JP2005094373A - 画像保存装置及び画像の管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】手間や時間をかけることなく、多数の画像を容易に取り扱うことができるように保存できる画像保存装置及び画像の管理方法を提供する。
【解決手段】顧客側の通信機器から画像を受信する受信手段と、受信した画像を記録する記録手段と、現在の日付を計時する日付計時手段と、記録手段に記録されている画像の保存すべき期間TK と該画像を既に保存した期間TR とを比較して画像を消去するか否かを判定する判定手段と、判定の結果を画像の顧客側に送信する送信手段と、判定の結果に基づいて画像を消去する消去手段とを備えた画像保存装置。判定手段は、画像を既に保存した期間TR が、画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、画像を消去するものと判定し、送信手段は、所定期間TS 毎に判定の結果を顧客側に送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】顧客側の通信機器から画像を受信する受信手段と、受信した画像を記録する記録手段と、現在の日付を計時する日付計時手段と、記録手段に記録されている画像の保存すべき期間TK と該画像を既に保存した期間TR とを比較して画像を消去するか否かを判定する判定手段と、判定の結果を画像の顧客側に送信する送信手段と、判定の結果に基づいて画像を消去する消去手段とを備えた画像保存装置。判定手段は、画像を既に保存した期間TR が、画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、画像を消去するものと判定し、送信手段は、所定期間TS 毎に判定の結果を顧客側に送信する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像保存装置及び画像の管理方法に係り、特に、ネットワークを使用して顧客からアップロードされた画像を保存するのに好適な画像保存装置及び画像の管理方法に関する。
従来、様々な行事や出来事がある毎に、背景や人物などの画像を銀塩写真に記録するのが一般的であった。しかし、撮影して現像した銀塩写真を整理するには時間と手間がかかってしまい、未整理のままアルバムに保存してしまうことが多い。このため、必要なときに必要な写真を探すのに時間がかかってしまうという問題があった。
また、銀塩写真を保存するためのアルバムは、保存場所を必要としている。しかし、銀塩写真が多くなるにつれてアルバムはかさばってしまい、銀塩写真の数が非常に多くなると、アルバムの保存場所を確保することができなくなる問題もあった。
さらに、天災地変等の不測の事態が生じた場合にはネガや銀塩写真が消失してしまったり、銀塩写真の焼き増しをしたくてもネガが見つからなくて焼き増しができない問題もあった。
一方、近年では、コンピュータを用いたネットワーク技術の発展により、個人の画像データを画像保存装置(画像保存サーバ)にアップロードして、保存するサービスが実施されている。このようなサービスに際して、多数の画像を容易に取り扱うことができるように保存する画像保存装置、画像保存システム、端末装置、画像保存プログラム及び画像保存方法が本出願人により提案されている(特許文献1参照。)。
特開2003−115975号公報
しかしながら、画像を管理し保存するサーバの記録手段の記録容量には限りがあるため、顧客一人当たりの画像の記録容量が50MB以内というように、制限が設けられている場合が多く、顧客は既に記録されている画像を削除した後に新たな画像を記録する処理を指示することが多かった。
この画像を削除するべく、所定期間が経過した画像から自動的に削除されるようなシステムが採用されていたり、所定期間が経過した画像の顧客に対して通知を行うシステムが採用されていたりする。
この場合、画像が自動的に削除されるとすれば顧客にとって不具合となるが、かといって所定期間が経過する毎に通知がなされた場合、顧客にとっては煩雑でもある。すなわち、期限切れ画像の通知が画像毎になされると、顧客は頻繁に通知を受け取ることとなるうえ、運営するサーバも通信費用がかさむ。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、手間や時間をかけることなく、多数の画像を容易に取り扱うことができるように保存できる画像保存装置及び画像の管理方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、顧客側の通信機器からアップロードされた画像を受信する受信手段と、前記受信した画像を記録する記録手段と、現在の日付を計時する日付計時手段と、前記記録手段に記録されている画像の保存すべき期間TK と該画像を既に保存した期間TR とを比較して前記画像を消去するか否かを判定する判定手段と、前記判定の結果を前記画像の顧客側に送信する送信手段と、前記判定の結果に基づいて前記画像を消去する消去手段と、を備えた画像保存装置において、前記判定手段は、前記画像を既に保存した期間TR が、前記画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、前記画像を消去するものと判定し、前記送信手段は、前記所定期間TS 毎に前記判定の結果を顧客側に送信することを特徴とする画像保存装置を提供する。
また、本発明は、顧客側からアップロードされた画像を受信する受信手段と、前記受信した画像を記録する記録手段と、現在の日付を計時する日付計時手段と、前記記録手段に記録されている画像の保存すべき期間TK と該画像を既に保存した期間TR とを比較して前記画像を消去するか否かを判定する判定手段と、前記判定の結果を顧客側に送信する送信手段と、前記判定の結果に基づいて前記画像を消去する消去手段とを備えた画像保存装置において、前記受信手段が、顧客側の通信機器から画像を受信する工程と、前記記録手段が、前記受信した画像を記録する工程と、前記判定手段が、前記画像を既に保存した期間TR が、前記画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、前記画像を消去するものと判定する工程と、前記送信手段が、前記所定期間TS 毎に前記判定の結果を前記画像の顧客側に送信する工程と、前記消去手段が、前記判定の結果に基づいて記録手段に記録されている画像を消去する工程と、を含むことを特徴とする画像の管理方法を提供する。
本発明によれば、記録手段に記録されている画像の保存すべき期間と該画像を既に保存した期間とを比較して前記画像を消去するか否かを判定する判定手段が設けられており、画像を既に保存した期間TR が、画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、画像を消去するものと判定がなされる。そして、所定期間TS 毎にこの判定の結果を画像の顧客側に送信される。したがって、手間や時間をかけることなく、多数の画像を容易に取り扱うことができ、また、顧客にとって煩雑であることも少ない。
以上説明したように、本発明によれば、記録手段に記録されている画像の保存すべき期間と該画像を既に保存した期間とを比較して前記画像を消去するか否かを判定する判定手段が設けられており、画像を既に保存した期間TR が、画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、画像を消去するものと判定がなされる。そして、所定期間TS 毎にこの判定の結果を画像の顧客側に送信される。したがって、手間や時間をかけることなく、多数の画像を容易に取り扱うことができ、また、顧客にとって煩雑であることも少ない。
以下添付図面に従って本発明に係る画像保存装置及び画像の管理方法の好ましい実施の形態について詳説する。
図1に示されるように、本発明の実施の形態に係る画像保存装置が適用される画像保存システムは、いわゆるミニラボ店に設置される複数の画像形成装置10と、一般の顧客が使用する複数の通信端末装置20(通信端末装置20の一種である携帯電話機20Aを含む)と、電子メールの送受信機能、メールボックス機能、電子メール管理機能等を有するメールサーバ39と、インターネット30を介して送信された画像を保存して管理する画像保存装置である画像保存サーバ40とを備えている。
通信端末装置20と画像形成装置10は、インターネット30を介してメールサーバ39及び画像保存サーバ40に接続され、相互通信により画像保存サーバ40との間で各種情報の送受信が可能になっている。
画像保存サーバ40は、受付サーバ40A、注文サーバ40B、データベースサーバ40C、ファイルサーバ40D等の複数のサーバより構成されている。なお、本実施の形態では、画像保存サーバ40(画像保存装置)が画像形成装置10及び通信端末装置20に対して集中して処理を行う集中型システムを例に挙げて説明するが、複数のサーバによって構成される分散型システムについても適用することができる。
画像形成装置10は、ミニラボ店等に設置されているものであり、フィルムに記録された画像を読み取って写真をプリントするだけでなく、プリント画像を画像保存サーバ40に登録することができるものである。
画像形成装置10は、具体的には図2に示されるように、フィルム画像を読み取って画像データを出力するラインスキャナ11と、ラインスキャナ11からの画像データに対して所定の補正処理等を行う画像処理部12と、画像処理部12からの画像データに基づいて印画紙に画像を記録するレーザプリンタ部13と、画像処理部12が出力した画像データをインターネット30上に送信する出力ポート14と、画像処理部12で得られたすべての画像データを保存するハードディスクドライブ15とを備えている。
顧客がミニラボ店に対してフィルム現像とともにプリント画像の保存を依頼すると、画像形成装置10は、現像の際に用いられた画像データを、インターネット30を介して画像保存サーバ40に送信する。また、画像形成装置10は、画像処理部12で得られたすべての画像データを保存するハードディスクドライブ15を備えているので、画像保存データベースとしての機能も有している。
なお、本画像保存システムでは、顧客は、画像保存サーバ40に顧客情報を送信して顧客登録をしなければ、画像保存サーバ40に画像を保存することができない。ここで、顧客情報の送信は、画像の送信とともに又は画像の送信前に行うことが好ましいが、画像の送信後に行うこともできる。
通信端末装置20は、たとえばインターネット30に接続可能ないわゆるパーソナルコンピュータで構成されている。通信端末装置20は、たとえばデジタルカメラで撮影された画像を顧客自身で画像保存サーバ40に保存したり、顧客自身の情報(顧客情報) を画像保存サーバ40に登録したり、画像保存サーバ40に保存された画像を閲覧等するときに用いられる。なお、通信端末装置20は、専用回線を介して画像保存サーバ40に接続する専用端末や、携帯電話機20Aであってもよい。
通信端末装置20は、具体的には図3に示されるように、インターネット30を介してデータが入出力される入出力ポート21と、ポインティングデバイスであるマウス22と、数値や文字等を入力するキーボード23と、入力結果等を表示するディスプレイ24と、全体動作を制御する制御部25と、メモリカードに記録されている画像を読み出すメモリカードドライブ26と、データを記憶するハードディスクドライブ27と、各部を接続するバス28とを備えている。
マウス22は、ウェブサイト上に表示されている画像を選択したり、文字入力の位置を指定するとき等に用いられる。キーボード23は、顧客情報、画像属性情報、画像選択情報等を入力するとき等に用いられる。なお、マウス22及びキーボード23の代わりに、ポインティングデバイスの機能及び数値や文字等を入力する機能を備えた専用の入力装置を用いてもよい。
ディスプレイ24としては、たとえば液晶ディスプレイ、CRTディスプレイ(ブラウン管)、EL(Electroluminescence )ディスプレイ、プラズマディスプレイ、テレビジョン受像機を適用することができる。さらに、マウス22、キーボード23及びディスプレイ24の各機能を備えた、いわゆるタッチパネルを用いてもよい。制御部25は、たとえば、マウス22やキーボード23から入力された顧客情報、画像選択情報、画像属性情報、さらにメモリカードドライブ26によって読み出された画像データを、入出力ポート21を介して画像保存サーバ40に送信する。制御部25は、画像保存サーバ40からのデータに基づいてディスプレイ24に画像を表示することもできる。
通信端末装置20が携帯電話機20Aである場合には、これより簡易な構成となり、マウス22やハードディスクドライブ27等は備えていない。
画像保存装置である画像保存サーバ40は、画像形成装置10や通信端末装置20から送信された画像を一旦全部保存し、さらに顧客情報、画像属性情報等との関連づけを行って、画像を整理・分類して保存する。そして、画像保存サーバ40は、保存された画像をウェブサイト上にのせたり、通信端末装置20の指示に基づいて所定のデータを送信したり、所定のミニラボ店に対して保存された画像のプリント注文を行うことができる。
画像保存サーバ40は、既述のように、受付サーバ40A、注文サーバ40B、データベースサーバ40C、ファイルサーバ40Dの複数のサーバより構成されているが、いずれのサーバも、具体的には図4に示されるように、インターネット30を介してデータが入出力される入出力ポート41と、マウスやキーボード等で構成される入力部42と、入力結果等を表示するディスプレイ43と、全体動作を制御する制御部44と、各種データベースやプログラム等を記憶するハードディスクドライブ45と、各部を相互に接続するバス46とを備えている。
制御部44は、たとえば、新たな顧客情報を受信すると顧客ID(Identification)及びパスワードを発行したり、ハードディスクドライブ45に記憶されている画像と各種の情報との関連付けや画像の分類等を行う。また、制御部44は、現在の日時を計時する時計機能を備えている。
ハードディスクドライブ45は、画像形成装置10や通信端末装置20からの画像を一旦全て保存することができるように大容量のデータを記憶することができる。
次に、以上のように構成された画像保存システムの作用について説明する。図5は、画像保存システムにおけるデータの流れを示すブロック図である。顧客が所持する携帯電話機20A−1より画像を添付した電子メールがメールサーバ39を経由して画像保存サーバ40の受付サーバ40Aに送付される。受付サーバ40Aでは、メール受付アプリケーションが起動され、電子メールより画像データ、顧客のアドレス(fromアドレス)及び本文テキストを読み取る。
また、受付サーバ40Aは、閲覧用アクセスのためのID/パスワードを発行する。このID/パスワードがfromアドレスに対して割り当てられていない場合には、ID/パスワードを新規に発行する。
また、受付サーバ40Aは、チェーンIDを発行する。このチェーンIDは、送信の際の顧客アドレス(toアドレス)に使用される。
更に、受付サーバ40Aは、受付可否の判定を行う。受付可否の判定は、添付された画像のフォーマット、画像サイズの上限、下限等よりなされる。
受付サーバ40Aにおいて、以上の操作を受けて、メール返信/削除アプリケーションが起動される。このアプリケーションにおいて、OKメイル又はNGメイルが作製され、メールサーバ39を経由して顧客が所持する携帯電話機20A−1に送付される。
NGメイル作製の場合には、チェーンIDと受付可否判定結果から、文面を作製する。そして、BCC(ブラインド・カーボン・コピー)モードでチェーン毎にサポートする。また、Logの代わりに管理IDへも送信する。
OKメイル作製の場合には、チェーンIDから文面フォーマットを選択する。そして、1)暗号化URL、2)閲覧用アクセス用ID/パスワード、3)エントリ用URL、4)サポート問い合わせメールのあて先、を記載したメールが送付される。
また、受付サーバ40Aにおいて、メール受付アプリケーションの操作を受けて、各種データがデータベースサーバ40Cとファイルサーバ40Dとに転送される。
データベースサーバ40Cには、閲覧用アクセス用ID/パスワード、チェーンID、画像有効期限、画像フォルダへの相対パス(fromアドレス)、及びメール本体テキストが各画像に対応付けられて保存される。なお、画像有効期限は、画像の保存すべき期間に関連しており、チェーンIDに対応して設定される。
ファイルサーバ40Dには、fromアドレスに対応付けして各画像データが保存される。なお、ファイルサーバ40Dに保存される各画像データの容量は、顧客毎に所定容量、たとえば2Mバイトと制限することができる。
注文サーバ40Bは、顧客が所持する携帯電話機20A−2より受ける注文等に対応して設けられたものである。注文サーバ40Bは、データベースサーバ40C及びファイルサーバ40Dと接続され、顧客の閲覧、注文等の要求に対処できるようになっている。すなわち、顧客の閲覧要求に対しては、サムネール表示、又は拡大サムネール表示が可能であり、顧客のプリント注文要求に対応できるようにプリント注文ボタンが設けられ、顧客のURL再発行要求に対応できるようにURL再発行ボタンが設けられている。
次に、本発明の特徴部分である判定手段について説明する。この判定手段は、画像保存サーバ40の受付サーバ40A、データベースサーバ40C等により構成される。
この判定手段は、記録手段(ファイルサーバ40D等)に記録されている画像の保存すべき期間TK とこの画像を既に保存した期間TR とを比較してこの画像を消去するか否かを判定する。詳細には、画像を既に保存した期間TR が、画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、画像を消去するものと判定する。そして送信手段(受付サーバ40A等)が、所定期間TS 毎にこの判定の結果を顧客側に送信する。
以下、具体例を挙げて説明する。画像の保存すべき期間TK を、たとえば3月とする。そして、判定の結果を顧客側に送信する所定期間TS を1月毎とする。たとえば、毎月の月末に判定の結果を顧客側に送信するものとする。現在の日付が6月30日(6月の月末)である場合に、4月1日に受信した画像から4月30日に受信した画像までを一括して消去すべき画像と判定して、この判定の結果を顧客側に送信する。
すなわち、本判定手段によれば、画像の保存すべき期間TK を3月とした場合であっても、保存すべき期間TK は画像を受信した日付によりそれぞれ異なり、保存される最長期間が3月となり、保存される最短期間が2月と1日となる。
このような判定手段を採用することにより、顧客側に送信する期限切れのメッセージは月に1回のみとなり、顧客にとって頻繁に通知を受け取ることがなくなり、また、運営するサーバの通信費用がかさむこともなくなる。
これに対し、画像の保存すべき期間TK を決め、画像を既に保存した期間TR がこれに一致する毎に顧客側に期限切れのメッセージ送信するとすれば、顧客にとって非常に頻繁な思いをする。たとえば、画像の保存すべき期間TK を3月とした場合であって、2月1日と、2月3日と、2月5日と、2月6日にそれぞれ画像を受信した場合、顧客側に対し5月1日と、5月3日と、5月5日と、5月6日にそれぞれ期限切れのメッセージが送信される。
なお、本判定手段において、画像の保存すべき期間TK 及び所定期間TS は任意に選択できる。画像の保存すべき期間TK を、たとえば2月とする。そして、判定の結果を顧客側に送信する所定期間TS を半月毎とする。たとえば、毎月の15日と月末に判定の結果を顧客側に送信するものとする。現在の日付が6月30日(6月の月末)である場合に、5月1日に受信した画像から5月15日に受信した画像までを一括して消去すべき画像と判定して、この判定の結果を顧客側に送信する。
すなわち、画像の保存すべき期間TK を2月とした場合であっても、保存すべき期間TK は画像を受信した日付によりそれぞれ異なり、保存される最長期間が2月となり、保存される最短期間が1月と15日となる。
以下、本発明に係る画像保存装置及び画像の管理方法が適用される携帯電話機の画像のプリントサービスシステムについて説明する。図6〜図9は、このプリントサービスシステムを使用している際に、顧客が所持する携帯電話機20Aのディスプレイ43に表示される画面を示す図である。
図6において、画面(Picture )P−1でアクセスIDとパスワードを入力することにより画面P−2に移る。なお、画面P−1又は画面P−2において入力に困ったときには、該当するスイッチを操作することにより画面P−3に移る(画面P−3以降は省略)。
画面P−2において、顧客側が既に画像保存サーバ40に送信した画像が一覧表示される。このうち、削除1週間(所定期間TS に該当)前の画像には*マークが添付される。一覧表示された画像のうち、顧客側が詳細を確認したい場合には、画像のタイトル文字(図では「church」)をクリックすることにより、画面P−4に移り、当該画像の拡大表示がなされる(画面P−4以降は省略)。この削除1週間(所定期間TS に該当)前の画像の選択において、本発明の判定手段が適用されている。
画面P−2において、URLを変更するときには、該当するスイッチを操作することにより画面P−5に移る(画面P−5以降は省略)。
また、画面P−2において、削除1週間前の画像(ラスト1週間の画像)のみを表示させたいときには、該当するスイッチを操作することにより画面P−6に移る。
画面P−2又は画面P−6において、顧客側が選択する画像をプリント要求する場合には、該当するスイッチを操作することにより、図7の画面P−7に移る。
画面P−7において、プリントの際の分割数の選択が促される。一般的に携帯電話機で撮影した画像は画素数が少ないものが多く、通常のプリントサイズ(Lサイズ)でプリントした場合、画像が劣って見えることが多い。また、1枚の印画紙に複数枚の画像をプリントした場合、画像1枚当りは割安ともなる。このような事情より、顧客側がプリントの際に分割数を選択する要求は多い。本例においては、画面P−7で4分割が選択されている。
画面P−7で分割数が選択されると、画面P−8に移り、選択された分割数のプレビュー画像が表示される。顧客側はこのプレビュー画像の内容を確認し、これでよければ、該当するスイッチを操作することにより、画面P−9に移る。
画面P−9において、注文画像選択が促され、各注文画像のプリント枚数の入力が促される。枚数の入力後に、該当するスイッチ(注文設定)を操作することにより、図8の画面P−10に移る。
画面P−10において、本システムの会員は、ユーザーIDとパスワードを入力することによりログイン可能となり、受取方法選択の画面P−11に移る。一方、画面P−10において、本システムの会員であるがパスワードを忘れた者や、本システムの会員でない者は、該当するスイッチを操作することにより次の画面に移る。本例においては、パスワードを忘れた場合のスイッチが操作され、画面P−12に移っている。
ネットサービスの画面P−12において、顧客側の情報が入力可能になっている。この画面では、氏名、電話番号、郵便番号、Eメールアドレス等が入力でき、入力後に入力内容送信スイッチを操作することにより次の画面P−13に移る。
画面P−13において、顧客側の情報が正しければ、プリントの受取方法選択が行える。この画面では、「家に近い店で受取る」、「地域選択した店で受取る」、又は「宅配で受取る」、のいずれかが選択できる。本例においては、「宅配で受取る」場合のスイッチが操作され、図9の画面P−14に移っている。
画面P−14において、決済方法の選択が促される。この画面では、「代引き決済」又は「コンビニ決済」のいずれかが選択できる。本例においては、「代引き決済」が選択されている。そして、顧客側の情報が正しく表示されていれば、入力内容送信スイッチを操作することにより次の画面P−15に移る。
画面P−15は、注文内容確認の画面であり、合計料金、注文合計枚数、受取り店、及び仕上がりの目安が表示される。また、詳細内容として、ユーザ名、Eメールアドレス、受取り店、仕上がりの目安、注文内容、プリント料金、消費税、及び合計料金が表示される。この内容で異存ない場合には、「注文する」スイッチを操作することにより次の画面P−16に移る。
一方、画面P−10に戻って、本システムの会員がログインした場合には、次の画面P−11に移る。画面P−11は、受取方法選択の画面であり、「前回と同じ」、「家に近い店で受取る」、「地域選択した店で受取る」、又は「宅配で受取る」、のいずれかが選択できる。本例においては、「前回と同じ」場合のスイッチが操作され、図9の画面P−15に移っている。なお、画面P−15については説明済みである。
画面P−16において、注文控えの表示がなされ、この画面を保存すべく促される。そして、次の動作として、「注文内容を自分にメールする」、「会員登録する」、又は「トップ頁に戻る」の選択が促される。
ここで、「会員登録する」が選択された場合には、ユーザー管理がASP(Application Service Provider)先の場合か否かで異なって扱われる。ユーザー管理がASP先の場合には、メーラーを起動して、ASP先へメールされ、これ以外の場合にはユーザー登録画面に移行する。
1…画像保存システム、10…画像形成装置、20…通信端末装置、20A…携帯電話機、30…インターネット、39…メールサーバ、40…画像保存サーバ、40A…受付サーバ、40B…注文サーバ、40C…データベースサーバ、40D…ファイルサーバ、44…制御部、45…ハードディスクドライブ
Claims (4)
- 顧客側の通信機器からアップロードされた画像を受信する受信手段と、
前記受信した画像を記録する記録手段と、
現在の日付を計時する日付計時手段と、
前記記録手段に記録されている画像の保存すべき期間TK と該画像を既に保存した期間TR とを比較して前記画像を消去するか否かを判定する判定手段と、
前記判定の結果を前記画像の顧客側に送信する送信手段と、
前記判定の結果に基づいて前記画像を消去する消去手段と、
を備えた画像保存装置において、
前記判定手段は、前記画像を既に保存した期間TR が、前記画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、前記画像を消去するものと判定し、
前記送信手段は、前記所定期間TS 毎に前記判定の結果を顧客側に送信することを特徴とする画像保存装置。 - 前記顧客側の通信機器が携帯電話機である請求項1に記載の画像保存装置。
- 顧客側からアップロードされた画像を受信する受信手段と、前記受信した画像を記録する記録手段と、現在の日付を計時する日付計時手段と、前記記録手段に記録されている画像の保存すべき期間TK と該画像を既に保存した期間TR とを比較して前記画像を消去するか否かを判定する判定手段と、前記判定の結果を顧客側に送信する送信手段と、前記判定の結果に基づいて前記画像を消去する消去手段とを備えた画像保存装置において、
前記受信手段が、顧客側の通信機器から画像を受信する工程と、
前記記録手段が、前記受信した画像を記録する工程と、
前記判定手段が、前記画像を既に保存した期間TR が、前記画像の保存すべき期間TK からTK より所定期間TS 遡ったTK −TS の範囲にある場合に、前記画像を消去するものと判定する工程と、
前記送信手段が、前記所定期間TS 毎に前記判定の結果を前記画像の顧客側に送信する工程と、
前記消去手段が、前記判定の結果に基づいて記録手段に記録されている画像を消去する工程と、
を含むことを特徴とする画像の管理方法。 - 前記顧客側の通信機器が携帯電話機である請求項3に記載の画像の管理方法。
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