JP2005082780A - 粘着テープ用支持体及び粘着テープ - Google Patents

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隆浩 矢田貝
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秀樹 長津
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Abstract

【課題】 粘着テープに優れた手切れ性を付与し、且つ溶融塗工型粘着剤を塗工する際の収縮や変形を抑制又は防止できる粘着テープ用支持体を提供する。
【解決手段】 粘着テープ用支持体は、ポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートにより形成され、且つ一方の面が平滑面となっているとともに、他方の面が凹凸部を有する凹凸面となっており、120℃における加熱収縮率が10%以下であり、且つポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートが、メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)が20g/10minを超えるポリプロピレン系樹脂と、ポリエチレン系樹脂とを、前者/後者=20/80〜90/10(重量部)の割合で含有するポリオレフィン系樹脂組成物により構成されていることを特徴とする。
【選択図】 なし

Description

本発明は、粘着テープ用支持体及び粘着テープに関し、さらに詳細には、粘着テープに優れた手切れ性を付与することができ、且つ、溶融塗工型粘着剤を塗工する際の収縮や変形を抑制又は防止することができる粘着テープ用支持体、および該粘着テープ用支持体が用いられている粘着テープに関する。
粘着テープは、一般的に、テープ状フィルム基材の片面に粘着剤層が形成され、多面に剥離処理が施された構造をしている。このような粘着テープは、通常、ロール状に巻回されて市販されており、使用時には、必要な長さ分だけ巻き戻した後、所望する位置(長さ)でテープの幅方向(長手方向に対して垂直な方向)に切断して、被着体に貼り付けて使用する。したがって、このような粘着テープは、手で容易に切断可能であることが好ましく、また、被着体に対して十分な接着力を発揮できることが重要である。
粘着テープの手切れ性に関して、支持体にプラスチックを用いた場合には、手切れ性が悪く、手切れ性改善のために何らかの工夫が必要となる。この方法として、例えば、凹凸絞りロールなどを用いて、粘着テープ用支持体(単に、「支持体」と称する場合がある)の表面に溝を形成した粘着テープが開示されている(特許文献1参照)。この粘着テープ用支持体としては、ポリオレフィン樹脂による支持体も提案されている。
一方、近年、環境問題などの観点から、無溶剤型粘着剤、特に溶融塗工型粘着剤[例えば、カレンダー方式で塗工される固形型粘着剤や、ホットメルト方式で塗工されるホットメルト型粘着剤(熱可塑性樹脂による粘着剤など)]が見直されている。
特許第2694854号公報
しかしながら、支持体を構成するポリオレフィン系樹脂が、例えば、ポリエチレン単独からなるポリエチレンである場合、融点が比較的に低いために、溶融塗工型粘着剤を塗布する際の熱により、支持体に収縮や変形が生じてしまい、外観が低下するだけでなく、性能(手切れ性や粘着性など)も低下して、不満足な粘着テープしか得られないといった問題があった。
また、支持体を構成するポリオレフィン系樹脂が、例えば、融点が比較的高いポリプロピレンである場合、溶融塗工型粘着剤を塗布する際に、支持体の収縮や変形は小さいものの、フィルムの流れ方向(すなわち、支持体の長手方向)に配向がかかってしまい、幅方向の引裂き強度が増大し、その結果、手切れ性が低下してしまうという問題点があった。また、ポリプロピレンはポリエチレンに比べて硬く、風合いも低下するという問題があった。
従って、本発明の目的は、粘着テープに優れた手切れ性を付与することができ、且つ、溶融塗工型粘着剤を塗工する際の収縮や変形を抑制又は防止することができる粘着テープ用支持体、および該粘着テープ用支持体が用いられている粘着テープを提供することにある。
本発明の他の目的は、さらに、粘着テープに良好な風合いを付与することができる粘着テープ用支持体、および該粘着テープ用支持体が用いられている粘着テープを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、さらに、粘着テープに優れた粘着性を発揮させることが可能な粘着テープ用支持体、および該粘着テープ用支持体が用いられている粘着テープを提供することにある。
本発明者らは、上記の目的を達成するため鋭意検討した結果、片面に凹凸形状を有するポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートにより構成された粘着テープ用支持体の加熱収縮率を規定し、且つポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートとして、特定のポリオレフィン系樹脂組成物により構成されたものを用いると、該支持体に溶融塗工型粘着剤を塗布して溶融塗工型粘着層を形成して粘着テープを作製しても、該粘着テープは、優れた手切れ性を有しているとともに、風合いも良好であり、しかも、溶融塗工型粘着剤を塗工する際に、支持体に収縮や変形がほとんど又は全く生じていないことを見出した。本発明はこれらの知見に基づいて完成されたものである。
すなわち、本発明は、ポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートにより形成され、且つ一方の面が平滑面となっているとともに、他方の面が凹凸部を有する凹凸面となっている粘着テープ用支持体であって、120℃における加熱収縮率が10%以下であり、且つポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートが、メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)が20g/10minを超えるポリプロピレン系樹脂と、ポリエチレン系樹脂とを、前者/後者=20/80〜90/10(重量部)の割合で含有するポリオレフィン系樹脂組成物により構成されていることを特徴とする粘着テープ用支持体である。
前記粘着テープ用支持体の片面に形成されている凹凸部としては、長手方向に対して垂直方向に延びた形状の凹凸部であることが好ましい。
本発明は、また、粘着テープ用支持体の少なくとも片面に粘着層が形成された粘着テープであって、粘着テープ用支持体が、前記粘着テープ用支持体であり、且つ粘着層が、溶融塗工型粘着剤により形成された溶融塗工型粘着層であることを特徴とする粘着テープである。
本発明の粘着テープ用支持体によれば、粘着テープに優れた手切れ性を付与することができ、且つ、溶融塗工型粘着剤を塗工する際の収縮や変形を抑制又は防止することができる。また、粘着テープに良好な風合いを付与することができる。さらにまた、粘着テープに優れた粘着性を発揮させることが可能である。
本発明の粘着テープは、ポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートにより形成されているとともに、一方の面が平滑面で且つ他方の面が凹凸部を有する凹凸面となっており、さらに、120℃における加熱収縮率が10%以下であり、且つポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートが、メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)が20g/10minを超えるポリプロピレン系樹脂と、ポリエチレン系樹脂とを、前者/後者=20/80〜90/10(重量部)の割合で含有するポリオレフィン系樹脂組成物により構成されている粘着テープ用支持体と、該粘着テープ用支持体の少なくとも一方の面に形成された溶融塗工型粘着層とを有している。
本発明の粘着テープは、上記構成を有しているので、優れた手切れ性を有している。そのため、ハサミやナイフ等の切断工具を用いて粘着テープを切断しなくてもよく、手により容易に且つ安全に切断することができる。従って、切断工具により、被着体を傷つけることを防止することができ、切断時の作業性を大きく向上できる。
また、粘着層が、溶融塗工型粘着剤により形成されているので、溶剤による環境などに対する悪影響が及ぼされない。しかも、溶融塗工型粘着剤として、溶融塗工の際の温度が高いものであってもよいので、種々の溶融塗工型粘着剤を用いることができ、そのため、粘着性もコントロールすることができ、優れた粘着性を発揮する粘着テープを得ることが可能である。
特に、溶融塗工型粘着剤の塗工により粘着層が形成されていても、支持体には、収縮や変形がほとんど又は全く生じていない。従って、溶融塗工型粘着剤を用いても、優れた外観性及び性能を有する粘着テープを得ることができる。具体的には、外観性としては、粘着剤の塗工後にロール状に巻回しても、シワやコブなどを発生させず、性能としては、凹凸形状が変化して手切れ性が悪くなることがない。
また、粘着テープは、粘着テープ用支持体として、適宜選択されたポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートを用いることにより、良好な風合いを有することも可能である。
[粘着テープ用支持体]
粘着テープ用支持体は、前述のように、120℃における加熱収縮率(熱収縮率)が10%以下であることが重要である。粘着テープ用支持体の120℃における加熱収縮率(熱収縮率)としては、10%以下であれば特に制限されないが、好ましくは5%以下(さらに好ましくは3%以下)であり、特に1.5%以下であることが好適である。粘着テープ用支持体の120℃における加熱収縮率が10%以上であると、溶融塗工型粘着剤の塗工の際に、粘着テープ用支持体の収縮や変形が生じる。
また、粘着テープ用支持体は、前述のように、ポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートにより形成されていることが重要である。このようなポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートは、各種のポリオレフィン系樹脂組成物により構成することができるが、メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)が20g/10minを超えるポリプロピレン系樹脂と、ポリエチレン系樹脂とを、前者/後者=20/80〜90/10(重量部)の割合で含有するポリオレフィン系樹脂組成物により構成されていることが重要である。このようなポリプロピレン系樹脂や、ポリエチレン系樹脂などのポリオレフィン系樹脂は単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
ポリプロピレン系樹脂としては、プロピレンから誘導される高分子鎖を主体とする熱可塑性樹脂であれば、公知のポリプロピレン系樹脂の中から適宜選択して用いることができる。具体的には、ポリプロピレン系樹脂としては、例えば、ポリプロピレン(ホモポリプロピレン)、プロピレンと、1種又は2種以上の他のα−オレフィンとの共重合体、プロピレンと、1種又は2種以上の(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体や、これらの混合物などが挙げられる。
ポリプロピレン系樹脂のメルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N)としては、20g/10minを超えていることが重要であり、例えば、21〜50g/10min(好ましくは25〜30g/10min)であることが望ましい。ポリプロピレン系樹脂のメルトフローレート(MFR)は、JIS K 6758に準じて測定することができる。
また、ポリエチレン系樹脂としては、エチレンから誘導される高分子鎖を主体とする熱可塑性樹脂であれば、公知のポリエチレン系樹脂の中から適宜選択して用いることができる。具体的には、ポリエチレン系樹脂としては、例えば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、超低密度ポリエチレン、分岐型低密度ポリエチレンなどのポリエチレン(ホモポリエチレン);エチレン−プロピレン共重合体等のエチレンと、1種又は2種以上の他のα−オレフィンとの共重合体;エチレン−エチルアクリレート共重合体等のエチレンと、1種又は2種以上の(メタ)アクリル酸エステルとの共重合体の他、エチレン−酢酸ビニル共重合体など)や、これらの混合物などが挙げられる。ポリエチレン系樹脂としては、成膜性の観点から、分岐型低密度ポリエチレンが好適である。
なお、ポリエチレン系樹脂のメルトフローレート(温度:190℃、荷重:21.18N)は、特に制限されず、20g/10min以上であってもよいが、通常、20g/10min未満である。なお、ポリエチレン系樹脂のメルトフローレート(MFR)は、JIS K 6760に準じて測定することができる。
ポリオレフィン系樹脂としては、ポリプロピレン系樹脂と、ポリエチレン系樹脂との混合樹脂(混合物;「ポリオレフィン系混合樹脂」と称する場合がある)であることが重要である。すなわち、ポリオレフィン系樹脂としては、ポリプロピレン系樹脂およびポリエチレン系樹脂を含んでいることが重要である。このようなポリオレフィン系混合樹脂において、ポリプロピレン系樹脂としては、メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)が20g/10minを超えるポリプロピレン系樹脂を用いることが重要である。ポリプロピレン系樹脂のメルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)が20g/10min以下であると、粘着テープ用支持体(ポリオレフィン系樹脂フィルム又はシート)の流れ方向に(長手方向)に配向がかかり易くなり、粘着テープの手切れ性が低下する。
ポリオレフィン系混合樹脂において、ポリプロピレン系樹脂と、ポリエチレン系樹脂との割合としては、ポリプロピレン系樹脂/ポリエチレン系樹脂(重量比)=20/80〜90/10(好ましくは30/70〜80/20、さらに好ましくは40/60〜70/30)の範囲から選択することが重要である。ポリオレフィン系混合樹脂において、ポリプロピレン系樹脂の割合が、混合樹脂全量に対して20重量%よりも少ないと、加熱収縮率が大きなって、溶融塗工型粘着剤を塗工した際に、粘着テープ用支持体に収縮や変形が生じる場合がある。一方、ポリプロピレン系樹脂の割合が、混合樹脂全量に対して90重量%よりも多いと、粘着テープ用支持体の柔軟性が低下して、粘着テープが硬くなって、風合いが低下する。
ポリオレフィン系樹脂組成物中には、添加剤[例えば、充填剤、着色剤(顔料や染料など)、老化防止剤、酸化防止剤、滑剤など]が含まれていてもよい。
また、粘着テープ用支持体は、前述のように、一方の面が平滑面となっているとともに、他方の面が凹凸部を有する凹凸面となっていることが重要である。前記凹凸面における凹凸部としては、粘着テープ用支持体の長手方向に対して垂直方向(幅方向)に延びた形状の凹凸部が好適であり、特に、溝状の凹部を有する凹凸部であることが好ましい。このような溝状の凹部としては、例えば、半円柱状、三角柱状、四角柱状などの凹部が幅方向に形成された形状の溝状の凹部などが挙げられる。すなわち、幅方向に垂直な方向での凹部の断面形状としては、半円形状、三角形状、四角形状などが挙げられる。なお、幅方向に延びた形状の凹部としては、円錐形状、三角錐形状、四角錐形状や半球状の凹部が幅方向に複数形成されて、これらの全体として、幅方向に延びた形状となっている凹部であってもよい。
本発明では、凹凸部は、直線状、曲線状(例えば、千鳥状、波状など)に配列していることが好ましい
凹凸部の大きさ(寸法)としては、特に制限されないが、例えば、凹部の深さ(凸部の頂部から凹部の底部までの深さ)は、20〜500μm(好ましくは40〜150μm)程度である。凹部の深さが20μm未満であると、粘着テープの長手方向の縦剥離強度は大きくなるが、幅方向の手切れ性が低下する恐れが生じる場合がある。
また、凹部における粘着テープ用支持体の厚み(最薄部の厚み)としては、10〜200μm(好ましくは30〜120μm)程度である。最薄部の厚みが10μm未満であると、粘着テープの強度が低下して、再剥時に粘着テープが切れる場合があり、一方、200μmを超えると、幅方向の引裂力が大きくなり、手切れ性が低下する。
凹部の幅としては、特に制限されず、例えば、10〜500μm(好ましくは10〜200μm)程度の範囲から選択することができる。
凹部のピッチ間隔(隣接する凹部の中心部間の間隔)としては、特に制限されず、例えば、0.3〜5mm(好ましくは0.5〜1.5mm)程度の範囲から選択することができる。
なお、凹部の深さとしては、粘着テープ用支持体の最大厚み(平滑面から、凸部の頂部までの厚み)に対して10%以上100%未満(好ましくは30〜90%)に相当する深さとすることが望ましい。
このような凹凸部の形成方法としては、例えば、押出し機から押出された直後の未だ軟化状態にあるフィルム又はシートを、そのまま絞りロールと平滑ロールとの間で押圧して形成する方法や、予め製造された室温下のフィルム又はシートを、加熱して軟化させた後、絞りロールと平滑ロールとの間で押圧して形成する方法などが挙げられ、目的とする凹凸部の形状に応じて公知乃至慣用の方法から適宜選択することができる。
ポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートの表面(片面又は両面)には、粘着層や印刷層などの密着力の向上などを目的として、例えば、コロナ放電処理、プラズマ処理等の物理的処理、下塗り処理、背面処理等の化学的処理などの適宜な公知乃至慣用の表面処理が施されていてもよい。
粘着テープ用支持体の厚み(総厚;最大厚み)としては、特に制限されず、例えば、20〜400μm(好ましくは50〜200μm)程度の範囲から選択することができる。なお、粘着テープ用支持体は単層および複層のいずれの形態を有していてもよい。
[粘着層]
前記粘着テープ用支持体の少なくとも片面に形成される粘着層としては、溶融塗工型粘着剤により形成された溶融塗工型粘着層が好適に用いられる。このような溶融塗工型粘着剤としては、熱溶融型の粘着剤であれば特に制限されず、公知の溶融塗工型粘着剤(熱溶融型粘着剤)から適宜選択して用いることができる。溶融塗工型粘着剤は単独で又は2種以上組み合わせて使用することができる。
より具体的には、溶融塗工型粘着剤としては、例えば、カレンダー方式で塗工されるタイプの固形粘着剤(カレンダー型粘着剤)や、ホットメルト方式で塗工されるタイプの熱可塑性粘着剤(ホットメルト型粘着剤)などを用いることができる。前記カレンダー型粘着剤(カレンダー方式で塗工されるタイプの固形粘着剤)としては、例えば、ゴム成分(例えば、ブチルゴム、天然ゴム、これらの混合物など)を主成分(ベースポリマー)とし、必要に応じて、熱可塑性エラストマーや、充填剤、粘着付与樹脂、軟化剤、架橋剤、老化防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、滑剤、架橋剤、帯電防止剤、界面活性剤、ワックス等の添加剤などが適宜配合されている固形粘着剤などが挙げられる。
また、ホットメルト型粘着剤としては、例えば、熱可塑性樹脂やエラストマー(熱可塑性エラストマー等)などをベースポリマーとしている。なお、ホットメルト型粘着剤におけるベースポリマーは単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。ホットメルト型粘着剤におけるベースポリマーの熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、スチレン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂などが挙げられ、ポリオレフィン系樹脂や酢酸ビニル系樹脂が好適である。ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、エチレン系共重合体[例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などのエチレン−ビニルエステル共重合体;エチレン−アクリル酸共重合体(EAA)、エチレン−メタクリル酸共重合体(EMAA)などのエチレン−不飽和カルボン酸共重合体;アイオノマー;エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EEA)、エチレン−アクリル酸2−エチルヘキシル共重合体、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体、エチレン−メタクリル酸エチル共重合体などのエチレン−不飽和カルボン酸エステル共重合体(エチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合体など);エチレン−ビニルアルコール共重合体など]の他、ポリエチレン(低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、メタロセン触媒法ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンなど)、ポリプロピレン等のα−オレフィン重合体や、α−オレフィン共重合体(エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合体など)などのポリオレフィン;ポリプロピレン変性樹脂などが挙げられる。また、酢酸ビニル系樹脂としては、例えば、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル−(メタ)アクリル酸エステル共重合体、酢酸ビニル−ビニルエステル共重合体、酢酸ビニル−マレイン酸エステル共重合体などが挙げられる。
また、ホットメルト型粘着剤におけるベースポリマーの熱可塑性エラストマーとしては、例えば、スチレン−ブタジエンブロック共重合体(SB)、スチレン−イソプレンブロック共重合体(SI)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレンブロック共重合体(SEBS)、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレンブロック共重合体(SEPS)、スチレン−エチレン−プロピレンブロック共重合体(SEP)などのスチレン系熱可塑性エラストマー(スチレン系ブロックコポリマー;例えばスチレン含有量5重量%以上のスチレン系ブロックコポリマー);ポリウレタン系熱可塑性エラストマー;ポリエステル系熱可塑性エラストマー;ポリプロピレンとEPT(三元系エチレン−プロピレンゴム)とのポリマーブレンドなどのブレンド系熱可塑性エラストマーなどが挙げられる。
なお、ホットメルト型粘着剤には、必要に応じて、充填剤、粘着付与樹脂、軟化剤、架橋剤、老化防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、滑剤、架橋剤、帯電防止剤、界面活性剤、ワックス等の添加剤などが適宜配合されていてもよい。
粘着層の形成方法としては、粘着剤の種類に応じて適宜選択され、例えば、粘着剤がカレンダー型粘着剤である場合、前記粘着テープ用支持体の少なくとも一方の面(片面又は両面)に、カレンダー方式で塗工する形成方法が採用され、一方、粘着剤がホットメルト型粘着剤である場合、前記粘着テープ用支持体の少なくとも一方の面(片面又は両面)に、ホットメルト方式で塗工する方法が採用される。
なお、粘着テープ用支持体の片面に粘着層を形成する場合、粘着層は、粘着テープ用支持体上の凹凸部が形成されていない面に形成してもよく、粘着テープ用支持体上の凹凸部が形成されている面に形成してもよい。本発明では、粘着層は、粘着テープ用支持体上の凹凸部が形成されていない面に形成することが好ましく、この場合、粘着テープ用支持体の凹凸部が形成されている面は、ロール状に巻回した粘着テープの剥離面(易剥離処理面)とすることができる。
粘着層の厚み(総厚)としては、特に制限されないが、例えば、10〜400μm(好ましくは30〜200μm)程度の範囲から選択することができる。
本発明の粘着テープは、ロール状に巻回した粘着テープとして利用することができる。なお、粘着層の表面は、セパレータにより保護されていてもよい。
以下に、実施例に基づいて本発明をより詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。なお、部は重量部を意味する。
(粘着剤の調製方法1)
再生ブチルゴム(商品名「ブチル再生ゴム」村岡ゴム工業株式会社製)100部と、炭酸カルシウム200部と、石油系樹脂(商品名「エスコレッツ1205」トーネックス社製;粘着付与樹脂)50部と、軟化剤(商品名「ポリブデンHV−300」日本石油化学社製)50部とを混合して、カレンダー方式で塗工されるタイプの固形粘着剤(「カレンダー型粘着剤A」と称する場合がある)を調製した。
(粘着剤の調製方法2)
スチレン−イソプレン−スチレン共重合体(商品名「クインタック3433」日本ゼオン社製)100部と、石油系樹脂(商品名「アルコンM−100」荒川化学社製)100部と、液状樹脂(商品名「YSレジンTO−L」ヤスハラケミカル社製)30部と、酸化防止剤(商品名「イルガノックス1010」チバスペシャルティケミカル社製)2部とを混合して、ホットメルト方式で塗工されるタイプの熱可塑性粘着剤(「ホットメルト型粘着剤A」と称する場合がある)を調製した。
(実施例1)
表1に示されるように、ポリプロピレン系樹脂[商品名「F−109V」三井住友ポリオレフィン社製;メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)26g/10min;「ポリプロピレン(MFR26)」と称する場合がある]40部と、ポリエチレン系樹脂[商品名「スミカセンG−705」三井住友ポリオレフィン社製;メルトフローレート(温度:190℃、荷重:21.18N;JIS K 6760に準じる)7g/10min;「ポリエチレン(MFR7)」と称する場合がある]60部とを混合して混合樹脂(「ポリオレフィン系混合樹脂A」と称する場合がある)を調製した。
このポリオレフィン系混合樹脂Aを、220℃にて、T型ダイスによる押し出し成型して、押し出し直後の溶融状態のシートを、片面が凹凸形状となるように、凹凸絞りロールで押圧した後、冷却固化し、厚み120μmの粘着テープ用支持体(凹部の深さ:50μm、凹部の幅:200μm、隣接する凹部の中心部間の間隔:1000μm、幅方向に垂直な方向での凹部の断面形状:四角形状)を作製した。
前記粘着テープ用支持体の平滑面上に、前記カレンダー型粘着剤Aを、カレンダー方式で塗工して、乾燥後の厚みが200μmの粘着層を形成して、粘着テープを作製した。なお、カレンダー方式で塗工する際の粘着剤の温度は、110℃であった。
(実施例2)
表1に示されるように、ポリプロピレン系樹脂[商品名「J−707G」三井住友ポリオレフィン社製;メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)30g/10min;「ポリプロピレン(MFR30)」と称する場合がある]40部と、ポリエチレン(MFR7)60部とを混合して混合樹脂(「ポリオレフィン系混合樹脂B」と称する場合がある)を調製した。
このポリオレフィン系混合樹脂Bを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例1と同様の形状の粘着テープ用支持体を作製した。この粘着テープ用支持体の平滑面上に、実施例1と同様にして、前記カレンダー型粘着剤Aを、カレンダー方式で塗工(塗工時の粘着剤の温度:110℃)して、乾燥後の厚みが200μmの粘着層を形成して、粘着テープを作製した。
(実施例3)
表1に示されるように、ポリプロピレン(MFR26)70部と、ポリエチレン(MFR7)30部とを混合して混合樹脂(「ポリオレフィン系混合樹脂C」と称する場合がある)を調製した。
このポリオレフィン系混合樹脂Cを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例1と同様の形状の粘着テープ用支持体を作製した。この粘着テープ用支持体の平滑面上に、実施例1と同様にして、前記カレンダー型粘着剤Aを、カレンダー方式で塗工(塗工時の粘着剤の温度:110℃)して、乾燥後の厚みが200μmの粘着層を形成して、粘着テープを作製した。
(実施例4)
表1に示されるように、実施例1と同様にして、ポリオレフィン系混合樹脂A[ポリプロピレン(MFR26)/ポリエチレン(MFR7)=40/60(重量比)]を調製し、また、ポリオレフィン系混合樹脂Aを用いて、実施例1と同様にして、実施例1と同様の形状の粘着テープ用支持体を作製した。この粘着テープ用支持体の平滑面上に、前記ホットメルト型粘着剤Aを、ホットメルト塗工方式で塗工して、乾燥後の厚みが40μmの粘着層を形成して、粘着テープを作製した。なお、ホットメルト塗工方式で塗工する際の粘着剤の温度は、180℃であった。
(比較例1)
表1に示されるように、ポリプロピレン(MFR26)10部と、ポリエチレン(MFR7)90部とを混合して混合樹脂(「ポリオレフィン系混合樹脂D」と称する場合がある)を調製した。
このポリオレフィン系混合樹脂Dを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例1と同様の形状の粘着テープ用支持体を作製した。この粘着テープ用支持体の平滑面上に、実施例1と同様にして、前記カレンダー型粘着剤Aを、カレンダー方式で塗工(塗工時の粘着剤の温度:110℃)して、乾燥後の厚みが200μmの粘着層を形成して、粘着テープを作製した。
(比較例2)
ポリプロピレン(MFR26)を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例1と同様の形状の粘着テープ用支持体を作製した。この粘着テープ用支持体の平滑面上に、実施例1と同様にして、前記カレンダー型粘着剤Aを、カレンダー方式で塗工(塗工時の粘着剤の温度:110℃)して、乾燥後の厚みが200μmの粘着層を形成して、粘着テープを作製した。
(比較例3)
表1に示されるように、ポリプロピレン系樹脂[商品名「F−107DV」三井住友ポリオレフィン社製;メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)7g/10min;「ポリプロピレン(MFR7)」と称する場合がある]40部と、ポリエチレン(MFR7)60部とを混合して混合樹脂(「ポリオレフィン系混合樹脂E」と称する場合がある)を調製した。
このポリオレフィン系混合樹脂Eを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、実施例1と同様の形状の粘着テープ用支持体を作製した。この粘着テープ用支持体の平滑面上に、実施例1と同様にして、前記カレンダー型粘着剤Aを、カレンダー方式で塗工(塗工時の粘着剤の温度:110℃)して、乾燥後の厚みが200μmの粘着層を形成して、粘着テープを作製した。
Figure 2005082780
(評価方法)
実施例1〜4および比較例1〜3で得られた粘着テープ又は粘着テープ用支持体について、以下の測定方法又は評価方法により、加熱収縮率(%)、塗工性、手切れ性、風合いを評価した。なお、評価結果は表1に併記した。
(加熱収縮率の測定方法)
粘着テープ用支持体(粘着テープを作製する前の粘着テープ用支持体)を、5cm×5cmのサイズに切り取り、T型ダイスによる押し出し成型した際の流れ方向に4cmの標線を引き、120℃のオーブンに入れて30分間静置させた。その後、オーブンより取り出して、標線の長さを測定し、120℃で加熱処理する前後における標線の長さの変化により、収縮率(%)を求めた。
(塗工性の評価方法)
粘着テープ用支持体に、粘着剤(カレンダー型粘着剤Aまたはホットメルト型粘着剤A)を塗工した際の、粘着テープ用支持体の収縮・変形を目視で観察して、以下の評価基準により塗工性を評価した。
塗工性の評価基準
○:収縮および変形がない
×:収縮または変形がある
(手切れ性の評価方法)
23℃の雰囲気下において、粘着テープの端部を両手の指先でつまみ(間隔5〜10mm)、その後、粘着テープを幅方向に引裂き、その時の粘着テープの切断のし易さにより、手切れ性を、以下の評価基準により官能的に評価した。
手切れ性の評価基準
○:容易に切断することができる
×:容易に切断することができない
(風合いの評価方法)
粘着テープを、手で触って、風合いを、以下の評価基準により官能的に評価した。
風合いの評価基準
○:適度に柔らかい
×:硬く、粘着テープとして違和感を感じる
表1より、実施例1〜4の粘着テープは、手切れ性、塗工性、風合いがすべて良好であり、総合評価が優れている。従って、実施例1〜4の粘着テープは、手で容易に幅方向に切断することができ、また、手触り性も良好で、手で触っても違和感がない。しかも、粘着テープの粘着層を形成する粘着剤として、溶融塗工型粘着剤を用いても、溶融塗工型粘着剤の塗工の際に、粘着テープ用支持体に収縮や変形がほとんど又は全く生じないので、外観性や性能などが優れている。さらに、溶融塗工型粘着剤として、種々の溶融塗工型粘着剤を用いることができるので(塗工温度が高い溶融塗工型粘着剤も用いることができるので)、優れた粘着性を発揮する粘着テープとすることも可能である。
一方、比較例1に係る粘着テープは、120℃における加熱収縮率が大きく、溶融塗工型粘着剤の塗工の際に粘着テープ用支持体に収縮や変形が生じており、外観性が低い。

Claims (3)

  1. ポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートにより形成され、且つ一方の面が平滑面となっているとともに、他方の面が凹凸部を有する凹凸面となっている粘着テープ用支持体であって、120℃における加熱収縮率が10%以下であり、且つポリオレフィン系樹脂フィルム又はシートが、メルトフローレート(温度:230℃、荷重:21.18N;JIS K 6758に準じる)が20g/10minを超えるポリプロピレン系樹脂と、ポリエチレン系樹脂とを、前者/後者=20/80〜90/10(重量部)の割合で含有するポリオレフィン系樹脂組成物により構成されていることを特徴とする粘着テープ用支持体。
  2. 粘着テープ用支持体の片面に形成されている凹凸部が、長手方向に対して垂直方向に延びた形状の凹凸部である請求項1記載の粘着テープ用支持体。
  3. 粘着テープ用支持体の少なくとも片面に粘着層が形成された粘着テープであって、粘着テープ用支持体が、前記請求項1又は2記載の粘着テープ用支持体であり、且つ粘着層が、溶融塗工型粘着剤により形成された溶融塗工型粘着層であることを特徴とする粘着テープ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010253877A (ja) * 2009-04-28 2010-11-11 Denki Kagaku Kogyo Kk フィルム及びその製造方法
JP2012092202A (ja) * 2010-10-26 2012-05-17 Kuraray Co Ltd シート状樹脂成形物、ロール状物、及び多層構造体

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