JP2005090947A - Auger ice maker - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、オーガ式製氷機に関する。 The present invention relates to an auger type ice making machine.
オーガ式製氷機では、周囲温度や製氷水温度が低下し製氷能力が高くなると、固定刃部における氷詰まり、製氷筒の凍結が発生しやすくなり、ギヤードモータに過大な負荷が発生する。ギヤードモータがこのような状態になると、モータロックを起こしてモータやギヤを破損してしまうおそれがある。そのため、オーガ式製氷機の製氷能力を一時的に減少させて、ギヤードモータの過負荷を回避する方法が特許文献1等により提案されている。
特許文献1の図1には、ギヤードモータの過負荷に相当する過電流値を検知して、過負荷状態の時は圧縮機の吐出管のホットガスを圧縮機の吸入管に注入するオーガ式製氷機が開示されている。また、ホットガスを蒸発器の入口に注入する方法が知られている。
In an auger type ice making machine, when the ambient temperature or ice making water temperature decreases and the ice making capacity increases, ice clogging at the fixed blade portion and freezing of the ice making cylinder are likely to occur, and an excessive load is generated on the geared motor. When the geared motor is in such a state, there is a possibility that the motor or the gear is damaged due to a motor lock. For this reason,
In FIG. 1 of
しかしながら、ホットガスを圧縮機の吸入管に注入したのでは、圧縮機が過熱され圧縮機の故障の原因になり、また、エネルギー効率も低下する。
一方、ホットガスを蒸発器の入口に注入したのでは、蒸発器内の温度が急激に上昇し、膨張弁が制御不能に陥り、オーガ式製氷機の冷凍サイクル動作が不安定になる。
この発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、圧縮機が過熱されることなく、安定した冷凍サイクルを維持しつつ、ギヤードモータに過大な負荷が発生しないように製氷能力を制御することができるオーガ式製氷機を提供することを目的とする。
However, if hot gas is injected into the suction pipe of the compressor, the compressor is overheated, causing a compressor failure, and energy efficiency is also reduced.
On the other hand, when hot gas is injected into the inlet of the evaporator, the temperature in the evaporator rises rapidly, the expansion valve becomes uncontrollable, and the refrigeration cycle operation of the auger type ice making machine becomes unstable.
The present invention has been made to solve such problems, and has an ice-making ability so as not to generate an excessive load on the geared motor while maintaining a stable refrigeration cycle without overheating the compressor. An object is to provide an auger type ice making machine that can be controlled.
この発明に係るオーガ式製氷機は、圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器の順に、冷媒を循環させる冷凍回路を備えたオーガ式製氷機において、上流端が圧縮機の出口側に接続され、下流端が膨張弁の入口側に接続されるバイパス通路と、バイパス通路を開閉する開閉手段とを備え、開閉手段を開くことにより、圧縮機の出口側の高温高圧の冷媒ガスが、バイパス通路を介して、膨張弁の入口側に送られることを特徴とするものである。
また、バイパス通路および開閉手段を複数備えてもよい。
さらに、凝縮器で凝縮され、膨張弁に供給される冷媒の供給量を調節する冷媒量調節回路を備えてもよい。
An auger type ice making machine according to the present invention is an auger type ice making machine having a refrigeration circuit for circulating a refrigerant in the order of a compressor, a condenser, an expansion valve and an evaporator, the upstream end of which is connected to the outlet side of the compressor. A bypass passage whose downstream end is connected to the inlet side of the expansion valve, and an opening / closing means for opening and closing the bypass passage. By opening the opening / closing means, the high-temperature and high-pressure refrigerant gas on the outlet side of the compressor It is sent to the inlet side of an expansion valve via.
A plurality of bypass passages and opening / closing means may be provided.
Furthermore, you may provide the refrigerant | coolant amount adjustment circuit which adjusts the supply amount of the refrigerant | coolant condensed with a condenser and supplied to an expansion valve.
この発明によれば、圧縮機が過熱されることなく、安定した冷凍サイクルを維持しつつ、ギヤードモータに過大な負荷が発生しないようにオーガ式製氷機の製氷能力を制御することができる。 According to this invention, the ice making capacity of the auger type ice making machine can be controlled so that an excessive load is not generated on the geared motor while maintaining a stable refrigeration cycle without overheating the compressor.
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1に、この発明の実施の形態に係るオーガ式製氷機の構成を示す。
オーガ式製氷機は、縦長の製氷筒である冷凍ケーシング1を有しており、その外周面には冷凍回路の蒸発器を構成する冷却パイプ2が巻装されている。
この冷却パイプ2には、圧縮機3、凝縮器4及び膨張弁5が、配管A,B,C,Dによって順次直列に接続され、これらは、図示した矢印方向に冷媒を循環させる冷凍回路を構成する。また、圧縮機3の出口側6には、膨張弁5の入口側7に接続されるバイパス通路8が設けられている。このバイパス通路8には、バイパス通路8を開閉する電磁弁9が設けられている。
冷凍ケーシング1の内部には、ギヤードモータ10により回転駆動されるオーガ11が設けられている。冷凍ケーシング1の上部で接続される放出筒12には、オーガ11により削りとられた氷を圧縮して成形する図示しない固定刃部が設けられている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 shows a configuration of an auger type ice making machine according to an embodiment of the present invention.
The auger type ice making machine has a
The
An
さらに、このオーガ式製氷機には、電磁弁9の開閉を制御する制御装置13が設けられている。制御装置13には、ギヤードモータ10の過負荷状態を検知する過負荷検知手段としての電流センサ14が設けられている。電流センサ14はギヤードモータ10に流れる電流を検出し、制御装置13は、この電流値を基に、ギヤードモータ10が過負荷状態にあるか否かを判定する。例えば、制御装置13は、電流センサ14の電流値が所定時間、所定の電流値以上であった場合、ギヤードモータ10が過負荷状態にあると判定する。
Furthermore, this auger type ice making machine is provided with a
次に、発明の実施の形態に係るオーガ式製氷機の動作を説明する。
はじめに、製氷能力が通常状態の場合を説明する。
冷凍回路を流れる冷媒は、圧縮機3で圧縮されて高温高圧の気体冷媒であるホットガスとなり、凝縮器4で冷却されて凝縮される。凝縮器4によって、やや低温になった高圧の液冷媒は膨張弁5で膨張し、冷却パイプ2で蒸発し冷凍ケーシング1の熱を奪う。これにより冷凍ケーシング1内で製氷が行われる。
ギヤードモータ10により駆動されたオーガ11は冷凍ケーシング1内周面に作られた氷を削り取り、削り取られた氷は固定刃部で圧縮されて成形され放出筒12に送られる。
Next, the operation of the auger type ice making machine according to the embodiment of the invention will be described.
First, the case where the ice making capacity is in a normal state will be described.
The refrigerant flowing through the refrigeration circuit is compressed by the
The
一方、オーガ式製氷機の周囲温度や製氷水の温度が低下すると、製氷能力が必要以上に大きくなる。この場合、ギヤードモータ10の負荷が大きくなり、電流値が上昇するため、制御装置13は、電流センサ14の電流値を基にギヤードモータ10が過負荷状態にあると判定して、電磁弁9を開く。
電磁弁9が開くと、ホットガスが膨張弁5の入口側7に投入され、凝縮器4で冷却された液冷媒と混合し、フラッシュガス状態になった冷媒が膨張弁5に送られることになる。液冷媒にホットガスが混合すると、膨張弁5を通過する液冷媒量が減少するため、冷却パイプ2で蒸発する冷媒量も少なくなり製氷量が減少する。このように、オーガ式製氷機の過負荷検知時に、製氷能力を低下させるので、ギヤードモータ10に過大な負荷がかからない。したがって、氷詰まり、冷凍ケーシング1の凍結、オーガ11の破損、オーガ11を支持する軸受の摩耗、ギヤードモータ10の破損を防止することができる。
また、冷却パイプ2から圧縮機3へ供給される過熱冷媒は若干量に抑えられるので、圧縮機3の過熱も防止される。したがって、圧縮機3の内部部品が異常に摩耗することもなく、また、過熱運転による圧縮機3の破損およびエネルギー効率の低下を防止することができる。
On the other hand, when the ambient temperature of the auger type ice making machine or the temperature of the ice making water is lowered, the ice making capacity is increased more than necessary. In this case, since the load of the geared
When the
Further, since the amount of the superheated refrigerant supplied from the
制御装置13は、電流センサ14の電流値が所定時間、所定の電流値以上であった場合、ギヤードモータ10が過負荷状態にあると判定したがこれに限定されるものではない。冷凍ケーシング1の凍結開始時に、ギヤードモータ10にかかる負荷の変動により電流値が大きくなったり小さくなったりするハンチング現象が現れるのに着目して、このときのハンチングする電流値からギヤードモータ10が過負荷状態にあると判定してもよい。
オーガ式製氷機の周囲温度、製氷水温度について、温度センサを用いて検出し、これらの温度が所定値より低い場合に、制御装置13は、オーガ式製氷機が過負荷状態にあると判定するようにしてもよい。
また、冷却パイプ2内の冷媒の圧力、温度を検出し、制御装置13は、これらに基づいてオーガ式製氷機が過負荷状態にあると判定してもよい。
さらに、オーガ式製氷機の周囲温度、製氷水温度について、温度センサを用いて検出し、これらの温度が所定値より低い場合に、制御装置13は、オーガ式製氷機が過負荷状態にあると判定するようにしてもよい。
上述した実施の形態では、オーガ式製氷機に適用した冷凍回路において説明したが、このような構成を有する冷凍回路であれば、適用する機器はオーガ製氷機に限定されるものではない。
なお、以下の実施の形態において、図1の参照符号と同一の符号は、同一又は同様な構成要素であるので、その詳細な説明は省略する。
The
The ambient temperature and ice making water temperature of the auger type ice making machine are detected using a temperature sensor, and when these temperatures are lower than a predetermined value, the
Moreover, the pressure and temperature of the refrigerant | coolant in the
Further, the ambient temperature and ice making water temperature of the auger type ice making machine are detected using temperature sensors, and when these temperatures are lower than a predetermined value, the
In the above-described embodiment, the refrigeration circuit applied to the auger type ice making machine has been described. However, as long as the refrigeration circuit has such a configuration, the device to be applied is not limited to the auger ice making machine.
In the following embodiments, the same reference numerals as those in FIG. 1 are the same or similar components, and thus detailed description thereof is omitted.
実施の形態2.
図2にこの発明の実施の形態2に係るオーガ式製氷機の構成を示す。実施の形態1においては、圧縮機3の出口側6と膨張弁5の入口側7とを結ぶバイパス通路8に、通路の開、閉の2つの動作を切り換える電磁弁9を設けたが、これに代えて、図2に示されるように、第2の膨張弁21を設けることもできる。
第2の膨張弁21は、制御装置22により制御されて弁開度が可変し、バイパス通路8を介して膨張弁5に流れるホットガスの量を調整する調整弁として機能する。制御装置22は、温度や圧力を検出するセンサ24を用いて検出された、オーガ式製氷機の周囲温度、製氷水温度、冷凍回路の高圧側圧力、低圧側圧力、凝縮温度、蒸発温度、ギヤードモータ10の収容された機械室温度等を基に、第2の膨張弁21の開度を決定する。
これにより、液冷媒に対するホットガスの混合比を変化させることができ、オーガ式製氷機の周囲温度等が変化しても、製氷能力を一定に制御することができる。
FIG. 2 shows the configuration of an auger type ice making machine according to Embodiment 2 of the present invention. In the first embodiment, the
The
Thereby, the mixing ratio of the hot gas to the liquid refrigerant can be changed, and the ice making capacity can be controlled to be constant even if the ambient temperature of the auger type ice making machine changes.
実施の形態3.
図3にこの発明の実施の形態3に係るオーガ式製氷機の構成を示す。このオーガ式製氷機は、図1に示した実施の形態1のオーガ式製氷機において、凝縮器4と、膨張弁5の入口側7におけるバイパス通路8の接続点31との間の配管の構成を変更したものである。
凝縮器4の出口側には、凝縮器4で凝縮されて、やや低温になった高圧の液冷媒が流れるメイン配管32およびサブ配管33が並列に設けられている。サブ配管33は、メイン配管32と比較して細い配管径を有し流量抵抗が大きくして、単位時間当たりに流れる流量が小さくなるようになるように構成されている。また、メイン配管32には、メイン配管32を開閉する電磁弁34が設けられ、制御装置35と電気的に接続されている。
なお、メイン配管32、サブ配管33および電磁弁34は、凝縮器4で凝縮され、膨張弁5に供給される冷媒の供給量を調節する冷媒量調節回路を構成する。
FIG. 3 shows the configuration of an auger type ice making machine according to
On the outlet side of the
The
次に、この実施の形態に係るオーガ式製氷機の動作を説明する。
製氷能力が通常状態の場合は、制御装置35は、電磁弁34を開き、電磁弁9を閉じる。このため、実施の形態1と同様に、冷凍回路を流れる冷媒は、圧縮機3で圧縮されてホットガスとなり、凝縮器4で冷却されて凝縮され、液冷媒となる。その後、液冷媒は、メイン配管32およびサブ配管33の双方を通って膨張弁5に送られる。その後も、実施の形態1と同様に、膨張弁5で膨張し冷却パイプ2で蒸発し、冷凍ケーシング1の熱を奪って冷凍ケーシング1内で製氷が行われる。
Next, the operation of the auger type ice making machine according to this embodiment will be described.
When the ice making capacity is in the normal state, the
一方、オーガ式製氷機の周囲の外気温度が低下した場合等において、実施の形態1と同様に、制御装置35は、オーガ式製氷機が過負荷状態であると判定すると、電磁弁34を閉じ電磁弁9を開く。
電磁弁34が閉じると、凝縮器4で凝縮された液冷媒は流路抵抗の大きいサブ配管33のみを通るため、膨張弁5には液冷媒が流れにくくなる。したがって、膨張弁5に単位時間当たりに流れる液冷媒量そのものが少なくなる。
また、バイパス通路8の電磁弁9が開かれているので、ホットガスが膨張弁5の入口側7に供給され、接続点31では、凝縮器4から流れる液冷媒に対してホットガスの割合が多くなり、膨張弁5を通過する冷媒量がさらに減少する。
このように、ホットガスを膨張弁5の入口側7に導入するに当たり、液冷媒をサブ配管33のみを通過させて、凝縮器4から膨張弁5に供給される液冷媒量そのものを減少させるので、実施の形態1と比較して、さらに効果的に製氷能力を減少させることができる。
On the other hand, when the outside air temperature around the auger type ice maker decreases, the
When the electromagnetic valve 34 is closed, the liquid refrigerant condensed by the
In addition, since the
Thus, when introducing the hot gas into the
実施の形態4.
図4にこの発明の実施の形態4に係るオーガ式製氷機の構成を示す。このオーガ式製氷機は、図1に示した実施の形態1のオーガ式製氷機において、圧縮機3から吐出するホットガスを膨張弁5の入口側7に送るバイパス通路を2系統設けたものである。
圧縮機3の出口側6には、膨張弁5の入口側7に接続される第1バイパス通路41および第2バイパス通路43が設けられている。各バイパス通路41および43には、電磁弁42および44がそれぞれ設けられている。各電磁弁42および44は、制御装置45と電気的に接続されている。
ここで、第1バイパス通路41および第2バイパス通路43は、凝縮器4を介することなく膨張弁5に送るホットガスの量を2段階に調整するために設けられた2系統のホットガスバイパス回路を構成する。第1バイパス通路41は、オーガ式製氷機の製氷能力が所定以上にならないように制限するための製氷能力調整用に用いられ、第2バイパス通路43は、オーガ式製氷機の製氷能力をさらに制限する過負荷防止用に用いられるものである。
FIG. 4 shows the configuration of an auger type ice making machine according to
A
Here, the
この実施の形態に係るオーガ式製氷機の動作を説明する。
オーガ式製氷機の周囲の外気温度が低下して製氷能力が大きくなると、制御装置45が電磁弁42を開き、オーガ式製氷機の製氷能力が所定以上にならないように第1バイパス通路41のホットガス量を調節する。
製氷能力がさらに大きくなると、制御装置45は、電磁弁42および44をともに開き、第1バイパス通路41および第2バイパス通路43の双方から、ホットガスを膨張弁5の入口側7に供給して、オーガ式製氷機が過負荷になるのを防止する。
このように、凝縮器4から流れる液冷媒に対してホットガスの割合が2段階の割合で多くなるように、第1バイパス通路41および第2バイパス通路43の開閉を調節する。
The operation of the auger type ice making machine according to this embodiment will be described.
When the outside air temperature around the auger type ice maker decreases and the ice making capacity increases, the
When the ice making capacity further increases, the
As described above, the opening and closing of the
次に、図5のモリエル線図を用いて、このオーガ式製氷機の冷凍回路を流れる冷媒の状況を説明する。
まず、ある状態におかれたオーガ式製氷機の冷媒は、図5のa1→b1→c1→d1→a1と変化し、冷凍効果はr1となる。この状態から、外気温度が低下すると、高圧側冷媒の圧力が低下する。この際、冷媒はa2→b2→c2→d2→a2と変化し、冷凍効果はr1より増大してr2となり、製氷能力が増大する。このような状態になると、ギヤードモータ10にかかる負荷が増大するので、制御装置45は電磁弁42を開き、電磁弁44を閉じる。第1バイパス通路41を介して膨張弁5に供給されたホットガスが凝縮器4からの過冷却の液冷媒と混合して、液冷媒の乾き度が増し、液冷媒の高圧側の点は、c2からc21へ移動し、冷媒はa2→b2→c21→d21→a2と変化する。この結果、冷凍効果がr2から、r1とほぼ等しいr3へと小さくなるように、製氷能力が制御される。
この状態においても製氷能力が高すぎて、オーガ式製氷機が過負荷状態にある場合、制御装置45は電磁弁42および電磁弁44の双方を開き、第1バイパス通路41および第2バイパス通路43を介して膨張弁5にホットガスを供給する。これにより、液冷媒の高圧側の点は、c21からc22へ移動し、冷媒はa2→b2→c22→d22→a2と変化する。この結果、冷凍効果がr3からr4へとさらに小さくなるように、製氷能力が制御され、オーガ式製氷機の過負荷が防止される。
Next, the state of the refrigerant flowing through the refrigeration circuit of this auger type ice making machine will be described using the Mollier diagram of FIG.
First, the refrigerant of the auger type ice making machine in a certain state changes from a1 → b1 → c1 → d1 → a1 in FIG. 5, and the refrigeration effect is r1. From this state, when the outside air temperature decreases, the pressure of the high-pressure side refrigerant decreases. At this time, the refrigerant changes from a2.fwdarw.b2.fwdarw.c2.fwdarw.d2.fwdarw.a2. The refrigeration effect is increased from r1 to r2, and the ice making capacity is increased. In such a state, since the load applied to the geared
Even in this state, when the ice making capacity is too high and the auger type ice making machine is overloaded, the
1 冷凍ケーシング、2 冷却パイプ(蒸発器)、3 圧縮機、4 凝縮器、5 膨張弁、8,41,43 バイパス通路、9,42,44 電磁バルブ(開閉手段)、32 メイン配管(冷媒量調節回路)、33 サブ配管(冷媒量調節回路)、34 電磁弁(冷媒量調節回路)。 1 Refrigeration casing, 2 Cooling pipe (evaporator), 3 Compressor, 4 Condenser, 5 Expansion valve, 8, 41, 43 Bypass passage, 9, 42, 44 Solenoid valve (opening / closing means), 32 Main piping (refrigerant amount) Adjustment circuit), 33 sub piping (refrigerant amount adjustment circuit), 34 solenoid valve (refrigerant amount adjustment circuit).
Claims (3)
上流端が前記圧縮機の出口側に接続され、下流端が前記膨張弁の入口側に接続されるバイパス通路と、
前記バイパス通路を開閉する開閉手段とを備え、
前記開閉手段を開くことにより、前記圧縮機の出口側の高温高圧の冷媒ガスが、前記バイパス通路を介して、前記膨張弁の入口側に送られることを特徴とするオーガ式製氷機。 In an auger type ice making machine equipped with a refrigeration circuit for circulating a refrigerant in the order of a compressor, a condenser, an expansion valve and an evaporator,
A bypass passage having an upstream end connected to an outlet side of the compressor and a downstream end connected to an inlet side of the expansion valve;
Opening and closing means for opening and closing the bypass passage,
An auger type ice making machine characterized in that the high-temperature and high-pressure refrigerant gas on the outlet side of the compressor is sent to the inlet side of the expansion valve through the bypass passage by opening the opening / closing means.
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Cited By (1)
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JP2009243828A (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | Cooling device and cooling device monitoring system |
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2004
- 2004-08-05 JP JP2004229824A patent/JP2005090947A/en active Pending
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JP2009243828A (en) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Mitsubishi Electric Corp | Cooling device and cooling device monitoring system |
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