JP2005093333A - 増幅装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】
本発明は、無線基地局や送信増幅器などに用いられる複数の聞きや回路を電気的に接続するための雌コネクタ及び雄コネクタからなるコネクタに関するものである。
【解決手段】
内筒を覆うようにして外筒を設け、前記外筒の頭部に設けた第一のテーパー抑え部と、前記内筒の頭部に設けられた第一のテーパー部とより構成される雌コネクタと、前記雌コネクタの内筒に挿入する挿入部を有する雄コネクタとより構成されるコネクタを提供する。さらに前記内筒底部に第ニのテーパー部を設け、前記外筒底部に第ニのテーパー抑え部を設けたことを特徴とするコネクタを提供する。
【代表図】
図5
本発明は、無線基地局や送信増幅器などに用いられる複数の聞きや回路を電気的に接続するための雌コネクタ及び雄コネクタからなるコネクタに関するものである。
【解決手段】
内筒を覆うようにして外筒を設け、前記外筒の頭部に設けた第一のテーパー抑え部と、前記内筒の頭部に設けられた第一のテーパー部とより構成される雌コネクタと、前記雌コネクタの内筒に挿入する挿入部を有する雄コネクタとより構成されるコネクタを提供する。さらに前記内筒底部に第ニのテーパー部を設け、前記外筒底部に第ニのテーパー抑え部を設けたことを特徴とするコネクタを提供する。
【代表図】
図5
Description
本発明は無線基地局や送信増幅器などに用いられる、複数の機器や回路を電気的に接続するための雌コネクタ及び雄コネクタからなるコネクタ関するものである。
雌コネクタと雄コネクタの接続について図1を用いて説明する。
図1はコネクタの嵌合図である。
11は挿入側のコネクタ、つまり雄コネクタであり、12は受け側のコネクタ、つまり雌コネクタである。13はケーブルであり、雄コネクタ11にも図示しないケーブルが接続されている。ケーブル13は例えば基地局制御用の基板や、増幅装置のユニットに接続されており、それら基板と増幅ユニット間の信号を電気的に伝達するものである。14は固定部であり、基地局等に雌コネクタ12を固定するためのものである。
図1はコネクタの嵌合図である。
11は挿入側のコネクタ、つまり雄コネクタであり、12は受け側のコネクタ、つまり雌コネクタである。13はケーブルであり、雄コネクタ11にも図示しないケーブルが接続されている。ケーブル13は例えば基地局制御用の基板や、増幅装置のユニットに接続されており、それら基板と増幅ユニット間の信号を電気的に伝達するものである。14は固定部であり、基地局等に雌コネクタ12を固定するためのものである。
このコネクタは、例えば特許文献1や特許文献2のユニットと図示しない制御基板を接続することに用いられる。
続いて従来コネクタの内部構造について図2を用いて説明する。図2は雌コネクタ12の断面図である。21は雌コネクタの内筒であり、22は雌コネクタの外筒、23はコイルバネ、13は前述したケーブルである。内筒21は内筒頭部211とコイルバネ押さえ部212より構成されている。
特にコイルバネ押さえ部212は、ケーブル13が挿入される雌コネクタ外筒22の底部214と対向するように設けられ、さらにコイルバネ23が引っかかるほどの幅を設けている。内筒頭部211は雄コネクタ11の挿入部が挿入される被挿入部を含めた部分である。外筒頭部213は、内筒頭部211と同様に、雄コネクタ11の挿入部が挿入される側の部分である。雌コネクタ外筒22の中に雌コネクタ内筒21を設けたとき、外筒頭部213は内筒頭部211を覆うような関係となる。このとき、外筒頭部213と内筒頭部211の間には、雄コネクタ11を受け入れやすくするために、雌コネクタ内筒21が動くようなスペースを設けている。
ケーブル13は、外筒底部214を通り、雌コネクタ内筒21内に指しこまれている。このときケーブル13は外筒底部214と接触する点では固定されておらず、雌コネクタ内筒21のみに固定されている。
ここで、従来のコネクタの動きを図3を用いて説明する。
雌コネクタ12は固定部14により基地局等の筐体に固定されているが、ケーブル13が雌コネクタ外筒22の底部で固定されておらず、また内筒頭部211と外筒頭部213の間にスペースを設けているため内筒頭部211の被挿入部は自由度を持ってしまう。これは例えばユニットに設けた雄コネクタ11を基地局等の筐体にはめるときの微妙なずれに対応するためである。筐体及びユニットを、ずれがないようにはめることは、設計上十分考慮されていることではあるが、現実的には筐体の大きさや形に微妙なずれがあり、それがユニットと筐体を接続するコネクタにおいては、うまくはまらないことにつながる。そこで、上記のように雌コネクタ12に自由度を持たせ、さらにコイルバネ23を設けることによりずれを吸収するようにしている。コイルバネ23は雌コネクタ12の自由度に応じて伸び縮みし、これにより自由度のある雌コネクタ頭部をある程度固定している。
雌コネクタ12は固定部14により基地局等の筐体に固定されているが、ケーブル13が雌コネクタ外筒22の底部で固定されておらず、また内筒頭部211と外筒頭部213の間にスペースを設けているため内筒頭部211の被挿入部は自由度を持ってしまう。これは例えばユニットに設けた雄コネクタ11を基地局等の筐体にはめるときの微妙なずれに対応するためである。筐体及びユニットを、ずれがないようにはめることは、設計上十分考慮されていることではあるが、現実的には筐体の大きさや形に微妙なずれがあり、それがユニットと筐体を接続するコネクタにおいては、うまくはまらないことにつながる。そこで、上記のように雌コネクタ12に自由度を持たせ、さらにコイルバネ23を設けることによりずれを吸収するようにしている。コイルバネ23は雌コネクタ12の自由度に応じて伸び縮みし、これにより自由度のある雌コネクタ頭部をある程度固定している。
コネクタの接続について、特許文献3に記載されている。さらに、コイルバネ23の代わりに皿バネを用いた特許文献4が存在する。また、これに類似したものとして特許文献5、特許文献6が存在する。
雄コネクタを雌コネクタに挿入するとき、本来ならば雄コネクタの挿入部と雌コネクタ12の被挿入部には微妙なずれがあるものの、雌コネクタの被挿入部の挿入口と雄コネクタの挿入部はほぼ垂直の位置関係となる。これにより、スムーズな挿入が可能となる。
しかしながら、図4のように雌コネクタが急な角度になってしまう場合がある。雌コネクタ12の頭部はケーブル13の挿入角度に依存されるためである。ケーブル13の挿入角度が急であれば、雌コネクタ12の被挿入部の角度も急になってしまう。
被挿入部の角度が急になった場合、挿入部の角度とあまりにも異なるため、結果的に雄コネクタが雌コネクタに挿入できなくなってしまう問題があった。
被挿入部の角度が急になった場合、挿入部の角度とあまりにも異なるため、結果的に雄コネクタが雌コネクタに挿入できなくなってしまう問題があった。
本発明は上記問題に鑑み、雄コネクタの挿入を適切に行うために、雌コネクタ内筒の自由度を雄コネクタの挿入部に合わせた量に押さえることを目的としている。
上記問題を解決するために、本発明では内筒を覆うようにして外筒を設け、前記外筒の頭部と前記内筒の頭部の間に設けられた弾性体とより構成される雌コネクタと、前記雌コネクタの内筒に挿入する挿入部を有する雄コネクタとより構成されるコネクタを提供する。
これにより、雌コネクタ頭部の角度が押すコネクタの挿入に適した角度となる。
これにより、雌コネクタ頭部の角度が押すコネクタの挿入に適した角度となる。
本発明によれば、内筒頭部をテーパー部により押さえているため、急な角度でケーブルが挿入された場合でも雄コネクタの挿入部と雌コネクタの挿入口がほぼ垂直となり、従来のコネクタより適切な嵌合が可能となる。
次に、本発明の実施の形態について、図5を用いて説明する。従来のものと同様の番号のものは同様の構成であるため説明を省略する。本実施例では、従来のコネクタに対して、第一のテーパー抑え部51、第2のテーパー抑え部52、第一のテーパー部53、第二のテーパー部54を追加した。
本発明の雌コネクタは、雌コネクタの内筒21、雌コネクタの外筒22、コイルバネ23より構成される。13はケーブルである。雌コネクタ内筒21は内筒頭部211とコイルバネ押さえ部212とテーパー部53とテーパー部54より構成されている。テーパー部53は、内筒頭部に設けられ、例えば内筒の外周に沿って設けられている。テーパー部54は内筒底部の、外筒と接する個所に設けられている。テーパー部54もテーパー部53と同様に、内筒の外周に沿って、外筒底部と接触するように設けられている。
雌コネクタ外筒22は外筒頭部213と外筒底部214、テーパー部53を抑えるテーパー抑え部51、テーパー部54を押さえるテーパー抑え部52から構成されている。テーパー抑え部51は、外筒の内側に、テーパー部53と接触するように設けられている。テーパー抑え部51は、テーパー部53が設けられた個所に合わせて外筒内側に設けるか、もしくは外筒の内周に沿って設ける。ここで、テーパー抑え部51の斜面はテーパー部53の斜面に略平行になるように構成されている。
ここではテーパー抑え部51の斜面とテーパー部53の斜面が平行であることを説明したが、それに限るものではなく、テーパー抑え部51がテーパー部53を抑えることにより、内筒頭部211の動きを抑えることができる構成であればよい。
ここではテーパー抑え部51の斜面とテーパー部53の斜面が平行であることを説明したが、それに限るものではなく、テーパー抑え部51がテーパー部53を抑えることにより、内筒頭部211の動きを抑えることができる構成であればよい。
テーパー抑え部52は、外筒底部214に、テーパー部54と接触するように設けられている。テーパー抑え部52は、テーパー部54が設けられた個所に合わせて外筒に設ける。ここで、テーパー抑え部52の斜面はテーパー部54の斜面に略平行になるように構成されている。
ここではテーパー抑え部52の斜面とテーパー部54の斜面が平行であることを説明したが、それに限るものではなく、テーパー抑え部52がテーパー部54を抑えることにより、内筒底部は外筒底部にてある程度固定され、抑えられる構成であればよく、結果的に内筒頭部211の動きを抑えることができる構成であればよい。
ここではテーパー抑え部52の斜面とテーパー部54の斜面が平行であることを説明したが、それに限るものではなく、テーパー抑え部52がテーパー部54を抑えることにより、内筒底部は外筒底部にてある程度固定され、抑えられる構成であればよく、結果的に内筒頭部211の動きを抑えることができる構成であればよい。
ケーブル13が急角度で挿入されても、雌コネクタ頭部の内筒頭部211のテーパー部53をテーパー抑え部51が押さえるため、雌コネクタの内筒頭部211は固定される。さらに、テーパー部54をテーパー抑え部52が抑えることにより、内筒底部は外筒底部にてある程度固定され、抑えられ、雌コネクタの内筒頭部211は急角度になることがなくなる。これにより、雄コネクタ11の挿入部と雌コネクタ12の被挿入部は略垂直の位置関係となり、スムーズな挿入が可能となる。
テーパー部53、54は例えばゴムなどの弾力性のあるものが考えられるが、それに限るものではなく、内筒頭部の動きをある程度押さえるものであればよい。
11…雄コネクタ
12…雌コネクタ
13…ケーブル
21…雌コネクタ内筒
22…雌コネクタ外筒
23…コイルバネ
51、52…テーパー抑え部
53、54…テーパー部
12…雌コネクタ
13…ケーブル
21…雌コネクタ内筒
22…雌コネクタ外筒
23…コイルバネ
51、52…テーパー抑え部
53、54…テーパー部
Claims (2)
- 内筒を覆うようにして外筒を設け、前記外筒の頭部に設けた第一のテーパー抑え部と、前記内筒の頭部に設けられた第一のテーパー部とより構成される雌コネクタと、前記雌コネクタの内筒に挿入する挿入部を有する雄コネクタより構成されるコネクタ。
- 請求項1記載のコネクタであって、
前記内筒底部に第ニのテーパー部を設け、前記外筒底部に第ニのテーパー抑え部を設けたことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003327936A JP2005093333A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003327936A JP2005093333A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 増幅装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005093333A true JP2005093333A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34457668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003327936A Pending JP2005093333A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 増幅装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005093333A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009076382A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 同軸コネクタ及び接続装置 |
JP2014510999A (ja) * | 2011-03-08 | 2014-05-01 | フーバー + スーナー アーゲー | 高周波同軸コネクタ |
JP2014529988A (ja) * | 2011-09-01 | 2014-11-13 | コミッサリアア レネルジー アトミーク エ オ エナジーズ アルタナティブス | 改善された機械的及び電気的リンクを有する光起電力モジュール |
-
2003
- 2003-09-19 JP JP2003327936A patent/JP2005093333A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009076382A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 同軸コネクタ及び接続装置 |
JP4697898B2 (ja) * | 2007-09-21 | 2011-06-08 | 日本航空電子工業株式会社 | 同軸コネクタ及び接続装置 |
JP2014510999A (ja) * | 2011-03-08 | 2014-05-01 | フーバー + スーナー アーゲー | 高周波同軸コネクタ |
US9160121B2 (en) | 2011-03-08 | 2015-10-13 | Huber+Suhner Ag | High frequency coaxial connector |
KR101798271B1 (ko) | 2011-03-08 | 2017-11-15 | 후버 앤드 주흐너 아게 | 고 주파수 동축 커넥터 |
JP2014529988A (ja) * | 2011-09-01 | 2014-11-13 | コミッサリアア レネルジー アトミーク エ オ エナジーズ アルタナティブス | 改善された機械的及び電気的リンクを有する光起電力モジュール |
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