JP2005091964A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特定のプロセスカートリッジであることを確認することができる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】 電源投入時、制御手段4は記憶手段6の不揮発性メモリ61を読み取る(S10)。得られたコードが第4のコードか否かを判断し、第4のコードでない場合は(S11;N)、プロセスカートリッジ2の不揮発性メモリを読み取り(S12)、そのコードが第1のコードか否かを判断する(S13)。その結果、第1のコードであれば、プロセスカートリッジ2の第1のコードを削除し(S14)、乱数を発生して(S15)、第2のコードを生成する(S16)。そして、不揮発性メモリに第2のコードを書き込み(S17)、その第2のコードを自身の不揮発性メモリに記憶する(S18)。この後、画像形成装置は特定プロセスカートリッジ2に対応する動作を行う。
【選択図】 図5









Description

本発明は、プロセスカートリッジの適否を判断することが可能な画像形成装置に関する。
形成された静電潜像をトナーを用いて可視化するプリンタ、複写機などの画像形成装置では、現像装置内のトナーが徐々に消費されるので、外部から補給をする必要がある。その補給の方法としては、所定のトナーカートリッジを本体内に装着し、トナー放出口を塞いでいるシールを剥がしてトナーを供給する方法が広く用いられている。
ところで、マーケットには装置メーカーが製造した純正のトナー以外に、純正品の形状を真似た非純正のトナーカートリッジが出回っている。非純正品は、一般に純正品に比較して値段が安価であるが、品質に劣ることがあり、長期に使用すると、画質が劣化したり、装置自体に不具合が生じることもある。このような場合、消費者は装置の製造メーカーまたは販売会社にクレームを入れることが多く、それらの業者はその対応に苦慮していた。非純正トナーカートリッジの使用を防止するための技術としては、特許文献1に記載の技術をあげることができる。
特開平6−149051
特許文献1記載の発明では、カートリッジが現像剤の品質を保証するコードデータを有し、カートリッジが装着されたとき本体の読み取り手段に接続可能な接続端子を備えており、本体側でデータが読み取れなかったとき本体の動作を禁止するようにしている。
一般に、トナーに所定のコードを書き込んでおいても、それを非純正品業者に取得されれば、直ちに純正品と誤認される非純正品を製造されてしまう。また、コントローラの故障などで新しいコントローラに交換した際、特定の純正カートリッジであることを引く継ぐ必要がある。さらに、カートリッジの履歴情報を不具合の解析や、消耗費の管理に利用できれば大変便利である。
そこで、本発明の第1の目的は、特定のプロセスカートリッジであることを確認することができる画像形成装置を提供することである。
本発明の第2の目的は、特定のプロセスカートリッジであった場合、装置に指定の動作を行わせる画像形成装置を提供することである。
本発明の第3の目的は、特定コードを入力しないとプロセスカートリッジに特定のコードが書き込めないようにした画像形成装置を提供することである。
本発明の第4の目的は、新しい制御手段を取り付けたときに既存の情報を受け継げるよにした画像形成装置を提供することである。
本発明の第5の目的は、プロセスカートリッジに関する履歴情報を有効に利用できるようにした画像形成装置を提供することである。
請求項1記載の発明では、画像形成装置が、当該製品が純正品であり、且つ新品であることを示す第1のコードが記録された不揮発性メモリを備えたプロセスカートリッジと、このプロセスカートリッジと当接し、前記不揮発性メモリから記録されているコードを含情報を読み取る読取手段と、当該プロセスカートリッジが純正品であることを示す第2のコードが記録されている記憶手段と、前記読取手段が、前記不揮発性メモリから記録されているコードを読み取り、それが第1のコードであることを確認する確認手段と、この確認手段により第1のコードであることが確認されると、前記不揮発性メモリの第1のコードを削除し、前記記憶手段に記録されている第2のコードを前記不揮発性メモリに記録する制御手段と、を備えたことにより、前記第1の目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記読取手段が前記不揮発性メモリから記録されているコードを読み取った際、読み取ったコードが前記記憶手段に記録されている第2のコードと一致する否かを判断する判断手段を備え、この判断手段の判断の結果、コードが一致した場合のみ指定の動作を行うことにより、前記第2の目的を達成する。
請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2記載の発明において、電源投入時に、前記判断手段による判断を行うことを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項1、請求項2または請求項3記載の発明において、ある数値を生成する乱数発生手段を備え、この乱数発生手段により生成した数値より前記記憶手段に記録する第2のコードを生成することを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の発明において、前記不揮発性メモリへの書き込みを制限する書き込み保護手段を備え、この書き込み保護手段は、前記不揮発性メモリへの書き込みを許可する第3のコードが入力された場合に前記不揮発性メモリへの書き込みを許可することにより、前記3の目的を達成する。
請求項6記載の発明では、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の発明のおいて、当該装置のコントローラであることを示す第4のコードが前記記憶手段に記憶されており、電源が投入された時、第4のコードが検出されると、前記読取手段が、プロセスカートリッジの不揮発性メモリから読み取ったコードが、前記確認手段により第1のコードであると確認された場合は、前記制御手段が、前記不揮発性メモリの第1のコードを削除し、前記記憶手段が記憶する第2のコードをプロセスカートリッジの不揮発性メモリに記録し、前記確認手段が第1のコードでないと確認した場合は、前記制御手段が、当該コードを第2のコードとして記憶手段の不揮発性メモリに記録し、その後、第4のコードを削除することにより、前記4の目的を達成する。
請求項7記載の発明では、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載の発明において、時間を計測する時計手段をさらに備え、プロセスカートリッジの不揮発性メモリがトナー残量などの情報を記録しており、前記判断手段による判断が一致した場合、前記時計手段の計測により一定時間の経過後、前記読取手段が、不揮発メモリからトナー残量などの情報を読み取り、前記制御手段が、前記読取手段が不揮発メモリから読み取ったトナー残量などの情報を、前記記憶手段の不揮発性メモリに記録することを特徴とする。
請求項8記載の発明では、請求項7記載の発明のおいて、各種操作の入力を受け付ける操作手段をさらに備え、この操作手段からの入力によって、プロセスカートリッジの不揮発性メモリから情報を読み取るサンプル期間を設定できることを特徴とする。
請求項9記載の発明では、請求項7記載の発明のおいて、前記読取手段が、プロセスカートリッジの不揮発メモリから第1のコードまたは第2のコードを読み取れない場合、前記制御手段は以後の処理を行わないことを特徴とする。
請求項10記載の発明では、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8または請求項9記載の発明において、前記読取手段が、プロセスカートリッジの不揮発メモリから異なる第1のコードを読み取った場合、前記制御手段は、それまでの情報とは別のグループの情報として、前記記憶手段の不揮発性メモリに記録することにより、前記第5の目的を達成する。
請求項11記載の発明では、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9または請求項10記載の発明において、各種情報を表示する表示手段をさらに備え、前記読取手段が、プロセスカートリッジの不揮発メモリから第1のコードまたは第2のコードを読み取れない場合、特定コード不一致の旨を前記表示手段に表示することを特徴とする。
請求項12記載の発明では、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10または請求項11記載の発明のおいて、PC(パーソナルコンピュータ)のブラウザからのアクセスを受信する受信手段と、この受信手段がアクセスを受信したとき、このPCとデータの送受信を行う通信手段とをさらに備え、PCのブラウザからのアクセスを前記受信手段が受信した場合、前記読取手段がプロセスカートリッジの不揮発メモリから読み取った情報および前記記憶手段の不揮発性メモリから得られた情報を前記通信手段が、前記ブラウザに表示できるようにデータ送信を行うことを特徴とする。
請求項13記載の発明では、請求項12記載の発明のおいて、前記受信手段がブラウザからアクセスを受信した場合、前記読取手段がプロセスカートリッジの不揮発メモリから読み取った情報および前記記憶手段の不揮発性メモリから得られた情報を、前記通信手段が前記ブラウザに表示できるようにデータ送信を行う際、要求に応じて、これらのデータをグラフ化しブラウザに表示可能なデータとして送信することを特徴とする。
請求項1記載の発明では、特定コードを入力しないとプロセスカートリッジに特定のコードを書き込めないようになり、特定のプロセスカートリッジであることが保証できる。
請求項2記載の発明では、第2のコードとの一致を比較し、特定のプロセスカートリッジであることを確認しているので、特定のプロセスカートリッジが取り付けられたときのみ通常の動作を行わせるようにすることができる。
請求項3記載の発明では、電源投入時に第2のコードとの一致を確認するので、電源が切られた状態でプロセスカートリッジが交換されても、見分けることができる。
請求項4記載の発明では、乱数を発生し得られたコードを第2のコードとしているので、第2のコードを第三者に知られることを防ぐことができる。
請求項5記載の発明では、特定のコードを入力しないと第2のコードが書き込めないので、特定のコードを知らないとプロセスカートリッジに第1のコードを書き込むことができないようにできる。
請求項6記載の発明では、コントローラの故障などで、新しいコントローラに交換した際、特定のプロセスカートリッジであることを示すコードを継承するので、新しいコントローラを取り付けたときにも、特定のプロセスカートリッジであることを確定する情報を引き継ぐことができる。
請求項7記載の発明では、不揮発性メモリから得られた情報を一定の期間ごとに読み取り、仕分け、記録しているので、時系列の履歴を残すことができる。
請求項8記載の発明では、不揮発性メモリからの情報を読み取るサンプル期間を指定することができるので、装置の管理者が希望する間隔での履歴情報を得ることができる。
請求項9記載の発明では、第1のコード或は第2のコードが得られない場合、不揮発性メモリからの情報を読み取らないので、特定のプロセスカートリッジでない場合には不確かな情報を記録しないようにすることができる。
請求項10記載の発明では、異なる第1のコードを読み取った場合、それまでの情報とは別のグループの情報として記録するので、新たな第1のコードを検出したときは、新たなプロセスカートリッジとして履歴を記録することができ、また、過去のそれぞれのプロセスカートリッジの履歴を見ることができる。
請求項11記載の発明では、特定のプロセスカートリッジでないとき、不一致の旨を表示するので、不具合発生時などの原因解析を短時間で済ませることができる。
請求項12記載の発明では、WEBブラウザからプロセスカートリッジの履歴情報を確認できるようにしているので、操作性を向上することができる。また、不具合の原因解析を容易にすることができる。
請求項13記載の発明では、プロセスカートリッジの履歴情報をグラフ表示するので、装置の管理者はその部署、或はその機械の一定期間における消耗品の消費量が把握でき計画的な発注を行うことができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を、図1ないし図3を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。この画像形成装置1は、制御手段4、記憶手段6、表示/操作手段7、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)接続手段8、記録手段5より構成されている。そして、各手段はシステムバスに接続され、制御手段4が全体を制御している。
制御手段4には、第2のコードを発生するための乱数発生手段41、時計手段42が備えられている。
記録手段5には、プロセスカートリッジ2が備えられ、このプロセスカートリッジ2には不揮発性メモリを搭載したメモリタグ22、不揮発性メモリの書き込みを保護する書き込み保護手段23が備えられている。メモリタグ22に搭載された不揮発性メモリには、第1のコードが記録されている。
前記時計手段42は、プロセスカートリッジ2から情報を収集する時期を制御手段4に通知する。
記憶手段6には、不揮発性メモリ61が備えられ、この不揮発性メモリ61に、最初は第4のコードが記録されている。第4のコードは電源が投入され、プロセスカートリッジ2から第1のコード或いは第2のコードが検出されると削除される。第4のコードとは、当該装置のコントローラであることを示すコードである。このコードにより、コントローラ自体が交換されたか否かが判断される。また、第1のコードとは、当該製品が純正品であり、且つ新品であることを示すコードであり、工場出荷時に付与される。また、第2のコードは、当該プロセスカートリッジが純正品であることを示すのコードである。
第1のコード 表示/操作手段7は、プロセスカートリッジ2から情報を収集する期間を入力、およびプロセスカートリッジ2から特定のコードが得られない場合その旨を表示する。
制御手段4は、前記時計手段42からの収集時期の通知を受けるとプロセスカートリッジ2から情報を収集する。また、プロセスカートリッジ2から特定のコードが得られない場合には、その旨を表示/操作手段7に表示するように制御する。
LAN接続手段8には、WEBサーバ機能81が備えられている。
制御手段4は、メモリタグ22の不揮発性メモリに記憶した情報をWEBサーバ機能81に送り、PC(パーソナルコンピュータ)のWEBブラウザから情報が参照できるように制御する。また、PCのWEBブラウザから操作指示のクリックや書き込みがあると、WEBサーバ機能81を介して各種処理を行うようになっている。
図2は、画像形成装置の内部を示した図である。
プロセスカードリッジ2は、画像形成装置1に着脱可能な形式で装着されている。画像形成装置1は、光学系1a、給紙コロ1b、記録紙3を収納する給紙カセット1c、転写ローラー1d、定着ローラー1e等で構成されている。
一方、プロセスカートリッジ2は、帯電ローラー2a、現像手段およびトナー収納部2b、クリーニング手段および廃トナー回収部2c、感光体2d等で構成されている。光学系1aは、ポリゴンモーター、ポリゴンミラー、Fθレンズ、レーザダイオード、ミラー等で構成されている。
次に、画像形成装置1の動作の概略を説明する。
給紙コロ1bにより、給紙カセット1cに収納された記録紙3は、感光体2dへ搬送される。感光体2dは、時計方向に回転駆動され、その際、帯電ローラー2aによって帯電され、光学系1aからレーザー光が照射されて、感光体2d上に静電潜像が形成される。
この静電潜像は、現像手段およびトナー収納部2bを通る際に、トナーによって可視像化される。可視像は、転写ローラー1dにより、感光体2dへ搬送された記録紙3に転写され、定着ローラー1eに搬送され、記録紙3上の可視像は定着され、画像形成装置1の外部に排出される。
図3は、画像形成装置本体に着装されるプロセスカートリッジ2の外観を示した斜視図である。
このプロセスカートリッジ2は、帯電ローラー2a、現像手段およびトナー収納部2b、クリーニング手段および廃トナー回収部2C、感光体2dを一体(AIO)にしたものである。
図2に示したプロセスカートリッジ2にはメモリタグ22が実装されている。このメモリタグ22には不揮発性メモリが搭載されており、各感光体ユニット(プロセスカートリッジユニット)の制御に必要な情報、カートリッジID、製造年月日、使用開始年月日、リサイクル回数、コピー枚数、現在の年月日、図示しないトナー残量センサから得られたトナー残量情報等が記憶されている。メモリタグ22の変わりに、ICチップを搭載したプリント基板あMたは非接触型ICチップを搭載したプリント基板を実装しても良い。
図4は、本実施の形態を実現するシステムを示した図である。
ここでは、LANに接続された画像形成装置を例にして説明する。画像形成装置1は、LANに接続され、他のLANに接続されたPC(パーソナルコンピュータ)200、サーバ300が接続されている。このPC200には、WEBブラウザが搭載されている。
PC200のWEBブラウザを起動し、画像形成装置1のURLを指定することで、画像形成装置1のプロセスカートリッジ2に記憶された各種の情報と、記憶手段6に記憶されたトナーの経時的消費情報などを参照することができる。さらに、図示しないブラウザ画面のグラフ表示リンクボタンを押下することによりグラフ化されたトナーの経時的消費情報を参照することができる。
図5は、制御手段4の処理手順を示したフローチャートである。このフローチャートでPCはプロセスカートリッジ2を示している。
まず、電源投入時、制御手段4は記憶手段6の不揮発性メモリ61を読み取る(ステップ10)。得られたコードが第4のコードか否かを判断し(ステップ11)、第4のコードでない場合は(ステップ11;N)、プロセスカートリッジ2の不揮発性メモリを読み取り(ステップ12)、そのコードが第1のコードか否かを判断する(ステップ13)。その結果、第1のコードであれば(ステップ13;Y)、プロセスカートリッジ2の第1のコードを削除し(ステップ14)、乱数を発生して(ステップ15)、第2のコードを生成する(ステップ16)。そして、不揮発性メモリに第2のコードを書き込み(ステップ17)、その第2のコードを自身の不揮発性メモリに記憶する(ステップ18)。この後、画像形成装置は特定プロセスカートリッジ2に対応する動作を行う。
また、プロセスカートリッジ2の不揮発性メモリを読み取り、得られたコードが第1のコードでなく(ステップ13;N)、第2のコードであった場合も(ステップ19;Y)、この後、画像形成装置1は特定プロセスカートリッジ2に対応する動作を行う。
一方、第2のコードでなかった場合は(ステップ19;N)、この後、画像形成装置1は否特定プロセスカートリッジ2に対応する動作を行う。
記憶手段6の不揮発性メモリ61から得られたコードが、第4のコードの場合は(ステップ11;Y)、その第4のコードを削除し(ステップ20)、プロセスカートリッジ2の不揮発性メモリを読み取り(ステップ21)、得られたコードを第2のコードとして自身の不揮発性メモリに記憶し(ステップ22)、この後、画像形成装置は通常の動作を行う。
図6は、書き込み保護手段の処理の手順を示したフローチャートである。
制御手段4から送られたコードを読み(ステップ30)、これが第3のコードか否かを判断する(ステップ31)。この第3のコードとは、不揮発性メモリへの書き込みを許可するコードである。
その結果、第3のコードの場合は(ステップ31;Y)、プロセスカートリッジ2の不揮発性メモリへの書き換えを可能とする(ステップ33)。
一方、制御手段4から送られたコードが第3のコード以外の場合は(ステップ31;N)、プロセスカートリッジ2の不揮発性メモリへの書き換えを禁止する(ステップ32)。
本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。 画像形成装置の内部を示した図である。 画像形成装置本体に着装されるプロセスカートリッジの外観を示した斜視図である。 本実施の形態を実現するシステムを示した図である。 制御手段の処理手順を示したフローチャートである。 書き込み保護手段の処理の手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
2 プロセスカートリッジ
4 制御手段
5 記録手段
6 記憶手段
7 表示/操作手段
8 LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)接続手段
22 メモリタグ
23 書き込み保護手段
41 乱数発生手段
42 時計手段
61 不揮発性メモリ
81 webサーバー機能


Claims (13)

  1. 当該製品が純正品であり、且つ新品であることを示す第1のコードが記録された不揮発性メモリを備えたプロセスカートリッジと、
    このプロセスカートリッジと当接し、前記不揮発性メモリから記録されているコードを含む情報を読み取る読取手段と、
    当該プロセスカートリッジが純正品であることを示す第2のコードが記録されている記憶手段と、
    前記読取手段が、前記不揮発性メモリから記録されているコードを読み取り、それが第1のコードであることを確認する確認手段と、
    この確認手段により第1のコードであることが確認されると、前記不揮発性メモリの第1のコードを削除し、前記記憶手段に記録されている第2のコードを前記不揮発性メモリに記録する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記読取手段が前記不揮発性メモリから記録されているコードを読み取った際、読み取ったコードが前記記憶手段に記録されている第2のコードと一致する否かを判断する判断手段を備え、
    この判断手段の判断の結果、コードが一致した場合のみ指定の動作を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 電源投入時に、前記判断手段による判断を行うことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. ある数値を生成する乱数発生手段を備え、
    この乱数発生手段により生成した数値より前記記憶手段に記録する第2のコードを生成することを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記不揮発性メモリへの書き込みを制限する書き込み保護手段を備え、
    この書き込み保護手段は、前記不揮発性メモリへの書き込みを許可する第3のコードが入力された場合に前記不揮発性メモリへの書き込みを許可することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の画像形成装置。
  6. 当該装置のコントローラであることを示す第4のコードが前記記憶手段に記憶されており、
    電源が投入された時、第4のコードが検出されると、前記読取手段が、プロセスカートリッジの不揮発性メモリから読み取ったコードが、前記確認手段により第1のコードであると確認された場合は、前記制御手段が、前記不揮発性メモリの第1のコードを削除し、前記記憶手段が記憶する第2のコードをプロセスカートリッジの不揮発性メモリに記録し、
    前記確認手段が第1のコードでないと確認した場合は、前記制御手段が、当該コードを第2のコードとして記憶手段の不揮発性メモリに記録し、その後、第4のコードを削除することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4または請求項5記載の画像形成装置。
  7. 時間を計測する時計手段をさらに備え、
    プロセスカートリッジの不揮発性メモリがトナー残量などの情報を記録しており、
    前記判断手段による判断が一致した場合、前記時計手段の計測により一定時間の経過後、前記読取手段が、不揮発メモリからトナー残量などの情報を読み取り、前記制御手段が、前記読取手段が不揮発メモリから読み取ったトナー残量などの情報を、前記記憶手段の不揮発性メモリに記録することを特徴とする請求項2、請求項3、請求項4、請求項5または請求項6記載の画像形成装置。
  8. 各種操作の入力を受け付ける操作手段をさらに備え、
    この操作手段からの入力によって、プロセスカートリッジの不揮発性メモリから情報を読み取るサンプル期間を設定できることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記読取手段が、プロセスカートリッジの不揮発メモリから第1のコードまたは第2のコードを読み取れない場合、前記制御手段は以後の処理を行わないことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 前記読取手段が、プロセスカートリッジの不揮発メモリから異なる第1のコードを読み取った場合、前記制御手段は、それまでの情報とは別のグループの情報として、前記記憶手段の不揮発性メモリに記録することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8または請求項9記載の画像形成装置。
  11. 各種情報を表示する表示手段をさらに備え、
    前記読取手段が、プロセスカートリッジの不揮発メモリから第1のコードまたは第2のコードを読み取れない場合、特定コード不一致の旨を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9または請求項10記載の画像形成装置。
  12. PC(パーソナルコンピュータ)のブラウザからのアクセスを受信する受信手段と、この受信手段がアクセスを受信したとき、このPCとデータの送受信を行う通信手段とをさらに備え、
    PCのブラウザからのアクセスを前記受信手段が受信した場合、前記読取手段がプロセスカートリッジの不揮発メモリから読み取った情報および前記記憶手段の不揮発性メモリから得られた情報を前記通信手段が、前記ブラウザに表示できるようにデータ送信を行うことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10または請求項11記載の画像形成装置。
  13. 前記受信手段がブラウザからアクセスを受信した場合、前記読取手段がプロセスカートリッジの不揮発メモリから読み取った情報および前記記憶手段の不揮発性メモリから得られた情報を、前記通信手段が前記ブラウザに表示できるようにデータ送信を行う際、要求に応じて、これらのデータをグラフ化しブラウザに表示可能なデータとして送信することを特徴とする請求項12記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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