JP2005085626A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】櫛型形状の反応ガス流路を備えた燃料電池の電流密度分布を均一化する。
【解決手段】固体高分子膜の両側に配置した一対の電極を狭持するガス拡散層と、それを狭持する一対のセパレータを備える。セパレータは、ガス拡散層に対峙する表面に、ガス供給マニホールド10aから並列に分岐すると共に、下流端が行き止まり15aとされ、ガス拡散層に反応ガスを供給する供給側ガス流路5aを有する。また、排出マニホールド10bから並列に分岐すると共に、上流端が行き止まり15bとされ、ガス拡散層から反応ガスを回収する排出側ガス流路5bと、供給側ガス流路5aと排出側ガス流路5bの各間を仕切る隔壁7aを有する。供給側ガス流路5aと排出側ガス流路5bのうち、少なくとも一方の流路幅を、上流領域A1に比べて下流領域B1で広くすると共に、隔壁7aは上流領域A1に比べて下流領域B1で幅が狭くなるようにする。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池に関する。特に、燃料電池の反応面についての電流密度分布を均一化するための構造に関する。
従来の燃料電池において、単位セルの面内の電流密度分布を均一にする手段として、燃料ガス流路幅を入口側から出口側にかけて徐々に広げるといった発明がなされている。一方、単位セルの面内の温度分布を均一にするために、酸化剤ガス流路は入口側から出口側にわたって、流路幅を一定にし、流路深さを酸化剤ガスの反応による体積減少率よりも大きな割合で漸次小さくしている(例えば、特許文献1、参照。)。
また、流体通路の上流側において横断面積を小さく、下流側において横断面積を大きく形成することにより、下流でのガス流速を小さくして十分に時間をかけた接触により反応を促進させ、電流密度分布を均一にするといった発明がなされている。これは、 基板の一方の表面に設けられた流体通路の溝を、両側壁面と底面とで横断面を矩形状に形成する。流体通路の上流側において開口部の幅または溝の深さを小さくして横断面積を小さく構成し、下流側において開口部の幅または溝の深さを大きくして横断面積を大きく構成する。さらに、流体通路の上流側から下流側に向けて上記横断面積を徐々に変化させる。上流側で高い流速で流れて反応に寄与しなかった未反応のガスは下流側で低い流速で流れて十分に反応が行われることとなるので、基板の反応帯域の全体でほぼ均等な効率のよい反応が行われる(例えば、特許文献2、参照。)。
特公平8−1805号公報 特開2001−43868号公報
上記の従来技術においては、流路の入口と出口が連通しているストレートガス流路を採用しているので、反応ガスは、濃度勾配に依存する拡散現象により、セパレータの隔壁と接するガス拡散層内部へ移動する。そのため、上記のような方策により下流側のガス拡散性を向上させても、必ずしも十分な電流密度分布の均一化が図れなかった。
そこで、本発明においては、ガス拡散性に優れた櫛型形状の反応ガス流路を備えた燃料電池において、電流密度分布を均一化できる構成を提供することを目的とする。
本発明は、電解質の両側に配置した一対のガス拡散電極と、該ガス拡散電極を、さらに外側から狭持する一対のセパレータと、を備える。また、前記一対のセパレータのうち、少なくとも一方のセパレータは、前記ガス拡散電極に対峙する表面に、供給側マニホールドから並列に分岐すると共に、下流端が行き止まりとされ、前記ガス拡散電極に反応ガスを供給する複数の供給流路と、排出側マニホールドから並列に分岐すると共に、上流端が行き止まりとされ、前記ガス拡散電極から反応ガスを回収する複数の排出流路と、前記供給流路と前記排出流路の各間を仕切る隔壁と、を有する。前記供給流路と排出流路のうち、少なくとも一方の流路の流路幅を上流側に比べて下流側で広くすると共に、前記一方の流路を仕切る隔壁は、上流側に比べて前記下流側で幅が狭くなるようにした。
供給流路と排出流路のうち、少なくとも一方の流路の流路幅を上流側に比べて下流側で広くすると共に、一方の流路を仕切る隔壁は、上流側に比べて前記下流側で幅が狭くなるようにすることにより、下流側において供給流路から排出流路へガス拡散電極を介して反応ガスが移動する際の抵抗を抑制することができる。つまり、供給側流路から排出側流路へガス拡散電極内部を通って反応ガスが強制移動する際、移動しやすい領域がガス流路の下流側となる。その結果、高い電流密度を得ることができる燃料電池において、下流側のガス拡散性を向上させて電流密度分布を均一化することができる。
第1の実施形態に用いる固体高分子型燃料電池20の構成を、図1を用いて説明する。
燃料電池20を、複数の単位セル13を積層することにより構成する。また、各々の単位セル13を、膜電極接合体4とセパレータ8を積層することにより構成する。ここでは、一つのセパレータ8と膜電極接合体4とを交互に積層することにより燃料電池20を構成するが、二つのセパレータ8により膜電極接合体4を狭持して単位セル13を構成し、これを積層することにより燃料電池20を構成してもよい。
また、膜電極接合体4を、高分子電解質膜1、触媒を有する電極2、ガス拡散層3を積層することにより構成する。高分子電解質膜1を、その両面から、電極2である酸化剤極2a、燃料極2bにより狭持し、さらにその外側からガス拡散層3である酸化剤ガス拡散層3a、燃料ガス拡散層3bにより狭持する。なお、ここでは電極2とガス拡散層3を別個に構成しているが、ガス拡散層3の高分子電解質膜1に対峙する面に触媒を塗布することにより電極2を構成してもよい。
このような膜電極接合体4の酸化剤ガス拡散層3a側に接するセパレータ8の表面に、複数の酸化剤ガス流路5を平行に設ける。図1においては、酸化剤ガス流路5は、紙面に垂直な方向に伸びる流路となる。このとき、隣接する酸化剤ガス流路5間には、流路軸に略並行に伸びる隔壁7aが構成される。隔壁7aを導電性材料により構成する。
ここでは、図2に示すように、セパレータ8の膜電極接合体4に接触する表面に、酸化剤ガス流路5を櫛型形状に構成する。供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとを交互に設けることにより酸化剤ガス流路5を構成する。供給側酸化剤ガス流路5aは、上流端が燃料電池20の積層方向に貫通した酸化剤ガス供給マニホールド10aに対し、互いに並列に連通し、各下流端が行き止まり15aとなるように構成する。各供給側酸化剤ガス流路5aの間に配置される排出側酸化剤ガス流路5bは、各上流端が行き止まり15bとなり、各々の下流端が燃料電池20の積層方向に貫通した酸化剤ガス排出マニホールド10bに連通するように形成する。つまり、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bは互いに連通せず、供給側酸化剤ガス流路5aに供給された酸化剤ガスは、図1に示すようにセパレータ8に隣接する酸化剤ガス拡散層3aを介して排出側酸化剤ガス流路5bに移動する。
ここで、酸化剤ガスの流れを簡単に説明する。
酸化剤ガス供給マニホールド10aを流れる酸化剤ガスが、各供給側酸化剤ガス流路5aに分配される。図1において、酸化剤ガスが、供給側酸化剤ガス流路5a内を紙面垂直方向に流れる際に、酸化剤ガスの一部が供給側酸化剤ガス流路5aに対峙する酸化剤ガス拡散層3a内に拡散する。酸化剤ガス拡散層3aに拡散した酸化剤ガスが、酸化剤極2aに到達して、電気化学反応を生じることにより発電が行われる。反応後の酸化剤ガスは、隣接する排出側酸化剤ガス流路5bに回収され、酸化剤ガス排出マニホールド10bを介して燃料電池20の外部に排出される。
一方、図1に示すように、膜電極接合体4の燃料ガス拡散層3b側に接するセパレータ8の表面には、燃料ガス流路6を設ける。ここでは、燃料ガス流路6を、酸化剤ガス流路5に略直交するように構成する。また、燃料ガス流路6を、酸化剤ガス流路5と同様に、櫛型流路とする。つまり、燃料ガス流路6を、供給側燃料ガス流路6aと図示しない排出側燃料ガス流路6bとを交互に配置することにより構成する。隣接する燃料ガス流路6間には、流路軸に平行に伸びる図示しない隔壁7bが構成される。隔壁7bを導電性材料により構成する。
ここでは、燃料電池20を積層方向に貫通する燃料ガス供給マニホールド11aから各供給側燃料ガス流路6aに燃料ガスが供給される。供給側燃料ガス流路6a内を流れる際に、燃料ガスの一部が、流路に隣接する燃料ガス拡散層3b内に拡散して燃料極2bに到達する。ここで電気化学反応を生じることにより発電を行う。反応後の燃料ガスは、排出側燃料ガス流路6bに回収され、図示しない燃料ガス排出マニホールド11bを介して燃料電池20の外部に排出される。
さらに、燃料電池20には、燃料電池20を積層方向に貫通する図示しない冷却マニホールド12を備え、単位セル13所定枚数毎に構成する図示しない冷却水流路に冷却水を分配・回収する。
また、酸化剤ガスと燃料ガスが混ざると、各電極2における電気化学反応が阻害される。これを防ぐために、酸化剤ガス、燃料ガスそれぞれをシールするガスケット9を備える。ここでは、高分子電解質膜1とセパレータ8の間に、電極2およびガス拡散層3の外周に沿ってガスケット9を備える。
このような燃料電池20において、反応面内の電流密度分布を均一化するための構成について説明する。ここでは、膜電極接合体4の酸化剤極2a側に接触するセパレータ8の表面を、図2に示すように構成することにより電流密度分布のバラツキを抑制する。
前述したように、膜電極接合体4の酸化剤極2a側に接触するセパレータ8の表面には、溝状の酸化剤ガス流路5を構成する。酸化剤ガス流路5を、互いに連通しない供給側酸化剤ガス流路5aと、排出側酸化剤ガス流路5bを交互に配置することにより構成する。供給側酸化剤ガス流路5aは、上流端を積層方向の貫通孔である酸化剤ガス供給マニホールド10aに連通させ、下流端を行き止まり15aとする。排出側酸化剤ガス流路5bは、上流端を行き止まり15bとし、下流端を積層方向の貫通孔である酸化剤ガス排出マニホールド10bに連通させる。全体としては、供給側酸化剤ガス流路5aにより構成される櫛型流路と、排出側酸化剤ガス流路5bにより構成される櫛型流路と、が噛み合うように構成する。
ここで、酸化剤ガス流路5の上流側を上流領域A1、下流側を下流領域B1とする。上流領域A1には、供給側酸化剤ガス流路5aの酸化剤ガス供給マニホールド10aとの接続部分や、排出側酸化剤ガス流路5bの上流端である行き止まり15bを含む。また、下流領域B1には、供給側酸化剤ガス流路5aの下流端である行き止まり15aや、排出側酸化剤ガス流路5bの酸化剤ガス排出マニホールド10bとの接続部分を含む。
本実施形態においては、排出側酸化剤ガス流路5bについて、流路の深さは一定であるが、上流領域A1における流路幅d1に比較して、下流領域B1における流路幅d2が広くなるように構成する。ここでは、流路軸方向について段階的に流路幅が変化するように構成する。なお、図2には、流路幅が一段階変化する流路について示したが、この限りではなく、多段階に変化させ、下流にいくに従って流路幅が広くなるように構成しても良い。一方、供給側酸化剤ガス流路5aについては、その流路幅、並びに深さを一定とする。
このように酸化剤ガス流路5を構成すると、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとの間の隔壁7aは、上流領域A1での幅l1よりも、下流領域B1での幅l2の方が狭く構成される。
次に、このような酸化剤ガス流路5における、酸化剤ガスの流通状態について説明する。
酸化剤ガスは、酸化剤ガス供給マニホールド10aから各供給側酸化剤ガス流路5aに分配される。分配された酸化剤ガスは、供給側酸化剤ガス流路5aを流通する際に、図1に示した酸化剤ガス拡散層3a内に拡散する。酸化剤ガス拡散層3aからさらに酸化剤極2aに到達して発電に用いられたあと、酸化剤ガス拡散層3aから、図2に示す排出側酸化剤ガス流路5b側に透過する。供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとは連通していないので、供給側酸化剤ガス流路5a内のほぼ全ての酸化剤ガスが酸化剤ガス拡散層3aに拡散し、隣接する排出側酸化剤ガス流路5bへ透過する。なお、酸化剤ガスの供給側酸化剤ガス流路5aから排出側酸化剤ガス流路5bへの透過は、流路軸全体に渡って行われる。
ここで、上述したように供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとの間の隔壁7aの幅が、上流領域A1に比べて下流領域B1で狭くなるように構成する。これにより、供給側酸化剤ガス流路5aから排出側酸化剤ガス流路5bへ透過する際の、酸化剤ガス拡散層3a内における抵抗が、上流領域A1側に比べて下流領域B1側で小さくなる。その結果、通常は、酸化剤ガス濃度が低下することによりガス拡散性が低減される下流領域B1において、酸化剤ガスの拡散性を向上することができる。よって、上流領域A1における電流密度と下流領域B1における電流密度の差を低減することができる。
このように排出側酸化剤ガス流路5bに透過した酸化剤ガスは、排出側酸化剤ガス流路5b内を上流領域A1から下流領域B1に向かって流れ、酸化剤ガス排出マニホールド10bを介して、燃料電池20の外部に排出される。この際、酸化剤ガスは、排出側酸化剤ガス流路5bの酸化剤ガス排出マニホールド10bとの接続部分近傍で、生成水や凝縮水が生じ易い状態となる。そこで、排出側酸化剤ガス流路5bの下流側の幅d2を広くすることにより、下流領域B1において水詰まりが生じるのを抑制することができる。その結果、局所的に発電効率が低下して電流密度の分布に偏りが生じるのを抑制することができる。
なお、ここでは排出側酸化剤ガス流路5bの幅を段階的に変化させたが、後述する第2実施形態のように、連続的に変化させてもよい。
また、前述したように燃料ガス流路6についても、供給側燃料ガス流路6aと排出側燃料ガス流路6bとからなる櫛型形状に構成するが、その流路幅については略一定とする。ここで、燃料ガスとして用いられる水素は、空気に比べて拡散性に優れており、燃料ガス流路6の下流側についても燃料ガス拡散層3bへの拡散性が期待できる。そのため、本実施形態では、燃料ガス流路6、ひいては、燃料ガス流路6を形成する隔壁7bの幅を一定とすることにより、セパレータ8の接触抵抗による発電効率の低下を抑制する。
次に、本実施形態の効果について説明する。
固体高分子膜1の両側に配置した一対のガス拡散電極と、ガス拡散電極を、さらに外側から狭持する一対のセパレータ8を備える。ここでは、ガス拡散電極を、電極2とガス拡散層3とから構成する。また、一対のセパレータのうち、少なくとも一方のセパレータ8は、ガス拡散層3、ここではガス拡散層3aに対峙する表面に、酸化剤ガス供給マニホールド10aから並列に分岐すると共に、下流端が行き止まり15aとされ、酸化剤ガス拡散層3aに酸化剤ガスを供給する複数の供給側酸化剤ガス流路5aと、酸化剤ガス排出マニホールド10bから並列に分岐すると共に、上流端が行き止まり15bとされ、酸化剤ガス拡散層3aから酸化剤ガスを回収する複数の排出側酸化剤ガス流路5bと、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bの各間を仕切る隔壁7aと、を有する。供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bのうち、少なくとも一方の流路の流路幅を、上流領域A1に比べて下流領域B1で広くすると共に、一方の流路を仕切る隔壁7aは、上流領域A1に比べて下流領域B1で幅が狭くなるようにした。これにより、下流領域B1で酸化剤ガスが供給側酸化剤ガス流路5aから排出側酸化剤ガス流路5bに移動する際の抵抗を抑制することができる。その結果、反応ガス濃度の低い下流領域B1におけるガス拡散性を向上することができるので、電流密度の均一化を図ることができる。
供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bは、それぞれ酸化剤ガス供給マニホールド10aと酸化剤ガス排出マニホールド10bから並列に分岐した櫛型に構成され、かつ、各流路が互いに隣り合うように組み合わされて形成される。そのため、ほぼ全ての酸化剤ガスが、酸化剤ガス拡散層3aに拡散される。このとき流路軸上全体で、酸化剤ガスの拡散が生じるので、大きな電流密度を生じる燃料電池20について、電流密度の均一化を図ることができる。
ここでは、排出側酸化剤ガス流路5bの流路幅を、上流側に比べて下流側で広くすることにより、隔壁7aを上流側に比べて下流側で狭くなるように構成する。これにより、排出側酸化剤ガス流路5bの下流側に生じ易い水詰まりを抑制することができる。よって、水詰まりによる局所的な電流密度の低下を抑制することができるので、反応面内の電流密度の分布に偏りが生じるのを抑制することができる。
また、隔壁7aの幅が、上流側から下流側にかけて段階的に狭くなるように構成する。これにより、所定流路長毎に、酸化剤ガスの拡散性を向上させることができ、電流密度の均一化を図ることができる。
また、上流側よりも下流側の幅が狭い隔壁7aを構成するセパレータ8表面を、酸化剤極2a側の酸化剤ガス拡散層3aの表面に対峙する面とする。ガス拡散性の悪い酸化剤極2a側に対峙するセパレータ8の表面に、隔壁7aの幅を変化させた酸化剤ガス流路5を設けることで、上述した効果が著しくなる。燃料極2bに対峙するセパレータ8の表面には、隔壁7bの幅が一定となるように燃料ガス流路6を設けることで、隔壁7bと燃料ガス拡散層3bとの接触抵抗が上流側と下流側でほぼ一定に保つことができる。特に純水素を用いる燃料電池20においては、燃料極2b側に起因する電圧低下として、ガス拡散性による低下よりも隔壁7bを低減したこのとよる低下の方が支配的になる場合がある。そこで、本実施形態では、酸化剤極2a側のみに適用することで、高い電流密度を均一に得ることができる。
次に、第2の実施形態について説明する。燃料電池20の概略図を第1の実施形態と同様に図1に示す。以下、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
本実施形態における膜電極接合体4の酸化剤極2a側に接触するセパレータ8の表面の形状を図3に示す。
第1実施形態と同様に、酸化剤ガス流路5を、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとから成る櫛型形状に構成する。酸化剤ガス流路5の上流側を上流領域A2、下流側を下流領域B2とする。上流領域A2には、供給側酸化剤ガス流路5aの酸化剤ガス供給マニホールド10aとの接続部分や、排出側酸化剤ガス流路5bの上流端である行き止まり15bを含む。また、下流領域B2には、供給側酸化剤ガス流路5aの下流端である行き止まり15aや、排出側酸化剤ガス流路5bの酸化剤ガス排出マニホールド10bとの接続部分を含む。
本実施形態においては、供給側酸化剤ガス流路5aについて、一定の深さを持つが、上流領域A2における流路幅d3に比較して、下流領域B2における流路幅d4が広くなるように構成する。ここでは、流路軸方向に沿って連続的に流路幅が変化するように構成する。一方、排出側酸化剤ガス流路5bについては、その流路幅並びに深さを一定とする。
このように酸化剤ガス流路5を構成すると、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとの間の隔壁7aは、上流領域A2での幅l3よりも、下流領域B2での幅l4の方が狭く構成される。
次に、このような酸化剤ガス流路5における、酸化剤ガスの流通状態について説明する。
第1の実施形態と同様に、酸化剤ガス供給マニホールド10aから供給側酸化剤ガス流路5aに分配された酸化剤ガスは、図1に示す酸化剤ガス拡散層3a内に拡散して発電に用いられた後、排出側酸化剤ガス流路5b側に透過する。この透過は、流路軸について全体で生じるので、供給側酸化剤ガス流路5a内の酸素濃度は、上流領域A2に比べて下流領域B2で小さくなる。このとき、供給側酸化剤ガス流路5aの幅を、上流領域A2に比べて下流領域B2で広く構成しているので、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとの間の隔壁7aの幅が下流領域B2で狭くなるために酸化剤ガスの拡散を促進することができる。さらに、下流領域B2において、供給側酸化剤ガス流路5aと酸化剤ガス拡散層3aとの対峙面積が増大するので、酸化剤ガスの酸化剤ガス拡散層3aへの拡散を促進することができる。
また、上述したように供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとの間の隔壁7aの幅が、上流領域A2に比べて下流領域B2で狭くなる。つまり、供給側酸化剤ガス流路5aから排出側酸化剤ガス流路5bへ透過する際の、酸化剤ガス拡散層3a内における抵抗が、上流側に比べて下流側で小さくなる。これにより、通常は、酸化剤ガス濃度が低下することによりガス拡散性が低減される下流領域B2において、酸化剤ガスの拡散性を向上することができる。よって、上流領域A2における電流密度と下流領域B2における電流密度の差を低減することができる。
このように排出側酸化剤ガス流路5bに透過した酸化剤ガスは、排出側酸化剤ガス流路5b内を上流領域A2から下流領域B2に向かって流れ、酸化剤ガス排出マニホールド10bを介して、燃料電池20の外部に排出される。
なお、ここでは供給側酸化剤ガス流路5aの幅を連続的に変化させたが、前述した第1実施形態と同様に、段階的に変化させてもよい。
次に、本実施形態の効果について説明する。以下、第1の実施液体と異なる効果のみを説明する。
供給側酸化剤ガス流路5aの流路幅を、上流領域A2に比べて下流領域B2で広くすることにより、隔壁7aを上流領域A2に比べて下流領域B2で狭くなるようにした。これにより、対流を生じ易くすることができるので、供給側酸化剤ガス5aの下流領域B2における酸化剤ガスの拡散性を向上させることができる。また、隔壁7aの幅を上流領域A2に比べて下流領域B2で狭くすることにより、供給側酸化剤ガス流路5aから排出側酸化剤ガス流路5bへ酸化剤ガス拡散層3a内部を通って反応ガスが強制移動する際、移動しやすい領域が下流領域B2側となる。その結果、反応ガス濃度の低い下流領域B2におけるガス拡散性を向上することができるので、電流密度の均一化を図ることができる。
また、隔壁7aの幅が、上流側から下流側にかけて連続的に狭くなるように構成した。酸化剤ガス濃度は、下流にいくに従って徐々に低減するので、酸化剤ガス流路5の幅、または、隔壁7aの幅を連続的に変化させることで、ガス拡散性を酸化剤ガス濃度に合わせて徐々に向上させることができる。そのため、反応ガス面内での電流密度分布を適切に均一化することができる。
次に、第3の実施形態について説明する。燃料電池20の概略図を第1の実施形態と同様に図1に示す。以下、第1の実施形態と異なる部分を中心に説明する。
膜電極接合体4の酸化剤極2a側に接触するセパレータ8の表面の形状を図4に示す。
第1実施形態と同様に、酸化剤ガス流路5を、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bとから成る櫛型形状に構成する。酸化剤ガス流路5の上流側を上流領域A3、下流側を下流領域B3とする。上流領域A3には、供給側酸化剤ガス流路5aの酸化剤ガス供給マニホールド10aとの接続部分や、排出側酸化剤ガス流路5bの上流端である行き止まり15bを含む。また、下流領域B3には、供給側酸化剤ガス流路5aの下流端である行き止まり15aや、排出側酸化剤ガス流路5bの酸化剤ガス排出マニホールド10bとの接続部分を含む。
本実施形態においては、供給側酸化剤ガス流路5aについて、上流領域A3における流路幅d5に比較して、下流領域B3における流路幅d6が広くなるように構成する。また、排出側酸化剤ガス流路5bについて、上流領域A3における流路幅d7に比較して下流領域B3における流路幅d8が広くなるように構成する。ここでは、共に流路軸方向に沿って連続的に流路幅が変化するように構成する。また、排出側酸化剤ガス流路5bにおける流路幅の変化割合を、供給側酸化剤ガス流路5aにおける流路幅の変化割合よりも大きく設定する。このように構成すると、隔壁7aについて、上流領域A3における幅l5と下流領域B3における幅l6を比較すると、下流領域B3における幅l6の方が小さくなる。
なお、ここでは、酸化剤ガス流路5の幅を連続的に変化させているが、第1の実施形態と同様に、段階的に変化させても良い。
また、図4に示したセパレータ8の表面に接触し、酸化剤ガス流路5からの酸化剤ガスを反応面に拡散する酸化剤ガス拡散層3aの概略構成を図5に示す。
酸化剤ガス拡散層3aを多孔質部材により構成する。酸化剤ガス拡散層3aの、図4における少なくとも上流領域A3に重なる領域である上流領域Cに比較して、少なくとも下流領域B3に重なる領域である下流領域Dにおいて、平均気孔率を大きく構成する。つまり、ガス拡散の生じ難い下流側において、酸化剤ガス拡散層3a内の抵抗を抑制することにより、ガス拡散性を向上する。
次に、本実施形態の効果について説明する。以下、第1、第2実施形態の効果とは異なる効果を中心に説明する。
セパレータ8表面に対峙する酸化剤ガス拡散層3aの気孔率を、反応ガスの流通方向上流領域A3に重なり合う上流領域Cに比べて、下流領域B3に重なり合う下流領域Dで大きくなるように構成した。これにより、酸化剤ガス濃度の低減する下流領域B3において、酸化剤ガス拡散層3内へのガスの拡散性を向上することができる。その結果、電流密度を上流領域A3と下流領域B3とで均一化することができる。
また、ここでは、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bについて、下流領域B3でその流路幅を広くする。このように、供給側酸化剤ガス流路5aと排出側酸化剤ガス流路5bの両方の流路幅を変化させることで、隔壁7aの幅を、上流領域A3と下流領域B3とで大きく変化させることができる。これにより、ガス拡散性を適切に設定することができ、電流密度分布を低減することができる。
なお、上記発明を実施するための最良の形態においては、セパレータ8の一方の面に酸化剤ガス流路5を、もう一方の面に燃料ガス流路6を形成したが、この限りではなく、酸化剤ガス流路5を設けたセパレータと燃料ガス流路6を設けたセパレータを別々に設けても良い。
このように、本発明は、上記発明を実施するための最良の形態に限定されるわけではなく、特許請求の範囲に記載の技術思想の範囲内で、様々な変更を為し得ることは言うまでもない。
本発明は、固体高分子型の燃料電池に適用することができる。
第1の実施形態における燃料電池スタックの概略構成図である。 第1の実施形態におけるセパレータの概略構成図である。 第2の実施形態におけるセパレータの概略構成図である。 第3の実施形態におけるセパレータの概略構成図である。 第3の実施形態におけるガス拡散層の概略構成図である。
符号の説明
1 高分子電解質膜(電解質)
2 電極(ガス拡散電極)
3 ガス拡散層(ガス拡散電極)
3a 酸化剤ガス拡散層
4 膜電極接合体
5 酸化剤ガス流路
5a 供給側酸化剤ガス流路(供給流路)
5b 排出側酸化剤ガス流路(排出流路)
7 隔壁
8 セパレータ
15 行き止まり
20 燃料電池

Claims (6)

  1. 電解質の両側に配置した一対のガス拡散電極と、
    該ガス拡散電極を、さらに外側から狭持する一対のセパレータと、
    前記一対のセパレータのうち、少なくとも一方のセパレータは、
    前記ガス拡散電極に対峙する表面に、
    供給側マニホールドから並列に分岐すると共に、下流端が行き止まりとされ、前記ガス拡散電極に反応ガスを供給する複数の供給流路と、
    排出側マニホールドから並列に分岐すると共に、上流端が行き止まりとされ、前記ガス拡散電極から反応ガスを回収する複数の排出流路と、
    前記供給流路と前記排出流路の各間を仕切る隔壁と、を有し、
    前記供給流路と排出流路のうち、少なくとも一方の流路の流路幅を上流側に比べて下流側で広くすると共に、
    前記一方の流路を仕切る隔壁は、上流側に比べて前記下流側で幅が狭くなるようにしたことを特徴とする燃料電池。
  2. 前記供給流路と前記排出流路とは、それぞれ供給側マニホールドと排出側マニホールドから並列に分岐した櫛型に構成され、かつ、各流路が互いに隣り合うように組み合わされて形成される請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記隔壁の幅が、上流側から下流側にかけて段階的に狭くなるように構成した請求項1または2に記載の燃料電池。
  4. 前記隔壁の幅が、上流側から下流側にかけて連続的に狭くなるように構成した請求項1または2に記載の燃料電池。
  5. 前記セパレータ表面を、酸化剤極側の前記ガス拡散電極の表面に対峙する面とする請求項1から4のいずれか一つに記載の燃料電池。
  6. 前記セパレータ表面に対峙する前記ガス拡散電極の気孔率を、反応ガスの流通方向上流側に重なり合う上流部分に比べて、下流側に重なり合う下流部分で大きく構成した請求項1から3のいずれか一つに記載の燃料電池。
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