JP2005091265A - 表面硬さ分布測定方法及び装置 - Google Patents

表面硬さ分布測定方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005091265A
JP2005091265A JP2003327638A JP2003327638A JP2005091265A JP 2005091265 A JP2005091265 A JP 2005091265A JP 2003327638 A JP2003327638 A JP 2003327638A JP 2003327638 A JP2003327638 A JP 2003327638A JP 2005091265 A JP2005091265 A JP 2005091265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hardness
measured
distribution
hardness distribution
luminance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003327638A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4229791B2 (ja
Inventor
Makoto Kaneko
真 金子
Shinji Tanaka
信治 田中
Tomohiro Kawahara
知洋 川原
Shinji Takeuchi
信次 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
Original Assignee
Fujinon Corp
Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujinon Corp, Satake Engineering Co Ltd, Satake Corp filed Critical Fujinon Corp
Priority to JP2003327638A priority Critical patent/JP4229791B2/ja
Priority to US10/940,731 priority patent/US7194896B2/en
Publication of JP2005091265A publication Critical patent/JP2005091265A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4229791B2 publication Critical patent/JP4229791B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/02Food
    • G01N33/025Fruits or vegetables
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2203/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N2203/003Generation of the force
    • G01N2203/0042Pneumatic or hydraulic means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2203/00Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
    • G01N2203/02Details not specific for a particular testing method
    • G01N2203/06Indicating or recording means; Sensing means
    • G01N2203/0641Indicating or recording means; Sensing means using optical, X-ray, ultraviolet, infrared or similar detectors
    • G01N2203/0647Image analysis

Abstract

【課題】表面部の小さな変形、変化の状態を顕著に表し、かつ被測定物の広い範囲の硬さの分布を視覚的に、また容易かつ短時間に把握し又は検出する。
【解決手段】被測定物の表面部に対し押圧手段にてホール11hから空気を噴射し、かつ例えば同心円状パターンの照明光を光学部材10で投影し、この被測定物をCCD12で撮影すれば、観察画像100に表示された同心円状パターンの歪みによって硬さ分布を容易に把握することができる。この硬さ分布は、CCD12で得られた被測定物画像の輝度分布を検出し、この輝度分布である同心円状パターンを硬さ分布の顕著な表現として表示することができる。この輝度分布は、輝度値にオーバーフローする係数を乗算して同心円状のパターンで表現することもできる。
【選択図】図1

Description

本発明は表面硬さ分布測定方法及び装置、特に農産物表面部の硬さや医療分野では組織表面部の硬さ分布を一次元以上の次元で測定し、この硬さの分布を視覚的に把握することができる表面硬さ分布測定方法及び装置の構成に関する。
人の肌年齢の測定、病巣の検出、野菜や果物の成熟度等の検出をインピーダンスパラメータと関連づけようとする研究が行われている。また、生体の内臓を対象とする場合は、固定点が明確にあるわけではなく、絶対的な計測は難しいが、例えば癌組織を見つけるという立場で考えると、周囲との関係で相対的な硬さが分かれば、実質的な診断の有益な判断材料となる。従来では、生体の内臓内壁等の局所的な硬さを検出するものとして、例えば特開2003−235785号公報に示される内視鏡の空気噴流装置がある。
図13には、このような装置を用いたときの状態が示されており、図13において、内視鏡先端部1には光学対物部2と送気装置に接続された空気噴流探触子3が設けられ、この空気噴流探触子3からはパルス状加圧空気が噴射できるようになっている。このような内視鏡によれば、この空気噴流探触子3から空気を胃壁4(点領域k)に対しパルス状に噴射し、このときの胃壁4の変形、変化状態を光学対物部2を介して接眼部やモニタで光学的に観察することにより、この胃壁4の剛性(硬さ)、粘性等を把握することが可能となる。
特開2003−235785号公報 特開昭59−69722号公報
しかしながら、上記図13の内視鏡の空気噴流装置では、空気噴射した領域の部位を接眼部やモニタによって観察することから、表面部の硬さを把握することは難しく、その表面の変形、変化の状態が比較的顕著な場合はよいが、微小な場合には把握が困難になるという問題があり、また点領域kを中心とした小さな範囲の硬さしか把握することができず、例えば硬い部位kが存在する広い範囲の硬さの把握及び検出には時間がかかるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表面部の小さな変形、変化の状態を顕著に表し、かつ被測定物の広い範囲の硬さの分布を視覚的に、また容易かつ短時間に把握し又は検出することができる表面硬さ分布測定方法及び装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明に係る表面硬さ分布測定方法は、被測定物の表面部に対し押圧手段により力を加える押圧ステップと、この押圧ステップで力を加えたときの被測定物の硬さ分布を視覚的に観察(顕著に)するために視覚的表現を施す硬さ分布表現ステップとを含んでなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、被測定物の表面部に対し力を加える押圧手段と、この押圧手段で力を加えたときの被測定物の硬さ分布を視覚的に観察するために視覚的表現を施す硬さ分布表現手段と、この硬さ分布表現手段で視覚的表現が施された上記被測定物を観察する観察手段と、を備えてなることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、被測定物の表面部に対し力を加える押圧手段と、この押圧手段で力を加えたときの被測定物の硬さ分布を一次元以上の次元で検出する硬さ検出手段と、
この硬さ検出手段で検出された一次元以上の硬さ分布を表示する表示部と、を備えてなることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、上記硬さ分布表現手段として、被測定物へ形状パターンを投影するためのパターン投影手段を設けると共に、上記観察手段として、上記パターン投影部により形状パターンが投影され、かつ上記押圧手段により力が加えられた被測定物を撮影する撮影部と、この撮像部で撮影した被測定物の映像を表示する表示部とを設けたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、上記観察手段として、上記押圧手段により力が加えられた被測定物を撮影する撮影手段と、この撮像部で撮影した被測定物の映像を表示する表示部とを設け、上記硬さ分布表現手段として、上記撮像手段で得られた被測定物画像の輝度分布を検出する輝度分布検出回路を設け、上記表示部には、上記輝度分布検出回路で得られた輝度分布を表示するようにしたことを特徴とする。
上記の構成によれば、例えば被測定物の表面部に対し押圧手段で空気又は液体を噴射し、或いは棒等によって力を加えると共に、同心円状、格子状(網状)、直線、平行線等の形状パターン(模様)が被測定物へ投影される。このとき、外圧が加えられた被測定物の表面部は凹む(陥没する)ように変形することになるが、この表面部の硬さに相違がある場合は、その相違が形状パターンの歪みとして現れる。従って、この形状パターンの歪みを観察手段で観察することにより、表面部の硬さの分布を容易に検出し、把握することが可能となる。なお、上記押圧手段では、一定圧力を連続して与えてもよいし、パルス状の圧力を所定の振動周波数で与えるようにしてもよい。
また、請求項5の発明のように、硬さ分布の検出を、撮像手段で得られた被測定物画像の輝度分布により行うこともできる。即ち、照明光の強度分布が一定になる処理をした場合(均一な照度の照明となる場合)を考えると、平らではない被測定物の表面では、照明部からの距離に応じて輝度が低下することから、変形に応じて輝度も変化することになる。従って、撮像された映像信号における同一輝度の分布を複数の輝度で求めれば、この分布を同心円状(円形縞模様状)に表示することができ、この同心円の歪みの度合いで硬さの分布を視覚的に把握(顕著に)することが可能となる。また、映像信号の輝度信号(デジタル信号)に最大輝度を超えるような大きな係数を掛けてオーバーフローの状態にすれば、同心円状のパターンで輝度分布を顕著に表現することができる。この場合も、上記と同様に、同心円の歪みの度合いで硬さの分布を視覚的に把握することができる。
本発明の表面硬さ分布測定方法及び装置によれば、例えば形状パターンの投影や輝度分布の検出等によって、小さな変形、変化の状態を顕著に表して被測定物の硬さを視覚的に把握することができ、またこの形状パターンの投影や輝度分布の検出等を点ではなく、一次元(線)、二次元(面)で行うことにより、被測定物の広い範囲の硬さの分布を容易かつ短時間に把握することが可能となる。また、被測定物の硬さ分布により硬さの値を検出することもでき、硬さに関する有益な情報を提供できるという利点がある。
図1には、本発明の基本的な概念が示されており、例えば同心円状のパターンの照明光を投影する光学部材10と、レンズ11を介して被測定物を撮像する固体撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)12が設けられ、また図1(B)のように、レンズ11の中心部のホール11h及びエアホース14を介して空気を被測定物へ向けて噴射できるように構成される。
図1(A)において、同心円状の光パターンを照射した後に、指先で被測定物の表面を押した場合、この被測定物の硬さ分布が一様であれば、押された部分が変形して同心円の間隔が変化したとしても、円自体の形は変わらない。しかし、図1の被測定物15において周りに比べて硬い部分Kが存在すると、硬さ分布が一様ではなくなり、図の上側の観察画像100に示されるように、円の形が歪んでくる。この歪みの形から硬さの分布を視覚的に判断することができる。即ち、周囲との相対的な硬さ、別の言い方をすると、相対的なインピーダンス分布を測るインピーダンスイメージャとなる。
ここで、図1(A)のように指を用いると視野の一部が隠れて死角ができるので、図1(B)のようにホール11hから空気を噴射し、空気噴流で力を印加をすれば、被測定物の硬さ測定を良好に行うことができる。
図2及び図3には、実施例1に係る表面硬さ分布測定装置の構成が示されており、図2の実施例1では、押圧手段として、エアコンプレッサ18、バルブ(ソレノイドバルブ)19、エアホース20及び噴射用のノズル21(噴射口2mm程度)が設けられ、硬さ検出手段として、空気噴流に基づく測定領域の直線上(一次元)の硬さ(凹みの深さ位置)を検出するラインレーザーセンサ23が設けられる。また、ラインレーザーセンサ23の出力を入力して測定領域の硬さ分布を図形化するための演算をするコンピュータ(例えばパソコン)24、硬さ分布を示すグラフや一次元以上の次元のグラフを表示するモニタ25が設けられる。なお、図示していないが、被測定物15を撮像するCCDを設け、その映像を上記モニタ25に表示させることができる。
図3には、上記ラインレーザーセンサ23の詳細な構成が示されており、このレーザーセンサ23では、レーザー光を発生するレーザー出力部23a、回転軸26x,26yにて回転するスキャナ(ミラー)23b、ハーフミラー23c、図のx方向の位置を検出するX方向位置検出部23d、z方向(深さ方向)の位置(距離)を検出するZ方向位置検出部23e等が設けられる。このようなラインレーザーセンサ23によれば、上記回転軸26xを中心としたスキャナ23bの回転に基づき、図のx方向へレーザー光を例えば30mm程度、スキャン(一次元走査)することになり、このときのレーザー光のx方向の位置がX方向位置検出部23dで検出され、かつレーザー反射光のz方向の位置がZ方向位置検出部23eで検出される。また、上記回転軸26yを中心としたスキャナ23bの回転に基づき、図のy方向へもレーザー光をスキャンすることができ、面(二次元)領域の走査検出が可能となっている。
図4には、実施例1で硬さ測定をした結果が示されており、この測定では、図4(A)に示される容器27に脱脂綿28を均一に詰め、表面に伸縮性のある布を被せた被測定物に対し、空気噴流によって一定の圧力Pを加える。この空気噴流は、例えば20〜30mmの距離から与えられ、被測定物に空気が当たる範囲は直径10mm程度となる。この場合の測定結果が図4(B)に示されており、噴流圧力の中心から左右方向の変位はほぼ同一となり、左右対称に変形する。一方、図4(C)のように、噴流圧力Pの中心から10mm離れた位置の表面下にガラス球(2mm)を埋め込んで測定すると、図4(D)の測定結果に示されるように、変位パターンの対称性が失われ、中心より左側の部分の変位が極端に小さくなり、この状態から被測定物の表面部の硬さ分布を把握・観察することができる。
上記の図4(B),(D)の硬さ分布のグラフは、コンピュータ24で形成され、モニタ25に表示されることになり、このような硬さ分布の表示によれば、測定物下に存在する硬い部分(ここではガラス球29)の大きさ等を判断することが可能となる。そして、上述のように、y軸方向へ少しずつ移動しながらx方向のスキャンを繰り返せば、面方向の硬さ分布を検出することができ、この面方向の硬さ分布もモニタ25に表示される。この面方向の表示によれば、空気で押圧した被測定物表面部の形状が立体的に表現されることになり、広い範囲の硬さ分布を一目で把握・観察することが可能となる。
また、上記の空気噴射時の被測定物のインピーダンスパラメータを推定し、硬さの評価を行うことができる。即ち、空気噴流を印加したときの被測定物の挙動は、次の数式1でモデル(線形モデル)化し、インピーダンスパラメータの推定を行う。
Figure 2005091265
ここで、xは空気噴流を印加したときの被測定物の変位時系列データ[x,x,...,x である。また、mは質量、cは粘性、kは弾性を表すパラメータであり、これらを推定することで総合的に硬さの評価を行うことかできる。
図5には、本発明を内視鏡装置に適用した実施例2の構成が示されており、この実施例2では、図示されるように、内視鏡先端部32に、空気を供給する送気管33及びノズル34が設けられ、この送気管33にはコンプレッサ、制御回路等を有する送気部35が接続される。この送気部35では、任意に可変設定できる一定圧力で空気を連続して供給するようにしてもよいし、例えば100Hz以下の振動数で空気をパルス状に送るようにしてもよい(このパルスのデューティ比も任意に変えることができる)。このような空気の噴射は、操作部に設けられた空気噴射スイッチによって実行される。
また、この内視鏡先端部32には、光源部に連結される2本のライトガイド37a,37bが照明窓38a,38bと共に配設されており、一方のライトガイド37aには、照明窓38aとの間にパターン光学板39が挿入される。このパターン光学板39としては、図6(A),(B)に示されるように、同心円状の形状パターンを発生させる光学板39a、格子状の形状パターンを発生させる光学板39bを用いることができる。更に、内視鏡先端部32には、対物光学系41を介して撮像素子であるCCD42が設けられ、このCCD42に、信号線(電源線を含む)43を介して信号処理部44及びモニタ45が接続される。
このような実施例2によれば、例えば空気噴射スイッチの操作に基づいて、送気部35から供給される空気が送気管33を介してノズル34から噴射されると共に、ライトガイド37aからはパターン光学板39を介して図6の形状パターンが被測定物である被観察体へ投影される。上記の空気噴射(噴流)により変形し、かつ形状パターンが投影された被観察体は、CCD42で撮像されており、このCCD42の撮像信号は信号処理部44で各種の信号処理が施された後モニタ45へ供給され、このモニタ45には形状パターンが投影された状態の被観察体の映像が表示される。
図7には、図1で示した被測定物15と同じ組織の表面部の被観察体へ投影された形状パターンの変化が示されており、図7(A)は同心円状のパターン光学板39aを用いた場合、図7(B)は格子状のパターン光学板39bを用いた場合のものである。図7(A)に示されるように、同心円状のパターンを投影した場合は、図1の場合と同様に同心円の左側が歪み、図7(B)に示されるように、格子状のパターンを投影した場合は、右側に比べて左側の歪が大きくなり、このような歪みの形から硬さの分布を視覚的に判断し把握することが可能になる。即ち、被観察体の映像のみでも、測定部の凹凸から硬さを推定することができるが、形状パターンを投影することにより、硬さの分布をより正確に定量的に把握することが可能となる。なお、このような形状パターンによる硬さ分布の把握・観察は、空気噴射を行わない場合とこれを行った場合の両方の画像を比較することにより、より正確に行うことができる。
また、この実施例2では、振動させた空気を被観察体へ与え、かつこの空気振動に同期した映像を表示させることができる。即ち、送気部35の制御部にて例えば100Hz以下の周波数のパルス信号を形成し、このパルス信号に基づいて所定圧力の空気を供給することにより、振動する空気を被観察体へ与えることができる。そして、CCD42の出力信号で形成された映像信号についても、信号処理部44では上記のパルス信号の周波数に同期させて抽出処理し、これによって被観察体の映像をモニタ45へ表示する。この場合は、振動周波数に共振する部分(例えば正常な組織)と共振しない部分(例えば硬い部分を含む組織)が映像に現れると共に、共振して変形する部分と不動部分を含む共振しない変形部分の差が形状パターンの歪みとして表れるので、これによって硬さの分布を把握・観察することが可能となる。
図8には、被観察体の輝度分布を検出して硬さ分布を顕著に表現する実施例3(内視鏡装置)の構成が示されており、この実施例3の内視鏡先端部48の基本的な構成は図5と同様であるが、図示されるように、ライトガイド37と照明窓38との間にパターン光学板を配置する必要はない。また、CCD42に信号線43で接続される信号処理部50の中に、輝度分布検出回路51が設けられており、この輝度分布検出回路51では空気噴流を与えない場合の画像輝度とこれを与えた場合の画像輝度とを比較し、変化した輝度の分布を検出する。例えば、等高線の表示のように、所定間隔毎に同一輝度値の輝度分布を複数求め、信号処理部50では、これらの輝度分布を等高線表示する処理を行う。
図9には、上記の輝度分布の検出及び処理が示されており、例えばライトガイド37を介した照明光には強度分布が存在するが、この強度分布が一定になる処理を施したとき、図9(A)に示されるように、平面となる被観察体表面の映像信号の輝度は一定となる。一方、送気管33及びノズル34を介して空気を噴射した場合は、図9(B)のように被観察体表面が凹む量に対応して輝度値も低下する。即ち、距離が遠くなればなる程、照明光が弱くなるので、映像信号の輝度が低下する。上記輝度分布検出回路51では、このような輝度(輝度信号)の変化が検出されており、例えば輝度を10段階で表したときの輝度値4,6,8,9,10の輝度分布を求めれば、図9(C)に示されるような輝度値の等高線表示が得られることになり、この等高線表示は被観察体の画像に重ねて表示される。この輝度等高線表示は、押圧された凹部において硬さが均一であれば、同心円状のパターンとなるが、図9(B)のように右側に硬い部分Kが存在し隆起している場合は、図9(C)のように、右側の円の形に歪みが生じることになり、これによって被観察体の硬さが視覚的に判別できることになる。
図10には、被観察体の輝度分布を検出して硬さ分布を表示するために実施例3とは異なる処理をする実施例4(内視鏡装置)の構成が示されており、この実施例4の内視鏡装置の構成は図8と同様となる。そして、この実施例4の輝度分布検出回路52(図8)では、映像信号の例えばデジタル輝度信号に対して最大輝度値を超えるような大きな係数を乗算し、同心円状のパターンで輝度分布を表現する。
即ち、照明窓38から照射される照明光は、図10(A)に示されるような強度分布を有するが、この照明光を平面となる被観察体表面に与えた場合には、同様な輝度分布の映像が得られる。この輝度分布を10段階(実際には8ビット構成で256階調等である)で表し、この輝度値10を超えた場合にはオーバーフローする場合を考える。例えば、係数4を乗算したとすると、図10(B)のように、輝度の1は4(y)、2は8(y)、3は12(y)、4は16(y)、5は20(y)、6は24(y)、…10は40(y10)となり、y,y,yがオーバーフローにより、2(y)、4(y)、2(y)となる。
従って、輝度がオーバーフローとなる係数を掛けた場合は、y,y,yで輝度が極端に低下することになり、図10(C)のような同心円状の輝度分布が現れる。このような輝度分布は、表面が平らな場合や均一な斜面を持つ凹面の場合は、図1(C)の同心円状パターンとなるが、表面が不均一な場合には、この同心円状パターンに図9(C)のように歪みが生じることになる。この同心円状パターンの輝度分布は、モニタ45上に被観察体の映像に重ねて表示され、このパターンの歪みの度合いによって被観察体の表面部の硬さを視覚的に把握・観察することができる。
なお、上記実施例3及び4の輝度分布検出においても、空気噴流を与えたときの硬さ分布だけでなく、この空気噴流を与える前の硬さ分布を測定することが好ましい。即ち、被観察体の表面は、平面であるとは限らず、凹凸が存在することが多く、空気噴射の前後の硬さ分布を映像比較することにより、正確な把握が可能となる。また、上記の輝度分布検出回路51,52の輝度分布検出処理において、空気噴射前後の被観察体映像の輝度の変化、即ち差分を求め、この輝度差分の画像での輝度分布を検出することにより、硬さ分布を表現したパターンを表示するようにしてもよい。
また、上記実施例2乃至4の内視鏡における表面硬さ分布の測定では、被観察体が完全に固定されていないため、空気噴流によって被観察体全体が少し動くことになり、相対的な硬さを検出・把握することになるが、農作物等の測定においては被測定物を固定すれば、硬さの絶対値を測定することが可能となる。即ち、空気噴射部と被測定物との距離を一定にする等により、被測定物対に与えられる圧力が一定となる条件に設定すれば、空気噴流によって変形する凹み(陥没)量によって硬さの絶対値を検出することができる。
例えば、図11に示されるように被測定物15に一定の圧力Pcの空気噴流を与え、その凹み量を実施例2のラインレーザーセンサ23で検出したとき、柔らかい被測定物の場合は、図11(A)のような凹み量dが測定されるのに対し、硬い被測定物の場合は、図11(B)のように上記dよりも小さい凹み量dが測定される。このd,dの値で硬さの絶対値が検出できる。また、上述した数式2に基づいたインピーダンスパラメータの推定よって硬さが評価できる。
なお、上記実施例3及び4の空気噴流においては、実施例2で説明したように、任意に可変設定できる一定圧力で空気を連続して供給するだけでなく、所定の振動周波数で空気をパルス状に送るようにしてもよい。また、各実施例では空気を噴射する場合を説明したが、液体等の他の媒体を噴射してもよく、或いは棒等によって押圧力を加えることも可能である。
図12には、上記の全ての実施例において空気噴流等で押圧力を与えるポイントが示されており、被測定物15の撮像範囲54の中心位置p又はその近傍に与える場合だけでなく、撮像範囲54の外側の位置pに押圧力を与えてもよい。
本願発明は、野菜、果物等の農作物(表面部)の硬さ分布の測定、医療分野における観察部位(表面部)の相対的な硬さ分布の測定、或いはその他の分野の各種物質(表面部)の硬さ分布の測定に適用できる。
本発明の実施例に係る表面硬さ分布測定装置の原理を示す構成図である。 実施例1に係る表面硬さ分布測定装置の構成を示す図である。 実施例1の装置のラインレーザーセンサの構成を示す斜視図である。 実施例1のラインレーザーセンサで得られる硬さ分布測定結果を示すグラフ図である。 実施例2に係る内視鏡用の表面硬さ分布測定装置の構成を示す図である。 実施例2の装置で投影される形状パターンの構成を示す斜視図である。 実施例2の装置で投影される形状パターンの変化を示し、図(A)は同心円状パターンの図、図(B)は格子状パターンの図である。 実施例3に係る内視鏡用の表面硬さ分布測定装置の構成を示す図である。 実施例3で行われる輝度分布検出の様子を示し、図(A)は空気噴射前の輝度値の図、図(B)は空気噴射後の輝度値の図、図(C)は空気噴射後の輝度分布図である。 実施例4で行われる輝度分布検出の様子を示し、図(A)は照明光を平面に照射したときの輝度分布図、図(B)は図(A)の輝度値に所定の係数(4)を乗算したときの値の図、図(C)は輝度分布図である。 実施例における硬さの絶対値の測定を説明するための図である。 実施例において空気噴流が与えられるポイントを示す図である。 従来の内視鏡の空気噴流装置を用いる状態を示す斜視図である。
符号の説明
32,48…内視鏡先端部、
10…光学部材(形状パターン投影)、
12,42…CCD、 14…エアホース、
15…被測定物、 21,34…ノズル、
23…ラインレーザーセンサ、
24…コンピュータ(パソコン)、
25,45…モニタ、 33…送気管、
35…送気部、
37,37a,37b…ライトガイド、
39,39a,39b…パターン光学板、
44,50…信号処理部、
51,52…輝度分布検出回路。

Claims (5)

  1. 被測定物の表面部に対し押圧手段により力を加える押圧ステップと、この押圧ステップで力を加えたときの被測定物の硬さ分布を視覚的に観察するために視覚的表現を施す硬さ分布表現ステップと、を含んでなる表面部硬さ分布測定方法。
  2. 被測定物の表面部に対し力を加える押圧手段と、
    この押圧手段で力を加えたときの被測定物の硬さ分布を視覚的に観察するために視覚的表現を施す硬さ分布表現手段と、
    この硬さ分布表現手段で視覚的表現が施された上記被測定物を観察する観察手段と、を備えてなる表面部硬さ分布測定装置。
  3. 被測定物の表面部に対し力を加える押圧手段と、
    この押圧手段で力を加えたときの被測定物の硬さ分布を一次元以上の次元で検出する硬さ検出手段と、
    この硬さ検出手段で検出された一次元以上の硬さ分布を表示する表示部と、を備えてなる表面部硬さ分布測定装置。
  4. 上記硬さ分布表現手段として、被測定物へ形状パターンを投影するためのパターン投影手段を設けると共に、
    上記観察手段として、上記パターン投影部により形状パターンが投影され、かつ上記押圧手段により力が加えられた被測定物を撮影する撮影部と、この撮像部で撮影した被測定物の映像を表示する表示部とを設けたことを特徴とする上記請求項2記載の表面部硬さ分布測定装置。
  5. 上記観察手段として、上記押圧手段により力が加えられた被測定物を撮影する撮影手段と、この撮像部で撮影した被測定物の映像を表示する表示部とを設け、
    上記硬さ分布表現手段として、上記撮像手段で得られた被測定物画像の輝度分布を検出する輝度分布検出回路を設け、
    上記表示部には、上記輝度分布検出回路で得られた輝度分布を表示するようにしたことを特徴とする上記請求項2記載の表面部硬さ分布測定装置。
JP2003327638A 2003-09-19 2003-09-19 内視鏡装置 Expired - Lifetime JP4229791B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003327638A JP4229791B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 内視鏡装置
US10/940,731 US7194896B2 (en) 2003-09-19 2004-09-15 Surface hardness distribution measuring method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003327638A JP4229791B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 内視鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005091265A true JP2005091265A (ja) 2005-04-07
JP4229791B2 JP4229791B2 (ja) 2009-02-25

Family

ID=34308788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003327638A Expired - Lifetime JP4229791B2 (ja) 2003-09-19 2003-09-19 内視鏡装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7194896B2 (ja)
JP (1) JP4229791B2 (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064896A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Hiroshima Univ 非接触型変形状態検出装置
JP2007135925A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Hiroshima Univ 異物検出方法及び装置
JP2008036104A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Hiroshima Univ 弾性体波面観察装置及び方法
JP2009061014A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Fujifilm Corp 硬さ測定装置、硬さ測定方法、および内視鏡システム
JP2009115775A (ja) * 2007-10-16 2009-05-28 Jfe Steel Corp 張り剛性測定用圧子、張り剛性測定方法および装置
JP2012040106A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Morita Mfg Co Ltd レーザ治療装置およびレーザ出力制御方法
JP2012154819A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 National Univ Corp Shizuoka Univ ハンディ型硬さ測定装置
WO2012161246A1 (ja) * 2011-05-24 2012-11-29 オリンパス株式会社 内視鏡装置および画像取得方法
WO2012161239A1 (ja) * 2011-05-24 2012-11-29 オリンパス株式会社 内視鏡装置
US9581802B2 (en) 2011-05-24 2017-02-28 Olympus Corporation Endoscope device, and measurement method
JP2017510409A (ja) * 2014-03-28 2017-04-13 インテュイティブ サージカル オペレーションズ, インコーポレイテッド 定量的な3次元イメージングに基づく触覚フィードバックを用いる手術システム
US10334227B2 (en) 2014-03-28 2019-06-25 Intuitive Surgical Operations, Inc. Quantitative three-dimensional imaging of surgical scenes from multiport perspectives
US10342459B2 (en) 2011-04-27 2019-07-09 Olympus Corporation Endoscope apparatus and measuring method
US10350009B2 (en) 2014-03-28 2019-07-16 Intuitive Surgical Operations, Inc. Quantitative three-dimensional imaging and printing of surgical implants
US10368054B2 (en) 2014-03-28 2019-07-30 Intuitive Surgical Operations, Inc. Quantitative three-dimensional imaging of surgical scenes
US11266465B2 (en) 2014-03-28 2022-03-08 Intuitive Surgical Operations, Inc. Quantitative three-dimensional visualization of instruments in a field of view
WO2022208584A1 (ja) * 2021-03-29 2022-10-06 国立大学法人東北大学 硬度算出装置、硬度測定装置及び硬度算出方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7392267B2 (en) * 2002-12-04 2008-06-24 International Business Machines Corporation Annotation validity using partial checksums
CN102287362B (zh) * 2011-07-26 2013-06-05 王英才 一种模拟全天候工况测试空气压缩机性能和能效的系统
CN102901679A (zh) * 2012-09-19 2013-01-30 上海交通大学 基于激光冲击效应的材料动态硬度测试装置及方法
KR101558548B1 (ko) * 2014-04-22 2015-10-13 한국지질자원연구원 자동 박편 연마 장치
KR102508426B1 (ko) * 2016-01-29 2023-03-09 삼성전자주식회사 경도 검출이 가능한 센싱장치, 이를 구비한 모바일 기기, 및 이를 이용한 3차원 인쇄장치

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3838428A (en) * 1973-10-01 1974-09-24 Beaver H Soil impedance log
US4275966A (en) * 1979-01-18 1981-06-30 Claus Kleesattel Method and apparatus for the measurement of hardness testing indentations
JPS5969722A (ja) 1982-10-15 1984-04-20 Olympus Optical Co Ltd 経内視鏡映像システム
DE3614436A1 (de) * 1986-04-29 1987-11-05 Jagenberg Ag Messeinrichtung fuer die druckzonenbreite und/oder flaechenpressung zwischen einem wickel einer materialbahn und einer gegen den wickel gedrueckten walze und verfahren zum wickeln einer materialbahn
JP2731864B2 (ja) * 1989-09-05 1998-03-25 新日本製鐵株式会社 押込型硬度計
US5282382A (en) * 1991-09-16 1994-02-01 Champion International Corporation Roll hardness observation testing apparatus and process
JP4008176B2 (ja) * 2000-02-10 2007-11-14 独立行政法人科学技術振興機構 超微小押し込み試験装置
JP3751568B2 (ja) 2002-02-21 2006-03-01 株式会社サタケ 内視鏡における空気噴流診断装置

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064896A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Hiroshima Univ 非接触型変形状態検出装置
JP2007135925A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Hiroshima Univ 異物検出方法及び装置
JP2008036104A (ja) * 2006-08-07 2008-02-21 Hiroshima Univ 弾性体波面観察装置及び方法
JP2009061014A (ja) * 2007-09-05 2009-03-26 Fujifilm Corp 硬さ測定装置、硬さ測定方法、および内視鏡システム
JP2009115775A (ja) * 2007-10-16 2009-05-28 Jfe Steel Corp 張り剛性測定用圧子、張り剛性測定方法および装置
JP2012040106A (ja) * 2010-08-17 2012-03-01 Morita Mfg Co Ltd レーザ治療装置およびレーザ出力制御方法
JP2012154819A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 National Univ Corp Shizuoka Univ ハンディ型硬さ測定装置
US10342459B2 (en) 2011-04-27 2019-07-09 Olympus Corporation Endoscope apparatus and measuring method
US10898110B2 (en) 2011-04-27 2021-01-26 Olympus Corporation Endoscope apparatus and measuring method
US10368721B2 (en) 2011-05-24 2019-08-06 Olympus Corporation Endoscope
US9451872B2 (en) 2011-05-24 2016-09-27 Olympus Corporation Endoscope and image acquisition method
US9581802B2 (en) 2011-05-24 2017-02-28 Olympus Corporation Endoscope device, and measurement method
WO2012161246A1 (ja) * 2011-05-24 2012-11-29 オリンパス株式会社 内視鏡装置および画像取得方法
US9622644B2 (en) 2011-05-24 2017-04-18 Olympus Corporation Endoscope
WO2012161239A1 (ja) * 2011-05-24 2012-11-29 オリンパス株式会社 内視鏡装置
JP2012239829A (ja) * 2011-05-24 2012-12-10 Olympus Corp 内視鏡装置および画像取得方法
US10350009B2 (en) 2014-03-28 2019-07-16 Intuitive Surgical Operations, Inc. Quantitative three-dimensional imaging and printing of surgical implants
US10368054B2 (en) 2014-03-28 2019-07-30 Intuitive Surgical Operations, Inc. Quantitative three-dimensional imaging of surgical scenes
US10334227B2 (en) 2014-03-28 2019-06-25 Intuitive Surgical Operations, Inc. Quantitative three-dimensional imaging of surgical scenes from multiport perspectives
US10555788B2 (en) 2014-03-28 2020-02-11 Intuitive Surgical Operations, Inc. Surgical system with haptic feedback based upon quantitative three-dimensional imaging
JP2017510409A (ja) * 2014-03-28 2017-04-13 インテュイティブ サージカル オペレーションズ, インコーポレイテッド 定量的な3次元イメージングに基づく触覚フィードバックを用いる手術システム
US11266465B2 (en) 2014-03-28 2022-03-08 Intuitive Surgical Operations, Inc. Quantitative three-dimensional visualization of instruments in a field of view
US11304771B2 (en) 2014-03-28 2022-04-19 Intuitive Surgical Operations, Inc. Surgical system with haptic feedback based upon quantitative three-dimensional imaging
WO2022208584A1 (ja) * 2021-03-29 2022-10-06 国立大学法人東北大学 硬度算出装置、硬度測定装置及び硬度算出方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4229791B2 (ja) 2009-02-25
US20050061062A1 (en) 2005-03-24
US7194896B2 (en) 2007-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4229791B2 (ja) 内視鏡装置
JP5400919B2 (ja) 超音波診断装置の作動方法及び超音波診断装置
JP4897492B2 (ja) 超音波診断装置
US9693728B2 (en) Systems and methods for measuring mechanical properties of deformable materials
DE60330858D1 (de) Ultraschallgerät
JP2013094537A (ja) 音響波取得装置および音響波取得方法
CN106794008A (zh) 医疗用诊断装置、超声波观察系统、医疗用诊断装置的工作方法以及医疗用诊断装置的工作程序
CN103126724A (zh) 超声波诊断装置以及图像处理方法
JP2006271765A (ja) 超音波検査方法、及び超音波検査装置
JP2009061014A (ja) 硬さ測定装置、硬さ測定方法、および内視鏡システム
US20110181702A1 (en) Method and system for generating a representation of an oct data set
JPWO2018207276A1 (ja) 超音波画像構築方法、超音波画像構築装置、超音波画像構築プログラム、美容目的での皮膚の評価方法
CN113260830B (zh) 用于评估样品材料的机械特性的光学触诊装置和方法
JP2004089362A (ja) 超音波診断装置
JP2008194107A (ja) 歯科用3次元上特性測定・表示装置
JPH0528133B2 (ja)
Kaneko et al. Non-contact stiffness imager
JP5140826B2 (ja) 弾性体波面観察装置及び方法
JP6885908B2 (ja) 超音波診断装置および超音波診断装置の制御方法
US20200085345A1 (en) Object information acquisition apparatus and method of controlling the same
JP2006175006A (ja) 超音波観測装置、超音波内視鏡装置、及び、画像処理方法
JP6132895B2 (ja) 音響波取得装置
Kawahara et al. Non-contact stiffness imager for medical application
JPWO2019044075A1 (ja) 画像生成装置および作動方法
JP2019010346A (ja) 被検体情報取得装置および超音波探触子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081009

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081016

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4229791

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term