JP2005094646A - IP電話装置及びVoIP対応ルータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 IP電話番号及びPSTN電話番号を使い分ける必要がなく、利便性を向上させたIP電話装置を提供する。また、1つのPSTN電話番号に対して2以上のIP電話番号が割り当てられている通話相手に対し、発信するIP電話番号を指定可能なIP電話装置を提供する。
【解決手段】 PSTN電話番号に対応づけてIP電話番号を記憶する電話番号記憶部16と、電話機2から入力されたPSTN電話番号に基づいて、電話番号記憶部16からIP電話番号を読み出す電話番号変換処理部24と、読み出されたIP電話番号に基づいて発信処理を行うダイヤル発信部19により構成される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、IP電話装置及びVoIP対応ルータに係り、さらに詳しくは、IP電話番号に基づいて発呼可能なIP電話装置の改良に関する。
近年、IP(Internet Protocol)網を利用して音声通信を行うIP電話の進展が著しい。IP網とは、インターネット、または、通信事業者がIP電話用に設けた専用回線網であり、この様なIP網を介して音声通話を実現するための技術はIP電話又はVoIP(Voice over IP)と呼ばれている。VoIPでは、パケット化された音声データがユーザ間で伝送される。例えば、契約したプロバイダーが管理するISP(Internet Service Provider)サーバーを介して、各ユーザがIP網と接続されている場合、音声をデジタル符号化したIPパケットを順次に伝送することにより、通話をリアルタイムに行うことが可能となる。
図13は、従来のIP電話システムの構成を示した図である。各ユーザA,B1及びB2は、それぞれ契約プロバイダーが管理するISPサーバー4を介してIP網5と接続され、IP網5を介して音声通話を行うことができる。例えば、ユーザAがユーザB1と通話する場合、IP網5を介してIPパケットがユーザA及びB1間で伝送される。IPパケットの送信元及び送信先はIPアドレスによって指定する必要があることから、IP電話をかける場合には、通話相手のIPアドレスを指定する必要があった。
ところが、ユーザがIP電話をかける際、通話相手を050で始まる電話番号、いわゆるIP電話番号で指定することができるサービスが開始されようとしている。このサービスは、各ユーザ(端末)にIP電話番号を割り当てて、ユーザ間の接続制御を行うものであり、各ユーザは、IP電話番号を用いることにより、IPアドレスを意識することなくIP電話をかけることができる。
このとき、ユーザにより入力されたIP電話番号を対応するIPアドレスに変換するのが、IP網5に接続されたVoIPネームサーバー6である。VoIPネームサーバー6は、IPアドレスをIP電話番号に対応づけて記憶しており、発信元のユーザ(端末)からIP電話番号で通話相手を指定した発信要求があった場合、このIP電話番号に対応するIPアドレスを読み出し、指定された通話相手との接続制御を行う。その結果、通話相手から応答メッセージを受け取れば、発信元の端末に対してIPアドレスを返信する。発信元の端末は、VoIPネームサーバー6から受信したIPアドレスに基づいて、通話相手の端末を宛先とするIPパケットを生成し通信を開始する。
現時点では、IP電話を利用するユーザに比べて、公衆回線網(Public Switched Telephone Network:PSTN)を介しての音声通信、すなわち、交換機を介して発信側と通話相手側とが1つの回線で接続される通常の電話を利用するユーザが多い。しかし、IP電話は、一般に従量制の通話料がかからないなどの利点があり、今後利用するユーザは増加すると考えられる。このため、IP網5を介してのIP電話番号による通信と、PSTNを介しての通常の電話番号(PSTN電話番号)による通信とのいずれも行うことができる電話装置を利用するユーザも今後増加すると考えられる。
しかしながら、この様な電話装置を利用するユーザに対しては、IP電話番号及びPSTN電話番号の2つの異なる番号を使い分けなければならないという問題があった。特に、馴染みのないIP電話番号を使うのはユーザにとって大きな負担であり、これまで使い慣れているPSTN電話番号でIP電話が利用できる方が便利であると考えられる。
従来のIP電話装置としては、例えば、特許文献1に記載のものがある。この特許文献1に記載のIP電話装置は、PSTN電話番号からドメイン名を生成し、このドメイン名に基づいてIP網を介しての通信を行っている。つまり、IP電話装置が、DNS(Domain Name System)サーバーに対しドメイン名を送信し、DNSサーバーがドメイン名をIPアドレスに変換してIP電話装置に返信している。このため、上述したVoIPネームサーバー6を有するシステムにおいて、PSTN電話番号で通話相手を指定してIP電話を利用可能にするものではない。
特開2003−46666号公報 特開2003−152890号公報
上述した通り、従来のIP電話装置では、IP網を介して行われるIP電話番号による通信と、PSTNを介して行われるPSTN電話番号による通信とのいずれも行うことができる電話装置を利用するユーザに対して、IP電話番号及びPSTN電話番号の2つの異なる番号を使い分けなければならないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、利便性を向上させたIP電話装置及びVoIP対応ルータを提供することを目的としている。特に、IP電話番号及びPSTN電話番号を使い分ける必要のないIP電話装置を提供することを目的としている。また、1つのPSTN電話番号に対して2以上のIP電話番号が割り当てられているユーザに対し、発信するIP電話番号を指定可能なIP電話装置を提供することを目的としている。
本発明によるIP電話装置は、PSTN電話番号に対応づけてIP電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、電話番号を入力する電話番号入力手段と、入力されたPSTN電話番号に基づいて、上記電話番号記憶手段からIP電話番号を読み出す電話番号変換手段と、読み出されたIP電話番号に基づいて発信処理を行う発信処理手段により構成される。
この様な構成によれば、ユーザにより入力されたPSTN電話番号に基づいて電話番号記憶手段から読み出されるIP電話番号により発信処理が行われるので、PSTN電話番号に対応するIP電話番号が予め記憶されているユーザに対して、PSTN電話番号を入力するだけでIP電話をかけることができる。
また、本発明によるIP電話装置は、上記構成に加え、IP網における回線異常を検出する回線異常検出手段を備え、上記発信処理手段が、IP電話番号に基づく発信処理時にIP網において回線異常が検出された場合、PSTN電話番号に基づいて発信処理を行うように構成される。
この様な構成によれば、PSTN電話番号による発信処理に対してIP電話番号による発信処理が優先的に行われるとともに、セッションを確立するためのIPパケットが伝送されないなどのIP網における回線異常が検出された場合には、PSTN電話番号による発信処理に自動的に切替えて発信することができる。
また、本発明によるIP電話装置は、上記構成に加え、上記電話番号記憶手段が、1つのPSTN電話番号について2以上のIP電話番号が記憶可能であり、1つのPSTN電話番号に対応する2以上のIP電話番号を識別するための識別符号をIP電話番号ごとに記憶し、上記電話番号変換手段が、PSTN電話番号とともに入力される上記識別符号に基づいて、IP電話番号を読み出すように構成される。
この様な構成によれば、PSTN電話番号とともに識別符号を入力することにより、この識別符号に基づいてIP電話番号が読み出されるので、1つのPSTN電話番号に対して2以上のIP電話番号が割り当てられているユーザに対し、IP電話番号をいずれかに指定して発信することができる。
また、本発明によるIP電話装置は、上記構成に加え、ユーザの操作入力に基づいて発呼回線としてPSTN回線又はIP回線を指定する回線指示手段を備え、上記電話番号変換手段は、PSTN回線が指定された場合にIP電話番号が入力されると、このIP電話番号に基づいて上記電話番号記憶手段からPSTN電話番号を読み出し、上記発信処理手段が、読み出されたPSTN電話番号に基づいて発信処理を行うように構成される。
この様な構成によれば、発呼回線をユーザが選択することができるので、PSTN回線を選択指示すれば、IP電話番号を入力しても、このIP電話番号に対応するPSTN電話番号に自動的に変換されてPSTN回線で発信することができる。
本発明によるIP電話装置及びVoIP対応ルータによれば、ユーザにより入力されたPSTN電話番号に基づいて電話番号記憶手段から読み出されるIP電話番号により発信処理が行われるので、PSTN電話番号を入力するだけでIP電話をかけることができる。従って、IP電話番号及びPSTN電話番号を使い分ける必要がなくなるので、利便性を向上させることができる。また、1つのPSTN電話番号に対して2以上のIP電話番号が割り当てられている通話相手に対して、発信するIP電話番号を指定することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係るIP電話システムの一構成例を示したブロック図である。このIP電話システムでは、各ユーザがそれぞれVoIP対応ルータ1及びBを介してIP網5及びPSTN9と接続されており、IP電話番号及びPSTN電話番号で発信することができる。
VoIP対応ルータ1及び電話機2は、本発明の実施の形態1によるIP電話装置に相当し、VoIP対応ルータ1は、PSTN電話番号に対応するIP電話番号が予め記憶されている。このため、電話機2からPSTN電話番号を入力すれば、VoIPルータ1が、入力されたPSTN電話番号をIP電話番号に変換してIP電話をかけることができる。
このVoIP対応ルータ1は、契約プロバイダーが管理するISPサーバー4を介してIP網5に接続されているとともに、交換機8を介してPSTN9に接続されている。また、VoIP対応ルータ1には、音声の入出力部、表示部及びキー入力部を備えた電話機2と、インターネットを介してのデータ通信を行ったり、ルータの設定を行うためのパーソナルコンピュータ(PC)3とがそれぞれ接続されている。一方、VoIP対応ルータBは、通話相手の電話機2が接続されたルータであり、このVoIP対応ルータBも、契約プロバイダーが管理するISPサーバー4を介してIP網5に接続されているとともに、交換機8を介してPSTN9に接続されている。
また、IP網5には、IP電話における端末間のセッションを中継し、接続制御を行うVoIPネームサーバー6が接続されている。このVoIPネームサーバー6は、SIP(Session Initiation Protocol)におけるプロキシサーバーなどであり、IP電話番号に対応づけてIPアドレスを記憶するデータベース7を備えている。なお、IPアドレスは、PPP(Point to Point Protocol)セッションが確立されるごとにISPサーバー4から各端末に割り当てられる。また、セキュリティーを維持するためにIPアドレスの更新は頻繁に行われ、通常、ルータには24時間程度のリース期間が設定されているので、このリース期間を周期としてIPアドレスが切替えられる。
この様なVoIPネームサーバー6を有するIP電話システムにおいて、VoIP対応ルータ1からIP電話番号が発信されると、ISPサーバー4からIP網5を介してVoIPネームサーバー6へ接続要求パケットが伝送される。この接続要求パケットは、通話相手をIP電話番号により指定したIPパケットである。VoIPネームサーバー6は、この接続要求パケットを受信することにより、IP電話番号に対応するIPアドレスをデータベース7から読み出し、通話相手のVoIP対応ルータBへ接続要求パケットを送信する。この接続要求パケットは、通話相手をIPアドレスにより指定したIPパケットである。
VoIP対応ルータBがこの接続要求パケットを受信すれば、通信相手の電話機2が着信呼出を行う。例えば、着信音の鳴動によって通信相手によるオフフックを促す。この結果、通信相手が呼出に応答すれば、VoIP対応ルータBが上記接続要求に対する応答パケットをVoIPネームサーバー6へ返信する。VoIPネームサーバー6は、この応答パケットに基づいて、通話相手のIPアドレスを含むIPパケットを発呼側のVoIP対応ルータ1へ返信する。この様にして、VoIPネームサーバー6による接続制御が行われた後に、VoIP対応ルータ1が通話相手のIPアドレスを受信することによって、VoIP対応ルータ1及びB間でセッションが確立され、IPアドレスに基づく通話が開始される。
図2は、本発明の実施の形態1によるVoIP対応ルータの一構成例を示したブロック図である。VoIP対応ルータ1は、LANインターフェース11、LAN制御部12、主制御部13、電話番号記憶部16、電話機制御部17、ダイヤル発信部19、セレクター20、VoIPインターフェース21、PSTNインターフェース22、着信検出部23及び電話番号変換処理部24により構成される。
LANインターフェース11は、LAN接続のためのインターフェースであり、PC3が接続されているとともに、このインターフェースを制御するLAN制御部12を介して主制御部13と接続している。また、電話機制御部17は、電話機2に対する入出力制御を行っており、電話機2が接続されているとともに、主制御部13と接続している。
VoIPインターフェース21は、IP網5と接続するためのインターフェースであり、PSTNインターフェース22は、PSTN9と接続するためのインターフェースである。VoIPインターフェース21及びPSTNインターフェース22は、それぞれセレクター20に接続されている。セレクター20は、主制御部13による制御に基づいて通信経路の択一的な切り替えを行っている。このセレクター20及び主制御部13間には、ダイヤル発信時に呼制御を行うダイヤル発信部19と、着信信号の検出を行う着信検出部23とがそれぞれ接続されている。
電話番号変換処理部24は、主制御部13の制御に基づいて、電話番号記憶部16に対して電話番号の書き込み及び読み出しを行っており、PSTN電話番号及びIP電話番号間の変換制御を行う変換制御部14と、IP電話番号の登録処理を行う登録部15と、登録されたIP電話番号の読み出し制御を行う読み出し制御部18からなる。電話番号記憶部16は、IP電話番号の記憶手段であり、PSTN電話番号に対応づけてIP電話番号が予め登録されている。
このVoIP対応ルータ1では、次の2つの処理、すなわち、PC3から入力されたIP電話番号の登録処理と、電話機2から入力された電話番号に基づく発信及び通話処理とが行われる。
まず、IP電話番号の登録処理について説明する。LANインターフェース11に接続されたPC3を用いることにより、ユーザは通話相手のIP電話番号を登録することができる。ユーザは、PC3の画面上にルータ設定における電話番号の登録画面を表示させ、この登録画面上でPSTN電話番号及びIP電話番号をそれぞれ入力することにより、PSTN電話番号に対応づけてIP電話番号が登録される。登録内容は、主制御部13から変換制御部14を介して登録部15へ送られ、登録部15により電話番号記憶部16に格納される。なお、PC3のブラウザ画面における上記登録画面の表示は、登録部15が行っている。
ここでは、電話番号を登録する際、入力された電話番号が明らかに正常でないと判別されれば、登録はキャンセルされるものとする。例えば、050で始まらない電話番号がIP電話番号として入力された場合や、所定の桁数に満たない電話番号が入力された場合に、登録部15は正常でないと判別して登録をキャンセルする。これにより、電話番号の入力ミスを防止することができる。また、新たに入力されたPSTN電話番号が既に登録されている場合にも、登録はキャンセルされる。また、登録部15は、新たに入力されたIP電話番号が既に他のPSTN電話番号に対応づけて登録されている場合に、その旨を登録画面に表示させるとともに、登録を行うか否かをユーザに対して照会する。
次に、電話機2から入力された電話番号に基づく発信及び通話処理について説明する。電話機2を用いることにより、ユーザはIP網5及びPSTN9のいずれかを介して音声通信を行うことができる。特に、PSTN電話番号に対応するIP電話番号が予め登録されている通話相手に対しては、PSTN電話番号を入力することでIP電話をかけることができる。
変換制御部14は、電話機2のキー入力部から主制御部13を介してPSTN電話番号が入力されると、IP電話番号の読み出しを読み出し制御部18に対して指示する。読み出し制御部18は、入力されたPSTN電話番号に基づいてIP電話番号を電話番号記憶部16から読み出し、変換制御部14へ出力する。主制御部13は、変換制御部14からのIP電話番号に基づいて発呼制御を行うようダイヤル発信部19に対して指示し、セレクター20及びVoIPインターフェース21を介してIP網5へIP電話番号が発信される。
主制御部13は、VoIPネームサーバー6からのIPアドレスの通知と、通話相手からの応答とをIP網5を介して受信すると、通話処理を開始する。この通話処理では、電話機2の音声入力部から入力される音声が順次にパケット化され、セレクター20及びVoIPインターフェース21を介してIP網5に順次に出力される。また、IP網5を介して通話相手から入力されるIPパケットが順次に復号され、電話機2の音声出力部から出力される。この様にして、通話相手と会話をリアルタイムに行うことができる。
ここでは、電話機2から入力されたPSTN電話番号、または、このPSTN電話番号に対応するIP電話番号が電話番号記憶部16に登録されていない場合、PSTN電話番号に基づいて発信処理が行われるものとする。また、電話機2からIP電話番号が入力された場合には、このIP電話番号に基づいて発信処理が行われる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る電話番号登録画面の表示例を示した図である。この電話番号の登録画面31は、ユーザがPC3を操作してルータ設定における電話番号登録モードに移行させることにより、ブラウザ画面上に表示することができる。画面上の新規登録ボタン32を選択すれば、PSTN電話番号及びIP電話番号を入力するための入力フィールド35及び36がそれぞれ表示される。ユーザによりPSTN電話番号及びIP電話番号がそれぞれ入力され、保存ボタン33が選択されると、入力された電話番号が電話番号記憶部16に格納される。
この電話番号の登録では、同一の登録画面31上で入力されたPSTN電話番号及びIP電話番号に対して同一のインデックス(Index)番号が新たに割り振られ、電話番号記憶部16にそれぞれ格納される。つまり、このインデックス番号を介してIP電話番号がPSTN電話番号に対応付けられている。なお、終了ボタン34を選択すれば、この電話番号登録モードを終了させることができる。
図4(a)及び(b)は、図2のVoIP対応ルータに登録された電話番号テーブルの一例を示した図である。図4(a)には、インデックス番号ごとにPSTN電話番号が記憶されたPSTN電話番号テーブルが示されており、図4(b)には、インデックス番号ごとにIP電話番号が記憶されたIP電話番号テーブルが示されている。
これらの電話番号テーブルは、電話番号記憶部16にそれぞれ記憶されており、PSTN電話番号及びIP電話番号は、インデックス番号を介して1対1の関係で対応付けられている。従って、電話機2から入力されたPSTN電話番号からIP電話番号への変換処理では、まず、PSTN電話番号テーブルが検索され、入力されたPSTN電話番号に対応するインデックス番号が抽出される。
次に、抽出されたインデックス番号に基づいてIP電話番号テーブルが検索され、このインデックス番号に対応するIP電話番号が出力される。例えば、PSTN電話番号として「0824−12−3456」が入力されると、PSTN電話番号テーブルからインデックス番号「05」が抽出される。その後、このインデックス番号「05」に基づいてIP電話番号テーブルが検索され、IP電話番号として「050−654−321」が出力される。
図5のステップS101〜S113は、図2のVoIP対応ルータにおける電話番号登録の動作例を示したフローチャートである。まず、PC3のブラウザ画面において電話番号の登録画面31を表示させ、この登録画面31上でPSTN電話番号及びIP電話番号をそれぞれ入力する(ステップS101及びS102)。このとき、登録部15は、入力データが正常であるか否かを判別する(ステップS103)。判別の結果、入力データが正常でなければ、登録画面31上にエラーメッセージを表示してこの登録処理を終了する(ステップS110)。
一方、入力データが正常であれば、入力されたPSTN電話番号に基づいてPSTN電話番号テーブルが検索される(ステップS104)。登録部15は、検索の結果、同一番号が既に登録されていれば、登録済みメッセージを登録画面31上に表示してこの登録処理を終了する(ステップS105,S111)。同一番号が登録されていない場合、登録部15は、入力されたIP電話番号に基づいてIP電話番号テーブルを検索する(ステップS106)。
検索の結果、同一番号が既に登録されていれば、登録済みメッセージを表示する(ステップS107,S112)。その後、このIP電話番号を登録しても良いか否かをユーザに対して照会する画面が登録画面31上に表示される(ステップS113)。このとき、ユーザが登録を拒否すれば、登録処理は終了する。
一方、同一番号が登録されていない場合、及び、ステップS113においてユーザが登録を承諾した場合には、入力された電話番号が電話番号記憶部16の空き領域に格納される。このとき、IP電話番号テーブルにおいてIP電話番号がインデックス番号順に並び替えて記憶される(ステップS108,S109)。
図6のステップS201〜S212は、図2のVoIP対応ルータにおける発信動作の一例を示したフローチャートである。まず、変換制御部14は、電話機2からPSTN電話番号が入力されると(ステップS201)、IP電話番号の読み出しを読み出し制御部18に対して指示する。読み出し制御部18は、入力されたPSTN電話番号に基づいてPSTN電話番号テーブルを検索する(ステップS202)。このとき、変換制御部14は、入力された番号と一致する番号が登録されていなければ、エラーメッセージを電話機2の表示部に表示させるとともに(ステップS203,S210)、入力されたPSTN電話番号に基づいて発信処理が行われる(ステップS212)。
一方、入力された番号と一致する番号が登録されている場合には、入力されたPSTN電話番号に対応するインデックス番号が読み出され(ステップS204)、このインデックス番号に基づくIP電話番号テーブルの検索が行われる(ステップS205)。この検索の結果、インデックス番号に対応するIP電話番号が未登録であれば、エラーメッセージが電話機2の表示部に表示されるとともに(ステップS206,S211)、入力されたPSTN電話番号に基づいて発信処理が行われる(ステップS212)。
インデックス番号に対応するIP電話番号が登録されている場合には、IP電話番号が読み出され、電話機2におけるオフフックに合わせて発信経路が生成される(ステップS207,S208)。発信経路の生成後、読み出されたIP電話番号に基づいて発信処理が行われる(ステップS209)。
本実施の形態によれば、入力されたPSTN電話番号に基づいて電話番号記憶部16から読み出されるIP電話番号により発信処理が行われるので、PSTN電話番号に対応するIP電話番号が予め記憶されているユーザに対して、PSTN電話番号を入力するだけでIP電話をかけることができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、通話相手が1つのPSTN電話番号に対して1つのIP電話番号を有している場合について説明した。これに対し、本実施の形態では、1つのPSTN電話番号について2以上のIP電話番号を有する通話相手がいる場合について説明する。
図7は、本発明の実施の形態2に係る通話相手側端末の構成例を示した図である。この通話相手側端末におけるVoIP対応ルータB10には、1つのPSTN電話番号と、4つの異なるIP電話番号とが割り当てられており、VoIP対応ルータB10に4つの電話機2が接続されている。各電話機2には、4つのIP電話番号のいずれか1つが割り振られており、割り振られたIP電話番号によって電話機2ごとに着信可能となっている。本実施の形態のVoIP対応ルータでは、この様な1つのPSTN電話番号について複数のIP電話番号が割り当てられている通話相手に対し、IP電話番号を指定して発信することができる。
図8は、本発明の実施の形態2によるVoIP対応ルータの要部の一構成例を示したブロック図である。本実施の形態の電話番号変換処理部41は、変換制御部42に電話番号抽出部43と、識別符号抽出部44とを備えている。また、電話番号変換処理部41の登録部45は、IP電話番号の登録処理において、同一の登録画面上で入力された2以上のIP電話番号に対し、これらのIP電話番号を識別するための識別符号を割り振っている。その他の構成は、図2のVoIP対応ルータ1(実施の形態1)と同様である。
この電話番号変換処理部41では、電話機2から入力されたPSTN電話番号に基づく発信処理において、1つのPSTN電話番号について複数のIP電話番号が割り当てられている通話相手に対しては、PSTN電話番号とともに上記識別符号を入力することにより、入力された識別符号に基づいてIP電話番号が読み出される。すなわち、ユーザによりPSTN電話番号及び識別符号が入力されると、電話番号抽出部43が入力データからPSTN電話番号を抽出するとともに、識別符号抽出部44が識別符号を抽出し、読み出し制御部46がこれらの抽出結果に基づいてIP電話番号を電話番号記憶部16から読み出している。つまり、本実施の形態では、PSTN電話番号とともに識別符号を入力することによって通話相手のIP電話番号(電話機)をいずれかに指定して発信することができる。
図9は、本発明の実施の形態2に係る電話番号登録画面の表示例を示した図である。この電話番号の登録画面51では、1つのPSTN電話番号に対して、2以上のIP電話番号が登録可能となっている。同一の登録画面上で入力された複数のIP電話番号は、識別符号が順次に割り振られて電話番号記憶部16に格納される。
図10(a)及び(b)は、図8のVoIP対応ルータに登録された電話番号テーブルの一例を示した図である。図10(a)には、インデックス番号ごとにPSTN電話番号が記憶されたPSTN電話番号テーブルが示されており、図10(b)には、インデックス番号(識別符号を含む)ごとにIP電話番号が記憶されたIP電話番号テーブルが示されている。
PSTN電話番号及びIP電話番号は、インデックス番号及び識別符号を介して対応付けられている。従って、電話機2から入力されたPSTN電話番号及び識別符号からIP電話番号への変換処理では、まず、PSTN電話番号テーブルが検索され、入力されたPSTN電話番号に対応するインデックス番号が抽出される。次に、抽出されたインデックス番号及び識別符号に基づいてIP電話番号テーブルが検索され、このインデックス番号及び識別符号に対応するIP電話番号が出力される。
例えば、PSTN電話番号としての「0824−12−3456」に続いて、識別符号の入力開始を示す制御符号「#」、そして、識別符号「02」が入力されると、PSTN電話番号に基づいてPSTN電話番号テーブルからインデックス番号「05」が抽出される。その後、このインデックス番号「05」及び識別符号「02」に基づいてIP電話番号テーブルが検索され、IP電話番号として「050−654−321」が出力される。
本実施の形態によれば、PSTN電話番号とともに識別符号を入力することにより、この識別符号に基づいてIP電話番号が読み出されるので、1つのPSTN電話番号に対して2以上のIP電話番号が割り当てられている通話相手に対し、IP電話番号をいずれかに指定して発信することができる。
なお、本実施の形態では、識別符号をPSTN電話番号より後に入力することにより、IP電話番号を指定しての発信処理が行われる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、識別符号をPSTN電話番号より先に入力するようなものであっても良い。
また、実施の形態1及び2では、電話機2からIP電話番号が入力されると、このIP電話番号に基づいて発信処理が行われる場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、IP電話番号が入力されても、PSTN電話番号で発信処理が行われるようなものであっても良い。
実施の形態3.
実施の形態1及び2では、通話相手のPSTN電話番号を入力し、IP電話番号による発信を行う場合について説明した。これに対し、本実施の形態では、発信回線としてPSTN回線又はIP回線を選択可能とし、IP電話番号を入力してPSTN電話番号による発信を行う場合について説明する。
図11は、本発明の実施の形態3によるVoIP対応ルータの構成例を示したブロック図である。このVoIP対応ルータ61は、主制御部13に対し、発信回線としてPSTN回線又はIP回線を指定する回線指示部62を備えている。この回線指示部62は、ユーザの操作入力に基づいて発信処理を行う回線を指定している。
例えば、主制御部13は、電話機2からのユーザ入力により、PSTN回線での発信が指定された場合に、電話機2からIP電話番号が入力されると、このIP電話番号を電話番号変換処理部24へ出力する。電話番号変換処理部24は、入力されたIP電話番号に基づいてPSTN電話番号を電話番号記憶部16から読み出して主制御部13に出力する。そして、種制御部13は読み出されたPSTN電話番号に基づいて発信処理を行う。つまり、PSTN回線での発信がユーザにより指定されている場合には、IP電話番号を入力してもPSTN回線で発信することができる。
一方、IP回線での発信が指定され、電話機2からPSTN電話番号が入力された場合には、実施の形態1及び2の場合と全く同様の動作となる。なお、発信回線としてPSTN回線が指定され、PSTN電話番号が入力された場合や、発信回線としてIP回線が指定され、IP電話番号が入力された場合には、電話番号の変換を行うことなく、指定された発信回線による発信処理が行われる。
IP電話番号の入力によるPSTN回線での発信、すなわち、IP電話番号からPSTN電話番号への変換は、図4及び図10におけるPSTN電話番号からIP電話番号への変換に対する逆引きに相当する。このような逆引きが可能である場合、図5のステップS112において登録処理を終了し、異なるPSTN電話番号に対する同一IP電話番号の登録を禁止しておくことが望ましい。これにより、電話番号テーブルを用いて行われる電話番号の逆引き(IP電話番号からPSTN電話番号への変換)を確実に行うことができる。
実施の形態4.
実施の形態3では、ユーザが指定した発信回線による発信を行う場合について説明した。これに対し、本実施の形態では、IP回線に回線異常が検出された場合、PSTN回線による発信が行われる場合について説明する。
図12は、本発明の実施の形態4によるVoIP対応ルータの構成例を示したブロック図である。このVoIP対応ルータ71は、IP網5における回線異常を検出して主制御部13に検出結果を通知する回線異常検出部72を備えている。このため、主制御部13は、発信処理時に回線異常が検出された場合には、PSTN回線で発信処理を行うことができる。
例えば、回線異常検出部72は、IP電話番号に基づく発呼制御において、VoIPネームサーバー6からのIPアドレスの返信パケットが受信されない場合や、通話相手からの応答パケットが受信されない場合に、回線異常であると判別している。主制御部13は、この様な回線異常が検出されると、IP電話番号による発信処理に代えてPSTN電話番号で発信処理を行っている。この様にすれば、IP網5において回線異常が生じても、PSTN回線により確実に通話相手に電話をかけることができる。
なお、回線異常検出部72がPSTN回線9の回線異常を検出可能であれば、同様にして、PSTN回線による発信処理時に回線異常が検出されれば、IP回線での発信処理を行わせることができる。例えば、実施の形態3において、PSTN回線が指定され、発信処理が行われた際に回線異常が検出されれば、PSTN電話番号をIP電話番号に変換し、IP回線による発信処理を行わせることもできる。
本発明の実施の形態1に係るIP電話システムの一構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態1によるVoIP対応ルータの一構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る電話番号登録画面の表示例を示した図である。 図2のVoIP対応ルータに登録された電話番号テーブルの一例を示した図である。 図2のVoIP対応ルータにおける電話番号登録の動作例を示したフローチャートである。 図2のVoIP対応ルータにおける発信動作の一例を示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る通話相手側端末の構成例を示した図である。 本発明の実施の形態2によるVoIP対応ルータの要部の一構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態2に係る電話番号登録画面の表示例を示した図である。 図8のVoIP対応ルータに登録された電話番号テーブルの一例を示した図である。 本発明の実施の形態3によるVoIP対応ルータの構成例を示したブロック図である。 本発明の実施の形態4によるVoIP対応ルータの構成例を示したブロック図である。 従来のIP電話システムの構成を示した図である。
符号の説明
1,61,71 VoIP対応ルータ
2 電話機
3 パーソナルコンピュータ
4 ISPサーバー
5 IP網
6 VoIPネームサーバー
7 データベース
8 交換機
9 PSTN
11 LANインターフェース
12 LAN制御部
13 主制御部
14,42 変換制御部
15,45 登録部
16 電話番号記憶部
17 電話機制御部
18,46 読み出し制御部
19 ダイヤル発信部
20 セレクター
21 VoIPインターフェース
22 PSTNインターフェース
23 着信検出部
24,41 電話番号変換処理部
43 電話番号抽出部
44 識別符号抽出部
62 回線指示部
72 回線異常検出部
B,B10 VoIP対応ルータ

Claims (5)

  1. PSTN電話番号に対応づけてIP電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、
    電話番号を入力する電話番号入力手段と、
    入力されたPSTN電話番号に基づいて、上記電話番号記憶手段からIP電話番号を読み出す電話番号変換手段と、
    読み出されたIP電話番号に基づいて発信処理を行う発信処理手段とを備えたことを特徴とするIP電話装置。
  2. IP網における回線異常を検出する回線異常検出手段を備え、
    上記発信処理手段は、IP電話番号に基づく発信処理時にIP網において回線異常が検出された場合、PSTN電話番号に基づいて発信処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のIP電話装置。
  3. 上記電話番号記憶手段は、1つのPSTN電話番号について2以上のIP電話番号が記憶可能であり、1つのPSTN電話番号に対応する2以上のIP電話番号を識別するための識別符号をIP電話番号ごとに記憶し、
    上記電話番号変換手段は、PSTN電話番号とともに入力される上記識別符号に基づいて、IP電話番号を読み出すことを特徴とする請求項1に記載のIP電話装置。
  4. ユーザの操作入力に基づいて発呼回線としてPSTN回線又はIP回線を指定する回線指示手段を備え、
    上記電話番号変換手段は、PSTN回線が指定された場合にIP電話番号が入力されると、このIP電話番号に基づいて上記電話番号記憶手段からPSTN電話番号を読み出し、
    上記発信処理手段は、読み出されたPSTN電話番号に基づいて発信処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のIP電話装置。
  5. PSTN電話番号に対応づけてIP電話番号を記憶する電話番号記憶手段と、
    電話機から入力されたPSTN電話番号に基づいて、上記電話番号記憶手段からIP電話番号を読み出す電話番号変換手段と、
    読み出されたIP電話番号に基づいて発信処理を行う発信処理手段とを備えたことを特徴とするVoIP対応ルータ。
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