JP2005087303A - 弾性車椅子 - Google Patents

弾性車椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP2005087303A
JP2005087303A JP2003321722A JP2003321722A JP2005087303A JP 2005087303 A JP2005087303 A JP 2005087303A JP 2003321722 A JP2003321722 A JP 2003321722A JP 2003321722 A JP2003321722 A JP 2003321722A JP 2005087303 A JP2005087303 A JP 2005087303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic
wheelchair
fabric
support members
elastic fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003321722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4257514B2 (ja
Inventor
Tomoki Fujikawa
具樹 藤川
Naoto Yorifuji
直人 依藤
Hidemasa Watashiba
秀将 渡場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawashima Textile Manufacturers Ltd
Original Assignee
Kawashima Textile Manufacturers Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawashima Textile Manufacturers Ltd filed Critical Kawashima Textile Manufacturers Ltd
Priority to JP2003321722A priority Critical patent/JP4257514B2/ja
Publication of JP2005087303A publication Critical patent/JP2005087303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4257514B2 publication Critical patent/JP4257514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Woven Fabrics (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Abstract

【課題】軽くて持ち運び易く、而も、走行時に衝撃を受けない弾性車椅子を提供する。
【解決手段】直径が30cm以上の主輪11と直径が30cm以下の副輪10で全体フレーム12を軸承した車椅子の腰載せ面13を幅方向の左右、又は、奥行き方向の前後に向かい合わせに配置された座部支材14・14によって設定し、左右又は前後の座部支材の間に弾性布帛を張設し、弾性布帛の側縁16を座部支材に密着させて把持する。弾性布帛には弾性糸条を織編込み、弾性糸条の延在方向を左右又は前後の支材が向き合う方向に向ける。弾性糸条の破断伸度を60%以上にし、15%伸長後の弾性回復率を90%以上にする。弾性糸条の延在方向における布帛の10%伸長時の応力F(N/5cm)を150≦F≦600にし、弾性糸条の延在方向における10%伸長時までの荷重伸度曲線図によって算出されるヒステリシスロス率ΔE(%)を20≦ΔE≦45にする。
【選択図】図1

Description

本発明は、それぞれ車椅子の幅方向に左右向かい合わせに配置された座部支材によって腰載せ面を設定し、背部支材によって背凭れ面を設定し、脚部支材によって脚当て面を設定し、足部支材によって足載せ面を設定して構成される全体フレームを主輪によって軸承し、それら各面の向き合う支材と支材の間に弾性面材(クッション材)を架け渡して構成される弾性車椅子に関するものである。
車椅子の走行中に床面や地面の凹凸に起因して発生する衝撃を緩和するため、コイルバネを使用した緩衝装置(サスペンション)を全体フレームと主軸の間に装着させたり、その全体フレームを構成する部材と部材の間に介在させることは公知である(例えば、特許文献1と特許文献2と特許文献3参照)。又、車椅子における衝撃を緩和する方法として、全体フレームを構成する一部の部材に弾性材料を使用することも公知である(例えば、特許文献4参照)。又、車椅子における衝撃を緩和する他の方法として、主輪と車軸の間に主輪外周の接地用タイヤーチューブとは別に、緩衝用タイヤーチューブを介在させる方法が公知である(例えば、特許文献5参照)。
特開平7−455号公報(要約書) 特開2000−126240号公報(要約書) 特開2001−161753号公報(要約書) 特開2003−126166号公報(要約書) 特開平9−290602号公報(要約書)
緩衝装置を全体フレームと主軸の間に装着させたり、弾性材料を全体フレームの一部材に使用する方法では、車椅子全体の構造が複雑で重装備になるので、車椅子を折畳式に構成することが困難になり、嵩張って随時自動車等に載せて移動することも困難になる。又、主輪には、エアーの封入されていない中実のゴムかプラスチック製の中実タイヤが装着されているので、コイルバネ等を使用した緩衝装置(サスペンション)に十分な緩衝効果を期待することが出来ない。そして、主輪と共に全体フレームを支える副輪は、外径が30cm以下の小輪のため、床面の細かい凹凸に触れて衝撃振動を発生し易い点でも、従来の緩衝装置(サスペンション)に十分な緩衝効果を期待することが出来ない。
そこで本発明は、全体フレームを折畳式の単純なトラスト構造にすることが出来、軽くて持ち運び易く、而も、走行時に衝撃を受けない弾性車椅子を提供することを目的とする。
本発明に係る弾性車椅子は、(a) 直径が30cm以上の主輪11と直径が30cm以下の副輪10によって全体フレーム12が軸承されており、腰載せ面13が、車椅子の幅方向において左右、又は、車椅子の奥行き方向において前後に向かい合わせに配置された座部支材14・14によって設定されており、その左右又は前後の座部支材の間に弾性布帛が張設され、その弾性布帛の側縁16が座部支材14に密着させて把持されており、その弾性布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向が、左右又は前後の支材14・14が向き合う方向に向けられており、(b) その弾性糸条の破断伸度が60(%)以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90(%)以上であり、(c)
その弾性糸条の延在方向における布帛の10%伸長時の応力F(単位:N/5cm)が150≦F≦600であり、(d) その弾性糸条の延在方向における10%伸長時までの荷重伸度曲線図に示されるヒステリシスの加圧曲線(f0 )によって表される荷重伸度関係式f0 (ρ)の積分値(V)と、そのヒステリシスの減圧曲線(f1 )によって表される荷重伸度関係式f1 (ρ)の積分値(W)との差として表されるヒステリシスロス(C=V−W)の前記加圧曲線(f0 )によって表される荷重伸度関係式f0 (ρ)の積分値(V)に占める布帛のヒステリシスロス率(ΔE=100×C/V=100×(V−W)/V)が20〜45%(20≦ΔE≦45)であることを第1の特徴とする。
ここに、弾性糸条の「延在方向」とは、弾性布帛に織編込まれてた弾性糸条が、弾性布帛の幅方向と長さ方向の何れか一方において、その幅方向と長さ方向の何れか他方に比して一直線状に長く連続している方向を意味する。
その長い一直線状の連続状態は、織物の経糸や緯糸のように弾性布帛の幅方向又は長さ方向の全長に及ぶものであってもよいし、経編布帛にジグザグに挿入される挿入糸のように一定の複数ウエール間において一直線状に長く連続するもの、或いは、横編布帛に編み込まれて複数ウエール毎にニットループを形成し、複数ウエールにわたってニットループを形成せず、そのニットループとニットループの間を結ぶシンカーループのように、複数ウエールにわたってコース方向に一直線状に長く連続するものであってもよい。
本発明に係る弾性車椅子の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、背凭れ面17が車椅子の幅方向において左右向かい合わせに配置された背部支材18・18によって設定されており、その左右の背部支材の間に弾性布帛15が張設されており、その弾性布帛の左右の側縁16・16が背部支材18・18に密着して把持されており、その弾性布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向が車椅子の幅方向に向けられている点にある。
本発明に係る弾性車椅子の第3の特徴は、上記第1及び第2の何れかの特徴に加えて、脚当て面19が車椅子の幅方向において左右向かい合わせに配置された脚部支材20・20によって設定されており、その左右の座部支材の間に弾性布帛15が張設されており、その弾性布帛の左右の側縁16・16が脚部支材20・20に密着して把持されており、その弾性布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向が車椅子の幅方向に向けられている点にある。
本発明に係る弾性車椅子の第4の特徴は、上記第1、第2及び第3の何れかの特徴に加えて、足載せ面21が車椅子の幅方向において左右向かい合わせに配置された足部支材22・22によって設定されており、その左右の足部支材の間に弾性布帛15が張設されており、その弾性布帛の左右の側縁16・16が足部支材22・22に密着して把持されており、その弾性布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向が車椅子の幅方向に向けられている点にある。
本発明によると、腰載せ面等の肢体の触れる肢体接触面(13・17・19・21)が支材(14・18・20・22)と支材(14・18・20・22)の間に張設された布帛によって構成されているので、車椅子全体が軽量化されて使用上で取扱い易くなる。
その布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向における布帛の10%伸長時の応力F(N/5cm)が150≦F≦600に設定されているので、体重が作用して肢体接触面が大きく窪むこともなく、従って、肢体を肢体接触面(13・17・19・21)に載せた時に底打ち感を受けることがない。
その肢体接触面(13・17・19・21)を構成している弾性布帛15は、その左右の側縁16が支材(14・18・20・22)に密着して係止されているので、走行時に発生する衝撃応力が、弾性布帛15を係止している支材(14・18・20・22)の全長にわたって均一に分散されると共に、弾性布帛を構成している1本1本の各繊維糸条、特に、1本1本の弾性糸条に細かく分散され、その走行中に発生する衝撃応力は、伸長応力(振動)となって弾性糸条に吸収されるので、衝撃感を与えない。
特に本発明では、弾性糸条の破断伸度が60(%)以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90(%)以上であり、車椅子の幅方向における布帛の10%伸長時の応力F(N/5cm)が150≦F≦600に設定されているので、肢体接触面(13・17・19・21)に載せた肢体の体重が作用しても破断伸度に至る程に大きく弾性布帛が伸長することはなく、従って、衝撃荷重が作用する時には更に伸縮する余力・余裕が弾性布帛に残存し、その残存する弾性布帛に伸縮余力が緩衝効果を発揮する。
そして、車椅子の幅方向における10%伸長時までの荷重伸度曲線図によって算出される布帛のヒステリシスロス率ΔEが20〜45%に設定されているので、肢体を載せて作用する体重によって肢体接触面(13・17・19・21)に生じる窪みが永久歪となって残ることがない。
弾性布帛15は、織物であっても編物であってもよい。織物では緯糸に弾性糸条を適用し、編物では挿入糸、即ちニットループを形成することなくベース編地の縦(ウェール)方向や横(コース)方向に挿入して編み込まれる糸条に弾性糸条を適用する。衝撃荷重が弾性布帛全体に分散し易くするには、弾性布帛に熱融着性糸条を織・編み込み、それを加熱・融着させて弾性布帛を構成している糸条と糸条の間を接合し、衝撃荷重が糸条から糸条へと伝播し易くするとよい。この点では、弾性繊維ポリマーを芯成分とし、熱融着性ポリマーを鞘成分とする芯鞘複合構造の弾性糸条を用いることが望ましい。弾性糸条の単糸繊度は300dtex以上にするとよい。
本発明において、布帛の10%伸長時の応力Fを150≦F≦600(N/5cm)に設定するのは、その応力(F)が150N未満になると、肢体を載せた状態において、弾性布帛の沈み込みが大きく、その沈み込んだ弾性布帛の周囲から受ける側圧感が大きくなり、長時間肢体を載せておくのに耐え難くなる。一方、その応力(F)が600Nを超えると、肢体を載せた弾性布帛から硬さが強く感じられ、長時間肢体を載せておくのに耐え難くなる。
本発明において、布帛の10%伸長時のヒステリシスロス率ΔEを20〜45%とするのは、それが20%未満になるときは、弾性布帛の弾性特性が金属バネに近似したものになり、弾性布帛が硬さを感じさせるものになるからでもある。一方、10%伸長時のヒステリシスロス率ΔEが45%を超えると、肢体が離れても弾性布帛が原形を回復し難くなり、その原形回復の遅れの荷重履歴疲労によって、肢体を載せた跡が肢体接触面(13・17・19・21)に残り易くなるからでもある。これらの点を考慮して、10%伸長時の応力Fが200〜400(N/5cm)となり、10%伸長時のヒステリシスロス率ΔEが25%前後になるように、弾性布帛を設計することが望ましい。
弾性布帛は、その側縁を折り返し、その折り返されて二重になった部分を、その折り返されて出来る折り目に沿って縫合し、その折り返し部分にトンネル23を形成し、そのトンネル23に芯材24を挿入し、その芯材24と共に座部支材その他の支材(14・18・20・22)に側縁16をビス止め固定する。そのようにして弾性布帛を支材(14・18・20・22)に固定すると、支材(14・18・20・22)から弾性布帛全体に衝撃荷重が均等に分散して伝播し易くなる。図2は、弾性布帛と支材の接合箇所を図示し、25はビス孔であり、26はビスを示す。
向かい合わせに配置される座部支材その他の支材(14・18・20・22a)と支材(14・18・20・22b)を連結材28によって連結して台座29を構成し、その台座29を縁取る(14・18・20・22a)と支材(14・18・20・22b)の間に弾性布帛15を張設することも出来る。図4は、そのように構成された台座29の支材22aと支材22bの間に弾性布帛15を張設して構成された足載せ面21を図示し、台座29は、脚部支材20に突設した支軸27に回転可能に軸支され、必要に応じて鉛直に立ち上げることが出来るようになっている。背凭れ面17のように広い肢体接触面では、弾性糸条の延在方向に沿って弾性布帛に切れ目を入れ、或いは、弾性糸条の延在方向に沿って弾性布帛を分割し、肢体を載せたとき弾性布帛と弾性布帛の間が広がるようにしてもよい。
第1筬L1 と第2筬L2 と第3筬L3 と第4筬L4 と第5筬L5 と第6筬L6 との6枚筬を装備したニードルゲージが22ゲージ/25.4mm、釜間が3.2mmのダブルラッシェル経編機を使用し、第1筬L1 と第2筬L2 と第3筬L3 にポリエステル繊維ウーリー加工糸(167dtex−48f×2)を1イン−1アウトの順に供給し、第4筬L4 と第5筬L5 と第6筬L6 にポリエーテル系エステルを芯成分ポリマーとし、その芯成分ポリマーよりも低融点の熱融着性ポリマーを鞘成分ポリマーとする熱融着性芯鞘複合ポリエーテル系エステル弾性糸条(500dtex−1f、東洋紡績株式会社製品名:ダイヤフローラ)を供給し、第1筬L1 によって4544/3233/4544/3233/4544/3222/1011/2322/1011/3222/1011/2333/………の順に、第2筬L2 によって1011/2322/1011/3222/1011/2333/4544/3233/4544/3233/4544/3222/………の順に、第3筬L3 によって0101/1010/………の順に、第4筬L4 によって0001/1110/………の順に、第5筬L5 によって5555/0000/………の順に、第6筬L6 によって0000/5555/………の順に、それぞれ編目が形成される編組織による経編地を編成し、185℃にて10分間乾熱処理し、熱融着性芯鞘複合ポリエーテル系エステル弾性糸条とポリエステル繊維ウーリー加工糸が融着したコース密度21本/25.4mm、ウェール密度12本/25.4mmの弾性布帛に仕上げる。
この弾性布帛のウェール(布長さ)方向における10%伸長時の応力Fは232.6(N/5cm)であり、ヒステリシスロス率ΔEは42%であった。この弾性布帛を、直径が15cm(6吋)の車輪によって全体フレームが軸承された車椅子の左右の座部支材14・14の間と左右の背部支材18・18の間に、ウェール方向を車椅子の幅方向に平行にし張設し、その車椅子に試乗したところ、走行中の乗り心地は良好で、床面の段差による衝撃は感じられなかった。
本発明は、直径が30cm以下の車輪によって全体フレームが軸承されている乳母車や手術室段台車、その他の台車に適用することが出来る。
車椅子の斜視図である。 車椅子の布帛と支材の接合箇所の斜視図である。 布帛の荷重伸度曲線図である。 車椅子の足載せ面の斜視図である。
符号の説明
10:副輪
11:主輪
12:フレーム
13:腰載せ面
14:座部支材
15:弾性布帛
16:弾性布帛の側縁
17:背凭れ面
18:背部支材
19:脚当て面
20:脚部支材
21:足載せ面
22:足部支材
23:トンネル
24:芯材
25:ビス孔
26:ビス
27:支軸
28:連結材
29:台座

Claims (4)

  1. (a) 直径が30cm以上の主輪(11)と直径が30cm以下の副輪(10)によって全体フレーム(12)が軸承されており、腰載せ面(13)が、車椅子の幅方向において左右、又は、車椅子の奥行き方向において前後に向かい合わせに配置された座部支材(14・14)によって設定されており、その左右又は前後の座部支材の間に弾性布帛が張設され、その弾性布帛の側縁(16)が座部支材(14)に密着させて把持されており、その弾性布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向が、左右又は前後の支材(14・14)が向き合う方向に向けられており、(b) その弾性糸条の破断伸度が60(%)以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90(%)以上であり、(c) その弾性糸条の延在方向における布帛の10%伸長時の応力F(単位:N/5cm)が150≦F≦600であり、(d) その弾性糸条の延在方向における10%伸長時までの荷重伸度曲線図に示されるヒステリシスの加圧曲線(f0 )によって表される荷重伸度関係式f0 (ρ)の積分値(V)と、そのヒステリシスの減圧曲線(f1 )によって表される荷重伸度関係式f1 (ρ)の積分値(W)との差として表されるヒステリシスロス(C=V−W)の前記加圧曲線(f0 )によって表される荷重伸度関係式f0 (ρ)の積分値(V)に占める布帛のヒステリシスロス率(ΔE=100×C/V=100×(V−W)/V)が20〜45%(20≦ΔE≦45)であることを特徴とする弾性車椅子。
  2. 背凭れ面(17)が車椅子の幅方向において左右向かい合わせに配置された背部支材(18・18)によって設定されており、その左右の背部支材の間に弾性布帛(15)が張設されており、その弾性布帛の左右の側縁(16・16)が背部支材(18・18)に密着して把持されており、その弾性布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向が車椅子の幅方向に向けられている前掲請求項1に記載の弾性車椅子。
  3. 脚当て面(19)が車椅子の幅方向において左右向かい合わせに配置された脚部支材(20・20)によって設定されており、その左右の座部支材の間に弾性布帛(15)が張設されており、その弾性布帛の左右の側縁(16・16)が脚部支材(20・20)に密着して把持されており、その弾性布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向が車椅子の幅方向に向けられている前掲請求項1と請求項2に記載の弾性車椅子。
  4. 足載せ面(21)が車椅子の幅方向において左右向かい合わせに配置された足部支材(22・22)によって設定されており、その左右の足部支材の間に弾性布帛(15)が張設されており、その弾性布帛の左右の側縁(16・16)が足部支材(22・22)に密着して把持されており、その弾性布帛には弾性糸条が織編込まれており、その弾性糸条の延在方向が車椅子の幅方向に向けられている前掲請求項1と請求項2と請求項3に記載の弾性車椅子。
JP2003321722A 2003-09-12 2003-09-12 弾性車椅子 Expired - Fee Related JP4257514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003321722A JP4257514B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 弾性車椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003321722A JP4257514B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 弾性車椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005087303A true JP2005087303A (ja) 2005-04-07
JP4257514B2 JP4257514B2 (ja) 2009-04-22

Family

ID=34453325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003321722A Expired - Fee Related JP4257514B2 (ja) 2003-09-12 2003-09-12 弾性車椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4257514B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296706A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Kawashima Selkon Textiles Co Ltd シートモジュールと車椅子
JP2016049232A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 日進医療器株式会社 折畳み式車椅子

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001159052A (ja) * 1999-11-29 2001-06-12 Toyobo Co Ltd クッション性および耐ヘタリ性に優れる弾性織編物およびクッション材
JP3079256U (ja) * 2001-01-29 2001-08-10 丸石自転車株式会社 車椅子
JP2001303395A (ja) * 2000-04-27 2001-10-31 Toyobo Co Ltd 弾性織編物及びその製造方法
JP2001333839A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Kawashima Textile Manuf Ltd 座布団
JP2003155648A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Asahi Kasei Corp 座席シート用立体編物
JP2003159141A (ja) * 2001-11-26 2003-06-03 Kawashima Textile Manuf Ltd パネル型クッション体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001159052A (ja) * 1999-11-29 2001-06-12 Toyobo Co Ltd クッション性および耐ヘタリ性に優れる弾性織編物およびクッション材
JP2001303395A (ja) * 2000-04-27 2001-10-31 Toyobo Co Ltd 弾性織編物及びその製造方法
JP2001333839A (ja) * 2000-05-26 2001-12-04 Kawashima Textile Manuf Ltd 座布団
JP3079256U (ja) * 2001-01-29 2001-08-10 丸石自転車株式会社 車椅子
JP2003155648A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Asahi Kasei Corp 座席シート用立体編物
JP2003159141A (ja) * 2001-11-26 2003-06-03 Kawashima Textile Manuf Ltd パネル型クッション体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006296706A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Kawashima Selkon Textiles Co Ltd シートモジュールと車椅子
JP2016049232A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 日進医療器株式会社 折畳み式車椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JP4257514B2 (ja) 2009-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0342790B1 (en) Elastomeric woven mat seat suspension
US4826249A (en) Thin inflatable elastomeric seat
KR100601765B1 (ko) 좌석 구조
US7731294B2 (en) Seat
EP1193120B1 (en) Vehicle seat
KR101054201B1 (ko) 시트
EP2580994B1 (en) Furniture fabric and chair
JP2015151645A (ja) 非衣料用途の丸編構造体
JP5731189B2 (ja) 立体形状布帛
JP4450374B2 (ja) 椅子
JP4257514B2 (ja) 弾性車椅子
JP2004033542A (ja) 椅子
JP2004188164A (ja) 座席構造
JP4544520B2 (ja) 体圧分散型クッション布帛とクッション体
JP2001333839A (ja) 座布団
JP5616135B2 (ja) 椅子
JP2013011034A (ja) 形状追従性経編地
JP5051488B2 (ja) 吸音布帛と吸音面材
JP4381797B2 (ja) クッション材用立体編物
JP2006000207A (ja) 立体編物を有する座席
JP2017202799A (ja) 乗物用シートのシートカバー
JP4481724B2 (ja) 座席
JP2009279208A (ja) 座席構造
JP4386340B2 (ja) 立体編物
JP5841202B2 (ja) 椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060708

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4257514

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130213

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140213

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees