JP2005095389A - 歯科用ステイン除去器 - Google Patents
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Abstract
【課題】振動の振幅を拡大しなくても大きな変位振動がブラシホルダで得られ、また、ブラシの部分で発熱がない歯科用ステイン除去器を提供する。
【解決手段】振動板8の両面にそれぞれ圧電体振動子13を装着したバイモルフ振動子の振動板の一端に装着されたブラシホルダ11の先端にブラシ12が植設され、圧電体振動子に発振出力を印加することにより、バイモルフ振動子の振動で振動板に接続したブラシホルダをブラシに対して直交方向に振動することを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】振動板8の両面にそれぞれ圧電体振動子13を装着したバイモルフ振動子の振動板の一端に装着されたブラシホルダ11の先端にブラシ12が植設され、圧電体振動子に発振出力を印加することにより、バイモルフ振動子の振動で振動板に接続したブラシホルダをブラシに対して直交方向に振動することを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、バイモルフ振動子によってブラシホルダを支持軸に対して直交方向に駆動するようにした歯科用ステイン除去器に関するものである。
この種の歯科用ステイン除去器としては、一般的に、エアースピンドルでブラシを振動及び回転させて歯面を研磨しているが、この場合、スピンドルから発生する高音によって患者に不快感を与えるとともに、研磨するときに水を吹き付けるために、研磨剤の流失が生じ、口腔内に流れて患者に不快感を与えるという問題がある。
又、図3に示すように、圧電体振動子1を金属ブロック2、3で挟持し、金属ブロック2の端部にホーン4を接続し、金属ブロック2、3をボルトで固定したボルト締めランジュバン型振動子を構成し、ホーン4の先端に支持2部材5を介してブラシホルダ6を接続し、ブラシホルダ6にブラシ7を植設した歯科用ステイン除去器が提案されているが、ブラシホルダ6は圧電体振動子1の縦振動を金属ブロック2、3及びホーン4で拡大してブラシ7に振動を与えているために、ブラシ7の部分で発熱するという問題がある。
解決しようとする問題点は、エアースピンドルでブラシを振動及び回転して研磨する場合、スピンドルで発生する高音により患者に不快感を与え、又、ランジュバン型振動子によって、ブラシホルダに縦振動を与える場合は、ブラシ部分において発熱を生じる点である。
本発明は、振動板の両面にそれぞれ圧電体振動子を装着したバイモルフ振動子の振動板の一端に装着されたブラシホルダの先端にブラシが植設され、圧電体振動子に発振出力を印加することにより、バイモルフ振動子の振動で振動板に接続したブラシホルダをブラシに対して直交方向に振動することを特徴とする。
本発明の歯科用ステイン除去器は、バイモルフ振動子によって振動板に超音波振動を与え、振動板によってブラシホルダをその支持軸と直交する方向に駆動することにより、振動の振幅を拡大しなくても大きな変位振動がブラシホルダで得ることができ、又、ブラシの部分で発熱がないという利点がある。
振動板に圧電体振動子を固着する場合、ブラシホルダが効率よく振動するような位置に圧電体振動子を固着するものである。
図1は本発明の歯科用ステイン除去器の斜視図、図2は図1の歯科用ステイン除去器の側面図で、振動板8はケース9の先端部9aで支持され、ケース9の先端部9aより突出した振動板8の端部に固着した支持部材10でブラシホルダ11の支持軸11aが支持され、ブラシホルダ11の先端にブラシ12が植設され、又、ケース9の内部の振動板8の両面に圧電体振動子13が固着され、この圧電体振動子13に発振器14から発振出力が印加され、さらに、発振器14に電源15から電力が供給されている。
このように構成した本実施例の歯科用ステイン除去器では、発振器14から発振出力が圧電体振動子13に印加されると、圧電体振動子13の伸縮によって振動板8が板の面に対して直交方向にたわむので、ブラシホルダ11の先端に装着されたブラシ12は植設された方向に対して直交した方向に振動され、ブラシ12が歯の面に対して平行に振動し、従って、歯の面にブラシ12を押し付けるだけで着色(ステイン)が除去されるため、操作が容易出あり、高音の発生がなく、水の吹き付けを必要としない。
なお、上記実施例では、図において、ブラシホルダ11の支持軸11aを曲げて装着しているが、真直に構成してもよいし、他の形状に折り曲げてもよいし、又、図では、直方体の圧電体振動子13が記載されているが、円板形状のものでもよいし、さらに、圧電体振動子13は振動板8の片面に固着してもよい。
8 振動板
9 ケース
10 支持部材
11 ブラシホルダ
12 ブラシ
13 発振器
14 電源
9 ケース
10 支持部材
11 ブラシホルダ
12 ブラシ
13 発振器
14 電源
Claims (1)
- 振動板の両面にそれぞれ圧電体振動子を装着したバイモルフ振動子と、該バイモルフ振動子の振動板の一端に装着され、先端にブラシが植設されたブラシホルダとからなり、前記圧電体振動子に発振出力を印加することにより、前記バイモルフ振動子の振動で振動板に接続した前記ブラシホルダを前記ブラシに対して直交方向に振動することを特徴とする歯科用ステイン除去器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003333524A JP2005095389A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 歯科用ステイン除去器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003333524A JP2005095389A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 歯科用ステイン除去器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005095389A true JP2005095389A (ja) | 2005-04-14 |
Family
ID=34461510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003333524A Pending JP2005095389A (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 歯科用ステイン除去器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005095389A (ja) |
-
2003
- 2003-09-25 JP JP2003333524A patent/JP2005095389A/ja active Pending
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