JP2005088840A - 熱交換器の車両搭載構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の熱交換器が一体となった熱交換器モジュールにおいて、ヘッダタンク本体に設けられた2枚のセパレータ間に形成された空間内に腐食生成物が溜まり難くする。
【解決手段】 熱交換器モジュール1を、穴部6cが熱交換器モジュール1を通過する空気の流れの下流側に向けて開口するように車両に搭載する。これにより、冷却風と共に雨水やゴミ等の腐食生成物が2枚のセパレータ6a間に形成された空間6bに進入し難いので、空間6bに腐食生成物が溜まり難くく、セパレータ6aやヘッダタンク本体6等が早期に腐食してしまうことを未然に防止でき得る。
【選択図】 図3

Description

本発明は、2種類の熱交換器が一体となった熱交換器モジュールの車両搭載構造に関するものである。
従来の熱交換器モジュールでは、ヘッダタンク内の空間を2枚のセパレータにて3つの空間に区画するとともに、2枚のセパレータ間に挟まれて形成された空間に穴を設け、この穴からセパレータの接合不良を検査確認、または不良箇所を補修していた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−28592号公報
しかし、特許文献1の発明では、ヘッダタンクに穴を開けているので、この穴から雨水やゴミ等の腐食生成物が2枚のセパレータ間に形成された空間に進入し易いので、空間に溜まった腐食生成物によりセパレータ等が早期に腐食してしまうおそれがある。
本発明は、上記点に鑑み、第1には、従来と異なる新規な熱交換器の搭載構造を提供し、第2には、2枚のセパレータ間に形成された空間内に腐食生成物が溜まり難くすることを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、第1流体が流通する複数本の第1チューブ(5a)と、第2流体が流通する複数本の第2チューブ(2a)と、第1チューブ(5a)および第2チューブ(2a)の長手方向両端部に配設され、第1チューブ(5a)および第2チューブ(2a)と連通するヘッダタンク(6)と、ヘッダタンク(6)内の空間を第1チューブ(5a)に連通する第1空間(5c)と第2チューブ(2a)に連通する第2空間(2c)とに仕切るとともに、第1空間(5c)と第2空間(2c)との間に第3空間(6b)を構成する少なくとも2枚のセパレータ(6a)とを有し、ヘッダタンク(6)のうち第3空間(6b)に対応する部位には、第3空間(6b)とヘッダタンク(6)外とを連通させる穴部(6c)が設けられている熱交換器モジュール(1)の車両搭載構造であって、熱交換器モジュール(1)は、穴部(6c)が熱交換器モジュール(1)を通過する空気の流れの下流側に向けて開口するように車両に搭載されていることを特徴とする。
これにより、空気と共に雨水やゴミ等の腐食生成物が2枚のセパレータ(6a)間に形成された第3空間(6b)に進入し難いので、第3空間(6b)に腐食生成物が溜まり難くく、セパレータ(6a)やヘッダタンク(6)等が早期に腐食してしまうことを未然に防止でき得る。
請求項2に記載の発明では、第1流体が流通する複数本の第1チューブ(5a)、第2流体が流通する複数本の第2チューブ(2a)、第1チューブ(5a)および第2チューブ(2a)の長手方向両端部に配設され、第1チューブ(5a)および第2チューブ(2a)と連通するヘッダタンク(6)、並びにヘッダタンク(6)内の空間を第1チューブ(5a)に連通する第1空間(5c)と第2チューブ(2a)に連通する第2空間(2c)とに仕切るとともに、第1空間(5c)と第2空間(2c)との間に第3空間(6b)を構成する少なくとも2枚のセパレータ(6a)を有し、ヘッダタンク(6)のうち第3空間(6b)に対応する部位には、第3空間(6b)とヘッダタンク(6)外とを連通させる穴部(6c)が設けられている熱交換器モジュール(7)と、熱交換器モジュール(7)の空気流れ上流側に搭載された熱交換器(2)とを有する車両搭載構造であって、熱交換器モジュール(7)は、穴部(6c)が熱交換器(2)側に向けて開口するように車両に搭載されていることを特徴とする。
これにより、空気と共に雨水やゴミ等の腐食生成物が2枚のセパレータ(6a)間に形成された第3空間(6b)に進入し難いので、第3空間(6b)に腐食生成物が溜まり難くく、セパレータ(6a)やヘッダタンク(6)等が早期に腐食してしまうことを未然に防止でき得る。
請求項3に記載の発明では、第1流体が流通する複数本の第1チューブ(5a)と、第2流体が流通する複数本の第2チューブ(2a)と、第1チューブ(5a)および第2チューブ(2a)の長手方向両端部に配設され、第1チューブ(5a)および第2チューブ(2a)と連通するヘッダタンク(6)と、ヘッダタンク(6)内の空間を第1チューブ(5a)に連通する第1空間(5c)と第2チューブ(2a)に連通する第2空間(2c)とに仕切るとともに、第1空間(5c)と第2空間(2c)との間に第3空間(6b)を構成する少なくとも2枚のセパレータ(6a)とを有し、ヘッダタンク(6)のうち第3空間(6b)に対応する部位には、第3空間(6b)とヘッダタンク(6)外とを連通させる穴部(6c)が設けられている熱交換器モジュール(7)の車両搭載構造であって、熱交換器モジュール(1)は、熱交換器モジュール(7)を通過する空気の流通方向から見て穴部(6c)と重なる位置に熱交換器モジュール(7)以外の物(2)が位置するように車両に搭載されていることを特徴とする。
これにより、空気と共に雨水やゴミ等の腐食生成物が2枚のセパレータ(6a)間に形成された第3空間(6b)に進入し難いので、第3空間(6b)に腐食生成物が溜まり難くく、セパレータ(6a)やヘッダタンク(6)等が早期に腐食してしまうことを未然に防止でき得る。
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
本実施形態は、普通乗用車に本発明に係る熱交換器の搭載構造を適用したものであり、図1は本実施形態に係る冷却用熱交換器モジュールを冷却風流れ下流側から見た正面図であり、図2は本実施形態に係る冷却用熱交換器モジュールの車両搭載状態を示す図であり、図3はセパレータ部分の拡大断面図である。
そして、本実施形態に係る冷却用熱交換器モジュール1は、図1に示すように、車両用蒸気圧縮式冷凍機、つまり車両用空調装置のコンデンサ2、サブクーラ3およびモジュレータ4と、エンジンオイルやATF(オートマチックトランスミッションフルード)を冷却するオイルクーラ5とが一体となったものである。
なお、本実施形態に係る冷却用熱交換器モジュール1は、コンデンサ2、サブクーラ3およびモジュレータ4とオイルクーラ5とが一体となった熱交換器に限定されるものではなく、例えばモジュレータ4とコンデンサ2およびサブクーラ3とが配管で接続されてモジュレータ4が冷却用熱交換器モジュール1に一体化されていなくてもよい。
そして、コンデンサ2、サブクーラ3およびオイルクーラ5は、冷却風の流れに対して並列となるように冷却風の流通方向と直交する上下方向において、上方側から順にオイルクーラ5、コンデンサ2、サブクーラ3の順に並んでおり、モジュレータ4は、コンデンサ2、サブクーラ3およびオイルクーラ5からなる熱交換コア部6の水平方向一端側にて、コンデンサ2、サブクーラ3およびオイルクーラ5の並びに方向、つまり上下方向に延びている。
なお、コンデンサ2は、蒸気圧縮式冷凍機の圧縮機(図示せず。)から吐出した高温・高圧冷媒を冷却凝縮する高圧側熱交換器であり、サブクーラ3は、コンデンサ2にて凝縮した液相冷媒を更に冷却して冷媒の過冷却度を高かめる過冷却器であり、モジュレータ4は、コンデンサ2から流出した冷媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して液相冷媒をサブクーラ3に供給するとともに、余剰冷媒を液相冷媒として蓄える筒状の受液器である。
因みに、蒸気圧縮式冷凍機は、上記した圧縮機、コンデンサ2、モジュレータ4およびサブクーラ3に加えて、サブクーラ3から流出した高圧の液相冷媒を減圧する減圧器、および減圧された低圧の冷媒を蒸発させて吸熱する蒸発器等から構成されている。
また、コンデンサ2およびサブクーラ3は、冷媒が流れる扁平状に形成された複数本のチューブ2a、3a、これらチューブ2a、3aの扁平面にろう接等の接合方法にて接合された波状のフィン2b、3b、およびチューブ2a、3aの長手方向両端側に複数本のチューブに連通するヘッダタンク2c、3c等から構成されており、チューブの長手方向は水平方向に一致し、ヘッダタンク2c、3cの長手方向は鉛直方向に一致している。
また、オイルクーラ5も、コンデンサ2およびサブクーラ3と同様な構造であり、オイルが流れる扁平状に形成された複数本のチューブ5a、チューブ5aの扁平面にろう接等の接合方法にて接合された波状のフィン5b、およびチューブ5aの長手方向両端側に複数本のチューブに連通するヘッダタンク5c等から構成されており、チューブ5aの長手方向は水平方向に一致し、ヘッダタンク5cの長手方向は鉛直方向に一致している。
因みに、「ろう接」とは、例えば「接続・接合技術」(東京電機大学出版局)に記載されているように、ろう材やはんだを用いて母材を溶融させないように接合する技術を言う。
そして、融点が450℃以上の溶加材を用いて接合するときをろう付けと言い、その際の溶加材をろう材と呼び、融点が450℃以下の溶加材を用いて接合するときをはんだ付けと言い、その際の溶加材をはんだと呼ぶ。
また、本実施形態では、コンデンサ2のヘッダタンク2c、サブクーラ3のヘッダタンク3cおよびオイルクーラ5のヘッダタンク5cは、オイルクーラ5の上端側からサブクーラ3の下端側まで連続して延びる筒状のヘッダタンク本体6内の空間を、セパレータにて仕切ることにより構成されている。
このため、本実施形態では、オイルクーラ5、コンデンサ2およびサブクーラ3は、オイルクーラ5の上端側からサブクーラ3の下端側まで連続して延びる筒状のヘッダタンク本体6にて一体化されている。
具体的には、図3に示すように、2枚のセパレータ6aにてヘッダタンク本体6をチューブ5aと連通する空間、つまりオイルクーラ5のヘッダタンク5cと、チューブ2と連通する空間、つまりコンデンサ2のヘッダタンク2cとに仕切るとともに、2枚のセパレータ6aを所定の寸法にて離隔させることにより、ヘッダタンク本体6にヘッダタンク5cおよびヘッダタンク2cの両者に連通していない断熱用の空間6bを設けている。
そして、ヘッダタンク本体6のうち空間6bに対応する部位には、空間6bとヘッダタンク本体6外とを連通させる穴部6cが設けられているとともに、オイルおよび冷媒のいずれの流体も流れないダミチューブ6dが接続されている。
因みに、本実施形態では、オイルクーラ5のチューブ5a、コンデンサ2のチューブ2a、サブクーラ3のチューブ3aおよびダミーチューブ6dは共に、少なくとも外形寸法が同一のアルミニウム合金等の金属製のものであり、これらのチューブ2a、3a、5a、6aは同一ピッチ寸法にてアルミニウム合金等の金属製のヘッダタンク本体6にろう接にて接合されている。
なお、本実施形態では、コンデンサ2のヘッダタンク2cとサブクーラ3のヘッダタンク3cとの仕切構造も、オイルクーラ5のヘッダタンク5cとコンデンサ2のヘッダタンク2cとの仕切構造、つまりを特許文献1に記載の発明と同様な構造としているが、コンデンサ2のヘッダタンク2cとサブクーラ3のヘッダタンク3cとの温度差は、オイルクーラ5のヘッダタンク5cとコンデンサ2のヘッダタンク2cとの温度差に比べて小さく、かつ、同一の流体、つまり冷媒が流れているので、セパレータ6aを1枚として空間6bおよび穴部6cを廃止してもよい。
また、モジュレータ4は、上下方向に延びる筒状のタンク部およびその上下端を閉塞する蓋部等から構成されたものである。そして、タンク部、つまりモジュレータ4の下端側には、気相冷媒と液相冷媒との密度差を利用して分離された液相冷媒を流出させる液相冷媒流出口が設けられており、この液相冷媒流出口はサブクーラ3の冷媒入口側に接続されている。
また、モジュレータ4のうち液相冷媒流出口より上方側には、図1に示すように、コンデンサ2から流出した冷媒が流入する冷媒流入口が設けられている。なお、本実施形態では、モジュレータ4のタンク部をコンデンサ2およびサブクーラ3のヘッダタンク2c、3cに密着させた状態でろう接しているが、本実施形態は、これに限定されるものではなく、コンデンサ2のヘッダタンク2cとモジュレータ4との間に断熱用の空間を設けた状態で、コンデンサ2およびサブクーラ3のヘッダタンク2c、3cとモジュレータ4とを一体化してもよい。
また、接続パイプ5dは、オイルクーラ5のオイル入口と外部配管(図示せず。)とを繋ぐものであり、接続パイプ5eは、オイルクーラ5のオイル出口と外部配管(図示せず。)とを繋ぐものであり、本実施形態では、オイルは、紙面左側からオイルクーラ5に流入して紙面右側からオイルクーラ5外に流出する。
接続パイプ2dは、コンデンサ2の冷媒入口と外部配管(図示せず。)とを繋ぐものであり、接続パイプ3dは、サブクーラ3の冷媒出口と外部配管(図示せず。)とを繋ぐものである。
そして、本実施形態では、圧縮機から吐出してコンデンサ2に流入した冷媒は、コンデンサ2→モジュレータ4→サブクーラ3の順に流れて減圧器に流入する。
また、本実施形態では、冷却用熱交換器モジュール1の空気流れ下流側には、図2に示すように、エンジン冷却水と空気とを熱交換してエンジン冷却水を冷却するラジエータ7、ラジエータ7および冷却用熱交換器モジュール1に冷却風を送風する送風機8等が搭載されており、冷却用熱交換器モジュール1は、穴部6cが熱交換器モジュール1を通過する空気の流れの下流側、つまりラジエータ7側に向けて開口するように車両に搭載されている。
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
本実施形態では、冷却用熱交換器モジュール1は、穴部6cが熱交換器モジュール1を通過する空気の流れの下流側に向けて開口するように車両に搭載されているので、冷却風と共に雨水やゴミ等の腐食生成物が2枚のセパレータ6a間に形成された空間6bに進入し難い。
したがって、空間6bに腐食生成物が溜まり難いので、セパレータ6aやヘッダタンク本体6等が早期に腐食してしまうことを未然に防止でき得る。
(第2実施形態)
本実施形態は、ハイブリッド自動車用のラジエータ7を冷却用熱交換器モジュールとした場合における冷却用熱交換器モジュールの搭載構造である。
なお、ハイブリッド自動車用のラジエータとは、走行用の内燃機関を冷却する第1ラジエータ7aと、走行用の電動モータおよびこの電動モータに駆動電流を供給するインバータ回路等を冷却する第2ラジエータ7bとが一体となった熱交換器で、その構造は、特許文献1に記載の冷却用熱交換器モジュール(熱交換器)と同じである。
そして、ハイブリッド自動車用のラジエータ7の冷却風流れ上流側には、図4に示すように、コンデンサ2が搭載されているとともに、このラジエータ7、つまり本実施形態に係る冷却用熱交換器モジュールは、ラジエータ7を通過する空気の流通方向から見て穴部6cと重なる位置にラジエータ7以外の物、つまりコンデンサ2が位置するように穴部6cをコンデンサ2側に向けて車両に搭載されている。
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
本実施形態では、ラジエータ7を通過する空気の流通方向から見て穴部6cと重なる位置にラジエータ7以外の物が位置しているので、冷却風と共に雨水やゴミ等の腐食生成物が2枚のセパレータ6a間に形成された空間6bに進入し難い。
したがって、空間6bに腐食生成物が溜まり難いので、セパレータ6aやヘッダタンク本体6等が早期に腐食してしまうことを未然に防止でき得る。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、熱交換器モジュール1、7が車両の前端側に搭載された車両であったが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、第2実施形態において、熱交換器モジュール7の前面側に穴部6cを塞ぐような物が無い場合には、穴部6cが空気流れ下流側を向くように熱交換器モジュール7を搭載することが望ましい。
また、本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
本発明の第1実施形態に係る冷却用熱交換器モジュールの正面図である。 本発明の第1実施形態に係る冷却用熱交換器モジュールの車両搭載状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る冷却用熱交換器モジュールにおける、オイルクーラとコンデンサとの仕切部分の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る冷却用熱交換器モジュールの車両搭載状態を示す図である。
符号の説明
2…コンデンサ、2a…チューブ、2b…フィン、2c…ヘッダタンク、
5…オイルクーラ、5a…チューブ、5b…フィン、5c…ヘッダタンク、
6…ヘッダタンク本体、6a…セパレータ、6b…空間、6c…穴部

Claims (3)

  1. 第1流体が流通する複数本の第1チューブ(5a)と、
    第2流体が流通する複数本の第2チューブ(2a)と、
    前記第1チューブ(5a)および前記第2チューブ(2a)の長手方向両端部に配設され、前記第1チューブ(5a)および前記第2チューブ(2a)と連通するヘッダタンク(6)と、
    前記ヘッダタンク(6)内の空間を前記第1チューブ(5a)に連通する第1空間(5c)と前記第2チューブ(2a)に連通する第2空間(2c)とに仕切るとともに、前記第1空間(5c)と前記第2空間(2c)との間に第3空間(6b)を構成する少なくとも2枚のセパレータ(6a)とを有し、前記ヘッダタンク(6)のうち前記第3空間(6b)に対応する部位には、前記第3空間(6b)と前記ヘッダタンク(6)外とを連通させる穴部(6c)が設けられている熱交換器モジュール(1)の車両搭載構造であって、
    前記熱交換器モジュール(1)は、前記穴部(6c)が前記熱交換器モジュール(1)を通過する空気の流れの下流側に向けて開口するように車両に搭載されていることを特徴とする熱交換器の車両搭載構造。
  2. 第1流体が流通する複数本の第1チューブ(5a)、
    第2流体が流通する複数本の第2チューブ(2a)、
    前記第1チューブ(5a)および前記第2チューブ(2a)の長手方向両端部に配設され、前記第1チューブ(5a)および前記第2チューブ(2a)と連通するヘッダタンク(6)、並びに
    前記ヘッダタンク(6)内の空間を前記第1チューブ(5a)に連通する第1空間(5c)と前記第2チューブ(2a)に連通する第2空間(2c)とに仕切るとともに、前記第1空間(5c)と前記第2空間(2c)との間に第3空間(6b)を構成する少なくとも2枚のセパレータ(6a)を有し、前記ヘッダタンク(6)のうち前記第3空間(6b)に対応する部位には、前記第3空間(6b)と前記ヘッダタンク(6)外とを連通させる穴部(6c)が設けられている熱交換器モジュール(7)と、
    前記熱交換器モジュール(7)の空気流れ上流側に搭載された熱交換器(2)とを有する車両搭載構造であって、
    前記熱交換器モジュール(7)は、前記穴部(6c)が前記熱交換器(2)側に向けて開口するように車両に搭載されていることを特徴とする熱交換器の車両搭載構造。
  3. 第1流体が流通する複数本の第1チューブ(5a)と、
    第2流体が流通する複数本の第2チューブ(2a)と、
    前記第1チューブ(5a)および前記第2チューブ(2a)の長手方向両端部に配設され、前記第1チューブ(5a)および前記第2チューブ(2a)と連通するヘッダタンク(6)と、
    前記ヘッダタンク(6)内の空間を前記第1チューブ(5a)に連通する第1空間(5c)と前記第2チューブ(2a)に連通する第2空間(2c)とに仕切るとともに、前記第1空間(5c)と前記第2空間(2c)との間に第3空間(6b)を構成する少なくとも2枚のセパレータ(6a)とを有し、前記ヘッダタンク(6)のうち前記第3空間(6b)に対応する部位には、前記第3空間(6b)と前記ヘッダタンク(6)外とを連通させる穴部(6c)が設けられている熱交換器モジュール(7)の車両搭載構造であって、
    前記熱交換器モジュール(1)は、前記熱交換器モジュール(7)を通過する空気の流通方向から見て前記穴部(6c)と重なる位置に前記熱交換器モジュール(7)以外の物(2)が位置するように車両に搭載されていることを特徴とする熱交換器の車両搭載構造。
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