JP2005086451A - 無線移動端末、無線lanエリア通知サーバ及び無線通信システム - Google Patents

無線移動端末、無線lanエリア通知サーバ及び無線通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 無線移動端末の低消費電力を実現しつつ無線移動端末の利用者に対して無線LANシステムの存在を通知する無線LANシステムとセルラー無線システムとを統合した無線通信システムを提供すること。
【解決手段】 無線移動端末110は、無線LANシステム102と送受信可能な無線インタフェースとPHSシステム101と送受信可能な無線インタフェースとを備え、加入者情報と検出情報とを無線LANエリア通知サーバ105に送信する。無線LANエリア通知サーバ105は、受信した加入者情報と検出情報とからPHS基地局と無線LANシステムの設置場所とを関連付けて保持するデータベース等の構築を行い、無線基地局の通信可能範囲内に利用者が利用可能な無線LANシステムが存在するとき、その無線LANシステムの存在を利用者に対して通知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は無線移動端末、無線LANエリア通知サーバ及び無線通信システムに関する。
近年、例えばIEEE802.11方式を用いた無線LANによる公衆無線LANサービスが行われるようになってきており、公衆無線LANが配置されている場所では大容量無線通信を活かした無線通信サービスを利用することが可能となっている(例えば、ホットスポット等)。
しかしながら、上記の公衆無線LANは、どこにでも設置されているわけではなく、繁華街や一部の飲食店でのみ利用できるのが現状である。そして、仮に公衆無線LANが設置された場所に利用者が居る場合であっても、利用者が公衆無線LANの存在を知らなければ、公衆無線LANサービスを受けることができず、大容量無線通信を活かしたインターネットアクセスを利用することができない。つまり、公衆無線LANの利用者は、公衆無線LANの設置場所を知っていて、その公衆無線LANが設置された場所に出向いてサービスを受ける必要がある。
また、この公衆無線LANは、現在発展段階にあり、公衆無線LANを設置する場所は、著しく増加しているので、公衆無線LANサービスが提供されている場所を利用者が完全に把握することは難しい。この問題に対し、例えば、特許文献1に開示される位置検出技術を無線LAN端末に適用すれば、無線LAN基地局から送出される電波を常に受信することにより、自端末が無線LANシステムの通信範囲内に進入したことを検知することが可能である。
特開2002−236166号公報(図1)
しかし、当該無線LAN端末が無線LANシステムの通信範囲外に存在する場合には、無線LANシステムを探すために常に無線LANネットワークインターフェースを起動する必要があり、消費電力が増大する。つまり、携帯型の無線LAN端末では、限りがある利用可能な電力がすぐに減少してしまうという問題がある。
そして、セルラ無線システムと公衆無線LANシステムとの双方が利用できるようにするには、無線移動端末に、セルラ無線システムと送受信可能な無線インタフェースと公衆無線LANシステムと送受信可能な無線インタフェースとを備えればよいが、公衆無線LANの増加や減少、設置場所の移動などが起こるので、網管理者がセルラ無線システムの基地局と公衆無線LANの位置との対応関係を完全に把握することは容易ではなく、網管理者に煩雑な管理を強いることになる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、無線LANシステムと送受信可能な無線インタフェースとセルラ無線システムと送受信可能な無線インタフェースとを備え、加入者情報と検出情報の送信が行える無線移動端末、前記無線移動端末から加入者情報と検出情報を受けて低消費電力を実現しつつ無線移動端末の利用者に対して無線LANシステムの存在を通知する無線LANエリア通知サーバ及び前記無線移動端末と前記無線LANエリア通知サーバとを用いて無線LANシステムとセルラ無線システムとを統合した無線通信システムを提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明に係る無線移動端末は、無線LANシステムと送受信可能な第一無線インタフェースと、セルラ無線システムと送受信可能な第二無線インタフェースとを備える無線移動端末であって、利用者が加入している無線LANプロバイダ情報と利用者のセルラ無線システムにおける加入者番号とを加入者情報としてセルラ無線システムを介して上位装置である無線LANエリア通知サーバに送信する加入者情報送信手段と、前記第一無線インタフェースを用いて前記無線LANシステムと送受信可能な場合に、その無線LANシステムの使用時に用いるユーザ識別子を付与するプロバイダ情報を取得するとともに、前記第二無線インタフェースを用いて接続可能なセルラ無線システムの基地局識別子を取得し、取得したプロバイダ情報と基地局識別子とを検出情報としてセルラ無線システムを介して前記無線LANエリア通知サーバに送信する検出情報送信手段と、前記セルラ無線システム基地局が常時送信しているセルラ無線システム基地局識別子を前記第二無線インタフェースを用いて受信し、前記セルラ無線システム基地局識別子が変化した場合に、変更後のセルラ無線システム基地局識別子をセルラ無線システム内の位置管理サーバに通知する基地局変更通知手段と、前記無線LANエリア通知サーバから送信されてくる接続可能な公衆無線LANプロバイダ情報を受信し、その受信に応答して、または、利用者の利用意思表示があったとき、セルラ無線システムによる通信から無線LANシステムによる通信に変更する無線LANシステム利用手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、無線移動端末は、セルラ無線システムの上位装置である無線LANエリア通知サーバに対して、利用者が加入している無線LANプロバイダ情報と利用者のセルラ無線システムにおける加入者番号とからなる加入者情報と、無線LANシステムと送受信可能な位置にあるとき取得したその無線LANシステムの使用時に用いるユーザ識別子を付与するプロバイダ情報と前記位置にあるとき取得した接続可能なセルラ無線システムの基地局識別子とからなる検出情報とを送信するだけで、セルラ無線システムの基地局の通信可能範囲内に無線LANシステムが存在することを無線LANエリア通知サーバに通知することが可能となる。つまり利用可能な無線LANシステムを検索する必要がないので、低消費電力を維持することができる。そして、無線移動端末は、無線LANエリア通知サーバから無線LANプロバイダ情報を受け取ることにより、利用者が加入しているプロバイダの無線LAN通信可能範囲内であることを利用者に通知することができる。このとき、無線LANエリア通知サーバから無線LANプロバイダ情報を受け取ると、それに応答して、または、利用者の利用意思表示があったとき、セルラ無線システムによる通信から無線LANシステムによる通信に変更することができる。
また、本発明に係る無線移動端末は、請求項1記載の発明において、前記検出情報送信手段は、前記第一無線インタフェースを用いて前記無線LANシステムとの通信路が確立した場合にのみ前記検出情報を送信する構成を採る。
この構成によれば、ネットワークに流入するデータ量を軽減することができ、ネットワーク資源を有効に利用して無線LANシステムの検出情報を通知することができる。
また、本発明に係る無線移動端末は、請求項1又は請求項2記載の発明において、利用者が加入している無線LANプロバイダ情報と前記無線LAN使用時に用いるユーザ識別子とを関連付けて保存する加入者情報保存手段を具備する構成を採る。
この構成によれば、利用者は、予め利用者が加入している無線LANプロバイダ情報と前記無線LAN使用時に用いるユーザ識別子とを関連付けて初期設定することができる。
また、本発明に係る無線LANエリア通知サーバは、セルラ無線システムの上位に設置される無線LANエリア通知サーバであって、前記セルラ無線システム内の無線移動端末から送信されてくる検出情報に記載の基地局識別子と無線LANのプロバイダ情報とを関連付けて第一データベースに保存するデータベース構築手段と、前記セルラ無線システム内の無線移動端末から送信されてくる加入者情報を加入者情報に記載の無線LANプロバイダ情報とセルラ無線システムの加入者番号とを関連付けて第二データベースに保存するユーザデータ構築手段と、前記セルラ無線システムに既に存在する位置管理サーバにアクセスして前記無線移動端末が通信可能な基地局の変更有無を調べ、基地局の変更が検出された場合に変更後の基地局の識別子を取得する基地局識別子取得手段と、前記基地局識別子取得手段が取得した基地局の識別子に関連付けられたプロバイダ情報を前記第一データベースから取得するとともに、前記無線移動端末の加入者番号に関連付けられたプロバイダ情報を前記第二データベースから取得するデータベース検索手段と、前記データベース検索手段が前記第一データベースから取得したプロバイダ情報と前記第二データベースから取得したプロバイダ情報とが一致する場合に前記無線移動端末に前記プロバイダ情報を送信する接続可能プロバイダ通知手段と、を具備する構成を採る。
この構成によれば、無線LANエリア通知サーバは、無線移動端末からの無線LAN検出情報から、無線LANシステムと基地局との位置関係を関連付けたデータベースを保持することが可能となる。そして、無線LANシステムのプロバイダ毎をデータベースで保持するので、利用者が加入するプロバイダが提供する無線LANの通信可能範囲内に利用者が存在する場合のみ、無線LANの存在を通知することが可能となる。また、無線移動端末から最新情報を取得し、データベースを更新することにより、データベースを最新の状態に保持することができ、無線LANシステムの位置変更などにも柔軟に対応することができる。
また、本発明に係る無線通信システムは、セルラ無線システムと無線LANシステムとを統合した無線通信システムであって、請求項1から請求項3のいずれかに記載の無線移動端末と、請求項4に記載の無線LANエリア通知サーバとを具備する構成を採る。
この構成によれば、セルラ無線システムの上位に設置された無線LANエリア通知サーバが、無線LANシステムと送受信可能な無線インタフェースと、セルラ無線システムと送受信可能な無線インタフェースとを備える無線移動端末から取得した無線LAN検出情報に基づきデータベースを構築し、無線移動端末の利用者に無線LANの存在を通知することが可能となる。
要するに、本発明によれば、無線LANシステムと送受信可能な無線インタフェースとセルラ無線システムと送受信可能な無線インタフェースとを備える無線移動端末の低消費電力を実現しつつ無線移動端末の利用者に対して無線LANシステムの存在を通知することを可能とする。
その結果、無線LANの場所を知らない利用者に対して、無線LANサービスを利用する機会を増加させることができる。利用者は、無線LANシステムの存在通知を受けることを契機として、大容量の通信サービスが必要なアプリケーションを利用してサービスの提供を受ける機会が増加すると考えられる。また、サービスの提供者にとっても、利用者のトラヒック量が増加して通信料の増加が見込める。
さらに、利用者が、セルラ無線システムを介した通信中に無線LANシステムの通信可能範囲外から無線LANシステムの通信可能範囲内に移動した場合には、無線LANシステムの通信可能範囲内に存在することを利用者に通知することにより、狭帯域なセルラ無線システムを介した通信から広帯域の無線LANを介した通信に移行させることができる。例えば、セルラ無線システムを介した通信では音声のみ用いて通信を行っていたが、無線LANの通信可能範囲内では音声に画像を加えた通信に移行することができる。
また、無線移動端末の利用者への着信時に、セルラ無線システムか公衆無線LANシステムのいずれを介した通信を行うか、利用者が利用する網を選択する選択肢を提供することができる。
加えて、無線移動端末が主体となり無線LANシステムのサービスエリアを検出することにより、基地局と無線LANシステムのアクセスポイントの設置場所の追加や変更、すなわち網構成の変化の度に、網管理者は基地局と無線LANアクセスポイントの位置関係を把握する必要がない。
本発明によれば、無線LANシステムと送受信可能な無線インタフェースとセルラ無線システムと送受信可能な無線インタフェースとを備え、加入者情報と検出情報の送信が行える無線移動端末、前記無線移動端末から加入者情報と検出情報を受けて低消費電力を実現しつつ無線移動端末の利用者に対して無線LANシステムの存在を通知する無線LANエリア通知サーバ及び前記無線移動端末と前記無線LANエリア通知サーバと用いて無線LANシステムとセルラ無線システムとを統合した無線通信システムを提供することができる。
本発明の骨子は、セルラ無線システムの利用者が無線LANシステムを利用できるようにするため、無線移動端末に、セルラ無線システムとの送受信が可能な無線インタフェースと無線LANシステムとの送受信が可能な無線インタフェースとを設け、かつ、セルラ無線システムの上位装置としてセルラ無線システムの基地局と無線LANシステムの設置場所とを関連付けて保持するデータベース等の構築が行える無線LANエリア通知サーバを設け、無線基地局の通信可能範囲内に利用者が利用可能な無線LANシステムが存在するとき、無線LANエリア通知サーバがその無線LANシステムの存在を利用者に対して通知することである。
ここで、本実施の形態では、セルラ無線システムとしてのPHSシステムと無線LANシステムとを統合した無線通信システムを考える。それは、PHS無線基地局のセル半径と公衆無線LANアクセスポイントのセル半径が近いことに起因している。そして、PHS無線基地局と無線LANアクセスポイントの各無線エリアがほぼ重複するように設置されており、PHS無線基地局と無線LANのセル半径の大きさが類似している場合を想定している。このような場合に、利用者に対して利用可能な無線LANシステムの存在を通知すれば即座に無線LANシステムの利用が可能となるからである。勿論、PHS無線基地局と公衆無線LANアクセスポイントが近い位置に設置されていない場合でも、利用者に対して利用可能な無線LANが利用者の近傍に存在することを通知することは可能である。そして、PHSシステムを介した通信を無線LANシステムを用いた通信に自動的に変更することが可能である。以下、PHS無線基地局と無線LANアクセスポイントが近い位置に設置されている場合を例に挙げて説明する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態に係る無線通信システムの全体構成を示す図である。図2は、図1に示す無線移動端末の構成例を示すブロック図である。図3は、図2に示す加入者情報保存部が備えるデータベースの構成例を示す図(保持される加入者情報の一例)である。図4は、図1に示す無線LANエリア通知サーバの構成例を示すブロック図である。図5は、図4に示す第一データベースの構成例を示す図(保持される加入者情報の一例)である。図6は、図4に示す第二データベースの構成例を示す図(保持される公衆無線LAN検出情報の一例)である。
本実施の形態に係る無線通信システムは、図1に示すように、相互に接続されるセルラ無線システム(以降「PHSシステム」という)101と、公衆無線LANサービスを提供している無線LANシステム102と、インターネット103とで構成されている。PHSシステム101内には、既存のPHS位置管理サーバ104の他に、例えば図4に示す構成の無線LANエリア通知サーバ105が設けられている。
PHSシステム101のPHS無線基地局106が管理する通信可能範囲107と無線LANシステム102の公衆無線LANアクセスポイント108が管理する通信可能範囲109とは、ほぼ等しい大きさであるが、図1では、各無線エリアがほぼ重複するように近接している場合が示されている。無線移動端末110は、無線LANシステム102と送受信可能な第一無線インタフェースと、PHSシステム101と送受信可能な第二の無線インタフェースとを備えるとともに、例えば図2に示すように構成される。
図2において、無線移動端末110は、データベース200を備える加入者情報保存部201と、加入者情報送信部202と、接続プロバイダ情報取得部203と、基地局情報取得部204と、検出情報送信部205と、接続可能プロバイダ受信部206と、基地局変更通知部207とを備えている。
加入者情報保存部201は、利用者が加入している公衆無線LANプロバイダ情報と公衆無線LAN使用時に用いるユーザ識別子とを関連付けてデータベース200に保存する。図3に示すように、データベース200には、ユーザ識別子の欄301と加入プロバイダの欄302と設けられ、例えば、ユーザ識別子「ID_1」に対し加入プロバイダ「プロバイダA」が保存され、ユーザ識別子「ID_2」に対し加入プロバイダ「プロバイダB」が保存される。データベース200には、利用者が初期設定するようになっている。
加入者情報送信部202は、加入者情報保存部201に保存されているプロバイダ情報と利用者のPHS加入者番号とをPHSシステム101内に設置された無線LANエリア通知サーバ105に送信する。
接続プロバイダ情報取得部203は、第一無線インタフェースを介して無線LANシステム102と送受信可能な場合に、利用者が公衆無線LAN接続時の認証に使用しているユーザ識別子に関連付けられた公衆無線LANプロバイダ情報を加入者情報保存部201から取得し、検出情報送信部205に与える。
基地局情報取得部204は、第二無線インタフェースを用いて接続可能なPHS無線基地局の識別子を取得し、検出情報送信部205に与える。
検出情報送信部205は、受け取ったプロバイダ情報とPHS無線基地局識別子とを検出情報としてPHSシステム101内に設置された無線LANエリア通知サーバ105に送信する。ここで、検出情報送信部205は、第一無線インタフェースを介して無線LANシステム102との通信路が確立した場合にのみ前記検出情報を送信するようになっている。
接続可能プロバイダ受信部206は、無線LANエリア通知サーバ105から送信される接続可能な公衆無線LANプロバイダ情報を受信し、利用者に通知する等を行う。
基地局変更通知部207は、PHS無線基地局が常に送信しているPHS無線基地局識別子を第二無線インタフェースを用いて受信し、PHS無線基地局識別子が変化した場合に、変更後のPHS無線基地局識別子をPHSシステム101内のPHS位置管理サーバ104に通知する。
また、PHSシステム101内に設置される無線LANエリア通知サーバ105は、例えば図4に示すように、検出情報受信部401と、データベース構築部402と、第一データベース403と、加入者情報受信部404と、ユーザデータ構築部405と、第二データベース406と、基地局変更検出部407と、基地局識別子取得部408と、第一データベース検索部409と、第二データベース検索部410と、接続可能プロバイダ通知部411とを備えている。
検出情報受信部401は、無線移動端末110内の検出情報送信部205から送信される検出情報を受信し、データベース構築部402に与える。
データベース構築部402は、検出情報受信部401から取得した検出情報に記載の基地局識別子と公衆無線LANのプロバイダ情報とを一つのデータベースエントリとして第一データベース403に保存し、また第一データベース403に保存したデータベースエントリの削除が行えるようになっている。
第一データベース403は、図5に示すように、基地局識別子の欄501とプロバイダの欄502とが設けられ、例えば、基地局識別子「BS_ID_1」に対し、プロバイダ「プロバイダA、プロバイダB」が保存されている。基地局識別子「BS_ID_2」に対し、プロバイダ「プロバイダB」が保存されている。基地局識別子「BS_ID_3」に対し、プロバイダ「プロバイダA、プロバイダC」が保存されている。このように、PHS無線基地局と公衆無線LANのプロバイダとの関連付けがなされている。
加入者情報受信部404は、無線移動端末110内の加入者情報送信部202から送信される加入者情報を受信し、ユーザデータ構築部405に与える。
ユーザデータ構築部405は、加入者情報受信部404から取得した加入者情報に記載の公衆無線LANプロバイダ情報とPHS加入者番号を一つのデータベースエントリとして第二データベース406に保存し、また第二データベース406に保存したデータベースエントリの削除が行えるようになっている。
第二データベース406は、図6に示すように、PHS加入者番号の欄601と加入プロバイダの欄602とが設けられ、例えば、PHS加入者番号「070XXXXXX」に対し、加入プロバイダ「プロバイダA、プロバイダB」が保存されている。PHS加入者番号「070XXXXXY」に対し、プロバイダ「プロバイダD」が保存されている。PHS加入者番号「070XXXXXZ」に対し、プロバイダ「プロバイダB、プロバイダC」が保存されている。このように、PHS加入者番号と公衆無線LANのプロバイダとの関連付けがなされている。
基地局変更検出部407は、PHSシステム101に既に存在するPHS位置管理サーバ104に定期的に問い合わせを行い、無線移動端末110が通信可能なPHS無線基地局の変化を検出する。
基地局識別子取得部408は、基地局変更検出部407にて無線基地局の変更が検出された場合に、また変更後の基地局識別子を基地局変更検出部407から取得して第一データベース検索部409に与え、また、変化があった旨を第二データベース検索部410に通知する。
第一データベース検索部409は、基地局識別子取得部408から取得したPHS無線基地局の識別子に関連付けられたプロバイダ情報を第一データベース403から取得し、接続可能プロバイダ通知部411に与える。
第二データベース検索部410は、基地局変更検出部407から取得した無線移動端末110のPHS加入者番号に関連付けられたプロバイダ情報を第二データベースから取得し、接続可能プロバイダ通知部411に与える。
接続可能プロバイダ通知部411は、第一データベース検索部409から得られたプロバイダ情報と第二データベース検索部410から得られたプロバイダ情報とが一致する場合に無線移動端末110内の接続可能プロバイダ受信部206にプロバイダ情報を送信する。
次に、図1〜図6を参照して、以上のように構成される本実施の形態に係る無線通信システムの動作について説明する。一般に、利用者が公衆無線LANを使用するときは、利用者は、契約している公衆無線LANサービスプロバイダから割り当てられたユーザ識別子とパスワードとを用いて公衆無線LANを使用するための認証を行う。この認証が成功することにより、利用者は公衆無線LANを介した通信が可能となる。
したがって、利用者は、初期設定として、無線移動端末110内の加入者情報保存部201が備えるデータベース200に、加入している公衆無線LANプロバイダ情報と公衆無線LAN使用時に用いる各プロバイダのユーザ識別子とを関連付けて保存する(図3参照)。なお、データベース200では、プロバイダ情報とユーザ識別子との組は、複数存在することも可能である。
そして、例えば公衆無線LANのユーザ識別子がプロバイダから始めて与えられた時などの任意のタイミングにおいて、加入者情報送信部202は、加入者情報保存部201のデータベース200に保存されているプロバイダ情報と、PHSシステム101を提供する事業者から与えられる固有のPHS加入者番号との組をPHSシステム101内に設置された無線LANエリア通知サーバ105に送信する。
無線LANエリア通知サーバ105では、送信されてきた加入者情報が加入者情報受信部404を介してユーザデータ構築部405に入力される。ユーザデータ構築部405では、受信した加入者情報に記載の公衆無線LANプロバイダ情報とPHS加入者番号を一つのデータベースエントリとして第二データベース406に保存する(図6参照)。なお、ユーザデータ構築部405は、データベースエントリの削除を行うことが可能である。例えば、タイマ値を設定するなどにより、古い加入者情報を削除することができる。
このように、無線LANエリア通知サーバ105は、利用者のプロバイダ情報とPHS加入者番号を第二データベース406に保持し、最新の情報を保つことにより、利用者が利用可能な公衆無線LANエリアに存在するときに、通知を行うための情報を準備する。
無線移動端末110では、第一無線インタフェースを介して無線LANシステム102と送受信が可能な場合、接続プロバイダ情報取得部203は、利用者が公衆無線LAN接続のための認証時に使用したユーザ識別子に関連付けられた公衆無線LANプロバイダ情報を加入者情報保存部201のデータベース200から取得する。
また、無線移動端末110では、基地局情報取得部204は、PHS無線基地局から送信される基地局識別子を第二無線インタフェースを用いて受信することにより、第二無線インタフェースを用いて接続可能なPHS無線基地局の識別子を取得する。
そして、検出情報送信部205は、取得したプロバイダ情報と基地局識別子を検出情報としてPHSシステム101内に設置された無線LANエリア通知サーバ105に送信する。なお、検出情報送信部205は、第一無線インタフェースを介して公衆無線LANと通信路を確立した場合にのみ検出情報を送信することとしている。これによって、ネットワーク資源を効率良く利用して無線LANエリア通知サーバ105に検出情報を送信することができる。
無線LANエリア通知サーバ105では、送信されてきた検出情報が検出情報受信部401を介してデータベース構築部402に入力される。データベース構築部402は、受信された検出情報に記載の基地局識別子と公衆無線LANのプロバイダ情報を一つのデータベースエントリとして第一データベースに保存する(図5参照)。なお、データベース構築部402は、データベースエントリの削除を行うことが可能である。例えば、タイマ値を設定するなどにより、古い検出情報を削除することができる。
このように、無線LANエリア通知サーバ105は、公衆無線LANサービスを提供しているプロバイダ情報とPHS無線基地局識別子を関連付けて第一データベース403に保存しておく。
次に、無線移動端末110では、基地局変更通知部207がPHS無線基地局が常時送信しているPHS無線基地局識別子を第二無線インタフェースを用いて受信している。そして、PHS無線基地局識別子が変化した場合に、基地局変更通知部207は、PHSシステム101内のPHS位置管理サーバ104に変化後のPHS無線基地局識別子を通知する。
この機能によって、PHS位置管理サーバ104は、無線移動端末110が通信可能なPHS無線基地局を保持し、無線移動端末110が現在どのPHS無線基地局と通信可能かをPHS無線基地局識別子を用いて把握することができるようになっている。
一方、無線LANエリア通知サーバ105では、基地局変更検出部407は、無線移動端末110と通信可能なPHS無線基地局をある時間間隔でPHS位置管理サーバ104に問い合わせることにより、無線移動端末110が通信可能なPHS無線基地局の変化を検出する。基地局変更検出部407によって無線移動端末110と通信可能なPHS無線基地局の変更が検出された場合、基地局識別子取得部408は、変更後のPHS無線基地局の識別子を取得する。
そして、第一データベース検索部409は、基地局識別子取得部408が取得したPHS無線基地局の識別子に関連付けられたプロバイダ情報を第一データベース403から取得し、接続可能プロバイダ通知部411に与える。また、第二データベース検索部410は、PHS基地局の変更通知を受けて、無線移動端末110のPHS加入者番号に関連付けられたプロバイダ情報を第二データベース406から取得し、接続可能プロバイダ通知部411に与える。
その後、接続可能プロバイダ通知部411は、第一データベース検索部409から得られるプロバイダ情報と第二データベース検索部410から得られるプロバイダ情報とが一致する場合に一致したプロバイダ情報を無線移動端末110に送信する。
無線移動端末110では、接続可能プロバイダ受信部206が無線LANエリア通知サーバ105から送信される接続可能な公衆無線LANプロバイダ情報を受信し、ランプの点灯や表示器への表示等によって利用者に通知する。そして、例えば、利用者が無線LANを利用した通信を利用する意思表示があると、自動的に、PHSネットワークを介した通信を公衆無線LANを用いた通信に変更することを行うようになっている。
なお、図1では、PHSシステム101のPHS無線基地局106が管理する通信可能範囲107と無線LANシステム102の公衆無線LANアクセスポイント108が管理する通信可能範囲109とが、ほぼ重複するように近接している場合が示されているが、PHS無線基地局106と公衆無線LANアクセスポイント109が近い位置に設置されていない場合でも、利用者に対して利用可能な公衆無線LANが利用者の近傍に存在することを通知できることは、以上の説明から明らかである。
このように、本実施の形態によれば、無線移動端末に、セルラ無線システムであるPHSシステムとの送受信が可能な無線インタフェースと無線LANシステムとの送受信が可能な無線インタフェースとを設け、かつ、PHSシステムの上位装置としてPHS無線基地局と無線LANの設置場所とを関連付けて保持するデータベース等の構築が行える無線LANエリア通知サーバを設けたので、無線基地局の通信可能範囲内に利用者が利用可能な無線LANシステムが存在するとき、無線LANエリア通知サーバがその無線LANシステムの存在を利用者に対して通知することができる。
本発明は、無線LANシステムとセルラ無線システムとを統合した無線通信システムとして好適である。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムの全体構成を示す図 図1に示す無線移動端末の構成例を示すブロック図 図2に示す加入者情報保存部が備えるデータベースの構成例を示す図(保持される加入者情報の一例) 図1に示す無線LANエリア通知サーバの構成例を示すブロック図 図4に示す第一データベースの構成例を示す図(保持される加入者情報の一例) 図4に示す第二データベースの構成例を示す図(保持される公衆無線LAN検出情報の一例)
符号の説明
101 PHSシステム(セルラ無線システム)
102 無線LANシステム
103 インターネット
104 PHS位置管理サーバ
105 無線LANエリア通知サーバ
106 PHS無線基地局
107,109 通信可能範囲
108 公衆無線LANアクセスポイント
110 無線移動端末
200 データベース
201 加入者情報保存部
202 加入者情報送信部
203 接続プロバイダ情報取得部
204 基地局情報取得部
205 検出情報送信部
206 接続可能プロバイダ受信部
207 基地局変更通知部
401 検出情報受信部
402 データベース構築部
403 第一データベース
404 加入者情報受信部
405 ユーザデータ構築部
406 第二データベース
407 基地局変更検出部
408 基地局識別子取得部
409 第一データベース検索部
410 第二データベース検索部
411 接続可能プロバイダ通知部

Claims (5)

  1. 無線LANシステムと送受信可能な第一無線インタフェースと、セルラ無線システムと送受信可能な第二無線インタフェースとを備える無線移動端末であって、
    利用者が加入している無線LANプロバイダ情報と利用者のセルラ無線システムにおける加入者番号とを加入者情報としてセルラ無線システムを介して上位装置である無線LANエリア通知サーバに送信する加入者情報送信手段と、
    前記第一無線インタフェースを用いて前記無線LANシステムと送受信可能な場合に、その無線LANシステムの使用時に用いるユーザ識別子を付与するプロバイダ情報を取得するとともに、前記第二無線インタフェースを用いて接続可能なセルラ無線システムの基地局識別子を取得し、取得したプロバイダ情報と基地局識別子とを検出情報としてセルラ無線システムを介して前記無線LANエリア通知サーバに送信する検出情報送信手段と、
    前記セルラ無線システム基地局が常時送信しているセルラ無線システム基地局識別子を前記第二無線インタフェースを用いて受信し、前記セルラ無線システム基地局識別子が変化した場合に、変更後のセルラ無線システム基地局識別子をセルラ無線システム内の位置管理サーバに通知する基地局変更通知手段と、
    前記無線LANエリア通知サーバから送信されてくる接続可能な公衆無線LANプロバイダ情報を受信し、その受信に応答して、または、利用者の利用意思表示があったとき、セルラ無線システムによる通信から無線LANシステムによる通信に変更する無線LANシステム利用手段と、を具備することを特徴とする無線移動端末。
  2. 前記検出情報送信手段は、前記第一無線インタフェースを用いて前記無線LANシステムとの通信路が確立した場合にのみ前記検出情報を送信することを特徴とする請求項1記載の無線移動端末。
  3. 利用者が加入している無線LANプロバイダ情報と前記無線LAN使用時に用いるユーザ識別子とを関連付けて保存する加入者情報保存手段を具備することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の無線移動端末。
  4. セルラ無線システムの上位に設置される無線LANエリア通知サーバであって、
    前記セルラ無線システム内の無線移動端末から送信されてくる検出情報に記載の基地局識別子と無線LANのプロバイダ情報とを関連付けて第一データベースに保存するデータベース構築手段と、
    前記セルラ無線システム内の無線移動端末から送信されてくる加入者情報を加入者情報に記載の無線LANプロバイダ情報とセルラ無線システムの加入者番号とを関連付けて第二データベースに保存するユーザデータ構築手段と、
    前記セルラ無線システムに既に存在する位置管理サーバにアクセスして前記無線移動端末が通信可能な基地局の変更有無を調べ、基地局の変更が検出された場合に変更後の基地局の識別子を取得する基地局識別子取得手段と、
    前記基地局識別子取得手段が取得した基地局の識別子に関連付けられたプロバイダ情報を前記第一データベースから取得するとともに、前記無線移動端末の加入者番号に関連付けられたプロバイダ情報を前記第二データベースから取得するデータベース検索手段と、
    前記データベース検索手段が前記第一データベースから取得したプロバイダ情報と前記第二データベースから取得したプロバイダ情報とが一致する場合に前記無線移動端末に前記プロバイダ情報を送信する接続可能プロバイダ通知手段と、を具備することを特徴とする無線LANエリア通知サーバ。
  5. セルラ無線システムと無線LANシステムとを統合した無線通信システムであって、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の無線移動端末と、請求項4に記載の無線LANエリア通知サーバとを具備することを特徴とする無線通信システム。
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