JP2005091580A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 加熱部材、もしくは加圧部材表面に定着性改善のためのバイアスを印加した際に、加熱部材中のヒータを介して商用電源の外乱がバイアス出力回路に影響を及ぼし、画像悪化を引き起こすという課題を解決することを目的とする。
【解決手段】 加熱部材、もしくは加圧部材の少なくとも一方の表面にバイアス電圧を印加する電圧印加手段を備え、前記バイアス電圧は2個以上の放電抵抗を介して加熱部材、もしくは加圧部材の少なくとも一方の表面に印加される構成において、前記放電抵抗間の端子とアース接地電位との間にコンデンサを挿入することを特徴とするものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等、電子写真プロセスを用いる画像形成装置、特に、像担持体を帯電する帯電手段と、前記像担持体上に静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、前記トナー像を記録材上へ転写する転写手段と、前記記録材上のトナー像を、少なくとも加熱部材と弾性層を有する加圧部材とで挟持搬送させて前記トナー像を前記記録材上に定着する定着手段とを備えた画像形成装置に関するものである。
この種の画像形成装置における定着装置では、高温高湿環境において、紙などの記録材の含水分量が多い状態では、転写部で記録材の裏面に供給される転写電荷が記録材沿面を伝達してリークしやすく、記録材上に転写形成されたトナー像の保持力を失いやすい。また含水分量が多いと、定着ニップ部で発生する蒸気量が増え、特に横線画像で尾引きと呼ばれる蒸気の圧力によるトナー飛散が発生していた。
また、記録材裏面の転写電荷によるトナー像の保持力が弱まるために、記録材に定着されずに定着フィルム、または定着ローラにトナーが付着するオフセット現象により、定着フィルムまたは定着ローラの1回転後に付着していたトナーが記録材に定着される画像不良が発生しやすかった。
また、定着フィルムにオフセット現象によりトナーが付着し、定着フィルムに対向して圧接される加圧ローラに転移し、加圧ローラ汚れを発生させる要因となっていた。
そこで、従来は加熱体近辺での水蒸気の発生による画像不良を防止するため、例えばなどにあるように定着ローラ側をアースし、記録材と当接する電極に電圧を印加する方式がとられている(例えば、特許文献1参照。)。以下、この電圧を定着バイアスと称することとする。
一方、定着バイアスは数百ボルト以上の高圧出力となるため、その生成するための出力回路は、コストダウンのために、像担持体を帯電する帯電回路、もしくは静電潜像をトナー像として現像する現像回路、もしくはトナー像を記録材上へ転写する転写回路など、他の高圧出力回路から分岐させる構成となることがある。
特開平08−272245号公報
しかしながら、他の高圧出力回路から分岐させて定着バイアスを供給する場合、分岐元となる高圧出力回路が定着バイアス回路、記録材、定着フィルム、および定着ヒータを介して商用電源と結合されるため、少なからず商用電源が外乱となって高圧出力回路に影響を及ぼすという課題があった。帯電回路から分岐させて定着バイアスを生成する例を挙げると、商用電源の外乱が帯電バイアスに重畳し帯電ローラの電荷ムラを引き起こし、結果として画像の主走査方向の縞模様(以下バンディングと称する)となって現れてしまう。
このバンディングを解消するために、定着バイアスの出力インピーダンスすなわち放電抵抗の抵抗値を大きくすることによって商用電源からの外乱を減衰させる対策が考えられる。しかしながら、放電抵抗値を大きくした場合、実際に記録材に印加されるバイアスが低下するために尾引き対策としての定着バイアスの効果が十分に得られなくなる。以上のように放電抵抗値のみの調整では尾引き対策とバンディング対策の両立が非常に困難である。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされたもので、尾引きの改善と商用電源から高圧出力回路への外乱除去を両立した画像形成装置を得ることを目的とする。
この発明は次の構成からなることを特徴とする画像形成装置である。
(1)像担持体を帯電する帯電手段と、前記像担持体上に静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、前記トナー像を記録材上へ転写する転写手段と、前記記録材上のトナー像を、少なくとも加熱部材と弾性層を有する加圧部材とで挟持搬送させて前記トナー像を前記記録材上に定着する定着手段とを有する画像形成装置において、前記加熱部材、もしくは加圧部材の少なくとも一方の表面にバイアス電圧を印加する電圧印加手段と、前記加熱部材と前記加圧部材とのニップ部近傍に接地された導通手段とを備え、前記導通手段は前記記録材の挟持搬送時に該記録材に対し接触すると共に、前記バイアス電圧の放電抵抗が2個以上の直列接続から構成され、それら放電抵抗群のいずれかの端子と接地電位との間にコンデンサを挿入することを特徴とする画像形成装置。
(2)帯電手段、現像手段、転写手段、除電手段用に有するいずれかのバイアス電源からの出力を分岐させ、その出力を加熱部材もしくは加圧部材表面に印加可能とし、かつ前記バイアス電源から加熱部材もしくは加圧部材表面に通じる分岐経路中に設けられた2個以上の抵抗群の間のいずれかの端子と接地電位との間にコンデンサを挿入することを特徴とする前記(1)記載の画像形成装置。
以上説明したように、この発明によれば、記録材上のトナー像を定着する加熱部材、もしくは加圧部材の少なくとも一方にバイアス電圧を印加する手段を備えた系において、バイアス電圧の放電抵抗経路にコンデンサを挿入する構成とすることによって、バイアス電圧による尾引きの対策効果を保持しながらも、その弊害となる商用電源の外乱を除去することが可能となり、大幅な画像改善が期待され、かつ定着バイアスに関する設計の自由度の高い画像形成装置の提供が可能になるという効果がある。
以下、この発明の実施の一形態を添付図面について説明する。
図1は、この発明の実施例1による画像形成装置である電子写真方式レーザビームプリンター(以下、LBPと記す)の概略構成図、図2は、このLBPの定着装置の要部を表した図、図3は、‘尾引き画像’の発生を説明するための図、図4は、定着フィルムに高圧バイアスを印加した際の等価回路図である。図5は、本発明における定着バイアスの出力回路およびその放電抵抗の概略を示した図である。
図1において、1は表面に有機感光層が形成された像担持体としての有機感光ドラム(以下、感光ドラムと略称する)であり、矢印方向に回転駆動する。2は前記感光ドラム1の表面を負極性に一様に帯電するための帯電ローラ、3は画像データに応じて強度変調させたレーザ露光を行うためのレーザスキャナユニット、4は負極性一成分トナーにより静電潜像の顕画像化を行う現像装置であり、露光部に現像を行う所謂反転現像を行っている。
5はトナー像を記録材P上に転写する転写ローラ、6は記録材Pを感光ドラム1から分離させるための除電針、7は転写工程後の感光ドラム1上に残留したトナーをクリーニングするためのクリーナーである。トナー像を転写された記録材Pは、搬送ガイド8を経て、ヒータユニット10、及び加圧ローラ11、定着入口ガイド9、排紙ガイド12、排紙ローラ13等からなる定着装置に送られ、前記ヒータユニット10と加圧ローラ11により挟持搬送される事で、トナー像の加熱定着が行われる。
なお、この実施例1において、排紙ローラ13は導電性ゴムから成り、かつ芯金13aは接地されている。従って、後述する定着フィルムにバイアスが印加され、かつ記録材Pが定着フィルム、加圧ローラ11と排紙ローラ13両方に挟持搬送された場合にバイアス電源から、記録材Pを介してアースヘの通電経路が形成される。
90はこの実施例1に示すLBPの動作制御を行うCPUであり、外部機器との通信、及び記録材Pの先後端位置の検知を行うトップセンサー18、排紙センサー19等の出力を基に、モータ、レーザ、高圧やヒータへの通電制御を行う。この実施例1においては、一次帯電の高圧出力回路(バイアス電源)20からのDCバイアス出力が放電抵抗26を介して定着フィルムの表面に誘導される。
ここで、図3を用いて‘尾引き画像’と呼ばれるトナーの飛び散り現象について説明する。図中、10はヒータユニット、11は加圧ローラであり、この両者が圧接して形成する定着ニップ部Nの温度は、150℃〜200℃程度の温度に制御され、通紙中は記録材Pに含まれる水分が常に蒸発して蒸気60が発生している。その蒸気圧により、定着ニップから上流側の未定着トナー像の一部Tが記録材の搬送方向上流側に吹き飛ばされる事により、前記尾引き画像が発生する。
定着バイアスはこの「尾引き」と呼ばれる画像不良を改善するために印加されるものであり、その概要について以下に説明する。
図4は、定着フィルム表面にトナーと同極性のDCバイアスを印加した場合の定着ニップ部Nに、トナー像が転写された記録材Pが突入したときの等価回路の一例である。102は前記定着フィルム100の導電プライマー層であり、バイアス電源20からは−600VのDCバイアスが印加されており、103は離型層、11は加圧ローラである。
26は放電抵抗、13は導電性ゴムを表層とする排紙ローラであり、芯金13aが接地されている。導電プライマー層102へのバイアス印加は、不図示の導電ブラシ、導電ゴムリング等の給電部材を導電プライマー層102に接触させる事で行っている。Reは、前記給電部材と導電プライマー層間の接触抵抗、及び導電プライマー層102の定着ニップ部N近傍までの抵抗を表しており、Rfは離型層の抵抗を表している。
定着ニップ部Nの近傍Pnでは、紙などの記録材Pが加熱され、水蒸気が発生しているため、離型層と加圧ローラの間の領域の電気抵抗は低下して等価回路上、直列につながる他の抵抗に比べ無視できるほど小さくなり、Pnの領域では等電位とみなす事が出来る。定着ニップ通過後の紙は含水率が低下し、かつ温度も高くなる事から抵抗値は無視出来なくなり、接地電極である排紙ローラ13までの抵抗を、Rgで表している。また、この接地電極である排紙ローラ13の記録材Pとの接触抵抗とアースEまでの抵抗はRhで表している。
この実施例1において、バイアス電源20からは−600Vが印加され、抵抗Reおよび放電抵抗26による電圧降下から、定着フィルム100の表面に現れる表面電位は、−400〜−550Vである。定着フィルム100の導電プライマー層102から離型層103、記録材P、接地電極である排紙ローラ13を介して電流iが流れると、導電プライマー102と記録材Pの等電位部Pn間に電界Efが生じる。これにより、トナーは負極性の電荷を持つため、記録材Pに対する拘束力Ftが働き、特に定着ニップ部Nの近傍において、トナーは記録材Pに強く拘束され、前記尾引き、オフセット、飛び散り等の画像不良が大幅に改善される。
本実施例においてバイアス電源20は一次帯電出力回路から分岐する構成となっている。図5は一次帯電ACドライブ回路203、バイアス回路210(すなわち一次帯電出力回路)および放電抵抗26について詳細に図示したものである。図中において放電抵抗26は207および208の2つの抵抗により構成されており、これらを介して定着フィルム100にバイアスが印加されている。バイアス電源210は、これら放電抵抗207、208、定着フィルム100、ヒータ212を介して商用電源213と接続されている。従って安全規格(IEC 60950 1999 等)を満足するためには、これらの経路中に強化絶縁を施す必要がある。本実施例において、定着フィルム100に印加される電圧値は−600V程度であり、商用電源の最大ピーク値は240×√2=340Vである。従って最大940Vが動作電圧となる。IEC 60950では950Vの動作電圧に対して絶縁耐圧2343Vの基礎絶縁および付加絶縁を要求している。ヒータ212には絶縁物であるガラスコーティングが施されているが、2343Vもの高圧に対する絶縁性は有していないため、別途絶縁構成をとる必要があり、放電抵抗によって絶縁が施される場合が多い。
本実施例においても、耐圧が2343V以上の抵抗器を207および208に使用している。IEC 60950:1999「2.2.8.2」項によれば、本実施例では1つの抵抗あたり2343V以上の耐圧を有している抵抗2つを直列接続して基礎絶縁および付加絶縁の二重絶縁を構成することができるとしている。また同項の規定により207および208の抵抗値は同じ公称抵抗値である必要がある。
この抵抗が商用電源213とバイアス電源210を分離しており、抵抗値が小さいと図6に示すような商用電源周波数のリップルが重畳された一次帯電出力となってしまうため、このリップル周期すなわち商用電源周波数fACと画像プロセススピードVPSで決定される周期(=VPS/fAC)の縞模様(所謂バンディング)となって画像に現れる。従来、これを改善するために207および208の抵抗値を大きくして商用電源213からの外乱を軽減する手段がとられていたが、抵抗値を大きくすることにより定着バイアスの電圧値(供給電荷量)が減少するために、本来の定着バイアスの目的である尾引き改善の効果が小さくなってしまう。本発明ではバンディングおよび尾引きを同時に改善することを目的として、図5に示すように新たにコンデンサ209を207と208の間の端子と、アースの間に挿入している。これにより商用電源213側からみて抵抗208とコンデンサ209がRCフィルタとなり、商用電源213からの外乱を除去することが可能となる。図7はコンデンサ209が挿入された場合の一次帯電出力の波形概略図である。
ここでコンデンサ209について説明する。コンデンサ209はアースと接地されるため、商用電源213とアースの間に二重絶縁が必要となる。この経路における絶縁対象となる最大動作電圧は商用電源のピーク値340Vのみとなるため、ヒータ212のガラスコーティングが基礎絶縁、抵抗208が付加絶縁となり、二重絶縁が実現される。従ってコンデンサ209は安全規格で定められる認定品である必要は無く、実際にコンデンサに印加される600V以上の耐圧(機能絶縁)を有していれば良いため、コンデンサ自体のコストも低く抑えることが可能である。
次にコンデンサの容量値Cについて説明する。本実施例において、尾引き対策の効果を考慮して208を10MΩ(=R)とすると、カットオフ周波数fcを10Hz以下に設定した場合、
Figure 2005091580
上式よりCは1590pF以上となる。本実施例ではさらに効果を上げるためにC=0.01uFを挿入している。これにより50Hzや60Hz等に代表される商用電源周波数の外乱は除去される。商用電源周波数が50Hzとすると、
Figure 2005091580
上式よりf=50Hzのゲインが3%程度と計算され、外乱が3%程度に減少することを示している。この定数において画像評価を行ったところ、画像上でバンディングを目認することは非常に困難であり、コンデンサ挿入による画質改善が明らかであった。従来のコンデンサ無しの構成においては、バンディングを解消するために207、208を各々50MΩ以上に設定する場合もあることから、コンデンサを挿入した系の場合、抵抗値設定の自由度が大きくなり、バンディングを気にすることなく尾引き対策がしやすくなるという大きなメリットがある。
なお本実施例において定着フィルム100の導電プライマー層102に定着バイアスを印加する形態を説明しているが、当然ながら加圧ローラ11から定着バイアスを印加する形態においても本発明は有効である。
以上のように、この実施例1によれば、定着ローラまたは定着フィルムに印加する定着バイアスの放電抵抗の間にコンデンサを挿入することにより、商用電源からの外乱除去と尾引き改善の対策を両立することが可能となる。
実施例1において、放電抵抗26は2つの抵抗によって構成されるが、これが3個以上の抵抗によって構成された場合について説明する。図8は放電抵抗26が4つの抵抗207、208、215、216で構成されている場合を示した図である。コンデンサの挿入位置は209、214、217のいずれか、または2箇所ないし3箇所ともに挿入することが可能である。このとき商用電源と高圧出力回路の絶縁に関しては、215、216に規定の絶縁耐圧(本実施例では2343V)を有する同じ公称抵抗値の2つの抵抗を使用し二重絶縁とする。このとき207、208は600V以上の耐圧(機能絶縁)を満足すればよい。この構成によりさらに外乱除去のフィルタの設計自由度を向上することが可能となる。抵抗およびコンデンサの数がさらに増えた場合でも同様である。
実施例1において、放電抵抗26が2の倍数の抵抗数によって構成される場合について説明する。実施例1では1個の抵抗値で基礎絶縁分の耐圧をもつ抵抗を使用しているが、これを複数個に分割した場合、1個あたりの耐圧を抵抗数で分割することが可能となる。図8のように4個で構成した場合には、2個の抵抗で2343Vの耐圧を満足すれば良いため、1個あたりの抵抗の耐圧は1171.5Vとなる。抵抗の数を増やすことによって1個当たりの抵抗の耐圧をさらに低くすることが可能であるため、抵抗の耐圧ランクと抵抗数量の組み合わせ次第ではさらなるコストダウンが可能となる。この実施例においては、コンデンサの位置は214だけとなる。なぜなら215と216の2つの抵抗で基礎絶縁が実現され、同じく207と208によって付加絶縁が実現されるからである。この構成をとることにより、コンデンサが挿入された形態(効果)を保ちながら、放電抵抗のコストダウンをはかることが可能となる。
本実施例による画像形成装置の全体構成を表す図 本実施例における画像形成装置に適用された定着装置の構成を表す図 従来の課題である「尾引き」を説明するための図 従来の課題である「尾引き」に対する一般的な対策の概念図 実施例1を説明する図 従来の課題となる高圧出力波形への影響を表す波形概略図 本発明による高圧出力波形への効果を表す波形概略図 実施例2および3を説明する図
符号の説明
1 有機感光ドラム
2 帯電部材
10 ヒータユニット
11 加圧ローラ
13 排紙ローラ
20 1次帯電用高圧電源
26 放電抵抗
33 除電ブラシ
50 定着ローラ
90 CPU
100 定着フィルム
102 定着フィルムのプライマー層
103 定着フィルムの離型層
130 フィルムガイド
155 サーミスタ
170 補強板金
201 カップリングコンデンサ
202 1次帯電トランス
203 1次帯電ACドライブ回路
204 1次帯電DCフィードバック回路
205 整流ダイオード
206 整流用コンデンサ
207,208,215,216 放電抵抗
209,214,217 高耐圧コンデンサ
210 1次帯電出力
212 ヒータ
213 商用電源

Claims (2)

  1. 像担持体を帯電する帯電手段と、前記像担持体上に静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナー像として現像する現像手段と、前記トナー像を記録材上へ転写する転写手段と、前記記録材上のトナー像を、少なくとも加熱部材と弾性層を有する加圧部材とで挟持搬送させて前記トナー像を前記記録材上に定着する定着手段とを有する画像形成装置において、
    前記加熱部材、もしくは加圧部材の少なくとも一方の表面にバイアス電圧を印加する電圧印加手段と、前記加熱部材と前記加圧部材とのニップ部近傍に接地された導通手段とを備え、前記導通手段は前記記録材の挟持搬送時に該記録材に対し接触すると共に、前記バイアス電圧は少なくとも2つ以上の抵抗素子から構成される放電抵抗群を介して印加され、前記放電抵抗群のいずれかの端子と接地電位との間にコンデンサを挿入する事を特徴とする画像形成装置。
  2. 帯電手段、現像手段、転写手段、除電手段用に有するいずれかのバイアス電源からの出力を分岐させ、その出力を加熱部材もしくは加圧部材表面に印加可能とし、かつ前記バイアス電源から加熱部材もしくは加圧部材表面に通じる分岐経路中に少なくとも2つ以上の抵抗素子から構成される放電抵抗群を備え、前記放電抵抗群のいずれかの端子と接地電位との間にコンデンサを挿入することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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