挿入される挿入孔30aが形成された断面中空状に形成され、吐出マフラー10の吐出孔10aに強制的に押し込み嵌合される。なお、挿入孔30aは、一端から他端に亘って同径に形成されている。
【0021】
このブッシング30は、図3に示すように、挿入孔30aに挿入された吐出管20の端部が吐出マフラー10の内部空間に位置するようにして、吐出マフラー10の吐出孔10aに強制的に押し込み嵌合される。ブッシング30の外周面30bは、吐出管20の端部が位置する側の外径が他方の側の外径より大きいテーパー状に形成されている。すなわち、ブッシング30の外周面30bは、図示のように、吐出管30の端部が位置する側の外径が吐出孔10aの直径より大きく、他方の側は吐出孔10aの直径より小さく構成されている。したがって、ブッシング30は、吐出マフラー10の内側空間から外側に向かって強制的に圧縮するようにして押し込まれている。ここで、高圧の冷媒は、図3に矢印で示す方向に流れるので、ブッシング30を吐出孔10aに押し込む方向は、高圧冷媒の圧力による連結構造の堅牢性を考慮して、本実施例のように冷媒が流れる方向と同一方向にすることが好ましい。
【0022】
以下、図4乃至図6に基づいて本発明の実施例による配管連結方法について説明する。
【0023】
まず、吐出孔10aにブッシング30を押し込むが、この押し込み作用について順次説明する。
【0024】
第1の過程として、図4に示すように、ブッシング30を吐出マフラー10の内側から外側方向に向かって押し込む。
【0025】
次に、図5に示すように、吐出管20を吐出マフラー10の外側から内側方向に向かってブッシング30の挿入孔30aに挿入する。すなわち、吐出管20は、上述の第1の過程でブッシング30が吐出孔10aに押し込まれる方向とは反対の方向に、ブッシング30の挿入孔30aに押し込まれる。
【0026】
本発明においては、上述の第1の過程及び第2の過程は多様な応用可能性を有する。その一応用例において、ブッシング30を吐出マフラー10の内側に位置させ、吐出管20を連結孔10aに通過させた後、ブッシング30の挿入孔30aに挿入し、ブッシング30を吐出孔10aに挿入させることもできる。
【0027】
前述の第2の過程の後、図6に示すように、吐出マフラー10の内側から、図6中破線で示す外側方向に治具などを用いてブッシング30を吐出孔10aに強制的に押し込む。このような強制的な押し込みにより、ブッシング30の外周面30bが吐出孔10aに気密に接触するとともに、ブッシング30の挿入孔30aが吐出管20の外面に気密に接触するように堅固に結合される。すなわち、吐出孔10aとブッシング30の外周面30b間、及び吐出管20とブッシング30の挿入孔30aの内周面との間が堅固にかつ気密に結合される。
【0028】
したがって、ブッシング30は、このブッシング30を把持し押し込む治具などから加わる強制的な押込力によっても壊れないとともに吐出孔10a及び吐出管20に気密に接触しなければならないので、延性及び展性を有する金属が好ましいく、特に製造単価の面を考慮すると銅材が好ましい。また、適当な延性及び展性を有するとともに、連結部の堅牢性を維持するためには、黄銅材がより好ましい。
【0029】
一方、吐出孔10aにブッシング30を強制に押し込むとき、ブッシング30の挿入孔30aに挿入された吐出管20の端部、本実施例では吐出マフラー10の内側から外側に押込力を加えるのは、次のような理由による。
【0030】
第1は、高圧冷媒の流動方向を考慮して連結部位の堅牢性を維持するためである。一般に、高圧冷媒は周囲から高圧を加えると流れるので、もし冷媒の流動方向と反対の方向にブッシング30が押込まれた場合は、冷媒の高圧により連結部位の堅牢性及び気密性が既存する危険があるからである。
【0031】
第2は、治具などによりブッシング30に押込力を加える場合、作業工程の困難性を考慮したものである。すなわち、本実施例のように、吐出管20の端部が位置する部分に押込力を加える場合には一層簡便に押し込み工程が行えるが、吐出管20が長く延長された部位に押込力を加えると、吐出管20が作業に邪魔となり、場合によっては吐出管20の損傷をもたらし得るからである。
【0032】
以上、本発明を図1乃至図6示す実施例に基づいて説明したが、前述の実施例は本発明の好ましい例を説明したのみであり、本発明が前述の実施例に限定されるものとして理解されるものではない。すなわち、本発明は、吐出マフラーの吐出孔と吐出管の連結構造に限定されてるものではない。
【0033】
したがって、本発明の技術的思想は、圧縮機に設けられる全ての配管(吐出管、吸入管など)とこの配管が連結される連結孔(吐出マフラーの吐出孔、吸入マフラーの吸入孔など)間の連結を必要とする全ての構造に適用できるものである。
【0034】
このような点から見て、本発明が属する技術分野に通常知識を持った者であれば、本発明の実施例についての説明のみからも前述の実施例と同一範疇内のほかの形態の発明を実施することができるであろう。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によると、従来の必然的な過程であった溶接工程が省かれて生産工程が単純化し、製造単価が低くなり、結合部位の気密性が向上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による圧縮機に要求される主要部品の分解斜視図である。
【図2】図1の主要部品の結合状態を示す斜視図である。
【図3】図2に示す収容部品の結合状態を示す断面図である。
【図4】図1に示す主要部品の結合過程を示す工程図であり、ブッシングを吐出孔に押し込む状態を示す断面図である。
【図5】吐出孔に挿入されたブッシングに吐出管を挿入する状態を示す断面図である。
【図6】吐出管が挿入されたブッシングを間を吐出孔に強制的に押し込んだ状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 吐出マフラー
10a 吐出孔
20 吐出管
20a 端部
30 ブッシング
30a 挿入孔
30b 外周面
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機及び圧縮機の配管連結方法に係り、より詳しくは冷媒が流れる配管を連結孔に連結する構造を有する圧縮機及び圧縮機の配管連結方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
圧縮機は、大韓民国特許出願第1020000075129号及び同第1019990064248号などの多数の文献に開示されているように、モータ部と前記モータ部から動力を受けて冷媒を圧縮する圧縮室とを有する圧縮部と、前記圧縮室で圧縮された高圧の冷媒が吐き出される場合、吐出脈動による騒音を減らすための吐出マフラーと、前記吐出マフラーに形成された吐出孔に連結され、外部へ吐き出される冷媒を流路を提供する吐出管と、前記圧縮室に吸入される冷媒の吸入騒音を減らすための吸入マフラーと、前記吸入マフラーに形成された吸入孔に連結され、外部から吸入される冷媒の流路を構成する吸入管とから構成される。前記吐出管及び吸入管は上述のように冷媒の流路を構成する配管であり、本出願人の先出願発明である大韓民国特許出願第1020010011835号などに開示されたように、圧縮機によっては吐出管及び吸入管のほかにも、必要によって少なくとも一つ以上の配管をさらに有する場合もある。
【0003】
【特許文献1】
大韓民国特許出願第1020000075129号
【特許文献2】
大韓民国特許出願第1019990064248号
【特許文献3】
大韓民国特許出願第1020010011835号
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記配管の連結構造は、大韓民国実用新案登録出願第2019980026610号などに開示されたように、配管連結部位の密閉のための溶接工程を必然的に有するため、連結工程が複雑になるばかりか、溶接による費用があまりに高くなる問題点と、溶接時の諸般条件(熱応力の発生など)によって溶接部位の堅牢度が十分得られなくなり、連結部位の密閉力が低下してしまう問題点などがある。
【0005】
したがって、本発明は、前述したような問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、溶接工程を伴わない配管連結構造を有する圧縮機及び圧縮機の配管連結方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明は、冷媒の流路を構成する配管の端部が挿入される挿入孔が設けられるとともに、前記配管が連結される連結孔に挿入される中空状のブッシングを有し、前記ブッシングが、上記挿入孔に挿入された上記配管の端部が位置する側から押込力が加えられて上記連結孔に押し込まれて前記連結孔に連結された配管連結構造を有する圧縮機を提供する。
【0007】
前記ブッシングの外周面は、前記配管の端部が位置する側の外径が相対的に大きいテーパー状を有し得る。
【0008】
前記ブッシングが前記連結孔に押し込まれる方向は、前記冷媒の流動方向と同一であり得る。
【0009】
また、本発明は、冷媒が流れる流路を提供する配管と、前記配管に連結される連結孔と、前記配管の端部が挿入される挿入孔が設けられるとともに、前記配管が連結される連結孔に、上記挿入孔に挿入された上記配管の端部が位置する側から押込力が加えられて上記連結孔に押し込まれて前記連結孔に連結された中空状のブッシングとを含んでなることを特徴とする圧縮機を提供する。
【0010】
前記ブッシングの外周面は、前記配管の端部が位置する側の外径が相対的に大きいテーパー状を有し得る。
【0011】
前記配管は、前記本体側から圧縮された冷媒が吐き出される流路を提供する吐出管である。また、前記配管は、前記本体側に冷媒が吸入される流路を構成する吸入管である。前記押込力が加わる方向は、前記冷媒の流動方向と同一とされる。
【0012】
前記ブッシングは、黄銅材により形成されたものが用いられる。
【0013】
また、本発明は、連結孔にブッシングを押し込む工程と、前記ブッシングの挿入孔に配管の端部を挿入する工程と、前記配管の端部が位置する側から前記ブッシングに押込力を加えて前記連結孔に前記配管を連結させる工程とを含んでなる圧縮機の配管連結方法を提供することにある。
【0014】
前記配管の端部は、前記ブッシングが前記連結孔に押し込まれる方向と反対方向に前記ブッシングの挿入孔に挿入される。前記押込力は、冷媒の流動方向に加えられる。
【0015】
また、本発明は、配管の端部を連結孔に通過させてブッシングの挿入孔に挿入する工程と、前記配管の端部が挿入された状態のブッシングを前記連結孔に挿入する工程と、前記配管の端部が位置する側から前記ブッシングに押込力を加えて前記連結孔に前記配管を連結する工程とを含んでなる圧縮機の配管連結方法を提供する。ここで、前記押込力は、冷媒の流動方向に加わる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による好ましい実施例を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】
以下に説明する実施例は、圧縮室から吐き出される高圧冷媒の吐出脈動による騒音を低減させるために設けられる吐出マフラーと、前記吐出マフラーに形成された吐出孔(圧縮機に形成される連結孔の一例である)に気密に連結される吐出管(圧縮機に構成される配管の一例である)の連結の構造に関する。
【0018】
図1は、本発明の実施例を説明するための圧縮機の主要部品の分解斜視図であり、図2は図1の主要部品が結合された状態を示す斜視図であり、図3は図2の断面図である。
【0019】
図1ないし図3に示すように、本実施例による圧縮機は、圧縮室で圧縮された高圧冷媒の吐出脈動による騒音を低減させるために設けられる吐出マフラー10と、吐出マフラー10の吐出孔10aに気密に連結される吐出管20と、吐出管20を吐出孔10aに気密に連結するために設けられる中空体のブッシング30とを主要部品として含む。
【0020】
図1及び図3に示すように、ブッシング30は、吐出管20の端部20aが挿入される挿入孔30aが形成された断面中空状に形成され、吐出マフラー10の吐出孔10aに強制的に押し込み嵌合される。なお、挿入孔30aは、一端から他端に亘って同径に形成されている。
【0021】
このブッシング30は、図3に示すように、挿入孔30aに挿入された吐出管20の端部が吐出マフラー10の内部空間に位置するようにして、吐出マフラー10の吐出孔10aに強制的に押し込み嵌合される。ブッシング30の外周面30bは、吐出管20の端部が位置する側の外径が他方の側の外径より大きいテーパー状に形成されている。すなわち、ブッシング30の外周面30bは、図示のように、吐出管30の端部が位置する側の外径が吐出孔10aの直径より大きく、他方の側は吐出孔10aの直径より小さく構成されている。したがって、ブッシング30は、吐出マフラー10の内側空間から外側に向かって強制的に圧縮するようにして押し込まれている。ここで、高圧の冷媒は、図3に矢印で示す方向に流れるので、ブッシング30を吐出孔10aに押し込む方向は、高圧冷媒の圧力による連結構造の堅牢性を考慮して、本実施例のように冷媒が流れる方向と同一方向にすることが好ましい。
【0022】
以下、図4乃至図6に基づいて本発明の実施例による配管連結方法について説明する。
【0023】
まず、吐出孔10aにブッシング30を押し込むが、この押し込み作用について順次説明する。
【0024】
第1の過程として、図4に示すように、ブッシング30を吐出マフラー10の内側から外側方向に向かって押し込む。
【0025】
次に、図5に示すように、吐出管20を吐出マフラー10の外側から内側方向に向かってブッシング30の挿入孔30aに挿入する。すなわち、吐出管20は、上述の第1の過程でブッシング30が吐出孔10aに押し込まれる方向とは反対の方向に、ブッシング30の挿入孔30aに押し込まれる。
【0026】
本発明においては、上述の第1の過程及び第2の過程は多様な応用可能性を有する。その一応用例において、ブッシング30を吐出マフラー10の内側に位置させ、吐出管20を連結孔10aに通過させた後、ブッシング30の挿入孔30aに挿入し、ブッシング30を吐出孔10aに挿入させることもできる。
【0027】
前述の第2の過程の後、図6に示すように、吐出マフラー10の内側から、図6中破線で示す外側方向に治具などを用いてブッシング30を吐出孔10aに強制的に押し込む。このような強制的な押し込みにより、ブッシング30の外周面30bが吐出孔10aに気密に接触するとともに、ブッシング30の挿入孔30aが吐出管20の外面に気密に接触するように堅固に結合される。すなわち、吐出孔10aとブッシング30の外周面30b間、及び吐出管20とブッシング30の挿入孔30aの内周面との間が堅固にかつ気密に結合される。
【0028】
したがって、ブッシング30は、このブッシング30を把持し押し込む治具などから加わる強制的な押込力によっても壊れないとともに吐出孔10a及び吐出管20に気密に接触しなければならないので、延性及び展性を有する金属が好ましいく、特に製造単価の面を考慮すると銅材が好ましい。また、適当な延性及び展性を有するとともに、連結部の堅牢性を維持するためには、黄銅材がより好ましい。
【0029】
一方、吐出孔10aにブッシング30を強制に押し込むとき、ブッシング30の挿入孔30aに挿入された吐出管20の端部、本実施例では吐出マフラー10の内側から外側に押込力を加えるのは、次のような理由による。
【0030】
第1は、高圧冷媒の流動方向を考慮して連結部位の堅牢性を維持するためである。一般に、高圧冷媒は周囲から高圧を加えると流れるので、もし冷媒の流動方向と反対の方向にブッシング30が押込まれた場合は、冷媒の高圧により連結部位の堅牢性及び気密性が既存する危険があるからである。
【0031】
第2は、治具などによりブッシング30に押込力を加える場合、作業工程の困難性を考慮したものである。すなわち、本実施例のように、吐出管20の端部が位置する部分に押込力を加える場合には一層簡便に押し込み工程が行えるが、吐出管20が長く延長された部位に押込力を加えると、吐出管20が作業に邪魔となり、場合によっては吐出管20の損傷をもたらし得るからである。
【0032】
以上、本発明を図1乃至図6示す実施例に基づいて説明したが、前述の実施例は本発明の好ましい例を説明したのみであり、本発明が前述の実施例に限定されるものとして理解されるものではない。すなわち、本発明は、吐出マフラーの吐出孔と吐出管の連結構造に限定されてるものではない。
【0033】
したがって、本発明の技術的思想は、圧縮機に設けられる全ての配管(吐出管、吸入管など)とこの配管が連結される連結孔(吐出マフラーの吐出孔、吸入マフラーの吸入孔など)間の連結を必要とする全ての構造に適用できるものである。
【0034】
このような点から見て、本発明が属する技術分野に通常知識を持った者であれば、本発明の実施例についての説明のみからも前述の実施例と同一範疇内のほかの形態の発明を実施することができるであろう。
【0035】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によると、従来の必然的な過程であった溶接工程が省かれて生産工程が単純化し、製造単価が低くなり、結合部位の気密性が向上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による圧縮機に要求される主要部品の分解斜視図である。
【図2】図1の主要部品の結合状態を示す斜視図である。
【図3】図2に示す収容部品の結合状態を示す断面図である。
【図4】図1に示す主要部品の結合過程を示す工程図であり、ブッシングを吐出孔に押し込む状態を示す断面図である。
【図5】吐出孔に挿入されたブッシングに吐出管を挿入する状態を示す断面図である。
【図6】吐出管が挿入されたブッシングを間を吐出孔に強制的に押し込んだ状態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 吐出マフラー
10a 吐出孔
20 吐出管
20a 端部
30 ブッシング
30a 挿入孔
30b 外周面
Claims (13)
- 冷媒の流路を構成する配管の端部が挿入される挿入孔が設けられるとともに、前記配管が連結される連結孔に挿入される中空状のブッシングを有し、
前記ブッシングが、上記挿入孔に挿入された上記配管の端部が位置する側から押込力が加えられて上記連結孔に押し込まれて前記連結孔に連結された配管連結構造を有することを特徴とする圧縮機。 - 前記ブッシングの外周面は、前記配管の端部が位置する側の外径が相対的に大きいテーパー状を有することを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
- 前記ブッシングが前記連結孔に押し込まれる方向は、前記冷媒の流動方向と同一であることを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
- 冷媒が流れる流路を構成する配管と、
前記配管に連結される連結孔と、
前記配管の端部が挿入される挿入孔が設けられるとともに、前記配管が連結される連結孔に、上記挿入孔に挿入された上記配管の端部が位置する側から押込力が加えられて上記連結孔に押し込まれて前記連結孔に連結された中空状のブッシングとを含んでなることを特徴とする圧縮機。 - 前記ブッシングの外周面は、前記配管の端部が位置する側の外径が相対的に大きいテーパー状を有することを特徴とする請求項4記載の圧縮機。
- 前記配管は、前記本体側から圧縮された冷媒が吐き出される流路を構成する吐出管であることを特徴とする請求項4記載の圧縮機。
- 前記配管は、前記本体側に冷媒が吸入される流路を構成する吸入管であることを特徴とする請求項4記載の圧縮機。
- 前記押込力が加わる方向は、前記冷媒の流動方向と同一であることを特徴とする請求項4記載の圧縮機。
- 前記ブッシングは、黄銅材からなることを特徴とする請求項4記載の圧縮機。
- 連結孔にブッシングを押し込む工程と、
前記ブッシングの挿入孔に配管の端部を挿入する工程と、
前記配管の端部が位置する側から前記ブッシングに押込力を加えて前記連結孔に前記配管を連結させる工程とを含んでなることを特徴とする圧縮機の配管連結方法。 - 前記配管の端部は、前記ブッシングが前記連結孔に押し込まれる方向と反対方向に前記ブッシングの挿入孔に挿入されることを特徴とする請求項10記載の圧縮機の配管連結方法。
- 配管の端部を連結孔に通過させてブッシングの挿入孔に挿入する工程と、
前記配管の端部が挿入された状態のブッシングを前記連結孔に挿入する工程と、
前記配管の端部が位置する側から前記ブッシングに押込力を加えて前記連結孔に前記配管を連結する工程とを含んでなることを特徴とする圧縮機の配管連結方法。 - 前記押込力は、冷媒の流動方向に加わることを特徴とする請求項10又は12記載の圧縮機の配管連結方法。
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