JP2005091548A - クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 感光体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写したあとに感光体上に残留する球形トナーを除去するクリーニング装置であって、球形トナーの除去効率を高めると共に、クリーニング部材によって感光体に傷が付けられることを阻止したクリーニング装置を提案する。
【解決手段】 感光体1に接触して、感光体1上に残留する球形トナーを静電的に回収するブラシローラ12より成るクリーニング部材と、ブラシローラ12に付着した球形トナーを静電的に回収するトナー回収回転体13と、そのトナー回収回転体上の球形トナーを除去するトナー掻き落し部材15とを有し、トナー掻き落し部材15のエッジ部に磁力によって不定形粒子PAを保持する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、被清掃体上に残留する球形トナーを除去して該被清掃体表面を清掃するクリーニング装置と、そのクリーニング装置を有するプロセスカートリッジと、同じく当該クリーニング装置を有する画像形成装置に関するものである。
電子複写機、プリンタ、ファクシミリ或いはこれらの複合機などとして構成される画像形成装置においては、各種の被清掃体を清掃するクリーニング装置が設けられている。例えば、トナー像転写後の感光体、又は中間転写体を清掃するクリーニング装置や、記録媒体搬送ベルトを清掃するクリーニング装置などがその代表例である。かかるクリーニング装置のクリーニング部材として、被清掃体表面に圧接するクリーニングブレードを用いることも従来より周知である。
ところで、上述の如き画像形成装置において、球形トナーによって感光体上にトナー像を形成すると、その画質を著しく向上させることができる(例えば、特許文献1参照)。ところが、このような球形トナーが被清掃体上に残留したとき、その残留トナーをクリーニングブレードによって効率よく除去することは困難であり、クリーニング不良が発生する。かかる欠点を除去するため、被清掃体上にクリーニングブレードのエッジを当接させ、そのエッジに、球形トナーをせき止める粉体を保持させたクリーニング装置が提案されている(特許文献2参照)。ところが、この形式のクリーニング装置によると、クリーニングブレードと、そのエッジの部分に保持された粉体とにより、被清掃体表面が削られたり、その表面に傷が付けられて、被清掃体の寿命が短くなるおそれがある。
特開平8−254873号公報 特開2002−6710号公報
本発明の目的は、被清掃体上に残留する球形トナーを効率よく除去できると共に、被清掃体の表面が削られたり、傷がつけられる不具合を効果的に抑え、被清掃体の寿命を伸ばすことのできるクリーニング装置と、そのクリーニング装置を有するプロセスカートリッジと、同じく当該クリーニング装置を有する画像形成装置を提供することである。
本発明は、上記目的を達成するため、被清掃体上に残留する非磁性の球形トナーを静電的に移行させて該被清掃体の表面を清掃するクリーニング部材と、回転しながら、前記クリーニング部材に付着した球形トナーを静電的に回収するトナー回収回転体と、該トナー回収回転体上の球形トナーを掻き落し除去するトナー掻き落し部材と、前記トナー回収回転体の表面とトナー掻き落し部材の先端部とによって区画された空間に、少なくとも一部が磁性体より成る不定形粒子を磁力によって保持する保持手段とを具備するクリーニング装置を提案する(請求項1)。
また、上記請求項1に記載のクリーニング装置において、前記球形トナーの円形度が0.96以上であると有利である(請求項2)。
さらに、上記請求項1又は2に記載のクリーニング装置において、前記不定形粒子が、磁性体を含有した磁性トナーより成ると有利である(請求項3)。
また、上記請求項1乃至3のいずれかに記載のクリーニング装置において、前記保持手段は、前記トナー回収回転体の内部に配置された磁石を具備していると有利である(請求項4)。
さらに、上記請求項1乃至4のいずれかに記載のクリーニング装置において、前記保持手段は、不定形粒子を前記空間に磁力によって保持できるように着磁されたトナー掻き落し部材によって構成されていると有利である(請求項5)。
また、上記請求項5に記載のクリーニング装置において、前記トナー掻き落し部材は、着磁された金属より成ると有利である(請求項6)。
さらに、上記請求項5に記載のクリーニング装置において、前記トナー掻き落し部材は、着磁されたゴムより成ると有利である(請求項7)。
また、上記請求項5に記載のクリーニング装置において、前記トナー掻き落し部材は、着磁されたゴム層と、ウレタンゴム層とを有していると有利である(請求項8)。
さらに、上記請求項1乃至8のいずれかに記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材は、被清掃体表面に接触するブラシローラより成ると有利である(請求項9)。
また、上記請求項1乃至8のいずれかに記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材は、被清掃体表面に接触する弾性体ローラより成ると有利である(請求項10)。
さらに、上記請求項1乃至8のいずれかに記載のクリーニング装置において、前記クリーニング部材は、被清掃体表面に接触するクリーニング剤を磁力によって担持した磁気ブラシローラより成ると有利である(請求項11)。
また、上記請求項1乃至11のいずれかに記載のクリーニング装置において、前記不定形粒子を前記空間以外のトナー回収回転体上の位置に移動させる粒子移動手段を具備していると有利である(請求項12)。
さらに、本発明は、上記目的を達成するため、感光体と、該感光体を帯電する帯電装置と、帯電後の感光体を露光して形成した静電潜像を非磁性の球形トナーによってトナー像として可視像化する現像装置と、該トナー像を転写材に転写したあとに感光体上に残留する球形トナーを除去して該感光体表面を清掃するクリーニング装置のうち少なくともクリーニング装置を具備し、画像形成装置本体に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジであって、前記クリーニング装置が請求項1乃至12のいずれかに記載のクリーニング装置より成るプロセスカートリッジを提案する(請求項13)。
また、本発明は、上記目的を達成するため、非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成される感光体と、該トナー像を転写材に転写したあとに感光体上に残留する球形トナーを除去して該感光体表面を清掃するクリーニング装置とを具備し、該クリーニング装置が請求項1乃至12のいずれかに記載のクリーニング装置より成る画像形成装置を提案する(請求項14)。
さらに、本発明は、上記目的を達成するため、非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成される感光体と、該トナー像が転写される中間転写体と、該中間転写体上のトナー像を記録媒体に転写したあとに該中間転写体上に残留する球形トナーを除去して該中間転写体表面を清掃するクリーニング装置とを具備し、該クリーニング装置が請求項1乃至12のいずれかに記載のクリーニング装置より成る画像形成装置を提案する(請求項15)。
また、本発明は、上記目的を達成するため、非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成された記録媒体を搬送する記録媒体搬送ベルトと、該記録媒体搬送ベルト上に残留する球形トナーを除去して該記録媒体搬送ベルト表面を清掃するクリーニング装置とを具備し、該クリーニング装置が請求項1乃至12のいずれかに記載のクリーニング装置より成る画像形成装置を提案する(請求項16)。
さらに、上記請求項14乃至16のいずれかに記載の画像形成装置において、前記感光体は、フィラーを分散させた感光体であると有利である(請求項17)。
また、上記請求項14乃至16のいずれかに記載の画像形成装置において、前記感光体はアモルファスシリコン感光体であると有利である(請求項18)。
本発明によれば、被清掃体上に残留する球形トナーを効率よく除去できると共に、被清掃体の表面が削られたり、傷がつけられる不具合を効果的に抑えることができる。
図1は画像形成装置の一例を示す部分断面図である。ここに示した画像形成装置は、その本体内に設けられたドラム状の感光体1を有し、この感光体1は図1における時計方向に回転駆動される。このとき、感光体1の表面には除電ランプ2からの光が照射され、感光体表面の電位が初期化される。次いで、初期化された感光体1の表面が帯電装置3によって所定の極性、例えば−900Vに帯電される。図1に示した例では、帯電装置3として、感光体表面に当接しながら反時計方向に回転する帯電ローラが用いられているが、感光体表面から離間した帯電ローラや、同じく感光体表面から離間したコロナ放電器、或いは磁気ブラシ帯電装置などを用いることもできる。
上述の如く帯電された感光体1の表面には、露光装置4から出射する書き込み光(図の例ではレーザ光L)が照射され、感光体表面が露光される。これによって感光体1に静電潜像が形成される。レーザ光Lを照射された感光体1の表面部分の電位、すなわち静電潜像の表面電位は、例えば−150Vとなる。かかる静電潜像は、現像装置5の現像ローラ6に担持された現像剤Dによってトナー像として可視像化される。ここに示した現像剤Dは、トナーとキャリアを有する乾式の二成分現像剤より成り、そのトナーが所定の極性(図の例ではマイナス極性)に帯電され、かかるトナーが静電潜像に静電的に移動して該潜像が可視像化される。このとき現像ローラ6には、例えば−600Vのバイアス電圧が印加される。キャリアを有さない一成分系現像剤を用いることもできる。
上述のトナー像は、レジストローラ対7によって、感光体1と転写装置8との間に送り込まれた記録媒体Pより成る転写材に、転写装置8の作用により転写される。図1に示した例では、転写ローラより成る転写装置8が用いられ、この転写ローラに、トナー像のトナーの帯電極性と逆極性(図の例ではプラス極性)の転写電圧が印加され、これによって感光体1上のトナー像が記録媒体P上に転写される。
トナー像を転写された記録媒体Pは、分離爪9によって感光体表面から分離され、次いで図示していない定着装置を通り、このとき記録媒体P上のトナー像がその記録媒体に定着される。定着装置を通過した記録媒体は画像形成装置本体外に排出される。一方、トナー像を記録媒体Pに転写したあとの感光体1上に残留するトナーは、クリーニング装置10により除去され、感光体表面が清掃される。このように、図1に示した例では、感光体1がクリーニング装置により清掃される被清掃体を構成している。
ここで、感光体1に形成され、次いで記録媒体Pに転写されるトナー像の画質を向上させるため、当該トナー像を構成するトナーとして、球形トナーが用いられている。球形トナーは粒径が小さく、かかる球形トナーによってトナー像を形成すると、高精細で高解像度の画像を得ることができ、また球形トナーより成るトナー像は、その転写率を高めることもできる。トナー像の画質を確実に高めるには、円形度が0.96以上の球形トナーを用いることが望ましい。
上述のように、トナーとして球形トナーを用いているので、感光体1上のトナー像を記録媒体Pに転写したあとに感光体1上に残留するトナーも球形であり、かかる残留トナーがクリーニング装置10によって除去される。その際、クリーニング装置が、クリーニングブレードだけで球形トナーより成る残留トナーを除去するように構成されていると、球状の小粒径なトナーがクリーニングブレードをすり抜けてしまうため、クリーニング不良が発生する。
そこで、本例の画像形成装置においては、感光体1上に残留する球形トナーを除去するクリーニング部材として、その球形トナーを静電的に吸引するクリーニング部材が用いられている。以下に、その具体的構成例を説明する。
図1に示すように、クリーニング装置10は、クリーニングケース11と、このクリーニングケース11に回転自在に支持されたブラシローラ12より成るクリーニング部材と、同じくクリーニングケース11に回転自在に支持されたトナー回収回転体13と、同様にクリーニングケース11に回転自在に支持されたトナー排出スクリュー14と、基端部がクリーニングケース11に固定され、かつ先端エッジ部がトナー回収回転体13に圧接したブレード状のトナー掻き落し部材15とを有している。ブラシローラ12と、トナー回収回転体13と、トナー排出スクリュー15は、それぞれ図1における時計方向に回転駆動される。ブラシローラ12は、導電性の芯軸16と、この芯軸16に基端部が固定された多数の導電性繊維17とから構成され、その導電性繊維17が感光体1の表面とトナー回収回転体13の表面とにそれぞれ接触している。また、図1に示したトナー回収回転体13は導電性のローラにより構成されているが、複数の支持ローラに巻き掛けられて回転する導電性の無端ベルトから成るトナー回収回転体などを用いることもできる。
ブラシローラ12とトナー回収回転体13には、記録媒体Pに転写されずに感光体1の表面に残留する球形トナーの帯電極性と逆極性の直流電圧が、図示していない電源によって印加され、その際、トナー回収回転体13には、ブラシローラ12よりも絶対値の高い電圧が印加される。ここでは、感光体1上の残留トナーの帯電極性は、現像時のトナーの帯電極性と同極性のマイナス極性であるとする。従って、ブラシローラ12とトナー回収回転体13には、プラス極性の電圧が印加される。より具体的に示すと、トナー回収回転体13には例えば+300Vの直流電圧が、ブラシローラ12には例えば+100Vの直流電圧がそれぞれ印加される。導電性のトナー回収回転体13と同じく導電性のブラシローラ12は互いに接触しているので、トナー回収回転体13にのみ例えば+300Vの電圧を印加しても、この電圧印加によってブラシローラ12に電圧を印加することができる。
記録媒体Pに転写されずに感光体1上に残留した球形トナーが、感光体1の回転によって、回転するブラシローラ12の部位に達すると、そのブラシローラ12には上述のように電圧が印加され、ブラシローラ12と感光体1との間に電界が形成されているので、当該球形トナーは、ブラシローラ12による摺擦作用を受けながら、静電的にブラシローラ12の導電性繊維17に移行する。また、トナー回収回転体13には、ブラシローラ12に対するよりも大きな電圧が印加されているので、ブラシローラ12に捕獲されてその導電性繊維17に付着した球形トナーは、回転するトナー回収回転体13に静電的に移行して回収される。次いでそのトナー回収回転体13上の球形トナーは、この回転体13の表面に圧接したトナー掻き落し部材15によって掻き落される。下方に落下した球形トナーは、回転するトナー排出スクリュー14によってクリーニングケース11外に搬送される。
導電性の繊維17としては、例えば、ポリエステル、ナイロン、アクリル等の繊維にカーボンなどの導電材料を添加したものなどを用いることができる。繊維への導電性の付与の方法としては、例えば導電材料を繊維表面にコーティングし、或いは繊維中に分散、挿入する方法などが挙げられる。
トナー回収回転体13の材質としては、例えばステンレス鋼などの金属や、その表面の静止摩擦係数を下げるようにフッ素樹脂を塗布、又は分散、或いは金属との共析メッキ処理を施したものなどを挙げることができる。
トナー掻き落し部材15は、例えば、金属、ゴム、又は樹脂、或いはこれらの積層体等の弾性体により構成されていることが好ましい。
上述のようにして、感光体1上に残留する球形トナーをクリーニング装置10によって除去し、感光体1の表面を清掃することができる。その際、ブラシローラ12より成るクリーニング部材が、感光体1上の球形トナーを静電的に吸引するので、当該トナーを効率よく回収することができ、感光体表面のクリーニング不良の発生を阻止することができる。しかも、感光体表面にクリーニングブレードを圧接させるのではないため、感光体表面の摩耗を抑え、感光体1の寿命を伸ばすことができる。
但し、トナー回収回転体13の表面に圧接したトナー掻き落し部材15だけで、トナー回収回転体13の表面に付着した球形トナーを除去しようとすると、この球形トナーは、例えばウレタンゴムなどから成るトナー掻き落し部材15をすり抜けてしまい、球形トナーをトナー回収回転体13から効率よく除去することができない。この状態が続くと、ブラシローラ12からトナー回収回転体13へ球形トナーが移行せず、又は移行し難くなり、ブラシローラ12に球形トナーが溜まり、感光体1上の球形トナーを除去できなくなり、或いはブラシローラ12から感光体1へとトナーが逆に移行するおそれがある。
そこで、本例のクリーニング装置10においては、図2に示すようにローラより成るトナー回収回転体13の内部に、支持部材26に固定された磁石18,19が設けられている。磁石の数は1つであってもよいが、図示した例では2つの磁石18,19が設けられ、その各磁石18,19のトナー回収回転体13の内周面を向いた側の各磁極は、それぞれN,Sで示すように互いに異なった極性となっていて、これらの磁極間に磁界が形成される。この磁界の領域内又はその近傍の位置において、トナー掻き落し部材15のエッジ部がトナー回収回転体13の外周面に圧接している。そして、トナー回収回転体13の表面と、トナー掻き落し部材15の先端部20とにより区画された楔状の空間SPには、少なくとも一部が磁性体より成る不定形粒子PAが、磁石18,19により生じる磁力によって予め保持され、かかる不定形粒子によって堰が形成されている。トナー回収回転体13内に磁石が配置され、しかもトナー回収回転体13が図2における時計方向に回転するので、磁性を有する不定形粒子PAは空間SPに確実に保持されるのである。トナー回収回転体13の周面に不定形粒子を供給する装置を設ける必要もない。磁石18,19は、不定形粒子を磁力によって空間SPに保持する保持手段の一例を構成している。
一方、本例の画像形成装置において用いられる球形トナーは、非磁性トナーより成る。かかる非磁性の球形トナーが感光体1の表面に残留し、そのトナーがブラシローラ12に静電的に移行し、次いで当該トナーがトナー回収回転体13の表面に静電的に移行するが、このときのトナー回収回転体13上の球形トナーに対し、図2においては符号Tを付してある。球形トナーTがトナー回収回転体13の回転によって空間SPに達すると、不定形粒子PAによって形成された堰に堰き止められる。このため、球形トナーTがトナー掻き落し部材15のエッジ部をすり抜けることなく、確実に下方に落下する。
上述のように、本例のクリーニング装置10は、感光体1より成る被清掃体上に残留する非磁性の球形トナーを静電的に移行させて、その被清掃体の表面を清掃するブラシローラ12より成るクリーニング部材と、回転しながら、このクリーニング部材に付着した球形トナーを静電的に回収するトナー回収回転体13と、該トナー回収回転体13上の球形トナーTを掻き落し除去するトナー掻き落し部材15と、トナー回収回転体13の表面とトナー掻き落し部材15の先端部20とによって区画された空間SPに、少なくとも一部が磁性体より成る不定形粒子PAを磁力によって保持する保持手段とを有している。かかる構成により、被清掃体上に残留する球形トナーを効率よく除去できると共に、被清掃体表面が削られたり、その表面に傷が付けられる不具合を効果的に抑制でき、被清掃体の寿命を伸ばすことができる。
回転するトナー回収回転体13の表面には、トナー掻き落し部材15のエッジ部の近傍の空間SPにおいて、不定形粒子PAが保持されているので、不定形粒子の材質によっては、トナー回収回転体13の表面に大きな外力が加えられる。ところが、被清掃体13を表面硬度の高い材料により構成することによって、トナー回収回転体13の表面が早期に削られたり、その表面に傷が付けられる不具合を防止できる。また、トナー回収回転体13の表面に傷が付いて、そのトナー回収回転体13を交換する場合も、感光体1を交換するよりも経済的負担を軽減できる。
また、不定形粒子PAとして、磁性体を含有した磁性トナーを用いると、トナー回収回転体13の表面に加えられる外力を小さく留めることができ、その表面に傷が付けられたり、当該表面が早期に削られる不具合を阻止できる。
図2に示した例では、保持手段が、トナー回収回転体13の内部に配置された磁石18,19を具備しているが、この保持手段を他の適宜な形態に構成することもできる。例えば、磁性を有する不定形粒子PAを、前述の空間SPに磁力によって保持できるように着磁されたトナー掻き落し部材15によって保持部材を構成することもでき、図3にその具体例を示す。図3におけるN,Sは、着磁されたトナー掻き落し部材15の磁極を示している。この場合、トナー掻き落し部材15を、着磁された金属で構成するほか、着磁されたゴムによって構成することもできる。或いは、図4に示すように、着磁されたゴム層21と、このゴム層に一体に積層されたウレタンゴム層22とを有するトナー掻き落し部材15を用い、かかる二層構造のトナー掻き落し部材15のウレタンゴム層22をトナー回収回転体13の表面に圧接させることもできる。
図3及び図4に示したトナー回収回転体13の内部には磁石は設けられていないが、これらの例の場合もトナー回収回転体13に磁石を内設することもできる。
また、図1に示したクリーニング装置においては、クリーニング部材が、感光体1より成る被清掃体の表面に接触するブラシローラ12によって構成されているが、図5に示すように、感光体1より成る被清掃体の表面に接触する弾性体ローラ24より成るクリーニング部材を用いることもできる。この弾性体ローラ24も、矢印方向に回転し、このとき感光体1上に残留する球形トナーを静電的に弾性体ローラ24に吸引できる電圧が弾性体ローラ24に印加される。また、図6に示したクリーニング装置10のクリーニング部材は、感光体1より成る被清掃体の表面に接触するクリーニング剤Cを磁力によって担持した磁気ブラシローラ25により構成されている。このクリーニング剤Cは、球形トナーと磁性キャリアより成り、かかるクリーニング剤Cが、矢印方向に回転する磁気ブラシローラ25に内設された磁石(図示せず)によって磁気ブラシローラ25の周面に担持されてその周面を搬送される。この磁気ブラシローラ25にも電圧が印加され、これにより感光体1上に残留する球形トナーが静電的にクリーニング剤C中に取り込まれ、そのクリーニング剤C中の一部の球形トナーがトナー回収回転体13に静電的に移行する。図5及び図6に示したクリーニング装置ないしは画像形成装置の他の構成は、図1乃至図4に示した例と変りはなく、これらの図に対応する部分には、これらの図に付した符号と同じ符号を付してある。
ところで、図1に示したブラシローラ12が感光体1上に残留する球形トナーを除去するとき、感光体1上にはトナー以外に紙粉などの異物があり、ブラシローラ12は機械的にその異物も感光体1から取り去る。このようにしてブラシローラ12に移行した異物のうちの一部は、トナー回収回転体13上に移行し、次いでその異物は図2に示した楔形の空間SPに移行して、この空間SPに保持されている不定形粒子PAの中に埋もれる。このように埋もれる異物の量が漸次増大し、遂にはその異物がトナー回収回転体13の表面とトナー掻き落し部材15の間に挟み込まれ、これによってトナー回収回転体13とトナー掻き落し部材15との間に微小な隙間ができる。このようになると、その隙間を通して球形トナーがすり抜けるようになり、場合によっては不定形粒子PAがすり抜けることも考えられる。これにより、トナー回収回転体13の表面には筋状のクリーニング不良が発生し、これに伴ってブラシローラ12からトナー回収回転体13へ球形トナーが段々と移行できなくなり、ブラシローラ12に球形トナーが溜まっていく。このようになると、ブラシローラ12の側から感光体1の表面に球形トナーが再付着し、クリーニング装置10を通過した感光体1上の球形トナーの量が増え、クリーニング不良により異常画像が発生する。このようなことは、図3乃至図6に示した帯電装置の場合も同様である。
そこで、空間SPに噛み込まれた異物を除去するため、この空間SPに保持された不定形粒子PAより成る堰を一旦崩し、次いで再びその堰を形成すると、その間に異物を除去することができる。例えば、図2に示したトナー回収回転体13を停止させたまま、支持部材26とこれに固定された磁石18,19を、図示していない駆動装置によって、図7に示したようにわずかな角度を回転させる。これにより、トナー回収回転体13上の不定形粒子PAも、空間SPから離れたトナー回収回転体13上の位置に移動する。再び、支持部材26と磁石18,19を図2に示した位置に回転させる。かかる一連の動作により、不定形粒子PAより成る堰が一旦崩れ、次いで再び堰が形成される。このとき異物に大きな衝撃が加えられるので、その異物は不定形粒子PAから離れて下方に落下する。
また、図8及び図9に示すように、着脱されたトナー掻き落し部材15を用いると共に、そのトナー掻き落し部材15を枢軸27のまわりに回転可能に支持されたホルダ28に固定し、通常は図8に示すようにトナー掻き落し部材15のS極を磁石18のN極に対向させ、そのトナー掻き落し部材15の先端エッジ部をトナー回収回転体13の周面に圧接させ、磁性を有する不定形粒子PAを空間SPに保持する。
空間SPに噛み込まれた異物を除去するときは、トナー回収回転体13を停止させた上で、支持部材26と、これに固定された磁石18,19を、図示していない駆動装置によって、図8に示した位置から図9に示した位置に回転させる。これにより、トナー掻き落し部材15のS極が磁石19のS極に対向するので、これが反発してトナー掻き落し部材15はトナー回収回転体13の周面から離間し、空間SPに溜まっていた不定形粒子PAは、磁石18により形成される磁界の作用によって、図9に示したトナー回収回転体13上の空間SP以外の位置に移動する。このようにして異物に衝撃を与え、その異物を下方に落下させることができる。再び、支持部材26と磁石18,19を図8に示した位置に戻すことにより、空間SPに不定形粒子PAより成る堰を形成することができる。
上述した各例においては、トナー回収回転体13の内部に設けられた磁石18,19と、これらを固定支持して回転駆動される支持部材26が、トナー回収回転体13上の不定形粒子PAを空間SP以外のトナー回収回転体13上の位置に移動させる粒子移動手段の一例を構成している。かかる粒子移動手段によって、異物を除去することができる。
上述のように、不定形粒子PAを移動させて異物を除去する異物除去動作は、感光体上にトナー像を形成する邪魔とならぬ時期であれば、例えば、次の如き適宜な時期に実行することができる。
(1)非画像形成時。
(2)予め決められた回数だけ画像形成動作を行った後。
(3)画像形成装置のウォームアップ時。
(4)感光体を記録媒体が連続して送られるとき、その各記録媒体の間の時期。
(5)画像形成の1ジョブ終了後。
ところで、図1に示した画像形成装置の各種プロセス機器のうち、少なくともクリーニング装置10を有する一体的なプロセスカートリッジを構成することもできる。すなわち、感光体1と、該感光体1を帯電する帯電装置3と、帯電後の感光体1を露光して形成した静電潜像を非磁性の球形トナーによってトナー像として可視像化する現像装置5と、該トナー像を転写材に転写したあとに感光体1上に残留する球形トナーを除去して該感光体1の表面を清掃するクリーニング装置10のうち少なくともクリーニング装置10を具備し、画像形成装置本体に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジを構成し、そのクリーニング装置10を前述の各具体例に示したように構成するのである。より具体的に示すと、図1に示した帯電装置3、現像装置5、分離爪9、クリーニング装置10及び除電ランプ2を、一点鎖線で示したユニットケース29に組み付け、これらを一体的なプロセスカートリッジ30として構成するのである。
以上、非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成される感光体1と、そのトナー像を転写材に転写したあとに感光体1上に残留する球形トナーを除去して、該感光体1の表面を清掃するクリーニング装置10とを具備する画像形成装置を例に挙げ、そのクリーニング装置10を本発明により構成した例を示したが、本発明に係るクリーニング装置の構成は、被清掃体が感光体以外のものであるときにも適用できるものである。
例えば、図10に示すように、複数の感光体1Y,1M,1C,1BKにそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの各色のトナー像を形成し、これらのトナー像を無端ベルト状の中間転写体31より成る転写材上に順次重ねて転写し、その重ねトナー像を記録媒体Pに転写する画像形成装置においては、トナー像転写後に各感光体上に残留する球形トナーを除去するクリーニング装置のほかに、重ねトナー像を記録媒体Pに転写した後に、中間転写体31上に残留する球形トナーを除去するクリーニング装置32にも、前述の各構成をそれぞれ適用できる。
1つの感光体上に色の異なる複数のトナー像を順次形成し、これらのトナー像を中間転写体に重ねて転写し、その重ねトナー像を記録媒体に転写する形式の画像形成装置においても、その感光体上の転写残トナーを除去するクリーニング装置のほかに、中間転写体上の転写残トナーを除去するクリーニング装置も、前述の各構成を採用できる。
上述のように、非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成される感光体と、該トナー像が転写される中間転写体と、該中間転写体上のトナー像を記録媒体に転写したあとに該中間転写体上に残留する球形トナーを除去して該中間転写体表面を清掃するクリーニング装置とを具備した画像形成装置において、そのクリーニング装置を前述のように構成するのである。
また図11に示した画像形成装置は、感光体1に形成された球形トナーより成るトナー像を、記録媒体Pに転写し、その記録媒体Pを、無端ベルトより成る記録媒体搬送ベルト33に担持した搬送するように構成されているが、その記録媒体搬送ベルト33を清掃するクリーニング装置34にも、前述の各構成を採用できる。非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成された記録媒体を搬送する記録媒体搬送ベルト33と、該記録媒体搬送ベルト33上に残留する球形トナーを除去して該記録媒体搬送ベルト33の表面を清掃するクリーニング装置34とを具備する画像形成装置において、そのクリーニング装置34を前述の各クリーニング装置10と同じく構成するのである。
また、以上説明した画像形成装置、ないしはプロセスカートリッジで用いられる感光体が、フィラーを分散させた感光体であるか、又はアモルファスシリコン感光体であると、感光体表面の摩耗をより一層効果的に低減でき、ないしはその摩耗を阻止することができ、感光体の寿命を一層伸ばすことができる。感光体の保護層に耐摩耗性を向上する目的でフィラーを添加する場合、有機フィラーとしては、ポリテトラフルオロエチレンのようなフッ素樹脂粉末、シリコーン樹脂粉末、a−カーボン粉末等が挙げられ、無機フィラーとしては、銅、スズ、アルミニウム、インジウムなどの金属粉末、酸化錫、酸化亜鉛、酸化チタン、酸化インジウム、酸化アンチモン、酸化ビスマス、アンチモンをドープした酸化錫、錫をドープした酸化インジウム等の金属酸化物、チタン酸カリウムなどの無機材料が挙げられる。これらのフィラーは単独もしくは2種類以上混合して用いられる。これらフィラーは、保護層用塗工液に適当な分散機を用いることにより分散できる。また、フィラーの平均粒径は、0.5μm以下、好ましくは0.2μm以下にあることが保護層の透過率の点から好ましい。また、保護層中に可塑剤やレベリング剤を添加してもよい。
画像形成装置の一例を示す部分断面概略図である。 トナー回収回転体を断面で示した図である。 トナー掻き落し部材が着磁された例を示す図2と同様な図である。 トナー掻き落し部材が着磁された例を示す図2と同様な図である。 クリーニング部材が弾性体ローラより成るクリーニング装置を備えた画像形成装置を示す図1と同様の図である。 クリーニング部材が磁気ブラシローラより成るクリーニング装置を備えた画像形成装置を示す図1と同様の図である。 図2に示した磁石とその支持部材が回転した状態を示す図である。 トナー掻き落し部材が回転可能に支持されている例を示す図である。 図8に示したトナー掻き落し部材がトナー回収回転体から離間した状態を示す図である。 複数の感光体を備えた画像形成装置の概略図である。 記録媒体搬送ベルトを備えた画像形成装置の概略図である。
符号の説明
1,1Y,1M,1C,1BK 感光体
3 帯電装置
5 現像装置
10,32,34 クリーニング装置
13 トナー回収回転体
15 トナー掻き落し部材
18,19 磁石
21 ゴム層
22 ウレタンゴム層
24 弾性体ローラ
25 磁気ブラシローラ
30 プロセスカートリッジ
31 中間転写体
33 記録媒体搬送ベルト
C クリーニング剤
P 記録媒体
PA 不定形粒子
SP 空間
T 球形トナー

Claims (18)

  1. 被清掃体上に残留する非磁性の球形トナーを静電的に移行させて該被清掃体の表面を清掃するクリーニング部材と、回転しながら、前記クリーニング部材に付着した球形トナーを静電的に回収するトナー回収回転体と、該トナー回収回転体上の球形トナーを掻き落し除去するトナー掻き落し部材と、前記トナー回収回転体の表面とトナー掻き落し部材の先端部とによって区画された空間に、少なくとも一部が磁性体より成る不定形粒子を磁力によって保持する保持手段とを具備するクリーニング装置。
  2. 前記球形トナーの円形度が0.96以上である請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記不定形粒子が、磁性体を含有した磁性トナーより成る請求項1又は2に記載のクリーニング装置。
  4. 前記保持手段は、前記トナー回収回転体の内部に配置された磁石を具備している請求項1乃至3のいずれかに記載のクリーニング装置。
  5. 前記保持手段は、不定形粒子を前記空間に磁力によって保持できるように着磁されたトナー掻き落し部材によって構成されている請求項1乃至4のいずれかに記載のクリーニング装置。
  6. 前記トナー掻き落し部材は、着磁された金属より成る請求項5に記載のクリーニング装置。
  7. 前記トナー掻き落し部材は、着磁されたゴムより成る請求項5に記載のクリーニング装置。
  8. 前記トナー掻き落し部材は、着磁されたゴム層と、ウレタンゴム層とを有している請求項5に記載のクリーニング装置。
  9. 前記クリーニング部材は、被清掃体表面に接触するブラシローラより成る請求項1乃至8のいずれかに記載のクリーニング装置。
  10. 前記クリーニング部材は、被清掃体表面に接触する弾性体ローラより成る請求項1乃至8のいずれかに記載のクリーニング装置。
  11. 前記クリーニング部材は、被清掃体表面に接触するクリーニング剤を磁力によって担持した磁気ブラシローラより成る請求項1乃至8のいずれかに記載のクリーニング装置。
  12. 前記不定形粒子を前記空間以外のトナー回収回転体上の位置に移動させる粒子移動手段を具備している請求項1乃至11のいずれかに記載のクリーニング装置。
  13. 感光体と、該感光体を帯電する帯電装置と、帯電後の感光体を露光して形成した静電潜像を非磁性の球形トナーによってトナー像として可視像化する現像装置と、該トナー像を転写材に転写したあとに感光体上に残留する球形トナーを除去して該感光体表面を清掃するクリーニング装置のうち少なくともクリーニング装置を具備し、画像形成装置本体に着脱自在に装着されるプロセスカートリッジであって、前記クリーニング装置が請求項1乃至12のいずれかに記載のクリーニング装置より成るプロセスカートリッジ。
  14. 非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成される感光体と、該トナー像を転写材に転写したあとに感光体上に残留する球形トナーを除去して該感光体表面を清掃するクリーニング装置とを具備し、該クリーニング装置が請求項1乃至12のいずれかに記載のクリーニング装置より成る画像形成装置。
  15. 非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成される感光体と、該トナー像が転写される中間転写体と、該中間転写体上のトナー像を記録媒体に転写したあとに該中間転写体上に残留する球形トナーを除去して該中間転写体表面を清掃するクリーニング装置とを具備し、該クリーニング装置が請求項1乃至12のいずれかに記載のクリーニング装置より成る画像形成装置。
  16. 非磁性の球形トナーより成るトナー像が形成された記録媒体を搬送する記録媒体搬送ベルトと、該記録媒体搬送ベルト上に残留する球形トナーを除去して該記録媒体搬送ベルト表面を清掃するクリーニング装置とを具備し、該クリーニング装置が請求項1乃至12のいずれかに記載のクリーニング装置より成る画像形成装置。
  17. 前記感光体は、フィラーを分散させた感光体である請求項14乃至16のいずれかに記載の画像形成装置。
  18. 前記感光体はアモルファスシリコン感光体である請求項14乃至16のいずれかに記載の画像形成装置。
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