JP2005096649A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ステアリング軸14のための軸受17をハウジング12に隙間なく固定し、この軸受17によるステアリング軸14の被支持部14Aより反動力伝達軸15側にステアリング軸14とトーションバー16のピン結合部60を設け、該ステアリング軸14の被支持部14Aより動力伝達軸15側のハウジング12内にトルクセンサ30を設けた電動パワーステアリング10において、ステアリング軸14の被支持部14Aが軸受17を貫通している部分をシールするシール手段70を有するもの。
【選択図】 図1
Description
a ステアリング軸とトーションバーのピン結合部となる部分にピン孔を加工し、それら両者をピン結合するときに発生する切粉油等の異物が軸受にふりかかっても、軸受はハウジングに隙間なく固定されているし、軸受とステアリング軸の被支持部の間の隙間はシール手段によってシールされている。このため、切粉油等の異物がハウジング内に入ることがなく、ハウジング内のトルクセンサにトラブルを生じない。
b 軸受が外輪と内輪と転動体からなるとき、外輪はハウジングに隙間なく固定され、外輪と内輪の間の転動体の周辺に形成される間隙はシール機構によってシールされている。シール手段が内輪とステアリング軸の被支持部との間の隙間をシールする。
c シール手段を構成するシール材が、ステアリング軸と軸受を覆い、軸受とステアリング軸の被支持部との間の隙間をシールする。
d シール材がステアリング軸の外周溝に嵌着する嵌着部と、軸受の端面に密着するリップ部とからなり、軸受とステアリング軸の被支持部との間の隙間をシールする。
e シール手段を構成するシール材がステアリング軸の被支持部と軸受との間に介装され、軸受とステアリング軸の被支持部との間の隙間をシールする。
f シール材がOリングからなる。
電動パワーステアリング装置10は、図1に示す如く、車体フレーム等に固定される第1ハウジング11に第2ハウジング12をボルト結合する。そして、ステアリングホイールが結合されるステアリング軸14と、動力伝達軸15をトーションバー16を介して同軸結合し、ステアリング軸14は軸受17を介して第2ハウジング12に支持し、動力伝達軸15は軸受18を介して第1ハウジング11に支持する。
ステアリング軸14は、第2ハウジング12の内部に位置して動力伝達軸15に同軸的に結合されている部分の側傍に、磁性体からなる第1の円筒31、第2の円筒32を圧入固定的に取付けている。第2の円筒32の下部端面には周方向に等ピッチで形成された平面視矩形の多数の磁路形成部32Aを備える。
(1)ステアリング軸14とトーションバー16のピン結合部60となる部分にピン孔61を加工し、それら両者をピン結合するときに発生する切粉油等の異物が軸受17にふりかかっても、軸受17はハウジング12に隙間なく固定されているし、軸受17とステアリング軸14の被支持部14Aの間の隙間はシール手段70によってシールされている。このため、切粉油等の異物がハウジング12内に入ることがなく、ハウジング12内のトルクセンサ30にトラブルを生じない。
図4、図5の実施例2が実施例1と異なる点は、実施例1のシール手段70に代わるシール手段80を用いたことにある。
11、12 ハウジング
14 ステアリング軸
14A 被支持部
14B 外周溝
15 動力伝達軸
16 トーションバー
17、18 軸受
17A 外輪
17B 内輪
17C 転動体
30 トルクセンサ
60 ピン結合部
70、80 シール手段
71、81 シール材
71A 嵌着部
71B リップ部
Claims (6)
- ステアリングホイールが結合されるステアリング軸と、動力伝達軸をトーションバーを介して連結し、ステアリング軸と動力伝達軸のそれぞれを軸受を介してハウジングに支持し、
ステアリング軸のための軸受をハウジングに隙間なく固定し、この軸受によるステアリング軸の被支持部より反動力伝達軸側にステアリング軸とトーションバーのピン結合部を設け、該ステアリング軸の被支持部より動力伝達軸側のハウジング内にトルクセンサを設け、
ステアリングホイールに加えられた操舵トルクをトルクセンサにより検出し、その検出トルクにより電動モータを駆動し、電動モータの発生トルクを動力伝達軸に伝える電動パワーステアリング装置において、
前記ステアリング軸の被支持部が前記軸受を貫通している部分をシールするシール手段を有することを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記軸受がハウジングに隙間なく固定される外輪と、ステアリング軸の被支持部を支持する内輪と、外輪と内輪の間に設けられる転動体とからなり、外輪と内輪が転動体の周辺に形成する間隙にシール機構を設けてなり、
前記シール手段はステアリング軸の被支持部が軸受の内輪を貫通している部分をシールする請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。 - 前記シール手段が、ステアリング軸の被支持部に対する反動力伝達軸側に設けられ、ステアリング軸と軸受を覆うシール材である請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記シール材がステアリング軸の外周溝に隙間なく嵌着する嵌着部と、軸受の端面に密着するリップ部とを有してなる請求項3に記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記シール手段が、ステアリング軸の被支持部と軸受との間に介装されるシール材である請求項1又は2に記載の電動パワーステアリング装置。
- 前記シール材がOリングである請求項5に記載の電動パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003334076A JP2005096649A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003334076A JP2005096649A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005096649A true JP2005096649A (ja) | 2005-04-14 |
Family
ID=34461898
Family Applications (1)
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JP2003334076A Pending JP2005096649A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005096649A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010132038A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-17 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP5472315B2 (ja) * | 2009-11-27 | 2014-04-16 | 日本精工株式会社 | 電動式パワーステアリング装置 |
-
2003
- 2003-09-25 JP JP2003334076A patent/JP2005096649A/ja active Pending
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JP2010132038A (ja) * | 2008-12-02 | 2010-06-17 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
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