JP2005099024A - 半導体産業用のマスクないし基板上のパターン構造の幅を測定する装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
半導体産業用のマスク(1)上の構造的特徴(パターン構造)の幅を測定する装置を提供すること。
【解決手段】
本発明の装置は、基礎台(14)に振動遮断的に保持されるキャリヤー板(16)、表面(4)を規定し、測定対象であるマスク(1)を移動させると共に、キャリヤー板(16)に配置される走査ステージ(18)、及びマスク(1)と対向して配置される対物レンズ(2)、を有し、液体(25)が、対物レンズ(2)とマスク(1)の表面(4)との間に供給される。
【選択図】
図2
半導体産業用のマスク(1)上の構造的特徴(パターン構造)の幅を測定する装置を提供すること。
【解決手段】
本発明の装置は、基礎台(14)に振動遮断的に保持されるキャリヤー板(16)、表面(4)を規定し、測定対象であるマスク(1)を移動させると共に、キャリヤー板(16)に配置される走査ステージ(18)、及びマスク(1)と対向して配置される対物レンズ(2)、を有し、液体(25)が、対物レンズ(2)とマスク(1)の表面(4)との間に供給される。
【選択図】
図2
Description
本発明は、半導体産業において、マスクないし基板上のパターン構造(構造的特徴、feature)の幅を測定する装置に関する。
ここで、マスクないし基板上のパターン構造ないし構造的特徴とは、例えば、チップの構造(各要素及び回路)を形成するためのものである。この場合、ウェハ上の構造的特徴にフォトレジストを被覆することによって、チップ構造を得ることができる。マスクないし基板上のパターン構造ないし構造的特徴は、線形、長方形、正方形、三角形などあらゆる幾何学形状をとることができる。
半導体産業において、マスクないし基板上のパターン構造の幅を光学的に測定する現在確立した技術は、可視(VIS)、紫外(UV)及び深紫外(DUV)スペクトル領域において、乾燥対物レンズを用いて、顕微鏡を使用することである。乾燥対物レンズは、試料と、試料に直近する顕微鏡の対物レンズの第一光学表面との間に空気が存在することを特徴としている。
この結果として、最大可能開口数NAは、理論上1に等しいが、実際には、達成可能なNAの値はせいぜい約0.95であり、事実その値が得られていた。したがって、より高い開口数、すなわち、より高解像の範囲は、達成されていなかった。
本発明の課題は、従来可能なパターン構造の幅の光学測定よりもより小さなパターン構造の幅にマスクないし基板上のパターン構造の幅の光学測定の範囲を拡張する装置又は方法を提供することである。
上記課題は、請求項1の特徴を備える装置をもって達成される。すなわち、本発明によれば、基礎台に振動遮断的に保持されるキャリヤー板、前記キャリヤー板に配置されると共に、表面を規定しかつ測定対象であるマスクを移動させる走査ステージ、及びマスクと対向して配置される対物レンズ、を有する、半導体産業においてパターン構造の幅を測定する測定装置であって、液体が、対物レンズとマスクの表面との間に供給される測定装置を提供する(基本構成、形態1)。
本発明のさらに有利な実施形態は、従属請求項から明らかである。すなわち、上記形態1において、マスクないし基板の表面上に規定される少なくとも1つの測定点にのみ液体を供給する精密計測ノズルが、前記対物レンズと関係付けられて配置される(形態2)。
上記形態1において、対物レンズは、マスクないし基板の表面上に規定される少なくともひとつの測定点にのみ液体を供給する一体的液体供給装置を有する(形態3)。
上記形態3において、液体供給装置は、対物レンズを完全に取り囲む円筒として構成され、円筒は、間隙によって対物レンズから隔てられる(形態4)。
上記形態4において、液体は、間隙を通って測定点に供給可能に構成される(形態5)。
上記形態3において、液体供給装置は、対物レンズの円周周りに配置される少なくとも1つの導管を有する(形態6)。
上記形態6において、液体は、少なくとも1つの導管を通って測定点に給送可能に構成される(形態7)。
上記形態1において、液体は、マスクないし基板の表面を完全に覆う(形態8)。
上記形態8において、マスクないし基板は、特別なフレームに置かれ、かつマスクないし基板は、特別な周縁シール上に置かれる(形態9)。
上記各形態において、対物レンズのフロントエレメントは、液体でぬらされる(形態10)。
上記各形態において、対物レンズは、300nmより短い波長の照明光用に構成される(形態11)。
上記各形態において、液体は水又は不活性(ないし中性、neutral)オイルである(形態12)。
本発明の基本構成によれば、分解能を大きくすることができるので、マスクないし基板上のより微細なパターン構造の幅を測定できるようになる。
半導体産業におけるマスクないし基板上のパターン構造(構造的特徴)の幅を測定する装置は、基礎台に振動遮断的に保持されるキャリヤー板を有する。
マスクは、キャリヤー板に配置された走査ステージに配置される。マスクないし基板は、対物レンズと向かい合いに位置する表面を有する。液体は、対物レンズとマスクのその表面との間に供給される。
一実施例において、マスクないし基板の表面上に規定された少なくとも1つの測定点上にのみ液体を供給する精密計測ノズルは、対物レンズと関連して配設される。
本発明のさらに有利な実施形態において、対物レンズは、マスクないし基板の表面上に規定された少なくとも1つの測定点上にのみ液体を供給する装置を有する。本実施形態において、当該装置は、対物レンズを完全に取り囲む円筒として実施することができ、当該円筒は間隙によって対物レンズと隔てられている。本発明のさらに有利な実施形態において、当該装置は、対物レンズの円周周りに配置される少なくとも1つの導管から構成される。
さらには、液体がマスクないし基板表面を完全に覆うことも可能である。本実施形態において、マスクないし基板は特別なフレームに置かれ、またマスクないし基板は特別な周縁シール上に載っている。ここで、特別なフレームとは、マスクないし基板及び液体を保持するように設計されたフレームである。また、特別な周縁シールとは、マスクないし基板とフレーム間のシールであり、マスクないし基板上に液体を保持するためのものである。
本発明の内容を、図面に概略的に示し、実施例を示す図面を参照して以下に説明する。
以下の実施例の説明は、もっぱらマスクのみに言及する。用語マスクは、マスクのみに限定されないことは言うまでもない。ウェハのような半導体基板もマスクと同様にみなすことができる。
図1は、測定する構造的特徴(パターン構造)4aを有する表面4に対する(従来技術の)乾燥対物レンズ2を概略的に示す。ここで、「パターン構造の幅の測定」が意味することは、半導体製造用のマスク1上の測定される構造的特徴4aの像又は線が、CCDカメラ5の受光面5a上の高分解能光学装置によって結像(撮像)されることである。CCDカメラ5は、線状像の強度輪郭を捕捉し、捕捉された線状パターンの線幅は、適当な像分析ソフトウェアを使用して決定される。したがって、半導体製造用のマスク1上の各線ないしパターン構造4aを個々に測定することができ、また線幅を決定することができる。光学装置2で得られる分解能は、当該装置で測定可能な最小の線幅に影響する。分解能能力にとって臨界的な撮像光学装置もしくは対物レンズ2の特徴的倍率は以下の式を使用して決定することができる。
ここで、P/2は、解像可能な最小の線幅であり、λは照明用に使用した光の波長であり、NAは、撮像光学装置もしくは対物レンズ2の開口数である。さらに、開口数は、NA=nsin(σ)と定義される。ここで、nは対物レンズ2とマスク1の表面4との間にある媒体6の屈折率である。通常、対物レンズ2は複数のエレメントから構成されるが、nは、対物レンズ2の1つのフロントエレメント7とマスク1との間にある媒体6の屈折率である。σは、(試料点9から進行し)像平面10、すなわちCCDカメラ5の受光面5a、に伝達可能な最大光錐角(cone angle)8の半開口角(semiaperture angle)である。開口角もしくは半開口角σが最大90度であることは図1から明らかであるので、sin(σ)は最大1である。しかしながら、観測しなければならない製造公差の結果として、単なる視覚観察用の対物レンズでは、0.95以下のsin(σ)値が、実際に達成することができるにすぎない。さらにより厳しい製造公差が構造的特徴4aの測定用対物レンズ2で観測されなければならないが、sin(σ)値が約0.9を超えることはほとんど不可能である。このことは、開口角の拡大によって分解能を高めることはもはや不可能であることを意味する。固定波長λを予め定めれば、屈折率nを大きくすることが分解能を高める唯一の方法である。このことは、本発明において、空気の屈折率より大きい屈折率を有する媒体6をマスク1の表面4と対物レンズ2のフロントエレメント7との間に使用することによって、達成される。
図2は、マスク1の表面4上の構造的特徴4aの線幅を測定する装置12の実施形態を概略的に示す。装置12は、キャリヤー板16を振動遮断的(ないし防振的)に保持する基礎台14を備える。測定するマスク1を移動させる走査ステージ18は、キャリヤー板16上に配置される。本実施形態において、マスク1はその下方から照明光をマスクに入射させるよう配設された透過照明ユニット20によって光透過される。画像化(imaging)顕微鏡ユニット22はマスク1の上方に配置される。画像化顕微鏡ユニット22は、それ自体がキャリヤー板16に固定接続されたキャリヤーユニット24に保持される。対物レンズ2は、マスク1と向かい合って位置するように、画像化顕微鏡ユニット22に配置される。対物レンズ2によって得られたマスク1の像は、CCDカメラ5上に結像(撮像)される。焦点調節は、走査ステージ18の垂直移動によってか、又は画像化顕微鏡ユニット22に組み込まれた対物レンズ2の垂直移動によって行うことができる。透過照明ユニット20に加えて、落射照明ユニット26を、画像化顕微鏡ユニット22の内部もしくは外部部品として設けることができる。さらに、装置12は、いくつかの電子機器ユニット30、例えばステージ制御装置、CCD読出し装置並びに評価及び演算・操作用のPCなど、を備える。
図3は、半導体製造用のマスク1の表面4上にある測定される構造的特徴4aの幅に対して、所定間隔の関係に配された対物レンズ2の第一実施形態を概略的に示す。本発明は、マスク1と対物レンズ2間の液体25(「浸漬媒体」)の使用により、有効開口(数)NAを1より大きくすることができ、それにより高分解能が得られることを利用する。開口数NAは、浸漬媒体の屈折率nに開口角σの正弦を掛けることによって得られる:n×sin(σ)。NAと最小解像可能パターン構造の幅Δ間の関係は、P/2>0.25×λ/NAであり、ここでλは光の波長である。空気の場合、n=1(図1、従来技術参照)であるが、液体(複数)25を使用すれば、屈折率(複数)n>1.2が可能となるので、それによって分解能の比例的増加が達成される。
マスクの測定における液体25の使用は、マスク1を汚染する危険性があるため、従来技術においてはタブーと考えられていた。このため、より高分解能へのこのアプローチは、以前には行われなかったか、又は新規かつより高分解能の解決手段の探求において容認できないとして通常除外すべきものとされてきた。
浸漬媒体として液体25の1つの可能性は、水(特に純水)である。対物レンズ2は、好ましくは300nmより短い波長の深紫外(DUV)スペクトル領域、例えば248nm、用に構成される。同様に、対物レンズ2は、特定の応用(複数)においても実施することができ、300nmより長い波長用にも実施可能である。理想的な浸漬媒体としては、水の他に、不活性(ないし中性、neutral)オイルなどの液体、例えばフォムブリン(Fomblin(商標名))、過フルオロポリエーテルオイルなども使用することができる。
本書で説明したアプローチにおいて、液体25は、対物レンズ2と半導体製造用マスク1の表面4との間に供給される(図3において、丸印は液体の部分を示し、液体は灰色のハッチングで示す)。液体25はマスク1の表面4と対物レンズ2のフロントエレメントの両方をぬらす。液体は、そのときに測定するマスク1の測定点(より詳しくはその都度の測定局部領域)28のみに、局部的に目標として供給することができるが、あるいは、マスク表面4全体をぬらすことも考えられる。図3は、目標とする実用の第一の可能性を示す。目標とする実用において、精密計測ノズル27は、対物レンズ2のすぐ近傍(immediate vicinity)に設けられる。マスク1の測定点28は、対物レンズ2によって定められた光軸31の直近に、すなわち対物レンズ2の視界に、常に位置している。通常、マスク1と対物レンズ2間の間隔は、測定点28に目標を定めて液体25をノズルで供給できるほど大きくない。その場合、まず、測定点28は、精密計測ノズル27の先端27aの下に位置される。次に、液体25の小滴が、測定点28上に供給される。次に、マスク1は、液滴と測定点28が対物レンズ2の下に位置するように、走査ステージ18を使用して移動される。対物レンズ2が下げられるか、又は代わりにマスク1が上げられること(即ち、双方の相対調節移動)によって、対物レンズのフロントエレメント7も液体25でぬらされて図3に示す状態に達する。なお、精密計測ノズル27内に示した丸は一つの液滴部分を示し、これがマスク上に示す丸に供給されることをシンボル的に示すものである。
図4は、半導体製造用マスク1の表面4上に液体25を供給する装置33を有する対物レンズ2の第二実施形態を概略的に示す。液体25を供給する装置33は、対物レンズ2の光軸31周りに対称に配置される。図5aに横断面として示すように、装置33は、対物レンズ2を完全に取り囲む円筒35として具体化される。円筒35は対物レンズ2より直径が大きいので、間隙36が生じる。間隙36を通って、液体25は測定点28に移動する。図5bにおいて、液体25を供給する装置33は少なくともひとつの導管38として具体化される。1以上の導管38は対物レンズ2の円周周りに配置される。1以上の導管38を通って、液体25はマスク1の表面4上に適当な方法で供給される。図4に示した液体25内の丸印も図3と同様である。
図6は、半導体製造用マスク1の表面4上に液体25を供給する装置のさらなる実施形態を示す。この実施形態において、液体25は、測定するマスク1の表面4全体に分配される。そのため、マスク1は、特別なフレーム40に置かれる。本実施形態において、マスク1は、特別な周縁シール41上に置かれるので、液体25は、マスク1の表面4全体に分配され、フレーム40にしっかりと保有される。シール41は、例えばテフロン(商標名)で作られる。フレーム40は図示横断面の如く、円筒部40aと、その下部で内方へ延在する中空の円環状フランジ40bから成り、シール41はフランジ部40bの上面に載置されてその上にマスク1の下面が着座する。マスク1の外周は、わずかの空隙を介してフレームの円筒部40a内に配設される。円筒部40aの上端は、マスク1の上面と同等ないし僅かに高く、液体25が流出しないよう構成される。
1 マスク
2 対物レンズ
4 表面(マスクの)
4a 構造的特徴(パターン構造)
5 CCDカメラ
5a 受光面
6 媒体
7 フロントエレメント
8 錐角
9 試料点
10 像平面
12 装置
14 基礎台
16 キャリヤー板
18 走査ステージ
20 透過照明ユニット
22 画像化顕微鏡ユニット
24 キャリヤーユニット
25 液体
26 落射照明ユニット
27 精密計測ノズル
27a ノズル先端
28 測定点(測定局所領域)
30 電子機器ユニット
31 光軸
33 液体供給装置
35 円筒
36 間隙
38 導管
40 フレーム
40a 円筒部
40b フランジ部
41 シール
2 対物レンズ
4 表面(マスクの)
4a 構造的特徴(パターン構造)
5 CCDカメラ
5a 受光面
6 媒体
7 フロントエレメント
8 錐角
9 試料点
10 像平面
12 装置
14 基礎台
16 キャリヤー板
18 走査ステージ
20 透過照明ユニット
22 画像化顕微鏡ユニット
24 キャリヤーユニット
25 液体
26 落射照明ユニット
27 精密計測ノズル
27a ノズル先端
28 測定点(測定局所領域)
30 電子機器ユニット
31 光軸
33 液体供給装置
35 円筒
36 間隙
38 導管
40 フレーム
40a 円筒部
40b フランジ部
41 シール
Claims (12)
- 基礎台(14)に振動遮断的に保持されるキャリヤー板(16)、
前記キャリヤー板(16)に配置されると共に、表面(4)を規定しかつ測定対象であるマスク(1)を移動させる走査ステージ(18)、及び
前記マスク(1)と対向して配置される対物レンズ(2)、を有する、
半導体産業においてマスクないし基板(1)のパターン構造の幅を測定する測定装置であって、
液体(25)が、前記対物レンズ(2)と前記マスクないし基板(1)の前記表面(4)との間に供給される、ことを特徴とする測定装置。 - 前記マスクないし基板(1)の前記表面(4)上に規定される少なくとも1つの測定点(28)にのみ前記液体(25)を供給する精密計測ノズル(27)が、前記対物レンズ(2)と関係付けられて配置される、ことを特徴とする請求項1記載の測定装置。
- 前記対物レンズ(2)は、前記マスクないし基板(1)の前記表面(4)上に規定される前記少なくともひとつの測定点(28)にのみ液体を供給する一体的液体供給装置(33)を有する、ことを特徴とする請求項1記載の測定装置。
- 前記液体供給装置(33)は、前記対物レンズ(2)を完全に取り囲む円筒(35)として構成され、
前記円筒(35)は、間隙(36)によって前記対物レンズ(2)と隔てられている、ことを特徴とする請求項3記載の測定装置。 - 前記液体(25)が、前記間隙(36)を通って前記測定点(28)に給送可能に構成される、ことを特徴とする請求項4記載の測定装置。
- 前記液体供給装置(33)は、前記対物レンズ(2)の円周周りに配置される少なくとも1つの導管(38)を有する、ことを特徴とする請求項3記載の測定装置。
- 前記液体(25)が、前記少なくとも1つの導管(38)を通って前記測定点(28)に給送可能に構成される、ことを特徴とする請求項6記載の測定装置。
- 前記液体(25)は、前記マスクないし基板(1)の前記表面(4)を完全に覆う、ことを特徴とする請求項1記載の測定装置。
- 前記マスクないし基板(1)は、特別なフレーム(40)に置かれ、かつ
前記マスクないし基板(1)は、特別な周縁シール(41)上に置かれる、ことを特徴とする請求項8記載の測定装置。 - 前記対物レンズ(2)のフロントエレメント(7)は、前記液体(25)でぬらされる、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の測定装置。
- 前記対物レンズ(2)は、300nmより短い波長の照明光用に構成される、ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載の測定装置。
- 前記液体(25)は水又は不活性ないし中性オイルである、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載の測定装置。
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