JP2005100191A - 携帯端末装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 操作性が改善される携帯端末装置を提供する。
【解決手段】 携帯型電話機は、アプリケーションプログラム群64として予め搭載された1種類以上の機能それぞれについて、操作部5の操作内容を用いて、該機能を実行するための実行情報と該機能の実行を指示するためのキーを示すキーデータとを対応付けてテーブルTB1〜TB4に登録する。1種類以上の機能のいずれかの機能が起動された場合に、制御部10は起動された該機能に対応して対応のテーブルに予め登録されたキーデータにより示されるキーが操作部5を介して操作されたとき、起動された該機能を該テーブルに対応して予め登録された実行情報を用いて実行する。ユーザは機能をキーデータが示す単純キー操作で実行開始させることが出来、また実行に際しては実行のための情報を与える操作をしなくてもよいから、優れた操作性を得ることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 携帯型電話機は、アプリケーションプログラム群64として予め搭載された1種類以上の機能それぞれについて、操作部5の操作内容を用いて、該機能を実行するための実行情報と該機能の実行を指示するためのキーを示すキーデータとを対応付けてテーブルTB1〜TB4に登録する。1種類以上の機能のいずれかの機能が起動された場合に、制御部10は起動された該機能に対応して対応のテーブルに予め登録されたキーデータにより示されるキーが操作部5を介して操作されたとき、起動された該機能を該テーブルに対応して予め登録された実行情報を用いて実行する。ユーザは機能をキーデータが示す単純キー操作で実行開始させることが出来、また実行に際しては実行のための情報を与える操作をしなくてもよいから、優れた操作性を得ることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、携帯端末装置に関し、特に、そこに搭載されたアプリケーションの実行機能が改良された携帯端末装置に関する。
一般に、携帯電話機やPHS(Personal Handy Phone System)等の携帯端末において何かしようと思うと、たくさんのキー操作を行い、コマンドとして入力する必要がある。操作の不得意な人でも、携帯端末を使って電子メールの配信を簡単に行う方法として、送信側携帯端末に予め、定型文を記憶させておき、送信する際にそれらの定型文のうち一つを選択して、メールの送信を行う方法が特許文献1により提案されていた。
特開2003−99368号公報
ところで、上記従来システムでは、定型文を予め、登録することができるといえども、その文章を使ってメールを送信するには、メールの種類を選択(ロングメールかショートメールか、など)し、宛先を選択し、本文に挿入する定型文を選択し、確認ボタンを押し、送信ボタンを押すといった一連の操作が必要になってしまう。
したがって、文章を予め登録する機能(定型文登録機能)の他に、メールの種類、宛先、定型文の内容、確認の要否等の登録も可能にし、さらには、メール機能以外にも端末に搭載されたアプリケーション及びその実行に必要な情報を予め登録することにより、特に毎回決まった操作を実行するユーザにとって快適な操作を提供することが望まれていた。
それゆえに、この発明の目的は操作性が改善される携帯端末装置を提供することである。
この発明のある局面に従う携帯端末装置は、外部から操作可能な操作手段と、予め搭載された1種類以上の機能それぞれについて、操作手段の操作内容を用いて、該機能を実行するための実行情報と該機能の実行を指示するためのキーを示すキーデータとを対応付けて登録するための登録手段と、1種類以上の機能のいずれかの機能が起動された場合に、起動された該機能に対応して登録手段により予め登録されたキーデータにより示されるキーが操作手段を介して操作されたとき、起動された該機能を登録手段により対応して予め登録された実行情報を用いて実行する実行手段とを備える。
したがって、登録手段により予め機能それぞれについて、実行情報とキーデータとを登録しておくことにより、該機能が起動された場合には該キーデータで示されるキーを操作手段を介して操作するだけで、対応して登録された実行情報を用いて該機能が実行開始されて終了する。それゆえに、ユーザは機能を単純操作で実行開始させることが出来、また実行に際しては実行のための情報を与える操作をしなくてもよいから、優れた操作性を得ることができる。
好ましくは、1種類以上の機能には電子メール送信機能が含まれて、電子メール機能についての実行情報には、宛先データおよびメール本文データが含まれる。
したがって、実行情報として予め宛先データとメール本文データとを登録しておくだけで、電子メール送信機能起動時にはキーデータで示すキーを操作するだけで、該宛先データで示す宛先に該メール本文データによる電子メールを送信することができる。
好ましくは、1種類以上の機能にはブラウザ機能が含まれて、ブラウザ機能についての実行情報には、インターネット上のリソースを示すアドレスデータが含まれる。
したがって、実行情報として予めアドレスデータを登録しておくだけで、ブラウザ機能能起動時にはキーデータで示すキーを操作するだけで、該アドレスデータで示すリソースへのブラウザ接続ができる。
好ましくは、携帯端末装置はカメラ部をさらに備えて、1種類以上の機能には画像添付電子メール送信機能が含まれて、画像添付電子メール機能についての実行情報には宛先データが含まれて、実行手段は、画像添付電子メール機能が起動された場合に、起動された該機能に対応して登録手段により予め登録されたキーデータにより示されるキーが操作手段を介して操作されたとき、カメラ部により撮像して画像データを取得し、実行のために実行情報に加えて該画像データを用いる。
したがって、実行情報として予め宛先データを登録しておくだけで、画像添付電子メール送信機能起動時にはキーデータで示すキーを操作するだけで、該宛先データで示す相手に、そのときカメラ部で撮像した画像データを送信することができる。
好ましくは、キーデータにより示されるキーは単一キーである。したがって、単一キー操作をするだけで実行情報を用いて機能を実行させることができる。
好ましくは、実行手段は、キーデータにより示されるキーが操作手段を介して操作されたとき、起動された該機能を登録手段により対応して予め登録された実行情報を用いて実行するに先だって該実行許可の確認を促す確認情報を提示する。
したがって、機能起動時にキーデータで示すキー操作がされたとしても確認情報が提示されて実行許可の確認がユーザに対して促されるから、誤操作により所望しない機能が実行されるのを回避できる。また、ユーザは起動された機能が実行状態に遷移するのを所望に応じて禁止することもできるから、機能の実行に関して自由度を持たせることができる。
好ましくは実行情報には、確認情報を提示するか否かを指示する確認要否データが含まれる。したがって、機能の実行に先だって確認情報を提示するか否かを操作手段の操作内容により実行情報に含めるようにすることができる。したがって、ユーザは操作手段を操作して確認情報を提示するか否かを任意に設定できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して、詳細に説明する。ここでは携帯端末装置として携帯型電話機を示すが、これに限定されずPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯型情報処理機器であってもよい。
本実施の形態では、ユーザに対して、インターネットに接続可能な携帯型電話機に搭載されたアプリケーション、そしてそのアプリケーションの実行に必要な情報を入力するインタフェースを設ける。入力された情報は、携帯端末のメモリに登録され、対応して登録された種類の単純なキー操作がされると該アプリケーションプログラムは実行される。
図1(A)と(B)は本実施の形態に係る携帯型電話機の概略機能構成図である。
図1(A)において携帯型電話機はアンテナ1、アンテナ1を介して図示しない無線基地局との無線信号の送受信を行う無線部2、無線部2によって送受信される無線信号に含まれる音声信号に所定の信号処理を施す音声処理部3、無線部2によって送受信される無線信号に含まれるテキストデータやHTML(Hyper Text Mark-Up Language)データやプログラム等の各種データに所定の信号処理を施すデータ処理部4、数字や文字等のデータ入力や機能選択等の指示を含む各種情報を入力するために操作されるキーなどの操作部5、データ処理部4によって処理された各種データや操作部5によって入力された情報などを記憶する記憶部6、操作部5によって入力された情報や記憶部6から読み出された情報を表示する表示部7、各部に電力を供給する2次電池等によって構成された電源8、撮像して画像データを出力するカメラ部9、および機器全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)などを含む制御部10を備える。
図1(B)には記憶部6の内容例が示される。記憶部6には送信先の宛名を示すデータと電話番号または電子メールの宛先を示すアドレスのデータとが対応付けされた複数の組が予め登録される電話帳データ61、画像データ62、テーブル群63およびアプリケーションプログラム群64が記憶される。電話帳データ61の登録内容は任意の変更(追加、削除、訂正)が可能であり、変更は例えば操作部5を介した外部からのデータ入力に基づいてなされる。テーブル群63は、テーブルTB1〜TB4を含む。画像データ62は、カメラ部9により撮像して得られた画像データまたは通信によりアンテナ1を介して受信した画像データなどである。アプリケーションプログラム群64は、携帯型電話機において制御部10の制御の元に読出されて実行される各種のアプリケーションプログラムが登録されている。アプリケーションプログラム群64にはメール送受信に関する機能、ブラウザ機能など該携帯型電話機で起動(実行)可能な各種機能のプログラムが含まれている。
ここで、テーブルTB1〜TB4の内容例について説明する。図2(A)にはテーブルTB1が示される。テーブルTB1は該携帯型電話機で送信される電子メールのそれぞれに対応したレコードを有する。各レコードは対応の電子メールの種類(ショートまたはロング)を示すデータMA、対応の電子メールの宛先を示すデータMB、対応の電子メールの本文の内容を示すデータMC、対応の電子メールの送信可否をユーザに確認する必要があるか否かを示すデータMDおよび対応の電子メールの送信を指示するために操作されるキーであって予め登録されるキーの種類を示すデータMEを含む。
図2(B)にはテーブルTB2が示される。テーブルTB2には携帯型電話機からインターネットのリソースにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)のそれぞれに対応したレコードを有する。各レコードは対応のURLを示すデータUA、対応のURLによるインターネットアクセスの可否をユーザに確認する必要があるか否かを示すデータUB、および対応のURLに基づくリソースへのアクセスを指示するために操作されるキーであって予め登録されるキーの種類を示すデータUCを含む。
図2(C)にはテーブルTB3が示される。テーブルTB3は画像データを添付して送信する電子メールのそれぞれに対応したレコードを有する。各レコードは、対応の電子メールの宛先を示すデータPA、対応の電子メールの本文の内容を示すデータPB、対応の電子メールの送信可否をユーザに確認する必要があるか否かを示すデータPCおよび対応の電子メールの送信を指示するために操作されるキーであって予め登録されるキーの種類を示すデータPDを含む。
図2(D)にはテーブルTB4が示される。テーブルTB4はアプリケーションプログラム群64のうちユーザが実行時の情報入力を簡単化(省略)することを所望するプログラムのそれぞれに対応したレコードを有する。各レコードは、対応のアプリケーションプログラムを一意に指示するための例えばプログラム名などのデータAA、対応のアプリケーションプログラムの実行時に実行を制御するために参照される情報やデータを示すデータAB、対応のアプリケーションプログラムの実行をユーザに確認する必要があるか否かを示すデータACおよび対応のアプリケーションプログラムの実行開始を指示するために操作されるキーであって予め登録されるキーの種類を示すデータADを含む。
これらテーブルのデータME、データUC、データPDおよびデータADはより少ないキー組合わせまたは単一キーを示す。
上記のように構成された携帯型電話機でユーザによる各種機能を登録する手順について図3のフローチャートに従い説明する。
ユーザから、携帯型電話機に搭載されたアプリケーションそしてそのアプリケーションの実行に必要な情報を入力し対応キーに登録したいという要求を操作部5の操作を介して受けると、制御部10はこの制御フローを実行開始するとともに、表示部7にアプリケーション選択画面(図示せず)を表示する。ユーザは選択画面を見ながら操作部5を操作して所望のアプリケーションを選択指示する。制御部5はこの指示を入力すると、該指示内容に基づき選択のアプリケーションはメール機能か(ステップS(以下、単にSと略す)11)、ブラウザ機能か(S13)、画像添付メール機能か(S15)、それ以外か(S17)を順に判定して、判定結果によって、メール機能処理(S12)、ブラウザ機能処理(S14)、画像添付メール機能登録処理(S16)およびその他の機能登録処理(S17)のいずれかに移行する。次に、これら処理について説明する。
メール機能登録処理
図3のフローチャートにて、メール機能登録処理に移行した場合に、図4(A)のフローチャートが開始される。まず、制御部10はメールの種類(データMAに対応する)を選択させる画面を表示部7に表示する(S21)。ここでは、ロングメールかショートメールかなど、作成する電子メールの種類を選択させる。次にメールの宛先(データMBに対応する)の入力を促す(S22)。ユーザは操作部5を操作して宛先(アドレス)を電話帳データ61から選択して入力したり、直接入力したりする。その後、メールの本文(データMCに対応する)を入力するように促す(S23)。ユーザは操作部5を操作して記憶部6に予め登録されている定型文(図示せず)を選択して入力したり、直接入力したりなどする。制御部10は次にユーザに対して確認ボタンをつけるか否かの選択(データMDに対応する)をさせる(S24)。つまり、該宛先(アドレス)に該本文内容の電子メールを送信するときは表示部7に確認ボタンを表示するか否かの選択を促す。確認ボタンは、ユーザに対して送信可否(許可の有無)の確認を取るために表示されてユーザにより操作される。ユーザが必要と指示すれば確認ボタン(データMDを‘要’と設定)を付加する(S25)。制御部10は、最後に登録する対応キーをどれにするか選択を促すので、ユーザが該電子メールの送信を指示するときに操作する操作部5のキー(データMEに対応する)を入力すると、これらユーザによる入力情報を格納したレコードがテーブルTB1に追加登録される(S26)。
図3のフローチャートにて、メール機能登録処理に移行した場合に、図4(A)のフローチャートが開始される。まず、制御部10はメールの種類(データMAに対応する)を選択させる画面を表示部7に表示する(S21)。ここでは、ロングメールかショートメールかなど、作成する電子メールの種類を選択させる。次にメールの宛先(データMBに対応する)の入力を促す(S22)。ユーザは操作部5を操作して宛先(アドレス)を電話帳データ61から選択して入力したり、直接入力したりする。その後、メールの本文(データMCに対応する)を入力するように促す(S23)。ユーザは操作部5を操作して記憶部6に予め登録されている定型文(図示せず)を選択して入力したり、直接入力したりなどする。制御部10は次にユーザに対して確認ボタンをつけるか否かの選択(データMDに対応する)をさせる(S24)。つまり、該宛先(アドレス)に該本文内容の電子メールを送信するときは表示部7に確認ボタンを表示するか否かの選択を促す。確認ボタンは、ユーザに対して送信可否(許可の有無)の確認を取るために表示されてユーザにより操作される。ユーザが必要と指示すれば確認ボタン(データMDを‘要’と設定)を付加する(S25)。制御部10は、最後に登録する対応キーをどれにするか選択を促すので、ユーザが該電子メールの送信を指示するときに操作する操作部5のキー(データMEに対応する)を入力すると、これらユーザによる入力情報を格納したレコードがテーブルTB1に追加登録される(S26)。
上記設定実施後は登録した対応キーの押下により、直接、設定されたメール宛先に設定されたメール本文を送信することができる。この動作を図4(B)のフローチャートを参照して説明する。
メール送信処理が起動されると制御部10は操作部5を介して何らかのキーが押下されたか否かを判定する(ステップT(以下、単にTと略す)21)。何らかのキーが押下された場合には、制御部10は押下されたキーの種類がテーブルTB1のデータMEのいずれかと一致するか否かを判定する(T22)。一致しない場合には押下されたキーに対応の処理へ移行する。
一方、一致すると判定された場合は、テーブルTB1の一致すると判定されたデータMEのレコードのデータMDが確認‘要’を示すか否かを判定する(T23)。確認要を示していなければ、後述するメール送信処理(T26)に移行する。
一方、データMDが‘要’を示している場合には(T23でYES)、一致すると判定されたデータMEのレコードのデータMBまたはデータMCを読出して表示部7に表示するとともに確認ボタンを表示する(T24)。表示内容を確認したユーザが送信することを希望して操作部5を介して確認ボタンを押下したか否かを判定する(S25)。押されない場合にはT21の処理に戻るが、押されたならば、制御部10は、一致すると判定されたデータMEのレコードのデータMDで示される送信先に、対応のデータMCで示される電子メールを、対応のデータMAで示される種類に従い無線部2およびアンテナ1などを介して送信する(T26)。
以上の手順を用いれば、ある特定の宛先へのある特定の内容のメール送信を、予めデータMEとして登録されたキーの押下のみで直接実行できる。また電子メール送信機能が起動されてデータMEで示される種類のキーが操作された場合にはメール送信(機能)を実行するに先だって該実行許可の確認を促す情報である確認ボタンが提示されるから、誤ったキー操作によりメールの誤送信を防止できる。
ブラウザ機能登録処理
図3のフローチャートにて、ブラウザ機能登録処理(S14)に移行した場合に図5(A)のフローチャートが開始される。
図3のフローチャートにて、ブラウザ機能登録処理(S14)に移行した場合に図5(A)のフローチャートが開始される。
まず、制御部10はURLの入力を促す画面を表示部7に表示するのでユーザは所望のURL(データUAに対応する)を操作部5を介して入力する(S31)。次に確認ボタンをつけるか否か(データUBに対応する)の選択を促す画面を表示するのでユーザは要否の別を入力する(S32)。必要と入力されるとデータUBには‘要’が設定される(S33)。最後に登録する対応キー(データUCに対応する)をどれにするかの選択を促す画面が表示されるので、ユーザが操作部5のキーを入力すると、入力した一連の情報を格納したレコードをテーブルTB2に追加登録する(S34)。上記設定実施後は登録した対応キーの押下により、直接、設定されたURLにブラウザ接続することができる。このような動作を図5(B)のフローチャートを参照し説明する。
URLアクセス処理(携帯型電話機に予め搭載されているブラウザ機能)が起動されると制御部10は操作部5を介して何らかのキーが押下されるか否かを判定する(T31)。何らかのキーが押下されたと判定すると、押下されたキーはテーブルTB2に登録のデータUCで示されるキーのいずれかに一致するか否かを判定する(T32)。いずれにも一致せず、登録キーとして特定できなければ、押下されたキーの種類に対応の処理へ移行する。
いずれかに一致して登録キーとして特定できたならば(T32でYES)、一致したデータUCのレコードのデータUBが“要”を示すか否か判定する(T33)。“要”を示さず、“否”を示していれば、後述するT36の処理に移行するが、“要”を示しているときには、該レコードのデータUAで示されるURLを読出し確認ボタンとともに表示部7に表示する(T34)。表示内容を見たユーザが、該URLによるインターネット接続を希望した場合には、操作部5を介して確認ボタンを押下の操作をするので(T35でYES)、制御部10は、該レコードのデータUAで示されるURLに基づいて無線部2およびアンテナ1を介して通信し、この結果により受信した情報が、ブラウザ機能を介して表示部7に表示される(T36)。一方、確認ボタンの押下操作されなければ(T35でNO)、再度T31の処理に戻る。
以上の手順を用いれば、ある特定のURLへのブラウザ接続が、予め登録された対応キーの押下のみで直接実行できる。
画像添付メール機能登録処理
図3のフローチャートにて、画像添付メール機能登録処理(S16)に移行した場合に、図6(A)のフローチャートが開始される。まず、制御部10はメールの宛先の入力を促すので宛先(データPAに対応)が入力される(S41)。ユーザは宛先を電話帳データ61から選択して入力したり、直接入力したりする。その後、制御部10はメールの本文を入力するように促すのでユーザは操作部5を操作してメール本文(データPB)を入力する(S42)。メール本文は予め記憶部6に登録されている定型文(図示せず)を選択して入力したり、直接入力したりなどする。次に、制御部10は確認ボタンをつけるか否かの選択を促すのでユーザは要否の別(データPCに対応する)を入力する(S43)。必要なら‘要’と設定する(S44)。最後に登録する対応キーをどれにするかの選択を促すので、ユーザが操作部5を操作して対応のキー(データPDに対応する)を操作すると、上記の一連の情報を格納したレコードがテーブルTB3に追加登録される(S45)。上記設定を実施後は登録した対応キーの押下により、携帯型電話機に予め搭載されたカメラ機能が起動し、操作部5のシャッターボタン押下後、その撮影画像データが、直接、上記設定したメール宛先に、メール本文に添付されて送信される。このような動作を図6(B)のフローチャートを参照し説明する。
図3のフローチャートにて、画像添付メール機能登録処理(S16)に移行した場合に、図6(A)のフローチャートが開始される。まず、制御部10はメールの宛先の入力を促すので宛先(データPAに対応)が入力される(S41)。ユーザは宛先を電話帳データ61から選択して入力したり、直接入力したりする。その後、制御部10はメールの本文を入力するように促すのでユーザは操作部5を操作してメール本文(データPB)を入力する(S42)。メール本文は予め記憶部6に登録されている定型文(図示せず)を選択して入力したり、直接入力したりなどする。次に、制御部10は確認ボタンをつけるか否かの選択を促すのでユーザは要否の別(データPCに対応する)を入力する(S43)。必要なら‘要’と設定する(S44)。最後に登録する対応キーをどれにするかの選択を促すので、ユーザが操作部5を操作して対応のキー(データPDに対応する)を操作すると、上記の一連の情報を格納したレコードがテーブルTB3に追加登録される(S45)。上記設定を実施後は登録した対応キーの押下により、携帯型電話機に予め搭載されたカメラ機能が起動し、操作部5のシャッターボタン押下後、その撮影画像データが、直接、上記設定したメール宛先に、メール本文に添付されて送信される。このような動作を図6(B)のフローチャートを参照し説明する。
制御部10は画像添付メールの送信処理モードに移行すると、操作部5を介してユーザにより何らかのキー操作がなされたか否かを判定する(T41)。何らかのキー操作がなされると、押下キーはテーブルTB3に登録されているデータPDのいずれかで示されるキーと一致するか判定する(T42)。一致しなければ、押下キーに対応の処理へ移行する。
一方、データPDとして登録されているキーと一致していた場合には(T42でYES)、一致したデータPDのレコードのデータPCが“要”を示すか否か判定する(T43)。“否”を示している場合には後述するT46の処理に移行する。
一方、データPCが“要”を示している場合には、該レコードのデータPAまたはデータPBをテーブルTB3から読出して表示部7に確認ボタンとともに表示する(T44)。ユーザが、表示内容を確認して画像添付メールの送信を希望した場合には、操作部5を介して確認ボタンを操作して確認OKを指示するので、この操作がなされたか否かを判定する(T45)。この操作がなされなければ(T45でNO)、T41の処理に戻るが、操作がされれば(T45でYES)、制御部10は、カメラ部9を用いたカメラ撮影機能を起動させる(T46)。カメラ撮影機能が起動されてユーザが操作部5を介してシャッターボタンONの操作をするか否か判定する(T47)。シャッターボタンがON操作されれば(T47でYES)、制御部10は、カメラ部9を介してシャッター操作により取込まれた被写体の画像データを記憶部6の画像データ62として記憶するとともに、テーブルTBの該レコードのデータPBの電子メール本文に該画像データを添付して、該レコードのデータPAで示される宛先に無線部2およびアンテナ1を介して送信する(T48)。
上述の手順を用いれば、ある特定の宛先へある特定の内容のメールに撮った画像をすぐさま添付し送信することができる。
なお、ここでは、メールに添付する画像データはカメラ撮影機能が起動されて撮影されて得られると記憶部6に画像データ62として一旦記憶するとしているが、記憶を省略してもよい。また、添付する画像データは予め記憶部6に記憶されていたカメラ部9による撮影画像データまたはアンテナ1および無線部2を介して外部から受信した画像データであってもよく、また操作部5を介した画像データの作成機能を搭載している場合には作成された画像データであってもよい。
その他の機能登録処理
図3のフローチャートにて、その他の機能登録処理(S17)に移行した場合には図7(A)のフローチャートが開始される。
図3のフローチャートにて、その他の機能登録処理(S17)に移行した場合には図7(A)のフローチャートが開始される。
まず、制御部10は表示部5のアプリケーション名の一覧などを表示しながらユーザに対して登録したいアプリケーションの選択を促すので、ユーザは所望のアプリケーション(データAAに対応する)を選択入力する(S51)。続いて、制御部10は選択されたアプリケーションのプログラムの実行を制御するために外部から入力を必要とする情報(データ)の入力を、例えば表示部5に入力例を表示しながら促すので、ユーザは情報(データABに対応する)を入力する(S52)。次に確認ボタンをつけるか否かの選択を促すのでユーザは確認ボタンの要否(データACに対応する)を入力する(S53)。ユーザが、必要とすれば‘要’が設定される(S54)。最後に制御部10は登録する対応キーをどれにするかの選択を促すのでユーザは所望のキー(データADに対応する)を操作部5を介して入力すると、これらの情報を格納したレコードがテーブルTB4に追加登録される。(S55)。上記設定を実施後は登録した対応キーの押下により、設定したアプリケーションが起動し、上記設定した情報に基づいた動作を実行する。このような動作を図7(B)のフローチャートを参照し説明する。
制御部10の登録機能起動処理モードに移行した場合には、制御部10はユーザが操作部5の何らかのキー押下をするか否かを判定する(T51)。何らかのキーが押下されれば、押下されたキーはテーブルTB4に登録されているデータADのいずれかで示されるキーと一致するかを判定する(T52)。一致するデータADが登録されていなければ、押下キーに対応の処理へ移行するが、登録されていれば(T52でYES)、テーブルTB4の一致したデータADのレコードのデータACが確認‘要’を示すか否かを判定する(T53)。判定結果、“要”を示していない場合には後述するT56の処理に移行するが、“要”を示している場合には(T53でYES)、該レコードのデータAAで示されアプリケーションを指示するデータ(名称など)を読出して確認ボタンとともに表示部7に表示する(T54)。ユーザが表示内容を確認して該アプリケーションの起動を希望した場合には、操作部5を介して確認ボタンを操作し確認OKを指示する。確認OKの指示がされなければT51の処理に戻る。
確認OKの指示がなされると(T55でYES)、制御部10は、テーブルTB4の一致するデータADのレコードのデータAAに基づいて記憶部6のアプリケーションプログラム群64を検索し、検索されたアプリケーションプログラムを起動させる(T56)。起動したアプリケーションプログラムは制御部10の制御の下に実行されて、実行は該レコードのデータABを参照しながら制御される(T57)。
上述の手順によれば、ユーザが携帯型電話機に搭載されているアプリケーションプログラムの実行制御に必要な情報を予め登録しておけば、短時間でアプリケーションを実行することができるから、特に繰り返しよく利用する場面で快適なユーザ操作となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 アンテナ、2 無線部、3 音声処理部、4 データ処理部、5 操作部、6 記憶部、7 表示部、8 電源、9 カメラ部、10 制御部、TB1〜TB4 テーブル。
Claims (7)
- 外部から操作可能な操作手段と、
予め搭載された1種類以上の機能それぞれについて、前記操作手段の操作内容を用いて、該機能を実行するための実行情報と該機能の実行を指示するためのキーを示すキーデータとを対応付けて登録するための登録手段と、
前記1種類以上の機能のいずれかの機能が起動された場合に、起動された該機能に対応して前記登録手段により予め登録された前記キーデータにより示されるキーが前記操作手段を介して操作されたとき、起動された該機能を前記登録手段により対応して予め登録された前記実行情報を用いて実行する実行手段とを備える、携帯端末装置。 - 前記1種類以上の機能には電子メール送信機能が含まれて、
前記電子メール機能についての前記実行情報には、宛先データおよびメール本文データが含まれることを特徴とする、請求項1に記載の携帯端末装置。 - 前記1種類以上の機能にはブラウザ機能が含まれて、
前記ブラウザ機能についての前記実行情報には、インターネット上のリソースを示すアドレスデータが含まれることを特徴とする、請求項1または2に記載の携帯端末装置。 - カメラ部をさらに備えて、
前記1種類以上の機能には画像添付電子メール送信機能が含まれて、
前記画像添付電子メール機能についての前記実行情報には宛先データが含まれて、
前記実行手段は、
前記画像添付電子メール機能が起動された場合に、起動された該機能に対応して前記登録手段により予め登録された前記キーデータにより示されるキーが前記操作手段を介して操作されたとき、前記カメラ部により撮像して画像データを取得し、実行のために前記実行情報に加えて該画像データを用いることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置。 - 前記キーデータにより示されるキーは単一キーであることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
- 前記実行手段は、前記キーデータにより示されるキーが前記操作手段を介して操作されたとき、起動された該機能を前記登録手段により対応して予め登録された前記実行情報を用いて実行するに先だって該実行許可の確認を促す確認情報を提示することを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の携帯端末装置。
- 前記実行情報には、前記確認情報を提示するか否かを指示する確認要否データが含まれることを特徴とする、請求項6に記載の携帯端末装置。
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Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN102656571A (zh) * | 2009-12-17 | 2012-09-05 | 日本电气株式会社 | 通信设备和电子邮件创建方法 |
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JP5840951B2 (ja) * | 2009-12-17 | 2016-01-06 | レノボ・イノベーションズ・リミテッド(香港) | 通信装置、電子メール作成方法 |
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A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061205 |