JP2005092330A - ソフトウエア更新プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 サーバに大きな負担をかけることなくソフトウエアの更新ができ、また周辺装置にインストールされたソフトウエアの更新にも柔軟に対応することのできるソフトウエア更新プログラムを提供する。
【解決手段】 情報処理装置(4)にインストールされたソフトウエアを識別する識別情報を第1のサーバ(2)に送信するステップと、第1のサーバからソフトウエアの最新バージョンの情報と第2のサーバのアドレス情報を受信するステップと、受信したソフトウエアの最新バージョン情報と、情報処理装置のソフトウエアの現バージョンとを比較する比較ステップと、最新バージョンが現バージョンより新しい場合には、第2のサーバ(3)に最新バージョンのソフトウエアを要求するステップと、第2のサーバから送信された更新ソフトウエアで情報処理装置にインストールされているソフトウエアを更新するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
【選択図】 図1
【解決手段】 情報処理装置(4)にインストールされたソフトウエアを識別する識別情報を第1のサーバ(2)に送信するステップと、第1のサーバからソフトウエアの最新バージョンの情報と第2のサーバのアドレス情報を受信するステップと、受信したソフトウエアの最新バージョン情報と、情報処理装置のソフトウエアの現バージョンとを比較する比較ステップと、最新バージョンが現バージョンより新しい場合には、第2のサーバ(3)に最新バージョンのソフトウエアを要求するステップと、第2のサーバから送信された更新ソフトウエアで情報処理装置にインストールされているソフトウエアを更新するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
【選択図】 図1
Description
本発明は、コンピュータ等にインストールされているソフトウエアを更新するプログラムに関する。
従来、コンピュータなどにインストールされているソフトウエアをアップデート(更新)する方法として、更新ソフトウエアをインターネットを介して入手することが行われている。このアップデートは、ユーザがメーカサイトの特定のページにWebブラウザで接続して所望の更新ソフトウエアをダウンロードすることにより行われる。
しかしながら、そのメーカサイトで多数のソフトウエアを提供している場合には、目的の更新ソフトウエアを探すのがたいへんであった。例えば、ソフトウエアのバージョンが複数用意されている場合、あるいはコンピュータなどの型式、種類に応じてソフトウエアが用意されている場合には更新すべきソフトウエアを特定するのに時間を要していた。
このため、サーバが、ユーザのコンピュータにインストールされているソフトウエアをチェックして更新可能なソフトウエアの情報を提供する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
米国特許第6073214号明細書
しかし、特許文献1に記載の技術では、なお解決すべき次のような課題が存していた。
サーバ側で、ユーザのコンピュータ等にインストールされているソフトウエアをチェックするため、ユーザにおける種々の使用形態についてチェックする必要があり、サーバ側の処理が大きくなりサーバの負担が増えてしまう。
また、ユーザのコンピュータ等に接続する周辺装置にインストールされているソフトウエアの更新方法についての記載はない。近年は、商品のシステム化が図られる傾向にあるため、周辺装置も実質的にコンピュータ等の情報処理端末の一部である場合が多い。従って、本体にインストールされているソフトウエアのみを更新するだけでは不十分である。
特に、周辺装置が本体に常時接続されているとは限られない状況においても、周辺装置にインストールされているソフトウエアの更新を可能とすることは必要不可欠であるが、特許文献1にはこの課題に対応する記載はされていない。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、サーバに大きな負担をかけることなくソフトウエアの更新ができ、また周辺装置にインストールされたソフトウエアの更新にも柔軟に対応することのできるソフトウエア更新プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1に記載のソフトウエア更新プログラムは、情報処理装置にインストールされているソフトウエアを更新するためのソフトウエア更新プログラムにおいて、前記情報処理装置にインストールされたソフトウエアを識別する識別情報を通信回線を介して所定の第1のサーバに送信するステップと、前記第1のサーバから前記識別情報により識別された前記ソフトウエアの最新バージョンの情報と第2のサーバのアドレス情報を受信するステップと、前記サーバから受信した前記ソフトウエアの最新バージョン情報と、現在情報処理装置にインストールされている前記ソフトウエアの現バージョンとを比較する比較ステップと、前記比較ステップにおいて前記最新バージョンが現バージョンより新しい場合には、前記第2のサーバに最新バージョンの前記ソフトウエアを要求するソフトウエア要求情報を送信するステップと、前記第2のサーバから送信された更新ソフトウエアを受信するステップと、前記受信した更新ソフトウエアで前記情報処理装置にインストールされている前記ソフトウエアを更新するステップとをコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項2に記載のソフトウエア更新プログラムは、上記記載の発明であるソフトウエア更新プログラムにおいて、前記ソフトウエアは、前記情報処理装置にインストールされたアプリケーションソフトウエアであり、前記ソフトウエアを更新するステップは、受信した前記更新ソフトウエアを起動し、その後に実行中の前記アプリケーションソフトウエアを終了させるステップと、前記更新ソフトウエアに、終了した前記アプリケーションソフトウエアを更新させるステップと、前記アプリケーションソフトウエアの更新終了後に、前記更新ソフトウエアに更新された前記アプリケーションソフトウエアを起動させるステップとをさらに備えた。
また本発明に係る請求項3に記載のソフトウエア更新プログラムは、情報処理装置に接続可能になされた周辺装置にインストールされているソフトウエアを更新するためのソフトウエア更新プログラムにおいて、前記情報処理装置と前記周辺装置の接続を検出するステップと、前記周辺装置から、前記周辺装置を識別する機器IDと、前記周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアを識別するソフトウエアIDとを読み出すステップと、前記機器ID及びソフトウエアIDを通信回線を介して所定の第1のサーバのアドレスに送信するステップと、前記第1のサーバから前記機器ID及びソフトウエアIDで識別された前記ソフトウエアの最新バージョンの情報と第2のサーバのアドレス情報を受信するステップと、前記第1のサーバから受信した前記ソフトウエアの最新バージョン情報と、現在周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアの現バージョンを比較する比較ステップと、前記比較ステップにおいて前記最新バージョンが現バージョンより新しい場合には、前記第2のサーバのアドレス宛てに最新バージョンの前記ソフトウエアを要求するソフトウエア要求情報を送信するステップと、前記第2のサーバから送信された更新ソフトウエアを受信するステップと、前記受信した更新ソフトウエアで前記周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアを更新するステップとをコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項4に記載のソフトウエア更新プログラムは、上記記載の発明であるソフトウエア更新プログラムにおいて、前記ソフトウエアは、前記周辺装置にインストールされた前記周辺装置を動作させるコントロールソフトウエアであり、前記ソフトウエアを更新するステップは、前記周辺装置をソフトウエア書替モードに切り替えるステップと、受信した前記更新ソフトウエアを前記周辺装置に伝送するステップと、前記周辺装置を再起動するステップとを備えた。
また本発明に係る請求項5に記載のソフトウエア更新プログラムは、情報処理装置に接続可能になされた周辺装置にインストールされているソフトウエアを更新するためのソフトウエア更新プログラムにおいて、前記情報処理装置と前記周辺装置の接続を検出するステップと、前記周辺装置から前記周辺装置を識別する機器IDと、前記周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアを識別するソフトウエアIDとを読み出すステップと、前記機器IDと前記ソフトウエアIDを記憶するステップと、前記ソフトウエアの更新ソフトウエアが前記情報処理装置に記憶されているか否かを判定する更新ソフト記憶判定ステップと、前記更新ソフト記憶判定ステップで、前記更新ソフトウエアが前記情報装置に記憶されていない場合には、前記更新ソフトウエアを通信回線を介して取得する更新ソフト取得ステップと、前記更新ソフト取得ステップにより取得した前記更新ソフトウエア又は既に前記情報処理装置に記憶されていた前記更新ソフトウエアのバージョンが、周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアのバージョンより新しい場合には、前記周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアを前記更新ソフトウエアで更新するステップとをコンピュータに実行させる。
また本発明に係る請求項6に記載のソフトウエア更新プログラムは、上記記載の発明であるソフトウエア更新プログラムにおいて、前記更新ソフト取得ステップは、前記機器ID及びソフトウエアIDを通信回線を介して所定の第1のサーバに送信するステップと、前記第1のサーバから前記機器ID及びソフトウエアIDで識別された前記ソフトウエアの最新バージョンの情報と第2のサーバのアドレス情報を受信するステップと、前記サーバから受信した前記ソフトウエアの最新バージョン情報と、周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアの現バージョンを比較する比較ステップと、前記比較ステップにおいて前記最新バージョンが現バージョンより新しい場合、又は前記情報処理装置の前記更新ソフトウエアが記憶されていない場合には、前記第2のサーバのアドレス宛てに最新バージョンの前記更新ソフトウエアを要求するソフトウエア要求情報を送信するステップと、前記第2のサーバから送信された更新ソフトウエアを受信するステップと、前記更新ソフトウエアを記憶するステップとを備えた。
本発明のソフトウエア更新プログラムによれば、サーバに大きな負担をかけることなくソフトウエアの更新ができ、また周辺装置にインストールされたソフトウエアの更新にも柔軟に対応することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明に係る第1の実施の形態のソフトウエア更新プログラムが適用されるソフトウエア更新システムの構成を示す図である。
図1は、本発明に係る第1の実施の形態のソフトウエア更新プログラムが適用されるソフトウエア更新システムの構成を示す図である。
ソフトウエア更新システムは、通信回線1に対して接続されているソフトウエア情報サーバ2、ソフトウエア提供サーバ3及び情報処理装置4で構成されている。ここで、ソフトウエア情報サーバ2、ソフトウエア提供サーバ3は更新ソフトウエアサービスを提供する当該ソフトウエアのメーカが所有するコンピュータなどの情報処理端末である。そして、情報処理装置4は、更新ソフトウエアサービスを受けようとする利用者(ユーザ)の所有するコンピュータなどの情報処理端末である。
ソフトウエア情報サーバ2は、提供可能な更新ソフトウエアのバージョン情報と、その所在情報を情報処理装置4に提供する。ソフトウエア情報サーバ2は、通信インターフェース10、処理部11及び情報DB12を備えている。通信インタ−フェース10は、通信回線1に接続されている情報処理装置4との間で各種情報交換を行うためのインターフェースである。処理部11は、更新ソフトウエア情報に関する処理を行う。情報DB12は、更新ソフトウエアに関する情報を記憶する。
ソフトウエア提供サーバ3は、更新ソフトウエアを情報処理装置4に提供する。ソフトウエア提供サーバ3は、通信インターフェース15、処理部16及びソフトウエアDB17を備えている。通信インタ−フェース15は、通信回線1に接続されている情報処理装置4との間で各種情報交換を行うためのインターフェースである。処理部16は、更新ソフトウエアに関する処理を行う。ソフトウエアDB17は、更新ソフトウエアを記憶する。
情報処理装置4は、通信インターフェース20、処理部21、1次メモリ22、2次メモリ23、表示部24及び操作入力部25を備えている。通信インターフェース20は通信回線1に接続されているソフトウエア情報サーバ2及びソフトウエア提供サーバ3との間で各種情報交換を行うためのインターフェースである。処理部21は、ソフトウエアの更新に関する処理を行う。1次メモリ22、2次メモリ23は、情報処理装置4の処理に用いるデータを記憶する。表示部24は、情報処理装置4内に記憶されている情報等を表示する。操作入力部25は、ユーザからの操作指示入力を受取って処理部21に出力する。
2次メモリ23は、ハードディスク等の不揮発性のメモリであり、情報処理装置が実行する各種ソフトウエアファイルや、情報処理に用いる各種のデータファイルが記憶されている。1次メモリ22は、RAM(揮発性)メモリであり、処理部21が実行中のソフトウエアやデータが記憶されている。
本実施の形態では、2次メモリに記憶されているアプリケーションソフトウエアファイル23aを、1次メモリに記憶され、処理部21により実行しているアプリケーションソフトウエア22a(アプリケーションソフトウエアファイル23aに記憶されているプログラムコードと同一)及び更新実行ソフトウエア22bにより更新する。
続いて、第1の実施の形態に係るソフトウエア更新動作について説明する。
図2は、情報処理装置の処理部のソフトウエア更新動作の概略の手順を示すフロー図である。
ユーザが実行中のアプリケーションソフトウエアに対して更新指示を操作入力部25から入力すると、アプリケーションソフトウエア22aは、更新が指示されたことを検出する(S01)。そして、ソフトウエア情報サーバ2との間でソフトウエア更新のための情報の取得を行う(S02)。
図3は、ソフトウエア更新のための情報の取得手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア更新のための情報要求を所定のURL宛てに、即ち、ソフトウエア情報サーバ2宛てに送信する。この際、現アプリケーションソフトウエアファイル23aを特定する情報であるソフトウエアIDを上述のソフトウエア更新のための情報要求に含める(T01)。
ソフトウエア情報サーバ2では、送信されたソフトウエア更新のための情報要求を受信し(P01)、ソフトウエア取得情報を、情報DB12より読み出す(P02)。このソフトウエア取得情報には、ソフトウエアIDに対応する最新バージョン情報、当該ソフトウエアを記憶しているソフトウエア提供サーバ3のURLアドレス等が含まれる。そして、そのソフトウエア取得情報を情報要求元である情報処理装置4に送信する(P03)。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、送信されたソフトウエア取得情報を受信する(T02)。
以上のソフトウエア更新のための情報の取得動作の後、アプリケーションソフトウエア22aは、受信したソフトウエア取得情報より最新バージョンに関する情報を抽出する(S03)。そして、最新のバージョンが現在のバージョンよりも新しいかどうかをチェックする(S04)。もし現在のバージョンよりも新しくない場合(S04 No)は、「ソフトウエアの更新は必要ない」旨を表示部24に表示してユーザに提示する(S05)。
もし、現在のバージョンよりも新しい場合(S04 Yes)は、ソフトウエア提供サーバ3との間で更新ソフトウエアの取得動作を実行する(S06)。
図4は、更新ソフトウエアの取得手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア取得情報からソフトウエア提供サーバ3のURLを抽出する(T05)。そして、ソフトウエア提供サーバ3宛てにソフトウエア要求を送信する。このソフトウエア要求には、ソフトウエアの最新バージョンを特定するための情報を含めて送信する(T06)。
ソフトウエア提供サーバ3では、送信されたソフトウエア要求を受信し(P05)、このソフトウエア要求に基づいて、最新バージョンの更新ソフトウエアを、ソフトウエアDBより17読み出す(P06)。そして、その更新ソフトウエアを情報要求元である情報処理装置4に送信する(P07)。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、送信された更新ソフトウエアを受信する(T07)。そして、この更新ソフトウエアを2次メモリ23に保存する(T08)。
以上の更新ソフトウエアの取得動作の後、アプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエアの更新動作を開始する(S07)。
図5は、ソフトウエアの更新動作手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、2次メモリに記憶された更新実行ソフトウエアファイル23bを起動して(T10)、自身の動作を終了する(T11)。
情報処理装置4の更新実行ソフトウエア22bは、2次メモリに記憶した更新ソフトウエアを用いてアプリケーションソフトウエアファイル23aの更新を開始する(T12)。そして、アプリケーションソフトウエアファイル23aの更新完了を確認(T13)後、更新されたアプリケーションソフトウエアファイル23aを起動し(T14)、「アプリケーションソフトウエアの更新処理が完了した」旨を表示部24に表示してユーザに提示する(T15)。
なお、上記説明においてはアプリケーションソフトウエアファイル23aと更新実行ソフトウエアファイル23bを別ソフトウエアとしているが、アプリケーションソフトウエアが更新実行ソフトウエアの機能を含んでもよい。その場合、2次メモリに記憶されているアプリケーションソフトウエアファイルは1次メモリに記憶され、処理部21で実行されているアプリケーションソフトウエアで、更新処理が実行される。更新処理完了後、実行中の更新前のアプリケーションソフトウエアは、2次メモリ中の更新後のアプリケーションソフトウエアファイルを起動して、自らの処理を終了する。
以上説明した、本発明の第1の実施の形態によれば、情報処理装置4側で、ソフトウエアIDの抽出、現バージョンの抽出とチェックなどを行っているため、サーバ側でのチェック処理が不要となる。更にサーバはソフトウエア情報サーバ2とソフトウエア提供サーバ3とに機能分離されているためサーバの負担を軽減させることができる。
[第2の実施の形態]
図6は、本発明に係る第2の実施の形態のソフトウエア更新プログラムが適用されるソフトウエア更新システムの構成を示す図である。
図6は、本発明に係る第2の実施の形態のソフトウエア更新プログラムが適用されるソフトウエア更新システムの構成を示す図である。
第2の実施の形態では、ソフトウエア更新システムは、情報処理装置4と通信ライン5を介して接続された端末装置6を更に備え、情報処理装置4に新たな通信インターフェース26を設けている点が、第1の実施の形態と異なっている。従って、第1の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付して、その詳細の説明を省略する。
情報処理装置4の通信インターフェース26は、通信ライン5に接続されている端末装置6との間で各種情報交換を行うためのインターフェースである。
端末装置6は、通信インターフェース30、処理部31、1時メモリ32、プログラムメモリ33、表示部34、操作入力部35、撮像部36、メモリインターフェース37及びメモリカード38を備えている。通信インターフェース30は、通信回線1に接続されている情報処理装置4との間で各種情報交換を行うためのインターフェースである。処理部31は、ソフトウエアの更新に関する処理を行い、プログラムメモリ33は、端末装置6の動作を制御するコントロールソフトウエア33aを記憶している。1時メモリ32は、端末装置64の処理に必要なデータを一時的に記憶する。表示部34は、端末装置6内に記憶されている情報等を表示する。操作入力部35は、ユーザからの操作指示入力を受取って処理部31に出力する。
本端末装置6は、撮像装置を実施例として採用している。従って、端末装置6は、被写体の光像を画像データに変換して所要の画像処理を施す撮像部36を備えている。画像処理された画像データはメモリインターフェース37を介して記憶媒体であるメモリカード38に記憶され、またメモリカード38に記憶された画像データはメモリインターフェース37を介して読み出され、表示部34に表示される。
続いて、第2の実施の形態に係る端末装置6のコントロールソフトウエア41aを更新する場合のソフトウエア更新動作について説明する。本実施の形態においては、情報処理装置4で実行中のアプリケーションソフトウエアで、端末装置6のプログラムメモリ33に記憶されているコントロールプログラムを更新する。
図7は、情報処理装置の処理部のソフトウエア更新動作の概略の手順を示すフロー図である。
まず、情報処理装置で実行中のアプリケーションソフトウエア上で、利用者の操作入力部25の操作により、端末装置6のソフトウエアの更新が指示されたことを検出する(S11)。そして、端末装置6との間でソフトウエア更新のための端末情報の取得を行う(S12)。
図8は、ソフトウエア更新のための端末情報の取得手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、端末装置6が接続されているかどうかを調べる(T16)。そして、端末装置6が接続されていない場合(T16 No)は、「端末装置6が接続されていない」旨を表示部24に表示してユーザに提示する(T17)。
端末装置6が接続されている場合(T16 Yes)は、端末装置6を特定する端末情報の要求を送信する(T18)。
端末装置6では、送信された端末情報要求を受信し(Q01)、機器IDとプログラムメモリ33に記憶されているコントロールソフトウエア33aのバージョン情報に関する情報(端末情報)を情報要求元である情報処理装置4に送信する(Q02)。ここで、機器IDは、端末装置6を特定するための情報である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、送信された機器IDとコントロールソフトウエア33aのバージョン情報を受信する(T19)。
続いて、情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア情報サーバ2からコントロールソフトウエア33aの更新情報を取得する(S13)。
図9は、コントロールソフトウエア更新のための情報の取得手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、上述の機器ID等の端末情報を含む、ソフトウエア更新のための情報要求を所定のURL宛てに、即ち、ソフトウエア情報サーバ2宛てに送信する(T20)。
ソフトウエア情報サーバ2では、送信されたコントロールソフトウエア更新のための情報要求を受信し(P11)、機器IDに対応する最新バージョンのソフトウエアが記憶されているソフトウエア提供サーバ3のURLアドレス等に関する情報(ソフトウエア取得情報)を、情報DB12より読み出す(P12)。そして、そのソフトウエア取得情報を情報要求元である情報処理装置4に送信する(P13)。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、送信されたソフトウエア取得情報を受信する(T21)。
以上のコントロールソフトウエア更新のための情報の取得動作の後、アプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア取得情報から最新バージョンに関する情報を抽出し、また端末情報から現在のバージョンに関する情報を抽出する(S14)。そして、最新のバージョンが現在のバージョンよりも新しいかどうかをチェックする(S15)。もし現在のバージョンよりも新しくない場合(S15 No)は、「ソフトウエアの更新は必要ない」旨を表示部24に表示してユーザに提示する(S16)。
もし、現在のバージョンよりも新しい場合(S15 Yes)は、ソフトウエア提供サーバ3との間で更新ソフトウエアの取得動作を実行する(S17)。
図10は、更新ソフトウエアの取得手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア取得情報よりソフトウエア提供サーバ3のURLを抽出する(T23)。そして、ソフトウエア提供サーバ3宛てにソフトウエア要求を送信する。このソフトウエア要求には、ソフトウエアの最新バージョンを特定するための情報を含めて送信する(T24)。
ソフトウエア提供サーバ3では、送信されたソフトウエア要求を受信し(P21)、このソフトウエア要求に基づいて、更新するべき最新バージョンのコントロールソフトウエアを、ソフトウエアDB17より読み出す(P22)。そして、その更新ソフトウエアを情報要求元である情報処理装置4に送信する(P23)。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、送信された更新ソフトウエアを受信する(T25)。そして、この更新ソフトウエアを2次メモリ23に保存する(T26)。
以上の更新ソフトウエアの取得動作の後、アプリケーションソフトウエア22aは、コントロールソフトウエアの更新動作を行う(S18)。
図11は、コントロールソフトウエアの更新動作の手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、端末装置6に対してソフトウエア更新モードへの切り換えコマンドを送信する(T27)。端末装置6では、ソフトウエア更新モードへの切り換えコマンドを受信し(Q05)、装置内部をソフトウエア更新モードへ切り換えるとともに、ソフトウエア更新モードに切り換えられたことを通知する確認情報を情報処理装置4に送信する(Q06)。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア更新モード確認情報を受信する(T28)と、2次メモリ23から更新コントロールソフトウエアを抽出して端末装置6に送信する(T29)。
端末装置6は、受信した更新コントロールソフトウエアで現在のコントロールソフトウエア31aを更新し、更新を完了後、コントロールソフトウエアの更新完了を情報処理装置4に送信する(Q07〜Q09)。
コントロールソフトウエアの更新完了を受信した情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、端末装置6に対して再起動コマンドを送信する(T30、T31)。再起動コマンドを受信した端末装置6は、再起動処理を行って更新したコントロールソフトウエア31aを有効として、起動完了を情報処理装置4に送信する(Q10〜Q12)。情報処理装置4は、この起動完了を受信すると、コントロールソフトウエア更新処理を終了する(T32)。
以上説明した、本発明の第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態で述べた効果に加え、端末装置などの周辺装置のコントロールソフトウエアの更新にも対応することができる。
[第3の実施の形態]
続いて、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態のソフトウエア更新システムは、第2の実施の形態のソフトウエア更新システムの構成と同一である。端末装置6が接続されていない状態であっても、更新コントロールソフトウエアを取得し、端末装置6が接続された状態でソフトウエア更新処理を行う点が第2の実施の形態と異なっている。従って、第2の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付して、その詳細の説明を省略する。
続いて、第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態のソフトウエア更新システムは、第2の実施の形態のソフトウエア更新システムの構成と同一である。端末装置6が接続されていない状態であっても、更新コントロールソフトウエアを取得し、端末装置6が接続された状態でソフトウエア更新処理を行う点が第2の実施の形態と異なっている。従って、第2の実施の形態と同一の部位には同一の符号を付して、その詳細の説明を省略する。
本実施の形態においては、端末装置6のコントロールソフトウエア33aを更新する機能は、情報処理装置4で実行する画像処理アプリケーションソフトウエアに組み込まれており、このアプリケーションソフトウエアは、端末装置6のコントロールソフトウエアの更新以外に、端末装置6からの画像の取り込みや、情報処理装置4の2次メモリ23に記憶されている画像の画像処理など、他の機能も有している。
図12は、情報処理装置の処理部のソフトウエア更新動作の概略の手順を示すフロー図である。
ユーザが情報処理装置4のアプリケーションソフトウエアファイル23aを起動する(S21)。そして、ソフトウエア情報サーバ2、ソフトウエア提供サーバ3との間で更新コントロールソフトウエアの取得を行う(S22)。
図13は、コントロールソフトウエア更新の手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア更新モードが自動更新モードでサーバとの接続が可能であることを確認する(T35、T36)。もし、いずれか1つでも成立しない場合(T35 No、T36 No)は、更新コントロールソフトウエアの取得を中止して処理を終了する。
この2つの条件が満たされている場合(T35 Yes、T36 Yes)は、情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア情報サーバ2からコントロールソフトウエア33aの更新のための情報を取得する(T37)。
なお、自動更新モードとは、端末装置6のコントロールソフトウエア33aが最新バージョンに維持されるように、情報処理装置4のアプリケーションソフトウエアが自動的に更新コントロールソフトウエアを取得し、端末装置6コントロールソフトウエアを更新するモードのことである。
図9は、コントロールソフトウエア更新のための情報の取得手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエアは、情報処理装置4に接続される端末装置6に関する情報を2次メモリ23より抽出する。そして、その情報に含まれる機器ID等の端末情報を含む、ソフトウエア更新のための情報要求を所定のURL宛てに、即ち、ソフトウエア情報サーバ2宛てに送信する(T20)。ここで、機器IDは、端末装置6を特定するための情報である。
ソフトウエア情報サーバ2では、送信されたコントロールソフトウエア更新のための情報要求を受信し(P11)、機器IDに対応する最新バージョンのコントロールソフトウエアが記憶されているソフトウエア提供サーバ3のURLアドレス等に関する情報(ソフトウエア取得情報)を、情報DB12より読み出す(P12)。そして、そのソフトウエア取得情報を情報要求元である情報処理装置4に送信する(P13)。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、送信されたソフトウエア取得情報を受信する(T21)。
続いて、情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、更新コントロールソフトウエアが2次メモリ23に記憶されているかどうかを調べる(T38)。更新コントロールソフトウエアが2次メモリ23に記憶されていない場合(T38 No)は、更新コントロールソフトウエアの取得動作を実施する(T41)。
コントロールソフトウエアが2次メモリ23に記憶されている場合(T38 Yes)は、受信したコントロールソフトウエアのバージョン情報と、記憶されているコントロールソフトウエアのバージョン情報とをチェックする(T39)。そして、記憶されているコントロールソフトウエアのバージョンが新しい場合(T39 No)は、更新コントロールソフトウエアの取得を中止して処理を終了する。
受信したコントロールソフトウエアのバージョン情報が新しい場合(T39 Yes)は、古いバージョンである記憶されている更新コントロールソフトウエアを2次メモリ23から削除して(T40)、更新ソフトウエアの取得動作を実施する(T41)。
図10は、更新ソフトウエアの取得手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、ソフトウエア取得情報よりソフトウエア提供サーバ3のURLを抽出する(T23)。そして、ソフトウエア提供サーバ3宛てにソフトウエア要求を送信する。このソフトウエア要求には、ソフトウエアの最新バージョンを特定するための情報を含めて送信する(T24)。
ソフトウエア提供サーバ3では、送信されたソフトウエア要求を受信し(P21)、このソフトウエア要求に基づいて、更新するべき最新バージョンのコントロールソフトウエアを、ソフトウエアDB17より読み出す(P22)。そして、その更新ソフトウエアを情報要求元である情報処理装置4に送信する(P23)。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、送信された更新ソフトウエアを受信する(T25)。そして、この更新ソフトウエアを2次メモリ23に保存する(T26)。
以上の更新ソフトウエアの取得動作の後、アプリケーションソフトウエア22aは、利用者の操作を待つ待機状態となる。このとき利用者操作よるアプリケーション終了が検出されると、実行中のアプリケーションソフトウエアは終了する。また、情報装置4の2次メモリ中の画像の選択操作など、このアプリケーションソフトウエアが有する他の機能を実行する操作がなされると、その操作に関する処理が実行される(S23)。
端末装置6が接続されたことを検出した場合(S25)は、コントロールソフトウエアの更新動作を行う(S26)。
図14は、コントロールソフトウエアの更新動作の手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエアは、ソフトウエアの更新モードが自動更新モードであるかどうかを調べ(T45)、自動更新モードで無い場合(T45 No)は、コントロールソフトウエアの更新を中止する。
自動更新モードである場合(T45 Yes)は、端末装置6より端末情報を取得する(T47)。
図15は、端末情報の取得手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、端末装置6が接続されているかどうかを調べる(R11)。そして、端末装置6が接続されていない場合(R11 No)は、「端末装置6が接続されていない」旨を表示部34に表示してユーザに提示する(R12)。
端末装置6が接続されている場合(R11 Yes)は、端末装置6を特定する端末情報の要求を送信する(R13)。
端末装置6では、送信された端末情報要求を受信し(Q15)、機器IDとコントロールソフトウエア33aのバージョン情報等に関する情報(端末情報)を情報要求元である情報処理装置4に送信する(Q16)。ここで、機器IDは、端末装置6を特定するための情報である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエアは、送信された機器IDとコントロールソフトウエア33aのバージョン情報を受信する(R14)。そして、それらの情報を2次メモリ23に記憶する(R15)。
以上の手順によって、端末情報を取得した情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、更新ソフトウエアが2次メモリ23に記憶されているかどうかを調べる(T48)。そして記憶されている場合は(T48 Yes)、ステップT50を実行する。
記憶されていない場合は(T48 No)、更新ソフトウエアの取得動作を実行する(T49)。この更新ソフトウエアの取得動作は、図15に示した手順と同一のためその詳細の説明は省略する。そして、更新ソフトウエアを取得後に、ステップT50を実行する。
続いて、2次メモリ23に記憶されている更新ソフトウエアは、端末装置6内のソフトウエアよりもバージョンが新しいかどうかを調べる(T50)。そして、2次メモリ23に記憶されている更新ソフトウエアのバージョンが新しくない場合は(T50 No)、コントロールソフトウエア33aの更新を中止する。
2次メモリ23に記憶されている更新ソフトウエアのバージョンが新しい場合は(T50 Yes)、コントロールソフトウエア33aの更新処理を実行する(T52)。このコントロールソフトウエアファイルの更新処理(T52)は、第2の実施形態の場合の更新処理(S18)と同じである。
図11は、コントロールソフトウエアの更新動作の手順を示す概略のフロー図である。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、端末装置6に対してソフトウエア更新モードへの切り換えコマンドを送信する(T27)。端末装置6では、ソフトウエア更新モードへの切り換えコマンドを受信し(Q05)、装置内部をソフトウエア更新モードへの切り換えるとともに、切り換えられたことを通知するソフトウエア更新モード確認を情報処理装置4に送信する(Q06)。
情報処理装置4のアプリケーションソフトウエアは、ソフトウエア更新モード確認を受信する(T28)と、2次メモリ23から更新コントロールソフトウエアを抽出して端末装置6に送信する(T29)。
端末装置6は、受信した更新コントロールソフトウエアで現在のコントロールソフトウエア31aを更新し、更新を完了したときに、コントロールソフトウエアの更新完了を情報処理装置4に送信する(Q07〜Q09)。
コントロールソフトウエアの更新完了を受信した情報処理装置4のアプリケーションソフトウエア22aは、端末装置6に対して再起動コマンドを送信する(T30、T31)。再起動コマンドを受信した端末装置6は、再起動処理を行って更新したコントロールソフトウエア33aを有効として、起動完了を情報処理装置4に送信する(Q10〜Q12)。情報処理装置4は、この起動完了を受信する(T32)。
そして、情報処理装置4のアプリケーションプログラム22aは、2次メモリ中の更新ソフトウエアを削除して(T53)、コントロールソフトウエアの更新処理を完了する(T54)。
以上説明した、本発明の第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態で述べた効果に加え、端末装置などの周辺装置が接続されていない状態であってもコントロールソフトウエアの更新に対応することができる。
なお、上述の各実施の形態に記載した手順は、例えば、周辺装置に接続する外部装置のコントロールソフトウエアを更新する際にも同様に適用することができる。
なお、上述の各実施の形態で説明した機能は、ハードウエアを用いて構成するに留まらず、ソフトウエアを用いて各機能を記載したプログラムをコンピュータに読み込ませて実現することもできる。また、各機能は、適宜ソフトウエア、ハードウエアのいずれかを選択して構成するものであっても良い。
更に、各機能は図示しない記憶媒体に格納したプログラムをコンピュータに読み込ませることで実現させることもできる。ここで本実施の形態における記憶媒体は、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
1…通信回線、2…ソフトウエア情報サーバ、3…ソフトウエア提供サーバ、4…情報処理装置、5…通信ライン、6…端末装置、7…通信ライン、8…外部装置、21…処理部、22…1次メモリ、22a…アプリケーションソフトウエア、22b…更新実行ソフトウエア、23…2次メモリ、23a…アプリケーションソフトウエアファイル、23b…更新実行ソフトウエアファイル、31…処理部、32…一時メモリ、33a…コントロールソフトウエア、33…プログラムメモリ、41…処理部、41a…コントロールソフトウエア。
Claims (6)
- 情報処理装置にインストールされているソフトウエアを更新するためのソフトウエア更新プログラムにおいて、
前記情報処理装置にインストールされたソフトウエアを識別する識別情報を通信回線を介して所定の第1のサーバに送信するステップと、
前記第1のサーバから前記識別情報により識別された前記ソフトウエアの最新バージョンの情報と第2のサーバのアドレス情報を受信するステップと、
前記サーバから受信した前記ソフトウエアの最新バージョン情報と、現在情報処理装置にインストールされている前記ソフトウエアの現バージョンとを比較する比較ステップと、
前記比較ステップにおいて前記最新バージョンが現バージョンより新しい場合には、前記第2のサーバに最新バージョンの前記ソフトウエアを要求するソフトウエア要求情報を送信するステップと、
前記第2のサーバから送信された更新ソフトウエアを受信するステップと、
前記受信した更新ソフトウエアで前記情報処理装置にインストールされている前記ソフトウエアを更新するステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 前記ソフトウエアは、前記情報処理装置にインストールされたアプリケーションソフトウエアであり、
前記ソフトウエアを更新するステップは、
受信した前記更新ソフトウエアを起動し、その後に実行中の前記アプリケーションソフトウエアを終了させるステップと、
前記更新ソフトウエアに、終了した前記アプリケーションソフトウエアを更新させるステップと、
前記アプリケーションソフトウエアの更新終了後に、前記更新ソフトウエアに更新された前記アプリケーションソフトウエアを起動させるステップと
をさらに備えたことを特徴とする請求項1のソフトウエア更新プログラム。 - 情報処理装置に接続可能になされた周辺装置にインストールされているソフトウエアを更新するためのソフトウエア更新プログラムにおいて、
前記情報処理装置と前記周辺装置の接続を検出するステップと、
前記周辺装置から、前記周辺装置を識別する機器IDと、前記周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアを識別するソフトウエアIDとを読み出すステップと、
前記機器ID及びソフトウエアIDを通信回線を介して所定の第1のサーバのアドレスに送信するステップと、
前記第1のサーバから前記機器ID及びソフトウエアIDで識別された前記ソフトウエアの最新バージョンの情報と第2のサーバのアドレス情報を受信するステップと、
前記第1のサーバから受信した前記ソフトウエアの最新バージョン情報と、現在周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアの現バージョンを比較する比較ステップと、
前記比較ステップにおいて前記最新バージョンが現バージョンより新しい場合には、前記第2のサーバのアドレス宛てに最新バージョンの前記ソフトウエアを要求するソフトウエア要求情報を送信するステップと、
前記第2のサーバから送信された更新ソフトウエアを受信するステップと、
前記受信した更新ソフトウエアで前記周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアを更新するステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 前記ソフトウエアは、前記周辺装置にインストールされた前記周辺装置を動作させるコントロールソフトウエアであり、
前記ソフトウエアを更新するステップは、
前記周辺装置をソフトウエア書替モードに切り替えるステップと、
受信した前記更新ソフトウエアを前記周辺装置に伝送するステップと、
前記周辺装置を再起動するステップと
を備えたことを特徴とする請求項3のソフトウエア更新プログラム。 - 情報処理装置に接続可能になされた周辺装置にインストールされているソフトウエアを更新するためのソフトウエア更新プログラムにおいて、
前記情報処理装置と前記周辺装置の接続を検出するステップと、
前記周辺装置から前記周辺装置を識別する機器IDと、前記周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアを識別するソフトウエアIDとを読み出すステップと、
前記機器IDと前記ソフトウエアIDを記憶するステップと、
前記ソフトウエアの更新ソフトウエアが前記情報処理装置に記憶されているか否かを判定する更新ソフト記憶判定ステップと、
前記更新ソフト記憶判定ステップで、前記更新ソフトウエアが前記情報装置に記憶されていない場合には、前記更新ソフトウエアを通信回線を介して取得する更新ソフト取得ステップと、
前記更新ソフト取得ステップにより取得した前記更新ソフトウエア又は既に前記情報処理装置に記憶されていた前記更新ソフトウエアのバージョンが、周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアのバージョンより新しい場合には、前記周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアを前記更新ソフトウエアで更新するステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 前記更新ソフト取得ステップは、
前記機器ID及びソフトウエアIDを通信回線を介して所定の第1のサーバに送信するステップと、
前記第1のサーバから前記機器ID及びソフトウエアIDで識別された前記ソフトウエアの最新バージョンの情報と第2のサーバのアドレス情報を受信するステップと、
前記サーバから受信した前記ソフトウエアの最新バージョン情報と、周辺装置にインストールされている前記ソフトウエアの現バージョンを比較する比較ステップと、
前記比較ステップにおいて前記最新バージョンが現バージョンより新しい場合、又は前記情報処理装置の前記更新ソフトウエアが記憶されていない場合には、前記第2のサーバのアドレス宛てに最新バージョンの前記更新ソフトウエアを要求するソフトウエア要求情報を送信するステップと、
前記第2のサーバから送信された更新ソフトウエアを受信するステップと、
前記更新ソフトウエアを記憶するステップと
を備えたことを特徴とする請求項5のソフトウエア更新プログラム。
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