JP2005086685A - Uwb通信を利用した電子機器 - Google Patents

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隆昭 村上
Akihiko Furukawa
彰彦 古川
Atsushi Tomizawa
淳 冨澤
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達夫 大森
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Abstract

【課題】 パソコンなどの電子機器において、筐体内部に配置された装置同士が筐体内部の構造の影響を受けずにUWB技術による通信を行なえるようにする。
【解決手段】 電子機器は、第1のアンテナ312を含む第1のUWB通信チップセット31と、第2のアンテナ322を含む第2のUWB通信チップセット32と、内部空間を周辺から電磁気的に隔離された状態に保つことのできる筐体であるUWB通信用筐体6とを備える。第1のアンテナ312および第2のアンテナ322は、UWB通信用筐体6の内部空間を介して互いにUWB通信を行なうように配置されている。
【選択図】 図6

Description

本発明は、パーソナルコンピュータ、ビデオデッキなどといった電子機器に関するものである。
電子機器の一例としてパーソナルコンピュータについて説明する。雑誌「ASCII.PC」2001年1月号No.32,第40〜42頁に示されるように、パーソナルコンピュータの筐体内部には、マザーボードがあり、さらにこのマザーボードと接続される内蔵タイプのハードディスク装置が収納されている。マザーボードとハードディスク装置との間は、ATA(AT Attachment)(IDE(Integrated Device Electronics))規格のケーブル(以下、「ATAケーブル」という。)で接続されていた。
ASCII.PC 2001年1月号No.32,第40〜42頁
ケーブルを用いて接続する場合、スプリアス放射による配線間干渉のため伝送速度の向上が困難である。近年、接続に用いられるケーブルも配線間干渉を低減させるためパラレル方式からシリアル方式に移行しつつある。しかし、ケーブルを用いる限り伝送速度の向上のためにはケーブル内を通す信号の周波数を高くする必要があり、パラレル方式と同様に配線間干渉の問題が生じる。
そこで、データ伝送をケーブルによるのではなく無線によるものとすると、それらの課題が解消される。しかし、ATA規格の伝送速度はパラレル方式でも1064Mbps、シリアル方式では1.5Gbps以上と規定されている。たとえばIEEE 802.11a,b,gなど2.4GHz帯や5.2GHz帯の搬送波を用いる従来の無線技術では伝送速度がたかだか54Mbps程度しか実現できないので、ATAケーブルの代替としての無線化には採用できない。
一方、近年、10m程度の近距離で100Mbps以上の通信速度を実現する技術として、UWB(Ultra Wideband)技術による無線通信の研究開発が活発である。この技術は動画伝送などIEEE 802.11a,b,gなどよりも高速な伝送が必要な用途に向けて期待されている。
UWB技術は、搬送波を用いる代わりにパルスを用いた通信技術であり、50cm以下の近距離では理論上数Gbps以上の伝送速度の実現が可能である。
しかし、ATAケーブルの無線化に適用するためには、高いS/N比の実現が不可欠であるにもかかわらず、UWB技術をパーソナルコンピュータの筐体内部で用いるには、CPU(Central Processing Unit)などの周辺機器やボードなどの配線からのノイズ混入が問題となる。さらに、筐体内部では、限られた狭い空間で通信を行なうこととなるため、周辺からのマルチパス干渉が顕著になる。この干渉は一般的に周辺の構造などレイアウトに依存するものであるので、筐体内部の構造の影響を受ける。しかも、パーソナルコンピュータの筐体内部の構造の条件は、ボードなどの抜き差しによっても随時変化しうる。通信を安定して行なうには、そのような条件変化によっても影響を受けない構造が必要である。
そこで、本発明は、パーソナルコンピュータなどの電子機器において、筐体内部の構造の影響を受けずにUWB技術による通信を行なえるようにした電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく電子機器は、第1のアンテナを含む第1のUWB通信チップセットと、第2のアンテナを含む第2のUWB通信チップセットと、内部空間を周辺から電磁気的に隔離された状態に保つことのできる筐体であるUWB通信用筐体とを備える。上記第1のアンテナおよび上記第2のアンテナは、UWB通信用筐体の内部空間を介して互いにUWB通信を行なうように配置されている。
本発明によれば、電子機器に含まれる機器同士の間でのデータ伝送のための通信は、第1,第2のUWB無線通信チップセットの各アンテナから放射されたUWB信号が両アンテナ間を伝播することで行なうことができる。UWB通信用筐体は、その内部空間を周辺から電磁気的に隔離された状態に保つことのできる筐体であるので、周辺機器からのスプリアス放射などをアンテナで受信することはなくなり、したがって、S/N比を大きくすることが可能となる。
電子機器としてパーソナルコンピュータを例に説明する。従来、パーソナルコンピュータの筐体内部では、マザーボードとハードディスクなどの周辺機器との接続ケーブルに適用されていたATA(IDE)規格は、パラレル伝送に代わるシリアル伝送の規格が標準化され、このシリアル規格に適合した製品も市場に登場しつつある。このATA規格のシリアル伝送は伝送速度が数Gbps程度である。
一方、図9に、UWB技術による伝送速度の距離依存性をシャノンの定理によって導き出したグラフを示す。このグラフから、UWB技術を適用すると、近距離においてはATA規格のシリアル伝送速度以上での通信が可能であることがわかる。この計算において、ノイズレベルは信号レベルより3dB低いと仮定している。シャノンの定理によると、伝送速度を向上させるには使用周波数帯域を広くするか、あるいはS/N比を大きくすればよいことがわかる。S/N比を大きくするには、送信出力を大きくするかあるいはノイズレベルを低減すればよい。
近年のパーソナルコンピュータはクロック周波数が3GHzを超え、CPUや配線からのスプリアス放射によるノイズの増加が予想される。このような状況下でUWB技術による無線通信を行なうと、アンテナでノイズを拾い、S/N比が低下し、十分な伝送速度が得られないという問題が生じる。
このようなことを考慮した上で、発明者らは、本発明をなすに至った。
(実施の形態1)
(構成)
図1、図2を参照して、本発明に基づく実施の形態1における電子機器について説明する。この電子機器は、UWB通信を利用した電子機器である。この電子機器は、パーソナルコンピュータである。図1は部分的に透視した斜視図であり、図2は、断面図である。
この電子機器の外側筐体1の内部には、マザーボード2と、ハードディスク4と、UWB通信用筐体6とが収納されている。ハードディスク4には、第1のUWB通信チップセット31が接続されている。マザーボード2には、第2のUWB通信チップセット32が接続されている。第1のUWB通信チップセット31には、第1のアンテナが備えられている。第2のUWB通信チップセット32には、第2のアンテナが備えられている。図1、図2の例では、第1,第2のアンテナは突出しない形で各UWB通信チップセットの内部に内蔵されている。第1,第2のUWB通信チップセット31,32は、第1,第2のアンテナの部分がそれぞれUWB通信用筐体6の内部に入った状態になるように配置されている。すなわち、第1,第2のアンテナは、UWB通信用筐体6の内部空間を介してUWB通信を行なうように配置されている。
UWB通信用筐体6は、その内部空間を周辺から電磁気的に隔離された状態に保つことのできる筐体である。すなわち、UWB通信用筐体6においては、第1,第2のアンテナの出力が外部に漏れないようにすることおよび外部からの電磁波を遮断できることが必要とされる。そのため、UWB通信用筐体6は、金属によって構成されており、0電位に固定されている。もっとも、UWB通信用筐体6はその全部が必ずしも金属からなる必要はなく、電位固定が可能でありさえすればよい。たとえば、非金属の材料で構成したものの表面に導電性材料を貼り付けるなどしたものであってもよい。
ここで、本実施の形態における電子機器が備えるUWB通信チップセットの構成の詳細を図10に示す。アンテナ送受信共通に用いるものであり、このUWB通信チップセット本体内部に集積化してもよい。送信側は、変調器、パルス発生器およびクロック発生器を備える送信機と、不要周波数成分を取り除くためのフィルタとから構成される。送信出力によってはフィルタの手前にパワーアンプを配置してもよい。一方、受信側は、アンテナで受信した信号から不要周波数成分を取り除くためのフィルタと、信号を増幅する低雑音増幅器(LNA)、復調器およびクロック発生器を備える受信機とから構成される。送信側と受信側との間には、送受信を切り替えるためのスイッチが配置されている。送信側と受信側とのいずれを作動させるかは、このスイッチによって選択することができる。
また、アンテナ同士の通信に対してノイズやマルチパス干渉を抑制するためにUWB通信用筐体6の内部に配置された電波吸収体7は、反射、回折波を直接波に対して10dB程度低くすることが可能な程度の性能であればよい。電波吸収体7は、たとえば、ウレタンなどで形成することとしてよい。このUWB通信チップセットの構成は、以下の実施の形態においても、原則として同様である。
(作用・効果)
このような構成によれば、マザーボード2とハードディスク4との間のデータ伝送のための通信は、第1,第2のUWB無線通信チップセット31,32の各アンテナから放射されたUWB信号が両アンテナ間を伝播することで行なうことができる。この通信は、UWB通信用筐体6の内部空間を介して行なわれ、なおかつ、UWB通信用筐体6は、その内部空間を周辺から電磁気的に隔離された状態に保つことのできる筐体であるので、マザーボード2をはじめとする周辺機器からのスプリアス放射などをアンテナで受信することはなくなる。したがって、S/N比を大きくすることが可能となる。
なお、直接波の信号強度を強くし、反射や回折波による信号強度を弱くするためには、アンテナと筐体6の内壁面との間の距離をアンテナ間距離に比べて数cm程度大きくすることが好ましい。このようにすれば、電磁波の吸収性能が低い電波吸収体であっても足りることとなる。したがって、吸収性能が低い安価な電波吸収体を使用することも可能となる。
なお、第1,第2のアンテナは、ダイポールアンテナ、ホイップアンテナ、スロットアンテナなど、どのような方式でもよく、UWB通信用筐体6の内部に収納可能であればよい。
(実施の形態2)
(構成)
実施の形態1の例(図1、図2参照)では、第1,第2のアンテナは突出しない形で各UWB通信チップセットの内部に内蔵されているものを示したが、図3に示すように、第1,第2のアンテナが本体の外側に突出する形であってもよい。
図3を参照して本発明に基づく実施の形態2における電子機器について説明する。この電子機器においては、第1のUWB通信チップセット31は、第1の本体311と、第1のアンテナ312とを備える。第2のUWB通信チップセット32は、第2の本体321と、第2のアンテナ322とを備える。第1,第2の本体311,321は、UWB通信用筐体6の外側に配置されており、第1,第2のアンテナ312,322は、UWB通信用筐体6の内側に配置されている。この電子機器の他の構成要素は、基本的に実施の形態1におけるものと同様である。
(作用・効果)
本実施の形態では、各UWB通信チップセットのうち、送受信時に外界と遮蔽する必要のある最小限の部分、すなわち、第1,第2のアンテナ312,322の部分のみをUWB通信用筐体6の内側に配置することとしているので、UWB通信用筐体6の大きさが小さくても構成することができ、実施の形態1で述べたような効果を得ることができる。また、マザーボード2やハードディスク4とUWB通信用筐体6との間の距離が離れている場合でも採用可能である。
これまでの例では、データ伝送を行なうUWB通信チップセットが2つのみの場合を示しているが、2つの場合に限らず、図4に示すように、UWB通信チップセットがより多くの数だけ配置されていてもよい。図4に示す例では、ハードディスク4には、第1のUWB通信チップセット31以外に第3のUWB通信チップセット33、第4のUWB通信チップセット34も接続されている。第3のUWB通信チップセット33は、第3の本体331と、第3のアンテナ332とを備える。第4のUWB通信チップセット34は、第4の本体341と、第4のアンテナ342とを備える。第1〜4の本体311,321,331,341は、UWB通信用筐体6の外側に配置されており、第1〜4のアンテナ312,322,332,342は、UWB通信用筐体6の内側に配置されている。第1〜4のアンテナ312,322,332,342は、UWB通信用筐体6の内部空間を介してUWB通信を行なうことができる。
(実施の形態3)
(構成)
図5を参照して、本発明に基づく実施の形態3における電子機器について説明する。この電子機器は、基本的に実施の形態2におけるものと同様であるが、異なる点として、各UWB通信チップセットにおける本体とアンテナとが離れていて、ケーブルを介して接続されているという点が挙げられる。すなわち、第1のUWB通信チップセット31は、第1の本体311と、第1のアンテナ312と、第1のケーブル313とを備える。第1の本体311と、第1のアンテナ312とは、第1のケーブル313によって接続されている。一方、第2のUWB通信チップセット32は、第2の本体321と、第2のアンテナ322と、第2のケーブル323とを備える。第2の本体321と、第2のアンテナ322とは、第2のケーブル323によって接続されている。
(作用・効果)
本実施の形態では、実施の形態2におけるのと同様の効果を得ることができる。さらに、本実施の形態では、各UWB通信チップセットにおける本体とアンテナとの位置関係をより高い自由度で決めることができるので、外側筐体1内の使用できる空間の形状に制約がある場合や、各UWB通信チップセットにおける本体とアンテナとが遠く離れざるを得ないような場合にも対処できる。必要に応じて各ケーブルの長さを延長することにより、UWB通信用筐体6の大きさを小さくせざるを得ない場合にも対処することができる。あるいは、省スペースのために、UWB通信用筐体6の大きさを小さくすることもできる。
実際にUWB通信用筐体6の大きさを小さくした例を図6に示す。このようにUWB通信用筐体6がコンパクトになれば、外側筐体1内に少ししか空間的余裕がない場合にも対処しやすくなる。また、外側筐体1内の余った空間を他の機器の配置に活用することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、ケーブルの部分でノイズを拾わないようにするために、アンテナと本体とを接続するケーブルとしては、シールドされた同軸状のケーブルを用いることが好ましい。
(実施の形態4)
(構成)
図5に示した例では、各UWB通信チップセットごとにアンテナと本体とは1対1の対応関係にあり、ケーブルは1対1の対応関係にあるアンテナと本体とを単につなぐだけでのものであったが、1つのUWB通信チップセットの中で1つのアンテナに対して複数の本体が対応付けられていてもよい。その例を本発明に基づく実施の形態4における電子機器として図7に示す。
図7に示す例では、第1のUWB通信チップセット31は、第1のアンテナ312と、第1の並列体3111と、第2の並列体3112と、共通ケーブル3130とを含む。共通ケーブル3130は途中で分岐した構造をしている。第1の並列体3111と第2の並列体3112とは、いずれも共通ケーブル3130を介して第1のアンテナ312に対して接続されている。すなわち、共通ケーブル3130の分岐した枝の先に各並列体が接続されている。
図7に示した例では、第1の並列体3111と第2の並列体3112とは、いずれもハードディスク4に接続している例を示しているが、必ずしもこの通りでなくてもよく、各並列体は、外側筐体内に配置されたハードディスクやCD−ROMドライブなどの複数の機器に分かれて配置されている場合であってもよい。
このように1つのアンテナを1つの本体ではなく複数の並列体で共有する場合は、たとえば、タイムホッピング技術を用いることによって並列体同士を識別することができる。
(作用・効果)
本実施の形態においても、実施の形態3におけるのと同様の効果を得ることができる。さらに、本実施の形態では、通信を行ないたい機器の数に比べてアンテナの数を少なくすることができ、省スペースと部品数低減とを実現することができる。
(実施の形態5)
(構成)
図8を参照して、本発明に基づく実施の形態5における電子機器について説明する。この電子機器では、UWB通信用筐体6が外側筐体1の外側に配置されている。そのため、ハードディスク4やマザーボード2自体は、外側筐体1の内側にあるが、これらに接続されている第1,第2のUWB通信チップセット31,32の、少なくとも第1,第2のアンテナ312,322の部分は、外側筐体1から外向きに突出するように配置されることによって、UWB通信用筐体6の内部に挿入されている。
(作用・効果)
本実施の形態では、実施の形態2で説明したのと同様の効果が得られることに加えて、UWB通信用筐体6が外側筐体1の外側に配置されているので、外側筐体1の内部の自由に使えるスペースが広くなる。そのため、各機器の設置の自由度が増す。さらに、たとえば、パーソナルコンピュータにおいて、UWB通信用筐体6が外側筐体1の一方の側に隣接しているときに、これと反対側の面を開口部とすれば、この開口部から各機器を挿入して着脱することが可能となる。その場合、交換されうる各機器をUWB通信チップセットのアンテナが先端に配置された構造としておけば、各機器を奥まで挿入することによって、自ずとアンテナが外側筐体1の壁面を越えてUWB通信用筐体6内に挿入されるようにすることができる。本実施の形態では、ボードの抜き差しなどによって外側筐体の内部構造が変化したとしても、その影響を受けずに、各機器間の通信を安定して行なうことができる。
なお、上記各実施の形態では、外側筐体1内にはハードディスクが1台とマザーボードが1枚配置されているだけの状態を示して説明してきたが、これらの機器はハードディスクやマザーボードに限らず他の種類の機器であってもよい。また、その数ももっと多くてもよい。その場合、UWB通信チップセットの数が3以上であってもよい。
また、上記各実施の形態では、UWB通信用筐体6の配置されている数は、1つの外側筐体1に対して1つのみであったが、1つのみに限らず、複数のUWB通信用筐体が配置されていてもよい。
なお、上記各実施の形態では、電子機器がパーソナルコンピュータである例を示したが、電子機器は、たとえばビデオデッキなどのように、パーソナルコンピュータ以外の機器であってもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明に基づく実施の形態1における電子機器の部分的に透視した斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における電子機器の断面図である。 本発明に基づく実施の形態2における電子機器の断面図である。 本発明に基づく実施の形態2における電子機器の変形例の断面図である。 本発明に基づく実施の形態3における電子機器の断面図である。 本発明に基づく実施の形態3における電子機器の変形例の断面図である。 本発明に基づく実施の形態4における電子機器の断面図である。 本発明に基づく実施の形態5における電子機器の断面図である。 UWB技術による伝送速度の距離依存性をシャノンの定理によって導き出したグラフである。 本発明に基づく各実施の形態における電子機器が備えるUWB通信チップセットの概念図である。
符号の説明
1 外側筐体、2 マザーボード、4 ハードディスク、6 UWB通信用筐体、7 電波吸収体、31 第1のUWB通信チップセット、32 第2のUWB通信チップセット、311 第1の本体、312 第1のアンテナ、313 第1のケーブル、321 第2の本体、322 第2のアンテナ、323 第2のケーブル、3111 第1の並列体、3112 第2の並列体、3130 共通ケーブル。

Claims (6)

  1. 第1のアンテナを含む第1のUWB通信チップセットと、
    第2のアンテナを含む第2のUWB通信チップセットと、
    内部空間を周辺から電磁気的に隔離された状態に保つことのできる筐体であるUWB通信用筐体とを備え、
    前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナは、前記UWB通信用筐体の内部空間を介して互いにUWB通信を行なうように配置されている、電子機器。
  2. 前記第1および第2のアンテナは前記UWB通信用筐体の内部に配置されている、請求項1に記載の電子機器。
  3. 第1のUWB通信チップセットは、第1の本体を備え、
    前記第1の本体は、前記UWB通信用筐体の外部に配置されており、
    前記第1のアンテナと前記第1の本体とは、第1のケーブルを介して互いに接続されている、請求項2に記載の電子機器。
  4. 第1の機器および第2の機器を内部に収納する外側筐体を備え、
    前記第1の機器は、前記第1のアンテナと接続されており、
    前記第2の機器は、前記第2のアンテナと接続されており、
    前記UWB通信用筐体は、前記外側筐体の外側に配置されている、請求項1から3のいずれかに記載の電子機器。
  5. 前記UWB通信用筐体の内部に電波吸収体が配置されている、請求項1から4のいずれかに記載の電子機器。
  6. 前記第1のUWB通信チップセットは、第1の並列本体と第2の並列本体とを備え、前記第1の並列本体と前記第2の並列本体とは、いずれも共通ケーブルを介して前記第1のアンテナに対して接続されている、請求項1に記載の電子機器。
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