JP2005086698A - 展開アンテナ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で、低重量かつ大型の展開アンテナを提供すること。
【解決手段】人工衛星に搭載される展開アンテナにおいて、複数の第1のケーブル13を結合することで格子状に構成された第1のネットワーク11と、上記第1のネットワーク11上に設けられた電波反射膜2と、上記第1のネットワーク11に設けられ、上記第1のケーブル13より伸縮性の大きい複数の第2のケーブル15によって構成された第2のネットワーク12と、上記第2のネットワーク12の外周部にその周方向に対して所定間隔で設けられた折り畳み可能な複数の支柱3と、上記複数の支柱3の内側に設けられ、上記支柱3を第2のネットワーク12の径方向外側に放射状に押し広げることにより、上記第1のネットワーク11に上記第2のネットワーク12を介して張力を付与し、上記第1のネットワーク11を展開する展開する膨張チューブ4とを具備する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、折り畳んだ状態で人工衛星等に搭載し、宇宙空間で展開させることができる展開アンテナに関する。
人工衛星等に搭載される展開アンテナを宇宙空間に搬送する場合、搬送手段としてアリアン、H−IIA等のロケットを用いている。しかしながら、ロケットの貨物収容空間は、限られたスペースであるため、大型の展開アンテナを搬送する際には、小さく折り畳んだ状態でロケット内に収容し、ロケットが宇宙空間に到達した後に、この展開アンテナを宇宙空間に放出して展開する方式を用いている。
このような展開アンテナの中には、複数の基本構造を組み合わせることにより構成されるものがある。そのような展開アンテナの場合には、組み合わせる基本構造の数次第で、大型の展開アンテナを構成することができる。
図7は従来の展開アンテナの基本構造の構成を示す斜視図、図8は従来の展開アンテナの基本構造を分解して示す斜視図である。
図7と図8に示すように、この展開アンテナの基本構造は、アンテナ反射面として機能するケーブルネットワーク100を有している。このケーブルネットワーク100は、サーフェスケーブル101、金属メッシュ102、バックケーブル103、タイケーブル104により構成され、複数のスタンドオフ105によって骨組構造としての展開トラス106に支持されている。
この展開トラス106は、台形形状に形成された8つの平面リンク機構107により構成されている。これら平面リンク機構107は、中心軸部材108を共有することで、その周囲に放射状に等配されており、スライドヒンジ109を上記中心軸部材108の軸心線方向に沿って摺動させることで、展開トラス106を収納、展開できるようになっている(例えば、非特許文献1参照。)。
また、展開トラスとして、長手方向に伸縮可能な6つの平面リンク機構を放射状に配置した構成も知られている。この構成では、上記複数の平面リンク機構を伸縮駆動することで、展開トラスの収納、展開を行っている。
平面リンク機構の伸縮駆動には、展開トラスの周囲に配設された環状のケーブルを用いる。このケーブルは、各平面リンク機構の先端部に移動自在に接続されており、モータの回転によってケーブルの巻き取り量を調整することで、平面リンク機構を同期して伸縮させている。
目黒 在、三次 仁、安藤 和秀:モジュール化ケーブルメッシュ展開構造による大型衛星通信アンテナの構築、電子情報通信学会B−II分冊「次世代衛星通信技術小特集」電子情報通信学会論文誌、B−II,Vol.j76−B−II,No5,1993.5,pp.476−484.
ところで、上述のケーブルネットワーク100は、可撓性を有する柔軟なケーブルによって構成されており、自らの力ではアンテナ反射面としての形状を維持することができない。
そのため、展開トラス106の上面をパラボラ面を最小誤差近似した近似球面形状に形成しておき、その上にスタンドオフ105を介して上記ケーブルネットワーク100を貼り付けることで、ケーブルネットワーク100をパラボラ面形状に維持している。
しかしながら、この方法を用いた場合、ケーブルネットワーク100の形状が展開トラス106の形状に大きく依存することになるため、展開トラス106の形状を高精度に設計する必要がある。
また、展開トラス106には、ケーブルネットワーク100の張力によって大きな力が作用する。そのため、展開トラス106の設計にあたっては、展開トラス106にケーブルネットワーク100の張力に負けない大きな剛性を与える必要がある。
しかしながら、展開トラス106に大きな剛性を与えるためには、展開トラス106を構成する部材を太くする必要があり、全体重量が増大するという問題がある。
さらに、展開トラス106の上面が球面形状となるため、展開トラス106が3次元方向に展開する複雑な構造になるという問題がある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、従来の展開アンテナよりも簡単な構成で、低重量かつ大型の展開アンテナを提供することにある。
上記課題を解決し目的を達成するために、本発明の展開アンテナは次のように構成されている。
(1)人工衛星に搭載される展開アンテナにおいて、複数の第1の索条体を結合することで格子状に構成された第1のネットワークと、上記第1のネットワーク上に設けられた電波反射膜と、上記第1のネットワークに設けられ、上記第1の索条体より伸縮性の大きい複数の第2の索条体によって構成された第2のネットワークと、上記第2のネットワークの外周部にその周方向に対して所定間隔で設けられた折り畳み可能な複数の支柱と、上記複数の支柱の内側に設けられ、上記支柱を第2のネットワークの外周方向に放射状に押し広げることにより、上記第1のネットワークに上記第2のネットワークを介して張力を付与し、上記第1のネットワークを展開する展開する展開手段とを具備することを特徴とする。
(2)(1)に記載された展開アンテナであって、上記第1のネットワークは、上記各第1の索条体の長さによって、展開時にほぼパラボラ面となるように構成されていることを特徴とする。
(3)(1)に記載された展開アンテナであって、上記展開手段と人工衛星とを連結する連結手段をさらに具備することを特徴とする。
(4)(2)に記載された展開アンテナであって、上記電波反射膜上に設けられ、上記第1のネットワークよりも高精度なパラボラ面を備えた高精度アンテナをさらに具備することを特徴とする。
(5)(4)に記載された展開アンテナであって、上記展開手段に設けられ、上記高精度アンテナを支持する支持手段をさらに具備することを特徴とする。
本発明によれば、簡単な構成で、低重量かつ大型の展開アンテナを提供することができる。
以下、図1〜図3を参照しながら本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を示す斜視図、図2は同実施の形態に係るケーブルネットワークの展開状態の構成を示す斜視図、図3は同実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を電波反射膜と膨張チューブを省略して示す斜視図である。
図1に示すように、この展開アンテナは、ケーブルネットワーク1を有する。このケーブルネットワーク1は、図2に示すように、第1のネットワーク11(太線で示す部分)と第2のネットワーク12(細線で示す部分)によって構成されており、いずれも平面視で例えば略六角形状のような多角形形状をなしている。
第1のネットワーク11は、伸縮性の小さい複数の第1のケーブル13(第1の索条体)をノード14により結合することで三角格子状に構成されており、その一方の面は電波反射膜2(後述する)を搭載するための搭載面11aとなっている。この搭載面11aは、各第1のケーブル13の長さにより略パラボラ面形状に形成されている。
なお、本実施の形態では、第1のケーブル13同士の接続にノード14を用いているが、これに限定されるものではなく、第1のケーブル13の端部同士を単に結束するだけでも構わない。
一方、第2のネットワーク12は、第1のネットワーク11の外周に設けられた周囲ネット12aと、第1のネットワーク11と対向する位置に設けられた対向ネット12bによって構成されている。
これら周囲ネット12aと対向ネット12bは、第1のケーブル13よりも伸縮性の大きい複数の第2のケーブル15をノード16により結合することで三角格子状に構成されている。
なお、本実施の形態では、第2のケーブル15同士の接続にノード16を用いているが、これに限定されるものではなく、第2のケーブル15の端部同士を単に結束するだけでも構わない。
周囲ネット12aは、第1のネットワーク11の外周部に設けられた複数のノード14と結合しており、これらノード14を介して第1のネットワーク11をその搭載面11aに沿って引っ張っている。
また、対向ネット12bは、第1、第2のネットワーク11、12に設けられた複数のノード14、16と結合しており、これらのノード14、16を介して第1のネットワーク11をその搭載面11aと交差する方向に引っ張っている。
図1に示すように、第1のネットワーク11の搭載面11aには、上述の電波反射膜2が貼り付けられている。この電波反射膜2は、金属メッシュなどの電波反射素材からなり、パラボラ面形状に形成された搭載面11aに貼り付けられることで、アンテナ反射面として機能するようになっている。
第2のネットワーク12の外周部には、複数、例えば6本の支柱3が周方向に対して等間隔で設けられている。これら支柱3は、折り畳み可能な棒状部材によって構成されており、第2のネットワーク12の例えば6つの頂点部分にて、周囲ネット12aと対向ネット12b間をそれぞれ連結している(図3参照)。
周囲ネット12aと対向ネット12bの間には、膨縮可能な膨張チューブ4(展開手段)が上記支柱3に包囲されるように設けられている。この膨張チューブ4は、薄い膜状の材料によってドーナツ状、すなわち管状かつ環状に形成されており、その所定位置には内部に圧縮ガスを供給するガス供給装置18が接続されている。
なお、本実施の形態では、膨張チューブ4を膨張するために圧縮ガスを用いているが、物質が気化する性質を利用するのであれば、これに限定されるものではない。
次に、上記構成の展開アンテナを宇宙空間に構築する際の作用について説明する。
上記構成の展開アンテナをロケットで打ち上げる場合、ケーブルネットワーク1、電波反射膜2、支柱3、および膨張チューブ4を小さく折り畳んでロケットのフェアリングに収納しておく。
ロケットが打ち上げられ、衛星がロケットから分離されて所定の軌道に達したら、展開アンテナを展開させるために、ガス供給装置18から膨張チューブ4内に圧縮ガスを供給する。膨張チューブ4に圧縮ガスを供給すると、膨張チューブ4はドーナツ状に膨張し、例えば6本の支柱3を放射状に押し広げる。その結果、折り畳まれていた支柱3は伸展し、第2のネットワーク12を介して第1のネットワーク11に張力を付与する。
これによって、第1のネットワーク11の搭載面11aはパラボラ面形状となり、その上に貼り付けられた電波反射膜2はアンテナ反射面としての機能を持つことになる。以上で、展開アンテナの構築が終了する。なお、展開アンテナの構築が終了した後も、膨張チューブ4内に所定のガス圧を与え続け、第1のネットワーク11の搭載面11aをパラボラ面形状に維持させる必要がある。
上記構成の展開アンテナによれば、複数の第1のケーブル13を結合することで、第1のネットワーク11を三角格子状に構成するとともに、各第1のケーブル13の長さによって、第1のネットワーク11の搭載面11aを略パラボラ面形状に形成している。そのため、第1のネットワーク11を張設するだけで、その形状をパラボラ面形状にすることができるから、第1のネットワーク11を展開する展開手段の構成を簡単化することができる。その結果、従来のような複雑かつ高重量な展開トラスが不要となるから、例えば膨張チューブ4のような簡単かつ軽重量な構成を用いることができる。
また、第1のネットワーク11を伸縮性の大きい第2のネットワーク12を介して膨張チューブ4に支持させている。そのため、この膨張チューブ4が大きく変形しても、第2のネットワーク12の伸縮性がその変形を吸収してくれるから、第1のネットワーク11に変形の影響が及ぶことがなく、アンテナ反射面の形状精度を維持することができる。
さらに、第1のケーブル13を伸縮性の小さい素材によって形成している。そのため、第1のネットワーク11に張力が付与されても、各第1のケーブル13は殆んど伸びることがないから、付与された張力がアンバランスであったとしても、パラボラ面形状が歪むことがない。
次に、図4を参照しながら本発明の第2の実施の形態について説明する。
図4は本発明の第2の実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、本実施の形態に係る展開アンテナは、第1の実施の形態に係る電波反射膜2上に高精度アンテナ21を設けたものである。この高精度アンテナ21は、ケーブルネットワーク1に設けられた複数のノード14、16によって支持されており、その反射面21aは第1のネットワークの搭載面11aよりも高精度なパラボラ面形状に形成されている。
このように、本実施の形態に係る展開アンテナは、第1のネットワーク11により形成されるアンテナ反射面と、高精度な反射面21aの2つの反射面を備えている。そのため、1つのアンテナ反射鏡によって、低い周波数と高い周波数の両方を反射することができる。
次に、図5を参照しながら本発明の第3の実施の形態について説明する。
図5は本発明の第3の実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を示す斜視図である。
図5に示すように、本実施の形態に係る展開アンテナは、第1の実施の形態に係る膨張チューブ4の所定位置に連結部材31(連結手段)を連結したものである。この連結部材31は、膨張チューブ4と同じ素材によって、すなわち薄い膜状の材料によって管状に形成されており、膨張チューブ4と人工衛星(不図示)とを連結する役割を果たしている。
連結部材31と膨張チューブ4とは連通しており、連結部材31に設けられたガス供給装置18から圧縮ガスを供給することで、連結部材31および膨張チューブ4を膨張できるようになっている。
このように、本実施の形態では、展開アンテナと人工衛星を連結する連結部材31を膨張チューブ4と同じ薄い膜状の材料で形成している。そのため、展開アンテナの全体構成を簡単化できるとともに、総重量を軽くすることができる。
次に、図6を参照しながら本発明の第4の実施の形態について説明する。
図6は本発明の第4の実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を示す斜視図である。
図6に示すように、本実施の形態に係る展開アンテナは、第2の実施の形態にかかる膨張チューブ4の所定位置に支持機構41(支持手段)を設けたものである。この支持機構41は、第1のジョイント42によって屈曲可能に連結された複数、本実施の形態では2本のブーム43、44を有しており、その基端部には上述の高精度アンテナ21が支持されている。なお、これらのブーム43、44は、本発明の展開アンテナが使用される環境下では、殆んど変形しないような高い剛性を備えた素材により形成されている。
支持機構41の先端部と基端部には、それぞれ第1のジョイント42と同じ構成の第2のジョイント45と第3のジョイント46(調整手段)が設けられており、第2のジョイント45は人工衛星に連結され、第3のジョイント46は連結部47を介して膨張チューブ4に連結されている。すなわち、この支持機構41は、展開アンテナと人工衛星とを連結する役割も果たしている。
上記連結部47は、第3の実施の形態に係る連結部材31をその軸心線方向に対して短くした構成であり、ガス供給装置18から圧縮ガスを供給することで、連結部47および膨張チューブ4を膨張できるようになっている。
このように、本実施の形態では、高精度アンテナ21を膨張チューブ4に連結された剛性を備えた支持機構41で支持しているから、柔軟な第1ネットワーク11上に直接取付ける場合に比べて、高精度アンテナ21の位置決めを正確に行うことができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を示す斜視図。 同実施の形態に係るケーブルネットワークの展開状態の構成を示す斜視図。 同実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を電波反射膜と膨張チューブを省略して示す斜視図。 本発明の第2の実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を示す斜視図。 本発明の第2の実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を示す斜視図。 本発明の第2の実施の形態に係る展開アンテナの展開状態の構成を示す斜視図。 従来の展開アンテナの基本構造の構成を示す斜視図。 従来の展開アンテナの基本構造を分解して示す斜視図。
符号の説明
2…電波反射膜、3…支柱、4…膨張チューブ(展開手段)、11…第1のネットワーク、12…第2のネットワーク、13…第1のケーブル(第1の索条体)、15…第2のケーブル(第2の索条体)、21…高精度アンテナ、31…連結部材(連結手段)、41…支持機構(支持手段)。

Claims (5)

  1. 人工衛星に搭載される展開アンテナにおいて、複数の第1の索条体を結合することで格子状に構成された第1のネットワークと、
    上記第1のネットワーク上に設けられた電波反射膜と、
    上記第1のネットワークに設けられ、上記第1の索条体より伸縮性の大きい複数の第2の索条体によって構成された第2のネットワークと、
    上記第2のネットワークの外周部にその周方向に対して所定間隔で設けられた折り畳み可能な複数の支柱と、
    上記複数の支柱の内側に設けられ、上記支柱を第2のネットワークの外周方向に放射状に押し広げることにより、上記第1のネットワークに上記第2のネットワークを介して張力を付与し、上記第1のネットワークを展開する展開する展開手段と、
    を具備することを特徴とする展開アンテナ。
  2. 上記第1のネットワークは、上記各第1の索条体の長さによって、展開時にほぼパラボラ面となるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の展開アンテナ。
  3. 上記展開手段と人工衛星とを連結する連結手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の展開アンテナ。
  4. 上記電波反射膜上に設けられ、上記第1のネットワークよりも高精度なパラボラ面を備えた高精度アンテナをさらに具備することを特徴とする請求項2記載の展開アンテナ。
  5. 上記展開手段に設けられ、上記高精度アンテナを支持する支持手段をさらに具備することを特徴とする請求項4記載の展開アンテナ。
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